JP4594145B2 - 光ファイバアッセンブリ用収納ケース - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバの端部にコネクタプラグを取付けた光ファイバアッセンブリ用収納ケースに関する。
従来、光ファイバアッセンブリは複数本束ねて梱包していた他に、特許文献1には図4に示すように、光ファイバの両端にコネクタプラグを取付けた光ファイバアッセンブリを巻いて収納するための凹部を有する収納ケース1において、その凹部は光ファイバFを巻いて収納するファイバ収納凹部2と、外部から前記ファイバ収納凹部2へ光ファイバFを巻く方向に緩やかな角度で連設されて前記光ファイバFの両端に取付けたコネクタプラグP1、P2を収納する少なくとも4個のプラグ収納凹部3a〜3dから構成され、プラグ収納凹部3a〜3dのうちの任意の1個に前記光ファイバFの一端に取付けたコネクタプラグP1を収納したとき他のプラグ収納凹部3a〜3dのうち少なくとも2個が光ファイバFを巻く方向にファイバ収納凹部2から連設されているために前記光ファイバFの他端に取付けたコネクタプラグP2が収納できる光ファイバアッセンブリの収納ケース1が開示されている。
実開平5−55104号公報
ところが、光ファイバアッセンブリを複数本束ねて梱包する場合、 コネクタプラグ自身の自重によりコネクタプラグP1、P2と光ファイバFの取り付け部に曲げ等のストレスがかかってしまう課題があった。また、図4に示した収納ケースでは光ファイバアッセンブリを収納して収納ケースを重ねた後にテープ等で固定する梱包作業時に、コネクタプラグP1、P2の自重によりプラグ収納凹部3a〜3d内でコネクタプラグP1、P2近傍の光ファイバが屈曲した状態で収納される場合や、偶発的にファイバ収納凹部を鉛直方向に配置してしまうとコネクタプラグP1、P2が自重によりプラグ収納凹部3a〜3dから出てしまい、ファイバ収納凹部2内で光ファイバが急激に曲げられることによるマイクロベンドや破断が発生する課題があった。
また、上記を鑑みプラグ収納凹部2の横幅を小さくした場合でもプラグ収納凹部2の深さが深いと、コネクタプラグP1、P2を容易に指で掴む事ができず、取り出し作業に時間がかかるとともに不要な作業により収納ケースからファイバアッセンブリを落としてしまい製品を傷つける等の歩留まりが発生する課題があり、逆に深さが浅いとコネクタプラグP1、P2がプラグ収納凹部2から飛び出してしまい、光ファイバの急激な曲げによるマイクロベンドや破断が発生する課題があった。
さらに、コネクタプラグP1、P2を収納した場合に、コネクタプラグP1、P2から突出したフェルール12の端面が収納ケース1と接触して、フェルール12に内包している光ファイバを傷つけてしまい、コネクタプラグ同士の接続損失を増加させてしまう課題があった。
上記課題を鑑みて、本発明の光ファイバアッセンブリ用収納ケースは、光ファイバの少なくとも片端に、前記光ファイバの端部を保持した筒状のフェルールと、該フェルールの外周面に設けたホルダとを含んでなり、前記フェルールの一端を前記ホルダの端面から突
出させたコネクタプラグが取着される光ファイバアッセンブリを収納するための凹部を有し、該凹部は光ファイバを巻いて収納するファイバ収納凹部と、該ファイバ収納凹部の外周側から光ファイバを巻く方向に緩やかな角度で連設された前記コネクタプラグを収納するプラグ収納凹部とを具備した光ファイバアッセンブリ用収納ケースにおいて、前記プラグ収納凹部の底面に前記コネクタプラグを載置するプラグ載置凹部を形成するとともに、前記プラグ収納凹部の壁面にフェルール収納凹部を設け該フェルール収納凹部は、前記ホルダから突出した前記フェルールの突出長さより長く、幅が前記フェルールの外径より広く前記コネクタプラグよりも狭いことによって前記フェルール収納凹部の壁面と前記フェルールの一端とが接触しないように前記フェルールの突出部を収納することを特徴とする。
前記プラグ載置凹部は、前記コネクタプラグの光軸方向に対して垂直な方向において、その底面の幅を前記コネクタプラグの外より大きく、かつ、前記プラグ収納凹部の底面からの前記プラグ載置凹部の深さを前記コネクタプラグの前記深さ方向の外形寸法よりもくなるように形成したことを特徴とする。
前記プラグ収納凹部と前記ファイバ収納凹部との間の連設部分の幅は、記光ファイバ外径より大きく、かつ前記プラグ載置凹部の前記幅より小さくしたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、光ファイバアッセンブリを収納したときコネクタプラグがプラグ載置凹部に有効に位置決めされるため、コネクタプラグ近傍の光ファイバが屈曲することなくプラグ収納凹部内に収納でき、かつ取り出しや収納の場合も極めて簡単、確実に作業を行う事ができる。
また、光ファイバアッセンブリを収納して収納ケースを重ねた後にテープ等で固定する梱包作業時に、偶発的にファイバ収納部を鉛直方向に配置してしまった場合でも接続部分の凹部がストッパーとなってコネクタプラグが自重により鉛直方向に移動することなくプラグ収納凹部に保持されるため、光ファイバが急激に曲げられることによるマイクロベンドや破断を防止する事ができ、輸送時の衝撃にも耐えられる信頼性の高い収納ケースを提供する事ができる。
また、コネクタプラグから突出したフェルールを収納するフェルール収納凹部を形成することにより、フェルールの先端面と収納ケースが接触しない構造となるため、フェルールに内包された光ファイバに発生する可能性のある傷を未然に防止する事ができる。
以下、本発明の実施の形態を図によって説明する。なお、従来技術と同じものについては同じ符号を用いるものとする。図1(a)は本発明の光ファイバアッセンブリ用収納ケースの平面図であり、図1(b)はプラグ収納凹部3aの断面図を示す。図1(c)はコネクタプラグの断面での最大寸法と最小寸法を示す。
プラスチック材料にて一体成型される収納ケース1の表面には、光ファイバFを略円形状に巻いて収納するためのファイバ収納凹部2とその中央部には光ファイバFを巻きつけるための巻き付け部4が形成され、ファイバ収納凹部2の円形状の外周との互いに対向する接線が交わる点T1、T2より、その接線に沿って連設され、かつ、光ファイバFを巻き付ける方向に応じてコネクタプラグP1、P2を収納する4カ所のプラグ収納凹部3a、3b、3c、3dが形成されている。プラグ収納凹部3a、3b、3c、3dは、ファイバ収納凹部2に光ファイバFを巻く方向に緩やかな角度で連設されているので、光ファイバアッセンブリのコネクタプラグP1、P2の取付け部に無理な曲げが生じることがない。さらに収納したあとで光ファイバFを保持させるためのスポンジを嵌める嵌凹部5も一体成形してある。
また、プラグ収納凹部3a、3b、3c、3dは上述したファイバ収納凹部2の円形状の外周と互いに対向する接線に沿って形成するのが好ましいが、これに限定されることはなく、光ファイバFがR30mm以下に屈曲しない構造であるならば、ファイバ収納凹部2とプラグ収納凹部3a、3b、3c、3dとの接合部分が接点T1、T2よりも内側になるように形成しても良い。また、プラグ収納凹部3a、3bに示した光軸10方向に対して垂直方向の幅は人間の2本の指で摘めるように適宜寸法設定している。
ファイバ収納凹部2とプラグ収納凹部3a、3b、3c、3dとの連設部分の幅7は光ファイバ外径より大きくかつコネクタプラグP1、P2の光軸10方向に対して垂直断面の外形寸法の最小寸法より小さく形成している。フェルールとホルダ等から形成されるコネクタプラグが光軸10方向に対して垂直断面が略円形であるFCコネクタやSTコネクタと、垂直断面が略四角形であるSCコネクタとMUコネクタとLCコネクタがあり、連設部分の幅7はFCコネクタとSTコネクタの場合はその最外径、SCコネクタとMUコネクタとLCコネクタの場合は略四角形の短辺寸法より小さく形成している。即ち、フェルール12の外周面に設けられるホルダ14の形状は、フェルール12の外周面でフェルール12を保持できる形状であればよいため、フェルール12が挿入保持される貫通孔を有していればよく、ホルダ14の外形は角柱や円柱など用途に応じて適宜設定してもかまわない。
さらに図1(b)に示すように、プラグ収納凹部3aにはコネクタプラグP1を収納保持するためプラグ載置凹部6を形成している。図示したプラグ載置凹部6の底面8bの幅6aはコネクタプラグP1の光軸10方向に対して垂直な外形寸法の最大寸法より大きく、かつ、その深さはコネクタプラグP1の光軸方向に対して垂直な外形寸法の最小寸法よりも小さくなるように形成している。コネクタプラグは光軸10方向に対して垂直断面が略円形であるFCコネクタやSTコネクタと、垂直断面が略四角形であるSCコネクタ、MUコネクタ、LCコネクタがあり、プラグ載置凹部6の底面8bの幅6aはFCコネクタ、STコネクタの場合はその最外径、SCコネクタ、MUコネクタ、LCコネクタの場合は略四角形の長辺寸法より大きく形成している。
また、プラグ収納凹部3aの底面8aからプラグ載置凹部6の底面8bまでの深さ9はコネクタプラグP1がFCコネクタ、STコネクタの場合はその最外径、SCコネクタ、MUコネクタ、LCコネクタの場合は略四角形の短辺寸法より小さく形成している。深さ9は容易に掴むことを考慮すると上記コネクタプラグ寸法の1/2より小さい寸法であることが望ましい。
この収納ケース1へ光ファイバアッセンブリを収納する手順は、図1に基付くとプラグ収納凹部3aを起点として、プラグ載置凹部6に一方のコネクタプラグP1を載置し、ファイバ収納凹部2内の巻付け部4に光ファイバFをその長さに応じて適当な回数だけ巻付け、巻き付けたら他方のコネクタプラグP2を巻付け方向にあるプラグ収納凹部3b、3cのうち近い方の3cのプラグ載置凹部6に載置する。このように載置したら、スポンジをプラグ収納凹部3a,3c及び嵌凹部5に嵌めてプラグ及び光ファイバFを保持すればよい。
なお、このようにプラグ収納凹部3aを巻付けの起点とした場合、プラグ収納凹部3dは不要である。しかしながら、このように4箇所のプラグ収納凹部3a〜3dを設けておけば、例えばプラグ収納凹部3bを起点とした場合にはプラグ収納凹部3a、3dが巻付け方向にあり、またプラグ収納凹部3cを起点とした場合にはプラグ収納凹部3a、3dが巻付け方向にあり、さらにプラグ収納凹部3dを起点とした場合にはプラグ収納凹部3b、3cが巻付け方向にある。したがって、光ファイバアッセンブリを収納するときに一方のコネクタプラグP1がプラグ収納凹部3a〜3dの任意の一つに収納されれば、ファイバ収納凹部2を挟んで相対する位置に、他端のコネクタプラグP2を収納できる光ファイバの巻き方向に連設されたプラグ収納凹部が必ず2個あるので、光ファイバアッセンブリはその長さに係わらず確実に収納できるものとなる。
このように本発明の実施形態によれば光ファイバアッセンブリのコネクタプラグ取付け部を直線的にケースに収納できるだけでなく、一端のコネクタプラグを収納するプラグ収納凹部を全てのプラグ収納凹部のなかから自由に選択でき、しかも他端のコネクタプラグを収納できるプラグ収納凹部がファイバ収納凹部を挟んで相対する位置に必ず2個あるので光ファイバアッセンブリの長さに係わらず、光ファイバの巻き回数や巻きの強さ等を適度に調整すれば確実にその収納が極めて簡単に行えるものである。
図2は本発明の光ファイバアッセンブリ用収納ケースの平面図を示す。
プラグ収納凹部において、ファイバ収納凹部2との連接部分7の反対側にフェルール収納凹部13を形成し、そのフェルール収納凹部13は上記コネクタプラグのホルダから突出した部分のフェルール長12よりも長く、かつ底面の幅はフェルール外径よりも大きく、コネクタプラグの光軸方向に対して垂直な外形寸法の最小寸法よりも小さくする。
これにより、フェルール収納凹部13がコネクタプラグの外寸よりも小さいために、コネクタプラグに対してストッパーの役割を果たす。そして、フェルール収納凹部13はフェルール外径、及びホルダからのフェルール突出部の長さより長く形成しているためにフェルールの先端面が収納ケース1の壁面に接触することなく収納されることが可能となる。そのため、フェルールに内包されて端面の中央部に配置されている光ファイバも収納ケース1に接触しないため、接触による傷を防止することができ、傷によるコネクタプラグ同士の接続損失の劣化を防止することできるとともに、フェルール端面の光ファイバを保護するキャップ等が不要となり、コスト削減や保護キャップ取り付けによる工数削減が可能となる。
図3は上記収納ケースを梱包する手順を示すもので、図1で示したものと同様に光ファイバアッセンブリを収納してスポンジを嵌めた収納ケース11a〜11cがそれぞれ重ね合わされ、この上から空の収納ケース11dを蓋として被せて重ね合わせた収納ケースをケース内に収納した光ファイバアッセンブリに影響を与えない程度に紙テープTPで固定した様子を示す側面図である。
上記に示した本発明の収納ケースは、凹部の底面をその上部よりも小さくするとともに、外周部を底面に向かって広がる形状として、幾つもの収納ケースを重ね合わせられるようにしてあるので、梱包時のスペースを少なく済ませることができる。
なお、上記実施の形態ではプラグ収納凹部の数が4個の場合について説明したが本考案はこれに限定されることはない。したがってプラグ収納凹部の数は4個以上であって、一端のコネクタプラグのプラグ収納凹部を決めたとき、他端のコネクタプラグを収納できる収納凹部が適当な距離をおいて少なくとも2個あれば上記の実施例と同様の効果を有するものとなる。
以下、本発明の実施例として図1に示す光ファイバアッセンブリ用収納ケースと、従来例として図4に示す収納ケースに、コネクタプラグが接続されている光ファイバアッセンブリ製品を収納梱包して、落下試験を実施したときの製品の良品、不良品発生の比較を行った。光ファイバアッセンブリ製品は外径がφ0.9mmで長さ1mのファイバの両端にFCコネクタが接続されたもの10本を用い、それぞれの収納ケースに2本ずつ収納して上蓋を入れると6段重ねにした後にテープで固定した。それら収納ケース群を1mの高さからプラグ収納凹部が鉛直方向になる方向で10回金属板の上に落下させた。
図1に示した本発明収納ケース1はプラグ載置凹部6の幅6aを12mm、深さ9を3.5mmとし、かつ連設部分の幅7を2mmとした。また、プラグ収納凹部3の幅は30mmとした。これに対して従来の収納ケースはプラグ収納凹部3の幅は20mm、連設部分の幅7は10mmである。
落下試験の結果から、従来例の収納ケースでは、FCコネクタがプラグ収納凹部に留まずにファイバ収納凹部2へ出てしまったファイバアッセンブリ製品が5本発生し、そのうちの2本が光ファイバの急激な屈曲により破断を起こしていた。
それと比較し、本実施例のケースは全てのFCコネクタはプラグ収納部に留まっており、10本全てのファイバアッセンブリ製品は良品であった。
上記より、従来例と比較して本実施例の収納ケースは輸送時の衝撃に十分耐える事ができる信頼性の高いものであることが実証できた。
(a)は本発明の光ファイアバアッセンブリ用収納ケースの平面図、(b)はプラグ収納凹部の断面図である。 本発明の光ファイバアッセンブリ用収納ケースの平面図である。 本発明の光ファイバアッセンブリ用収納ケースを重ね合わせて紙テープで固定した状態を示す側面図である。 (a)は従来の光ファイアバアッセンブリの収納ケースの平面図、(b)はその底面の斜視図である。
符号の説明
1・・・・・・・収納ケース
2・・・・・・・ファイバ収納凹部
3a〜3d・・・プラグ収納凹部
4・・・・・・・ファイバ巻き付け部
5・・・・・・・嵌凹部
6・・・・・・・プラグ載置凹部
6a・・・・・・プラグ載置凹部の幅
7・・・・・・・連設部分の幅
8a・・・・・・プラグ収納凹部底面
8b・・・・・・プラグ載置凹部底面
9・・・・・・・プラグ載置凹部の深さ
10・・・・・・光軸
11a〜11d・本発明収納ケース
12・・・・・・フェルール
13・・・・・・フェルール収納凹部
14・・・・・・ホルダ
P1、P2・・・コネクタプラグ
F・・・・・・・光ファイバ
T1、T2・・・ファイバ収納凹部とプラグ収納凹部との接点

Claims (3)

  1. 光ファイバの少なくとも片端に、前記光ファイバの端部を保持した筒状のフェルールと、該フェルールの外周面に設けたホルダとを含んでなり、前記フェルールの一端を前記ホルダの端面から突出させたコネクタプラグが取着される光ファイバアッセンブリを収納するための凹部を有し、該凹部は光ファイバを巻いて収納するファイバ収納凹部と、該ファイバ収納凹部の外周側から光ファイバを巻く方向に緩やかな角度で連設された前記コネクタプラグを収納するプラグ収納凹部とを具備した光ファイバアッセンブリ用収納ケースにおいて、前記プラグ収納凹部の底面に前記コネクタプラグを載置するプラグ載置凹部を形成するとともに、前記プラグ収納凹部の壁面にフェルール収納凹部を設け該フェルール収納凹部は、前記ホルダから突出した前記フェルールの突出長さより長く、幅が前記フェルールの外径より広く、前記コネクタプラグよりも狭いことによって前記フェルール収納凹部の壁面と前記フェルールの先端とが接触しないように前記フェルールの突出部を収納することを特徴とする光ファイバアッセンブリ用収納ケース。
  2. 前記コネクタプラグの光軸方向に対して垂直な方向において、前記プラグ載置凹部は、その底面の幅を前記コネクタプラグの外形幅より大きく、かつ、前記プラグ収納凹部の底面からの前記プラグ載置凹部の深さを前記コネクタプラグの前記深さ方向の外形寸法よりも浅くなるように形成したことを特徴とする請求項1記載の光ファイバアッセンブリ用収納ケース。
  3. 前記プラグ収納凹部と前記ファイバ収納凹部との間の連設部分の幅は、前記光ファイバ外径より大きく、かつ前記プラグ載置凹部の前記幅より小さくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバアッセンブリ用収納ケース。
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