JPS5827496Y2 - コネクタ−取付装置 - Google Patents

コネクタ−取付装置

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JPS5827496Y2
JPS5827496Y2 JP8968979U JP8968979U JPS5827496Y2 JP S5827496 Y2 JPS5827496 Y2 JP S5827496Y2 JP 8968979 U JP8968979 U JP 8968979U JP 8968979 U JP8968979 U JP 8968979U JP S5827496 Y2 JPS5827496 Y2 JP S5827496Y2
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JP
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connector
piece
mounting
elastic clamping
elastic
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JP8968979U
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JPS569679U (ja
Inventor
幸三 佐川
Original Assignee
市光工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コネクターの取付は装置に関し、特にコネク
タ一本体の両側壁に孔を有する一対の取付ウィングを備
えたコネクターを合成樹脂部材に取付固定する装置に関
する。
従来この種のものは第1図Aに示す如くコネクタ一本体
aの両側壁に設けた取付ウィングbに孔Cを開設し、取
付は基体がわの樹脂製取付は部dに突起eを設け、この
突起eをウィングbの孔Cに挿通して同図Bのようにか
しめ治具によりかしめ固定する構造のものが提案されて
いる。
これは車輛用灯具などにおいて、その樹脂製のハウジン
グやカバーを基体としてコネクタを取付けるのに用いら
れているものである。
この構造であると、突起eを孔Cに挿通しただけでは取
付けは完了せず、かしめ固定のため後加工が必要であっ
て、手間がかかる。
よってワンタッチ組付けはできず、作業性が悪いという
問題があるものである。
しかもかしめ部が弱くなるとこの部分でガタが生じ、横
ぶれ等の生ずる恐れもある。
次に、第2図Aに示す他の従来例は、コネクタ一本体a
をそのウィングbを用いて取付は部fに固定するに際し
て、ウィングbにはポル)hの挿通(LCを開設し、取
付部fには螺合穴部(ナツト部)gを設けて、この螺合
穴部gと挿通孔Cとを位置合わせしてポル)hにより固
定を達成する構造である。
固定後の状態は第2図Bに示す。ところが、この構造は
ポル)hを用いるものなので、正確な位置合わせを要す
るとともに、ボルト締め自体にもきわめて手間がかかり
、作業性はきわめて低下している。
かつ、部品点数が多くなるとともに、ポル)hの螺合が
緩んで、ぶれの生ずる可能性もある。
さらに、第3図Aに示す他の従来例のものは、コネクタ
一本体aの一方の取付ウィングbをランプボディの取付
部iに設けた箱状の係止部jに係止させ、他方の取付ウ
ィングbを取付部iにネジ止めまたはかしめ止めして固
定する。
しかしながら、この従来例はコネクタ一本体aを横方向
(コネクターの接続方向に対して略直角方向)にスライ
ドさせて取付ウィングbを係止部jに係止させるので、
コネクタ一本体aを取付固定する際にスライドさせる分
の余分のスペースSを必要とし、しかも後加工が必要で
あるなどの欠点がある。
本考案は、上述の諸点に鑑み、後加工が不要で、かつ取
付けのための余分なスペースが不要であり、しかもコネ
クターを確固に取付けることができるコネクター取付装
置を提供せんとするものである。
以下、本考案に係るコネクター取付装置の実施例の内の
4例を第5図乃至第15図を参照して説明する。
第4図はコネクターの一部を破断した平面図であって、
このコネクターは段部10を介して前部11と後部12
を形成したコネクタ一本体1と、そのコネクタ一本体1
の前部11の左右両側壁に1体に突設した取付ウィング
13とを備え、前記コネクタ一本体1中にコード14を
圧着した端子15を3行2列計6個装着し、該′コネク
タ一本体1の前部11の上面にロック機構16を設ける
と共に、前記取付ウィング13に透孔17を設けてなる
ものである。
第5図乃至第12図は本考案のコネクター取付装置の第
1の実施例を示し、この実施例における本考案のコネク
ター取付装置は、自動車用灯具の複数のランプボディの
谷間の空間を利用して該空間に設けたものである。
すなわち、第1ランプ室18のランプボテ゛イ19と第
2ランプ室20のランプボテ゛イ21との谷間の空間に
おいて、第1ランプボテ゛イ19より主弾性挾持片部2
2を車輛用灯具の後部方向に一体に突設すると共に、同
じく第1ランプボデイ19より補助弾性挾持片部23を
前記主弾性挟持片部22の両側に位置するように車輌用
灯具の後部方向に一体に突設し、かつその先端部を第2
ランプボデイ21側に垂下させる。
一方、前記第2ランプボデイ21より主挾持基片部24
を前記主弾性挟持片部22の弾性方向に対向するように
車輌用灯具の後部方向に一体に突設すると共に、同じく
第2ランプボデイ21より補助挾持基片部25を前記主
挟持基片部24の両側に位置し、かつ前記補助弾性挟持
片部23の弾性方向に対向するように車輌用灯具の後部
方向に一体に突設し、前記主弾性挾持片部22と主挾持
基片部24とによりコネクタ一本体1の後部12の上下
を挟持し、前記補助弾性挾持片部23と補助挾持基片部
25とによりコネクタ一本体1の取付ウィング13の上
下を挾持するように構成する。
そして、前記補助挟持基片部25の前記補助弾性挟持片
部23と対向する面に保合突起26を突起する。
この保合突起26は主弾性挾持片部22および主挾持基
片部24の端面がコネクタ一本体1の段部10に当接し
た際に取付ウィング13の透孔17に対向する位置に突
設し、コネクタ一本体1を主弾性挾持片部22と主挾持
基片部24との間および補助弾性挟持片部23と補助挾
持基片部25との間に挟持させた際に係合突起27が透
孔17に係合し得るように構成する。
なお、第9図中符号27は第1ランプボテ゛イ19に装
着したソケット28に取付けた第1バルブ、29は同じ
く第2ランプボデイ21に装着したソケット30に取付
けた第2バルブ、31および32は第1ランプ室18お
よび第2ランプ室20の前面開口部に組付けた第1レン
ズおよび第2レンズである。
この実施例における本考案のコネクター取付装置は、以
上の如き構成よりなるから、コネクタ一本体1の後部1
2を主弾性挾持片部22と主挾持基片部24との間に矢
印方向(コネクターの接続方向)に挿入すると共に、コ
ネクタ一本体1の取付ウィング13を補助弾性挾持片部
23と補助挾持基片部25との間に矢印方向に挿入すれ
ば、コネクタ一本体1の後部は主弾性挾持片部22と主
挾持基片部24とにより弾性挟持され、一方コネクタ一
本体1の取付ウィング13は補助弾性挾持片部23と補
助挾持基片部25とにより弾性挟持されるため、コネク
タ一本体1は上下にガタなく固定される。
しかも、コネクタ一本体1の段部10に主弾性挾持片部
22および主挾持基片部24の端面が当接するまでコネ
クタ一本体1を矢印方向に挿入すると、補助挾持基片部
25の係合突起26がコネクタ一本体1の取付ウィング
13の透孔17に係合するので、コネクタ一本体1の前
後左右の動きおよび抜けを阻止することができ、以って
コネクタ一本体1を2つのランプボディ19,21の谷
間の空間において確固に固定することができる。
しかも、挟持、係合固定なのでかしめ止やビス止などの
後加工が不要であり、またコネクターの接続方向からコ
ネクタ一本体1を挿入装着するので、横方向からスライ
ドさせて取付けるもののように取付けるための余分なス
ペースが不要である。
なお、上述の実施例の主挾持基片部24および補助挾持
基片部25は板片状をなすので、主弾性挾持片部22お
よび補助弾性挟持片部23と同様に弾性力を有する。
特に、この実施例においては、コネクタ一本体1を主弾
性挟持片部22.主挾持基片部24および補助弾性挾持
片部23.補助挾持基片部25により弾性挟持するので
、さらに強固に固定することができる。
第13図aおよびbは本考案に係るコネクター取付装置
の第2の実施例を示した一部断面図および正面図である
この実施例の本考案のコネクター取付装置は、合成樹脂
製取付部に一体に突設した弾性挾持片部33と、合成樹
脂製取付部に前記弾性挟持片部33の弾性方向に対向し
、かつコネクタ一本体1の取付ウィング13の下面に対
向するように一体に設け、前記弾性挟持片部22と共に
コネクタ一本体1を挾持する挟持基片部34と、その挟
持基片部34の前記弾性挟持片部33と対向する面に突
設し、コネクタ一本体1を前記弾性挾持片部33と挾持
基片部34との間に挟持させて弾性挾持片部33の端面
にコネクタ一本体1の段部10を当接させた際にコネク
タ一本体1の取付ウィング13の透孔17に係合する保
合突起35とからなる。
次に、その作用効果について説明すると、コネクタ一本
体1を弾性挾持片部33と挾持基片部34との間に矢印
方向(コネクターの接続方向)に挿入することにより、
コネクタ一本体1は弾性挾持片部33と挾持基片部34
とで挾持され、上下のガタが防げられ、さらにコネクタ
一本体1を弾性挾持片部33の端面にコネクタ一本体1
の段部が当るまで矢印方向に挿入すると、保合突起35
がコネクタ一本体1の取付ウィング13の透孔17に係
合し、コネクタ一本体1ば前後左右の動きおよび抜けが
阻止される。
しかも、横方向からスライドして取付けるもののような
余分なスペースが不要であるなどの作用効果を奏する。
特に、この実施例においては構造が簡単である。
第14図aおよびbは本考案のコネクター取付装置の第
3の実施例を示した斜視図およ−び正面図であって、こ
の実施例のものは上述の実施例と同様に合成樹脂製取付
部に一体に設けた弾性挟持片部36と、その弾性挟持片
部36の弾性方向と対向して合成樹脂製取付部に一体に
設けた挟持基片部37と、その挟持基片部37の前記弾
性挟持片部36と対向する面に設けた保合突起38とか
らなる。
前記弾性挟持片部36はY字状の二股形状をなし、その
上方にコネクタ一本体1の段部10に当接する段部39
を設けると共に、該上方にコネクタ一本体1のロック機
構16に嵌まる嵌合用の切欠40を設けたもので、上述
の実施例と同様の作用効果が得られ、特にY字状の弾性
挾持片部36と嵌合用切欠40とにより上下左右方向の
ガタを阻止することができる。
第15図は本考案のコネクター取付装置の第4の実施例
を示した正面図であって、この実施例のものは、弾性挾
持片部41と、挾持基片部42と、係合突起43とから
なり、前記弾性挟持片部41はコネクタ一本体1の上部
を外嵌し得るコ字形状をなすと共に、コネクタ一本体の
ロック機構16に嵌まる嵌合用の切欠44を設けたもの
で、上述の実施例のものと同様の作用効果が得られ、特
に嵌合用切欠44により左右方向のガタについては確実
に防ぐことができる。
なお、上述の実施例における挟持基片部24.33゜3
6.41 (補助挾持基片部25をも含む)は合成樹脂
製取付部より弾性を有するように板片状に突設したもの
であるが、合成樹脂製取付部自体が挟持基部であっても
良い。
このとき、係合突起26,35,38,43は挾持基部
である合成樹脂製取付部に突設される。
以上の実施例からも明らかなように、本考案のコネクタ
ー取付装置は、樹脂製取付部に一体に設けた弾性挟持部
と挟持基部とによりコネクターを挟持し、かつコネクタ
ーの取付ウィングの透孔に保合突起が係合するように構
成したものであるから、コネクターを上下前後左右にガ
タなく確固に固定することができる。
また、挟持や保合により固定するので、かしめ止やビス
止などのような後加工が不要となる。
さらに、コネクターをコネクターの接続方向に装着固定
するので、横方向からスライドさせて取付けるもののよ
うに取付けるための余分なスペースが不要であるなどの
効果がある。
なお、当然のことながら本考案のコネクター取付装置は
、上述の実施例にのみ限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図A、B、第2図A、B、第3図A、Bは従来のコ
ネクター取付装置を示した説明図である。 第4図はコネクターの一部破断平面図である。 第5図乃至第12図は本考案のコネクター取付装置の第
1の実施例を示し、第5図はランプボテ゛イの平面図、
第6図および第7図は第5図におけるVI−VI線断面
図およびVII−Vll線断面図、第8図は要部の斜視
図、第9図はコネクターを固定した状態の断面図、第1
0図は第9図におけるX−X線断面図、第11図および
゛第12図はコネクターを固定した状態の拡大正面図お
よび拡大側面図である。 第13図aおよびbは本考案のコネクター取付装置の第
2の実施例を示した断面図および正面図である。 第14図aおよびbは本考案のコネクター取付装置の第
3の実施例を示した斜視図および正面図である。 第15図は本考案のコネクター取付装置の第4の実施例
を示した正面図である。 1・・・・・・コネクタ一本体、13・・・・・・取付
ウィング、17・・・・・・透孔、19・・・・・・第
1ランプボデイ、21・・・・・・第2ランプボデイ、
22・・・・・・主弾性挾持片部、23・・・・・・補
助弾性挾持片部、24・・・・・・主挾持基片部、25
・・・・・・補助挾持基片部、26,35,38.43
・・・・・・係合突起、33,36゜41・・・・・・
弾性挾持片部、34,37,42・・・・・・挾持基片
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コネクタ一本体の両側壁に孔を有する1対の取付ウィン
    グを備えたコネクターを樹脂部材に取付ける装置におい
    て、樹脂製取付部に一体に設けた弾性挟持部と、該弾性
    挟持部の弾性方向に対向して前記樹脂製取付部に一体に
    設け、前記弾性挟持部と共にコネクターを挾持する挟持
    基部と、該挟持基部の前記弾性挟持部と対向する面に突
    設し、コネクターを前記弾性挟持部と挟持基部間に挟持
    させた際にコネクターの取付ウィングの孔に係合する係
    合突起とからなることを特徴とするコネクター取付装置
JP8968979U 1979-07-02 1979-07-02 コネクタ−取付装置 Expired JPS5827496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8968979U JPS5827496Y2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 コネクタ−取付装置

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JP8968979U JPS5827496Y2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 コネクタ−取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS569679U JPS569679U (ja) 1981-01-27
JPS5827496Y2 true JPS5827496Y2 (ja) 1983-06-15

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ID=29322827

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JP8968979U Expired JPS5827496Y2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 コネクタ−取付装置

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JPS569679U (ja) 1981-01-27

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