JPH0521051Y2 - - Google Patents

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JPH0521051Y2
JPH0521051Y2 JP1986199509U JP19950986U JPH0521051Y2 JP H0521051 Y2 JPH0521051 Y2 JP H0521051Y2 JP 1986199509 U JP1986199509 U JP 1986199509U JP 19950986 U JP19950986 U JP 19950986U JP H0521051 Y2 JPH0521051 Y2 JP H0521051Y2
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JP
Japan
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case
optical connector
mounting plate
parallel
ferrule
Prior art date
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JP1986199509U
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JPS63105105U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は複数の光コネクタを並列して保持せる
集合光コネクタケースのロツク機構に関する。
従来技術 光コネクタを偏平なケース内に並列保持させ、
各光コネクタのフエルールをケース前端面より突
出させ、機器受口への一括挿入を行なうようにし
た集合光コネクタにおいては、同コネクタケース
を受口内に錠止するロツク機構が必要である。
一般に、この種ロツク機構は別々に形成したロ
ツク板をケースの一側面と他側面に圧入等の手段
により夫々固装しており、並列保持せる各光コネ
クタの位置決めは、ケースを半割構造とし上下割
ケースを閉合することによつて光コネクタを上下
から押え付ける手段が採られており、上記ロツク
板は上記位置決めには関与していなかつた。
考案が解決しようとする問題点 而して上記の通りロツク板が2パーツ構造であ
る場合には夫々を別個に圧入し取付けせねばなら
ず、又ロツク板がケースの各側面へ別個に固装さ
れるため、相互に傾きや位置ずれを生じ両者の相
対取付位置に狂いを生ずる恐れがある。
又、各光コネクタは半割ケースの閉合にて位置
決めし、ロツク板はこれに関連なく取付けられる
ので、両者は一定の相対位置を確保し難い問題点
を有している。
問題点を解決するための手段 而して本考案は、上記集合光コネクタにおい
て、左右ロツク板を一体構造にし、該ロツク板を
連結する取付板をケース一側面から同他側面へ並
列光コネクタを横断する如く延在させ、該取付板
をケース表面で開放され且つ上記並列光コネクタ
を横断する如く設けた取付溝内に嵌入固装し、該
取付板の両端から上記一対のロツク板を連設して
夫々をケース各側面に沿い延在させる構成とする
と共に、上記取付板の内縁に各光コネクタのフエ
ルール基端部へ嵌合し支持する凹欠位置決め孔を
連成しロツク板の取付兼光コネクタの位置決め機
構を構成したものである。
作 用 本考案においては左右ロツク板が取付板を介し
て一体構造であり一括取付が可能であるから、ケ
ースとの組立が容易であることに加え、左右ロツ
ク板の相対位置を適正に保つて固装できる。
又本考案は左右ロツク板の相対位置を上記の如
くして設定しながら、両ロツク板を連結する取付
板を上記の如くしてケース内に並列保持された各
光コネクタの位置決めに兼用させるものであつ
て、取付板をロツク板の取付兼光コネクタの位置
決め手段とすることができ、各並列光コネクタと
ロツク板の相対位置を適正に設定できる。
又本考案によれば、各光コネクタをケースに並
列保持するようコネクタを組立てた後に、該ケー
ス表面で開放された取付溝に上記取付板を嵌入固
装するのみで極めて容易にロツク板の取付け及び
コネクタ押えが図れ、コネクタケースに上記一体
形ロツク板を取付ける作業を著しく容易にし、一
体形ロツク板の取付け構造の簡素化を図ることが
できる。
実施例 以下本考案の実施例を第1図乃至第5図に基い
て説明する。
1は光コネクタを、2は複数の光コネクタを並
列して保持するコネクタケースを示し、3はロツ
ク手段を示す。
上記ケース2は一体成形構造として、該ケース
2に貫通して並設したコネクタ挿通孔へ各光コネ
クタ1をケース2の後端面から挿入しフエルール
4をケース前端面から突出させるように弾装する
か、又はケースを半割構造とし上下割ケースの閉
合にて並列光コネクタ1を保持させ光コネクタ1
のフエルール4基端部に装着したバネ材5にて弾
装する。
本考案は前記の如く複数の光コネクタ1をケー
ス2内に並列保持させて成る光コネクタケースに
おけるロツク機構であつて、上記ケース2の一側
面から同他側面へ並列光コネクタ1を横断する如
く延在する取付板6を同ケース2に固装し、該取
付板6の両端からケース2の各側面に沿い一対の
対向して延びるロツク板7を一体に連設すると共
に、上記取付板6の内縁に各光コネクタ1のフエ
ルール4基端部に嵌合し支持する位置決め孔8を
連成する。
詳述すると上記ロツク手段3はその取付板6を
板状となし、他方光コネクタケース2の表面にお
いて開放せる取付溝9を上記並列光コネクタ1を
横断するように設け、上記取付板6をその板厚面
側から該取付溝9内に嵌入し固装する。該固装手
段としてケースの取付溝両端の溝形成壁から突成
した係合爪10を取付溝9の両端に配置し、取付
板6に対し該係合爪10を乗り超える強制力を与
えることによつて取付溝9内へ嵌入し係合爪10
を取付板6の両端部、例えば該両端部外縁に形成
した切欠部14に係合させて取付板6を溝9内に
確固に固装し、これに連成されたロツク板7を相
対位置に確固に固定する。
上記取付板6の内縁部に長手方向に亘つて並列
光コネクタ1と等ピツチの凹欠位置決め孔8を連
成し、該各凹欠位置決め孔8を取付板6の上記溝
9内への嵌入によつて各光コネクタ1のフエルー
ル4基端部へ嵌合し、該凹欠位置決め孔8内周面
にてフエルール4基端部を規制し、フエルール4
基端部の下部を規制するケース内位置決め壁11
との間でフエルール4基端部を捕捉し位置決めを
図る。
又上記取付板6にてフエルール5を弾持するバ
ネ材5のバネ受を形成する。即ち、バネ材5はコ
イルバネを用いてフエルール4に巻装すると共
に、その一端を上記取付板6に支持し、他端をフ
エルール4に設けた鍔に支持し、その弾発力で鍔
をフエルール4を貫挿したケース前壁の上記取付
溝9側内面に押し付けフエルール4の突出量を設
定し、且つフエルール4を弾力的に進退できるよ
うに弾持する。
上記取付溝9はその両端を狭小にして上記取付
板6を受け入れ、両端間を巾広にして上記バネ材
5の収容部とする。
考案の効果 以上説明した通り本考案によれば、左右ロツク
板が取付板を介して連結された一体構造をなし同
ロツク板の一括取付が可能であり、これを別々に
して圧入取付する場合に比べケースとの組立が極
めて容易であることに加え、ケースに対する左右
ロツク板の相対位置を適正に保つて固装できる。
又本考案は左右ロツク板の相対位置を上記の如
くして設定しながら、両ロツク板を連結する取付
板を上記の如くしてケース内に並列保持された各
光コネクタの位置決めに兼用させることができ、
取付板をロツク板の取付けと光コネクタの位置決
めに兼用して各並列光コネクタとロツク板の相対
位置を適正に設定できる。
又本考案によれば、上記一体形ロツク板を内縁
に凹欠位置決め孔を連成した取付板を以つて光コ
ネクタケースの表面で開放された取付溝内へ嵌入
するのみで、ロツク板対の取付け及び凹欠位置決
め孔による光コネクタ押えが容易に行なえ、光コ
ネクタケースに一体形ロツク板を取付ける作業を
著しく容易にし、一体形ロツク板の取付構造を簡
素化することができる。
上記の如くしてロツク手段をケース内に並列保
持させた各光コネクタの位置決め手段として用い
つつ、ロツク機能を併有させ、同状態においてコ
ネクタケースを機器の受口内へ挿入することによ
り相手側フエルール等との適正な突合せ対応が得
られると共に、同突合せ位置において左右ロツク
板によるコネクタケースの錠止が確実に図られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す集合光コネク
タの分解斜視図、第2図は同組立斜視図、第3図
は同平面図、第4図は第3図A−A線断面図、第
5図は第3図B−B線断面図である。 1……光コネクタ、2……コネクタケース、3
……ロツク手段、4……フエルール、6……取付
板、7……ロツク板、8……位置決め孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の光コネクタをケース内に並列保持させ各
    光コネクタのフエルールをケース前端面より突出
    させ、機器受口への一括挿入を行なうようにした
    集合光コネクタにおける上記ケースと受口のロツ
    ク機構であつて、上記ケースの一側面から同他側
    面へ上記並列光コネクタを横断する如く延在する
    取付板を備え、該取付板をケース表面で開放され
    且つ並列光コネクタを横断する如く形成した取付
    溝内に嵌入固装し、該取付板の両端からケース各
    側面に沿い一対の対向して延びるロツク板を一体
    に連設し、上記取付板の内縁に上記取付溝への嵌
    入時において各光コネクタのフエルール基端部に
    嵌合し支持する凹欠位置決め孔を連成したことを
    特徴とする集合光コネクタケースにおけるロツク
    機構。
JP1986199509U 1986-12-26 1986-12-26 Expired - Lifetime JPH0521051Y2 (ja)

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JP1986199509U JPH0521051Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JP1986199509U JPH0521051Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JPS63105105U JPS63105105U (ja) 1988-07-07
JPH0521051Y2 true JPH0521051Y2 (ja) 1993-05-31

Family

ID=31161202

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JP5673347B2 (ja) * 2011-05-24 2015-02-18 コニカミノルタ株式会社 光コネクタプラグ、光プローブおよび光学システム

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JPS63105105U (ja) 1988-07-07

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