JPH11265757A - 基板用可動コネクタ - Google Patents

基板用可動コネクタ

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JPH11265757A
JPH11265757A JP6874898A JP6874898A JPH11265757A JP H11265757 A JPH11265757 A JP H11265757A JP 6874898 A JP6874898 A JP 6874898A JP 6874898 A JP6874898 A JP 6874898A JP H11265757 A JPH11265757 A JP H11265757A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用として最適で、コネクタ用端子の係止
力が充分に得られて、半田付け部に悪影響を及ぼさない
ようにする。 【解決手段】 配線用基板10に固定されるベース13
と、水平面内で移動可能にベース13で支持されたハウ
ジング14と、コネクタ用端子15とを備え、このコネ
クタ用端子15は、ハウジング14で保持される嵌合部
15aと、配線用基板10に半田付けされる半田付け部
15bと、この半田付け部15bと嵌合部15aとを連
結する可撓性のリード部15cとを有し、このリード部
15cの半田付け部15b寄りには、ベース13の圧入
溝部13dに上方から圧入可能な圧入部15dが形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板用可動コネク
タの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、電気・電子機
器(例えばナビゲーションやオーディオ)を内蔵した車
載モジュール(例えばセンタークラスタやメータ類)1
を車両(例えばインストルメントパネル)2に取付ける
と同時に、車載モジュール1の第1コネクタ3を車両の
インストルメントパネル2の第2コネクタ4に嵌合させ
るようにした車載モジュールの車両取付け構造が提案さ
れている(実開昭59−20578号公報参照)。
【0003】上記のような車載モジュールの車両取付け
構造では、車載モジュール1とインストルメントパネル
2との取付け誤差等に起因する第1コネクタ4と第2コ
ネクタの水平(横)方向の嵌合不良を防止するために、
インストルメントパネル2にあけた穴2aに第2コネク
タ4全体を水平(横)方向へ可動できるように係合させ
ている。この場合、可動する第2コネクタ4にワイヤー
ハーネス5を接続しているので、可動構造及び接続構造
が大型化すると共に、第2コネクタ4の取り扱いも煩雑
になる。
【0004】なお、コネクタの端子の連結部の途中を金
属ランス構造により係止してハウジングを可動にする構
成が一般電気機器用として提案されているが(実開昭2
−97775号公報参照)、その係止力が充分ではな
く、車載モジュールのような大きなモジュール同士に要
求される大きな可動量、振動や外力で係止力が緩むと、
半田付け部に歪みが作用して半田付け部の寿命に悪影響
を及ぼすおそれがあることから、車載用としてはそのま
ま採用することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解決するためになされたもので、車載用として最
適で、コネクタ用端子の係止力が充分に得られて、半田
付け部に悪影響を及ぼさない基板用可動コネクタ提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、配線用基板に固定されるベースと、水平
面内で移動可能にベースで支持されたハウジングと、コ
ネクタ用端子とを備え、このコネクタ用端子は、ハウジ
ングで保持される嵌合部と、配線用基板に半田付けされ
る半田付け部と、この半田付け部と嵌合部とを連結する
可撓性のリード部とを有し、このリード部の半田付け部
寄りには、ベースの圧入溝部に上方から圧入可能な圧入
部が形成されていることを特徴とする基板用可動コネク
タを提供するものである。
【0007】本発明によれば、コネクタ用端子のリード
部の圧入部をベースの圧入溝部に上方から圧入すること
により、ハウジングの大きな移動によりコネクタ用端子
を引っ張る動き、振動や外力によっても、強固な圧入に
よる固定が外れるおそれが全くない。
【0008】請求項2のように、上記ベースには、コネ
クタ用端子の圧入部をベースの圧入溝部に上方から圧入
するときに、コネクタ用端子の半田付け部を挿入可能な
アライメント保持用挿入穴が形成されている構成とする
ことができる。
【0009】請求項3のように、上記ベースには、ハウ
ジングの係止突起を嵌入してハウジングが上方に移動し
ないように係止すると共に、ハウジングのベースの水平
面内での移動を許容する係止部材を側方から係合させて
いる構成とすることができる。
【0010】請求項4のように、上記係止部材は、ベー
スを配線用基板に固定するねじで配線用基板に共締め固
定されている構成とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0012】図1に示すように、車両のインストルメン
トパネル(具体的に図示しない。)2には、自動車用ワ
イヤーハーネス等を種々の電装品に分岐接続するのに用
いられる電気接続箱6が取付けられ、この電気接続箱6
のケースには、第2コネクタ8が一体に設けられてい
る。この第2コネクタ8には、コネクタ用端子として雄
端子が設けられている。なお、第2コネクタ8は、電気
接続箱6に代えて、車載の電気・電子機器に一体に固定
されているものでも良い。
【0013】上記インストルメントパネル2に取付ける
センタークラスタ(車載モジュール)1には、電気・電
子機器であるナビゲーションやオーディオ等を内蔵する
ための開口1a,1bがそれぞれ形成されると共に、こ
のセンタークラスタ1の裏面には、内蔵したナビゲーシ
ョンやオーディオ、あるいはエアコン等の操作スイッチ
類9を取付けた配線用基板10が固定され、この配線用
基板10に、センタークラスタ1をインストルメントパ
ネル2に取付けると同時に、インストルメントパネル2
の電気接続箱6の第2コネクタ8に嵌合させるようにし
た第1コネクタ7が取付けられている。なお、11は、
インストルメントパネル2に取付けたセンタークラスタ
1に連続するセンターコンソールである。
【0014】上記センタークラスタ1の配線用基板10
の第1コネクタ7は、図2に示すように、配線用基板1
0にねじ12で固定されるベース13と、水平面内(図
2のX方向及びY方向)で移動可能にベース13で支持
されたハウジング14と、複数のコネクタ用端子15と
を備えている。
【0015】図7に詳細に示すように、上記ベース13
には、長さ方向の両側にねじ止め穴13aを有するフラ
ンジ部13bがそれぞれ形成され、上面の幅方向の両側
の突出部13cには、各コネクタ用端子15に対応する
圧入溝部13dが長さ方向に所定のピッチでそれぞれ形
成されている。また、このベース13の幅方向の両側の
側面のフランジ部13eには、上記各コネクタ用端子1
5に対応するアライメント保持用挿入穴13fが長さ方
向に所定のピッチでそれぞれ形成されている。
【0016】図5及び図8に詳細に示すように、上記コ
ネクタ用端子(雌端子)15は、ハウジング14のキャ
ビティ14cで保持される嵌合部15aと、配線用基板
10のスルーホール10aに差し込まれて半田付けaさ
れる半田付け部15bと、この半田付け部15bと嵌合
部15aとを連結する可撓性でL字形状のリード部15
cとを有し、このリード部15cの半田付け部15b寄
りには、ベース13の圧入溝部13dに上方から圧入可
能な広幅の圧入部15dが形成されている。なお、図7
では嵌合部15aの具体的な図示を省略している。
【0017】図5及び図6に示すように、上記ハウジン
グ14は、下面をベース13の上面に載置したとき、広
幅の両側面14aがベース13の両突出部13cにそれ
ぞれ当接するまでベース13の水平面内でY方向へ移動
可能な幅W1に設定されると共に、狭幅の両側面14b
がベース13に係止した係止部材17の前面17e(後
述)にそれぞれ当接するまでベース13の水平面内でX
方向へ移動可能な幅W2に設定されている。このハウジ
ング14の上内部には、上記各コネクタ用端子15の嵌
合部15aを収容して保持するキャビティ14cがそれ
ぞれ形成されると共に、下内部は各コネクタ用端子15
のリード部15bが遊嵌する大きな空洞部14dに形成
されている。
【0018】上記ハウジング14の狭幅の両側面14b
の下部には、側方へそれぞれ突出する一対の係止突起1
4eがそれぞれ形成されると共に、広幅の両側面14a
の下部には、各コネクタ用端子15のリード部15bの
導出用溝14fがそれぞれ形成されている。
【0019】図7に示すように、一対の係止部材17の
後部には、上記ベース13の各フランジ部13bの両側
のレール部13gに側方から挿入するレール溝部17a
が形成されると共に、レール部13gに挿入したときに
フランジ部13bの下面の係止凹部(不図示)に係合す
る一対の係止爪17bと、フランジ部13bのねじ止め
穴13aに一致するねじ止め穴17cとが形成されてい
る。
【0020】また、係止部材17の前部には、逆U字状
に立ち上がった係止穴部17dが形成されて、この係止
穴部17dに上記ハウジング14の係止突起14eが嵌
入されることにより、ハウジング14が上方に移動しな
いように係止されるようになる。
【0021】この係止部材17の係止穴部17dは、上
記ベース13の両突出部13cの方向の長穴に形成され
て、これにより、上記ハウジング14が上方に移動しな
いように係止された状態で、ハウジング14の広幅の両
側面14aがベース13の両突出部13cにそれぞれ当
接するまでベース13の水平面内でY方向へ移動が許容
されると共に、係止穴部17dの前面17eは、狭幅の
両側面14bがそれぞれ当接するまでベース13の水平
面内でX方向へ移動を許容するようになる。
【0022】上記のような構成であれば、まず、第1コ
ネクタ7の組み付けは、ハウジング14の各キャビティ
14cに空洞部14dから各コネクタ用端子15の嵌合
部15aを挿入すると、図5に示したように、各キャビ
ティ14cの凹部14gに各嵌合部15aのランス15
eが係合して、嵌合部15aがキャビティ14cに収容
された状態で保持されるようになる。
【0023】そして、この状態のままで、コネクタ用端
子15の各半田付け部15bをベース13の各挿入穴1
3fに上方から挿入しながら、コネクタ用端子15の各
圧入部15dをベース13の各圧入溝部13dに上方か
ら圧入する。これにより、ベース13の上面にハウジン
グ14の下面が当接して、ベース13によりハウジング
14が水平面内(図2のX方向及びY方向)で移動可能
に支持されることになる。
【0024】その後、係止部材17の各レール溝部17
aをベース13の各フランジ部13bのレール部13g
に側方から挿入すると、フランジ部13bの係止凹部に
係止爪17bが係合して、係止部材17がベース13に
固定されると共に、係止穴部17dがハウジング14の
係止突起14eに嵌入されて、ハウジング14が上方に
移動しないように係止された状態で、ベース13の水平
面内でX方向とY方向への移動が許容されるようになる
(図3及び図4参照)。
【0025】このとき、ハウジング14は、コネクタ用
端子15の嵌合部15aがハウジング14のキャビティ
14cで保持(固定)され、圧入部15dがベース13
の圧入溝部13dに圧入(固定)されているので、可撓
性のリード部15cの撓み力により、ハウジング14が
ベース13の中立位置に移動されている。
【0026】このようにして組み付けた第1コネクタ7
は、図5に示したように、ベース13を配線用基板10
の所定位置に当てがいながら各コネクタ用端子15の半
田付け部15bを各スルーホール10aに差し込んで、
各ねじ止め穴17c,13aを利用して第2コネクタ8
のベース13と係止部材17を配線用基板10にねじ1
2で共締め固定した後に、各半田付け部15bを配線用
基板10の回路に半田付けaをする。その後、この配線
用基板10をセンタークラスタ1の所定位置に固定す
る。
【0027】そして、このセンタークラスタ1をインス
トルメントパネル2に取付けると同時に、センタークラ
スタ1の第1コネクタ7をインストルメントパネル2の
第2コネクタ8に嵌合させる時に、センタークラスタ1
とインストルメントパネル2との取付け誤差等で第2コ
ネクタ8に対する第1コネクタ7の嵌合位置が一致しな
いときには、第1コネクタ7の嵌合に伴って第1コネク
タ7のハウジング14がコネクタ用端子15のリード部
15cの撓み力によりベース13の水平面内でX方向と
Y方向へ移動するので、第1コネクタ7が第2コネクタ
8に確実に嵌合するようになる。
【0028】第1コネクタ7のコネクタ用端子15は、
嵌合部15aをハウジング14のキャビティ14cで保
持され、リード部15cの圧入部15dがベース13の
圧入溝部13dに圧入されているので、半田付け部15
bにはリード部15cの撓みによる歪みが作用しないか
ら、半田付け部15bの半田付けaが外れるおそれがな
い。
【0029】上記構成において、第1コネクタ7のコネ
クタ用端子15のリード部15cの圧入部15dをベー
ス13の圧入溝部13dに上方から圧入することによ
り、ハウジング14の大きな移動によりコネクタ用端子
15を引っ張る動き、振動や外力によっても、強固な圧
入による固定が外れるおそれが全くないから、半田付け
部15bに歪みが作用しないので、半田付け部15bの
半田付けaの寿命に悪影響を及ぼさなくなる。
【0030】また、ベース13には、コネクタ用端子1
5の圧入部15dをベース13の圧入溝部13dに上方
から圧入するときに、コネクタ用端子15の半田付け部
15bを挿入可能なアライメント保持用挿入穴13fが
形成されているから、通常の基板用コネクタのように、
アライメント保持用挿入穴を別部品に形成する必要が無
いので、部品点数の増加が抑えられる。
【0031】さらに、ベース13のフランジ部13bに
は、係止部材17を側方から係合させ、ハウジング14
の係止突起14eを係止穴部17dに嵌入してハウジン
グ14が上方に移動しないように係止すると共に、ハウ
ジング14のベース13の水平面内での移動を許容する
ようにしたから、係止部材17によりハウジング114
の上方への移動(抜け)を強固、かつ確実に防止できる
ようになる。
【0032】さらにまた、係止部材17は、ベース13
を配線用基板10に固定するねじ12で配線用基板0に
共締め固定しているから、ねじ12による共締め時に、
係止部材17の係止不良等による不完全な組み付けが検
知できると共に、係止部材17のガタ付きが無くなって
異音が発生しなくなる。
【0033】上記実施形態では、センタークラスタ1の
配線用基板10の第1コネクタ7をインストルメントパ
ネル2の第2コネクタ8に嵌合させる構造であったが、
センタークラスタ1に代えて、メータ類の第1コネクタ
7をインストルメントパネル2の第2コネクタ8に嵌合
させる構造であっても良い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の基板用可動コネクタは、コネクタ用端子のリード部
の圧入部をベースの圧入溝部に上方から圧入することに
より、ハウジングの大きな移動によりコネクタ用端子を
引っ張る動き、振動や外力によっても、強固な圧入によ
る固定が外れるおそれが全くないから、半田付け部に歪
みが作用しないので、半田付け部の半田付けの寿命に悪
影響を及ぼさなくなる。
【0035】また、請求項2のように、ベースにコネク
タ用端子の半田付け部を挿入可能なアライメント保持用
挿入穴を形成すると、通常の基板用コネクタではアライ
メント保持用挿入穴が別部品に形成されているので、部
品点数の増加が抑えられる。
【0036】さらに、請求項3のように、ベースに係止
部材を側方から係合させて、ハウジングが上方に移動し
ないように係止すると共に、ハウジングのベースの水平
面内での移動を許容するように構成すると、ハウジング
の上方への移動(抜け)を強固、かつ確実に防止できる
ようになる。
【0037】さらにまた、請求項4のように、係止部材
をベースとともにねじで配線用基板に共締め固定する
と、ねじによる共締め時に、係止部材の係止不良等によ
る不完全な組み付けが検知できると共に、係止部材のガ
タ付きが無くなって異音が発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るセンタークラスタのインストル
メントパネル取付け構造の斜視図である。
【図2】 第1コネクタの略画的斜視図である。
【図3】 第1コネクタの組み付け斜視図である。
【図4】 第1コネクタの透視的斜視図である。
【図5】 第1コネクタの断面図である。
【図6】 ハウジングの移動を示す第1コネクタの略画
的平面図である。
【図7】 第1コネクタの分解斜視図である。
【図8】 コネクタ用端子の斜視図である。
【図9】 従来の車載モジュールの車両取付け構造の断
面図である。
【符号の説明】
7 第1コネクタ 8 第2コネクタ 10 配線用基板 12 ねじ 13 ベース 13a ねじ止め穴 13b フランジ部 13d 圧入溝部 13e フランジ部 13f アライメント保持用挿入穴 14 ハウジング 14c キャビティ 14e 係止突起 15 コネクタ用端子 15a 嵌合部 15b 半田付け部 15c リード部 15d 圧入部 17 係止部材 17c ねじ止め穴 17d 係止穴部 X,Y 移動方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線用基板に固定されるベースと、水平
    面内で移動可能にベースで支持されたハウジングと、コ
    ネクタ用端子とを備え、このコネクタ用端子は、ハウジ
    ングで保持される嵌合部と、配線用基板に半田付けされ
    る半田付け部と、この半田付け部と嵌合部とを連結する
    可撓性のリード部とを有し、このリード部の半田付け部
    寄りには、ベースの圧入溝部に上方から圧入可能な圧入
    部が形成されていることを特徴とする基板用可動コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 上記ベースには、コネクタ用端子の圧入
    部をベースの圧入溝部に上方から圧入するときに、コネ
    クタ用端子の半田付け部を挿入可能なアライメント保持
    用挿入穴が形成されている請求項1に記載の基板用可動
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記ベースには、ハウジングの係止突起
    を嵌入してハウジングが上方に移動しないように係止す
    ると共に、ハウジングのベースの水平面内での移動を許
    容する係止部材を側方から係合させている請求項1また
    は請求項2に記載の基板用可動コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記係止部材は、ベースを配線用基板に
    固定するねじで配線用基板に共締め固定されている請求
    項3に記載の基板用可動コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7841879B2 (en) 2007-11-22 2010-11-30 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Floating-type connector
JP2019057365A (ja) * 2017-09-19 2019-04-11 山一電機株式会社 ソケットおよび同ソケットを備えたモジュールユニット
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KR20230040583A (ko) * 2021-09-16 2023-03-23 (주)우주일렉트로닉스 가동형 보드 커넥터

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