JP2983605B2 - 商品販売システム - Google Patents

商品販売システム

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JP2983605B2
JP2983605B2 JP2275902A JP27590290A JP2983605B2 JP 2983605 B2 JP2983605 B2 JP 2983605B2 JP 2275902 A JP2275902 A JP 2275902A JP 27590290 A JP27590290 A JP 27590290A JP 2983605 B2 JP2983605 B2 JP 2983605B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、スーパーマーケット等における計量商品
(秤売り商品)の登録精算処理を確実にかつ効率良く行
うことが可能な商品販売システムに関するものである。
[従来の技術] 一般に、スーパーマーケット等において買い物をする
場合に、顧客は店側で用意したカゴを持って各種商品が
陳列されている商品陳列棚を購入を希望する商品を探し
ながら歩き、購入希望の商品をカゴ内へ入れて、商品陳
列棚から離れた位置に設けられたチェックアウト場にて
精算するようになっている。
近年、特に、生鮮食料品(例えば、精肉、野菜、果
実、鮮魚等)等を顧客が希望する分量あるいは希望する
金額だけ購入することができるように、これら生鮮食料
品(以下、計量商品とする)のみ計量販売(秤売り)す
る方法が定着している。
このような計量商品を販売する方法としては、大別す
ると次の3つのものある。
A.予め計量商品を計量して値段を設定して袋等に包装し
(プリパック商品)、その袋に値付けラベルを貼り付
け、商品陳列棚へ陳列しておく。
つまり、商品陳列場においては計量しない方法。
B.商品陳列場にて顧客が希望する分量の計量商品を料金
秤によって計量して値付けをする方法。
そして、この方法には、次の3つの方法に分類され
る。
a.商品陳列場に店員を配置させ、この店員により顧客が
購入を希望する量の計量商品を計量してその場で代金を
受け取り精算する方法。
b.商品陳列場に店員を配置させ、この店員により顧客が
購入を希望する量の計量商品を計量して値段が表示され
た値付けラベルを発行して商品を入れた袋に貼り付けて
顧客に渡し、顧客がそれも持ってチェックアウト場へ行
き精算する方法。
c.商品陳列場に店員を配置せずに値付け用の秤だけ置い
てあり、顧客がこの値付け用の秤によって自分が希望す
る分量の計量商品を計量して値付けラベルを発行して商
品を入れた袋に貼り付けてチェックアウト場で精算する
方法。
C.商品陳列場にて顧客が希望する分量の計量商品を計量
せずに包装(袋詰め)し、この包装した商品をチェック
アウト場にて精算処理をする。
つまり、チェックアウト場にて顧客が希望する分量の
計量商品を計量して値付けする方法。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記Aの方法は、予め商品が計量されて値
付けされているので、顧客は希望する量の商品を購入す
ることができず、顧客にとって不都合である。また、水
分の蒸発や商品の変質によって計量時と販売時とで内容
量が一致しない(目減り)場合が生じる不都合がある。
さらに、予め商品を計量して値段を表示しなければなら
ず、開店前の準備に多大な手間がかかるという問題があ
った。
上記Ba,Bb,Bcの方法は、それぞれ上記Aの問題点を解
決することができるが、上記Ba,Bbの方法は、商品陳列
場に店員を配置させざるを得ず、上記Aの方法に比べて
販売時に余計に人手が必要であり、その分コストアップ
となる。
また、Bcにあっては、商品陳列場に店員を配置させる
必要がないことより、上記Ba,Bbの欠点を解決すること
ができるが、値付け秤を顧客自身が操作するものである
ので、誤操作等により正確な値付けが行なわれなかった
り、顧客が故意に秤を不正に操作した場合に、その発見
が難しく、店側としてはそのメリットに魅力を感じなが
らもなかなか採用にふみきれなかった。
上記Cの方法は、上記A,Bの欠点を解決することがで
きるものの、チェックアウト場にて顧客が持ってきた計
量商品を計量して値付けして精算を行うものであるた
め、多大な時間がかかり、チェックアウト場における顧
客の待ち時間が長くなってしまうとともに、チェッカー
(店員)の負担を増大させてしまうという欠点があっ
た。
このように、上記従来の計量商品の販売方法にあって
は、いずれも欠点があり、決定的なものがなかった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、顧客
が自分の希望する量の商品の購入が可能であるととも
に、商品陳列場に余計な店員を配置させる必要がなく、
かつ店員の負担も増大させることがなく、しかも不正行
為や誤操作等によるセルフ計量の不正を、レジで登録し
た時に自動的に検出することが可能な商品販売システム
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1の発明の商品販売システムは、店内の商品陳列場
に陳列された計量商品を顧客が希望する金額あるいは量
だけ購入可能な商品販売システムであって、前記商品陳
列場に設けられ前記顧客が希望した量の計量商品の重量
を計量して該計量商品の商品データが記録されたラベル
を発行する値付け装置と、該値付け装置から発行されて
前記計量商品に貼り付けられた前記ラベルに記録された
商品データに基づいて前記計量商品の登録処理を行うチ
ェックアウト装置とからなり、該チェックアウト装置
は、前記ラベルに記録された商品データを読み取り、読
取商品データを出力する読み取り装置と、前記計量商品
の重量を計量して計量データを出力する計量装置と、前
記計量商品の登録処理が行われる際に、前記読取商品デ
ータと前記計量データとに基づいて前記計量商品とそれ
に貼り付けられているラベルの表示内容とが一致してい
るか否かを判断し、これら計量商品とラベルの表示内容
との不一致を検出する判断手段とを具備することを特徴
としている。
第2の発明の商品販売システムは、計量商品の商品番
号に対して単価が記憶された記憶手段を備え、前記値付
け装置は前記計量商品の商品番号及び値段が記録された
ラベルを発行し、前記読み取り装置は前記ラベルに記録
された商品番号及び値段を読み取り、前記判断手段は前
記読み取られた商品番号に基づいて前記記憶手段から前
記計量商品の単価を読み出し、該単価と前記ラベルに記
録された値段とから前記計量商品の重量を算出し、該算
出した重量と前記計量装置によって計量された重量とを
比較し、この比較結果に基づいて前記判断を行うことを
特徴としている。
第3の発明の商品販売システムは、前記計量商品の商
品番号に対応して単価が記憶された記憶手段を備え、前
記値付け装置は前記計量商品の品番及び値段が記録され
たラベルを発行し、前記読み取り装置は前記ラベルに記
録された品番及び値段を読み取り、前記判断手段は前記
読み取られた商品番号に基づいて前記記憶手段から前記
計量商品の単価を読み出し、該単価と前記計量装置によ
って計量された計量商品の重量とから値段を算出して該
算出した値段と前記読み取り装置によって読み取られた
値段とを比較し、この比較結果に基づいて前記判断を行
うことを特徴としている。
第4の発明の商品販売システムは、前記値付け装置は
前記計量商品の重量が記憶されたラベルを発行し、前記
読み取り装置は前記ラベルに記録された重量を読み取
り、前記判断手段は前記ラベルから読み取られた重量と
前記計量装置によって計量された重量とを比較し、この
比較結果に基づいて前記判断を行うことを特徴としてい
る。
第5の発明の商品販売システムは、前記計量装置は商
品の重量を計量する計量部が設けられたコンベアからな
り、前記読み取り装置は前記コンベアの搬送面上部に配
置され、前記計量装置は前記コンベアによって移送され
る商品の重量を計量し、前記読み取り装置は前記コンベ
アによって移送される前記計量商品に貼付されたラベル
から商品データを読み取ることを特徴としている。
[作用] 第1の発明の商品販売システムによれば、値付け装置
によって顧客が購入を希望する計量商品の商品データが
記録されたラベルが発行され、顧客は、このラベルを計
量商品に貼り付けてチェックアウト装置へ持参する。
チェックアウト装置において、計量商品は計量装置に
よって重量が計量されるとともに読み取り装置によって
前記ラベルに記録された商品データが読み取られる。
そして、判断手段は、計量商品の登録処理が行われる
際に、前記読取商品データと前記計量データとに基づい
て前記計量商品とそれに貼り付けられているラベルの表
示内容とが一致しているか否かの判断を行い、計量商品
とラベルの表示内容との不一致を検出する。
第2の発明の商品販売システムによれば、計量商品に
貼付されているラベルから商品番号及び値段が読み取り
装置によって読み取られ、判断手段が読み取られた商品
番号に基づいて、記憶手段から単価を読み出し、この単
価と読み取り装置によって読み取られた値段とから計量
商品の重量を算出する。
そして、この算出した計量商品の重量と計量装置によ
って計量された重量とを比較して、この比較結果より、
前記計量商品とそれに貼り付けられているラベルの表示
内容とが一致しているか否かの判断を行う。
第3の発明の商品販売システムによれば、計量商品に
貼付されているラベルから商品番号及び値段が読み取り
装置によって読み取られ、判断手段が読み取られた商品
番号に基づいて記憶手段から単価を読み出し、この読み
出した単価と計量装置によって計量された計量商品の重
量とから計量商品の値段を算出する。
そして、この算出された計量商品の値段と読み取り装
置によって読み取られた値段とを比較して、この比較結
果より、前記計量商品とそれに貼り付けられているラベ
ルの表示内容とが一致しているか否かの判断を行う。
第4の発明の商品販売システムによれば、計量商品に
貼付されているラベルから重量が読み取り装置によって
読み取られる。
そして、判断手段は、この読み取られた重量と計量装
置によって計量された重量とを比較して、この比較結果
より、前記計量商品とそれに貼り付けられているラベル
の表示内容とが一致しているか否かの判断を行う。
第5の発明の商品販売システムによれば、コンベア上
に載置された計量商品がこのコンベアによって移送され
る際に、コンベアに設けられた計量部によって計量商品
の重量が計量されるとともに、読み取り装置によって計
量商品のラベルの記録が読み取られる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図によって説明する。
第1図において、符号1は本発明の商品販売システム
を備えたスーパーマーケット等の販売店内である。
この店内1には、各種定額商品が陳列されている商品
陳列棚2a、各種計量商品(精肉、鮮魚、野菜、果実等の
生鮮食料品などの商品)の商品陳列場(計量販売コーナ
ー)2b、各種商品の登録精算処理が行われるチェックア
ウト装置3,3…、精算済みの商品の包装作業が行なわれ
る包装用作業台4が配置されており、包装用作業台4の
側部近傍には、出入り口5,5が設けられている。
商品陳列場2bには、値付け電子秤(値付け装置)6,6
が設けられており、この値付け電子秤6,6を用いて顧客
が計量商品を計量して値付けすることができるようにな
っている。
この値付け電子秤6,6は、第2図に示すように、秤皿
7を有した秤本体8の後方側に、商品入力キーボード9
及び表示部10が立設され、秤本体8の前面側に入力キー
ボード11が設けられた構造となっている。
また、秤本体8の内部には後述するラベル印字部27が
内蔵され、印字後のラベルLが秤本体8の右側面前部か
ら発行される。
次に、この値付け電子秤6の電気構成を第3図によっ
て説明する。
図において、符号21は値付け電子秤6内の装置各部を
制御するCPU、符号22は前記秤皿7に載置された商品の
重量を計測して重量信号を出力するロードセルであり、
このロードセル22から出力された重量信号はA/D変換器2
3によってデジタルデータに変換されてCPU21へ送信され
るようになっている。
また、符号24は後述するストアコントローラSCとデー
タの交信を行う交信用インターフェイス、符号25は前記
CPU21において用いられる制御プログラムが格納されたR
OM、符号26は演算結果や表示・印字データ等が記憶され
るRAMである。さらに、符号27は、第4図に示すよう
に、購入希望商品の品名、単価、重量、値段等とともに
購入希望商品の品番(商品番号)、値段が記録されたバ
ーコードが印字された値付けバーコードラベル(ラベ
ル)Lを発行するラベル印字部である。
なお、符号28は各種のデータを入力するための前記キ
ーボード11からなる第1操作部、符号29は購入希望商品
の種類を選択して入力するべく商品の図柄(品名、ある
いは図柄及び品名の両者であっても良い)が表示された
複数のキーを有する前記商品入力キーボード9からなる
第2操作部である。
そして、上記値付け電子秤6によれば、顧客が、商品
入力キーボード9のキーの中から購入を希望する商品と
同一種の商品の図柄が表示されたキーを押下するととも
に、秤皿7上に購入希望の商品を希望量だけ載置する
と、その載置した商品の重量、単価及び値段が表示部10
に表示されるようになっている。(なお、押下された商
品キーに該当する商品の商品名が商品入力キーボード9
の品名表示欄9aに表示される。)ついで、商品入力キー
ボード9に設けられたプリントキーPを押下することに
より、前記値付けバーコードラベルLが発行されるよう
になっている。
次に、チェックアウト装置3を説明する。
このチェックアウト装置3は、第5図に示すように、
バーコードスキャナ(読み取り装置)34、電子式キャッ
シュレジスタECR(登録精算処理装置)35(以下、ECR35
という)及び計量装置39から構成されたものである。
計量装置39は、搬入コンベア31、計量コンベア33、及
び搬出コンベア33を備えている。
これら搬入コンベア31、計量コンベア32、搬出コンベ
ア33はそれぞれモータM1,M2,M3によって駆動されるよう
になっており、搬入コンベア31へ搬入された商品は、搬
入コンベア31によって計量コンベア32へ搬送され、計量
コンベア32による移送中に計量部36によってその重量が
計量され、計量コンベア32から搬出コンベア33へ受け渡
されるようになっている。
また、センサS1は商品が搬入コンベア31の計量コンベ
ア32側の端部に到達したことを検出し、センサS2は計量
コンベア32から商品の搬出が開始されることを検出する
ものであり、センサS3は計量コンベア32から搬出コンベ
ア33へ商品が搬出される直前を検出するものである。
なお、センサS1,S2は、計量商品の重量の計量中に計
量コンベア32上に商品が2個以上搬入されないように、
商品の搬送を制御するために設けられたものである。即
ち、センサS2により計量コンベア32からの商品の搬出開
始が検出された場合、搬入コンベア31を駆動して計量商
品を1個だけ計量コンベア32へ搬入するようになってい
る。また、センサS2により計量コンベア32からの商品の
搬出開始が検出される前にセンサS1により商品が検出さ
れた場合には、搬入コンベア31を停止させるようになっ
ている。
また、センサS3は、正確な計量データを得るために設
けられたもので、このセンサS3で商品を検出する直前に
サンプリングされた複数の計量データを平均して商品の
重量とする。
バーコードスキャナ34は、計量コンベア32の搬入端側
上部に搬送面から所定間隔へだてて設けられており、こ
のバーコードスキャナ34の下面側に設けられたバーコー
ド読取面34aが、計量コンベア32によって移送される商
品の移送方向と交差する方向へ向けられ、計量コンベア
32によって移送される移送中の商品のバーコードを読み
取ることができるようになっている。
また、計量部36は計量コンベア32に設けられており、
この計量部36によって、計量コンベア32上を移送される
商品の重量を計量するようになっている。
また、ECR35は、前記バーコードスキャナ34によって
読み取られたバーコードの内容と前記計量部36によって
計量された商品の重量とから、その商品とバーコードの
内容とが一致しているか否かをチェックするとともに、
その商品の登録精算処理を行うものである。
次に、このチェックアウト装置3の電気構成を第6図
及び第7図の機能ブロック図によって説明する。
まず、ECR35の電気構成を第6図によって説明する。
図において、符号41はECR35内の装置各部を制御するC
PU、符号42はファンクションキー、テンキー及びプリセ
ットキー等からなる操作部、符号43は商品の品名、値
段、合計金額及び各種メッセージ等を表示する表示部で
ある。
また、符号44はレシート及びジャーナルを印字する印
字部、符号45は交信インターフェイスであり、CPU41が
この交信インターフェイスを介して後述するストアコン
トローラSCとのデータの交換を行うようになっている。
また、符号46はCPU41において用いられる制御プログ
ラムが格納されているROM、符号47は演算結果や表示・
印字データが記憶されるRAMである。このRAM47には、表
示レジスタエリア、印字レジスタエリア、合計レジスタ
エリア、ワーキングエリアなどが各々設けられている。
また、このCPU41には、前記バーコードスキャナ34の
スキャナ部48が接続されており、バーコードスキャナ34
にて読み取られた商品のバーコードの印刷部分からバー
コードに対応したコードデータが読み取られ、CPU41へ
送信されるようになっている。さらに、符号49は計量装
置用インターフェイスであり、この計量装置用インター
フェイス49を介して前記計量装置39とのデータの交換、
あるいは計量装置39の制御等を行うようになっている。
次に、計量装置39の電気構成を第7図によって説明す
る。
図において、符号51は計量部36内の装置各部を制御す
るCPU、符号52は前記ECR35の計量装置用インターフェイ
ス49との間でデータの交換等を行うECR用インターフェ
イス、符号53はCPU51において用いられる制御プログラ
ムが格納されているROM、符号54は各種のデータが記憶
されているRAMである。
また、符号55は商品の重量を検出してその重量信号を
出力するロードセルであり、符号56はロードセル55から
の重量信号をデジタルデータに変換してCPU51へ送信す
るA/D変換器である。そして、ロードセル55とA/D変換器
56とで上記計量部36を構成している。
符号57はセンサ制御回路であり、CPU51がこのセンサ
制御回路57を介して前記センサS1,S2,S3からの検知信号
を入力するようになっている。さらに、符号58はモータ
制御回路であり、CPU51がこのモータ制御回路58を介し
て前記モータM1,M2,M3の駆動をそれぞれ制御するように
なっている。
そして、上記の値付け電子秤6,6及びチェックアウト
装置3,3…は、第8図に示すように、ストアコントロー
ラSCに接続されてストアコントローラ式のPOS(Point O
f Sales:販売時点情報管理)システムを構成している。
ストアコントローラSCは、第11図に示すように、チェ
ックアウト装置3,3…及び値付け電子秤6,6において用い
られるデータや発生するデータの管理及びチェックアウ
ト装置3,3…及び値付け電子秤6,6を制御管理するパーソ
ナルコンピュータ等からなる汎用コンピュータ本体61
と、外部記憶装置としてアプリケーションプログラムあ
るいは各種データが格納されるハードディスク装置62
と、集計データ等を表示するCRTディスプレイ63と、集
計データ等を用紙に印字するプリンタ64と、テンキー、
ファンクションキー等が設けられたキーボード65と、汎
用コンピュータ本体61とチェックアウト装置3,3…及び
値付け電子秤6,6とのデータの交信を制御する交信制御
部66とから構成されている。
次に、ストアコントローラSCのハードディスク装置62
に設定されている商品ファイルについて説明する。
商品ファイルは計量商品用の商品ファイルFAと定額商
品ファイルFBとに区分されている。第9図は計量商品用
の商品ファイルFAのエリア構成を示す図である。この商
品ファイルFAは、商品番号(品番)に対応して商品名
(品名)、単価(通常100g当たりの値段)、風袋重量、
有効日等が記憶されており、商品番号を検索用キーとし
てその商品番号の商品データが呼び出されるようになっ
ている。
第10図は定額商品用の商品ファイルFBのエリア構成を
示す図である。この商品ファイルFBは、商品コード(通
常JANコード)に対応して商品名(品名)及び商品の値
段等が記憶されており、商品コードを検索用キーとして
その商品コードの商品データが呼び出される。
次に、チェックアウト装置3,3…による計量商品の内
容量のチェック方法の一例を説明する。
.バーコードスキャナ34が値付けバーコードラベルL
のバーコードに記録されている品番を読み取り、ECR35
がこの読み取った品番をストアコントローラSCに送信し
て商品ファイルFAの中から読み取った品番の商品データ
を呼び出す。
.ECR35がバーコードスキャナ34によって読み取ったバ
ーコードの値段Pと上記にて読み出した商品データの
単価Uとから、商品の重量W′を次式にて算出する。
W′=P/U .計量部36にて計量された商品の重量Wと上記にて
算出された商品の重量W′とがECR35によって比較され
これら商品の重量W及びW′との重量差dWが所定値α以
内であるか否かが次式によって判断される。
dW=|W−W′|≦α なお、所定値αは、次式のように、ECR35によって算
出したW′あるいは商品の重量Wに係数aを乗じて求め
るようにしても良い。
α=W′(またはW)×a(a:係数) そして、重量差dWが所定値α以内ならば、購入希望の
計量商品と値付けバーコードラベルLのバーコードの内
容とが一致している判断されて、読み取ったバーコード
のデータに基づいて登録精算処理が行なわれ、レシート
及びジャーナルが発行される。
また、重量差dWが所定値αより大きい場合には商品と
値付けバーコードラベルLのバーコードの内容とが不一
致と判断され、商品と読み取ったバーコードの内容とが
ことなる旨を表示部43に表示して報知する。
ここで、購入希望の計量商品とバーコードの内容との
不一致の原因としては次のようなものがある。
(イ)顧客の計量ミスによる商品と値付けバーコードラ
ベルLとの内容の不一致 例えば、顧客が秤皿7に体の一部、あるいは手に持っ
ている荷物等の一部が接触している状態を気付かずに、
商品を秤皿7に載置して計量してしまった場合、商品の
重量が正確でないので商品の内容(重量)がバーコード
に記録される値段Pと全く異なってしまう。
(ロ)顧客の不正操作による商品と値付けバーコードラ
ベルLとの内容の不一致 例えば、値付け電子秤6による商品の計量時に秤皿7
を故意に手で持ち上げて重量を軽くしたり、発行された
値付けバーコードラベルLを貼り付けた袋内へ計量して
いない商品も入れてしまった場合、当然商品の内容(重
量)がバーコードに記録されている値段Pと不一致とな
ってしまう。
なお、チェックアウト装置3の計量部36において商品
の重量Wが計量されるが、この計量は値付けのための計
量でなくチェック用の計量であるので、さほど計量精度
は要求されない。このため高速の計量コンベア32を用い
て迅速の商品の重量を計量しても誤計量の問題が生じる
ことはない。
次に、顧客が買い物をする場合について順に説明す
る。
(1)顧客は出入り口5,5からスーパーマーケットの店
内1へ入るときに、出入り口5,5に置かれたカゴを持
ち、商品陳列棚2a,2a…及び商品陳列場2bを巡り歩き、
購入を希望する商品をカゴに収納する。
(2)ここで、商品陳列場2bに陳列された秤売りの生鮮
食料品等の計量商品の購入を希望する場合には、顧客は
値付け電子秤6の商品入力キーボード9のキーの中から
自分が購入を希望する商品の図柄が表示されたキーを押
下する。
(3)この操作により、押下した商品キーに該当する商
品の品番が入力され、ストアコントローラSCの商品ファ
イルFAからこの品番に対応した商品データ(品名、単価
等)が呼び出され、これら記憶データが値付け電子秤6
の表示部10に表示される。
(4)その後、値付け電子秤6の秤皿7上へ購入希望商
品を希望する量だけ載置する。
(5)このようにすると、値付け電子秤6のロードセル
22によって載置された商品の重量が計測されて、重量信
号がA/D変換器23を介してCPU21へ送信されて、この重量
信号と前記記憶データとからCPU21によって秤皿7に載
置された商品の値段が演算され、重量及び値段が表示部
10に表示される。
(6)顧客は表示部10に表示された計量商品の重量及び
値段を確認し、その表示内容で良ければプリントキーP
を押下する。
(7)上記(6)にて、プリントキーPが押下される
と、値付け電子秤入6のラベル印字部27から、バーコー
ド、品名、単価、重量、値段等から印字された値付けバ
ーコードラベルLが発行される。
なお、この値付けバーコードラベルLに印字されたバ
ーコードには、商品番号(品番)と値段Pとが記録され
ている。
(8)顧客は、値付け電子秤6から表示あるいは発声さ
れるガイドメッセージの手順にしたがって、秤皿7上に
載置した商品を、予め商品陳列場2bの所定の場所に用意
された袋へ入れ、この袋に前記値付けバーコードラベル
Lを貼り付けて他の定額商品が入れられたカゴ内へ入
れ、このカゴ内に入れた計量商品及び定額商品の精算を
すべく、カゴを持参してチェックアウト装置3,3…へ行
く。
(9)顧客は購入希望商品をカゴから出し、これら商品
に表示されたバーコードが上方へ向くように、搬入コン
ベア31上へ置く。
このようにすると、搬入コンベア31によって商品が一
つづつ計量コンベア32へ搬入される。
次に、チェックアウト装置3の処理動作を第12図のフ
ローチャート図によって説明する。
ステップSP1 計量コンベア32上に移送された商品のバーコードがバ
ーコードスキャナ34によって読み取られる。
ステップSP2 上記ステップSP1において、バーコードの読み取りが
正確に行われたか否かが判断される。
ここで、バーコードを読み取ったが内容の判断が不能
の場合あるいは計量コンベア32上に商品が搬入されたに
もかかわらず、一定時間以上たってもバーコードが読み
取れない場合には、エラーであると判断され、ステップ
SP3へ移行し、エラーが確認されない場合には、ステッ
プSP5へ移行する。
ステップSP3 各コンベアが停止され、商品の移送が禁止される。
ステップSP4 エラーを報知するべく、ECR35の表示部43にエラーの
内容(バーコードの読み損ねあるいは読み取り不能等)
が表示される。
ステップSP5 バーコードスキャナ34によって読み取られたバーコー
ドの内容が計量商品のものであるか定額商品のものであ
るかが判断される。つまり、商品がPLU商品であるかNON
−PLU商品であるかを判断する。
ここで、バーコードに商品の値段が記録されておら
ず、この商品の値段をストアコントローラSCの商品ファ
イルFBから呼び出す場合がPLU(Price look up)であ
り、バーコードに商品の値段が記録されており、商品の
値段をバーコードから直接読み取る場合がNON−PLUであ
る。
なお、上記判断はバーコードのフラグの違い等によっ
て行なわれる。(たとえば、NON−PLUは最初のデータが
「0」、PLUは最初のデータが「4」等と設定してお
き、この最初のデータの違いによって判断すれば良
い。) そして、バーコードスキャナ34によって読み取られた
バーコードが定額商品のものである場合にはステップSP
6へ移行し、計量商品のものである場合にはステップSP7
へ移行する。
ステップSP6 ストアコントローラSCから送信される商品ファイルFB
に基づいて登録処理が行なわれ、商品が商品貯留部37に
設けられたカゴ内へ移送される。
即ち、ストアコントローラSCの実績ファイルにその商
品コードを有した定額商品の販売実績が登録されるとと
もに、商品ファイルFBから読み取った商品コードに対応
する商品データが呼び出され、その内容がECP35の表示
部43に表示され印字部44でレシート及びジャーナルに印
字され、定額商品の登録処理が行われる。
ステップSP7 計量商品の場合には、読み取ったバーコードに記録さ
れている品番をストアコントローラSCに送信し、商品フ
ァイルFAからバーコードに記録されている品番の商品デ
ータ(単価Uを含む)を呼び出す。
ステップSP8 バーコードに記録された値段Pと呼び出された単価U
とから商品の重量W′が算出される。
ステップSP9 計量部36によって計量された計量商品の重量WがECR3
5に呼び出される。
ステップSP10 上記ステップSP8にて算出された計量商品の重量W′
と、上記ステップSP9にて計量部36により計量された計
量商品の数量Wとが比較されて、これら重量W及びW′
との重量差dW(ただし、dW=|W−W′|)が計算され
る。
ステップSP11 重量差dWが所定値以下(dW≦α)であるか否かが否か
判断される。
ここで、重量差dWが所定値α以下(dW≦α)である場
合にはステップSP12へ移行し、重量差dWが所定値αより
大きい(dW>α)場合にはステップSP13へ移行する。
ステップSP12 読み取った値付けバーコードラベルLのバーコードの
データに基づいて登録処理が行なわれ、この計量商品が
商品貯留部37に設けられたカゴ内へ移送される。
即ち、ストアコントローラSCの実績ファイルへその品
番の計量商品が販売された実績として値段が登録され
る。
そして、ストアコントローラSCから読み出された商品
ファイルFAの品名と読み取ったバーコードの値段とがEC
R35の表示部43に表示され、印字部44でレシート及びジ
ャーナルに印字される。
ステップSP13 この場合は、この計量商品の重量Wが値付けバーコー
ドラベルLのバーコードの記録内容と異なっているの
で、各コンベアを停止して、登録処理を禁止する。
ステップSP14 値付けバーコードラベルLの記録内容が計量商品と一
致しない旨の表示がECR35の表示部43へ表示されて警報
される。
上記の処理によって、すべての計量商品及び定額商品
の各々の登録処理が終了しすると、合計金額が算出さ
れ、ECR35の表示部43にその金額が表示される。
そして、顧客は表示された金額をチェッカー(店員)
へ支払い、商品貯留部37の商品が収納されたカゴを持っ
て、包装用作業台4へ行き、チェッカーから渡された袋
に商品を収納して持ち帰る。
なお、上記実施例のチェックアウト装置3における商
品のチェック方法としては、ECR35にて算出された計量
商品の数量W′と、計量コンベア32の計量部36にて計量
された計量商品の重量Wとを比較するものであるが、チ
ェックアウト装置3のバーコードスキャナ34によってバ
ーコードから読み取った計量商品の値段Pと、計量コン
ベア32の計量部36にて計量された計量商品の重量Wに基
づいてECR35によって算出された計量商品の値段P′と
を比較することにより計量商品をチェックしても良い。
この場合のチェック方法は、次のようになる。
.バーコードスキャナ34が値付けバーコードラベルL
のバーコードに記録されている品番を読み取り、ECR35
がこの読み取った品番に基づいてストアコントローラSC
のファイルFAの中から商品の単価Uを読み出す。
.ECR35が計量部36にて計量された商品の重量Wと上記
にて読み出された単価Uとから商品の値段P′を次式
にて算出する。
P′=W×U .バーコードスキャナ34にて読み取ったバーコードに
記録されている商品の値段Pと上記bにて算出された値
段P′とがECR35によって比較され、これら商品の値段
P及びP′との値段差dPが所定値β以内であるか否かが
たとえば次式によって判断される。
dP=|P−P′|≦β なお、所定値βは、次式のように、ECR35によって算
出した値段P′あるいはバーコードに記録されている商
品の値段Pに係数bを乗じて求めるようにしても良い。
β=P′(あるいはP)×b(bは係数) また、上記実施例にあっては、値付け電子秤6にて印
字される値付けバーコードラベルLのバーコードに、計
量商品の品番及び値段のデータだけを記録させるように
したが、値付け電子秤6によってバーコードに計量商品
の重量を記録させて、この記録された重量とチェックア
ウト装置3の計量コンベア32の計量部36にて計量した計
量商品の重量とを比較することにより、商品のチェック
を行うようにしても良いことは勿論である。
以上、説明したように、本実施例の商品販売システム
を採用したスーパーマーケットによれば、顧客が計量商
品を自分で計量して希望する量あるいは希望する値段分
だけ購入することができるので、開店前に計量商品を計
量して値段を表示しておく必要がなく、開店前にかかる
前準備を削減することができる。
また、商品の購入時に計量及び値付けを行うので、商
品の目減りの問題も発生しない。
また、商品のチェックアウトにかかる時間及び手間を
大幅に削減することができ、他のサービスの向上を図る
ことができるとともに顧客の値付け電子秤6の誤操作あ
るいは不正操作をチェックアウト時に容易に発見するこ
とができる。
なお、上記実施例では、チェックアウト時における計
量商品の計量を迅速に行うべく、計量部36を設けた計量
コンベア32によって行うようにしたが、処理速度をそれ
ほど問題としなければ、計量コンベア32ではなく通常の
計量部36をチェックアウトカウンタに設けるようにして
も良い。
また、バーコードスキャナ34によるバーコードの読み
取りは、計量コンベア32で移送中に行うようにしたが、
マニアル操作(商品に表示されたバーコードを店員がし
がにバーコードスキャナの読み取り面へ持っていく)に
よって、バーコードを読み取らせるようにしても良い。
そして、この場合のバーコードスキャナとしては、特開
昭60−38621号公報に記載されているような、計量機能
を備えたものが好適であり、このバーコードスキャナに
よれば、スキャナの上面の秤台へバーコードを下方に向
けて商品を載置することにより、バーコードの読み取り
と同時に商品の重量の計量を行うことができ、作業効率
を大幅に向上させることができる。
また、上記実施例では、値付け電子秤6がストアコン
トローラSCに電気的に接続されてオンラインリアルタイ
ムでストアコントローラSCの商品ファイルFAから商品デ
ータの呼び出しが行えるようになっているが、値付け電
子秤6は、他の装置と独立させたいわゆるスタンドアロ
ン型であっても良い。ただし、この場合、この値付け電
子秤にはストアコントローラSCと同じ内容の商品ファイ
ルFAを記憶させておく必要がある。
なおまた、上記実施例では、商品に貼付するラに商品
番号等をバーコードによって表示させてこのバーコード
をバーコードスキャナ34によって読み取らせるようにし
たが、ラベルに記録された表示内容を読み取ることがで
きるものであれば、バーコードを読み取らせるものでな
くても良く、OCR(Optical C−haracter Reader)、OMR
(Optical Mark Reader)等を使用して、ラベルに表示
された文字、記号、数値を直接読み取らせるようにして
も良い。
また、上記実施例では、計量商品である生鮮食料品の
すべてについてチェック処理を行うようにしたが、計量
商品の中でも衛生的な面等から精肉や鮮魚は、店員が計
量値付けして果実や野菜のみ顧客によるセルフ値付けを
行うことが考えられる。この場合には、品番によって顧
客がセルフ値付けを行った商品か否かが判断できるの
で、セルフ値付け商品のみ上記チェック処理を行うよう
にしても良い。
なお、上記実施例のスーパーマーケットの店内の具体
的な構成は、実施例に限定されない。
また、本願明細書中で用いられている「商品番号(品
番)」という表現は、商品を識別するために各商品に割
り当てられている記号を意味している。実施例では数字
で構成されていたが、これに限定されず、アルファベッ
ットやイロハ等を用いても良い。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明の商品販売システム
によれば下記の効果を得ることができる。
.顧客が計量商品を自分で計量して希望する量あるい
は希望する値段分だけ購入することができるので、開店
前に計量商品を計量して値段を表示しておく必要がな
く、開店前にかかる前準備を削減することができ、結果
的にコストダウンを図ることができる。
.顧客が商品を購入する時に商品の計量値付けを行う
ので、計量時と販売時とで商品の重量が一致しないいわ
ゆる目減りの問題が生じない。
.顧客が自分自身で秤を操作して購入希望商品を購入
希望する量だけ計量して値付けをするので、商品陳列場
に店員を配置する必要がなく、この分省人化できる。
.顧客が自分自身で計量値付けしたにもかかわらず、
その商品の登録時に顧客のご操作や不正操作によって生
じるラベル表示と内容量の不一致を判断手段が自動的に
検出するので、不正行為や誤操作等によるセルフ計量の
不正を、店員に余計な負担をかけることなく自動的に発
見することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は、本発明の商品販売システムの実
施例を説明する図であって、第1図は本発明の商品販売
システムを備えたスーパーマーケットの店内の構成を説
明する平面図、第2図は値付け電子秤の外観を説明する
正面図、第3図は値付け電子秤の電気構成を説明するブ
ロック図、第4図は値付け電子秤から発行される値付け
バーコードラベルを説明する図、第5図はチェックアウ
ト装置の構成を説明する概略側面図、第6図はECRの電
気構成を説明するブロック図、第7図は計量装置の電気
構成を説明するブロック図、第8図はストアコントロー
ラ、チェックアウト装置及び値付け電子秤のオンライン
POSシステムの接続状態を説明するシステム構成図、第
9図は本実施例で用いられる商品ファイルFAを説明する
図、第10図は本実施例で使用される商品ファイルFBを説
明する図、第11図はストアコントローラの構成を説明す
るブロック図、第12図はチェックアウト装置の処理動作
を説明するフローチャート図である。 1……店内、2b……商品陳列場、3……チェックアウト
装置、6……値付け電子秤(値付け装置)、32……計量
コンベア(コンベア)、34……バーコードスキャナ(読
み取り装置)、35……電子式キャシュレジスタECR(登
録精算処理装置)、36……計量部、39……計量装置、L
……値付けバーコードラベル(ラベル)。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店内の商品陳列場に陳列された計量商品を
    顧客が希望する金額あるいは量だけ購入可能な商品販売
    システムであって、 前記商品陳列場に設けられ前記顧客が希望した量の計量
    商品の重量を計量して該計量商品の商品データが記録さ
    れたラベルを発行する値付け装置と、 該値付け装置から発行されて前記計量商品に貼り付けら
    れた前記ラベルに記録された商品データに基づいて前記
    計量商品の登録処理を行うチェックアウト装置とからな
    り、 該チェックアウト装置は、 前記ラベルに記録された商品データを読み取り、読取商
    品データを出力する読み取り装置と、 前記計量商品の重量を計量して計量データを出力する計
    量装置と、 前記計量商品の登録処理が行われる際に、前記読取商品
    データと前記計量データとに基づいて前記計量商品とそ
    れに貼り付けられているラベルの表示内容とが一致して
    いるか否かを判断し、これら計量商品とラベルの表示内
    容との不一致を検出する判断手段とを具備することを特
    徴とする商品販売システム。
  2. 【請求項2】前記計量商品の商品番号に対応して単価が
    記憶された記憶手段を備え、前記値付け装置は前記計量
    商品の商品番号及び値段が記録されたラベルを発行し、
    前記読み取り装置は前記ラベルに記録された商品番号及
    び値段を読み取り、前記判断手段は前記読み取られた商
    品番号に基づいて前記記憶手段から前記計量商品の単価
    を読み出し、該単価と前記ラベルに記録された値段とか
    ら前記計量商品の重量を算出し、該算出した重量と前記
    計量装置によって計量された重量とを比較し、この比較
    結果に基づいて前記判断を行うことを特徴とする請求項
    1記載の商品販売システム。
  3. 【請求項3】前記計量商品の商品番号に対応して単価が
    記憶された記憶手段を備え、前記値付け装置は前記計量
    商品の品番及び値段が記録されたラベルを発行し、前記
    読み取り装置は前記ラベルに記録された品番及び値段を
    読み取り、前記判断手段は前記読み取られた商品番号に
    基づいて前記記憶手段から前記計量商品の単価を読み出
    し、該単価と前記計量装置によって計量された計量商品
    の重量とから値段を算出して該算出した値段と前記読み
    取り装置によって読み取られた値段とを比較し、この比
    較結果に基づいて前記判断を行うことを特徴とする請求
    項1記載の商品販売システム。
  4. 【請求項4】前記値付け装置は前記計量商品の重量が記
    憶されたラベルを発行し、前記読み取り装置は前記ラベ
    ルに記録された重量を読み取り、前記判断手段は前記ラ
    ベルから読み取られた重量と前記計量装置によって計量
    された重量とを比較し、この比較結果に基づいて前記判
    断を行うことを特徴とする請求項1記載の商品販売シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記計量装置は商品の重量を計量する計量
    部が設けられたコンベアからなり、前記読み取り装置は
    前記コンベアの搬送面上部に配置され、前記計量装置は
    前記コンベアによって移送される商品の重量を計量し、
    前記読み取り装置は前記コンベアによって移送される前
    記計量商品に貼付されたラベルから商品データを読み取
    ることを特徴とする請求項1ないし4記載の商品販売シ
    ステム。
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