JP2577059Y2 - 光ファイバアッセンブリの収納ケース - Google Patents
光ファイバアッセンブリの収納ケースInfo
- Publication number
- JP2577059Y2 JP2577059Y2 JP1991107298U JP10729891U JP2577059Y2 JP 2577059 Y2 JP2577059 Y2 JP 2577059Y2 JP 1991107298 U JP1991107298 U JP 1991107298U JP 10729891 U JP10729891 U JP 10729891U JP 2577059 Y2 JP2577059 Y2 JP 2577059Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- storage
- plug
- storage case
- recesses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、光ファイバの端部にコ
ネクタプラグを取付けた光ファイバアッセンブリの収納
ケースに関する。
ネクタプラグを取付けた光ファイバアッセンブリの収納
ケースに関する。
【０００２】
【従来技術及びその課題】従来、光ファイバアッセンブ
リを収納するのに好適なケースがなかったため、例えば
複数本の光ファイバアッセンブリを束ねるなどして梱包
していた。
リを収納するのに好適なケースがなかったため、例えば
複数本の光ファイバアッセンブリを束ねるなどして梱包
していた。
【０００３】しかしながら、上記従来の手段によるとコ
ネクタプラグの取り付け部に曲げ等によるストレスがか
かってしまう。
ネクタプラグの取り付け部に曲げ等によるストレスがか
かってしまう。
【０００４】本考案の目的は、光ファイバアッセンブリ
を収納するのに好適な収納ケースを提供することであ
る。
を収納するのに好適な収納ケースを提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、光ファイバの両端にコネクタプラグを取付
けた光ファイバアッセンブリを巻いて収納するための凹
部を有する収納ケースにおいて、前記凹部は光ファイバ
を巻いて収納するファイバ収納凹部と、外部から前記フ
ァイバ収納凹部へ光ファイバを巻く方向に緩やかな角度
で連設されて前記光ファイバの両端に取付けたコネクタ
プラグを収納する少なくとも４個のプラグ収納凹部とか
ら構成され、前記プラグ収納凹部のうちの任意の１個に
前記光ファイバの一端に取付けたコネクタプラグを収納
したとき他のプラグ収納凹部のうちの少なくとも２個が
光ファイバを巻く方向にファイバ収納凹部から連設され
ているために前記光ファイバの他端に取付けたコネクタ
プラグが収納できる光ファイバアッセンブリの収納ケー
スである。
に本考案は、光ファイバの両端にコネクタプラグを取付
けた光ファイバアッセンブリを巻いて収納するための凹
部を有する収納ケースにおいて、前記凹部は光ファイバ
を巻いて収納するファイバ収納凹部と、外部から前記フ
ァイバ収納凹部へ光ファイバを巻く方向に緩やかな角度
で連設されて前記光ファイバの両端に取付けたコネクタ
プラグを収納する少なくとも４個のプラグ収納凹部とか
ら構成され、前記プラグ収納凹部のうちの任意の１個に
前記光ファイバの一端に取付けたコネクタプラグを収納
したとき他のプラグ収納凹部のうちの少なくとも２個が
光ファイバを巻く方向にファイバ収納凹部から連設され
ているために前記光ファイバの他端に取付けたコネクタ
プラグが収納できる光ファイバアッセンブリの収納ケー
スである。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図１〜図３によっ
て説明する。図１（ａ）は本考案にかかる一実施例の収
納ケースの正面図を、同図（ｂ）はこれを底から見た斜
視図を示し、プラスチックス材料でケース本体１は一体
成形され、ケース本体１には光ファイバアッセンブリの
光ファイバＦを収納するファイバ収納凹部２と、このフ
ァイバ収納凹部２の２箇所Ｔ１、Ｔ２から連設され、光
ファイバＦの巻付け方向に応じてコネクタプラグＰ１、
Ｐ２を収納する４箇所のプラグ収納凹部３ａ、３ｂ、３
ｃ、３ｄとからなる凹部が一体成形されている。なお、
図のように４箇所のプラグ収納凹部３ａ〜３ｄはそれぞ
れ光ファイバを巻く方向に緩やかな角度でファイバ収納
凹部に連設されているので、光ファイバアッセンブリの
コネクタプラグＰ１、Ｐ２の取付け部に無理な曲げが生
じることがない。またファイバ収納凹部２の中央には光
ファイバアッセンブリを収納するとき光ファイバＦを巻
き付ける巻付け部４、さらに収納したあとで光ファイバ
Ｆを保持させるためのスポンジを嵌める嵌凹部５も一体
成形してある。
て説明する。図１（ａ）は本考案にかかる一実施例の収
納ケースの正面図を、同図（ｂ）はこれを底から見た斜
視図を示し、プラスチックス材料でケース本体１は一体
成形され、ケース本体１には光ファイバアッセンブリの
光ファイバＦを収納するファイバ収納凹部２と、このフ
ァイバ収納凹部２の２箇所Ｔ１、Ｔ２から連設され、光
ファイバＦの巻付け方向に応じてコネクタプラグＰ１、
Ｐ２を収納する４箇所のプラグ収納凹部３ａ、３ｂ、３
ｃ、３ｄとからなる凹部が一体成形されている。なお、
図のように４箇所のプラグ収納凹部３ａ〜３ｄはそれぞ
れ光ファイバを巻く方向に緩やかな角度でファイバ収納
凹部に連設されているので、光ファイバアッセンブリの
コネクタプラグＰ１、Ｐ２の取付け部に無理な曲げが生
じることがない。またファイバ収納凹部２の中央には光
ファイバアッセンブリを収納するとき光ファイバＦを巻
き付ける巻付け部４、さらに収納したあとで光ファイバ
Ｆを保持させるためのスポンジを嵌める嵌凹部５も一体
成形してある。
【０００７】この収納ケースへ光ファイバアッセンブリ
を収納する手順は、図１に基付くとプラグ収納凹部３ａ
を起点としてここに一方のコネクタプラグＰ１を収納
し、ファイバ収納凹部２内の巻付け部４に光ファイバＦ
をその長さに応じて適当な回数だけ巻付け、巻き付けた
ら他方のコネクタプラグＰ２を巻付け方向にあるプラグ
収納凹部３ｂ、３ｃのうち近い方の３ｃに収納する。収
納したら、スポンジをプラグ収納凹部３ａ，３ｃ及び嵌
凹部５に嵌めてプラグ取り付け部の保護と保持、及び光
ファイバＦの保持をすればよい。
を収納する手順は、図１に基付くとプラグ収納凹部３ａ
を起点としてここに一方のコネクタプラグＰ１を収納
し、ファイバ収納凹部２内の巻付け部４に光ファイバＦ
をその長さに応じて適当な回数だけ巻付け、巻き付けた
ら他方のコネクタプラグＰ２を巻付け方向にあるプラグ
収納凹部３ｂ、３ｃのうち近い方の３ｃに収納する。収
納したら、スポンジをプラグ収納凹部３ａ，３ｃ及び嵌
凹部５に嵌めてプラグ取り付け部の保護と保持、及び光
ファイバＦの保持をすればよい。
【０００８】なお、このようにプラグ収納凹部３ａを巻
付けの起点とした場合、プラグ収納凹部３ｄは不要であ
る。しかしながら、このように４箇所のプラグ収納凹部
３ａ〜３ｄを設けておけば、例えばプラグ収納凹部３ｂ
を起点とした場合にはプラグ収納凹部３ａ、３ｄが巻付
け方向にあり、またプラグ収納凹部３ｃを起点とした場
合にはプラグ収納凹部３ａ、３ｄが巻付け方向にあり、
さらにプラグ収納凹部３ｄを起点とした場合にはプラグ
収納凹部３ｂ、３ｃが巻付け方向にある。したがって、
光ファイバアッセンブリを収納するときに一方のコネク
タプラグＰ１がプラグ収納凹部３ａ〜３ｄの任意の一つ
に収納されれば、ファイバ収納凹部２を挟んだ相対する
位置に他端のコネクタプラグＰ２を収納できる光ファイ
バの巻き方向に連設されたプラグ収納凹部が必ず２個あ
るので、光ファイバアッセンブリはその長さに係わらず
確実に収納できるものとなる。
付けの起点とした場合、プラグ収納凹部３ｄは不要であ
る。しかしながら、このように４箇所のプラグ収納凹部
３ａ〜３ｄを設けておけば、例えばプラグ収納凹部３ｂ
を起点とした場合にはプラグ収納凹部３ａ、３ｄが巻付
け方向にあり、またプラグ収納凹部３ｃを起点とした場
合にはプラグ収納凹部３ａ、３ｄが巻付け方向にあり、
さらにプラグ収納凹部３ｄを起点とした場合にはプラグ
収納凹部３ｂ、３ｃが巻付け方向にある。したがって、
光ファイバアッセンブリを収納するときに一方のコネク
タプラグＰ１がプラグ収納凹部３ａ〜３ｄの任意の一つ
に収納されれば、ファイバ収納凹部２を挟んだ相対する
位置に他端のコネクタプラグＰ２を収納できる光ファイ
バの巻き方向に連設されたプラグ収納凹部が必ず２個あ
るので、光ファイバアッセンブリはその長さに係わらず
確実に収納できるものとなる。
【０００９】このように本考案の一実施例によれば光フ
ァイバアッセンブリのコネクタプラグ取付け部を直線的
にケースに収納できるだけでなく、一端のコネクタプラ
グを収納するプラグ収納凹部を全てのプラグ収納凹部の
なかから自由に選択でき、しかも他端のコネクタプラグ
を収納できるプラグ収納凹部がファイバ収納凹部を挟ん
だ相対する位置に必ず２個あるので光ファイバアッセン
ブリの長さに係わらず、光ファイバの巻き回数や巻きの
強さ等を適度に調整すれば確実にその収納が極めて簡単
に行えるものである。
ァイバアッセンブリのコネクタプラグ取付け部を直線的
にケースに収納できるだけでなく、一端のコネクタプラ
グを収納するプラグ収納凹部を全てのプラグ収納凹部の
なかから自由に選択でき、しかも他端のコネクタプラグ
を収納できるプラグ収納凹部がファイバ収納凹部を挟ん
だ相対する位置に必ず２個あるので光ファイバアッセン
ブリの長さに係わらず、光ファイバの巻き回数や巻きの
強さ等を適度に調整すれば確実にその収納が極めて簡単
に行えるものである。
【００１０】図２は上記収納ケースを梱包する手順を示
すもので、図１で示したものと同様に光ファイバアッセ
ンブリを収納してスポンジを嵌めた収納ケース１１ａ〜
１１ｃがそれぞれ重ね合わされ、この上から空の収納ケ
ース１１ｄを蓋として被せる様子を示したものである。
また図３は図２で示した重ね合わせた収納ケースをケー
ス内に収納した光ファイバアッセンブリに影響を与えな
い程度に紙テープＴＰで固定した様子を示す側面図であ
る。
すもので、図１で示したものと同様に光ファイバアッセ
ンブリを収納してスポンジを嵌めた収納ケース１１ａ〜
１１ｃがそれぞれ重ね合わされ、この上から空の収納ケ
ース１１ｄを蓋として被せる様子を示したものである。
また図３は図２で示した重ね合わせた収納ケースをケー
ス内に収納した光ファイバアッセンブリに影響を与えな
い程度に紙テープＴＰで固定した様子を示す側面図であ
る。
【００１１】上記に示した本考案の収納ケースは、凹部
の底部をその上部よりも小さくするとともに、図３に示
すように外周部を底部に向かって広がる形状として、幾
つもの収納ケースを重ね合わせられるようにしてあるの
で、梱包時のスペースを少なく済ませることができる。
の底部をその上部よりも小さくするとともに、図３に示
すように外周部を底部に向かって広がる形状として、幾
つもの収納ケースを重ね合わせられるようにしてあるの
で、梱包時のスペースを少なく済ませることができる。
【００１２】なお、上記実施例ではプラグ収納凹部の数
が４個の場合について説明したが本考案はこれに限定さ
れることはない。したがって、プラグ収納凹部の数は４
個以上であって、一端のコネクタプラグのプラグ収納凹
部を決めたとき、他端のコネクタプラグを収納できる収
納凹部が適当な距離をおいて少なくとも２個あれば上記
の実施例と同様の効果を有するものとなる。
が４個の場合について説明したが本考案はこれに限定さ
れることはない。したがって、プラグ収納凹部の数は４
個以上であって、一端のコネクタプラグのプラグ収納凹
部を決めたとき、他端のコネクタプラグを収納できる収
納凹部が適当な距離をおいて少なくとも２個あれば上記
の実施例と同様の効果を有するものとなる。
【００１３】
【考案の効果】以上のように本考案は、光ファイバアッ
センブリを収納したときコネクタプラグ取付け部を曲げ
ることなくケース内に収納でき、しかも極めて簡単、確
実に光ファイバアッセンブリの収納を行うことができる
ものである。
センブリを収納したときコネクタプラグ取付け部を曲げ
ることなくケース内に収納でき、しかも極めて簡単、確
実に光ファイバアッセンブリの収納を行うことができる
ものである。
【図１】（ａ）（ｂ）は本考案の一実施例を示すもの
で、（ａ）は光ファイアバアッセンブリの収納ケースの
正面図、（ｂ）はその底面の斜視図である。
で、（ａ）は光ファイアバアッセンブリの収納ケースの
正面図、（ｂ）はその底面の斜視図である。
【図２】本考案の一実施例を示す光ファイアバアッセン
ブリの収納ケースを重ね合わせる様子を示した斜視図で
ある。
ブリの収納ケースを重ね合わせる様子を示した斜視図で
ある。
【図３】本考案の一実施例を示す光ファイアバアッセン
ブリの収納ケースを重ね合わせて紙テープで固定した状
態を示す側面図である。
ブリの収納ケースを重ね合わせて紙テープで固定した状
態を示す側面図である。
１ ケース本体 ２ ファイバ収納凹部 ３ａ〜３ｄ プラグ収納凹部 Ｐ１，Ｐ２ コネクタプラグ Ｆ 光ファイバ １１ａ〜１１ｄ 収納ケース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−223112（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−102916（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G02B 6/00 336 G02B 6/255
Claims (1)
- 【請求項１】光ファイバの両端にコネクタプラグを取付
けた光ファイバアッセンブリを巻いて収納するための凹
部を有する収納ケースにおいて、前記凹部は光ファイバ
を巻いて収納するファイバ収納凹部と、外部から前記フ
ァイバ収納凹部へ光ファイバを巻く方向に緩やかな角度
で連設されて前記光ファイバの両端に取付けたコネクタ
プラグを収納する少なくとも４個のプラグ収納凹部とか
ら構成され、前記プラグ収納凹部のうち任意の１個に前
記光ファイバの一端に取付けたコネクタプラグを収納し
たとき他のプラグ収納凹部のうちの少なくとも２個が光
ファイバを巻く方向にファイバ収納凹部から連設され、
かつ収納ケースの外周を底部側に向かって広がる形状と
して複数の収納ケースを重ね合わせられるようにしたこ
とを特徴とする光ファイバアッセンブリの収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991107298U JP2577059Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 光ファイバアッセンブリの収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991107298U JP2577059Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 光ファイバアッセンブリの収納ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555104U JPH0555104U (ja) | 1993-07-23 |
| JP2577059Y2 true JP2577059Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=14455555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991107298U Expired - Fee Related JP2577059Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 光ファイバアッセンブリの収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577059Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4594145B2 (ja) * | 2004-08-26 | 2010-12-08 | 京セラ株式会社 | 光ファイバアッセンブリ用収納ケース |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58223112A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバの余長の処理方法 |
| JPS61102916U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-01 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP1991107298U patent/JP2577059Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0555104U (ja) | 1993-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |