JPH09147734A - ヒューズボックス - Google Patents
ヒューズボックスInfo
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- JPH09147734A JPH09147734A JP7307677A JP30767795A JPH09147734A JP H09147734 A JPH09147734 A JP H09147734A JP 7307677 A JP7307677 A JP 7307677A JP 30767795 A JP30767795 A JP 30767795A JP H09147734 A JPH09147734 A JP H09147734A
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- Japan
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- fuse
- lid
- circuit
- housing
- terminal
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/54—Protective devices wherein the fuse is carried, held, or retained by an intermediate or auxiliary part removable from the base, or used as sectionalisers
- H01H85/545—Protective devices wherein the fuse is carried, held, or retained by an intermediate or auxiliary part removable from the base, or used as sectionalisers with pivoting fuse carrier
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/201—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for connecting a fuse in a lead and adapted to be supported by the lead alone
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/911—Safety, e.g. electrical disconnection required before opening housing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路遮断手段を有するコンパクトで安価なヒ
ューズボックスを提供する。 【解決手段】 ハウジング２の開口部に設けられてヒン
ジ状に開閉する蓋体３の内壁面にヒューズ４を取付け
る。ハウジング２内には、長手方向に所定間隔をおいて
一対の被接続端子５，６を固定する。前記ヒューズ４の
端子４ａ，４ｂは、前記蓋体３を閉じた際には前記被接
続端子５，６と電気的に接続され、各被接続端子５，６
の端部に接続された電線９，１２の回路を閉じると共
に、前記蓋体３を開いた際には前記被接続端子５，６と
電気的に遮断されて回路を解放する。
ューズボックスを提供する。 【解決手段】 ハウジング２の開口部に設けられてヒン
ジ状に開閉する蓋体３の内壁面にヒューズ４を取付け
る。ハウジング２内には、長手方向に所定間隔をおいて
一対の被接続端子５，６を固定する。前記ヒューズ４の
端子４ａ，４ｂは、前記蓋体３を閉じた際には前記被接
続端子５，６と電気的に接続され、各被接続端子５，６
の端部に接続された電線９，１２の回路を閉じると共
に、前記蓋体３を開いた際には前記被接続端子５，６と
電気的に遮断されて回路を解放する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車などの
高電圧回路や大電流回路の導通や遮断に使用するヒュー
ズボックスに関する。
高電圧回路や大電流回路の導通や遮断に使用するヒュー
ズボックスに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば高電圧回路の配電盤等
においては、配電盤の蓋を開けると、この蓋に固定され
ている雄コネクタが配電盤の本体に固定されている雌コ
ネクタから抜去されて高電圧回路の導通が遮断され、作
業者が誤って電極に触れて感電することがないように構
成されている。
においては、配電盤の蓋を開けると、この蓋に固定され
ている雄コネクタが配電盤の本体に固定されている雌コ
ネクタから抜去されて高電圧回路の導通が遮断され、作
業者が誤って電極に触れて感電することがないように構
成されている。
【０００３】本出願人においても、先に特願平５−１１
４２５３号明細書において、回路遮断である安全プラグ
を兼ねたコネクタ装置を提案している。図１２に示すよ
うに、このコネクタ装置５０は第１の基体（ハウジン
グ）５１に固定された雌コネクタ５２と、前記第１の基
体５１の一端に設けた回動軸５２を中心として回動自在
に支持されて、前記第１の基体５１に対して蓋となる第
２の基体５３に取り付けられた雄コネクタ５４とから構
成されている。そして、雌コネクタ５２の一端５２ａ，
５２ｂは、第１の基体５１の外面に部分的に露出し、外
部より高電圧配線５５ａ，５５ｂに接続可能に設けられ
ている。
４２５３号明細書において、回路遮断である安全プラグ
を兼ねたコネクタ装置を提案している。図１２に示すよ
うに、このコネクタ装置５０は第１の基体（ハウジン
グ）５１に固定された雌コネクタ５２と、前記第１の基
体５１の一端に設けた回動軸５２を中心として回動自在
に支持されて、前記第１の基体５１に対して蓋となる第
２の基体５３に取り付けられた雄コネクタ５４とから構
成されている。そして、雌コネクタ５２の一端５２ａ，
５２ｂは、第１の基体５１の外面に部分的に露出し、外
部より高電圧配線５５ａ，５５ｂに接続可能に設けられ
ている。
【０００４】図１３に示すように、雄コネクタ５４は、
第２の基体５３にボルト５６，５６で取り付けられたガ
イド５７と、このガイド５７の内部に遊嵌されて前記回
動軸５２の軸線に対して垂直及び水平な方向に変化自在
とされたコネクタ本体５８とから構成されている。雄コ
ネクタ５４のコネクタ本体５８は、絶縁樹脂材料からな
る直方体状の基部６１と、この基部６１から垂設された
案内部材６２と、この案内部材６２と平行に前記基部６
１に垂設される銅製の電極ピン６３，６３とからなる。
また、この電極ピン６３，６３は、角柱状の金属材料を
正面視で略Ｕ字状に折り曲げて成形されている。
第２の基体５３にボルト５６，５６で取り付けられたガ
イド５７と、このガイド５７の内部に遊嵌されて前記回
動軸５２の軸線に対して垂直及び水平な方向に変化自在
とされたコネクタ本体５８とから構成されている。雄コ
ネクタ５４のコネクタ本体５８は、絶縁樹脂材料からな
る直方体状の基部６１と、この基部６１から垂設された
案内部材６２と、この案内部材６２と平行に前記基部６
１に垂設される銅製の電極ピン６３，６３とからなる。
また、この電極ピン６３，６３は、角柱状の金属材料を
正面視で略Ｕ字状に折り曲げて成形されている。
【０００５】そして、図１２に示すように、第２の基体
５３を矢印ＷＣ方向に回動させることにより、雄コネク
タ５４の電極ピン６３が雌コネクタ５２に形成された一
対の挿通孔５２ｄ，５２ｅ内に導入され、この結果、第
１の基体５１の端部５２ａ，５２ｂに接続された高電圧
電線５５ａ，５５ｂが通電される。一方、通電を遮断す
る場合は、第２の基体５３を矢印ＷＣと反対方向に回動
して、電極ピン６３を雌コネクタ５２から抜き出すこと
により行われる。
５３を矢印ＷＣ方向に回動させることにより、雄コネク
タ５４の電極ピン６３が雌コネクタ５２に形成された一
対の挿通孔５２ｄ，５２ｅ内に導入され、この結果、第
１の基体５１の端部５２ａ，５２ｂに接続された高電圧
電線５５ａ，５５ｂが通電される。一方、通電を遮断す
る場合は、第２の基体５３を矢印ＷＣと反対方向に回動
して、電極ピン６３を雌コネクタ５２から抜き出すこと
により行われる。
【０００６】また、図１４に示すコネクタ装置も公知で
ある。雌型コネクタ６４は、断面略Ｌ字状に形成された
端子６６がハウジング６５の内部に埋設されている。端
子６６の接続部６６ａには、高圧電線６７がボルト６８
を介して接続される。端子６６のコネクタ部には、雄型
コネクタ（図示省略）の電極ピン６９が容易に嵌入でき
るように、弾性変形可能な接触面７０ａ，７０ｂが対向
して形成されている。そして、電極ピン６９をコネクタ
部の接触面７０ａ，７０ｂ間に嵌入すると回路が導通
し、電極ピン６９をコネクタ部の接触面７０ａ，７０ｂ
内から抜き出すと回路が遮断する。
ある。雌型コネクタ６４は、断面略Ｌ字状に形成された
端子６６がハウジング６５の内部に埋設されている。端
子６６の接続部６６ａには、高圧電線６７がボルト６８
を介して接続される。端子６６のコネクタ部には、雄型
コネクタ（図示省略）の電極ピン６９が容易に嵌入でき
るように、弾性変形可能な接触面７０ａ，７０ｂが対向
して形成されている。そして、電極ピン６９をコネクタ
部の接触面７０ａ，７０ｂ間に嵌入すると回路が導通
し、電極ピン６９をコネクタ部の接触面７０ａ，７０ｂ
内から抜き出すと回路が遮断する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の高電
圧回路の配電盤等においては、上述の如き回路遮断手段
に加え、回路を保護するヒューズを回路内に設けること
が一般的である。そこで、例えば安全プラグを兼ねた上
記コネクタ装置５０とは別に、回路内にヒューズボック
スを備える必要があった。その為、配電盤等の部品点数
が増加すると共に大型化し、製造コスト低減の妨げにな
っていた。従って、本発明の目的は上記課題を解消する
ことに係り、回路遮断手段を有するコンパクトで安価な
ヒューズボックスを提供することである。
圧回路の配電盤等においては、上述の如き回路遮断手段
に加え、回路を保護するヒューズを回路内に設けること
が一般的である。そこで、例えば安全プラグを兼ねた上
記コネクタ装置５０とは別に、回路内にヒューズボック
スを備える必要があった。その為、配電盤等の部品点数
が増加すると共に大型化し、製造コスト低減の妨げにな
っていた。従って、本発明の目的は上記課題を解消する
ことに係り、回路遮断手段を有するコンパクトで安価な
ヒューズボックスを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ハ
ウジング開口部に設けられてヒンジ状に開閉する蓋体
と、該蓋体の内壁面に配設されたヒューズとを有し、前
記ヒューズの少なくと一方の電気接続部が、前記蓋体を
閉じた際にハウジング内に設けられた被接続端子と電気
的に接続されて回路を閉じると共に、前記蓋体を開いた
際に前記被接続端子と電気的に遮断されて回路を解放す
ることを特徴とするヒューズボックスにより達成され
る。また、本発明の上記目的は、前記蓋体の揺動端側に
位置するヒューズの電気接続部が、該蓋体を閉じた際に
ハウジング内に設けられた被接続端子と電気的に接続さ
れて回路を閉じると共に、前記蓋体を開いた際に前記被
接続端子と電気的に遮断されて回路を解放することを特
徴とする上記ヒューズボックスにより達成される。
ウジング開口部に設けられてヒンジ状に開閉する蓋体
と、該蓋体の内壁面に配設されたヒューズとを有し、前
記ヒューズの少なくと一方の電気接続部が、前記蓋体を
閉じた際にハウジング内に設けられた被接続端子と電気
的に接続されて回路を閉じると共に、前記蓋体を開いた
際に前記被接続端子と電気的に遮断されて回路を解放す
ることを特徴とするヒューズボックスにより達成され
る。また、本発明の上記目的は、前記蓋体の揺動端側に
位置するヒューズの電気接続部が、該蓋体を閉じた際に
ハウジング内に設けられた被接続端子と電気的に接続さ
れて回路を閉じると共に、前記蓋体を開いた際に前記被
接続端子と電気的に遮断されて回路を解放することを特
徴とする上記ヒューズボックスにより達成される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付図に基づいて本発明に
係るヒューズボックスの一実施形態を詳細に説明する。
図１に示すように、本発明の第１実施態様に係るヒュー
ズボックス１は、ハウジング２、蓋体３及びヒューズ４
を備えている。ハウジング２内には、長手方向に所定間
隔をおいて一対の被接続端子５，６が、それぞれ端子止
め７，８により固定されている。
係るヒューズボックスの一実施形態を詳細に説明する。
図１に示すように、本発明の第１実施態様に係るヒュー
ズボックス１は、ハウジング２、蓋体３及びヒューズ４
を備えている。ハウジング２内には、長手方向に所定間
隔をおいて一対の被接続端子５，６が、それぞれ端子止
め７，８により固定されている。
【００１０】一方の被接続端子５には電線９が電気的に
接続されており、電線９はシール材１０及びリヤホルダ
１１を介してハウジング２の電線挿通口２ａに保持され
ている。また、他方の被接続端子６には電線１２が電気
的に接続されており、電線１２はシール材１３及びリヤ
ホルダ１４を介してハウジング２の電線挿通口２ｂに保
持されている。尚、前記被接続端子５，６は、同一構造
を有するものが使用されているので、図２では被接続端
子５を説明して被接続端子６の説明は省略する。
接続されており、電線９はシール材１０及びリヤホルダ
１１を介してハウジング２の電線挿通口２ａに保持され
ている。また、他方の被接続端子６には電線１２が電気
的に接続されており、電線１２はシール材１３及びリヤ
ホルダ１４を介してハウジング２の電線挿通口２ｂに保
持されている。尚、前記被接続端子５，６は、同一構造
を有するものが使用されているので、図２では被接続端
子５を説明して被接続端子６の説明は省略する。
【００１１】図２に示すように、前記被接続端子５は略
コ字形に形成され、このコ字形の互いに対向する内面
に、弾性変形可能な接触面５ａ，５ｂが形成されてい
る。接触面５ａ，５ｂは、中央部が互いに接近する方向
へ膨らむように湾曲状に形成されている。これにより、
後述するヒューズ４の端子４ａが、接触面５ａと接触面
５ｂとの間に差し込まれると、ヒューズ４の端子４ａが
接触面５ａ，５ｂに弾性的に挾持されて確実に電気的接
触する。
コ字形に形成され、このコ字形の互いに対向する内面
に、弾性変形可能な接触面５ａ，５ｂが形成されてい
る。接触面５ａ，５ｂは、中央部が互いに接近する方向
へ膨らむように湾曲状に形成されている。これにより、
後述するヒューズ４の端子４ａが、接触面５ａと接触面
５ｂとの間に差し込まれると、ヒューズ４の端子４ａが
接触面５ａ，５ｂに弾性的に挾持されて確実に電気的接
触する。
【００１２】また、上記被接続端子５に代えて図３に示
す被接続端子１５を使用することも可能である。前記被
接続端子１５は、金属板をプレス成形して弾性変形可能
な挟持部１６，１６が形成されており、芯線加締め部１
７で電線９の端部に連結されている。挟持部１６，１６
は、後述するヒューズ４の端子４ａが差し込まれる際の
挿入を容易とすべく、上端部が先端拡がりとされてお
り、挟持部１６，１６が前記端子４ａを弾性的に挾持し
て電気的に接触する。
す被接続端子１５を使用することも可能である。前記被
接続端子１５は、金属板をプレス成形して弾性変形可能
な挟持部１６，１６が形成されており、芯線加締め部１
７で電線９の端部に連結されている。挟持部１６，１６
は、後述するヒューズ４の端子４ａが差し込まれる際の
挿入を容易とすべく、上端部が先端拡がりとされてお
り、挟持部１６，１６が前記端子４ａを弾性的に挾持し
て電気的に接触する。
【００１３】さらに、上記被接続端子１５に代えて図４
に示す被接続端子２０を使用することも可能である。前
記被接続端子２０は、金属板をプレス成形して弾性変形
可能な挟持部２１，２１が形成されており、該挟持部２
１，２１内には後述するヒューズ４の端子４ａが差し込
まれ、被接続端子２０とヒューズ４の端子４ａとが電気
的に接触する。そして、この被接続端子２０には、加締
め部２４で電線９の端部に加締められたＬＡ端子２３が
連結される。
に示す被接続端子２０を使用することも可能である。前
記被接続端子２０は、金属板をプレス成形して弾性変形
可能な挟持部２１，２１が形成されており、該挟持部２
１，２１内には後述するヒューズ４の端子４ａが差し込
まれ、被接続端子２０とヒューズ４の端子４ａとが電気
的に接触する。そして、この被接続端子２０には、加締
め部２４で電線９の端部に加締められたＬＡ端子２３が
連結される。
【００１４】蓋体３は、基部がヒンジピン２６によって
ハウジング２に揺動自在に支持されている。蓋体３の揺
動端部には係止爪２７が形成され、係止爪２７はハウジ
ング２の突起２８に係止される。これにより、ハウジン
グ２は蓋体３で閉塞される。また、ハウジング２と蓋体
３との接触部に防水用のＯリング２９を設けることによ
り、ハウジング２と蓋体３との間をシールする。
ハウジング２に揺動自在に支持されている。蓋体３の揺
動端部には係止爪２７が形成され、係止爪２７はハウジ
ング２の突起２８に係止される。これにより、ハウジン
グ２は蓋体３で閉塞される。また、ハウジング２と蓋体
３との接触部に防水用のＯリング２９を設けることによ
り、ハウジング２と蓋体３との間をシールする。
【００１５】蓋体３の内壁面には、前述したヒューズ４
が配設されている。すなわち、蓋体３の内壁面には凹部
３ａが形成され、該凹部３ａ内にヒューズ４が配置され
る。この際、蓋体３の内壁面にはバンド挿通穴３ｂが形
成され、バンド挿通穴３ｂに挿通されたバンド３０でヒ
ューズ４を固定する。なお、ヒューズ４を固定する手段
としては、バンド３０に代えてクランプ等を使用しても
よい。
が配設されている。すなわち、蓋体３の内壁面には凹部
３ａが形成され、該凹部３ａ内にヒューズ４が配置され
る。この際、蓋体３の内壁面にはバンド挿通穴３ｂが形
成され、バンド挿通穴３ｂに挿通されたバンド３０でヒ
ューズ４を固定する。なお、ヒューズ４を固定する手段
としては、バンド３０に代えてクランプ等を使用しても
よい。
【００１６】図５に示すように、前記ヒューズ４は両端
部に電気接続部である端子４ａ，４ｂを備えている。ヒ
ューズ４の端子４ａ，４ｂは、蓋体３を開けた時にハウ
ジング２に設けられた前記被接続端子５，６と非接触状
態になり、蓋体３を閉じた時に前記被接続端子５，６と
接触状態になるように位置決めされている。尚、図５に
示したヒューズ４に代えて、図６に示すヒューズ３１を
使用してもよい。ヒューズ３１は、電気接続部である端
子３１ａ，３１ｂの下端部をテーパ状に形成して、被接
続端子５，６への挿入を容易にしたものである。
部に電気接続部である端子４ａ，４ｂを備えている。ヒ
ューズ４の端子４ａ，４ｂは、蓋体３を開けた時にハウ
ジング２に設けられた前記被接続端子５，６と非接触状
態になり、蓋体３を閉じた時に前記被接続端子５，６と
接触状態になるように位置決めされている。尚、図５に
示したヒューズ４に代えて、図６に示すヒューズ３１を
使用してもよい。ヒューズ３１は、電気接続部である端
子３１ａ，３１ｂの下端部をテーパ状に形成して、被接
続端子５，６への挿入を容易にしたものである。
【００１７】次に、上述の如く構成された本発明のヒュ
ーズボックス１の動作を図７及び図８によって説明す
る。先ず、図７に示すように、蓋体３をハウジング２か
ら開けた場合について説明する。ヒンジピン２６を揺動
中心にして蓋体３を反時計回り方向に揺動し、ハウジン
グ２の開口部を閉じていた蓋体３を開けると、該蓋体３
と共にヒューズ４も上方へ移動するので、該ヒューズ４
の端子４ａ，４ｂがハウジング２内に設けられた被接続
端子５，６と非接触状態になり、回路が遮断される。
ーズボックス１の動作を図７及び図８によって説明す
る。先ず、図７に示すように、蓋体３をハウジング２か
ら開けた場合について説明する。ヒンジピン２６を揺動
中心にして蓋体３を反時計回り方向に揺動し、ハウジン
グ２の開口部を閉じていた蓋体３を開けると、該蓋体３
と共にヒューズ４も上方へ移動するので、該ヒューズ４
の端子４ａ，４ｂがハウジング２内に設けられた被接続
端子５，６と非接触状態になり、回路が遮断される。
【００１８】次に、図８に示すように、ヒンジピン２６
を中心にして蓋体３を時計回り方向に揺動し、ハウジン
グ２の開口部を閉じると、該蓋体３と共にヒューズ４も
下方へ移動するので、該ヒューズ４の端子４ａ，４ｂが
ハウジング２内に設けられた被接続端子５，６と接触状
態になり、回路が導通される。即ち、蓋体３を開けた状
態で回路の導通が遮断されるので、ヒューズ４は回路遮
断手段としての役割を果たし、作業者が誤って感電する
ことがない。また、回路遮断手段とヒューズとを一体と
したので、回路遮断手段を有しながら部品点数を減らす
ことができ、コンパクトで安価なヒューズボックスを得
ることができた。
を中心にして蓋体３を時計回り方向に揺動し、ハウジン
グ２の開口部を閉じると、該蓋体３と共にヒューズ４も
下方へ移動するので、該ヒューズ４の端子４ａ，４ｂが
ハウジング２内に設けられた被接続端子５，６と接触状
態になり、回路が導通される。即ち、蓋体３を開けた状
態で回路の導通が遮断されるので、ヒューズ４は回路遮
断手段としての役割を果たし、作業者が誤って感電する
ことがない。また、回路遮断手段とヒューズとを一体と
したので、回路遮断手段を有しながら部品点数を減らす
ことができ、コンパクトで安価なヒューズボックスを得
ることができた。
【００１９】又、ヒンジ状に開閉する蓋体３を介してヒ
ューズ４の端子４ａ，４ｂが被接続端子５，６に挿入さ
れるので、梃作用によって挿入力が低くなり、作業性が
向上する。更に、ヒューズ４を単独で蓋体２の内壁面に
取付けたので、蓋体３を開けることによりヒューズ４を
ハウジング２内から取り出すことができ、ヒューズ交換
が容易となる。
ューズ４の端子４ａ，４ｂが被接続端子５，６に挿入さ
れるので、梃作用によって挿入力が低くなり、作業性が
向上する。更に、ヒューズ４を単独で蓋体２の内壁面に
取付けたので、蓋体３を開けることによりヒューズ４を
ハウジング２内から取り出すことができ、ヒューズ交換
が容易となる。
【００２０】図９及び図１０は、本発明の第２実施態様
に係るヒューズボックス３５の縦断面図である。尚、図
９及び図１０で第１実施態様のヒューズボックス１と同
一類似部材については同一符号を付して説明を省略す
る。前記ヒューズボックス３５は、ハウジング２、蓋体
３６及びヒューズ３７を備えている。電線９の端部に接
続された端子３８と、ヒューズ３７の一方の電気接続部
である端子３７ａは、ボルト３９によって蓋体３６に互
いに接触した状態で固定されている。
に係るヒューズボックス３５の縦断面図である。尚、図
９及び図１０で第１実施態様のヒューズボックス１と同
一類似部材については同一符号を付して説明を省略す
る。前記ヒューズボックス３５は、ハウジング２、蓋体
３６及びヒューズ３７を備えている。電線９の端部に接
続された端子３８と、ヒューズ３７の一方の電気接続部
である端子３７ａは、ボルト３９によって蓋体３６に互
いに接触した状態で固定されている。
【００２１】ボルト３９は、蓋体３６に埋設されたナッ
ト４０にねじ結合する。図１０に示すように、ヒューズ
３７の他方の電気接続部である端子３７ｂには、先端に
凸部３７ｃが形成されており、該凸部３７ｃは蓋体３６
の凹部３６ａ内に嵌入される（図９参照）。即ち、ヒュ
ーズ３７は、端子３７ａをボルト３９で蓋体３７に取り
付けると共に端子３７ｂの凸部３７ｃを蓋部３６の凹部
３６ａ内に嵌入することにより、蓋部３７に固定され
る。
ト４０にねじ結合する。図１０に示すように、ヒューズ
３７の他方の電気接続部である端子３７ｂには、先端に
凸部３７ｃが形成されており、該凸部３７ｃは蓋体３６
の凹部３６ａ内に嵌入される（図９参照）。即ち、ヒュ
ーズ３７は、端子３７ａをボルト３９で蓋体３７に取り
付けると共に端子３７ｂの凸部３７ｃを蓋部３６の凹部
３６ａ内に嵌入することにより、蓋部３７に固定され
る。
【００２２】蓋体３６の揺動端側に位置するヒューズ３
７の電気接続部である端子３７ｂは、ハウジング２内に
固定された被接続端子４１の挾持部に差し込まれるが、
該端子３７ｂの下端部にはテーパが形成されており、被
接続端子４１の挾持部に容易に差し込まれる。
７の電気接続部である端子３７ｂは、ハウジング２内に
固定された被接続端子４１の挾持部に差し込まれるが、
該端子３７ｂの下端部にはテーパが形成されており、被
接続端子４１の挾持部に容易に差し込まれる。
【００２３】次に、上述の如く構成された本発明のヒュ
ーズボックス３５の動作を図１１を用いて説明する。先
ず、蓋体３６をハウジング２から開ける場合について説
明する。ヒンジピン２６を揺動中心にして蓋体３６を反
時計回り方向に揺動し、ハウジング２の開口部を閉じて
いた蓋体３６を開けると、該蓋体３６と共にヒューズ３
７も上方へ移動するので、該ヒューズ３７の端子３７ｂ
がハウジング２に設けられた被接続端子４１と非接触状
態になり、回路が遮断される。
ーズボックス３５の動作を図１１を用いて説明する。先
ず、蓋体３６をハウジング２から開ける場合について説
明する。ヒンジピン２６を揺動中心にして蓋体３６を反
時計回り方向に揺動し、ハウジング２の開口部を閉じて
いた蓋体３６を開けると、該蓋体３６と共にヒューズ３
７も上方へ移動するので、該ヒューズ３７の端子３７ｂ
がハウジング２に設けられた被接続端子４１と非接触状
態になり、回路が遮断される。
【００２４】次に、ヒンジピン２６を中心にして蓋体３
６を時計回り方向に揺動し、ハウジング２の開口部を閉
じると、該蓋体３６と共にヒューズ３７も下方へ移動す
るので、該ヒューズ３７の端子３７ｂがハウジング２内
に設けられた被接続端子４１と接触状態になり、回路が
導通される。
６を時計回り方向に揺動し、ハウジング２の開口部を閉
じると、該蓋体３６と共にヒューズ３７も下方へ移動す
るので、該ヒューズ３７の端子３７ｂがハウジング２内
に設けられた被接続端子４１と接触状態になり、回路が
導通される。
【００２５】なお、上記第２実施態様に係るヒューズボ
ックス３５においては、蓋体３６の揺動端側に位置する
ヒューズ３７の端子３７ｂが、該蓋体３６を閉じた際に
ハウジング２内に設けられた被接続端子４１と電気的に
接続されて回路を閉じるように蓋体３６の内壁面に固定
されているので、蓋体３６の揺動中心側に位置するヒュ
ーズ３７の端子３７ａに接続された電線９は曲量が大き
くなることはなく、蓋体３６の開閉に支障をきたすこと
はない。又、本発明のヒューズボックスは、上記各実施
態様の構成に限定されるものではなく、ハウジング、蓋
体、ヒューズ、及び被接続端子などの構成は、種々の形
態を採りうることは云うまでもない。
ックス３５においては、蓋体３６の揺動端側に位置する
ヒューズ３７の端子３７ｂが、該蓋体３６を閉じた際に
ハウジング２内に設けられた被接続端子４１と電気的に
接続されて回路を閉じるように蓋体３６の内壁面に固定
されているので、蓋体３６の揺動中心側に位置するヒュ
ーズ３７の端子３７ａに接続された電線９は曲量が大き
くなることはなく、蓋体３６の開閉に支障をきたすこと
はない。又、本発明のヒューズボックスは、上記各実施
態様の構成に限定されるものではなく、ハウジング、蓋
体、ヒューズ、及び被接続端子などの構成は、種々の形
態を採りうることは云うまでもない。
【００２６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るヒュー
ズボックスは、ヒンジ状に開閉する蓋体の内壁面にヒュ
ーズを設け、蓋体を開けて回路を遮断し、蓋体を閉じて
回路を導通するように構成されている。即ち、蓋体を開
けた状態で回路の導通が遮断されるので、前記ヒューズ
は回路遮断手段としての役割を果たし、作業者が誤って
感電することがない。また、回路遮断手段とヒューズと
を一体としたので、回路遮断手段を有しながら部品点数
を減らしてコスト低減を図ることができ、コンパクトで
安価なヒューズボックスを得ることができた。
ズボックスは、ヒンジ状に開閉する蓋体の内壁面にヒュ
ーズを設け、蓋体を開けて回路を遮断し、蓋体を閉じて
回路を導通するように構成されている。即ち、蓋体を開
けた状態で回路の導通が遮断されるので、前記ヒューズ
は回路遮断手段としての役割を果たし、作業者が誤って
感電することがない。また、回路遮断手段とヒューズと
を一体としたので、回路遮断手段を有しながら部品点数
を減らしてコスト低減を図ることができ、コンパクトで
安価なヒューズボックスを得ることができた。
【００２７】また、本発明によれば、ヒューズを蓋体の
内壁面に取り付けたので、蓋体を開けることによりヒュ
ーズがハウジング内から取り出されて、ヒューズを蓋体
から容易に取り出すことができる。したがって、ヒュー
ズの交換を容易に行うことができる。
内壁面に取り付けたので、蓋体を開けることによりヒュ
ーズがハウジング内から取り出されて、ヒューズを蓋体
から容易に取り出すことができる。したがって、ヒュー
ズの交換を容易に行うことができる。
【図１】本発明の第１実施態様に係るヒューズボックス
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図２】図１に示した被接続端子の斜視図である。
【図３】図２に示した被接続端子の変形例を示す斜視図
である。
である。
【図４】図２に示した被接続端子の変形例を示す斜視図
である。
である。
【図５】図１に示したヒューズの斜視図である。
【図６】図５に示したヒューズの変形例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図７】図１に示したヒューズボックスの動作説明図で
ある。
ある。
【図８】図１に示したヒューズボックスの動作説明図で
ある。
ある。
【図９】本発明の第２実施態様に係るヒューズボックス
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図１０】図９示したヒューズの斜視図である。
【図１１】図９に示したヒューズボックスの動作を説明
する為の斜視図である。
する為の斜視図である。
【図１２】従来の安全プラグを兼ねたコネクタ装置の斜
視図である。
視図である。
【図１３】図１２のXIII−XIII断面矢視図である。
【図１４】従来のコネクタ装置を示す斜視図である。
１ ヒューズボックス ２ ハウジング ３ 蓋体 ４ ヒューズ ４ａ 端子 ４ｂ 端子 ５ 被接続端子 ６ 被接続端子 ９ 電線 １２ 電線
Claims (2)
- 【請求項１】 ハウジング開口部に設けられてヒンジ状
に開閉する蓋体と、該蓋体の内壁面に配設されたヒュー
ズとを有し、 前記ヒューズの少なくと一方の電気接続部が、前記蓋体
を閉じた際にハウジング内に設けられた被接続端子と電
気的に接続されて回路を閉じると共に、前記蓋体を開い
た際に前記被接続端子と電気的に遮断されて回路を解放
することを特徴とするヒューズボックス。 - 【請求項２】 前記蓋体の揺動端側に位置するヒューズ
の電気接続部が、該蓋体を閉じた際にハウジング内に設
けられた被接続端子と電気的に接続されて回路を閉じる
と共に、前記蓋体を開いた際に前記被接続端子と電気的
に遮断されて回路を解放することを特徴とする請求項１
記載のヒューズボックス。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307677A JPH09147734A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ヒューズボックス |
| US08/755,341 US5820413A (en) | 1995-11-27 | 1996-11-22 | Fuse box |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307677A JPH09147734A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ヒューズボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147734A true JPH09147734A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17971917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307677A Pending JPH09147734A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ヒューズボックス |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5820413A (ja) |
| JP (1) | JPH09147734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6614203B2 (en) | 2001-06-05 | 2003-09-02 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Electrical connection box |
| JP2007250386A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Yazaki Corp | ヒューズ及び該ヒューズを備えた電源回路遮断装置 |
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| US6815841B1 (en) * | 1999-11-03 | 2004-11-09 | Littelfuse, Inc. | Fuse arrangements and fuse boxes for a vehicle |
| US6267627B1 (en) * | 1999-11-22 | 2001-07-31 | Tien-Hui Lin | Electrical plug with removable fuse |
| US6576838B2 (en) * | 2001-03-07 | 2003-06-10 | Yazaki Corporation | Protective cover and fuse box |
| US20030199198A1 (en) * | 2001-05-21 | 2003-10-23 | Ku Jung Sheng | Fuse holding and securing assembly |
| JP2003168348A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-06-13 | Yazaki Corp | 車両用電源カットシステム |
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1995
- 1995-11-27 JP JP7307677A patent/JPH09147734A/ja active Pending
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1996
- 1996-11-22 US US08/755,341 patent/US5820413A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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