JPH0658252B2 - 電子秤 - Google Patents

電子秤

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JPH0658252B2
JPH0658252B2 JP10645285A JP10645285A JPH0658252B2 JP H0658252 B2 JPH0658252 B2 JP H0658252B2 JP 10645285 A JP10645285 A JP 10645285A JP 10645285 A JP10645285 A JP 10645285A JP H0658252 B2 JPH0658252 B2 JP H0658252B2
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JP
Japan
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weight
product
electronic scale
function
display
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JP10645285A
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JPS61264225A (ja
Inventor
哲男 田中
正博 小原
Original Assignee
株式会社石田衡器製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スーパーマーケット等で惣菜品のセルフ販売
方式を採用している所等で用いられる電子秤に関する。
(従来技術と問題点) スーパーマーケット等で惣菜品のセルフ販売方式を採用
している所では、惣菜品のパッケージから、計量、値付
けまでは客がセルフサービスで行ない、清算は他の商品
と共にその値付けラベルに基づいて、レジで行なわれる
ようになっている。
こうした販売方法を愛用している惣菜ブースでは、プリ
ンタ付の料金秤が計量値付装置として使用されるが、従
来のこの種の料金秤は、重量と単価(単位重量当りの価
格)とから金額を算出する演算機能しか備えていないの
で、コロッケとかハンバーグ等のように個数と1個当り
の価格とから金額を算出するような個数売りの惣菜品に
ついては、計量、値付けが出来ないという問題があっ
た。このため、個数売りの商品については、レジ店員が
個数を確認してから金額の演算をしなければならず、レ
ジの作業効率が低下するという問題があった。
(発明の目的) 本発明は、このような従来例の問題点を解消するもの
で、個数売り商品の計量値付けにも、又計り売り商品の
計量値付けにも使用できるような電子秤の提供を目的と
するものである。
(発明の概要) 本発明の電子秤は、商品重量と単価より販売金額を算出
表示する料金秤機能と、商品重量、単重、(1個当りの
価格)より個数並びに販売金額を算出表示する個数秤機
能とを有する電子秤であって、該種機能を択一的に選択
する手段を備えたことを特徴とするものである。更に、
この電子秤は、 (1)上記選択手段が、メモリに登録された商品データ
を呼び出す手段と、呼び出された商品データに基づいて
計り売り商品か個数売り商品かを判別する手段と、その
判別結果に応じて秤の機能を切り換える切変手段とから
構成されるものであり、 (2)また、この選択手段は、何れかの機能を指定する
専用キーで構成することもできるものである。
(実施例) 次に、本発明の一実施例について図により説明する。第
1図は、本発明の電子秤の外観図、第2図は、該電子秤
の概略のブロック図である。
顧客が商品を計量皿Aに載置すると、ロードセルA
により検出された重量信号がアンプAで増幅され、A
/D変換器Aでデジタル値に変換されて、マイクロコ
ンピュータ等で構成される演算制御部Aに入力され
る。演算制御部では呼び出された商品に応じては料金秤
モード(商品の重量により料金が演算される)か、個数
秤モード(商品の個数により料金が演算される)かを判
別し、その結果に応じて、表示部に重量又は個数と単
価、価格等を表示する。また、プリセット部Dの商品キ
ーを押すと、その商品に対応する種々のデータが演算制
御部のメモリにより呼び出される。また、キー入力部B
の矢印キーを押すと、所定の印字条件が満足されている
場合だけ、ラベルプリンタが動作して、その取出口より
印字されたラベルが発行される。
第3図は、演算制御部Aのメインプログラムのフロー
チャートの一例である。このメインでは、まず、A/D
変換の終了信号をチェックし(ステップb)、終了し
ていなければキー操作されたか否かをチェックする(ス
テップb)。そして、何れかのキーが操作されておれ
ば、該当するキーの処理を行ない(ステップb)、操
作されていなければ、元のステップbの処理に戻る。
また、A/D変換の終了信号が出力されていれば、A/
D変換器の出力値を読み込んで秤の安定チェック、オー
トゼロ処理等を行ない(ステップb)、続いて正味重
量、販売金額等の算出表示、或いは、個数と販売金額等
の算出表示を行う表示処理(ステップb)に移行す
る。尚、ステップbの表示処理、ステップbのキー
処理については、それぞれ後述する。
第4図は、キー処理のプログラムフローチャートであ
る。次に、このフローチャートについて説明する。
(1)テンキーオンのときには(ステップc)、置数
値を記憶し(ステップc、表示処理に移行する(ステ
ップc)。
(2)プリセットキーオンのときには(ステップ
)、後述する呼出処理に移行する(ステップ
)。
(3)印字キーオンのときには、(ステップc)、印
字条件満足かどうかをチェックし(ステップc)、印
字条件満足であれば、印字処理を行なう(ステップ
)。
(4)ファンクションキーの がオンのときには、後述の登録処理を行なう(ステップ
10)。
第5図は、表示処理のプログラムフローチャートであ
る。次に、このフローチャートについて説明する。
(1)荷重が零かどうかをチェックし(ステップ
)、荷重が零の場合には、秤が載荷状態から無載荷
状態への零復帰直後であるか否かをチェックし、零復帰
直後であれば(ステップd)、料金秤モードにセット
し(ステップd)、零復帰直後でなければ、即ち、前
回も荷重が零のときは、このステップdをパスして零
金額表示処理(ステップd)、単価表示処理(ステッ
プd)、零重量表示処理(ステップd)を行なう。
(2)荷重が負の場合(ステップd)、にも同様に計
量安定後のマイナス復帰であるかどうかをチェックし
(ステップd)、YESであれば料金モードにセット
(ステップS)、NOであれば、このステップをパス
して零金額表示処理(ステップd10)、単価表示処理
(ステップd11)、マイナス重量表示処理(ステップ
12)を行なう。
(3)荷重が正であれば、オーバースケールの有無をチ
ェックし(ステップd13)、オーバースケール有の場
合には、各表示欄のブランク処理を行なう(ステップd
14)。オーバースケールがない場合には、正味重量を
算出、記憶し(ステップd15)、個数秤モードが否か
をチェックする(ステップd16)。
(4)個数秤モードであれば、商品1個当りの重量(単
重)をロードし(ステップd17)、正味重量を単重に
より除算して個数を求める(ステップd18)。得られ
た個数の表示処理を行ない(ステップd19)、1個当
りの価格をロードする(ステップd20)。続いて、個
数と価格とを乗算して金額を算出し(ステップ
21)、金額の表示処理を行なう(ステップ
22)。また、重量表示欄に対して「…」記号を表示
する(ステップd23、第10図 参照)。
(5)個数秤モードでない場合には、単価をロードし
(ステップd24)、正味重量と単価を乗算して金額を
算出する(ステップd25)。続いて、金額(ステップ
26)、単価(ステップd27)、重量(ステップd
28)のそれぞれの表示処理をする。
以上、各表示処理は、金額、単価、重量等を表示用のセ
グメントコードに変換してそれぞれの表示レジスタにス
トアする処理で、それぞれの表示レジスタにストアされ
た内容は、一定の割り込みサイクルで1桁分ずつロード
されて表示部に出力されるダイナミック表示となってい
る。
第6図は、呼出処理のプログラムフローチャートであ
る。次にこのフローチャートについて説明する。
(1)プリセット部の各商品キーに与えられた呼出番号
で、メモリの登録エリアをサーチする(ステップ
)。次に登録データの有無をチェックし(ステップ
)、登録データがなければ、オペレーションミスブ
ザーをオンにして(ステップe)一定時間警報を発す
る。
(2)登録データ有の場合には、カレンダーICより現
時間を入力する(ステップe)。続いて、登録有効日
数から有効日を算出し、印字用RAMにロードする(ス
テップe)。次に、品名、商品コードを印字用RAM
にロードし、登録単価を印字用RAMにロードする(ス
テップe,e)。
(3)個数秤フラグの有無をチェックし(ステップ
)、個数秤フラグが無い場合には、料金秤モードに
セットする(ステップe)。個数秤フラグ有の場合に
は、個数秤モードにセットし(ステップe10)、次い
で、登録、風袋データを汎用RAMにロードする(ステ
ップe11)。
この例では、個数秤フラグのセットを商品データの登録
時に行ない、計り売りの商品か個数売りの商品かの指定
を登録時に行なっているが、特定の専用キーを設けて、
計量、値付けの際に、この専用キーで個数売り或いは計
り売りを指定するようにしてもよい。
第7図(a)は、計り売り商品の単価等の登録操作手段
を示すフローチャートである。次にこのフローチャート
について説明する。
(1)単価登録モードにセットする(ステップf)。
(2)呼出No.をテンキーにより置数し、プリセット
キー又はファンクションキーの を押して呼出No.を登録する(ステップf)。
(3) を押して個数秤フラグをリセットする(ステップ
)。
(4)単価をテンキーにより置数し、 を押して単価を登録する(ステップf)。
(5)風袋をテンキーにより置数し、 を押して風袋を登録する(ステップf)。
(6)有効日数をテンキーにより置数し、 を押して有効日数を登録する(ステップf)。
(7)登録モードをリセットする(ステップf)。
第7図(b)は、個数売り商品の価格等の登録操作手順
を示すフローチャートである。次に、このフローチャー
トについて説明する。
(1)単価登録モードにセットする(ステップg)。
(2)ステップfの処理と同様の処理にして呼出N
o.を登録する(ステップg)。
(3) を押して個数秤フラグをセットする(ステップg)。
(4)単重を置数し、 を押して単重を登録する(ステップg)。
(5)1個当りの価格を置数し、 を押して1個当りの価格を登録する(ステップg)。
(6)ステップfと同様の処理をして、風袋を登録す
る(ステップg)。
(7)ステップfと同様の処理をして有効日数を登録
する(ステップg)。
(8)登録モードをリセットする(ステップg)。
第8図は、第7図の処理によりメモリに記憶された登録
データの一例の説明図で、同図(a)は、呼出No.等
の記憶エリアを、同図(b)は計り売りの場合、同図
(c)は、個数売りの場合の各項目の記憶エリアを示し
ている。
第9図は、計り売りの時の(a)、表示と、 (b)、ラベル見本の説明図である。また、第10図
は、個数売りの時の(a)、表示と(b)、ラベル見本
の説明図である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
得られる。
(1)計り売り商品のときには料金秤モードに、個数売
り商品のときには個数秤モードに切り換えられるように
しているので、一台の秤を商品の種類に応じて使い分け
できる。
(2)個数秤モードのときには、商品の重量を単重で除
算して個数を求め、その個数と1個当りの価格を乗算し
て金額を算出表示するので、プリンタと連動させること
により、個数売り商品の計量、値付けを行なえる。
(3)個数売り商品についても、このように計量、値付
けが出来るので、セルフ販売方式を採用する場合には、
レジの作業効率が向上する。
(4)秤のモード切換えは、メモリから呼出した商品の
種類に応じて自動的に切り換えられるようにしているの
で、計量、値付けの際に計り売りか個数売りかを判別し
なくてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子秤の外観図、第2図は電子秤の概略のブロ
ック図、第3図〜第7図(a),(b)は、それぞれ本
発明の処理手順を示すフローチャート、第8図(a),
(b),(c)〜第10図(a),(b)は、本発明の
説明図である。 A……計量皿、A……ロードセル、A……アン
プ、A……A/D変換器、A……演算制御部、B…
…キー入力部、C……表示部、D……プリセット部、E
……ラベルプリンタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品重量と単価より販売金額を算出表示す
    る料金秤機能と、商品重量、単重、単価より個数並びに
    販売金額を算出表示する個数秤機能とを有する電子秤で
    あって、該種機能を択一的に選択する手段を備えたこと
    を特徴とする電子秤。
  2. 【請求項2】上記選択手段が、メモリに登録された商品
    データを呼び出す手段と、呼び出された商品データに基
    づいて、計り売り商品か個数売り商品かを判別する手段
    と、その判別結果に応じて秤の機能を切り換える切換手
    段とからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の電子秤。
  3. 【請求項3】上記選択手段が、何れかの機能を指定する
    専用キーからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の電子秤。
  4. 【請求項4】商品の重量、個数、金額等を印字するプリ
    ンタを具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の電子秤。
JP10645285A 1985-05-18 1985-05-18 電子秤 Expired - Fee Related JPH0658252B2 (ja)

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JPH06103216B2 (ja) * 1990-02-28 1994-12-14 東京電気株式会社 計量装置

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