JPH0659678U - 手動と自動操作を変換できるボール・バルブ連接座 - Google Patents

手動と自動操作を変換できるボール・バルブ連接座

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JPH0659678U
JPH0659678U JP413893U JP413893U JPH0659678U JP H0659678 U JPH0659678 U JP H0659678U JP 413893 U JP413893 U JP 413893U JP 413893 U JP413893 U JP 413893U JP H0659678 U JPH0659678 U JP H0659678U
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JP
Japan
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connecting seat
hole
ball
ball valve
valve
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Application number
JP413893U
Other languages
English (en)
Inventor
ウォン チャオ−ユン
Original Assignee
センチュリィ リッチ インダストリアル リミッテッド
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 手動と自動操作との変換を容易にしコストを
低減する。 【構成】 連結座10にボール・バルブ本体100の制
御棒を貫かせる中央軸穴20を設けると共に,連結座の
両側にイヤ・ポーション30を形成する。各イヤ・ポー
ションに,ボール・バルブ本体のトップフランジに設け
た結合穴310に対応する貫通穴40を設け、スクリュ
ー400で貫通穴と結合穴を貫き連結座を結合させると
共にボール・バルブ本体を密封する。各イヤ・ポーショ
ンの両側にウイング・ポーション50を形成すると共に
自動操作のドライバを結合させる貫通穴を設け,連結座
をボール・バルブ本体上に固設する。ボール・バルブ本
体の制御棒を連結座に伸び出させることにより,制御棒
が直接に取手又は自動操作のドライバに結合できるよう
にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は手動と自動操作を変換できるボール・バルブ連接座に関するもので、 特に加工の煩わしさと部品の組み直し及び管路クローズ等の作業を増加せずにす むボール・バルブ連接座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にボール・バルブの設計は、図4から図6までに示す如く、手で握る取っ 手Aを制御棒Bの上に結合させ、制御棒Bが下に向き延伸しボール・バルブ本体 Cの中に入り、取っ手Aで回転を操作する場合、制御棒Bを駆動し回らせ、以て ボール・バルブのオープンとクローズを調節している。制御棒Bとボール・バル ブ本体Cとの間に密封した状態を成させる為に、制御棒Bとボール・バルブ本体 Cとの間に一つの密封キャップDが設けられている。富該ボール・バルブが電動 或いは氣動操作に変換したい場合、若し氣動操作を例にすれば、図5と図6に示 す如く、先ず管路をクローズしてからそれぞれ取っ手Aと密封キャップDを外し 、新たに一つの漏れ防止用の密封キャップを配置し、更に別に一つのバルブ・フ レームEを取り付け、バルブ・フレームEの中に更に氣動式ドライバを結合する 並びに、制御棒Bの長さが足りない(余計にバルブ・フレームEを取り付けたの による)ので、制御棒Bと氣動式ドライバFとの間に余計に一つの連接座Gを取 り付けてから始めて氣動式ドライバFが制御棒Bを駆動できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の説明から分かるように、一般に使用されているボール・バルブを手動操 作から自動操作に変換したい場合は、先ず管路をクローズしてから沢山の部材を 準備すると共に、ボール・バルブ本体Cのトップ・フランジに予め設けられた穴 にねじ山を刻み以てバルブ・フレームEの結合に供じるべきなので、部品と部材 が増加し取り付けと取り外しが皆非常にうるさく、甚しきは技術者で始めて作業 できるのでコストがこれに伴い増え、従って余り実用的では無い。又、バルブ・ フレームEを余計に取り付けるべきなのでその占めるスペースが増え、スペース の限られた場所では取り付けの上で困難をきたしている。
【0004】
【課題を達成するための手段】
本考案人は前記の問題点に鑑み研究改進に努め、再三試行並びに修正した後、 遂に手動と自動操作を交換できるボール・バルブ連接座を開発し、ボール・バル ブを手動操作から自動操作に変換したい場合は、只取っ手の上にある電動或いは 氣動式ドライバを取り外せばよいようにし、以てその便利さと実用性を増進した 。
【0005】 本考案の主な目的は手動と自動操作を変換できるボール・バルブ連接座を提供 するにある。この目的を達成するために、連接座の中央に軸穴を設けてボール・ バルブの制御棒を中に入れ、連接座に備えられた二つのイヤ・ポーションが対称 的に外に向き延伸し、各イヤ・ポーションの中央に貫通穴がありスクリューを貫 かせボール・バルブ本体の上に結合させ、イヤ・ポーションの両ウイング・ポー ションの所には対称的な一対の貫通穴が設けられ、以て電動或いは氣動式ドライ バの結合に供じるので、手動操作の場合は取っ手を直接に制御棒の上に結合すれ ば使用でき、そして自動操作に変換したい場合は只取っ手を取り外しドライバを 直接に制御棒の上に組み合わせる並びに両ウイング・ポーションの貫通穴により ドライバを結合させるだけですみ、逆に若し自動操作から手動操作に変換したい 場合は、只ドライバを取り外してから取っ手を取り付ければよい。従って操作の 変換がとても簡便で、管路をクローズする必要が無く、必要とするコストが下げ られ、実用的である。
【0006】
【実施例】
以下、添付した図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。然し、下記 の実施例は本考案の説明に供じられるものであり別に本考案に対し制限を加うる もので無く、凡そ同じ効果を有するエレメントの置換と形状の修飾は総て本考案 の範疇に属する。
【0007】 図1に示す如く、ボール・バルブ本体100の内部は一般に使用されているボ ール・バルブに近似しているのでその説明を省く。本考案に係るボール・バルブ 本体100には軸穴110が有り制御棒200がボール・バルブ本体100の外 に伸び出すのに供じ以てボール・バルブのオープン或いはクローズを制御し、且 つボール・バルブ本体100と制御棒200との間に連接座10が設けられ制御 棒200に貫かせ、以て密封の効果を達成している。ボール・バルブ本体100 の上方に一対のトップ・フランジ・ポーション300が延伸しており、各トップ ・フランジ・ポーション300に一つのステッ状結合穴310が有り連接座10 を結合させている。ラッチ・ピース700が一般に使用されているボール・バル ブと同じ取り付けの方式で制御棒200の上に取り付けられ、それと連動してい る。
【0008】 図1から図3までに示す如く、本考案に係る連接座10は中央軸穴20が有り 制御棒200が貫通するのに供じられ、連接座10の両側にイヤー・ポーション 30が延伸し、各イヤ・ポーション30の中央にはトップ・フランジ300の結 合穴310に対應する貫通穴40が設けられ、スクリュー400を貫通させそし て連接座10をトップ・フランジ・ポーション300の上に結合させている。比 較的に理想なのは、富該スクリュー400が六角スクリューであり、且つ貫通穴 40も六角スクリューのヘッド・ポーションを収容する内壁で相応な六角形を成 している。イヤ・ポーション30の両側にウイング・ポーション50が形成され 、ウイング・ポーション50には貫通穴51が有り、ラッチ・ピース700の円 い穴710に呼応しロッキングできる外に、電動或いは氣動式ドライバ500の 結合にも供じることができ、以下で更に詳しく説明する。連接座10の中央軸孔 20とイヤ・ポーション30の貫通穴40、トップ・フランジ・ポーション30 0の結合穴310及びボール・バルブ本体100の軸穴110は総てステップ状 の穴であり、且つイヤ・ポション30の貫通穴40及び連接座10の中央軸穴2 0は総て下に向き延伸部分41と21に延伸し、延伸部分41と21はそれぞれ 結合穴310と軸穴110の中に嵌り、その中で延伸部分21は制御軸200の 周りを巡るライナー800をしっかり押え、ボール・バルブに良好な密封の効果 を與えている。
【0009】 手動の方式でボール・バルブ100を操作したい場合は、図1に示す如く取っ 手600を制御棒200の上に結合するが、これを自動操作に変換したい場合は 、只図2に示す如く取っ手を取り外した後電動式或いは氣動式ドライバ500を 直接に制御軸200の上に結合する並びに、前記連接座のウイング・ポーション 50に設けられた貫通穴51を利用してドライバ500を結合させればよい。注 意に値するのは、貫通穴51の位置はISO(International Organization for Standardization;国際規格化協会)5211号の規格に合わせて設計し、以て ドライバの取り付けに便利ならしめている。従って、ボール・バルブを手動操作 から自動操作に変換する場合の取り換え作業が相当に簡単であり、そしてその逆 も同じである。更に、取り換えの作業を進める時に連接座10を取り外さなくて すむので、連接座10のボール・バルブ本体100に対する密封性が破壊されず 、従って取り換えしている間は管路をストップ或いはクローズする必要が無い上 に、取り換えの作業が簡単で別に何も部材を増やさずにすむので、コストが安く 且つ組み合せた後の体積が大幅に減少される。
【0010】 この外に、連接座10のイヤ・ボーション30に設けられた貫通穴40は図3 に示す如くステップ状の穴でよいので、スクリュー400が貫通穴40を貫いた 時にスクリュー400のヘッド端が貫通穴40の中に埋もれ、スクリュー400 の占めるスペースが減少される外に、組み合わせ取り付け作業を妨害することが 無い。若し長い間使用した後にライナー800から軽い程度の漏れが生じた場合 は、ナット410を又締め付けただけですみ別にドライバを取り外す必要が無く 、その操作は至って便利である。
【0011】 上記の説明から分かるように、本考案は少なくとも下記の長所を有する。 (1).自動と手動操作を変換する作業が相当に簡便である。(2).別に余計に部材 を増加する必要が無い。(3).バルブ・フレームを増加する必要が無いので、その 占める体積が小さい。(4).メーカーとユーザーのコストが明らかに減少される。 (5).変換作業の最中に管路をクローズせずにすむ。従って、本考案は確かに従来 の欠点が解決され、且つ予期された効能が達せられ、非常に実用的であると言え る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図であり、手動操作のタイプ
のものを示す。
【図2】本考案の立体組み合わせ図であり、氣動式ドラ
イバで自動操作に供じるものを示す。
【図3】手動式取っ手が連接座の上に結合されている状
態を示す断面図である。
【図4】従来の手動操作式ボール・バルブの立体図であ
る。
【図5】従来の手動操作式ボール・バルブの分解図であ
る。
【図6】従来の自動操作の氣動式ドライバがボール・バ
ルブに結合されている状態を示す立体図である。
【符号の説明】
100 … ボール・バルブ本体 110 … 軸穴 200 … 制御軸 300 … トップ・フランジ・ポーション 310 … 結合穴 400 … スクリュー 410 … ナット 500 … ドライバ 600 … 取っ手 700 … ラッチ・ピース 710 … 円い穴 800 … ライナー 10 … 連接座 20 … 中央軸穴 21 … 延伸部分 30 … イヤ・ポーション 40 … 貫通穴 41 … 延伸部分 50 … ウイング・ポーション 51 … 貫通穴 A … 取っ手 B … 制御棒 C … ボール・バルブ主体 D … 密封キャップ E … バルブ・フレーム F … ドライバ G … 連接座

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連接座がボール・バルブ本体のトップ・
    フランジ・ポーションの上に結合され、且つ富該ボール
    ・バルブ本体が富該連接座を貫く制御軸を有するボール
    ・バルブ連接座であり、富該連接座が富該制御軸に貫か
    せる中央軸穴を有し、富該連接座の両側がそれぞれ外に
    向き延伸し一対のイヤ・ポーションを形成し、各イヤ・
    ポーションはそれぞれ富該トップ・フランジ・ポーショ
    ンに予め設けられた結合穴の貫通穴に対應し、以て一つ
    のスクリューを貫かせる両者を結合し、且つ各イヤ・ポ
    ーションの両側がそれぞれウイング・ポーションを形成
    し、各ウイング・ポーションにそれぞれ自動的にドライ
    バを操作し結合させる貫通穴を設け、富該連接座の上に
    一つの取っ手を結合したり富該ドライバを取り替えるこ
    とにより、手動操作と自動操作の方式が互いに変換でき
    ることを特徴とする手動と自動操作を変換できるボール
    ・バルブ連接座。
  2. 【請求項2】 富該連接座のイヤ・ポーションに設けら
    れた貫通穴は上半部六角穴を有するステップ状穴であ
    り、そして富該スクリューは丁度富該上半部六角穴の中
    に埋設できる六角穴ヘッド・ポーションを有することを
    特徴とする請求項1記載の手動と自動操作を変換できる
    ボール・バルブ連接座。
  3. 【請求項3】 更にそれぞれ富該連接座の中央軸穴と富
    該イヤ・ポーションに設けられた貫通穴の下方に位する
    二つの延伸部分を含み、それら延伸部分はそれぞれ富該
    ボール・バルブ本体の一つの軸穴と富該トップ・フラン
    ジ・ポーションに予め設けられた結合穴の中に嵌め入れ
    られていることを特徴とする請求項1記載の手動と自動
    操作を変換できるボール・バルブ連接座。
JP413893U 1993-01-18 1993-01-18 手動と自動操作を変換できるボール・バルブ連接座 Pending JPH0659678U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185880A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nihon Medi Physics Co Ltd 流路切替バルブのためのホルダ及びそれを備える装置
JP6469288B1 (ja) * 2018-06-25 2019-02-13 株式会社コンサス 弁装置
CN113695856A (zh) * 2021-09-09 2021-11-26 贵州詹阳动力重工有限公司 一种后连接座的加工方法及后连接座

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