JP2003281989A - ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタクト - Google Patents
ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタクトInfo
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- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/203—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals
- H01H85/2035—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals for miniature fuses with parallel side contacts
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- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンタクトの軸線方向がブレード型ヒューズの
ブレードの挿入方向と直交する方向に配置されたブレー
ド型ヒューズホルダにおいて、ブレード型ヒューズを含
むホルダ全体の低背化を図ったブレード型ヒューズホル
ダ及びそれに使用されるコンタクトを提供する。 【解決手段】ブレード型ヒューズホルダ1は、ブレード
型ヒューズ50が上方から下方に向けて挿入されるハウ
ジング10と、軸線CL方向がブレード型ヒューズの挿
入方向(矢印A方向)と直交する方向に配置されるよう
にハウジング10に収容されるコンタクト20とを具備
している。コンタクト20は、1対の接触アーム24
a,24b間の基部21に、ブレード52の貫通を許容
する切欠き25を形成してなる。
ブレードの挿入方向と直交する方向に配置されたブレー
ド型ヒューズホルダにおいて、ブレード型ヒューズを含
むホルダ全体の低背化を図ったブレード型ヒューズホル
ダ及びそれに使用されるコンタクトを提供する。 【解決手段】ブレード型ヒューズホルダ1は、ブレード
型ヒューズ50が上方から下方に向けて挿入されるハウ
ジング10と、軸線CL方向がブレード型ヒューズの挿
入方向(矢印A方向)と直交する方向に配置されるよう
にハウジング10に収容されるコンタクト20とを具備
している。コンタクト20は、1対の接触アーム24
a,24b間の基部21に、ブレード52の貫通を許容
する切欠き25を形成してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の電気配
線に使用されるブレード型ヒューズを保持するためのブ
レード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタク
トに関する。
線に使用されるブレード型ヒューズを保持するためのブ
レード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタク
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気配線中に介装されるヒューズ
には、透明ガラス管ヒューズが一般的であったが、この
種の透明ガラス菅ヒューズに比し30%ほど軽量かつコ
ンパクトであり、耐久性が5倍と大幅に向上した特性を
有するブレード型ヒューズが今日前記配線に使用されて
いる。
には、透明ガラス管ヒューズが一般的であったが、この
種の透明ガラス菅ヒューズに比し30%ほど軽量かつコ
ンパクトであり、耐久性が5倍と大幅に向上した特性を
有するブレード型ヒューズが今日前記配線に使用されて
いる。
【0003】従来、ブレード型ヒューズを保持するブレ
ード型ヒューズホルダとして、例えば、図4に示すもの
が知られている(実公昭59−3487号公報参照)。
このブレード型ヒューズホルダ100は、ブレード型ヒ
ューズ200のブレード201が上方から下方に向けて
挿入されるハウジング110と、軸線方向がブレード型
ヒューズ200のブレード201の挿入方向と直交する
方向に配置されるようにハウジング110に収容される
1対のコンタクト120とを具備している。1対のコン
タクト120は、ハウジング110に互いに対向するよ
うに収容される。
ード型ヒューズホルダとして、例えば、図4に示すもの
が知られている(実公昭59−3487号公報参照)。
このブレード型ヒューズホルダ100は、ブレード型ヒ
ューズ200のブレード201が上方から下方に向けて
挿入されるハウジング110と、軸線方向がブレード型
ヒューズ200のブレード201の挿入方向と直交する
方向に配置されるようにハウジング110に収容される
1対のコンタクト120とを具備している。1対のコン
タクト120は、ハウジング110に互いに対向するよ
うに収容される。
【0004】ここで、各コンタクト120は、平板状の
基部121と、基部121の両側部から起立し、互いに
内側に折り曲げてなる1対の接触アーム122と、基部
121の後端(図4(A)の右側のコンタクトの場合、
右端)から延びる電線圧着部123とを具備している。
そして、電線圧着部123には、電線Wが圧着されるよ
うになっている。
基部121と、基部121の両側部から起立し、互いに
内側に折り曲げてなる1対の接触アーム122と、基部
121の後端(図4(A)の右側のコンタクトの場合、
右端)から延びる電線圧着部123とを具備している。
そして、電線圧着部123には、電線Wが圧着されるよ
うになっている。
【0005】一方、ハウジング110は、ヒンジ117
を介して連結された2つの箱形部111a,111bか
らなっている。2つの箱形部111a,111bは、ヒ
ンジ117を中心に回転可能であり、一方の箱形部11
1aの上面に設けた係止凹部118aに他方の箱形部1
1bの上面に設けた係止凸部118bを係止することに
より、両箱形部111a,111bは係止されるように
なっている。そして、一方の箱形部111aの上面には
垂壁113aが立設され、他方の箱形部111bの上面
には垂壁113bが立設され、両箱形部111a,11
1bを係止した際に、両垂壁113a、113bにより
ヒューズホルダ収容凹部112が形成されるようになっ
ている。ヒューズホルダ収容凹部112には、ブレード
型ヒューズ200が収容される。そして、ヒューズホル
ダ収容凹部112の底部には、ブレード型ヒューズ20
0のブレード201の挿入を許容する1対の開口部11
4が形成されている。また、各開口部114の下方、即
ち各開口部114のブレード型ヒューズ200の挿入方
向には、コンタクト120の1対の接触アーム122を
収容する接触アーム収容キャビティ115が形成されて
いる。各接触アーム収容キャビティ115のブレード挿
入方向と直交する方向には、コンタクト120の電線圧
着部123を収容する圧着部収容キャビティ116が形
成されている。
を介して連結された2つの箱形部111a,111bか
らなっている。2つの箱形部111a,111bは、ヒ
ンジ117を中心に回転可能であり、一方の箱形部11
1aの上面に設けた係止凹部118aに他方の箱形部1
1bの上面に設けた係止凸部118bを係止することに
より、両箱形部111a,111bは係止されるように
なっている。そして、一方の箱形部111aの上面には
垂壁113aが立設され、他方の箱形部111bの上面
には垂壁113bが立設され、両箱形部111a,11
1bを係止した際に、両垂壁113a、113bにより
ヒューズホルダ収容凹部112が形成されるようになっ
ている。ヒューズホルダ収容凹部112には、ブレード
型ヒューズ200が収容される。そして、ヒューズホル
ダ収容凹部112の底部には、ブレード型ヒューズ20
0のブレード201の挿入を許容する1対の開口部11
4が形成されている。また、各開口部114の下方、即
ち各開口部114のブレード型ヒューズ200の挿入方
向には、コンタクト120の1対の接触アーム122を
収容する接触アーム収容キャビティ115が形成されて
いる。各接触アーム収容キャビティ115のブレード挿
入方向と直交する方向には、コンタクト120の電線圧
着部123を収容する圧着部収容キャビティ116が形
成されている。
【0006】各コンタクト120を互いに対向するよう
にハウジング110内に収容した状態で、ブレード型ヒ
ューズ200を、図4(B)に示すように、ヒューズホ
ルダ収容凹部112に挿入すると、各ブレード201が
各開口部114を挿通する。そして、各開口部114か
ら挿入されたブレード201は、各コンタクト120の
1対の接触アーム122により挟持されて接触アーム1
22に接触する。これにより、一方側のコンタクト12
0と他方側のコンタクト120とがブレード型ヒューズ
200を介して電気的に接続されることになるのであ
る。
にハウジング110内に収容した状態で、ブレード型ヒ
ューズ200を、図4(B)に示すように、ヒューズホ
ルダ収容凹部112に挿入すると、各ブレード201が
各開口部114を挿通する。そして、各開口部114か
ら挿入されたブレード201は、各コンタクト120の
1対の接触アーム122により挟持されて接触アーム1
22に接触する。これにより、一方側のコンタクト12
0と他方側のコンタクト120とがブレード型ヒューズ
200を介して電気的に接続されることになるのであ
る。
【0007】そして、図示しないカバー部材をブレード
型ヒューズ200上から垂壁113a、113bに取り
付けることにより、ブレード型ヒューズ200がカバー
部材により被冠される。
型ヒューズ200上から垂壁113a、113bに取り
付けることにより、ブレード型ヒューズ200がカバー
部材により被冠される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の図4に示すブレード型ヒューズホルダ100にあっ
ては、以下の問題点があった。即ち、各コンタクト12
0の1対の接触アーム122間の基部121は平板状に
形成され、ブレード201を開口部114から挿入した
ときに、ブレード201の貫通を許容する構造にはなっ
ていない。このため、ブレード201を1対の接触アー
ム122で挟持したときには、ブレード201の下端が
コンタクト120の基部121の表面から離れた状態に
あり、コンタクト120の基部121からブレード型ヒ
ューズ200の頂部までの高さが高くなり、ブレード型
ヒューズを含むホルダ全体の低背化が困難であった。
来の図4に示すブレード型ヒューズホルダ100にあっ
ては、以下の問題点があった。即ち、各コンタクト12
0の1対の接触アーム122間の基部121は平板状に
形成され、ブレード201を開口部114から挿入した
ときに、ブレード201の貫通を許容する構造にはなっ
ていない。このため、ブレード201を1対の接触アー
ム122で挟持したときには、ブレード201の下端が
コンタクト120の基部121の表面から離れた状態に
あり、コンタクト120の基部121からブレード型ヒ
ューズ200の頂部までの高さが高くなり、ブレード型
ヒューズを含むホルダ全体の低背化が困難であった。
【0009】従って、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、コンタクトの軸線方向
がブレード型ヒューズのブレードの挿入方向と直交する
方向に配置されたブレード型ヒューズホルダにおいて、
ブレード型ヒューズを含むホルダ全体の低背化を図った
ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタ
クトを提供することにある。
されたものであり、その目的は、コンタクトの軸線方向
がブレード型ヒューズのブレードの挿入方向と直交する
方向に配置されたブレード型ヒューズホルダにおいて、
ブレード型ヒューズを含むホルダ全体の低背化を図った
ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタ
クトを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のうち請求項1に係るブレード型ヒューズホ
ルダは、ブレード型ヒューズが上方から下方に向けて挿
入されるハウジングと、軸線方向が前記ブレード型ヒュ
ーズの挿入方向と直交する方向に配置されるように前記
ハウジングに収容されるコンタクトとを具備し、該コン
タクトが、基部と、該基部の両側部から起立し、前記ハ
ウジングの上方から下方に向けて挿入された前記ブレー
ド型ヒューズのブレードを挟持して接触する1対の接触
アームとを有するブレード型ヒューズホルダにおいて、
前記コンタクトが、前記1対の接触アーム間の前記基部
に、前記ブレードの貫通を許容する切欠きを形成してな
ることを特徴としている。
め、本発明のうち請求項1に係るブレード型ヒューズホ
ルダは、ブレード型ヒューズが上方から下方に向けて挿
入されるハウジングと、軸線方向が前記ブレード型ヒュ
ーズの挿入方向と直交する方向に配置されるように前記
ハウジングに収容されるコンタクトとを具備し、該コン
タクトが、基部と、該基部の両側部から起立し、前記ハ
ウジングの上方から下方に向けて挿入された前記ブレー
ド型ヒューズのブレードを挟持して接触する1対の接触
アームとを有するブレード型ヒューズホルダにおいて、
前記コンタクトが、前記1対の接触アーム間の前記基部
に、前記ブレードの貫通を許容する切欠きを形成してな
ることを特徴としている。
【0011】このブレード型ヒューズホルダによれば、
コンタクトをハウジング内に収容した状態で、ブレード
型ヒューズをハウジングに対して上方から下方に向けて
挿入すると、ブレードはコンタクトの1対の接触アーム
により挟持されて接触アームに接触する。この際に、ブ
レードの下端は1対の接触アーム間の基部に形成された
切欠を貫通する。従って、コンタクトの基部からブレー
ド型ヒューズの頂部までの高さが低くなり、ブレード型
ヒューズを含むホルダ全体を低背化することができる。
コンタクトをハウジング内に収容した状態で、ブレード
型ヒューズをハウジングに対して上方から下方に向けて
挿入すると、ブレードはコンタクトの1対の接触アーム
により挟持されて接触アームに接触する。この際に、ブ
レードの下端は1対の接触アーム間の基部に形成された
切欠を貫通する。従って、コンタクトの基部からブレー
ド型ヒューズの頂部までの高さが低くなり、ブレード型
ヒューズを含むホルダ全体を低背化することができる。
【0012】また、本発明のうち請求項2に係るブレー
ド型ヒューズホルダに使用されるコンタクトは、基部
と、該基部の両側部から起立し、軸線方向と直交する方
向から挿入されたブレード型ヒューズのブレードを挟持
して接触する1対の接触アームとを有するコンタクトに
おいて、前記1対の接触アーム間の前記基部に、前記ブ
レードの貫通を許容する切欠きを形成したことを特徴と
している。
ド型ヒューズホルダに使用されるコンタクトは、基部
と、該基部の両側部から起立し、軸線方向と直交する方
向から挿入されたブレード型ヒューズのブレードを挟持
して接触する1対の接触アームとを有するコンタクトに
おいて、前記1対の接触アーム間の前記基部に、前記ブ
レードの貫通を許容する切欠きを形成したことを特徴と
している。
【0013】なお、請求項1及び請求項2における、
「切欠き」には、周囲の一部が開放した一般的な切欠き
形状のほか、周囲が無端状に閉じている孔をも含むもの
とする。
「切欠き」には、周囲の一部が開放した一般的な切欠き
形状のほか、周囲が無端状に閉じている孔をも含むもの
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1は本発明に係るブレード型ヒュー
ズホルダの一部を断面した斜視図である。図2はコンタ
クトを収容したハウジングにブレード型ヒューズを挿入
する方法を説明するための一部を断面した斜視図であ
る。図3はコンタクトの斜視図である。
照して説明する。図1は本発明に係るブレード型ヒュー
ズホルダの一部を断面した斜視図である。図2はコンタ
クトを収容したハウジングにブレード型ヒューズを挿入
する方法を説明するための一部を断面した斜視図であ
る。図3はコンタクトの斜視図である。
【0015】図1において、ブレード型ヒューズホルダ
1は、ハウジング10と、ハウジング10に収容される
1対のコンタクト20と、1対のシール部材30と、カ
バー部材40とを具備している。ハウジング10には、
図2に示すように、ブレード型ヒューズ50が上方から
下方に向けて、即ち矢印A方向に挿入されるようになっ
ている。また、1対のコンタクト20のそれぞれは、図
2に示すように、その軸線CLの方向がブレード型ヒュ
ーズ50の挿入方向(矢印A方向)と直交する方向に配
置されるようにハウジング10に収容される。1対のコ
ンタクト20は、互いに対向するようにハウジング10
内に収容される。
1は、ハウジング10と、ハウジング10に収容される
1対のコンタクト20と、1対のシール部材30と、カ
バー部材40とを具備している。ハウジング10には、
図2に示すように、ブレード型ヒューズ50が上方から
下方に向けて、即ち矢印A方向に挿入されるようになっ
ている。また、1対のコンタクト20のそれぞれは、図
2に示すように、その軸線CLの方向がブレード型ヒュ
ーズ50の挿入方向(矢印A方向)と直交する方向に配
置されるようにハウジング10に収容される。1対のコ
ンタクト20は、互いに対向するようにハウジング10
内に収容される。
【0016】ブレード型ヒューズ50は、略矩形状の絶
縁ハウジング51と、絶縁ハウジング51に取り付けら
れた1対の金属製ブレード52と、1対のブレード52
を連結するヒューズリンク53とからなっている。そし
て、各コンタクト20は、図3に示すように、平板状の
基部21と、基部21の長手方向前端側(図3における
左端側)の両側部から起立する1対の接触アーム24
a,24bと、基部21の長手方向中央部に設けられた
ワイヤバレル22と、基部21の長手方向後端部に設け
られたインシュレーションバレル23とからなってい
る。各コンタクト20は、金属板を打ち抜き及び曲げ加
工することによって形成される。
縁ハウジング51と、絶縁ハウジング51に取り付けら
れた1対の金属製ブレード52と、1対のブレード52
を連結するヒューズリンク53とからなっている。そし
て、各コンタクト20は、図3に示すように、平板状の
基部21と、基部21の長手方向前端側(図3における
左端側)の両側部から起立する1対の接触アーム24
a,24bと、基部21の長手方向中央部に設けられた
ワイヤバレル22と、基部21の長手方向後端部に設け
られたインシュレーションバレル23とからなってい
る。各コンタクト20は、金属板を打ち抜き及び曲げ加
工することによって形成される。
【0017】ここで、接触アーム24a,24bのそれ
ぞれは、基部21の両側部から起立する起立片部24a
a,24baと、起立片部24aa,24baの上端か
ら互いに内側に突出する接触突起24ab,24bb
と、接触突起24ab,24bbの上端から互いに外側
に曲げられた導入案内片部24ac,24bcとを備え
ている。接触突起24ab,24bbは、ブレード型ヒ
ューズ50が上方から下方に向けてハウジング10に挿
入された際に、ブレード型ヒューズ50のブレード52
を挟持して接触するものであり、それらの間の間隔はブ
レード52の板厚に応じて調整される。また、導入案内
片部24ac,24bcは、ブレード型ヒューズ50が
上方から下方に向けてハウジング10に挿入される際
に、ブレード52の接触アーム24a,24b間への挿
入を容易にする。そして、1対の接触アーム24a,2
4b間の基部21には、ブレード52の貫通を許容する
切欠き25が形成されている。この切欠き25は、基部
21の長手方向前端縁から切り欠かれて前端側に開いて
いる。
ぞれは、基部21の両側部から起立する起立片部24a
a,24baと、起立片部24aa,24baの上端か
ら互いに内側に突出する接触突起24ab,24bb
と、接触突起24ab,24bbの上端から互いに外側
に曲げられた導入案内片部24ac,24bcとを備え
ている。接触突起24ab,24bbは、ブレード型ヒ
ューズ50が上方から下方に向けてハウジング10に挿
入された際に、ブレード型ヒューズ50のブレード52
を挟持して接触するものであり、それらの間の間隔はブ
レード52の板厚に応じて調整される。また、導入案内
片部24ac,24bcは、ブレード型ヒューズ50が
上方から下方に向けてハウジング10に挿入される際
に、ブレード52の接触アーム24a,24b間への挿
入を容易にする。そして、1対の接触アーム24a,2
4b間の基部21には、ブレード52の貫通を許容する
切欠き25が形成されている。この切欠き25は、基部
21の長手方向前端縁から切り欠かれて前端側に開いて
いる。
【0018】また、ワイヤバレル22は、電線(図示せ
ず)の芯線を圧着するものであって、基部21の両側部
から互いに向けて折り曲げ形成された1対の芯線圧着片
22a,22bで構成される。また、インシュレーショ
ンバレル23は、電線の被覆を圧着するものであって、
基部21の両側部から互いに向けて折り曲げ形成された
1対の被覆圧着片23a,23bで構成される。
ず)の芯線を圧着するものであって、基部21の両側部
から互いに向けて折り曲げ形成された1対の芯線圧着片
22a,22bで構成される。また、インシュレーショ
ンバレル23は、電線の被覆を圧着するものであって、
基部21の両側部から互いに向けて折り曲げ形成された
1対の被覆圧着片23a,23bで構成される。
【0019】一方、ハウジング10は、図2に示すよう
に、上面にブレード型ヒューズ50の絶縁ハウジング5
1を収容するためのヒューズ収容凹部13を形成した略
矩形状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の
両端部からブレード挿入方向と直交する方向に突出する
1対の筒状部12とを具備している。ハウジング10
は、PBT等の絶縁性の合成樹脂を成形することによっ
て形成される。ヒューズ収容凹部13の底部には、ブレ
ード型ヒューズ50のブレード52を受容する1対の開
口部14が形成されている。そして、各開口部14の上
下方向略中央部には、コンタクト20の1対の接触アー
ム24a,24bを収容する接触アーム収容キャビティ
15が形成されている。また、接触アーム収容キャビテ
ィ15のブレード挿入方向と直交する方向には、コンタ
クト20のワイヤバレル22を収容するワイヤバレル収
容通路16が接触アーム収容キャビティ15と連続して
形成されている。
に、上面にブレード型ヒューズ50の絶縁ハウジング5
1を収容するためのヒューズ収容凹部13を形成した略
矩形状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の
両端部からブレード挿入方向と直交する方向に突出する
1対の筒状部12とを具備している。ハウジング10
は、PBT等の絶縁性の合成樹脂を成形することによっ
て形成される。ヒューズ収容凹部13の底部には、ブレ
ード型ヒューズ50のブレード52を受容する1対の開
口部14が形成されている。そして、各開口部14の上
下方向略中央部には、コンタクト20の1対の接触アー
ム24a,24bを収容する接触アーム収容キャビティ
15が形成されている。また、接触アーム収容キャビテ
ィ15のブレード挿入方向と直交する方向には、コンタ
クト20のワイヤバレル22を収容するワイヤバレル収
容通路16が接触アーム収容キャビティ15と連続して
形成されている。
【0020】また、1対の筒状部12のそれぞれの内部
には、図1に示すように、コンタクト20のインシュレ
ーションバレル23が位置すると共にシール部材30が
配置されるシール部材収容凹部12bが形成されてい
る。シール部材30は、コンタクト20に接続された電
線と筒状部12との間に配置されて、外部からの水の浸
入を防止するための防水シールであって、筒状部12と
電線との間に配置される筒状のシール本体31と、シー
ル本体31の外周部から外側に延びる係止部32とを具
備している。
には、図1に示すように、コンタクト20のインシュレ
ーションバレル23が位置すると共にシール部材30が
配置されるシール部材収容凹部12bが形成されてい
る。シール部材30は、コンタクト20に接続された電
線と筒状部12との間に配置されて、外部からの水の浸
入を防止するための防水シールであって、筒状部12と
電線との間に配置される筒状のシール本体31と、シー
ル本体31の外周部から外側に延びる係止部32とを具
備している。
【0021】また、ハウジング本体11の前面(図1に
おける前面)上方側には、カバー部材40を係止するた
めの2つの前側係止突起18が突出形成され(図1には
一方のみ図示)ている。2つの前側係止突起18は、ブ
レード挿入方向と直交する方向において所定間隔を空け
て形成されている。一方、ハウジング本体11の後面上
方側には、カバー部材40を係止するための1つの後側
係止突起(図示せず)が突出形成されている。この後側
係止突起のブレード挿入方向と直交する方向の位置は、
ハウジング本体11の前面に形成された2つの前側係止
突起18の間である。
おける前面)上方側には、カバー部材40を係止するた
めの2つの前側係止突起18が突出形成され(図1には
一方のみ図示)ている。2つの前側係止突起18は、ブ
レード挿入方向と直交する方向において所定間隔を空け
て形成されている。一方、ハウジング本体11の後面上
方側には、カバー部材40を係止するための1つの後側
係止突起(図示せず)が突出形成されている。この後側
係止突起のブレード挿入方向と直交する方向の位置は、
ハウジング本体11の前面に形成された2つの前側係止
突起18の間である。
【0022】そして、カバー部材40は、図1に示すよ
うに、ブレード型ヒューズ50を覆うと共にハウジング
本体11上に載置されるカバー本体41と、カバー本体
41の前面下部に形成され、ハウジング10の前側係止
突起18に係止される2つの前側ラッチ部材42(一方
のみ図示)と、カバー本体41の後面下部に形成され、
ハウジング10の後側係止突起に係止される1つの後側
ラッチ部材(図示せず)とを備えている。カバー部材4
0は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって形成さ
れる。
うに、ブレード型ヒューズ50を覆うと共にハウジング
本体11上に載置されるカバー本体41と、カバー本体
41の前面下部に形成され、ハウジング10の前側係止
突起18に係止される2つの前側ラッチ部材42(一方
のみ図示)と、カバー本体41の後面下部に形成され、
ハウジング10の後側係止突起に係止される1つの後側
ラッチ部材(図示せず)とを備えている。カバー部材4
0は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって形成さ
れる。
【0023】ハウジング本体11の上面には、図1及び
図2に示すように、Oリング押圧用突条17がヒューズ
収容凹部13の周りに突出形成されている。また、カバ
ー部材40の下面には、カバー部材40をハウジング本
体11上に載置したときに、Oリング押圧用突条17が
入り込む環状凹部43が形成されている。そして、Oリ
ング押圧用突条17と環状凹部43との間には、それら
の間からの水の浸入を防止するためのOリング33が配
置されている。
図2に示すように、Oリング押圧用突条17がヒューズ
収容凹部13の周りに突出形成されている。また、カバ
ー部材40の下面には、カバー部材40をハウジング本
体11上に載置したときに、Oリング押圧用突条17が
入り込む環状凹部43が形成されている。そして、Oリ
ング押圧用突条17と環状凹部43との間には、それら
の間からの水の浸入を防止するためのOリング33が配
置されている。
【0024】なお、ハウジング本体11の前面であって
2つの前側係止突起18の間には、カバー部材40の前
後の逆取付けを防止するための突起19が突出形成され
ている。カバー部材40の前側をハウジング10の後側
に対応させてカバー部材40をハウジング10に取り付
けると、カバー部材40の後面に形成された後側ラッチ
部材がハウジング10の前面に形成された突起19に当
接することにより、カバー部材40の前後の逆取付けを
防止するのである。
2つの前側係止突起18の間には、カバー部材40の前
後の逆取付けを防止するための突起19が突出形成され
ている。カバー部材40の前側をハウジング10の後側
に対応させてカバー部材40をハウジング10に取り付
けると、カバー部材40の後面に形成された後側ラッチ
部材がハウジング10の前面に形成された突起19に当
接することにより、カバー部材40の前後の逆取付けを
防止するのである。
【0025】次に、ブレード型ヒューズホルダ1の組み
立て及びブレード型ヒューズ50の保持方法について説
明する。先ず、シール部材30に挿通した電線の端部に
コンタクト20を圧着接続する。次に、図2に示すよう
に、ハウジング10の接触アーム収容キャビティ15内
に1対の接触アーム24a,24bが、ワイヤバレル収
容通路16内にワイヤバレル22がそれぞれ位置するよ
うに、電線を圧着した1対のコンタクト20をハウジン
グ10に挿入する。この際に、各コンタクト20はハウ
ジング壁により上下方向の移動が規制されると共に、接
触アーム24a,24bの長手方向後端がハウジング1
0に形成された弾性ランス(図示せず)に係止されるこ
とによりコンタクト20の抜け止めがなされる。
立て及びブレード型ヒューズ50の保持方法について説
明する。先ず、シール部材30に挿通した電線の端部に
コンタクト20を圧着接続する。次に、図2に示すよう
に、ハウジング10の接触アーム収容キャビティ15内
に1対の接触アーム24a,24bが、ワイヤバレル収
容通路16内にワイヤバレル22がそれぞれ位置するよ
うに、電線を圧着した1対のコンタクト20をハウジン
グ10に挿入する。この際に、各コンタクト20はハウ
ジング壁により上下方向の移動が規制されると共に、接
触アーム24a,24bの長手方向後端がハウジング1
0に形成された弾性ランス(図示せず)に係止されるこ
とによりコンタクト20の抜け止めがなされる。
【0026】そして、各シール部材30のシール本体3
1を各筒状部12の内部に配置させてシール部材30を
筒状部12に取り付ける。次いで、各コンタクト20を
ハウジング10内に収容した状態で、ブレード型ヒュー
ズ50をハウジング10のヒューズ収容凹部13に上方
から下方に向けて、即ち図2における矢印A方向に挿入
する。すると、ブレード52が図1に示すように開口部
14内に位置する。このとき、ブレード52は、コンタ
クト20の1対の接触アーム24a,24bの接触突起
24ab,24bbにより挟持されて接触アーム24
a,24bに接触する。このブレード52の挿入の際
に、ブレード52の下端は1対の接触アーム間24a,
24bの基部21に形成された切欠き25を貫通する。
従って、コンタクト20の基部21からブレード型ヒュ
ーズ50の頂部までの高さが低くなり、ブレード型ヒュ
ーズ50を含むホルダ全体を低背化することができる。
ブレード52が接触アーム24a,24bに接触する
と、1対のコンタクト20がブレード型ヒューズ50の
ブレード52及びヒューズリンク53を介して電気的に
接続される。従来のものと比較すると、接触突起24a
a,24bbとブレード52との摺動量が多い、すなわ
ちワイピング量が多くとれるので、接続の信頼性が向上
する。
1を各筒状部12の内部に配置させてシール部材30を
筒状部12に取り付ける。次いで、各コンタクト20を
ハウジング10内に収容した状態で、ブレード型ヒュー
ズ50をハウジング10のヒューズ収容凹部13に上方
から下方に向けて、即ち図2における矢印A方向に挿入
する。すると、ブレード52が図1に示すように開口部
14内に位置する。このとき、ブレード52は、コンタ
クト20の1対の接触アーム24a,24bの接触突起
24ab,24bbにより挟持されて接触アーム24
a,24bに接触する。このブレード52の挿入の際
に、ブレード52の下端は1対の接触アーム間24a,
24bの基部21に形成された切欠き25を貫通する。
従って、コンタクト20の基部21からブレード型ヒュ
ーズ50の頂部までの高さが低くなり、ブレード型ヒュ
ーズ50を含むホルダ全体を低背化することができる。
ブレード52が接触アーム24a,24bに接触する
と、1対のコンタクト20がブレード型ヒューズ50の
ブレード52及びヒューズリンク53を介して電気的に
接続される。従来のものと比較すると、接触突起24a
a,24bbとブレード52との摺動量が多い、すなわ
ちワイピング量が多くとれるので、接続の信頼性が向上
する。
【0027】そして、Oリング33をカバー部材40の
環状凹部43内に配置してからカバー部材40をブレー
ド型ヒューズ50上から被せ、カバー部材40の前側ラ
ッチ部材42及び後側ラッチ部材のそれぞれをハウジン
グ10の前側係止突起18及び後側係止突起に係止し、
カバー部材40をハウジング10に取り付ける。これに
より、ブレード型ヒューズ50は、カバー部材40によ
り被冠されると共に保持され、外部から保護される。
環状凹部43内に配置してからカバー部材40をブレー
ド型ヒューズ50上から被せ、カバー部材40の前側ラ
ッチ部材42及び後側ラッチ部材のそれぞれをハウジン
グ10の前側係止突起18及び後側係止突起に係止し、
カバー部材40をハウジング10に取り付ける。これに
より、ブレード型ヒューズ50は、カバー部材40によ
り被冠されると共に保持され、外部から保護される。
【0028】なお、ブレード型ヒューズ50をホルダ1
から取り外すときには、所定の工具の使用又は手作業に
よりカバー部材40の前側ラッチ部材42及び後側ラッ
チ部材のそれぞれを前側係止突起18及び後側係止突起
から外し、ブレード型ヒューズ50を引き抜けばよい。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発
明はこれに限定されず、種々の変更を行うことができ
る。
から取り外すときには、所定の工具の使用又は手作業に
よりカバー部材40の前側ラッチ部材42及び後側ラッ
チ部材のそれぞれを前側係止突起18及び後側係止突起
から外し、ブレード型ヒューズ50を引き抜けばよい。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発
明はこれに限定されず、種々の変更を行うことができ
る。
【0029】例えば、切欠き25は、基部21の長手方
向前端縁から切り欠かれて前端側に開いているが、ブレ
ード52の貫通を許容するものであれば周囲が無端状に
閉じている孔であってもよい。
向前端縁から切り欠かれて前端側に開いているが、ブレ
ード52の貫通を許容するものであれば周囲が無端状に
閉じている孔であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係るブレード型ヒューズホルダによれば、ブレー
ド型ヒューズが上方から下方に向けて挿入されるハウジ
ングと、軸線方向が前記ブレード型ヒューズの挿入方向
と直交する方向に配置されるように前記ハウジングに収
容されるコンタクトとを具備し、該コンタクトが、基部
と、該基部の両側部から起立し、前記ハウジングの上方
から下方に向けて挿入された前記ブレード型ヒューズの
ブレードを挟持して接触する1対の接触アームとを有す
るブレード型ヒューズホルダにおいて、前記コンタクト
が、前記1対の接触アーム間の前記基部に、前記ブレー
ドの貫通を許容する切欠きを形成してなるので、ブレー
ド型ヒューズをハウジングに挿入した際に、コンタクト
の基部からブレード型ヒューズの頂部までの高さが低く
なり、コンタクトの軸線方向がブレード型ヒューズのブ
レードの挿入方向と直交する方向に配置されたブレード
型ヒューズホルダにおいて、ブレード型ヒューズを含む
ホルダ全体を低背化することができる。
項1に係るブレード型ヒューズホルダによれば、ブレー
ド型ヒューズが上方から下方に向けて挿入されるハウジ
ングと、軸線方向が前記ブレード型ヒューズの挿入方向
と直交する方向に配置されるように前記ハウジングに収
容されるコンタクトとを具備し、該コンタクトが、基部
と、該基部の両側部から起立し、前記ハウジングの上方
から下方に向けて挿入された前記ブレード型ヒューズの
ブレードを挟持して接触する1対の接触アームとを有す
るブレード型ヒューズホルダにおいて、前記コンタクト
が、前記1対の接触アーム間の前記基部に、前記ブレー
ドの貫通を許容する切欠きを形成してなるので、ブレー
ド型ヒューズをハウジングに挿入した際に、コンタクト
の基部からブレード型ヒューズの頂部までの高さが低く
なり、コンタクトの軸線方向がブレード型ヒューズのブ
レードの挿入方向と直交する方向に配置されたブレード
型ヒューズホルダにおいて、ブレード型ヒューズを含む
ホルダ全体を低背化することができる。
【0031】また、本発明のうち請求項2に係るブレー
ド型ヒューズホルダに使用されるコンタクトによれば、
基部と、該基部の両側部から起立し、軸線方向と直交す
る方向から挿入されたブレード型ヒューズのブレードを
挟持して接触する1対の接触アームとを有するコンタク
トにおいて、前記1対の接触アーム間の前記基部に、前
記ブレードの貫通を許容する切欠きを形成したので、こ
のコンタクトをブレード型ヒューズホルダに適用した場
合に、ブレード型ヒューズを含むホルダ全体を低背化す
ることができる。
ド型ヒューズホルダに使用されるコンタクトによれば、
基部と、該基部の両側部から起立し、軸線方向と直交す
る方向から挿入されたブレード型ヒューズのブレードを
挟持して接触する1対の接触アームとを有するコンタク
トにおいて、前記1対の接触アーム間の前記基部に、前
記ブレードの貫通を許容する切欠きを形成したので、こ
のコンタクトをブレード型ヒューズホルダに適用した場
合に、ブレード型ヒューズを含むホルダ全体を低背化す
ることができる。
【図1】本発明に係るブレード型ヒューズホルダの一部
を断面した斜視図である。
を断面した斜視図である。
【図2】コンタクトを収容したハウジングにブレード型
ヒューズを挿入する方法を説明するための一部を断面し
た斜視図である。
ヒューズを挿入する方法を説明するための一部を断面し
た斜視図である。
【図3】コンタクトの斜視図である。
【図4】従来例のブレード型ヒューズホルダを示し、
(A)はハウジングにコンタクトを収容する前の斜視
図、(B)はコンタクトを収容したハウジングにブレー
ド型ヒューズを挿入した状態の断面図である。
(A)はハウジングにコンタクトを収容する前の斜視
図、(B)はコンタクトを収容したハウジングにブレー
ド型ヒューズを挿入した状態の断面図である。
1 ブレード型ヒューズホルダ
10 ハウジング
20 コンタクト
21 基部
24a,24b 接触アーム
25 切欠き
50 ブレード型ヒューズ
Claims (2)
- 【請求項1】ブレード型ヒューズが上方から下方に向け
て挿入されるハウジングと、軸線方向が前記ブレード型
ヒューズの挿入方向と直交する方向に配置されるように
前記ハウジングに収容されるコンタクトとを具備し、該
コンタクトが、基部と、該基部の両側部から起立し、前
記ハウジングの上方から下方に向けて挿入された前記ブ
レード型ヒューズのブレードを挟持して接触する1対の
接触アームとを有するブレード型ヒューズホルダにおい
て、 前記コンタクトが、前記1対の接触アーム間の前記基部
に、前記ブレードの貫通を許容する切欠きを形成してな
ることを特徴とするブレード型ヒューズホルダ。 - 【請求項2】基部と、該基部の両側部から起立し、軸線
方向と直交する方向から挿入されたブレード型ヒューズ
のブレードを挟持して接触する1対の接触アームとを有
するコンタクトにおいて、 前記1対の接触アーム間の前記基部に、前記ブレードの
貫通を許容する切欠きを形成したことを特徴とするブレ
ード型ヒューズホルダに使用されるコンタクト。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002083771A JP2003281989A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタクト |
KR10-2003-0015064A KR20030077965A (ko) | 2002-03-25 | 2003-03-11 | 블레이드형 휴즈홀더 및 이에 사용되는 콘택트 |
EP03251757A EP1349188A3 (en) | 2002-03-25 | 2003-03-20 | Blade type fuse holder and contact used in the same |
CN03107949A CN1447366A (zh) | 2002-03-25 | 2003-03-25 | 刀形熔断器支持装置及用于刀形熔断器支持装置中的触头 |
US10/396,901 US20030179070A1 (en) | 2002-03-25 | 2003-03-25 | Blade type fuse holder and contact used in the same |
US10/868,326 US20040222875A1 (en) | 2002-03-25 | 2004-06-15 | Blade type fuse holder and contact used in the same |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002083771A JP2003281989A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | ブレード型ヒューズホルダ及びそれに使用されるコンタクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=27800408
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1349188A3 (ja) |
JP (1) | JP2003281989A (ja) |
KR (1) | KR20030077965A (ja) |
CN (1) | CN1447366A (ja) |
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