JP3166111B2 - コネクタ構造 - Google Patents

コネクタ構造

Info

Publication number
JP3166111B2
JP3166111B2 JP02162293A JP2162293A JP3166111B2 JP 3166111 B2 JP3166111 B2 JP 3166111B2 JP 02162293 A JP02162293 A JP 02162293A JP 2162293 A JP2162293 A JP 2162293A JP 3166111 B2 JP3166111 B2 JP 3166111B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
housing
electric wire
conductor
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02162293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06215831A (ja
Inventor
良仁 青木
泰義 芹澤
覚 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP02162293A priority Critical patent/JP3166111B2/ja
Publication of JPH06215831A publication Critical patent/JPH06215831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3166111B2 publication Critical patent/JP3166111B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ構造に関し、更
に詳述すれば、例えば互いに平行配置された複数本の平
角導体を絶縁性樹脂で被覆して形成されるフレキシブル
フラットケーブル基板(FFC)を接続するコネクタ構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記構成のフレキシブルフラ
ットケーブル基板(FFC)や、絶縁性フィルム上に電
気導体を焼付けて形成するフレキシブルプリント回路基
板(FPC)などのフレキシブルフラットケーブルは、
その構造から狭い空間での配索を可能にするとともに、
可撓性を有する特性から可動部に適用できるものとし
て、自動車の電装部品間を繋ぐワイヤーハーネスや、電
算機など各種機器類に多用されている。
【0003】処で、これらフレキシブルケーブルはケー
ブル自体が可撓性のため、コネクタ接続する場合にその
端末をリジッドな状態に端子化する必要がある。従来技
術では、例えば図11に示すように導体2を露出させた
ケーブル1端部を、リジッドな板状部材であるホルダ3
に取り付けて端子化を行っている。そして、端子化され
たケーブル1はホルダ3とともに、コネクタハウジング
4の前面に形成された開口部5より該ハウジング4へ挿
入されて、コネクタハウジング4内に収容されている弾
性接続端子6のバネ片6aを圧接することにより、導通
が図られている。
【0004】ここで、ケーブル1端部の端子化の一例
を、図12および図13に於いて更に詳細に説明する
と、ケーブル1は、略平板状に形成したホルダ3面に突
出された複数の固定ピン3aに、該ケーブル1の導体間
に形成した位置規制用の取付孔1aを係合させて一体化
される。或いは、ケーブル1は接着材によりホルダ3と
一体化される。 係る一体化構造は、ケーブル1がコネ
クタ接続された際に、ケーブル1に作用する矢印方向の
引張り荷重に抗して該ケーブル1のハウジングからの抜
け出しを阻止するために必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造は、複数の固定ピンと取付孔とを係合させる
か、或いは接着させて一体化を図っていたため、組立作
業性の悪さとともに製造コスト面からも好ましいと云え
なかった。また、上記した従来構造は、結露などで生じ
た水滴が隣接する導体間を伝って(図13の矢印H参
照)導体露出部1bへ流れ出し、導体相互間に漏洩電流
を発生させて電気接続性能を低下させる恐れがあった。
本発明は、上記実情に基づいてなされたものであり、可
撓性を有するフラットケーブル(以下、本明細書では電
線と称する。)の端末を端子化してコネクタ接続を可能
にするとともに、導体相互間の漏洩電流の発生を防止で
きるコネクタ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の上記
目的は、互いに所定間隔を有して平行配置された複数本
の導体を絶縁被覆してなる略シート状の電線の前記絶縁
被覆を剥いた端部を、コネクタハウジングに形成された
開口部に嵌入して前記導体を該ハウジング内に収容した
複数個の弾性接続端子に圧接させて接続するコネクタ構
造であって、前記電線の端部と係着し折曲した導体先端
部を収容して所定位置に位置規制する固定溝および各導
体間と対応する部分にスリットを有するとともに前記電
線を屈曲させる折曲手段を有して該電線を保持するホル
ダと、ハウジング内の各弾性接続端子間を仕切るととも
に前記ホルダのスリットに嵌入されかつ前記開口部と連
設される隔壁を有した前記コネクタハウジングとからな
ることを特徴とするコネクタ構造により達成される。
【0007】
【作用】ホルダは、電線を屈曲状態に保持する構成に設
けられているので、該電線の後抜け方向に作用する外力
を屈曲部で吸収し、端子接続部にまで及ぼさせないの
で、該接続部の電気接触性を好適に維持できる。また、
コネクタハウジングは、隔壁が端子収容室を形成すると
ともに、ホルダのスリットと係合して端子相互間の水滴
の流れを阻止できるので、漏洩電流の発生を防止でき
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例を説明す
る。図1乃至図4は本発明の第1実施例を示しており、
図1は、本発明のコネクタ構造の一実施例を示す分解斜
視図であり、図2は、ホルダと電線との接続を説明する
図で、ホルダの背面側より見た斜視図である。また、図
3は、図2のA−A線に沿った断面図であり、図4は、
ハウジング内にホルダが挿入された状態での断面図であ
る。
【0009】本実施例のコネクタ構造は、複数個の弾性
接続端子10(図1には、1個のみ示してある。)が挿
入係止されるコネクタハウジング20と、後述する電線
40を保持して前記コネクタハウジング20の前面に形
成した開口部21から該ハウジング20内に嵌入される
ホルダ30とからなる。前記ハウジング20は、絶縁性
樹脂材により略矩形体に成形され、後端側より挿入され
る複数個の弾性接続端子10を個別に収容する端子収容
室22を有して構成されている。すなわち、前記端子収
容室22は、ハウジング20の上壁23と下壁24とを
連設する隔壁25がハウジング内の空間を複数室に仕切
って形成されている。また前記隔壁25は、前記開口部
21と連設されている。
【0010】前記弾性接続端子10は従来構造と同様に
設けられており、他の機器と接続した低圧電線11が圧
接続され、ハウジング20内へ挿入することにより、
その係止部10aが端子収容室22内の図示しない係止
段部と係合してハウジング20内に固着される。前記ホ
ルダ30に固着保持される電線40として、本実施例で
は、フレキシブルフラットケーブルが適用されており、
この電線40は、所定間隔を有して互いに平行配置した
複数本の平角導体41を両面側より絶縁性樹脂42で被
覆して設けられている。そして、前記弾性接続端子10
と接続される電線端部40aに於いて導体41が露出さ
れている。従って、導体露出部では、隣接する導体との
間に切込み44が形成されている。また、前記導体41
はその先端部41aがハウジング内に挿入された際、前
記端子10との係合を良好にするため僅かに折曲した形
状に設けられている。
【0011】前記ホルダ30は、前記電線40を保持し
て前記開口部21より前記ハウジング20内へ挿入され
る本体31と、該本体31の後端側に於いて前記本体3
1とヒンジ部32(図3参照)を介して回転可能に連設
され、電線40を屈曲させる折曲手段となる回転体33
とからなる。前記本体31の前方には、前記電線40を
保持した際に前記切込み44と対応する位置が欠切され
て、ハウジング内への挿入時、前記隔壁25と嵌合する
スリット34が設けられている。また前記本体31の両
側には、片持状に支持されて自由端を後方側へ延伸させ
たロック片35が設けられており、ハウジング20内へ
挿入された際、前記ロック片35に形成した係止突起3
5aが前記ハウジング20の側壁26に形成した係合穴
27と係合可能に設けられている。
【0012】前記ホルダ30について、図2および図3
を用いて更に詳細に説明する。図2は、図1に示したホ
ルダ30を引っ繰り返した状態で、なおかつ電線40を
保持する直前の状態を示している。前記回転体33は、
前記本体31に対して倒立した状態で前記電線40を前
記本体31面に沿って挿通できる固定挿通孔36と、一
端面を開口して、後述するガイド37が嵌入されるガイ
ド収納部38とを有した中空状の略矩形体として構成さ
れている。
【0013】前記ガイド収納部38の開口した周面に
は、倒立状態に設けられた回転体33の上下方向に対し
て一組の電線圧接固定ピン39が複数組突設されてい
る。前記電線圧接固定ピン39は、挿入される電線の各
導体と対応する位置にそれぞれ設けられている。また、
前記回転体33の両側壁には、同じく上下方向に沿って
配置した一組の係止ロック50が突設されている。
【0014】一方、前記本体31は、前記固定挿通孔3
6を通って前方側へ挿通される電線40を、該電線40
の片面に於いて露出させる開放構造に設けられている。
前記スリット34により櫛歯状に形成された部分には、
露出した導体41を案内するガイド壁51が該スリット
34に沿って形成されるとともに、櫛歯状の先端寄り位
置には、前記導体41の折曲された先端部41aを収容
する固定溝52が形成されている。前記スリット34の
基部には、露出した各導体41を位置規制するための前
記ガイド37が突設されている。また、前記ロック片3
5の基部に相当する位置には、垂直壁53が設けられて
おり、該垂直壁53は、前記回転体33を図中、矢印P
で示す前方へ回転して前記本体31と当接状態に設けら
れたとき、該回転体33の側壁と係合して前記回転体3
3を案内すると同時に、前記係止ロック50が嵌入され
る一組のロック係合孔54を有する。
【0015】次に、上記の如く構成されたホルダ30
に、電線40が保持される様子を、図3と共に説明する
と、電線40は導体41を露出させた電線端部40a
が、前記回転体33の固定挿通孔36を通って前方側へ
挿通される。そして、折曲された先端部41aが、櫛歯
状の先端寄り位置に形成した前記固定溝52収容される
まで、各導体41はガイド壁51に沿って挿入される。
その後、前記回転体33は前方へ回転して、前記ガイド
収納部38に前記ガイド37を収納するとともに、前記
係止ロック50が前記ロック係合孔54と係合すること
により、閉じ状態に固定される。
【0016】かかる操作により、前記電線圧接固定ピン
39は電線40を本体31との間に圧接保持するととも
に、回転体33が前記電線40を略90度折り曲げた状
態にする。このようにして電線端部40aが端子化され
た状態で、次に、前記ホルダ30は電線40とともに、
図4に示すように前記開口部21からハウジング20内
へ挿入され、前記ホルダ30のロック片35が弾性変形
して前記係止突起35aを前記係合孔27に嵌入させ
て、該ホルダ30とハウジング20とを離脱不能に結合
される。一方、露出された各導体41は、該ハウジング
20内の弾性接続端子10を圧接して電気導通が図られ
る。なお、各導体41は折曲した先端部41aが、固定
溝52に収容されているので、前記弾性接続端子10と
の接触の際の跳ね上がりが防止される。以上の構成によ
り、電線はホルダによって端子化されてハウジング内へ
挿入できるとともに、折曲手段としての回転体によって
略90度折り曲げられることにより、後抜け方向の外力
に対して充分抗することができる。なお、電線の引き出
し方向を一致させるために、図4に於いて想像線で示す
ように再度折り曲げることもできる。
【0017】次に、本発明の第2実施例を説明する。な
お、本実施例では、ホルダ60の要部を除く各構成部分
ついては、先の第1実施例と同様に構成されているの
で、同一箇所には同一符号を用いて説明は省略する。ホ
ルダ60は、図5および、裏返し状態を示す図6に於い
て、電線40を保持して開口部21よりハウジング20
内へ挿入される本体61と、該本体61の後端側に於い
て前記本体61に形成した固定穴62と係合され、電線
40を屈曲させる折曲手段の一部となるスペーサ63と
からなる。
【0018】前記本体61の後端側は、露出された導体
41が挿通される複数の固定穴62を形成した電線挿通
部64として構成されており、各固定穴62は導体間の
切込み44と係合する仕切壁65により仕切られてい
る。前記本体61の上記構成を除く他の部分は、先の第
1実施例と同様に構成されている。すなわち、前記本体
61の前方側には、前記固定穴62を通って挿通される
導体41の各導体間の切込み44と対応する位置が欠切
され、前記ハウジング20の隔壁25と嵌合するスリッ
ト34が設けられている。また、前記本体61の両側に
は、片持状に支持されて自由端を後方側へ延伸させたロ
ック片35が設けられ、前記ハウジング20内へ挿入さ
れた際、前記ロック片35に形成した係止突起35aが
前記ハウジング20の側壁26に形成した係合穴27と
係合可能に設けられている。また、前記本体61は、前
記固定穴62を通って挿通される導体41を、電線40
の端部に於いて片面を露出させる開放構造に設けられて
いる。更に、前記スリット34により櫛歯状に形成され
た先端寄り位置には、前記導体41の先端部41aを収
容する固定溝52が形成されている。
【0019】一方、前記スペーサ63は、前記固定穴6
2に嵌入される複数のリブ66を略平板状の板面に突設
させた棒状体からなる。上記の如く構成されたホルダ6
0は、露出された導体41が、前記固定穴62を通って
前方側へ挿通される。そして、折曲された先端部41a
が、前記固定溝52に収容されるまで挿入される。係る
状態に設けられた後、図7に示すように前記スペーサ6
3のリブ66を前記固定穴62に圧入すると、前記電線
40は該スペーサ63の板面によって直角に折り曲げら
れるとともに、固定穴62に固定される。そして、前記
ホルダ60に保持された電線40は、各導体41が該ハ
ウジング20内の弾性接続端子10を圧接して電気導通
が図られる。
【0020】次に、本発明の第3実施例を説明する。な
お、本実施例でも、ホルダ70の要部を除く各構成部分
ついては、先の第1実施例と同様に構成されているの
で、同一箇所には同一符号を用いて説明は省略する。ホ
ルダ70は、図8および、裏返し状態を示す図9に於い
て、電線40を保持して開口部21よりハウジング20
内へ挿入される本体71と、該本体71と重合わされ、
電線40を屈曲させる折曲手段の一部となるホルダガイ
ド72とからなる。
【0021】前記本体71は後端縁がリブ状に形成され
てその両側に、後述するホルダガイド72と位置合わせ
される貫通孔73が設けられている。また、前記本体7
1の前方側には、先の第1および第2実施例と同様、各
導体間に形成される切込み44と対応する位置が欠切さ
れて、前記ハウジング20の隔壁25と嵌合するスリッ
ト34が設けられており、その内面側が、電線端部41
aの片面を露出させる開放構造に設けられている。更
に、前記スリット34により櫛歯状に形成された先端寄
り位置には、前記導体41の先端部41aを収容する固
定溝52が形成されている。また、前記スリット34の
基部近傍には、各導体41を位置規制する複数の突壁7
4が設けられている。更に、前記突壁74のうち左右両
端側に位置する突壁74の外側には、ホルダガイド72
を係止するめたの弾性係止片75が突設されている。
【0022】一方、ホルダガイド72は、前記本体71
面に沿って挿入される電線40を挟持するとともに、該
本体71の後端縁と係合して、前記電線40を直角に折
り曲げるリブ状の段部76を有して構成されている。前
記段部76の両端には、前記貫通孔73と係合する位置
合わせ突起77が突設されている。更に、前記ホルダガ
イド72は、前記ホルダ70の突壁74が挿入される凹
部78と、該凹部78を閉鎖する位置で突出されてホル
ダ70のスリット34に係入する突片79とを有して構
成されている。前記ホルダガイド72の左右両端には、
前記弾性係止片75が係合される係止穴80が設けられ
ている。
【0023】上記の如く構成されたホルダ70は、電線
端部40aの露出された導体41を、前記突壁74間に
通過させかつ、各導体の先端部41aを固定溝52に収
容させた状態で、前記ホルダガイド72が重合わせ状態
で圧着される。すなわち、ホルダガイド72は係止孔8
0に前記ホルダ70の弾性係止片75を挿入して該ホル
ダ70と一体化される。このようにホルダ70とホルダ
ガイド72とが一体化されると、図10に示すように電
線40は各々のリブ状端部によって直角に折り曲げられ
る。そして、前記ホルダ70に保持された電線40は、
各導体41が該ハウジング20内の弾性接続端子10を
圧接して電気導通が図られる。なお、上記各実施例で
は、電線としてフレキシブルフラットケーブルを適用し
たが、本発明は、フレキシブルフラット回路体や、リボ
ン電線にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上に記載したように、本発明のコネク
タ構造によれば、電線をホルダによって端子化するとと
もに折曲手段によって屈曲させているので、該電線に作
用する引き抜け方向の外力を、ホルダ先端部に及ぼさな
いで、充分な引っ張り強度を確保できる。また、ホルダ
は先端部がスリットにより各導体間を分離させて、ハウ
ジングの各端子収容室へ挿入しているので、導体相互間
での水滴の流れを阻止して漏洩を防止できる。また、各
導体の先端部はホルダの固定溝に収容されているので、
弾性接続端子との接触時の跳ね上がり作用も阻止して、
該弾性接続端子との安定した接触抵抗が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタの第1実施例を示す分解斜視
図である。
【図2】図1のホルダの背面側より見た斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図である。
【図4】図1のホルダとハウジングとの結合状態での断
面図である。
【図5】本発明のコネクタの第2実施例を示す分解斜視
図である。
【図6】図5のホルダの背面側より見た斜視図である。
【図7】図5のホルダとハウジングとの結合状態での断
面図である。
【図8】本発明のコネクタの第3実施例を示す分解斜視
図である。
【図9】図8のホルダの背面側より見た斜視図である。
【図10】図8のホルダとハウジングとの結合状態での
断面図である。
【図11】従来例を示す分解斜視図である。
【図12】従来例による電線とホルダとの結合状態を説
明する斜視図である。
【図13】図12の結合状態での様子を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 弾性接続端子 20 コネクタハウジング 21 開口部 22 端子収容室 25 隔壁 30,60,70 ホルダ 33 回転体 34 スリット 36 固定挿通孔 37 ガイド 40 電線 41 導体 44 切込み 52 固定溝 62 固定穴 63 スペーサ 66 リブ 72 ホルダガイド 76 段部 77 位置合わせ突起 79 突片 80 係止穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−161583(JP,U) 実開 平3−71584(JP,U) 実開 昭60−59484(JP,U) 実公 昭63−13660(JP,Y2) 実公 平4−24620(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/28 H01R 13/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに所定間隔を有して平行配置された
    複数本の導体を絶縁被覆してなる略シート状の電線の
    記絶縁被覆を剥いた端部を、コネクタハウジングに形成
    された開口部に嵌入して前記導体を該ハウジング内に収
    容した複数個の弾性接続端子に圧接させて接続するコネ
    クタ構造であって、 前記電線の端部と係着し折曲した導体先端部を収容して
    所定位置に位置規制する固定溝および各導体間と対応す
    る部分にスリットを有するとともに前記電線を屈曲させ
    る折曲手段を有して該電線を保持するホルダと、ハウジ
    ング内の各弾性接続端子間を仕切るとともに前記ホルダ
    のスリットに嵌入されかつ前記開口部と連設される隔壁
    を有した前記コネクタハウジングとからなることを特徴
    とするコネクタ構造。
JP02162293A 1993-01-18 1993-01-18 コネクタ構造 Expired - Fee Related JP3166111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02162293A JP3166111B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 コネクタ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02162293A JP3166111B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 コネクタ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06215831A JPH06215831A (ja) 1994-08-05
JP3166111B2 true JP3166111B2 (ja) 2001-05-14

Family

ID=12060166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02162293A Expired - Fee Related JP3166111B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 コネクタ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3166111B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101356077B1 (ko) * 2012-08-23 2014-01-29 (주)우주일렉트로닉스 고전압용 커넥터

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3075462B2 (ja) * 1995-03-27 2000-08-14 矢崎総業株式会社 ストレート端子金具を有するコネクタ
JPH09180828A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Yazaki Corp 固定具兼用型コネクタおよびその装着構造
JP4750395B2 (ja) * 2004-09-15 2011-08-17 モレックス インコーポレイテド Ffc用挿入ガイド
JP5826565B2 (ja) * 2011-08-31 2015-12-02 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101356077B1 (ko) * 2012-08-23 2014-01-29 (주)우주일렉트로닉스 고전압용 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06215831A (ja) 1994-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3285242B2 (ja) コネクタ構造
US6039600A (en) Male connector for flat flexible circuit
JP3286177B2 (ja) 圧接コネクタ
US6739903B1 (en) Connector structure
JP3166111B2 (ja) コネクタ構造
JP3321039B2 (ja) レバー嵌合式コネクタ
US6083048A (en) Shielding connector
US20210104836A1 (en) Connector having holding member for holding conductive member
JP2822305B2 (ja) コネクタ構造
JP3417663B2 (ja) フラットケーブルの端末防水構造
JP2003059589A (ja) コネクタ
JP3266064B2 (ja) 導通コネクタ
JP3107121B2 (ja) フラット電線とコネクタのロック構造
JP2817083B2 (ja) コネクタ構造
JP3512088B2 (ja) フラットケーブルの接続構造
WO2021079587A1 (ja) ジョイントコネクタ
US6503096B2 (en) Connector
JPH11135179A (ja) コネクタソケット
CN114665326A (zh) 第一连接器、第二连接器以及连接器组合
JP2000067988A (ja) 圧接形電気コネクタ及びその組立体
JP2001143796A (ja) フラットケーブル用コネクタ
JPH05205830A (ja) フレキシブル配線板のコネクタ
JP2825409B2 (ja) 電気接続箱
JP2767736B2 (ja) コネクタ構造
CN215343063U (zh) 电连接器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees