JPS6019333Y2 - 電線の速結端子装置 - Google Patents

電線の速結端子装置

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JPS6019333Y2
JPS6019333Y2 JP12048479U JP12048479U JPS6019333Y2 JP S6019333 Y2 JPS6019333 Y2 JP S6019333Y2 JP 12048479 U JP12048479 U JP 12048479U JP 12048479 U JP12048479 U JP 12048479U JP S6019333 Y2 JPS6019333 Y2 JP S6019333Y2
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JP
Japan
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JP12048479U
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JPS5638973U (ja
Inventor
枝折 藤好
Original Assignee
神保電器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一端が開口した中空部を有する下部ケースと上
記中空部の開口端に取付固定される上部ケースとからな
る器体の上記中空部内に収装された接続端子板と鎖錠ば
ね間に電線を挟着接続腰当該鎖錠ばねの鎖錠端をこれに
当接させた鎖錠解除板を押圧することにより鎖錠を解除
するようにした電線の連結端子装置に関するものである
従来の上記機能を有する電線の連結端子装置は解除釦が
器体に比して小さいため、後部から鎖錠ばね、接続端子
板などを組込むことが困難であるためその組込順序が制
限され、また、解除釦の遊びが大きく、且ドライバーの
差し込み深さを規制する部分がないため解錠の際に器体
を破損する等の欠点を有している。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、従来の電線
の連結端子装置に比べて、組立てが容易であり、安定し
た電線の挟着および解除作業ができ、且ドライバー等の
解除工具による鎖錠の解除の際における器体の破損の極
めて少ない連結端子装置を提供しようとするものである
以下本考案を図面に示す実施例について説明する。
第1図は1対の連結端子装置を器体1内に装着した形式
の配線器具を示すものである。
図示の如く器体1は、一端が開口した中空部21を有す
る下部ケース22と、上記中空部21の開口端に取付固
定される上部ケース23とからなるものであり、下部ケ
ース22の底部に電線挿入部2a、2bを具えている。
連結端子装置は、第2図aに示すようにコの字形を呈す
ると共に一方の折曲片3の端縁下部を切欠して接触部4
を形成した接続端子板5と、同図すに示すように両端が
押圧部7及び鎖錠爪8として形成された鎖錠はね6と、
同図Cに示すように弾性合成樹脂により成型され、中央
に切込を設けてその両側に突縁11a、llbを形成し
、一方の突縁11aと基部24との間に折曲自在な肉薄
部12を形成腰かつ当該突縁11aから基部24に対し
て略直角方向に解除釦13を突出形威してなる鎖錠解除
板14とを、前記下部ケース22の中空部21内に収装
してなるものである。
すなわち、第1図に示す如く、接続端子板5に対向して
鎖錠ばね6を配置して、該接続端子板5の接触部4と鎖
錠ばね6の押圧部7及び鎖錠爪8とで電線9の挟着接続
部10を形成するようにし、また、接続端子板5の折曲
片3と下部ケース22の中空部21内の側壁との間に鎖
錠解除板14の基部24を配置すると共に、解除釦13
が鎖錠ばね6の鎖錠爪8を押圧するように各部材が収装
されている。
ここで、上記鎖錠解除板14は、下部ケース22の中空
部21底面に先端が接触した状態において基端が下部ケ
ース22の開口端と略同一平面上に位置する長さに形成
されている。
また、前記下部ケース22の底部にはドライバー17を
挿入して上記解除釦13を操作するための電線解除穴1
6が設けられており、かつ上記鎖錠解除板14及び下部
ケース22の中空部内壁に互いに対向する凹み15a、
15bが形成されこれら凹み15a、15bにより上記
電線解除穴16に挿入されるドライバー17を制止する
ドライバー止部が形成されている。
電線の挟着に際しては器体1の下部に設けられた電線挿
入部2a、2bに電線9をそれぞれ挿入する。
電線9は接続端子板5と鎖錠ばね6とで形成された挟着
部10に挟着され、且鎖錠ばね6の鎖錠爪8の働きによ
り電線を固定し脱抜を防ぐ。
電線を外す際には解除板14の外側面の一部と器体1の
内面の一部で形成された解除穴16にドライバー17を
差し込むと鎖錠解除板14に設けられた解除釦13が、
前記肉薄部12を支点として回動し、鎖錠爪8を押圧し
変位させて解錠し、同時に電線9を引くことによりこれ
を引抜くことができる。
上記のように本考案における電線の連結端子装置は鎖錠
解除板14の先端から基端までの長さが器体1の深さと
同じであるため器体への組込みが容易であるともに、該
解除板14組込後に接続端子板5、鎖錠ばね6の組込み
が可能である。
また常に解除釦14に鎖錠ばね6の押圧力が加っている
ため器体1内での解除釦14の遊びはなく電線の挟着、
解除に際して一定の動きのみに動きを規制でき、安定し
た電線の挟着、解除することができる。
また、解除釦13は鎖錠解除板14の中間部に形成され
た肉薄部12を中心とする回動動作をなすので、その回
動半径は小さく、従って当該動作のために要する周辺ス
ペースが狭小で済み装置の小型化を実現できる。
また、接続端子板5と下部ケース22の中空部21内壁
との間にこれらに接触した状態で鎖錠解除板14の基部
24を配置したので、この基部24が接続端子板5を支
持して当該接続端子板5のたわみ変形を防止でき、その
結果、電線の鎖錠状態を安定して長期間保持できる。
また、電線解除穴16およびドライバー止部が器体1内
面との一部と鎖錠解除板14の外面一部により形成され
ているため、電線引抜時のドライバー差込による器体壁
破損の害はない。
次に、第3図は本考案の電線の連結端子装置を送り端子
を具えた装置の他の実施例であって、接続端子板105
を前記実施例における接続端子板2個を接触部4におい
て互に接続して一体とした接続端子とし、これを接触部
104a、104bに対向させた鎖錠ばね106a、1
06bと共に仕切118を介して器体101に装着する
と共に鎖錠解除板114外面と器体101内面との間に
弾性合成樹脂により成型され、下部に両側突縁111a
、1llcおよび中央の突縁111b間に間隙を設け、
且それぞれ肉薄部112a、112bを介して前記鎖錠
ばね106a、106bを押圧するための解除釦113
a、113bを突出形威し、さらに突縁111a、1l
lb、1llc外面に器体101の内面の凹みに対向さ
せてドライバー止め用の凹み115a、115b、11
5Cを形成した鎖錠解除板114を設けて成るもので、
その作用および効果は前記実施例と同様であるが、この
場合左右の解除釦113a、113bの間隙をドライバ
ーの先端巾より小さく、また解除釦113aまたは解除
釦113bの何れかの端縁と突縁111aまたは突縁1
11bの凹み間隔をドライバーの先端巾より大きく構成
されており、そのため電線の解除操作を2水量時にまた
1本だけでも任意に解除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電線の連結端子装置の要部縦断正面図
、第2図aは本考案の電線の連結端子装置における端子
板、第2図すは同じく解除ばね、第2図Cは同じく解除
板、第3図は送り端子を具えた場合の実施例を示す覆板
を除いた平面面図である。 第4図aは、第3図に示した解除板の平面図、第4図す
は同じく側面図、第4図Cは同図aのX−X線断面図で
ある。 1・・・・・・器体、2a、2b・・・・・・電線挿入
部、3・・・・・・折曲片、4・・・・・・接触部、5
・・・・・・接続端子板、6・・・・・・鎖錠ばね、7
・・・・・・押圧部、8・・・・・・鎖錠爪、9・・・
・・・電線、10・・・・・・挟着接続部、lla、l
lb・・・・・・突縁、12・・・・・・肉薄部、13
・・・・・・解除釦、14・・・・・・鎖錠解除板、1
5a、15b・・・・・・凹み、16・・・・・・解除
穴、17・・・・・・ドライバー、101・・・・・・
器体、104a、104b・・・・・・接触部、105
・・・・・・接続端子板、106a、106b・・・・
・・鎖錠ばね、111a、111b、111c=突縁、
112 at 112 b”・”肉薄部、113a、
113b・・・・・・解除釦。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端が開口した中空部を有する下部ケースと上記中空部
    の開口端に取付固定される上部ケースとからなる器体の
    上記中空部内に収装された接続端子板と鎖錠ばねとの間
    に電線を挟着接続し、当該鎖錠はねの鎖錠爪に当接させ
    た鎖錠解除板を押圧することにより鎖錠を解除するよう
    にした電線の連結端子装置において、 前記鎖錠解除板は、前記下部ケースの中空部底面に先端
    が接触した状態において基端が下部ケースの開口端と略
    同一平面上に位置する長さに形成すると共に、前記鎖錠
    ばねの鎖錠爪に当接する部位と基部との間に折曲自在の
    肉薄部を形成腰かつ上記鎖錠爪に当接する部位を基部に
    対して略直角方向に突出した解除釦として形成したもの
    であり、 当該鎖錠解除板の基部は前記接続端子板と下部ケースの
    中空部内壁との間にこれらに接触した状態で配置し、 また前記下部ケースの底部にはドライバーを挿入して上
    記解除釦を操作するために電線解除穴を設け、かつ上記
    鎖錠解除板及び下部ケースの中空部内壁に互いに対向す
    る凹みを形成しこれら凹みにより上記電線解除穴に挿入
    されるドライバーを制止するドライバー止部を形成した
    ことを特徴とする電線の連結端子装置。
JP12048479U 1979-09-03 1979-09-03 電線の速結端子装置 Expired JPS6019333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12048479U JPS6019333Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03 電線の速結端子装置

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JP12048479U JPS6019333Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03 電線の速結端子装置

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Publication Number Publication Date
JPS5638973U JPS5638973U (ja) 1981-04-11
JPS6019333Y2 true JPS6019333Y2 (ja) 1985-06-11

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ID=29352661

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JP12048479U Expired JPS6019333Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03 電線の速結端子装置

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JPH0311816Y2 (ja) * 1986-10-15 1991-03-20

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JPS5638973U (ja) 1981-04-11

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