JP2761832B2 - 接続端子の係止構造 - Google Patents
接続端子の係止構造Info
- Publication number
- JP2761832B2 JP2761832B2 JP5065933A JP6593393A JP2761832B2 JP 2761832 B2 JP2761832 B2 JP 2761832B2 JP 5065933 A JP5065933 A JP 5065933A JP 6593393 A JP6593393 A JP 6593393A JP 2761832 B2 JP2761832 B2 JP 2761832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection terminal
- locking
- lance
- locking hole
- conventional example
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
- H01R13/4223—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
- H01R13/115—U-shaped sockets having inwardly bent legs, e.g. spade type
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
ネスから分岐される電線の接続時に使用されるコネクタ
の端子収容室への接続端子の挿入に際し、接続端子を低
挿入力で挿入可能な接続端子の係止構造に関する。
への電線配索のように、ワイヤハーネスから分岐された
多数の電線をヒューズボックス等で電気接続するために
多数の接続端子が使用される。この接続端子は、例えば
実開昭56−14459号公報等に開示されているよう
に、ばね性を持った金属板を金型で打抜いた帯状に連鎖
する展開材から成形する方法が採用されている。これは
第1の従来例として図5及び図6に示すように、接続端
子1aの前端部は基板部4の両端部から略直角に折曲げ
た側壁2と、この側壁の先端部を内側方向に折曲げた接
触片3から成る。また、基板部4にはコネクタハウジン
グ5に設けた可撓性のランス6Aの係止突起6aが嵌合
する係止孔7aが穿設されている。更に、接続端子1a
の後端部には接続電線Wを圧着する導体かしめ部8と被
覆電線かしめ部9が形成されている。
コネクタハウジング5内に嵌合すると、横幅Aで縦長さ
Xの係止孔7aに横幅aで縦長さxのランス6Aの突起
部6aが係合する。なお、電線Wから接続端子1aに流
れる電流は電源側電線Wの端部に圧着された接続端子1
aからブレード型ヒューズ10を介して負荷側の接続端
子(図示せず)へ流れるようになっている。
接続端子1aは矢印D方向に挿入力を加えて挿入する
と、弾性を有するランス6Aは押下げられ、係止孔7a
に係合すると反発して元の位置に戻る。電線Wを矢印C
方向へ引き抜く時は、基板部4の係止孔7a縁部がラン
ス6Aの係止突起6aの横幅aに比例する保持力に打ち
勝つ引抜力が必要となる。
す。この接続端子1bは係止孔7bの形状を除いて第1
従来例と同様である。すなわち、係止孔7bの横幅Bは
基板部4の内幅と同じで、図5で示した第1従来例の係
止孔7aの横幅Aより大きく、縦長さXは同じである。
また、係止孔7bに嵌合するランス6Bの係止突起6b
の横幅bは図6に示した第1従来例のランス6Aの横幅
aより大きく、縦長さxは同じである。
す。この接続端子1cも係止孔7cの形状を除いて、他
は第1の従来例と同様である。すなわち、係止孔7cの
横幅Bは図9で示した第2従来例と同じで、縦長さYは
第1及び第2従来例の縦長さXより小さい。従って、こ
の係止孔7cに嵌合するランス6Cの係止突起6cの横
幅bは図10で示した第2従来例と同じで、縦長さyは
第1及び第2従来例の縦長さxより小さい。上記の各寸
法関係を比較すると、B>A、b>a、X>Y、x>y
と成っている。
接続端子の挿入力F1 と、接続端子の抜け出し方向に対
する接続端子の保持力F2 と、接続端子首部の構造上の
強度F3 に関して比較すると、第1従来例では、ランス
6Aの係止突起6aが小さく且つ縦長方向に長く傾斜面
を有しているので、挿入力F1 は小さい力で済み良好で
あり、また係止孔7aも開口面積が小さく強度F3 に問
題はない。しかし、ランス6Aの係止突起6aが小さい
ため保持力F2 に問題がある。
起6bには上記と同様に縦長方向に長く傾斜面を有して
いるので、挿入力F1 は良好であり、また横幅bも大き
いので保持力F2 も大きく良好であるが、この係止突起
6bの係合する係止孔7bは最も大きな開口面積の係止
孔が基板部4に穿設されているため、強度F3 が小さく
なり接続端子が変形し易く成ると共に、導通部の断面積
が小さくなって発熱し易くなる欠点を有する。
突起6cの縦長さyが小さいため、接続端子の挿入方向
に対して傾斜面が急となり、且つ横幅bも大きいので大
きい挿入力F1 を要する。よって、治具を用いて予め係
止突起6cを押し下げておく必要があり、作業性に問題
がある。本発明の目的は、上述の従来例の問題点に鑑み
てなされたものであり、接続端子の組付け作業性の向上
を図ると共に、接続端子の十分な係止力と強度を保持し
た接続端子の係止構造を提供することにある。
ネクタのハウジング内に形成された係止用ランスと、該
係止用ランスに係止される係止孔を備えた接続端子とか
らなる接続端子の係止構造において、前記係止孔が横幅
を端子基板部の内幅とする矩形部と、該矩形部の後方長
辺部に形成した凹部から成ると共に、前記係止孔に嵌合
する前記係止用ランスの先端部に形成した係止突起の上
端面後方に前記凹部に対応する斜面部を形成したことを
特徴とする接続端子の係止構造によって達成することが
できる。
端子に係止孔が横幅を基板部の内幅とする矩形部と、該
矩形部の後方長辺部に凹部を形成し、係止孔に嵌合する
係止用ランスの係止突起の上端面後方に前記凹部に対応
する斜面部を形成したことにより、接続端子挿入時には
斜面部を有するランスは下降し易く、端子挿入は小さい
力で行うことができる。また、係止孔の横幅が基板部の
内幅であり、対応するランスの係止突起の横幅を大きく
取れるため、接続端子の強度を低下させずに最大の保持
力を確保することができる。
一実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明に係る接続端子の一実施例を示す斜視図、図2は図1
の平面図、図3は本発明に係るランス要部の拡大斜視
図、図4は接続端子のコネクタに嵌合した状態を示す断
面図である。
は、ばね性を有する導電性金属板を金型で打ち抜いた展
開材から長手方向に沿って両側端を略直角に折り曲げて
形成した側板22と、この側板の各先端部をそれぞれ内
側向きに折り曲げて形成した弾性接触片21から構成さ
れている。また、両側板22間の基板部23には、後述
するコネクタの端子収容室に形成された可撓性のランス
に嵌合させるための係止孔26が穿設されている。更
に、接続端子20の後端部には、接続電線Wを圧着する
導体かしめ部24と電線被覆かしめ部25が、基板部2
3の両側端の延設片をそれぞれ半円筒状に折り曲げて形
成されている。なお、上記側板22の上端部22aによ
って接続端子20がコネクタの端子収容室に上下逆に誤
挿入されるのを防止している。
は、基板部23の内幅に略等しい長辺長さBと短辺長さ
Yを有する矩形部の後方長辺部にT字状を成すごとく半
長円状部26aを付加した形状で、縦方向の長さは縦長
さXに形成されている。
ス31の係止突起32は、矩形状の上端面32aの後方
長辺に接して半長円状の斜面部32bが設けられ、該係
止突起32の縦方向の長さは縦長さxで、また上端面3
2aの長辺長さは横幅bに形成されている。
がコネクタハウジング30内に設けられた係止用ランス
31の係止突起32に低挿入力で嵌合した状態を示した
ものである。
止孔26の開口面積は、前述した第2従来例の係止孔7
bの開口面積より小さく、且つ半長円状部26aは両側
板22から離れた位置に形成されているので、接続端子
20の首部強度F3 は第2従来例の係止孔7bの強度F
3 より大きく、接続端子20の変形は生じにくい。ま
た、係止孔26が嵌合する係止用ランス31の係止突起
32の横幅bは、前述した第2従来例の係止突起6b及
び第3従来例の係止突起6cと同様に大きいので、接続
端子20の保持力F2 は良好である。
辺に接した半長円状の斜面部32bは緩い傾斜面に形成
されているので、接続端子20の挿入時に可撓性を有す
るランス31の係止突起32は下降し易くなるため、接
続端子20の挿入力F1 は第1従来例の接続端子1a及
び第2従来例の接続端子1bと同様に小さく、接続端子
20は低挿入力で嵌挿することができる。以上説明した
ように、本実施例の接続端子20は、低挿入力且つ高保
持力の嵌合状態を実現でき、しかも端子首部の強度を十
分に確保した良好な接続端子に構成されている。
端子の係止構造によれば、接続端子のコネクタハウジン
グ内への挿入が低挿入力で済むため組付け時の作業性が
向上し、しかも接続端子の保持力が大きいため接続端子
の抜け等の不具合を防止し、且つ端子首部の強度も十分
確保できるため、良好な接続状態を得ることができる。
である。
視図である。
状態を示す部分断面図である。
斜視図である。
大斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 コネクタのハウジング内に形成された係
止用ランスと、該係止用ランスに係止される係止孔を備
えた接続端子とから成る接続端子の係止構造において、
前記係止孔が横幅を端子基板部の内幅とする矩形部と、
該矩形部の後方長辺部に形成した凹部から成ると共に、
前記係止孔に嵌合する前記係止用ランスの先端部に形成
した係止突起の上端面後方に前記凹部に対応する斜面部
を形成したことを特徴とする接続端子の係止構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5065933A JP2761832B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 接続端子の係止構造 |
US08/205,061 US5697813A (en) | 1993-03-03 | 1994-03-03 | Connection terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5065933A JP2761832B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 接続端子の係止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06260238A JPH06260238A (ja) | 1994-09-16 |
JP2761832B2 true JP2761832B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13301264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5065933A Expired - Lifetime JP2761832B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 接続端子の係止構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5697813A (ja) |
JP (1) | JP2761832B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3635629B2 (ja) * | 2000-03-14 | 2005-04-06 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JP2003281989A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-10-03 | Tyco Electronics Amp Kk | ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタクト |
CN2932717Y (zh) * | 2006-08-01 | 2007-08-08 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
JP2008262773A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Honda Tsushin Kogyo Co Ltd | レセプタクルハウジングとレセプタクルコネクタ |
JP5646919B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-12-24 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
CN102723628B (zh) * | 2011-03-30 | 2015-03-25 | 凡甲电子(苏州)有限公司 | 电源端子及电源连接器 |
JP5798785B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2015-10-21 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱の電線カバー構造 |
JP2014011148A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP7104103B2 (ja) * | 2020-06-26 | 2022-07-20 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3031640A (en) * | 1960-09-29 | 1962-04-24 | United Carr Fastener Corp | Spring clip snap-in contact |
US3421136A (en) * | 1965-02-01 | 1969-01-07 | United Carr Inc | Electrical contact and edge connector having such a contact |
JP2509754Y2 (ja) * | 1991-02-06 | 1996-09-04 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JP2596032Y2 (ja) * | 1991-09-26 | 1999-06-07 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
US5342219A (en) * | 1992-03-10 | 1994-08-30 | Yazaki Corporation | Terminal-locking construction |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5065933A patent/JP2761832B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-03-03 US US08/205,061 patent/US5697813A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5697813A (en) | 1997-12-16 |
JPH06260238A (ja) | 1994-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101157672B1 (ko) | 커넥터 | |
JP3287514B2 (ja) | コネクタ | |
US6997756B2 (en) | Connector terminal, a connector and a mounting method | |
EP0795930B1 (en) | High contact force pin-receiving electrical contact | |
JP2761832B2 (ja) | 接続端子の係止構造 | |
JP2868405B2 (ja) | 雌型端子 | |
JP3542072B2 (ja) | コネクタの電線ガタ防止構造 | |
US6309244B1 (en) | Connector assembly and power shunt contact | |
US6428366B1 (en) | Electrical terminal socket and method of fabricating same | |
JP3523030B2 (ja) | 端子構造 | |
US6340321B2 (en) | Electrical connector | |
JPH1116635A (ja) | 自動車用電気接続箱のコネクタ嵌合部のロック構造 | |
JP2000067988A (ja) | 圧接形電気コネクタ及びその組立体 | |
JP3085691B2 (ja) | ジョイントコネクタ | |
JPH08306451A (ja) | 相互接続用端子及びジョイントコネクタ | |
EP0597466A2 (en) | Bulb socket | |
JPS6213332Y2 (ja) | ||
US7021956B2 (en) | Insulation displacement terminal | |
JPH06310186A (ja) | バスバーの短絡構造 | |
JPS61161679A (ja) | レセプタクル用電気コネクタ | |
JP3371248B2 (ja) | ソケットコネクタ及び小型基板接続構造 | |
JP3156119B2 (ja) | ソケットコンタクト | |
JP2549799Y2 (ja) | フラット回路体接続構造 | |
JP3313072B2 (ja) | 変換コネクタ | |
JPH10302908A (ja) | 電気コネクタ組立体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100327 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100327 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110327 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110327 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |