JP2825409B2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JP2825409B2 JP2825409B2 JP5108489A JP10848993A JP2825409B2 JP 2825409 B2 JP2825409 B2 JP 2825409B2 JP 5108489 A JP5108489 A JP 5108489A JP 10848993 A JP10848993 A JP 10848993A JP 2825409 B2 JP2825409 B2 JP 2825409B2
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- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- rear holder
- connection box
- lower cover
- electric connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
る電気接続箱に関する。
113274号公報に記載のものが知られている。
気接続箱と類似の従来の電気接続箱1の構成を示す。図
4は電気接続箱1の組立状態の側断面図であり、図5は
電気接続箱1の分解斜視図である。
る電気接続箱本体3と、開口5から電気接続箱本体3内
に装着されるリヤホルダ4と、電気接続箱本体3に取付
けられて開口5を覆う下部カバー7とを備えている。電
気接続箱本体3の内部には、電源用のバスバー9(端
子)が収容保持されるバスバー収容部11(端子収容
部)と、負荷側端子13(端子)が収容される複数の端
子収容室15(端子収容部)が形成されている。バスバ
ー収容部11及び端子収容室15の底部3a側は共に開
口形成され、バスバー9及び負荷側端子13は電気接続
箱本体3の開口5から挿入される。
体3の側壁3bからバスバー係止片17(係止片)が立
設されている。バスバー係止片17の先端部17aは、
バスバー9に突設された係止部19に係合して、一端9
aが充分に露出するような適正位置にバスバー9を保持
する。
15aから端子係止片21(係止片)が立設されてい
る。端子係止片21の先端は、負荷側端子13に形成さ
れた係止部23に係合して、負荷側端子13の先端部1
3aが充分に露出するような適正位置に保持する。
と、4つの可撓爪27(当接部)とを備えている。ホル
ダ基板25からは可撓性突片28が突設され、可撓性突
片28には係止穴29が形成されている。また、ホルダ
基板25の側壁25aには係止突起31が突設され、リ
ヤホルダ4を端子収容室15の開口側に押圧すると、各
可撓爪27がそれぞれ端子収容室15内に挿入され、係
止穴29及び係止突起31が電気接続箱本体3側の係合
部(図示外)と係合して、リヤホルダ4が電気接続箱本
体3に装着さる。
続箱本体3側に突設されている。各可撓爪27は途中か
ら二股に分岐し、その間には溝部35が形成されてい
る。また、図6に示すように、負荷側端子13下端の加
締部36には電線Wが圧着接続されている。負荷側端子
13の加締部36に近接した部位には、前記端子係止片
21の幅よりも若干大きい間隔Xをおいて、負荷側端子
13の幅方向に相対向して2つの被当接部33が立設さ
れ、両被当接部33の間には前記係止部23が形成され
ている。すなわち、リヤホルダ4を装着した状態では、
分岐した可撓性爪27の両先端がそれぞれ被当接部33
の下端33aと当接すると共に、端子係止片21が溝部
35を挿通して係止部23と係合した状態となり、リヤ
ホルダ4が負荷端子13の抜けを防止する。
電気接続箱本体3には係合突起41が設けられている。
電気接続箱本体3に下部カバー7を取付けると、係合突
起41が係合枠43に係合し、電気接続箱本体3と下部
カバー7は相互にロックされた嵌合状態となる。
を開口5からバスバー収容部11に挿入し、次に負荷側
端子13を開口5から端子収容室15に挿入する。この
とき、バスバー係止片17が係止部19と係合し、また
端子係止片21が係止部23と係合するので、バスバー
9及び負荷側端子13は共に適正位置に保持された完全
係合状態となる。
き、可撓爪27は端子収容室15内に挿入され、負荷側
端子13の係止部23に当接する。そして、最後に下部
カバー7を取付けて組付けが完了する。
続箱においては、リヤホルダ4を装着する際に、指先等
によってホルダ基板25を開口5から電気接続箱本体3
の内部まで挿入しなければならない。このため、リヤホ
ルダ4の装着状態が不完全のまま、下部カバー7を組み
付けてしまう可能性がある。かかる場合、負荷側端子1
3の抜けを確実に防止できないおそれがある。
充分に係合せず、かつリヤホルダ4の装着状態が不完全
であると、電気的接続に不良が発生するおそれがある。
子13と同様に、バスバー9の脱落や接続不良等が発生
する可能性がある。
ホルダを確実に装着できると共に、リヤホルダによって
接続不良や部品の脱落等を解消し得る電気接続箱を提供
することを目的とする。
め、本発明は、底部が開口する電気接続箱本体と、該電
気接続箱本体に設けられ、前記底部側が開口する端子収
容部と、該端子収容部に前記底部側から挿入される端子
と、前記端子収容部の開口側に装着されるリヤホルダ
と、前記電気接続箱本体の底部に取付けられる下部カバ
ーとを備え、前記端子収容部に前記端子の係止部と係合
する係止片を設けた電気接続箱において、前記リヤホル
ダに、該リヤホルダの装着により前記端子の被当接部に
当接し、該リヤホルダの装着完了時に適正位置で端子を
保持する当接部を設けると共に、前記下部カバーの取付
けにより前記リヤホルダの当接部を該下部カバーの側壁
上面に当接して該リヤホルダを押圧し、該下部カバーの
取付完了時に前記装着完了位置でリヤホルダーを保持す
る押圧片を設けたことを特徴とする。
を挿入し、端子収容部の開口側にリヤホルダを装着し、
下部カバーを取付けると、リヤホルダが押圧され、下部
カバーの取付完了時にリヤホルダが装着完了位置に保持
される。かかる装着完了位置では、リヤホルダの当接部
が端子の被当接部に当接し、リヤホルダの装着完了時に
端子が適正位置で保持された状態となる。
リヤホルダが装着完了位置に保持され、端子が適正位置
に保持されるので、簡単な作業で、リヤホルダの装着を
確実に行うことができると共に、端子が不完全な係合状
態とならず接続不良を防止できる。また、リヤホルダが
装着完了位置で保持されるので、端子が適正位置で保持
され、端子やリヤホルダの脱落が起こらない。
3に基づいて説明する。
態の断面図、図2は電気接続箱51の全体構成を示す分
解斜視図、図3は図1の要部拡大図である。
気接続箱1と次の点で異なるもので、図3及び図4と同
一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
可撓爪27と反対側に向けて、押圧片55が略垂直に延
設されている。押圧片55の先端は電気接続箱本体3の
側壁3b側に屈曲し、L字状の屈曲部57を構成してい
る。すなわち、リヤホルダ53を電気接続箱本体3に装
着し、下部カバー7を取付けた際に、屈曲部57の下面
57aが下部カバー7の側壁上面7aに当たる。押圧片
55は、下部カバー7の取付完了時に、リヤホルダ53
を装着完了位置で保持するように、電気接続箱本体3の
開口5付近の所定位置まで延びている。
れ、その先端は側壁3b側にL字状に屈曲して被当接部
63を構成している。すなわち、リヤホルダ53を電気
接続箱本体3に完全に装着し、係止部19をバスバー係
止片17に完全に係合して下部カバー7を完全に取付け
た際に、被当接部63が屈曲部57(当接部)の上面5
7bに当接するように設定されている。
を開口5からバスバー収容部11に挿入し、次に負荷側
端子13を開口5から端子収容室15に挿入た後、リヤ
ホルダ53を装着し、最後に下部カバー7を取付ける。
で、リヤホルダ53の屈曲部57の下面57aが下部カ
バー7の側壁上面7aに当接し、リヤホルダ53は装着
完了位置で保持され、負荷側端子13は完全嵌合状態で
保持される。また、このとき、バスバー9の被当接部6
3が屈曲部57の上面57bに当接し、バスバー9も完
全係合状態で保持される。従って、バスバー9及び負荷
側端子13の電気接続箱51からの抜けが確実に防止さ
れる。
が不完全係止状態で、リヤホルダ53が完全に装着され
ていない場合に、下部カバー7を電気接続箱本体3に取
付けてしまっても、下部カバー7の側壁上面7aがリヤ
ホルダ53の屈曲部57に当たり、リヤホルダ53が装
着完了位置まで押圧されるので、バスバー9や負荷側端
子13を常に完全係止状態で保持することができる。
ので、リヤホルダ53を装着する際に、押圧片55を指
で押しながら装着することができ、かつ下部カバー7の
取付け等の他の作業は従来と同様に行うことができるの
で、作業性が向上する。
リヤホルダを装着する際の作業性を向上させると共に、
端子の接続不良や部品の脱落等を確実に防止することが
できる。
である。
視図である。
(b)は(a)のB方向からの矢視図、(c)は(a)
のC方向からの矢視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 底部が開口する電気接続箱本体と、該電
気接続箱本体に設けられ、前記底部側が開口する端子収
容部と、該端子収容部に前記底部側から挿入される端子
と、前記端子収容部の開口側に装着されるリヤホルダ
と、前記電気接続箱本体の底部に取付けられる下部カバ
ーとを備え、 前記端子収容部に前記端子の係止部と係合する係止片を
設けた電気接続箱において、 前記リヤホルダに、該リヤホルダの装着により前記端子
の被当接部に当接し、該リヤホルダの装着完了時に適正
位置で端子を保持する当接部を設けると共に、前記下部
カバーの取付けにより前記リヤホルダの当接部を該下部
カバーの側壁上面に当接して該リヤホルダを押圧し、該
下部カバーの取付完了時に前記装着完了位置でリヤホル
ダーを保持する押圧片を設けたことを特徴とする電気接
続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108489A JP2825409B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108489A JP2825409B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06325815A JPH06325815A (ja) | 1994-11-25 |
JP2825409B2 true JP2825409B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=14486066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5108489A Expired - Lifetime JP2825409B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2825409B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4046033B2 (ja) * | 2003-07-30 | 2008-02-13 | 住友電装株式会社 | 自動車用電気接続箱におけるバスバーの半嵌合検知構造 |
JP5080155B2 (ja) * | 2007-07-05 | 2012-11-21 | 矢崎総業株式会社 | 電子部品内蔵ユニット |
JP5605620B2 (ja) * | 2010-06-17 | 2014-10-15 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
KR200483902Y1 (ko) * | 2015-12-10 | 2017-07-06 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 정션박스 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5108489A patent/JP2825409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06325815A (ja) | 1994-11-25 |
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