JPS6321145Y2 - - Google Patents

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JPS6321145Y2
JPS6321145Y2 JP1981030991U JP3099181U JPS6321145Y2 JP S6321145 Y2 JPS6321145 Y2 JP S6321145Y2 JP 1981030991 U JP1981030991 U JP 1981030991U JP 3099181 U JP3099181 U JP 3099181U JP S6321145 Y2 JPS6321145 Y2 JP S6321145Y2
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JP
Japan
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cable
unit
handler
fixing
processing device
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JP1981030991U
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JPS57143835U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はユニツト間を接続するケーブルの余長
をとつて接続されて構成される装置のケーブル処
理器に関する。
例えば、現金自動支払機等の装置においては、
一般に第1図に示すようなメカユニツトCIP,
BDU,……,制御ユニツトCONT等で構成され
て、それらユニツト間はそれぞれ電源,信号ケー
ブル1等が接続されている。ところが、例えば上
記CIPユニツトはレシート用紙を内蔵し、現金払
出時レシートを発行するので、レシート用紙の補
充が必要になつて来る。その場合はCIPユニツト
を点線で示すように装置外部に引き出して、レシ
ート用紙を交換している。従つて、CIPユニツト
を引き出す量だけ接続ケーブルの余長を持たせて
いるため、CIPユニツトを装置2内部に格納した
場合、ケーブル余長が邪魔になるので、第2図イ
〜ハに示すように処理している。
イは折りたたみ機構のある金具、例えばパンタ
グラフのように折りたためる金物3にケーブル1
を添わせて伸縮させる方法…… これは複雑な機構となるため高価であつた。
ロはスパイラルケーブル状4にして、伸縮自在
にする方法…… これはケーブルの収縮状態において、ケーブル
径の約4倍以上のスペースが必要であり、大きな
スペースを要していた。
ハはケーブル1の両端を固定し、中間をたるま
せる方法…… これはケーブル1の収納途中においてたるみが
生ずるため、ケーブル状態が把握できず、ユニツ
トの出入時にケーブル1を傷める等の問題があつ
た。
本考案の目的はユニツト間を接続する電源,信
号ケーブルの余長処理が簡単に行えるケーブル処
理器を提供するにある。
上記目的は両端に固定穴を備える伸縮性を持つ
薄く弾性帯の表面に、複数個波形に折り曲げ折り
返したケーブルが伸縮性樹脂からなる押え具で固
定されてなる本考案によるケーブル処理器によつ
て達成される。
以下、本考案について実施例により説明する。
第3図は本考案によるケーブル処理器の一実施
例を説明するためのイは斜視図、ロ,ハは平面図
である。
図イにおいて、1はケーブル、2は装置、5は
装置内より引出すCIP等のユニツト、6はケーブ
ル処理器、7はケーブル処理器を固定する穴であ
る。図の点線で示す状態はケーブル処理器6の片
側を装置2側に取付け、反対側を装置2内より引
き出すユニツト5に固定して、ユニツト間の接続
ケーブル1の余長を吸収していることを示す。上
記ケーブル処理器6は図ロに示すように伸縮性の
あるゴム等の板8(実施例では厚さ2mm位)上に
ケーブル1を波形にして這わせ、該波形の中心線
a上において固定する固定部9(実施例ではタイ
ラツプ等の樹脂性の押え具を用いケーブルを固
定)を設け、さらに該伸縮性のある板8の一端に
装置2に固定する穴7を設け、さらに他端に引き
出すユニツト5に固定する穴7′を設ける。ケー
ブル処理器6は第3図ロに示すような装置内部に
ユニツトを収容した状態から装置外部にユニツト
を引き出すと、ケーブル処理器6は第3図ハに示
すような状態に伸ばされて、通常ユニツトに取付
けられている引き出しレールの固定ラツチに係合
し、ユニツトは装置外部で停止する。又装置外部
のユニツトを装置内部に押込むことによりケーブ
ル処理器は収縮し無理なくケーブル余長を吸収す
る。なお、ケーブル処理器6の大きさはユニツト
を装置より引き出す量及び接続ケーブル本数によ
つて決められる。
以上実施例で説明したように、本考案によれば
伸縮性を有する部材とケーブルを該伸縮性のある
部材上に波形状にして這わせ、且つ、該波形の中
心線上において該伸縮性のある部材に固定するケ
ーブル固定部を設け、さらに該伸縮性のある部材
は両端に該部材を固定する穴を有することによ
り、ユニツト間を接続しているケーブル余長が簡
易に処理できるので、装置の任意の場所にケーブ
ルを案内して処理できる。従つて、従来のように
構造設計において、ケーブル余長処理設計に苦労
するようなことはない。さらにケーブル余長が処
理器に波状に収容されるので、処理のスペースが
少くてすみ、装置スペースの有効利用がはかれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来のケーブル余長の処理器を説
明するためのイ〜ハは正面図、第3図は本考案に
よるケーブル処理器を説明するためのイは斜視
図、ロ,ハは平面図である。 図において、1はケーブル、2は装置、5はユ
ニツト、6はケーブル処理器、7,7′はケーブ
ル処理器の固定穴、8は伸縮性のある板、9はケ
ーブル固定部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ユニツト間を接続するケーブルの余長をとつて
    接続される装置のケーブル処理器において、両端
    に固定穴を備える伸縮性をもつ薄い弾性帯の表面
    に、複数個波形に折り曲げ折り返したケーブルが
    伸縮性樹脂からなる押え具で固定されてなること
    を特徴とするケーブル処理器。
JP1981030991U 1981-03-06 1981-03-06 Expired JPS6321145Y2 (ja)

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JP1981030991U JPS6321145Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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JPS57143835U JPS57143835U (ja) 1982-09-09
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JPS55115089U (ja) * 1979-02-09 1980-08-13

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JPS57143835U (ja) 1982-09-09

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