JP2008108425A - 耐水性インライン型ヒューズホルダ - Google Patents

耐水性インライン型ヒューズホルダ Download PDF

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Abstract

【課題】改善された耐水性ヒューズホルダを提供する。
【解決手段】インライン型ヒューズホルダに関する実施形態は各々、少なくとも1つのハウジングと2つの嵌め合い部品とを含み、後者は、共にスナップフィット結合が可能で、ストラップを介して共に移動可能に保持される。各形態は自動車用ヒューズなどを収容する。ある例では、ヒューズホルダはヒューズの第1部分を収容する第1空隙を形成する第1ハウジングを含む。第1ハウジングはまたそれから離れるにつれて外向きにテーパ付けされた側部を有する突出部を含む。ヒューズホルダはまた第2空隙を形成する第2ハウジングも含み、第2空隙はヒューズの第2部分を収容するよう構成されている。第2ハウジングは側部を有する溝部を含み、この側部は第2ハウジングの中に延びるにつれて外向きにテーパ付けされる。突出部と溝部は共に耐水状態でスナップフィット結合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して過電流保護に関する。
本出願は、「WATER RESISTANT IN-LINE FUSE」と題する2005年6月20日に出願された米国仮特許出願第60/692,179号および「WATER RESISTANT IN-LINE FUSE HOLDER」と題する2005年12月2日に出願された米国仮特許出願第60/741,987号の利益を主張する。前記各出願の内容全体は、この参照によって本明細書に組み込まれ、援用される。
ブレードヒューズなどのプラグイン型ヒューズは、一般に一対の端子と電気接続しているヒューズリンクを含む。ヒューズエレメントと端子は1つのプラスチック製ヒューズ本体の中に収容されている。端子は、ヒューズを自動車のヒューズブロックの中に取り付けてもよいようにハウジングの外に延びている。このようなブレード形式のヒューズは特に自動車への適用分野において非常に普及してきた。
最近、「ロープロファイル」ブレードヒューズが導入されている。このような「ロープロファイル」ブレードヒューズの1つが、「Low Profile Automotive Fuse」と題する米国特許出願第11/076,101号(「'101出願」)(2005年3月7日に出願されて本発明の譲受人に譲渡されたUS20050212647)に記載されており、この内容全体は、この参照によって本明細書に組み込まれる。'101出願におけるヒューズは、一対の「ロープロファイル」端子と、端子のすべてではなく一部分を覆う絶縁性ハウジングとを含む。具体的には、このハウジングは端子の内部分を覆うが、端子の外縁部および頂縁部の少なくとも一部分を露出させている。端子の「ロープロファイル」の性質は、雌ヒューズブロック端子が、標準ブレードヒューズ用のハウジングの下に延在する端子の部分ではなく、「ロープロファイル」端子の露出した外縁部に接続するように構成されているので可能である。「ロープロファイル」ヒューズは、低コストであり、必要な空間が標準ブレードヒューズの場合よりも小さくて済むので、少なくとも部分的には有利である。
どの形式のブレードヒューズによっても、プラグインヒューズのいずれかの導電性部分に偶然付着する湿気は問題を引き起こす可能性がある。極端な状況では、湿気は端子の両端間にわたって広がる可能性があり、エレメントの有効性を打ち消す可能性がある第2電流経路を発生させる。別に、または追加的に、湿気は端子および/またはヒューズエレメント、および対応する雌端子を腐食させることがある。雄端子および雌端子の腐食は、悪い電気的接続、および/または分解が困難な雄端子と雌端子との間の接続部を生じさせることがある。
耐水性ヒューズホルダは市販されている。この種の耐水性ヒューズホルダの典型的な用途はアフターサービス市場である。ここで、自動車の持主もしくはサービス業者は、ヒューズを必要とする自動車に電気構成部分を加えてもよい。
米国仮特許出願第60/692,179号明細書 米国仮特許出願第60/741,987号明細書 米国特許出願第11/076,101号明細書
既存の耐水性ヒューズホルダは比較的高価である。さらに、上記「ロープロファイル」ブレードヒューズのための、この種のホルダはない。このため、およびその他の理由によって、改善された耐水性ヒューズホルダを提供することが望ましい。
インライン型ヒューズホルダのさまざまな実施例を以下に説明し、図面に記載する。ヒューズホルダは、費用節減となり、標準ブレードヒューズ、「ロープロファイル」ブレードヒューズ、標準カートリッジヒューズ、「ロープロファイル」カートリッジヒューズなどのさまざまな様式のヒューズのために構成可能であると思われる。
以下に詳細に説明する実施例はそれぞれ、共通にある一定の特色を有している。例えば実施形態は各々、少なくとも1つのハウジングを有し、このハウジングは、プラスチック、ゴムなど、もしくはこれらの組合せから成る群から選択した少なくとも1つの材料から作ることができる。実施形態の各々は、互いにスナップフィットするように構成することができる2個の嵌め合い部品(係合部品)を含む。この2個の嵌め合い部品を、ストラップを介して(互いに)共に移動可能に保持することもできる。実施形態の各々は、上に列記したものから選ばれたタイプの少なくとも1つのヒューズを収容する。
基本的な第1実施例では、ヒューズ用のヒューズホルダは、第1空隙を形成する第1ハウジングを含む。第1空隙はヒューズの第1部分を収容するように構成されている。第1ハウジングは、ヒューズの第1部分が挿入される第1表面を有する。第1ハウジングは、側部が延びて第1表面から離れるにつれて外方向にテーパ付けされた側部を有する突出部を含む。例えば、第1表面が第2ハウジングの上部表面である場合には、側部は、突出部が第1ハウジングの上部表面から上向きに延びるにつれて、外方向にテーパ付けされる。
この基本的な第1実施例では、ヒューズホルダは第2ハウウジングも含む。第2ハウジングは第2空隙を形成する。第2空隙はヒューズの第2部分を収容するように構成されている。第2ハウジングは、ヒューズの第2部分が挿入される第2表面を有する。第2ハウジングは、側部が第2ハウジング内に延びて第2表面から離れるにつれて外方向にテーパ付けされた側部を有する溝部を含む。例えば、第2表面が第2ハウジングの下部表面である場合には、側部は、突出部が第2ハウジングの下部表面から上向きに第2ハウジングの中に延びるにつれて、外方向にテーパ付けされる。
突出部と空隙は互いに嵌まり合うように寸法決めおよび構成されて、第1および第2ハウジングを共に摩擦的関係および耐湿関係で保持する。突出部と空隙のテーパは、ハウジングを共にスナップ止めして、外す力を加えることなく引き離すことができ、さらにホルダの内部に収容されたヒューズを保護する効果的な耐水密封をもたらすように構成されている。
ヒューズホルダは、ホルダの内部に収容されたヒューズの端子と電気接続するリード線またはワイヤを受け入れて保持する。この目的のために、ヒューズホルダは、少なくとも2本のリード線のための少なくとも2つの開口または内腔を画定する。これらの開口または内腔を、単に第1ハウジングによって、単に第2ハウジングによって、または部分的に第1ハウジングおよび部分的に第2ハウジングによって画定することができる。
ある実施例では、ヒューズは、ヒューズエレメントに電気接続された2つの端子を有する代表的な自動車用ブレードヒューズである。絶縁体が、ヒューズエレメントと端子の上部分を覆って取り付けられている。端子の下部分は絶縁体の真下に延在し、ヒューズがヒューズブロックの中に挿入されたときに自動車の回路と電気接続するのはこの下部分である。インライン型ヒューズホルダによって、外部リード線は各端子の上記の露出した下部分と接触する状態に置かれる。ここで、第1空隙と第2空隙の少なくとも1つは、リード線がヒューズの露出した端子と、すなわちヒューズの本体の下の個所において電気接続するように、開口または内腔と組み合わせて構成されている。
別の実施例では、ヒューズは、やはりヒューズエレメントに電気接続した2個の端子を有するロープロファイル型の自動車用ブレードヒューズである。絶縁体が、ヒューズエレメントを覆って、および端子の内部分の少なくとも実質的にすべてを覆って取り付けられている。端子の外縁部は露出し、ヒューズをヒューズブロックの中に挿入したときに自動車の回路と電気接続するのはこの外縁部である。第1空隙と第2空隙の少なくとも1つは、リード線がヒューズの端子の露出した外縁部と接触するように、開口または内腔と組み合わせて構成されている。
以下に説明する第3実施例では、この第1ヒューズホルダはまた、雌カートリッジヒューズと共に動作可能である。
ホルダの2つのハウジングの嵌まり合う突出部と溝部は、どのような適切な形状、構成、およびサイズも持つことができる。さまざまな実施例において、突出部と溝部は両方とも4つの側部を有し、1側部、2側部、3側部、または4側部のすべてがテーパ付けされるかもしくは面取りされている。テーパの側部を、直線状または湾曲状にすることができ、また円滑、ぎざぎざ、刻み目付き、のこぎり状、歯付き、うね付き、もしくはその他の滑らかでないものにすることができる。
基本的な第2実施例では、ヒューズのためのヒューズホルダは第1ハウジングと第2ハウジングとを含む。第1および第2ハウジングの少なくとも1つは、ヒューズを収容するために構成された空隙を形成する。すなわち、ヒューズ保持空隙を第1ハウジングおよび第2ハウジングのいずれか一方または両方に形成してもよい。第1ハウジングは、第2ハウジングの1つの側部と重なり合い第2ハウジングの側部とその底縁部に沿って係合する1つの側部を含む。これらの両側部の係合は、第1および第2ハウジングを共に摩擦的および耐湿関係で保持しようとするものである。
第1実施例によるように、第2ヒューズホルダは、ホルダの内部に収容されたヒューズの端子と電気的に接続するリード線またはワイヤを受け入れて保持する。この目的のために、第2ヒューズホルダは、少なくとも2本の外部リード線のための少なくとも2つの開口または内腔を画定する。これらの開口または内腔をやはり、単に第1ハウジングによって、単に第2ハウジングによって、または部分的に第1ハウジングおよび部分的に第2ハウジングによって画定することができる。また開口、空隙、およびハウジングも、リード線が代表的なブレードヒューズ、ロープロファイル型ブレードヒューズ、または雌カートリッジヒューズの端子と接触するように構成することができる。
第1ハウジングは、第2ハウジングの対応する側部と重なり合い第2ハウジングのこれらの側部とこれらの底縁部に沿って係合する複数の側部を含んでもよい。各側部の係合は、第1および第2ハウジングを共に摩擦的および耐湿関係で保持しようとするものである。この第2ヒューズホルダはまた、第2ハウジングの追加の側部と重なり合うが係合しない第1ハウジングの少なくとも1つの追加側部を含むことができる。
基本的な第3実施例では、ヒューズのためのヒューズホルダは、ヒューズを収容するために構成された空隙を画定するハウジングを含む。このハウジングはさらに、開口部を画定する少なくとも1つの側壁を含む。この開口部によって、空隙はヒューズを受け入れることが可能になる。ふたが設けられ、これは、開口部の中に延在してハウジングの側壁と係合するように構成された突出部を含む。ふたの突出部とハウジングの(1つまたは複数の)側壁との係合は、ふたをハウジングに摩擦的および耐湿関係で保持しようとするものである。ふたをハウジングに連結するためのストラップを備えてもよい。
ハウジングは前述のように第1および第2開口もしくは内腔を画定し、第1および第2外部リード線がハウジングの中に挿入されてヒューズの第1および第2端子と電気的に導通することができるようにする。開口または内腔、空隙、およびハウジングを、リード線が代表的なブレードヒューズ、ロープロファイル型ブレードヒューズ、または雌カートリッジヒューズの端子と電気的に導通するように構成することができる。
基本的な第4実施例では、ヒューズのためのヒューズホルダは、1つの空隙、すなわちヒューズを収容するために構成された空隙を画定するハウジングを含み、このハウジングは、(i)空隙がヒューズを受け入れることができるように構成された開口部を画定し、また(ii)ハウジングの表面から突き出たリムを含み、このリムは、その内側表面の上部分から突き出た内向きに延在するリップを含む。ホルダはさらに1つのふたを含み、ふたは、その頂部分から1つの縁部に向かって下向きに延在する少なくとも1つの側壁を有し、この側壁は少なくとも部分的に連続するタブを含み、タブは前記の少なくとも1つの側壁の周りに外向きに延在し、タブは、リムの内向きに延在するリブと係合するように寸法決めおよび構成され、こうしてふたをハウジングに摩擦的および耐湿関係で保持する。
この基本的な第4実施例では、ストラップがふたをハウジングに連結することができる。ハウジングのリムのリップを面取りしてフレキシビリティをもたらすことができる。ハウジングのリムは少なくとも1つの中断部を有することができる。ふたのタブは、(i)側壁を有するU形状を形成する、(ii)少なくとも部分的に可撓性である、および(iii)ふたの側壁の周りに完全に連続であるなどの少なくとも1つの特徴を含むことができる。
さまざまな実施形態において、ふたはハウジングの開口部の中にスナップフィット結合するように構成されている。また、ふたから延びる突出部は、ハウジングの内壁に作られた少なくとも1つの溝部と嵌まり合う少なくとも1つのリブを画定することができる。または、ハウジングの内壁は、ふたから延びる突出部の中に作られた少なくとも1つの溝部と嵌まり合う少なくとも1つのリブを含むことができる。嵌まり合うリブと溝部はまた耐水性ヒューズホルダを作り出す助けにもなる。
タブのU形状を、必要に応じて厳格または鈍いものにして、ふたとハウジングの間に所望の耐水性を持つが取外し可能な嵌め合い部を作ることができる。さらに、タブの端部を球状にするかまたは拡大して、ふたとハウジングとの間に密封界面を作る場合のさらなる助けとすることができる。ある実施形態では、第2の耐水性を作り出す機構が備えられる。例えば、ハウジングの頂表面は、ふたの内部嵌め合い表面の中に画定された連続卵形切欠きと嵌まり合う連続卵形隆起部を画定することができる。
したがって本発明の利点は、改善されたインライン型ヒューズホルダを提供することである。
本発明の別の利点は、改善された耐水性ヒューズホルダを提供することである。
本発明のさらに別の利点は、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダのための複数の実施形態を提供することである。
さらにまた、本発明の利点は、代表的なブレードヒューズ、ロープロファイル型ブレードヒューズ、またはカートリッジヒューズなどの、さまざまな形式のヒューズと共に動作可能な、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダを提供することである。
本発明の追加の特色および利点は、以下の本発明の詳細な説明および図の中に説明されており、これらから明らかになるであろう。
ここで図面、特に図1を参照すると、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダの一実施例が、ヒューズホルダ10によって図解されている。ヒューズホルダ10は、上部ハウジング12と下部ハウジング14とを含む。ハウジング12および14は、ストラップ16によって共に取り外し可能に連結されている。ハウジング12、ハウジング14、およびストラップ16は、プラスチック、ゴムなどの1つまたは複数の材料、またはこれらの材料の任意の組合せによって作ることができる。ハウジング12をハウジング14のものと同じまたは異なる材料で作ってもよい。ある実施形態では、ハウジング12および14は、射出成形、ブロー成形など、またはこれらの任意の組合せによって作られた部品などの成形部品である。ハウジング12および14を、ストラップ16を備えた単一部品構造として作ってもよい。代替案として、ハウジング12および14は個別に作られ、ストラップ16はハウジングの1つと共に一体に形成され、ハウジングの別の1つに(i)接合、(ii)ヒートシール、(iii)音波利用による封止、または(iv)接着される。さらに代替案として、ストラップ16は上記の方法のいずれか1つによって両方のハウジング12および14に固定される。
ヒューズホルダ10はヒューズ50を保持する。図1におけるヒューズ50は、ヒューズエレメントまたはヒューズリンク56を介して電気的に接続された端子52および54を有する代表的な自動車用の雄型ブレードヒューズとして図示されている。標準的なブレードヒューズに共通であるように、端子52の一部分すなわち部分52aが、プラスチックまたは絶縁性ハウジング58の真下に延びている。同様に、端子54の一部分すなわち部分54aがハウジング58の真下に延びている。ハウジング58は、端子52および54の残りの部分およびヒューズエレメントまたはヒューズリンク56のすべてを覆う。ハウジング58は、ヒューズ50を自動車のヒューズブロック、またはこの場合には本発明のヒューズホルダ10のいずれかの中に位置付ける際の助けになる。ハウジング58はまた、リンクまたはエレメント56の開口部によって解放されるエネルギーを含む。ヒューズ50を周知のいずれの電流定格についても寸法決めしてよい。ヒューズホルダ10のハウジング12および14を、どのサイズのヒューズ50を保持するためにも尺度を決めてよい。
図示された実施形態における下部ハウジング14は、一対の開口または筒形内腔18aおよび18bを画定する。筒形内腔18aおよび18bは、リード線またはワイヤ20aおよび20bをきちんと受け入れるように寸法が決められる。図示されるように、各リード線またはワイヤは露出した導電性端部22と絶縁された部分24とを含む。絶縁された部分24は、耐水様式の状態で筒形内腔18aおよび18bの壁に封止可能である。
リード線20aおよび20bの導電性端部22は、それぞれの金属エレメントまたは導電性エレメント30aおよび30bの中に挿入される。金属エレメント30aおよび30bはハウジング14の中に成形される。エレメント30aおよび30bは各々、複数のかしめ部材32を含み、これらのかしめ部材32は、ヒューズ50を下部ハウジング14の中に挿入したときに離隔してヒューズ50の端子52および54の下部分52aおよび54aを機械的に保持する。かしめ部材32はヒューズ50を適所にきちんと保持するが、さらに例えば短絡または回路過負荷などの過電流条件によってエレメントもしくはリンク56が断線した場合に、ヒューズ50が取り外されることも可能にする。
エレメント30aおよび30bはまた、リード線20aおよび20bの導電性ワイヤ部分22に連結して、これを電気接続状態に固定して保持するように構成されたかしめ部分34も含む。ある実施形態では、いったんリード線20aおよび20bの導電性端部がエレメント30aおよび30bのかしめ部分34に中にかしめられると、その後リード線20aおよび20bを下部ハウジング14から取り外すことはできない。代替案として、リード線20aおよび20bはエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中に取外し可能に保持される。エレメント30aおよび30bのかしめ部材32とかしめ部分34は、いずれかの自動かしめまたは接続デバイスなどの、当業者には周知のいずれかの適当な装置を通じて、リード線20aおよび20bのヒューズ端子52および54と導電性端部22を保持する。
リード線20aおよび20bがエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にそれぞれかしめられて、ヒューズ50が下部ハウジング14の中に挿入されると、リード線20aは強制的にヒューズ50の端子52と電気接続状態にされる一方で、リード線20bは強制的にヒューズ50の端子54と電気接続状態にされる。
下部ハウジング14は上部表面36を有するが、上部表面12は下表面38を含む。図示するように、突出部40が下部ハウジング14の上部表面36から上向きに延在している。嵌め合わせ空隙42が下表面38から上部ハウジング12の中に上向きに広がっている。空隙42は、ハウジング12の中に画定された上部分42aと、下部ハウジング14の中に画定された下部分42bとを含む。下部分42bは、図1のヒューズ50によって満たされるか、少なくとも実質的に満たされ、したがってこれは点線で示されている。上部空隙42aは、上部ハウジング12が下部ハウジング14と嵌め合い状態になったときに下部ハウジング14から延びるヒューズ50の部分を覆ってこれと嵌め合い状態になっている。突出部40は、4つの側壁44などの複数の側壁44を含む。側壁44の少なくとも一部は、図1に示すように突出部40が表面36から上向きに広がるにつれて、外向きにテーパ付けされている。同様に、空隙42の嵌め合いテーパまたは角度をつけた表面46は、空隙42が上部ハウジング12へ上向きに広がるにつれて、外向きに広がる。テーパの表面44および46は、ハウジング12および14の間にぴったりとした嵌合を可能にし、かつ適度な力で、ハウジング12および14を開閉することを可能にする任意の適切な角度、例えば垂直から10〜80度の角度を有してもよい。
図示した実施形態では、突出部40と空隙42は、4つのテーパの嵌め合い側部44および46を含む。ある代替実施形態では、テーパ側部の1つまたは複数の嵌め合い対を設けて、少なくとも多少は耐水性のインライン型ヒューズホルダを提供すると共に開閉の容易さを最適化する。図示した実施形態では、側部44および46の表面は円滑または少なくとも実質的に円滑である。ある代替実施形態では、側部44および46は、嵌め合い用のぎざぎざ、刻み目付き、のこぎり状、歯付き、うね付き、もしくはその他の、封止性またはハウジング12および14の開閉を容易にする能力のいずかを増加する構成を有する。
図1のヒューズホルダ10は代表的なヒューズ50を収容した状態を図示しているが、ある代替実施形態におけるヒューズホルダ10は、ロープロファイル型ブレードヒューズ、または雌カートリッジヒューズなどの異なる形式のヒューズを収容する。また、空隙42は上部ハウジング12と下部ハウジング14との間のスプリットとして示されているが、ある実施形態では、空隙42およびしたがってヒューズ50の少なくとも実質的にすべてが、ハウジング12またはハウジング14のいずれか1つに設けられている。さらに、開口または内腔18aおよび18bは、単に下部ハウジング14によってのみ設けられまたは画定されて示されているが、内腔18aおよび18bは代替案としてまたは追加的に上部ハウジング12によって設けられまたは画定される。さらにまた、ヒューズホルダ10を例えば、図1に示す装置をホルダ10の内部で1つまたは複数の他のこの種の装置の後ろに重ねることによって、2つ以上のヒューズを保持するように構成してもよい。
次に図2を参照すると、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダの第2実施例がヒューズホルダ60によって図示されている。ヒューズホルダ60は、図1のヒューズホルダ10について上に述べたものと同じ装置を多数含む。これらの装置は同じ番号が付けられ、上記と同じに動作する。特に、ヒューズホルダ60の下部ハウジング64は、一対の開口または筒形内腔18aおよび18bを画定する。筒形内腔18aおよび18bは、リード線またはワイヤ20aおよび20bをきちんと受け入れるように寸法決めされている。ワイヤ20aおよび20bの露出した導電性端部22は、ハウジング64の中に嵌め込まれるエレメント30aおよび30bのかしめ部分34に接続されている。ワイヤ20aおよび20bの絶縁部分24は、耐水様式で筒形内腔18aおよび18bの壁に封止される。
ヒューズホルダ60はまた、上記のようにヒューズ50を保持する。ここでもやはり、端子52の部分52aがプラスチックまたは絶縁性ハウジング58の真下に延在している。同様に、端子54の部分54aがハウジング58の真下に延在している。エレメント30aおよび30bは上記のかしめ部材32を含み、この部材は、ヒューズ50が下部ハウジング64の中に挿入されると離隔し、その後偏向して、機械的にヒューズ50の端子52および54の下部分52aおよび54aを解除可能に保持する。
ヒューズホルダ60は、ホルダ10と同様に上部ハウジング62と下部ハウジング64とを含む。ハウジング62および64はストラップ66によって互いに取外し可能に連結される。ハウジング62、ハウジング64、およびストラップ16を、プラスチック、ゴムなどのいずれか適当な1つまたは複数の材料、またはこれらの材料の任意の組合せによって作ってもよい。ハウジング62をハウジング64のものと同じか、または異なる材料で作ってもよい。ある実施形態では、ハウジング62および64は、射出成形、ブロー成形など、またはこれらの任意の組合せによって作られた部品などの成形部品である。ハウジング62および64を、ストラップ66を備えた単一部品構造として作ってもよい。代替案として、ハウジング62および64は個別に作られ、ストラップ66はハウジングの1つと一体に形成され、ハウジングの別の1つに(i)接合、(ii)ヒートシール、(iii)音波利用による封止、または(iv)接着される。さらに代替案として、ストラップ66は上記の方法のいずれか1つによって両方のハウジング62および64に固定される。図示するように、ストラップ66は下部ハウジング64の底部に固定されているので、上部ハウジング62を下部ハウジング64の上に置いたり、これから取り外したりすることができる。
以下にさらに詳しく説明するように、上部ハウジング62は下部ハウジング64の上に適合する。したがって、上部ハウジングは、筒形内腔18aおよび18bと整列する開口68aおよび68bを画定または提供する。開口68aおよび68bによって、リード線20aおよび20bを筒形内腔18aおよび18bの中にそれぞれ挿入することができ、ヒューズホルダ60の中に封止結合することができる。開口68aおよび68bは、隙間を作る目的で、およびハウジング62および64間のわずかな量の不整合を許容するために、筒形内腔18aおよび18bの直径よりも大きな直径を有することができる。開口68aおよび68bは、代替案としては、開口68aおよび68bが上に作られる上部ハウジング62の側部の底縁部を通って延びることができるスロットである。
下部ハウジング64は上部表面70を含むが、上部ハウジング62は一般に底が開いている5面構造である。上部ハウジング62および下部ハウジング64は、下部ハウジング64が上部ハウジング62の中にきちんと適合するように寸法決めされている。下部ハウジング64の上部表面70は、ハウジング64の中に下向きに広がる空隙72を画定する。空隙72は、図2におけるヒューズ50の下部分によって満たされるか、もしくは少なくとも実質的に満たされるように構成されている。ヒューズ50の下部分は空隙72の中にきちんと適合する。
図示された実施形態では、上部囲い74が上部ハウジング62の頂壁76から上向きに突出している。上部囲い74は、ヒューズ50の上部分によって満たされるか、もしくは少なくとも実質的に満たされるように構成されている空隙を画定する。ヒューズ50の上部分は、上部囲い74によって画定された空隙の中にきちんと適合する。
図2でわかるように、縦方向に延びるフックまたはスナップ78aおよび78bが、上部ハウジング62の前側面および後側面の底部から延びている。図示された実施形態では、2つのフックまたはスナップ78aおよび78bが備えられている。代替案として、(i)上部ハウジング62の一側面のみがフックまたはスナップを含み、(ii)上部ハウジング62の3側面がフックまたはスナップを含み、または(iii)上部ハウジング62の4側面すべてがフックまたはスナップを含む。
フックまたはスナップ78aおよび78bは可撓性であり、上部ハウジング62が下部ハウジング64を覆って適合すると、広がることができる。上部ハウジング62が下部ハウジング64の上に適合すると、フックまたはスナップ78aおよび78bは、下部ハウジング64の前側面と後側面の底縁部から下向きに突出するリブ80aおよび80bの上にスナップフィットする。フックまたはスナップ78aおよび78bのリブ80aおよび80bへのスナップフィットは、比較的永久的な様式で上部ハウジング62を下部ハウジング64の上に保持する。例えばヒューズ50のエレメント56が断線してヒューズ50の交換を必要とする場合には、フックまたはスナップ78aおよび78bを先ず開くことによって、上部ハウジング62を下部ハウジング64から引き離すことができる。フックまたはスナップ78aおよび78bを、上部ハウジング62の側面の底部に沿って実質的に連続して通してもよく、または代替案として、これらの側部に沿って間欠的に離隔されてもよい。
図2のヒューズホルダ60は代表的な形式のブレードヒューズ50を収容する状態で図示されているが、ある代替実施形態におけるヒューズホルダ60は、ロープロファイル型ブレードヒューズ、または雌カートリッジヒューズなどの、さまざまな形式のヒューズを収容する。さらに、図2は空隙72と上部囲い74を示しているが、ある代替実施形態では、ヒューズ50の少なくとも実質的に全部が下部ハウジング64の中に収容される。さらにまた、開口または内腔18aおよび18bは下部ハウジング64のみによって提供もしくは画定されているとして示されているが、代替案としてまたは追加的に、内腔18aおよび18bは上部ハウジング62によって提供もしくは画定される。さらにまた、ヒューズホルダ60を、例えば、図2に示す装置をホルダ60の内部で1つまたは複数の他のこの種の装置の後ろに重ねることによって、2つ以上のヒューズを保持するように構成してもよい。
次に図3を参照すると、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダの第3実施例がヒューズホルダ90によって図示されている。ヒューズホルダ90は、図1および図2のヒューズホルダ10および60について上に述べたものと同じ装置を多数含む。これらの装置は同じ番号が付けられ、上記と同じに動作する。特に、ヒューズホルダ90のハウジング94は、一対の筒形内腔18aおよび18bを画定する。筒形内腔18aおよび18bは、リード線またはワイヤ20aおよび20bをきちんと受け入れるように寸法決めされている。ワイヤ20aおよび20bの露出した導電性端部22は、ハウジング94の中に嵌め込まれるエレメント30aおよび30bのかしめ部分34に接続されている。ワイヤ20aおよび20bの絶縁部分24は、耐水様式で筒形内腔18aおよび18bの壁に封止される。
ヒューズホルダ90はまた、上記のようにヒューズ50を保持する。ここでもやはり、端子52の部分52aがプラスチックまたは絶縁性ハウジング58の真下に延在している。同様に、端子54の部分54aがハウジング58の真下に延在している。エレメント30aおよび30bは上記のかしめ部材32を含み、この部材は、ヒューズ50が下部ハウジング94の中に挿入されると、離隔し、その後偏向して、機械的にヒューズ50の端子52および55の下部分52aおよび54aを解除可能に保持する。
ヒューズホルダ90は、ふた92とハウジング94とを含む。ふた92とハウジング94はストラップ96によって互いに取外し可能に連結される。ふた92、ハウジング94、およびストラップ96を、上記の適当な任意の1つまたは複数の材料によって作ってもよい。ふた92を、ハウジング94のものと同じか、または異なる材料で作ってもよい。ある実施形態では、ふた92およびハウジング94は、上記の方法のいずれかによって作られた成形部品である。ふた92とハウジング94を、ストラップ96を備えた単一部品構造として作ってもよい。代替案として、ふた92とハウジング94は個別に作られ、ストラップ96はハウジングの1つと一体に形成され、ハウジングの別の1つに(i)接合、(ii)ヒートシール、(iii)音波利用による封止、または(iv)接着される。さらに代替案として、ストラップ96は上記の方法のいずれか1つによってふた92とハウジング94の両方に固定される。さらなる代替案として、ふた92は適当な蝶番を介してハウジング94に取り付けられる(図示せず)。
ふた92は、1つの突出部98を含むかまたは画定する。突出部98は全体的に矩形のブロック形状を有するものが図示されているが、代りに任意の適当な形状も有する。突出部98は単一部品として図示されているが、代りに複数の部品としても作られる。ある好ましい実施形態では、突出部98は、ハウジング94の中に開口部または空隙102を形成する各縁部100a〜100dに連続的に封止結合され、耐水性ヒューズホルダ90の提供に役立つ。突出部98を例えば、ハウジング94の各縁部100a〜100dに連続的に封止結合される矩形のリングを形成する連続リブにすることもできよう。この実施形態では、突出部98は実際には、ハウジング94の各縁部100a〜100dにふた92を封止結合するのに役立つ永続的な矩形のOリングである。さらなる代替案として、突出部98は、縁部100a〜100dの下でハウジング94の側壁の内表面の上に画定された嵌め合い用の横方向に延在する溝部と係合する、横方向に延在するリブ(図示せず)を有することができる。リブと溝部の係合は、ふた92をハウジング94に耐水関係で保持するのに役立つ。代替案として、ハウジング94の側壁は内方向および横方向に延在するリブを画定または提供するが、突出部98は嵌め合い用の横方向に延在する空隙を画定する。
さらなる代替実施形態(図示せず)では、ふた92は、ハウジング94の縁部100a〜100dの上に封止状におよび/またはスナップフィット式に適合する小さな側壁を有するキャップ状様式で構成される。いずれにしても、ふた92は、ハウジングの縁部100a〜100dの上に取外し可能かつ密封式に適合するように構成される。
ハウジング94の開口部または空隙102は、ヒューズ50がハウジング94の開口部102の中にきちんと適合するように寸法決めおよび構成される。図示された実施形態では、ヒューズ50は完全に開口部または空隙102の内部に適合し、ふた92はハウジング94の上にスナップフィットされるとヒューズ50の頂部を覆う。代替案として、ヒューズ50の一部分は、ヒューズ50の端子52および54がホルダ90のエレメント30aおよび30bの中に取り付けられた後、縁部100a〜100dの上方に残存する。この場合、ふた92と突出部98は、縁部100a〜100dの上方に残存するヒューズ50の頂部分を覆って適合するように形成され構成される。
ヒューズホルダ90を、例えば図3に示す装置をホルダ90内で1つまたは複数のこの種の装置の後に重ねることによって、2つ以上のヒューズを保持するように構成することもできる。さらに、図3のヒューズホルダ90は代表的な形式のブレードヒューズ50を収容して図示されているが、ある代替実施形態におけるヒューズホルダ90は、ロープロファイル型ブレードヒューズ、または雌カートリッジヒューズなどの、さまざまな形式のヒューズを収容する。ロープロファイル型ブレードヒューズおよび雌カートリッジヒューズを保持するためのヒューズホルダ構成の実施形態を以下図4および図5に示す。
次に図4〜図8を参照すると、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダの一実施例がヒューズホルダ110によって図示されている。ヒューズホルダ110は、ふた112とハウジング114とを含む。ふた112とハウジング114は、ある実施形態ではストラップ116によって互いに取外し可能に連結される。代替案として、ふた112はハウジング114とは個別に維持される。
ふた112、ハウジング114、およびストラップ116を、プラスチックやゴムなどの適当な任意の1つまたは複数の材料、もしくはこれらの組合せによって作ってもよい。ふた112を、ハウジング114のものと同じか、または異なる材料で作ってもよい。ある実施形態では、ふた112およびハウジング114は、射出成形、ブロー成形など、またはこれらの任意の組合せによって作られた部品などの成形部品である。ふた112とハウジング114を、ストラップ116を備えた単一部品構造として作ってもよい。代替案として、ふた112とハウジング114を個別に作り、ストラップ116をハウジングの1つと一体に形成し、ハウジングの別の1つに(i)接合、(ii)ヒートシール、(iii)音波利用による封止、または(iv)接着する。さらに代替案として、ストラップ116を上記の方法のいずれか1つによって、ふた112とハウジング114の両方に固定する。
図示された実施形態におけるハウジング114はワイヤホルダ部分118aおよび118bを含み、各ワイヤホルダは、それぞれ開口または筒形内腔18aおよび18bを画定する。筒形内腔18aおよび18bは、リード線またはワイヤ20aおよび20bをきちんと受け入れるように寸法決めされる。図示するように、各リード線またはワイヤは露出した導電性端部22と絶縁された部分24とを含む。筒形内腔18aおよび18bを形成するワイヤホルダ部分118aおよび118bの壁は、ワイヤ20aおよび20bを耐水様式の状態で保持するように寸法決めされる。リード線20aおよび20bの導電性端部22は、ワイヤホルダ部分118aおよび118bを介して、それぞれの金属エレメントまたは導電性エレメント30aおよび30bの中に挿入される。
図5および図6においてわかるように、ヒューズホルダ110は、上記のようにヒューズ50を保持するよう構成される。ここでもやはり、端子52の部分52aはエレメント30aの中に延びているが、端子54の部分54aは、ハウジング114の上部表面136から延びるヒューズ挿入部分120を介してエレメント30bの中に延びている。挿入部分120は、端子受け122aおよび122bを含むかまたは画定し、これらはそれぞれ端子52および54を受け入れて、ハウジング114の中にそれぞれ成形されてハウジング114の中で保持された導電性エレメント30aおよび30bに向けてそれらを案内する。挿入部分120はロック窪み124も含み、ロック窪み124は、図7に示すふた112の嵌め合い用の内向きに広がるロック突出部126を受け入れる。ロック窪み124とロック突出部126は、ふた112をハウジング114に取外し可能に保持するのに役立つ。
上記のように、エレメント30aおよび30bは各々、複数のかしめ部材32を含み、これらのかしめ部材32は、ヒューズ50を下部ハウジング14の中に挿入すると、離隔してヒューズ50の端子52および54を機械的に保持する。かしめ部材32はヒューズ50を適所にきちんと保持するが、さらに例えば短絡または回路過負荷などの過電流条件によってヒューズ50のエレメントもしくはリンク56が断線した場合に、ヒューズ50が取り外されることも可能にする。
エレメント30aおよび30bはまた、リード線20aおよび20bの導電性ワイヤ部分22に接続してこれを導通状態に保持固定するように構成されたかしめ部分34も含む。ある実施形態では、リード線20aおよび20bの導電性端部がいったんエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にかしめられると、その後リード線20aおよび20bをハウジング114から取り外すことができない。代替案として、リード線20aおよび20bはエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中に取外し可能に保持される。エレメント30aおよび30bのかしめ部材32とかしめ部分34は、任意の自動かしめデバイスもしくは接続デバイスなどの当業者には周知の任意の適当な装置を介して、ヒューズ端子52および54ならびにリード線20aおよび20bの導電性端部22を保持する。
リード線20aおよび20bをそれぞれエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にかしめて、ヒューズ50をハウジング114の中に挿入すると、リード線20aはヒューズ50の端子52と強制的に導通状態になり、一方リード線20bはヒューズ50の端子54と強制的に導通状態になる。
ふた112は下縁部138を含み、下縁部138は、ハウジングの上部表面136に下記の少なくとも実質的に耐水性様式で係合する。図示するように、リム140がハウジング114の上部表面136から上向きに延びている。図示されているようなリム140は連続的であり、ハウジング114の挿入部分120の周りに完全なリングをほとんど形成する。リム140の中にはギャップ142が形成されて、例えば、必要なときに人の指またはツール、例えば平頭ドライバが容易に接近してふた112をハウジング114から取り外すことができるようにする。ある代替実施形態では、リム140は、ハウジング114の挿入部分120の周りに完全なリングを形成する。このような場合、ふた112は、ふた112をハウジング114から持ち上げるかまたは取り外すことを容易にする、ぎざぎざまたはその他の特色を備えることができる。
図5、図6、および図8においてわかるように、リップ144がハウジング114のリムの頂部から内向きに延びている。図でわかるようにリップ144を、柔軟性をもたせるように面取りすることができる。ある実施形態では、リップ144はリム140の上部内表面に沿って連続である。代替案として、リム140は任意の適当な断面形状を有することができる。
図8はまた、端子受け122aが内腔18aと連絡し、内腔18aはリード線20aがハウジング114の中に挿入されることを可能にし、こうしてリード線20aの導電性端部22は、ハウジング114の中に設けられたエレメント30a(図8では見えない)のかしめ部分34と導通状態になることができる。
図7でわかるように、ふた112は外向きに延在するタブ148を含むかまたは画定する。ある実施形態におけるタブ148は、ふた112の少なくとも1つの側壁166全体に沿って外向きに連続的に延在している。外向きに延在するタブ148は、ふた112の側壁166と共同してU形状を形成する。このU形状は、ふた112のハウジング114への挿入と取外しを容易にするために、リム140のリップ144の面取りされた表面と共に柔軟性を提供する。代替案として、タブ148はT形状、C形状、Oリング状、またはV形状などのいかなる適当な断面形状でも有することができる。
図8は、ハウジング114のリップ144およびリム140と取外し可能なロック関係で係合されたふた112のタブ148を示す。タブ148によって形成されたU形状によって、タブ148はU形状の基部の周りに回転可能に曲ることができる。このような曲げによって、タブ148がリップ144の下にスナップ結合してリム140の中にロックするように、ふた112をハウジング114の上に挿入することができ、こうして結果的に得られる中間面は少なくとも実質的に耐水性となる。この曲げによってまた、例えばヒューズ50が断線して取り替える必要があるとき、ふた112をハウジング114から、過度の困難性を伴うことなく取り外すことができる。
図4〜図8のヒューズホルダ110は雄型ブレードヒューズ50を収容して図示されているが、ある実施形態におけるヒューズホルダ110は、ロープロファイル型ブレードヒューズおよび雌カートリッジヒューズなどの別の形式のヒューズを収容する。さらに、開口または内腔18aおよび18bは、ハウジング114のみによって提供または画定されているように示されているが、内腔18aおよび18bは代替案としてまたは追加的に、ふた112によって提供または画定される。さらにまた、ヒューズホルダ110を、例えば図4〜図8に示す装置をホルダ10の内部で1つまたは複数の他のこの種の装置の後ろに重ねることによって、2つ以上のヒューズを保持するように構成してもよい。
次に図9を参照すると、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダの他の実施例がヒューズホルダ210によって図示されている。ヒューズホルダ210は、ふた212(部分的に図示)とハウジング214とを含む。ふた212とハウジング214は、ある実施形態ではストラップ(図示せず)によって互いに取外し可能に連結される。代替案として、ふた212はハウジング214とは個別に維持される。
ふた212、ハウジング214、およびストラップを、プラスチックやゴムなどの適当な任意の1つまたは複数の材料、もしくはこれらの組合せによって作ってもよい。ふた212を、ハウジング214のものと同じか、または異なる材料で作ってもよい。ある実施形態では、ふた212およびハウジング214は、射出成形、ブロー成形など、またはこれらの任意の組合せによって作られた部品などの成形部品である。ふた212とハウジング214を、ストラップを備えた単一部品構造として作ってもよい。代替案として、ふた212とハウジング214を個別に作り、ストラップをハウジングの1つと一体に形成し、ハウジングの別の1つに(i)接合、(ii)ヒートシール、(iii)音波利用による封止、または(iv)接着する。さらに代替案として、ストラップを上記の方法のいずれか1つによってふた212とハウジング214の両方に固定する。
図示された実施形態におけるハウジング214はワイヤホルダ部分218aおよび218bを含み、各ワイヤホルダは、それぞれ開口または筒形内腔18aおよび18bを画定する。筒形内腔18aおよび18bは、上述のようにリード線またはワイヤ20aおよび20bをきちんと受け入れるように寸法決めされる。リード線20aおよび20bの導電性端部22は、ワイヤホルダ部分218aおよび218bを介して、それぞれの金属エレメントまたは導電性エレメント30aおよび30bの中に挿入される。
ヒューズホルダ210はまた上述のようにヒューズ50を保持する。ここでもやはり、端子52の部分52aはエレメント30aの中に延びているが、端子54の部分54aは、ハウジング214の上部表面236から延びるヒューズ挿入部分220を介してエレメント30bの中に延びている。挿入部分220は、端子受け222aおよび222bを含み、これらはそれぞれ端子52および54を受け入れて、ハウジング214の中にそれぞれ成形された導電性エレメント30aおよび30bに向けてそれらを案内する。挿入部分220はロック窪み(図示されていないが、ハウジング114の窪み124と同様)も含むことができ、ロック窪みは、ふた212の嵌め合い用の内向きに延在するロック突出部(図示されていないが、ふた212の突出部126と同様)を受け入れる。ロック窪みとロック突出部は、ふた212をハウジング214に取外し可能に保持するのに役立つ。
上述のように、エレメント30aおよび30bは各々、複数のかしめ部材32を含み、これらのかしめ部材32は、ヒューズ50を下部ハウジング214の中に挿入すると離隔してヒューズ50の端子52および54を機械的に保持する。かしめ部材32はヒューズ50を適所にきちんと保持するが、さらに例えば短絡または回路過負荷などの過電流条件によってヒューズ50のエレメントもしくはリンク56が断線した場合に、ヒューズ50が取り外されることも可能にする。
エレメント30aおよび30bはまた、リード線20aおよび20bの導電性ワイヤ部分22に接続してこれを電気接続状態に保持固定するように構成されたかしめ部分34も含む。ある実施形態では、リード線20aおよび20bの導電性端部がいったんエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にかしめられると、その後リード線20aおよび20bをハウジング214から取り外すことができない。代替案として、リード線20aおよび20bはエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中に取外し可能に保持される。エレメント30aおよび30bのかしめ部材32とかしめ部分34は、任意の自動かしめデバイスもしくは接続デバイスなどの当業者には周知の任意の適当な装置を介して、ヒューズ端子52および54ならびにリード線20aおよび20bの導電性端部22を保持する。
リード線20aおよび20bをそれぞれエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にかしめて、ヒューズ50をハウジング214の中に挿入すると、リード線20aはヒューズ50の端子52と強制的に電気接続状態になり、一方、リード線20bはヒューズ50の端子54と強制的に電気接続状態になる。
ふた212は下縁部238を含み、下縁部238は、ハウジングの上部表面236に下記の少なくとも実質的に水密様式で係合する。図示するように、リム240がハウジング214の上部表面236から上向きに延びている。リム240をハウジング214の挿入部分220の周りに連続的またはほとんど連続的にする(例えば、ハウジング114のギャップ142などのギャップを含む)ことができる。
リップ244がハウジング214のリム240から内向きに延びている。リップ244を図でわかるように柔軟性を可能にする面取りすることができる。ある実施形態では、リップ244はリム240の上部内表面に沿って連続である。代替案として、リム240は任意の適当な断面形状を有することができる。
図9は、リップ244およびハウジング214のリム240と取外し可能にロックされた関係で係合したふた212の代替タブ248を示す。ここで、タブ248によって形成されたU形状は、ふた112のタブ148のもっと極度のU形状よりも浅いかまたは鈍い。さらに、タブ248は球状または拡大された端部246を有する。タブ248のより鈍い角は、ふた212がハウジング214の上に置かれると、リップ244の面取り部に沿って滑動する。球状の端部246は結局、リップ244と少なくとも実質的に耐水性の関係でスナップフィット結合する。タブ248の球状または拡大された端部246は、ふた212とハウジング214との間に少なくとも実質的に耐水性界面を維持するための助けとなる。ふた212とタブ248はまた、例えばヒューズ50がこれを断線させる原因となる事象を経た後、ふた212をハウジング214から、過度の困難性を伴うことなく取り外すことができるよう十分な可撓性を有する。代替案として、タブ248はT形状、C形状、Oリング状、またはV形状などのいかなる適当な断面形状でも有することができる。
図9のヒューズホルダ210は雄型ブレードヒューズ50を収容して図示されているが、ある代替実施形態におけるヒューズホルダ210は、ロープロファイル型ブレードヒューズおよび雌カートリッジヒューズなどの別の形式のヒューズを収容する。さらに、開口または内腔18aおよび18bは、ハウジング214のみによって提供または画定されているように示されているが、内腔18aおよび18bは代替案としてまたは追加的に、ふた212によって提供または画定される。さらにまた、ヒューズホルダ210を、例えば図9に示す装置をホルダ210の内部で1つまたは複数の他のこの種の装置の後ろに重ねることによって、2つ以上のヒューズを保持するように構成してもよい。
次に図10〜図13を参照すると、インライン型および/または耐水性ヒューズホルダの他の実施例がヒューズホルダ310によって図示されている。ヒューズホルダ310は、ふた312とハウジング314とを含む。ふた312とハウジング314は、ある実施形態ではストラップ(図示せず)によって、互いに取外し可能に連結される。代替案として、ふた312はハウジング314とは個別に維持される。
ふた312、ハウジング314、およびストラップを、プラスチックやゴムなどの適当な任意の1つまたは複数の材料、もしくはこれらの組合せによって作ってもよい。ふた312を、ハウジング314のものと同じか、または異なる材料で作ってもよい。ある実施形態では、ふた312およびハウジング314は、射出成形、ブロー成形など、またはこれらの任意の組合せによって作られた部品などの成形部品である。ふた312とハウジング314を、ストラップを備えた単一部品構造として作ってもよい。代替案として、ふた312とハウジング314を個別に作り、ストラップをハウジングの1つと一体に形成し、ハウジングの別の1つに(i)接合、(ii)ヒートシール、(iii)音波利用による封止、または(iv)接着する。さらに代替案として、ストラップを上記の方法のいずれか1つによって、ふた312とハウジング314の両方に固定する。
図示された実施形態におけるハウジング314はワイヤホルダ部分318aおよび318bを含み、各ワイヤホルダは、それぞれ開口または筒形内腔18aおよび18bを画定する。筒形内腔18aおよび18bは、上述のようにリード線またはワイヤ20aおよび20bをきちんと受け入れるように寸法決めされる。リード線20aおよび20bの導電性端部22は、ワイヤホルダ部分318aおよび318bを介して、それぞれの金属エレメントまたは導電性エレメント30aおよび30bの中に挿入される。
ヒューズホルダ310はまた上述のように(上に図解した)ヒューズ50を保持する。ここでもやはり、ヒューズ50の端子の一部分が、ハウジング314の上部表面336から延びるヒューズ挿入部分320を介してエレメント30aおよび30bの中に延びている。挿入部分320は、ここでは単一の端子受け322を含み、この端子受け322は端子52および54を受け入れて、ハウジング314の中にそれぞれ成形されてハウジング314によって保持された導電性エレメント30aおよび30bに向けて、それらを案内する。
図10および図12でわかるように、ある実施形態における挿入部分320はロック窪み324を含み、これらの窪み324は、ふた312の嵌め合い用の内向きに延在するロック突出部326を受け入れる。ロック窪み324とロック突出部326は、ふた312をハウジング314に取外し可能に保持する助けとなる。
上述のように、エレメント30aおよび30bは各々、複数のかしめ部材32を含み、これらのかしめ部材32は、ヒューズ50を下部ハウジング314の中に挿入すると、離隔してヒューズ50の端子を機械的に保持する。かしめ部材32はヒューズ50を適所にきちんと保持するが、さらに例えば短絡または回路過負荷などの過電流条件によってヒューズ50のエレメントもしくはリンクが断線した場合に、ヒューズ50が取り外されることも可能にする。
エレメント30aおよび30bはまた、リード線20aおよび20bの導電性ワイヤ部分22に接続してこれを導通状態に保持固定するように構成されたかしめ部分34も含む。ある実施形態では、リード線20aおよび20bの導電性端部がいったんエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にかしめられると、その後リード線20aおよび20bをハウジング314から取り外すことができない。代替案として、リード線20aおよび20bはエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中に取外し可能に保持される。エレメント30aおよび30bのかしめ部材32とかしめ部分34は、任意の自動かしめデバイスもしくは接続デバイスなどの当業者には周知の任意の適当な装置を介して、ヒューズ50のヒューズ端子およびリード線20aおよび20bの導電性端部22を保持する。
リード線20aおよび20bをそれぞれエレメント30aおよび30bのかしめ部分34の中にかしめて、ヒューズ50をハウジング214の中に挿入すると、リード線20aはヒューズ50の端子52(上に図解)と強制的に電気接続状態になり、一方リード線20bはヒューズ50の端子54(上に図解)と強制的に電気接続状態になる。
ふた312は下縁部338を含み、下縁部338は、ハウジングの上部表面336に下記の少なくとも実質的に水密様式で係合する。図示するように、リム340がハウジング314の上部表面336から上向きに延びている。リム340をハウジング314の挿入部分320の周りに連続的またはほとんど連続的にする(例えば、ギャップ342などのギャップを含む)ことができる。
図10、図11、および図13からわかるように、リム340はその内部表面と外部表面に沿って少なくとも実質的に滑らかであり、(ハウジング214のリム240のリップ244などの)対応するスナップフィットを起こすリップを持っていない。代替案として、リム340は任意の適当な断面形状を有することができる。
図11、図12、および図13は、ふた312の代替タブ348を示す。図12は、ふた312のタブ348のより精密な図を示し、図示するように外向きに延びている。ある実施形態におけるタブ348は、ふた312の少なくとも1つの側壁366の下端部338全体に沿って連続的に外向きに延びている。外向きに延びるタブ348は、ふた312の側壁366と共に、上記のタブ148よりも鈍いU形状を形成する。代替案として、タブ348はT形状、C形状、Oリング状、またはV形状などのいかなる適当な断面形状でも有することができる。
図11および図13は、ハウジング314のリム340と取外し可能にロックされた関係で係合したタブ348を示す。ここで、タブ348によって形成されたU形状はやはり、ふた112のタブ148のもっと極度のU形状よりも僅かに浅いかまたは鈍い。タブ348はまた、タブ248の端部246と同様な球状または拡大された端部も有することができる。タブ348のより鈍い角は、ふた312がハウジング314の上に置かれると、リム340の内部表面に沿って滑動する。ふた312を、リム340の内部表面によって画定される開口部に対して僅かに大きな寸法にすることができ、ふた312とタブ348をリム340によって画定される開口部の中に押し込むと、僅かなプレスフィットを引き起こす。ふた312とタブ348はまた、例えばヒューズ50がこれを断線させる原因となる事象を経た後、ふた312をハウジング314から、過度の困難性を伴うことなく取り外すことができるように十分な可撓性を有する。
図13は、ハウジング314のリム340と取外し可能にロックされた関係で係合されたふた312のタブ348のより詳細な図を示す。タブ348によって形成されたU形状により、タブ348はU形状の基部の周りに回転可能に曲ることができる。またこのような曲げによって、タブ348がリム340の内部表面に対してプレスフィット結合するように、ハウジング314の上に挿入することができ、こうして結果的に得られる界面は少なくとも実質的に耐水性となる。この曲げによってまた、例えばヒューズ50が断線して取り替える必要があるとき、ふた312をハウジング314から、過度の困難性を伴うことなく取り外すことができる。
図13はさらに、端子受け322が内腔318aと連絡し、内腔318aによってリード線20aをハウジング314の中に挿入することができ、こうしてリード線20aの導電性端部22がハウジング314の中に設けられたエレメント30a(図13では見えない)のかしめ部分34と連絡できることを示している。図13はまた、ハウジング314の端子受け322の中に挿入されたヒューズ50の端子52の下端部52aも示す。
図10および図11は、ふた312とハウジング314との間の第2干渉部、または少なくとも実質的に耐水性を引き起こす機構を図示する。ここで、(断面が)半円形またはU形状の上向きに突出する隆起部326が、例えばハウジング314のヒューズ挿入部分320の上部表面328に沿って一体に形成されている。隆起部326は図示するように、挿入部分320の上部表面328の上に連続した例えば卵形の突出部を形成する。
図11は、ふた312の内部嵌め合い表面362が、環状の内向きに延在する切欠き368を画定し、この切欠き368は、ハウジング314の外向きに突出する隆起部326の形状に従い、これと嵌まり合うように構成されていることを示している。切欠き368は、ふた312の嵌め合い表面362の中に連続的な、例えば卵形の内向きに延びる溝を形成することができる。嵌まり合う隆起部326と切欠き368は、これらの間でプレスフィット適合ができるように寸法を決めることができ、またこの2つが嵌まり合ったときに、ふた312とハウジング314との間に耐水性適合を作り出す助けとなる。
図10から図13のヒューズホルダ310は雄型ブレードヒューズ50を収容して説明されているが、ある代替実施形態におけるヒューズホルダ310は、ロープロファイル型ブレードヒューズおよび雌カートリッジヒューズなどの別の形式のヒューズを収容する。さらに、開口または内腔18aおよび18bは、ハウジング314のみによって提供または画定されているように示されているが、内腔18aおよび18bは代替案としてまたは追加的に、ふた312によって提供または画定される。さらにまた、ヒューズホルダ310を、例えば図10〜図13に示す装置をホルダ310の内部で1つまたは複数の他のこの種の装置の後ろに重ねることによって、2つ以上のヒューズを保持するように構成してもよい。
次に図14を参照すると、ロープロファイル型ブレードヒューズ150が、1つの可能な対応するリード線開口または内腔とヒューズ空隙の配置と共に示されている。このようなリード線開口とヒューズ空隙の配置は、図1〜図13によって上に図解したヒューズホルダ10,60,90,110,210および310の各々と共に動作可能である。図解を容易にするために、図3のヒューズホルダ90の図と同様なヒューズホルダが示されている。したがって同様のエレメント数が使用されている。ホルダ90は断面で示されているが、ヒューズ150は断面ではない。
ヒューズ150は、ヒューズエレメントまたはヒューズリンク156を介して電気的に接続された端子152および154を有する、雄自動車用ブレードヒューズである。ここで、ヒューズ50とは異なり、ヒューズ150は、プラスチックまたは絶縁性ハウジング158の真下(またはかなり下)に延在する端子52および54の一部分を含んでいない。そうではなくハウジング158は、端子52および54の内部分の全部(またはほとんど全部)とヒューズエレメントまたはヒューズリンク56のすべてを覆う。ハウジング158はハウジング58のように、ヒューズ150を自動車のヒューズブロック、またはこの場合における本発明のヒューズホルダ90のいずれかに配置する助けになる。ハウジング158はまた、上述のように、リンクまたはエレメント156の断線に応じて解放されるエネルギーを含む。ヒューズ150を任意の周知の電流定格のために寸法決めしてもよい。1つの適当なロープロファイル型ブレードヒューズが、上で参照した'101出願に開示されている。
図でわかるように、ヒューズ150の端子152および154の外縁部162および164は露出している。さらに、'101出願に詳細に説明するように、端子152および154の上端縁部はハウジング158の一部分の上に湾曲して、ハウジングを端子に保持する助けになる。湾曲した上端縁部の一部分も露出しており、これを診断目的のための測定点として使用することができる。
外縁部162および164は、ヒューズホルダ90のハウジング94の空隙の中に嵌め込まれたエレメント130aおよび130bと電気的に接触する。上述のように、エレメント130aおよび130bは各々、複数のかしめ部材132を含み、これらのかしめ部材132は、ヒューズ150をハウジング94の中に挿入すると、離隔してヒューズ150の端子152および154の外部分162および164を機械的に保持する。かしめ部材132はヒューズ150を適所にきちんと保持するが、さらに例えば過電流条件によってエレメントもしくはリンク156が断線した場合に、ヒューズ150が取り外されることも可能にする。かしめ部材132は導電性であり、したがって端子152および154の外部分162および164と電気接続している。
エレメント130aおよび130bはまた、リード線20aおよび20bの導電性ワイヤ部分22に接続してこれを電気接続状態に保持固定するように構成された接続部分134も含む。ある実施形態では、リード線20aおよび20bの導電性端部22がいったんエレメント130aおよび130bの接続部分134の中にかしめられると、その後リード線20aおよび20bをハウジング94から取り外すことができない。リード線20aおよび20bをそれぞれエレメント130aおよび130bの部分134の中にかしめて、ヒューズ150を下部ハウジング94の中に挿入すると、リード線20aはヒューズ50の端子152と強制的に電気接続状態になり、一方、リード線20bはヒューズ150の端子154と強制的に電気接続状態になる。
次に図15を参照すると、雌カートリッジヒューズ250が、1つの可能な対応するリード線開口およびヒューズ空隙の配置と共に示されている。このようなリード線開口とヒューズ空隙の配置は、図1〜図13によって上に図解したヒューズホルダ10,60,90,110,210および310の各々と共に動作可能であると理解されたい。図解を容易にするために、やはり図3のヒューズホルダ90の図と同様なヒューズホルダが示されている。したがって同様のエレメント数が使用されている。ホルダ90は断面で示されているが、ヒューズ250は断面ではない。
ヒューズ250は、ヒューズエレメントまたはヒューズリンク256を介して電気的に接続された端子252および254を有する、雌自動車用カートリッジヒューズである。カートリッジヒューズ252は、4端子などの2端子以上を有することができる。ここでは便宜上、2つの端子252および254が図示されている。ハウジング258は、端子252および254の内部分を全部(またはほとんど全部)とヒューズエレメントまたはヒューズリンク256のすべてを覆う。ハウジング258はハウジング58および258のように、ヒューズ250を自動車のヒューズブロック、またはこの場合における本発明のヒューズホルダ90のいずれかに配置する助けになる。ハウジング258はまた、上述のように、リンクまたはエレメント256の断線に応じて解放されるエネルギーを含む。ヒューズ250を任意の周知の電流定格のために寸法決めしてもよい。1つの適当なカートリッジヒューズが、本発明の譲受人によって製造され販売される(ロープロファイル型J-Case(登録商標)ヒューズを含む)J-Case(登録商標)ヒューズである。
端子252および254は、ヒューズホルダ90のハウジング94の空隙の中に嵌め込まれたエレメント230aおよび230bと電気的に接触する。上述とは異なり、エレメント230aおよび230bは各々、ヒューズ250をハウジング94の中に挿入すると、ヒューズ250の雌端子252および254の中にきちんと保持されて適合する雄部材232を含む。雄部材232はヒューズ250を適所にきちんと保持するが、エレメントもしくはリンク256が開路する場合には、ヒューズ250の取外しを可能にする。雄部材232は導電性であり、したがって端子252および254と電気接続状態にある。
エレメント230aおよび230bはまた、リード線20aおよび20bの導電性ワイヤ部分22に接続してこれを電気接続状態に保持固定するように構成された接続部分234も含む。ある実施形態では、リード線20aおよび20bの導電性端部がいったんエレメント230aおよび230bの接続部分234の中にかしめられると、その後リード線20aおよび20bを下部ハウジング94から取り外すことができない。リード線20aおよび20bをそれぞれエレメント230aおよび230bの部分234の中にかしめて、ヒューズ250を下部ハウジング94の中に挿入すると、リード線20aはヒューズ250の端子252と強制的に電気接続状態になり、一方リード線20bはヒューズ250の端子254と強制的に電気接続状態になる。
本明細書に説明した現在好ましい実施形態に対するさまざまな変更および変形は、当業者には明白であろうことを理解されたい。このような変更および変形は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、また本発明の意図する利点を消滅させることなく実施することができる。したがって、このような変更および変形は添付の特許請求の範囲によって包含されることを意図する。
インライン型耐水性ヒューズホルダの一実施形態の断面立面図である。 インライン型耐水性ヒューズホルダの別の実施形態の概略斜視図である。 インライン型耐水性ヒューズホルダのさらに別の実施形態の概略斜視図である。 インライン型耐水性ヒューズホルダの一実施形態の斜視図である。 図4のインライン型耐水性ヒューズホルダのハウジング部分の斜視図である。 図5の線IV-IVに沿って取った図5のハウジングの断面立面図である。 ふたを少なくとも実質的に耐水様式でハウジングに取外し可能に結合できるように構成された外向きに突出するロックタブを示す、図4のインライン型耐水性ヒューズホルダのふたの一部分の部分断面図である。 ふたが少なくとも実質的に耐水様式でハウジングに取外し可能に結合される、ハウジングのリムおよび付属する内向きに突出するリップと係合する図7のロックタブを示す、ふたの一部分の部分断面図である。 インライン型耐水性ヒューズホルダのための代替ハウジングおよびキャップ配置の断面図である。 さらに別の代替インライン型耐水性ヒューズホルダのハウジング部分の斜視図である。 ハウジングに取外し可能に連結されたふたの断面を示す、図10の線XI-XIに沿って取った図10のハウジングの断面立面図である。 ふたを少なくとも実質的に耐水様式でハウジングに取外し可能に結合できるように構成された外向きに突出するロックタブを示す、図11のインライン型耐水性ヒューズホルダのふたの一部分の部分断面図である。 少なくとも実質的に耐水様式で図10および図11のハウジングに取外し可能に結合された図11および図12のふたの一部分の部分断面図である。 図1〜図13に関連して図解されたヒューズホルダの実施形態各々と共に動作可能な、1つの可能な対応するリード線開口/内腔およびヒューズ空隙配置を示す、ロープロファイル型ブレードヒューズの断面立面図である。 図1〜図13に関連して図解されたヒューズホルダの実施形態各々と共に動作可能な、1つの可能な対応するリード線開口/内腔およびヒューズ空隙配置を示す、カートリッジヒューズの断面立面図である。
符号の説明
10 ヒューズホルダ
12 上部ハウジング
14 下部ハウジング
16 ストラップ
18 開口または筒形内腔
20 リード線またはワイヤ
22 リード線またはワイヤの露出した導電性端部
24 リード線またはワイヤの絶縁部分
30 金属エレメント
32 かしめ部材
34 かしめ部分
36 下部ハウジングの上部表面
38 上部ハウジングの下表面
40 突出部
42 空隙
42a 上部空隙
42b 下部空隙
44 突出部の側壁(嵌め合い側部)
46 空隙の表面(嵌め合い側部)
50 ヒューズ
52,54 ヒューズ端子
56 ヒューズエレメントまたはヒューズリンク
58 ハウジング
60 ヒューズホルダ
62 上部ハウジング
64 下部ハウジング
66 ストラップ
68 開口
70 下部ハウジングの上部表面
72 ハウジングの中の空隙
74 上部囲い
76 上部ハウジングの頂壁
78 フックまたはスナップ
80 リブ
90 ヒューズホルダ
92 ふた
94 ハウジング
96 ストラップ
98 突出部
100 縁部
102 開口部または空隙
110 ヒューズホルダ
112 ふた
114 ハウジング
116 ストラップ
118 ワイヤホルダ部分
120 ヒューズ挿入部分
122 端子受け
124 ロック窪み
126 ロック突出部
130 ハウジングの空隙の中に嵌め込まれたエレメント
132 かしめ部材
138 ふたの下縁部
140 リム
142 ハウジングのギャップ
144 リップ
148 タブ
150 ヒューズ
152 ヒューズの端子
154 ヒューズの端子
156 リンクまたはエレメント
158 ハウジング
162 ヒューズの端子の外縁部
164 ヒューズの端子の外縁部
166 ふたの側壁
210 ヒューズホルダ
212 ふた
214 ハウジング
216 ストラップ
218 ワイヤホルダ部分
220 ヒューズ挿入部分
222 端子受け
230 ハウジングの空隙の中に嵌め込まれたエレメント
232 雄部材
234 エレメントの接続部分
236 ハウジングの上部表面
238 ふたの下縁部
240 リム
244 リップ
246 タブの球状または拡大された端部
248 タブ
250 ヒューズ
252 ヒューズの端子
254 ヒューズの端子
256 ヒューズエレメントまたはヒューズリンク
258 ハウジング
310 ヒューズホルダ
312 ふた
314 ハウジング
316 ストラップ
318 ワイヤホルダ部分
320 ヒューズ挿入部分
322 端子受け
324 挿入部分のロック窪み
326 ロック突出部(隆起部)
336 ハウジングの上部表面
338 ふたの下縁部
340 リム
342 ギャップ
348 ふたのタブ
362 ふたの嵌め合い表面
366 ふたの側壁
368 切欠き

Claims (35)

  1. ヒューズ用のヒューズホルダであって、
    ヒューズの第1部分を収容するよう構成された第1空隙を形成する第1ハウジングであって、前記ヒューズの前記第1部分が挿入される第1表面を有し、前記第1表面から離れるにつれて外方向にテーパ付けされた側部を有する突出部を含む第1ハウジングと、
    前記ヒューズの第2部分を収容するよう構成された第2空隙を形成する第2ハウジングであって、前記ヒューズの前記第2部分が挿入される第2表面を有し、前記第2表面から離れるにつれて外方向にテーパ付けされた側部を有する溝部を含む第2ハウジングと、を備え、
    前記突出部と前記空隙とが嵌まり合って、前記第1ハウジングおよび第2ハウジングを摩擦的および耐湿性関係で共に保持することを特徴とするヒューズホルダ。
  2. 前記第1ハウジングおよび第2ハウジングの少なくとも1つが、プラスチックおよびゴムから成る群から選択された少なくとも1つの材料から作られた請求項1に記載のヒューズホルダ。
  3. 前記第1ハウジングおよび第2ハウジングの少なくとも1つが、第1開口および第2開口を画定し、これらの開口は、第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの第1端子および第2端子と電気接続状態にあるように、前記少なくとも1つのハウジングの中に挿入されることを可能にする請求項1に記載のヒューズホルダ。
  4. 前記端子がヒューズの本体の下方に延び、前記第1空隙および第2空隙の少なくとも1つが、前記第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの本体の下方の一点において前記第1端子および第2端子と接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項3に記載のヒューズホルダ。
  5. 前記第1端子および第2端子がヒューズの本体から露出した側縁部を有し、前記第1端子および第2端子は前記本体の下方に少なくともかなり延びることはなく、前記第1空隙および第2空隙の少なくとも1つが、前記第1リード線および第2リード線が前記端子の前記露出した側縁部において前記第1端子および第2端子と接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項3に記載のヒューズホルダ。
  6. 前記第1ハウジングおよび第2ハウジングが、(i)共にスナップフィット結合するように構成されたこと、および(ii)1つのストラップを介して共に連結することからなる群から選択された少なくとも1つの特徴を含む請求項1に記載のヒューズホルダ。
  7. 前記突出部と前記溝部が各々4つのテーパ付けされた側部を含む請求項1に記載のヒューズホルダ。
  8. 前記第1空隙および第2空隙が、ブレードヒューズ、カートリッジヒューズ、および自動車用ヒューズから成る群から選択された少なくとも1つの形式のヒューズを保持するように集合的に構成された請求項1に記載のヒューズホルダ。
  9. ヒューズ用のヒューズホルダであって、
    第1ハウジングと、
    第2ハウジングと、を備え、前記第1ハウジングおよび第2ハウジングの少なくとも1つが前記ヒューズを収容するために構成された空隙を形成し、
    前記第1ハウジングは第1側部を含み、前記第1側部は、前記第1ハウジングおよび第2ハウジングを摩擦的および耐湿関係で共に保持するように、前記第2ハウジングの第1側部に重なり、前記第2ハウジングの前記第1側部とその底縁部に沿って係合することを特徴とするヒューズホルダ。
  10. 前記第1ハウジングおよび第2ハウジングが、(i)共にスナップフィット結合するように構成されたこと、(ii)ストラップを介して共に連結されること、および(iii)プラスチックとゴムから成る群から選択された少なくとも1つの材料で作られることから成る群から選択された少なくとも1つの特徴を含む請求項9に記載のヒューズホルダ。
  11. 前記第1ハウジングおよび第2ハウジングの少なくとも1つが、第1開口および第2開口を画定し、前記の両開口は、第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの第1端子および第2端子と電気接続状態になるように、前記少なくとも1つのハウジングの中に挿入されることを可能にする請求項9に記載のヒューズホルダ。
  12. 前記ヒューズの前記端子が前記ヒューズの本体の下方に延び、前記空隙が、前記第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの本体の下方の一点において前記第1端子および第2端子と接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項11に記載のヒューズホルダ。
  13. 前記第1端子および第2端子がヒューズの本体から露出した側縁部を有し、前記第1端子および第2端子は前記本体の下方に少なくともかなり延びることはなく、前記空隙が、前記第1リード線および第2リード線が前記第1端子と第2端子と前記端子の前記露出した側縁部において接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項11に記載のヒューズホルダ。
  14. 前記空隙が、ブレードヒューズ、カートリッジヒューズ、および自動車用ヒューズから成る群から選択された少なくとも1つの形式のヒューズを保持するように構成された請求項9に記載のヒューズホルダ。
  15. 前記第1ハウジングが第2側部を含み、前記第2側部は、前記第2ハウジングの第2側部と重なり合い、第2ハウジングの側部とその底縁部に沿って係合し、前記第1ハウジングおよび第2ハウジングの前記第1側部および第2側部の前記係合は、前記両ハウジングを共に摩擦的および耐湿関係で保持することを目的とする請求項9に記載のヒューズホルダ。
  16. 前記第1ハウジングが、前記第2ハウジングの追加の側部と重なり合うが係合しない少なくとも1つの追加側部を含む請求項9に記載のヒューズホルダ。
  17. 前記第1ハウジングの前記第1側部が、前記第2ハウジングの前記第1側部から延びる突出部と前記第2ハウジングの前記底縁部に沿って係合するクリップを含む請求項9に記載のヒューズホルダ。
  18. 前記ヒューズ保持空隙が前記第1ハウジングおよび第2ハウジングの少なくとも1つの中に形成された請求項9に記載のヒューズホルダ。
  19. ヒューズを保持するように構成された空隙を画定するハウジングであって、前記空隙が前記ヒューズを受け入れることを可能にするように構成された開口部を画定する少なくとも1つの側壁をさらに含むハウジングと、
    突出部を含むふたであって、前記突出部は、前記ふたを前記ハウジングに摩擦的および耐湿関係で保持するように前記ハウジングの開口部の中に延びて前記側壁と係合するふたと、
    前記ふたを前記ハウジングに連結するストラップと、を備えるヒューズホルダ。
  20. 前記ハウジングおよび前記ふたが、(i)共にスナップフィット結合するように構成されたこと、および(ii)プラスチックとゴムから成る群から選択された少なくとも1つの材料で作られることから成る群から選択された少なくとも1つの特徴を含む請求項19に記載のヒューズホルダ。
  21. 前記ハウジングが第1開口および第2開口を画定し、前記両開口は、第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの第1端子および第2端子と電気接続状態になるように、前記ハウジングの中に挿入されることを可能にする請求項19に記載のヒューズホルダ。
  22. 前記ヒューズの前記端子が前記ヒューズの本体の下方に延び、前記空隙が、前記第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの前記本体の下方の一点において前記第1端子および第2端子と接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項21に記載のヒューズホルダ。
  23. 前記ヒューズの前記第1端子および第2端子が前記ヒューズの本体から露出した側縁部を有し、前記第1端子および第2端子は前記本体の下方に少なくともかなり延びることはなく、前記空隙は、前記第1リード線および第2リード線が前記第1端子と第2端子と前記端子の前記露出した側縁部において接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項21に記載のヒューズホルダ。
  24. 前記空隙が、ブレードヒューズ、カートリッジヒューズ、および自動車用ヒューズから成る群から選択された少なくとも1つの形式のヒューズを保持するように構成された請求項19に記載のヒューズホルダ。
  25. 前記ふたが前記ハウジングの前記開口部の中にスナップフィット結合するように構成された請求項19に記載のヒューズホルダ。
  26. 前記ふたおよび前記ハウジングの少なくとも1つが、前記ふたおよび前記ハウジングの別の1つによって提供される少なくとも1つの溝部と嵌まり合う少なくとも1つの突出部を含む請求項19に記載のヒューズホルダ。
  27. ヒューズを保持するように構成される空隙を画定するハウジングであって、(i)前記空隙がヒューズを受け入れることを可能にするように構成された開口部を画定し、(ii)前記ハウジングの表面から突出するリムを含み、前記リムは、その内側表面の上部分から突出する内向きに延びるリップを含むハウジングと、
    少なくとも1つの側壁を含むふたであって、前記側壁は前記ふたの頂部分から縁部まで下向きに延在し、前記側壁は、前記少なくとも1つの側壁の周りに外向きに延在する少なくとも部分的に連続したタブを含み、前記タブは、前記ふたを前記ハウジングに摩擦的および耐湿関係で保持するように前記リムの前記内向きに延在するリブと係合するように寸法決めされ構成されたふたと、を備えたヒューズホルダ。
  28. 前記ふたを前記ハウジングに連結するストラップを含む請求項27に記載のヒューズホルダ。
  29. 前記ハウジングおよび前記ふたが、(i)共にスナップフィット結合するように構成されること、および(ii)プラスチックとゴムから成る群から選択された少なくとも1つの材料で作られることから成る群から選択された少なくとも1つの特徴を含む請求項27に記載のヒューズホルダ。
  30. 前記ハウジングが第1開口および第2開口を画定し、前記両開口は、第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの第1端子および第2端子と電気接続状態になるように、前記ハウジングの中に挿入されることを可能にする請求項27に記載のヒューズホルダ。
  31. 前記ヒューズの前記端子が前記ヒューズの本体の下方に延び、前記空隙が、前記第1リード線および第2リード線が前記ヒューズの本体の下方の一点において前記第1端子および第2端子と接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項30に記載のヒューズホルダ。
  32. 前記ヒューズの前記第1端子および第2端子がヒューズの本体から露出した側縁部を有し、前記第1端子および第2端子は前記本体の下方に少なくともかなり延びることはなく、前記空隙は、前記第1リード線および第2リード線が前記第1端子と第2端子に前記端子の前記露出した側縁部において接触するように、前記第1開口および第2開口と共同で構成された請求項30に記載のヒューズホルダ。
  33. 前記空隙が、ブレードヒューズ、カートリッジヒューズ、および自動車用ヒューズから成る群から選択された少なくとも1つの形式のヒューズを保持するように構成された請求項27に記載のヒューズホルダ。
  34. 前記ハウジングが、(i)前記リップが柔軟性を提供するために面取りされていること、および(ii)前記リムが少なくとも1つの中断部を有することから成る群から選択された少なくとも1つの特徴を含む請求項27に記載のヒューズホルダ。
  35. 前記ふたのタブが、(i)側壁と共にU形状を形成すること、(ii)少なくとも部分的に可撓性であること、および(iii)前記ふたの側壁の周りで完全に連続していることから成る群から選択された少なくとも1つの特徴を含む請求項27に記載のヒューズホルダ。
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