JP2910140B2 - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JP2910140B2
JP2910140B2 JP8770390A JP8770390A JP2910140B2 JP 2910140 B2 JP2910140 B2 JP 2910140B2 JP 8770390 A JP8770390 A JP 8770390A JP 8770390 A JP8770390 A JP 8770390A JP 2910140 B2 JP2910140 B2 JP 2910140B2
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JP
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socket
mounting
mounting plate
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rotor
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祐二 福留
正守 菊池
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はランプソケット、特に両口金型蛍光ランプ
用ソケットに関するものである。
〔従来の技術〕
図面第4図は実開昭63−28230号公報(以下従来例と
いう)に開示されたランプソケットの取付図であり、第
4図(a)は取付状態を示し、第4図(b)は取付後の
正面を示している。
図面第4図において、1はソケット本体(以下本体と
いう)、2は右接触片4と左接触片5と回転子3を固定
するカバー、6は電線挿入孔、7はソケット取付溝、8
はソケット抜け止め、9は取付板、10はソケット取付溝
7に納めるためのソケット取付リブ、11はソケット抜け
止め8を係止するソケット抜け止め穴である。
次にこの従来例の動作を第4図によって説明する。
図面第4図において、先ず、ソケット取付溝7をソケ
ット取付リブ10にスライドさせて嵌合し、ソケット抜け
止め8を、ソケット抜け止め穴11に納めることによりソ
ケット抜け止め8の先端がソケット抜け止め穴11に落ち
込んでランプソケットが抜けるのを防止し、取付完了と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のようにランプソケットをスライドさせて固定す
る構成では、ソケット取付溝を均一にスライドさせない
と、左右どちらかに片寄って非常にスライドさせにくく
なり、取付の作業性が悪くなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ソケット保持部のリブを取付板に掛合して
ソケットを保持し、ソケット固定支持部の突起をソケッ
ト取付穴に納め、取付板を把持して、ソケットを固定支
持し、カバー材の係止爪を取付板のソケット取付穴で係
止してソケットの外れを防止し、取付板に対しソケット
を前斜めにして取付穴に納めた後ソケットを垂直を起こ
すのみで取付けができ、取付板にスライド用のリブ等を
設ける必要をなくし、また従来例のようにスライドさせ
る時に両サイドにひっかかることなく、取付が容易で、
作業が簡素化され、作業性をアップすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明においては、回転子および接触片
を収容する凹部と、側壁の両下端より伸長し、その両端
に取付板に掛合してソケットを保持するリブを有するソ
ケット保持部と、底部外壁に配設し、取付板を把持して
ソケットを固定支持する突起を有するソケット固定支持
部と、を備えた本体と、下部肉厚部に刻設し、前記取付
板に係止して、ソケットの外れを防止する係止爪を有
し、前記回転子および接触片を前記凹部に保持するカバ
ー材と、を具備して成るランプソケットにより、前記目
的を達成しようとするものである。
〔作用〕
この発明のランプソケットは、ソケット保持部の凹部
に回転子および接触片を収容し、ソケット保持部のリブ
で取付板に係合し、ソケット固定支持具の突起で取付板
を把持し、カバー材の係止爪で取付板に係止し、ソケッ
トの外れを防ぎ、回転子および接触片を凹部に保持す
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
図面第1図はこの発明の一実施例におけるランプソケ
ットの分解斜視図であり、第1図(a)はランプソケッ
ト本体(以下本体という)、第1図(b)は回転子、第
1図(c)は接触片、第1図(d)はカバー材、のそれ
ぞれの斜視図である。第2図はこの実施例の組立後の側
断面図、第3図はこの実施例のランプソケットを取付板
に装着する状態を示す概念図である。
図面第1図において、1は本体であり、回転子3およ
び接触片4,5のそれぞれを収容する凹部1aおよび側壁1b
の両下端1dより伸長し、その両端1eに取付板9(第2
図)に掛合してソケットYを保持するリブ13aを有する
ソケット保持部13および底部外壁1cに配設し、取付板9
を把持してソケットを固定支持する突起12aを有するソ
ケット固定支持部12を備えている。2はカバー材であ
り、下部肉厚部2a(第2図)に刻設し、取付板9に係止
して、ソケットの外れを防止する係止爪14を有し、回転
子3および接触片4,5のそれぞれを凹部1aに保持する板
状のカバーである。また、前記接触片の4は右接触片、
5は左接触片、6は電線挿入孔、9はソケット取付穴16
(第3図)を貫設している取付板、15は解除穴である。
次にこの実施例の動作について、第1図ないし第3図
を用いて説明する。
図面第3図において、ランプソケットYを取付板9に
取り付ける場合、第3図に示すように、取付板9に設け
られているソケット取付穴16にソケットを取付板9に対
し前斜めにした状態で本体1に設けられているソケット
固定支持部12を矢印アの方向に納めた後、ソケットを取
付板9に対し垂直になるように矢印イの方向に起こすこ
とによりソケット保持部13(第1図)とソケット固定支
持部12との間に取付板9が納まると同時にカバー材2に
設けてある係止爪14がソケット取付穴16(第3図)に係
止することで、ソケッの装着作業は完了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明では、ソケット本体の
下方両端に取付板を押さえソケットを固定するソケット
保持部のリブと、ソケット下方に、ソケットを支持する
ソケット固定支持部の突起を設けるとともに、カバー材
の下方にソケットの外れを防止する係止爪を設けたの
で、取付板に対しソケットを前斜めにした状態で取付穴
に納めた後ソケットを垂直に起こすだけで取付可能とす
ることができ、前記従来例のようにソケットをスライド
させて取付けるための取付板にスライド用のリブ等を設
ける必要がなくなり、なおかつ、スライドさせる時に両
サイドに引っかかり、取付が困難であるという心配もな
いので、作業性アップとソケット取付部の簡素化ができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるランプソケットの
分解斜視図であり、第1図(a)は本体、第1図(b)
は回転子、第1図(c)は接触片、第1図(d)はカバ
ー材である。第2図はこの実施例の組立後の側断面図、
第3図はこの実施例のランプソケットを取付板に装着す
る状態を示す概念図、第4図は従来例のランプソケット
の取付図であり、第4図(a)は取付状態を示し、第4
図(b)は取付後の正面を示している。 Y……ランプソケット 1……本体 1a……凹部 1b……側壁 1c……底部外壁 2……カバー材 3……回転子 4……右接触片 5……左接触片 9……取付板 12……ソケット固定支持部 12a……突起 13……ソケット保持部 13a……リブ 14……係止爪 16……ソケット取付穴 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 33/08 H01R 33/97

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転子および接触片を収容する凹部と、 側壁の両下端より伸長し、その両端に取付板に掛合して
    ソケットを保持するリブを有するソケット保持部と、 底部外壁に配設し、取付板を把持してソケットを固定支
    持する突起を有するソケット固定支持部と、 を備えた本体と、 下部肉厚部に刻設し、前記取付板に係止して、ソケット
    の外れを防止する係止爪を有し、前記回転子および接触
    片を前記凹部に保持するカバー材と、 を具備して成ることを特徴とするランプソケット。
JP8770390A 1990-04-02 1990-04-02 ランプソケット Expired - Lifetime JP2910140B2 (ja)

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JP4527525B2 (ja) * 2004-12-28 2010-08-18 三菱電機株式会社 ランプソケット及び照明器具

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