JPH10178729A - ドアハーネスの接続構造 - Google Patents
ドアハーネスの接続構造Info
- Publication number
- JPH10178729A JPH10178729A JP8339502A JP33950296A JPH10178729A JP H10178729 A JPH10178729 A JP H10178729A JP 8339502 A JP8339502 A JP 8339502A JP 33950296 A JP33950296 A JP 33950296A JP H10178729 A JPH10178729 A JP H10178729A
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- JP
- Japan
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- terminal
- harness
- trim cover
- door frame
- door
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアフレームとトリムカバーの各ワイヤハー
ネスを簡単且つ確実に接続させる。 【解決手段】 ドアフレーム１に受け部３を設け、トリ
ムカバー４に、受け部に対するフック部５を設け、受け
部に端子収容部１４を形成し、端子収容部にドアフレー
ム側ハーネス６の端子部７を収容して、端子部の接触ば
ね部を受け溝１３内に突出させ、フック部の内側に、接
触ばね部に対するトリムカバー側ハーネス８の端末接続
部９を固定した。端子部７が両側に突出部を有し、端子
収容部１４が、突出部に対する挿入溝と、接触ばね部に
対する露出用開口とを有する。フック部５に、トリムカ
バー側ハーネス８の係合部に対する係止部２８を設け
た。各ハーネス６，８はフレキシブルフラットハーネス
である。
ネスを簡単且つ確実に接続させる。 【解決手段】 ドアフレーム１に受け部３を設け、トリ
ムカバー４に、受け部に対するフック部５を設け、受け
部に端子収容部１４を形成し、端子収容部にドアフレー
ム側ハーネス６の端子部７を収容して、端子部の接触ば
ね部を受け溝１３内に突出させ、フック部の内側に、接
触ばね部に対するトリムカバー側ハーネス８の端末接続
部９を固定した。端子部７が両側に突出部を有し、端子
収容部１４が、突出部に対する挿入溝と、接触ばね部に
対する露出用開口とを有する。フック部５に、トリムカ
バー側ハーネス８の係合部に対する係止部２８を設け
た。各ハーネス６，８はフレキシブルフラットハーネス
である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアフレームにト
リムカバーを組み付けると同時に、ドアフレームとトリ
ムカバーの各ワイヤハーネスを相互に接続させるドアハ
ーネスの接続構造に関するものである。
リムカバーを組み付けると同時に、ドアフレームとトリ
ムカバーの各ワイヤハーネスを相互に接続させるドアハ
ーネスの接続構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は、特開昭６１−７３５１１号公報
に記載された従来のドアハーネスの接続構造を示すもの
である。この構造は、自動車のドアフレーム４１にトリ
ムカバー４２を接合すると同時に、ドア用ワイヤハーネ
ス（ドアハーネス）４３と各電装品４４，４５，４６と
の接続を行わせるものである。
に記載された従来のドアハーネスの接続構造を示すもの
である。この構造は、自動車のドアフレーム４１にトリ
ムカバー４２を接合すると同時に、ドア用ワイヤハーネ
ス（ドアハーネス）４３と各電装品４４，４５，４６と
の接続を行わせるものである。
【０００３】ドアフレーム４１には車両ボディ側からカ
ウルサイドハーネス４７が配索されると共に、パワーウ
ィンドモータ４４やドアロックユニット４５等の電装品
と、各電装品に接続したコネクタ４８，４９とが配設さ
れている。
ウルサイドハーネス４７が配索されると共に、パワーウ
ィンドモータ４４やドアロックユニット４５等の電装品
と、各電装品に接続したコネクタ４８，４９とが配設さ
れている。
【０００４】該ドアフレーム４１にはハーネス基板５６
がクリップ等の固定手段で表面実装される。該ハーネス
基板５６にはドアハーネス４３が配索されており、ドア
ハーネス４３の各端部には、ドアフレーム側のコネクタ
４８，４９やトリムカバー側のコネクタ５０，５１に対
する接続コネクタ５２〜５５が配設固定されている。
がクリップ等の固定手段で表面実装される。該ハーネス
基板５６にはドアハーネス４３が配索されており、ドア
ハーネス４３の各端部には、ドアフレーム側のコネクタ
４８，４９やトリムカバー側のコネクタ５０，５１に対
する接続コネクタ５２〜５５が配設固定されている。
【０００５】トリムカバー４２には、アームレスト部に
パワーウィンドスイッチやトランクオープナスイッチ等
のスイッチユニット４６が設けられ、トリムカバー裏面
にスイッチユニット４６のコネクタ５０，５１が設けら
れている。
パワーウィンドスイッチやトランクオープナスイッチ等
のスイッチユニット４６が設けられ、トリムカバー裏面
にスイッチユニット４６のコネクタ５０，５１が設けら
れている。
【０００６】ハーネス基板５６をドアフレーム４１に取
り付けて、ハーネス基板５６とドアフレーム４１の各コ
ネクタ４８，４９，５２，５３を接続させた後、トリム
カバー４２がドアフレーム４１に実装され、ハーネス基
板５６とトリムカバー４２の各コネクタ５０，５１，５
４，５５が接続される。
り付けて、ハーネス基板５６とドアフレーム４１の各コ
ネクタ４８，４９，５２，５３を接続させた後、トリム
カバー４２がドアフレーム４１に実装され、ハーネス基
板５６とトリムカバー４２の各コネクタ５０，５１，５
４，５５が接続される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造にあっては、ドアフレーム４１とトリムカバー
４２の位置合わせを行いながら、各コネクタを同時に接
続させなければならないために、作業性が悪く、トリム
カバー４２の取付に時間がかかるという問題があった。
また、ドアフレーム４１とトリムカバー４２の各コネク
タに可動機構を設けて接続の容易化を図った場合には、
コネクタが肥大化し、コネクタの取付スペースが増大
し、ドア内の狭い空間に取り付けることが困難になると
いう問題があった。また、各電装品４４〜４６には一つ
以上のコネクタが必要であるから、今後、電装品の数が
増せばコネクタの数も増えて、ドアに取り付けるスペー
スを確保するのが難しくとなるという問題が生じる。
来の構造にあっては、ドアフレーム４１とトリムカバー
４２の位置合わせを行いながら、各コネクタを同時に接
続させなければならないために、作業性が悪く、トリム
カバー４２の取付に時間がかかるという問題があった。
また、ドアフレーム４１とトリムカバー４２の各コネク
タに可動機構を設けて接続の容易化を図った場合には、
コネクタが肥大化し、コネクタの取付スペースが増大
し、ドア内の狭い空間に取り付けることが困難になると
いう問題があった。また、各電装品４４〜４６には一つ
以上のコネクタが必要であるから、今後、電装品の数が
増せばコネクタの数も増えて、ドアに取り付けるスペー
スを確保するのが難しくとなるという問題が生じる。
【０００８】本発明は、上記した点に鑑み、ドアフレー
ムとトリムカバーの各コネクタの接続に際して、トリム
カバーを作業性良く簡単にドアフレームに取り付けるこ
とができ、また、コネクタの可動機構を必要とせずに確
実にコネクタ接続でき、しかも数多くのコネクタを少な
いスペースで接続させることのできるドアハーネスの接
続構造を提供することを目的とする。
ムとトリムカバーの各コネクタの接続に際して、トリム
カバーを作業性良く簡単にドアフレームに取り付けるこ
とができ、また、コネクタの可動機構を必要とせずに確
実にコネクタ接続でき、しかも数多くのコネクタを少な
いスペースで接続させることのできるドアハーネスの接
続構造を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドアフレームに受け部を設け、トリムカ
バーに、該受け部に対するフック部を設け、該受け部に
端子収容部を形成し、該端子収容部にドアフレーム側ハ
ーネスの端子部を収容して、該端子部の接触ばね部を該
端子収容部から受け溝内に突出させ、該フック部の内側
に、トリムカバー側ハーネスの端末接続部を固定して、
該接触ばね部と接続可能とした構造を基本とする。前記
端子部が両側に一対の突出部を有し、前記端子収容部
が、該突出部に対する挿入溝と、前記接触ばね部に対す
る露出用開口とを有していてもよい。また、前記フック
部に、前記トリムカバー側ハーネスの係合部に対する係
止部を設けてもよい。前記ドアフレーム側ハーネス及び
トリムカバー側ハーネスがフレキシブルフラットハーネ
スであってもよい。
に、本発明は、ドアフレームに受け部を設け、トリムカ
バーに、該受け部に対するフック部を設け、該受け部に
端子収容部を形成し、該端子収容部にドアフレーム側ハ
ーネスの端子部を収容して、該端子部の接触ばね部を該
端子収容部から受け溝内に突出させ、該フック部の内側
に、トリムカバー側ハーネスの端末接続部を固定して、
該接触ばね部と接続可能とした構造を基本とする。前記
端子部が両側に一対の突出部を有し、前記端子収容部
が、該突出部に対する挿入溝と、前記接触ばね部に対す
る露出用開口とを有していてもよい。また、前記フック
部に、前記トリムカバー側ハーネスの係合部に対する係
止部を設けてもよい。前記ドアフレーム側ハーネス及び
トリムカバー側ハーネスがフレキシブルフラットハーネ
スであってもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図１〜図６は、本発
明に係るドアハーネスの接続構造の一実施例を示すもの
である。
例を図面を用いて詳細に説明する。図１〜図６は、本発
明に係るドアハーネスの接続構造の一実施例を示すもの
である。
【００１１】この構造は、図１の如くドアフレーム１の
パネル２の表面に断面Ｌ字状の受け部３を突出形成する
と共に、トリムカバー４の裏面に、該受け部３に対する
フック部５を突出形成し、図２，図３の如く該受け部３
にドアフレーム１側のフレキシブルフラットハーネス６
の端子部７を配置し、該フック部５にトリムカバー４側
のフレキシブルフラットハーネス８の端末接続部９を配
置して、該フック部５を受け部３に引っ掛けると同時
に、該端子部７と端末接続部９とを接続可能としたもの
である。
パネル２の表面に断面Ｌ字状の受け部３を突出形成する
と共に、トリムカバー４の裏面に、該受け部３に対する
フック部５を突出形成し、図２，図３の如く該受け部３
にドアフレーム１側のフレキシブルフラットハーネス６
の端子部７を配置し、該フック部５にトリムカバー４側
のフレキシブルフラットハーネス８の端末接続部９を配
置して、該フック部５を受け部３に引っ掛けると同時
に、該端子部７と端末接続部９とを接続可能としたもの
である。
【００１２】図１の如く該受け部３は絶縁樹脂製のパネ
ル２に一体成形され、該パネル２から突出した水平壁１
１（図２）と、該水平壁１１から立ち上げられた垂直壁
１２とで縦断面略Ｌ字状に形成され、ドアフレーム１に
沿って水平に延び、内側に受け溝１３を有している。
ル２に一体成形され、該パネル２から突出した水平壁１
１（図２）と、該水平壁１１から立ち上げられた垂直壁
１２とで縦断面略Ｌ字状に形成され、ドアフレーム１に
沿って水平に延び、内側に受け溝１３を有している。
【００１３】図３の如く該垂直壁１２に一対のＴ字スリ
ット状の端子収容部１４が形成されている。該端子収容
部１４は、垂直壁１２の上端面１２ａから垂直に掘り下
げられた幅広な端子挿入溝１５と、該挿入溝１５から垂
直壁１２の内側面１２ｂ（図２）にかけて切欠形成され
た幅狭なばね片露出用開口１６とで構成されている。該
端子収容部１４にドアフレーム１側のフラットハーネス
６の端子部７を装着することで、構造の簡単なコネクタ
１７が構成される。
ット状の端子収容部１４が形成されている。該端子収容
部１４は、垂直壁１２の上端面１２ａから垂直に掘り下
げられた幅広な端子挿入溝１５と、該挿入溝１５から垂
直壁１２の内側面１２ｂ（図２）にかけて切欠形成され
た幅狭なばね片露出用開口１６とで構成されている。該
端子収容部１４にドアフレーム１側のフラットハーネス
６の端子部７を装着することで、構造の簡単なコネクタ
１７が構成される。
【００１４】該端子部７は、基板部１８の先端で略逆Ｕ
字状に屈曲した接触ばね片１９と、該基板部１８の両側
から突出した一対の突出片２０，２０とを有する。前記
端子挿入溝１５は該突出片２０よりも若干幅広に形成さ
れ、該突出片２０を挿入して保持可能であり、ばね片露
出用開口１６は接触ばね片１９よりも若干幅広に形成さ
れ、接触ばね片１９を受け溝１３内に突出可能である。
字状に屈曲した接触ばね片１９と、該基板部１８の両側
から突出した一対の突出片２０，２０とを有する。前記
端子挿入溝１５は該突出片２０よりも若干幅広に形成さ
れ、該突出片２０を挿入して保持可能であり、ばね片露
出用開口１６は接触ばね片１９よりも若干幅広に形成さ
れ、接触ばね片１９を受け溝１３内に突出可能である。
【００１５】該フラットハーネス６は例えば受け部３の
水平壁１１の挿通孔２１からパネル２に沿って導出さ
れ、図１の如くパネル側のパワーウィンドモータ等の電
装品２２に接続している。あるいは図３の鎖線６′如く
受け溝１３に沿って略Ｕ字状に屈曲され、パネル２の上
端から裏面に沿って配索され、電装品２２に接続され
る。図１でパネル２はドアフレーム１に接合される。
水平壁１１の挿通孔２１からパネル２に沿って導出さ
れ、図１の如くパネル側のパワーウィンドモータ等の電
装品２２に接続している。あるいは図３の鎖線６′如く
受け溝１３に沿って略Ｕ字状に屈曲され、パネル２の上
端から裏面に沿って配索され、電装品２２に接続され
る。図１でパネル２はドアフレーム１に接合される。
【００１６】フラットハーネス６は受け部３の長手方向
に沿って幅広に形成されたものでもよく、その場合は受
け部３の長手方向に多数の端子収容部１４を並列に形成
することで、数多くの電装品に対応して多数のドアハー
ネス回路を構成することができる。
に沿って幅広に形成されたものでもよく、その場合は受
け部３の長手方向に多数の端子収容部１４を並列に形成
することで、数多くの電装品に対応して多数のドアハー
ネス回路を構成することができる。
【００１７】図４の如く一対の端子部７，７はフラット
ハーネス６の各導体部２３の先端に溶着２４等の手段で
接続固定されている。導体２３は絶縁樹脂製のシート２
５で被覆されている。接触ばね片１９は、トリムカバー
４側のフラットハーネス８に対する接触突起２６を有し
ている。
ハーネス６の各導体部２３の先端に溶着２４等の手段で
接続固定されている。導体２３は絶縁樹脂製のシート２
５で被覆されている。接触ばね片１９は、トリムカバー
４側のフラットハーネス８に対する接触突起２６を有し
ている。
【００１８】図２，図５の如く、トリムカバー４側のフ
ラットハーネス８の端末接続部９はフック部５の内側面
２７に沿って屈曲して配索され、フック部５の外側にお
いて一対の係止ピン２８で固定される。それにより、構
造の簡単なコネクタ２９が構成される。
ラットハーネス８の端末接続部９はフック部５の内側面
２７に沿って屈曲して配索され、フック部５の外側にお
いて一対の係止ピン２８で固定される。それにより、構
造の簡単なコネクタ２９が構成される。
【００１９】該フック部５はトリムカバー４から突出し
た水平壁３０と、該水平壁３０から下向きに垂下された
垂直壁３１とで構成され、内側に引掛溝３２が形成さ
れ、トリムカバー４に沿って水平に延びている。該引掛
溝３２の幅Ｓ1 は前記受け部３の垂直壁１２の幅Ｓ2 に
較べて同程度ないしやや広く設定され、引掛溝３２内の
端末接続部９に端子部７の接触ばね片１９を弾性的に接
触可能としている。受け溝１３内にはフック部５の垂直
壁３１が係合する。該垂直壁３１の外面側に一対の前記
係止ピン２８が一体に突設されている。
た水平壁３０と、該水平壁３０から下向きに垂下された
垂直壁３１とで構成され、内側に引掛溝３２が形成さ
れ、トリムカバー４に沿って水平に延びている。該引掛
溝３２の幅Ｓ1 は前記受け部３の垂直壁１２の幅Ｓ2 に
較べて同程度ないしやや広く設定され、引掛溝３２内の
端末接続部９に端子部７の接触ばね片１９を弾性的に接
触可能としている。受け溝１３内にはフック部５の垂直
壁３１が係合する。該垂直壁３１の外面側に一対の前記
係止ピン２８が一体に突設されている。
【００２０】トリムカバー４側のフラットハーネス８
は、図６の如く絶縁樹脂製のシート３３，３４と、シー
ト３３，３４の間に配索され、先端部をシート上に露出
させた導体１０とで構成される。該シート３３の先端部
に、係止ピン２８に対する一対の係合孔３５が形成され
ている。
は、図６の如く絶縁樹脂製のシート３３，３４と、シー
ト３３，３４の間に配索され、先端部をシート上に露出
させた導体１０とで構成される。該シート３３の先端部
に、係止ピン２８に対する一対の係合孔３５が形成され
ている。
【００２１】該係合孔３５に係止ピン２８が圧入される
ことで、端末接続部９がフック部５に固定される。該係
止ピン２８を超音波等でシート３３に溶着させることも
可能である。端末接続部９の露出導体１０は図５の如く
フック部５の垂直壁３１の内側面２７に沿って位置す
る。
ことで、端末接続部９がフック部５に固定される。該係
止ピン２８を超音波等でシート３３に溶着させることも
可能である。端末接続部９の露出導体１０は図５の如く
フック部５の垂直壁３１の内側面２７に沿って位置す
る。
【００２２】フック部５を受け部３に位置合わせしなが
ら引っ掛けることで、トリムカバー４がドアフレーム１
に簡単に仮組みされ、それと同時に、トリムカバー側の
フラットハーネス８の端末接続部９がドアフレーム側の
フラットハーネス６の端子部７に弾性的に接触し、両フ
ラットハーネス６，８が確実に接続される。それによ
り、ドアフレーム側の電装品２２がフラットハーネス
６，８を介してトリムカバー側の図示しないスイッチに
電気的に接続される。
ら引っ掛けることで、トリムカバー４がドアフレーム１
に簡単に仮組みされ、それと同時に、トリムカバー側の
フラットハーネス８の端末接続部９がドアフレーム側の
フラットハーネス６の端子部７に弾性的に接触し、両フ
ラットハーネス６，８が確実に接続される。それによ
り、ドアフレーム側の電装品２２がフラットハーネス
６，８を介してトリムカバー側の図示しないスイッチに
電気的に接続される。
【００２３】本実施例によれば、ドアフレーム側の受け
部３にフラットハーネス６の端子部７を配設すること
で、コネクタ１７の構造が従来よりも簡素化され、ドア
内でのコネクタ接続を少ないスペースで行うことができ
る。そして、受け部３の長手方向に多数の端子部７を収
容することで、将来における多種類の電装品に対応する
ことができ、省スペース化によりドアの薄型化も達成で
きる。また、コネクタ１７，２９の構造を簡素化したこ
とで、従来のコネクタの取付不良が撲滅される。また、
端子部７の接触ばね片１９をフラットケーブル８の露出
導体１０に接触させるコネクタ構造により、ドアフレー
ム１とトリムカバー４の脱着が容易となり、ドアの解体
が簡単化し、リサイクル化が促進される。
部３にフラットハーネス６の端子部７を配設すること
で、コネクタ１７の構造が従来よりも簡素化され、ドア
内でのコネクタ接続を少ないスペースで行うことができ
る。そして、受け部３の長手方向に多数の端子部７を収
容することで、将来における多種類の電装品に対応する
ことができ、省スペース化によりドアの薄型化も達成で
きる。また、コネクタ１７，２９の構造を簡素化したこ
とで、従来のコネクタの取付不良が撲滅される。また、
端子部７の接触ばね片１９をフラットケーブル８の露出
導体１０に接触させるコネクタ構造により、ドアフレー
ム１とトリムカバー４の脱着が容易となり、ドアの解体
が簡単化し、リサイクル化が促進される。
【００２４】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、ドアカ
バーのフック部をドアフレームの受け部に引っ掛けるこ
とで、トリムカバーがドアフレームに簡単に仮組付され
ると同時に、ドアフレーム側ハーネスの端子部とトリム
カバー側ハーネスの端末接続部とが位置決めされて弾性
的に接触し、スムーズ且つ確実に接続される。それによ
り、コネクタの接続作業が効率化する。また、受け部に
端子を収容させると共に、フック部にフラットな端末接
続部を固定することで、コネクタが簡素化され、ドア内
の省スペース化が達成される。それにより、数多くのコ
ネクタを少ないスペースで接続させることができ、数多
くの電装品の装着が可能となる。
バーのフック部をドアフレームの受け部に引っ掛けるこ
とで、トリムカバーがドアフレームに簡単に仮組付され
ると同時に、ドアフレーム側ハーネスの端子部とトリム
カバー側ハーネスの端末接続部とが位置決めされて弾性
的に接触し、スムーズ且つ確実に接続される。それによ
り、コネクタの接続作業が効率化する。また、受け部に
端子を収容させると共に、フック部にフラットな端末接
続部を固定することで、コネクタが簡素化され、ドア内
の省スペース化が達成される。それにより、数多くのコ
ネクタを少ないスペースで接続させることができ、数多
くの電装品の装着が可能となる。
【図１】本発明に係るドアハーネスの接続構造の一実施
例を示す分解斜視図である。
例を示す分解斜視図である。
【図２】同じく側面図である。
【図３】ドアフレームにハーネスの端子部を装着する状
態を示す分解斜視図である。
態を示す分解斜視図である。
【図４】ドアフレーム側ハーネスの端子部を示す斜視図
である。
である。
【図５】トリムカバーにハーネスの端末接続部を装着す
る状態を示す分解斜視図である。
る状態を示す分解斜視図である。
【図６】トリムカバー側ハーネスの端末接続部を示す平
面図である。
面図である。
【図７】従来例を示す分解斜視図である。
１ ドアフレーム ３ 受け部 ４ トリムカバー ５ フック部 ６，８ フラットハーネス ７ 端子部 ９ 端末接続部 １３ 受け溝 １４ 端子収容部 １５ 挿入溝 １６ 露出用開口 １９ 接触ばね片 ２０ 突出片 ２８ 係止ピン ３５ 係合孔
Claims (4)
- 【請求項１】 ドアフレームに受け部を設け、トリムカ
バーに、該受け部に対するフック部を設け、該受け部に
端子収容部を形成し、該端子収容部にドアフレーム側ハ
ーネスの端子部を収容して、該端子部の接触ばね部を該
端子収容部から受け溝内に突出させ、該フック部の内側
に、トリムカバー側ハーネスの端末接続部を固定して、
該接触ばね部と接続可能としたことを特徴とするドアハ
ーネスの接続構造。 - 【請求項２】 前記端子部が両側に一対の突出部を有
し、前記端子収容部が、該突出部に対する挿入溝と、前
記接触ばね部に対する露出用開口とを有することを特徴
とする請求項１記載のドアハーネスの接続構造。 - 【請求項３】 前記フック部に、前記トリムカバー側ハ
ーネスの係合部に対する係止部が設けられたことを特徴
とする請求項１又は２記載のドアハーネスの接続構造。 - 【請求項４】 前記ドアフレーム側ハーネス及びトリム
カバー側ハーネスがフレキシブルフラットハーネスであ
ることを特徴とする請求項１〜３の何れかに記載のドア
ハーネスの接続構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33950296A JP3189208B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | ドアハーネスの接続構造 |
| US08/992,694 US5917152A (en) | 1996-12-19 | 1997-12-17 | Door wiring harness connecting structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33950296A JP3189208B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | ドアハーネスの接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178729A true JPH10178729A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3189208B2 JP3189208B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=18328090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33950296A Expired - Fee Related JP3189208B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | ドアハーネスの接続構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5917152A (ja) |
| JP (1) | JP3189208B2 (ja) |
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