JP2002260764A - 情報用コンセント - Google Patents

情報用コンセント

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JP2002260764A
JP2002260764A JP2001059145A JP2001059145A JP2002260764A JP 2002260764 A JP2002260764 A JP 2002260764A JP 2001059145 A JP2001059145 A JP 2001059145A JP 2001059145 A JP2001059145 A JP 2001059145A JP 2002260764 A JP2002260764 A JP 2002260764A
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Akihiko Osada
明彦 長田
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Jimbo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報用コンセントの低価格化を実現するとと
もに、組み立て作業の容易化を図る。また、接続プラグ
等との安定した接触状態を確保するとともに、接続導体
間の短絡事故の発生を防止する。 【解決手段】 プラグ差込部11および電線差込部12
を設けた器体10と、この器体10に組み合わされるカ
バー部材20と、基盤41に接続導体42を組み込んだ
絶縁ブロック40とを備えた情報用コンセント1におい
て、接続導体42は、プラグ差込部11に差し込まれた
プラグと導通する接触バネ43を有するとともに、電線
差込部12に配設される押えバネ13と協働して速結端
子を構成する端子部44を備える。これにより、速結端
子部分の部品点数を削減して情報用コンセントの低価格
化と組み立て作業の容易化を図ることができる。また、
カバー部材20は器体10上面の開口を覆う構成とし
て、器体10への塵埃や結露の侵入を遮断する。これに
より、接続プラグ等との安定した接触状態を確保すると
ともに、接続導体42間の短絡事故の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話やパーソナ
ルコンピュータ等の情報機器を情報回線に接続するため
のモジュラジャックに代表される情報用コンセントに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の情報用コンセントは、コンセン
ト本体の内部に、情報回線につながる電線が電気的に接
触する端子部、およびこの端子部に情報機器から延びる
接続プラグを電気的に接続する接続導体を備えている。
このうち、端子部には速結端子と称するものが一般に採
用されている。速結端子の構成としては、例えば、特開
昭62−276775号公報に開示された構成が知られ
ている。この速結端子は、端子板と鎖錠バネ(押えバ
ネ)を含み、これら端子板と鎖錠バネの間に差し込まれ
た電線を鎖錠バネの弾性力をもって挟持する構成となっ
ている。
【0003】また、接続導体は、絶縁材料からなる基盤
に組み込まれており、先端部側に情報機器から延びる接
続プラグが電気的に接触する接触バネを形成するととも
に、後端部側に速結端子の端子板と電気的に接触する接
点部を形成した構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成の情報用
コンセントは、端子部を構成する速結端子が、端子板お
よび鎖錠バネを含む構成となっていたので部品点数が多
く、製品コストを低減するためには更なる改良が必要で
あった。また、端子部の組み立てに際しては、端子板と
鎖錠バネとを適正な配置状態をもってコンセント本体内
に組み込む作業が必要であり、情報用コンセントの量産
において、この組み込み作業が思いのほか煩雑であっ
た。
【0005】さらに、コンセント本体の構造によって
は、壁内に長期間設置されていると、塵埃や結露が侵入
することがあり、これにより電線や接続プラグとの電気
的な接続状態が不安定となったり、あるいは、塵埃や結
露が接続導体間に介在して短絡事故を発生させることが
あった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、特に端子部を構成する部品の数を削減すること
により、モジュラジャックに代表される情報用コンセン
トの低価格化を実現するとともに、組み立て作業の容易
化を図ることを第1の目的とする。また、コンセント内
への塵埃や結露の侵入を抑制して、電線や接続プラグと
の安定した接続状態を確保するとともに、接続導体間の
短絡事故の発生を防止することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、プラグ差込部および電線差込部
を内部に形成した器体、およびこの器体に組み合わされ
るカバー部材を含むコンセント本体と、絶縁性の基盤に
接続導体を組み込んでなり前記コンセント本体の内部に
配設される絶縁ブロックと、前記器体の電線差込部に配
設される速結端子用の押えバネとを備えた情報用コンセ
ントであって、接続導体に、前記プラグ差込部に差し込
まれたプラグと電気的に導通する導電性の接触バネと、
前記押えバネと協働して速結端子を構成する端子部とを
形成したことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、絶縁ブロックに組み込
まれた接続導体に押えバネと協働して速結端子を構成す
る端子部を形成したので、速結端子部分の部品点数を削
減することができ、その結果、情報用コンセントの低価
格化を実現することができるとともに、組み立て作業の
容易化が図られる。
【0009】この情報用コンセントにおいて、器体の前
面にプラグ差込み部が開口する場合、接触バネをプラグ
差込部の奥側から前面の開口に向かって延出させるとと
もに、その先端をプラグ差込み部の開口近傍に配置する
構成とすれば(請求項2)、接触バネの長さが短縮さ
れ、材料コストを低減することが可能となる。特に、こ
の接触バネの表面に、導電性能の向上を図る目的で金メ
ッキを施す場合には、高価格な金メッキ材料の使用量も
低減できるので、材料コストを顕著に低価格化すること
も可能となる。
【0010】請求項3の発明は、接続導体の導通状態を
検査するコンデンサおよび抵抗を含む検査回路と、該検
査回路を内蔵するモジュールと、前記検査回路と電気的
に接続されるとともに前記モジュールから延出するリー
ドとを含む回路検査部材を備え、かつ、前記接続導体に
前記リードを着脱自在に接続するリード接続部を形成す
るとともに、前記絶縁ブロックの基盤に前記モジュール
の装着部を形成したことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、ユーザーニーズに応じ
て回路検査部材を任意に装着することができるので、回
路検査部材を後付けのオプション部品として情報用コン
セントを生産することができ、生産効率が向上する。
【0012】また、器体の上面に開口を形成するととも
に、カバー部材が、少なくとも器体の上面を覆う構成と
すれば(請求項4)、例えば、結露や塵埃が発生し易い
室内の壁面に情報用コンセントを取り付けた場合にあっ
ても、壁面に沿って落下してくる結露や塵埃の器体内へ
の侵入を、カバー部材が遮断するので、電線や接続プラ
グとの安定した接続状態を確保するとともに、接続導体
間の短絡事故の発生を防止することができる。さらに、
器体内部の金属部品が結露によって錆びる等の弊害を防
止することができる。
【0013】ここで、カバー部材は、器体の前面を覆う
前壁および器体の上面を覆う上壁を有し、これら前壁お
よび上壁が一体成形されていれば(請求項5)、器体の
前面側および上面側からの結露や湿気あるいは塵埃の侵
入を、カバー部材によって効果的に遮断することができ
る。器体の前面側は、一般に室内に露出しているため湿
気に触れやすく、また器体の上面側は、壁面を伝わり落
下してくる結露や塵埃が付きやすい。請求項5の構成に
よれば、上述したとおりこれらの各面からの結露や湿気
あるいは塵埃をカバー部材によって遮断することが可能
となる
【0014】また、絶縁ブロックを器体の上面に配置す
れば(請求項6)、たとえ器体内に結露が侵入しても、
絶縁ブロックに組み込まれた接続導体(金属材料)が結
露中に浸漬するおそれがなく、回線の短絡や接続導体の
錆びつき等を回避することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1はこの発明の
実施形態に係る情報用コンセントの全体構成を示す分解
斜視図、図2は情報用コンセントの外観を斜視図、図3
は情報用コンセントの全体構成を示す右側面断面図であ
る。本実施形態の情報用コンセント1は、電話回線等の
接続に用いられるモジュラジャックであって、器体10
とカバー部材20とを含むコンセント本体30と、この
コンセント本体30の内部に収納される絶縁ブロック4
0とを備えている。
【0016】図1に示すように、器体10の前部には、
プラグ差込部11が設けてある。このプラグ差込部11
は、上面および前面を開口して形成してあり、前面側の
開口から図示しないモジュラプラグが差し込み可能とな
っている。器体10の後部には、複数(本実施形態では
4箇所)の電線差込部12が幅方向に並べて設けてあ
る。この電線差込部12は、上面および背面の一部を開
口して形成してあり、背面側の開口から図示しない情報
回線につながる電線が差し込み可能となっている。
【0017】この電線差込部12の内部には、速結端子
を構成する一対の押えバネ13が収納されている(図3
参照)。この押えバネ13は、一端をS字状に折り曲げ
てその先端に押圧片13aを形成するとともに、他端を
U字状に折り曲げてその先端に鎖錠片13bを形成した
構成となっている。これら押圧片13aおよび鎖錠片1
3bは、電線差込部12の背面側の開口から差し込まれ
る電線を後述する接続導体42に形成した端子部44と
協働して挟持する。また、鎖錠片13bは、挟持した電
線の電線差込部12からの抜けを防止する機能をも有し
ている。
【0018】なお、電線差込部12の内部には、押えバ
ネ13の鎖錠片13bと対向する位置に解除ボタン14
が収納してあり(図3参照)。この解除ボタン14をド
ライバ等の工具を用いて前方に移動させることにより、
押えバネ13の鎖錠片13bを下方向に押圧して電線の
挟持状態を解除させることが可能となっている。
【0019】図1に示すように、器体10の両側部に
は、係合孔15が形成してあり、後述するカバー部材2
0に形成された係合爪25と係合可能となっている。
【0020】カバー部材20は、図4乃至図6に示すよ
うに、前壁21およびこの前壁21と一体に成形された
上壁22を有している。前壁21は、器体10の前面開
口を被覆する形状寸法に形成してある。この前壁21に
はプラグ差込孔23が形成してあり、このプラグ差込孔
23が器体10のプラグ差込部11と連通する。そし
て、このプラグ差込孔23を介してモジュラプラグが器
体10のプラグ差込部11に差し込まれる。また、プラ
グ差込孔23には、プラグ差込部11への塵埃等の侵入
を防止するために、扉23aが開閉自在に設けられてい
る。
【0021】上壁22は、器体10の上面開口を被覆す
る寸法形状に形成してある。この上壁22の背部には、
複数(本実施形態では8個(4対))の電線差込孔24
が形成してあり、この電線差込孔24を介して電線を器
体10の電線差込部12に差し込むことができる。ま
た、上壁22の側部には、係止爪25が下方に延出して
形成してあり、既述した器体10の係合孔15にこの係
止爪25を係合することで、カバー部材20をワンタッ
チで器体10に装着できる構造となっている。
【0022】このように、本実施形態のカバー部材20
は、前壁21および上壁22を一体に成形したので、各
壁21,22の相互間に隙間を形成することなく器体1
0の前面および上面を被覆することができる。したがっ
て、例えば、結露や塵埃が発生し易い室内の壁面に情報
用コンセント1を取り付けた場合にあっても、壁面を伝
わり落下してくる結露や塵埃の器体10内への侵入を、
カバー部材20によって防止することができ、電線やモ
ジュラプラグと後述する接続導体42との安定した接続
状態を確保することができるとともに、接続導体42間
の短絡を防止することができる。さらに、器体10内に
収納される押えバネ13や後述する接続導体42等の金
属部分の結露による劣化(錆びつき)を抑制することが
できる。
【0023】絶縁ブロック40は、図7に示すように、
絶縁材料で形成した基盤41に複数本(本実施形態では
4本)の金属材料からなる接続導体42を、モールド成
形により組み込んた構成となっている。
【0024】接続導体42は、中間部より先端側が線状
の接触バネ43を形成しており、一方、中間部より後端
側が板状の端子部44を形成している。線状の接触バネ
43は、U字状に屈曲形成してあり、基部から屈曲部ま
でを基盤41に埋設するとともに、屈曲部から先端にか
けては基盤41の下方に露出させてある。なお、本実施
形態では、接触バネ43の屈曲部は基盤41の前端部に
配置され、該屈曲部から先端にかけての露出部分が、後
方へ延出するように構成してある。また、接触バネ43
の表面には、導電性能の向上を図るため、金メッキが施
してある。
【0025】接続導体42の端子部44は、図7(a)
に示すように、基盤41の下面に露出して組み込まれて
いる。端子部44の適所には、後述する回路検査部材4
6のリード46bと電気的に接続されるリード接続部4
4aが形成してある。このリード接続部44aはバネ性
を有しており、差し込まれた回路検査部材46のリード
46bを着脱自在に挟持する。
【0026】また、基盤41の上面には、後述する回路
検査部材46のモジュール46aを配置するモジュール
装着部41aが形成してある。さらに、このモジュール
装着部41aの周囲には、モジュール46aを位置決め
するための突条41bが形成してある。なお、接続導体
42のリード接続部44aと対応する基盤41の適所に
は、リードの装着孔47が穿設してある。
【0027】上述した構成の絶縁ブロック40は、器体
10の上面にねじ等の締結具40aを用いて装着され
る。この装着状態では、図3に示すように、接続導体4
2の接触バネ43が器体10に形成したプラグ差込部1
1の天井部分から露出して配設される。そして、モジュ
ラプラグが器体10のプラグ差込部11に差し込まれた
ときには、モジュラプラグの接触子が接触バネ43と電
気的に接続される。
【0028】一方、接続導体42の端子部44は、器体
10に形成した各電線差込部12の天井部に配設され、
電線が電線差込部12に差し込まれたときには、この電
線を押えバネ13と協働して挟持し、押えバネ13とと
もにいわゆる速結端子を構成する。
【0029】このように本実施形態にあっては、接続導
体42に速結端子を構成する端子部44を形成したの
で、従来の速結端子に含まれた端子板が不要となり、部
品点数を削減することができる。また、このような構成
とすることで、電線差込み部12に押えバネ13を端子
板と組み合わせて挿入する作業がなくなり、特に速結端
子部分の組み立て作業が容易となる。
【0030】また、絶縁ブロック40を器体10の上面
に配置するので、接続導体42の接触バネ43および端
子部44が、それぞれ器体10のプラグ差込部11およ
び電線差込部12の天井部分に配置され、その結果、た
とえプラグ差込部11や電線差込部12の空間に結露が
侵入しても、接触バネ43および端子部44が結露に浸
かるおそれがなく、これら接触バネ43や端子部44の
劣化(錆びつき)を抑制することができる。
【0031】基盤41の表面側には、図8に示すよう
に、回路検査部材46が着脱自在に装着される。回路検
査部材46は、コンデンサおよび抵抗を含む検査回路
(図示せず)をモジュール46aに内蔵するとともに、
検査回路と電気的に接続したリード46bをモジュール
46aから引き出した構成となっている。
【0032】この回路検査部材46は、例えば、本実施
形態に係る情報用コンセント1により電話器等と接続さ
れる回線の導通状態を検査するためのもので、回線提供
者による該検査の必要に応じて、絶縁ブロック40に装
着される。すなわち、モジュール46aを絶縁ブロック
40の基盤41に形成したモジュール装着部41aに配
置するとともに、リード46bを基盤41に形成した装
着孔47を介して接続導体42のリード接続部44aに
差し込むことで、リード46bが接続導体42と電気的
に接続される。
【0033】図9は接続端子の変形例を示す右側面断面
図である。同図に示す接続端子100は、特に接触バネ
101をプラグ差込部11の奥側から前面の開口に向か
って湾曲しながら延出するように、基盤41に組み込ん
だ構成としてあり、これにより図3に示した接触バネ4
3に比べて長さを短縮することが可能となる。したがっ
て、材料コストの低減を図ることができ、特に、接触バ
ネ101の表面に金メッキを施す場合には、高価格な金
メッキ材料の使用量も低減できるので、材料コストを顕
著に低価格化することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絶縁ブロックに組み込まれた接続導体に、押えバネと協
働して速結端子を構成する端子部を形成したので、速結
端子部分の部品点数を削減することができ、情報用コン
セントの低価格化を実現できるとともに、組み立て作業
の容易化を図ることができる。
【0035】また、カバー部材が器体の上面を覆う構成
としたので、コンセント本体への塵埃や結露の侵入をカ
バー部材が遮断して、電線や接続プラグとの安定した接
続状態を確保することができるとともに、接続導体間の
短絡事故の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る情報用コンセントの
構成を示す分解斜視図である。
【図2】同じく情報用コンセントの外観を示す斜視図で
ある。
【図3】同じく情報用コンセントの全体構成を示す右側
面断面図である。
【図4】カバー部材の構成を示す正面図である。
【図5】同じくカバー部材の構成を示す平面図である。
【図6】同じくカバー部材の構成を示す背面図である。
【図7】絶縁ブロックの構成を示す図で、(a)は底面
図、(b)はA−A線断面図である。
【図8】同じく絶縁ブロックの構成を示す平面図であ
る。
【図9】本発明の変形例を示す右側面断面図である。
【符号の説明】
1:情報用コンセント 10:器体 11:プラグ差込部 12:電線差込部 13:押えバネ 14:解除ボタン 15:係合孔 20:カバー部材 21:前壁 22:上壁 23:プラグ差込孔 23a:扉 24:電線差込孔 25:係止爪 30:コンセント本体 40:絶縁ブロック 41:基盤 41a:モジュール装着部 41b:突条 42:接続導体 43:接触バネ 44:端子部 44a:リード接続部 46:回路検査部材 46a:モジュール 46b:リード 47:装着孔 100:接続導体 101:接触バネ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ差込部および電線差込部を内部に
    形成した器体、およびこの器体に組み合わされるカバー
    部材を含むコンセント本体と、絶縁性の基盤に接続導体
    を組み込んでなり前記コンセント本体の内部に配設され
    る絶縁ブロックと、前記器体の電線差込部に配設される
    速結端子用の押えバネとを備えた情報用コンセントであ
    って、 前記接続導体に、前記プラグ差込部に差し込まれたプラ
    グと電気的に導通する導電性の接触バネと、前記押えバ
    ネと協働して速結端子を構成する端子部とを形成したこ
    とを特徴とする情報用コンセント。
  2. 【請求項2】 前記器体の前面にプラグ差込み部が開口
    する請求項1記載の情報用コンセントにおいて、 前記接触バネは、前記プラグ差込部の奥側から前面の開
    口に向かって延びるとともに、先端がプラグ差込み部の
    開口近傍に配置されることを特徴とする情報用コンセン
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の情報用コンセン
    トにおいて、 前記接続導体の導通状態を検査するコンデンサおよび抵
    抗を含む検査回路と、該検査回路を内蔵するモジュール
    と、前記検査回路と電気的に接続されるとともに前記モ
    ジュールから延出するリードとを含む回路検査部材を備
    え、 かつ、前記接続導体に前記リードを着脱自在に接続する
    リード接続部を形成するとともに、前記絶縁ブロックの
    基盤に前記モジュールの装着部を形成したことを特徴と
    する情報用コンセント。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    情報用コンセントにおいて、 前記器体は、上面が開口しており、 前記カバー部材は、少なくとも前記器体の上面を覆う構
    成であることを特徴とする情報用コンセント。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の情報用コンセントにおい
    て、 前記カバー部材は、前記器体の前面を覆う前壁および器
    体の上面を覆う上壁を有し、これら前壁および上壁が一
    体成形されていることを特徴とする情報用コンセント。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    情報用コンセントにおいて、 前記絶縁ブロックを前記器体の上面に配置したことを特
    徴とする情報用コンセント。
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