JPH065819B2 - A/d変換装置 - Google Patents

A/d変換装置

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JPH065819B2
JPH065819B2 JP1168929A JP16892989A JPH065819B2 JP H065819 B2 JPH065819 B2 JP H065819B2 JP 1168929 A JP1168929 A JP 1168929A JP 16892989 A JP16892989 A JP 16892989A JP H065819 B2 JPH065819 B2 JP H065819B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/18Automatic control for modifying the range of signals the converter can handle, e.g. gain ranging
    • H03M1/188Multi-path, i.e. having a separate analogue/digital converter for each possible range

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばオーディオ信号等のアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のA/D変換装置においては、一般に変換ビット数
の制約からくるダイナミックレンジの不足、S/Nの不
足という問題があった。例えば、一般に用いられている
16ビットのA/D変換装置のダイナミックレンジは理
論値で96dB程度しかないが、現在実現可能なアナロ
グ回路のダイナミックレンジは120dB程度にまで達
しており、これからみると、16ビットのA/D変換装
置の性能は遠く及ばないものであった。すなわち、A/
D変換した後のディジタル信号処理段階を考えれば、2
4ビット、32ビット等のビット数で処理を行なうこと
は容易であるが、その入口であるA/D変換装置におけ
る制約が大きなネックとなっていた。A/D変換装置の
変換ビット数をハード的にこれ以上増やすことは、現在
のところトリミング技術等の面から、相当の困難が伴う
ものであるといえる。そこで回路構成上、フローティン
グというダイナミックレンジの拡大等のための工夫が提
案されている。
これは、変換すべきアナログ入力信号のレベルの大小に
応じアナログレベルを適宜シフトしてA/D変換すると
ともに、その際のA/D変換値とシフト値の双方を情報
として得、これらに基づき後段側で再び逆シフトするこ
とによりリニアな連続的な信号として再構成するもので
ある。一般に、後段のディジタル信号処理が、記録とか
単純なディレイ等の場合には上記A/D変換値とシフト
値の双方の情報のままで処理しても良いが、信号処理が
数値演算等の場合にはA/D変換直後に拡張されたビッ
ト数のリニアなディジタルデータとして再構成しておく
方が好都合である。第2図に従来のフローティングA/
D変換装置の例を示す。
第2図において、1A、1B・・・は、同一のアナログ
入力信号に所定の係数ゲインG1、G2・・・(G1>
G2>・・・)を付与してそのレベルを順次大きくさせ
るレベル調整器、6A、6B・・・は、レベル調整器1
A、1B・・・の出力をそれぞれサンプリングして保持
するサンプリングホールド回路、4は、サンプリングホ
ールド回路6A、6B・・・の出力のいずれかを選択し
て出力するセレクタ、5はレベル調整器1A、1B・・
・の出力をモニタし、そのレベルを検出してセレクタ4
の切り換え動作を制御するレベル検出器である。2は、
セレクタ4で選択された出力をアナログ/ディジタル変
換するA/D変換器、3は、A/D変換器2のディジタ
ル出力をnビットだけ下位にシフトしてディジタル的に
レベル減衰させるnビットシフタであり、そのビットシ
フト数は、セレクタ4の切り換えと連動している。すな
わち、シフトさせるビット数は、レベル検出器5により
制御されており、選択された信号のレベル調整器(例え
ば1nとする)のレベル増大量(例えばGnとする)に
対応して−Gnとなるように対応づけられている。
しかして、入力信号は、各レベル調整器1A、1B・・
・において、所定の係数ゲインG1、G2・・・が付与
される。レベル検出器5は、レベル調整器1A、1B・
・・の検出をモニタし、予め設定した所定の基準レベル
を超えない範囲で、最も大きいレベルの信号を検出し、
その信号のサンプルホールド値を選択するようにセレク
タ4を切り換える。その結果レベル調整器1nにより最
適な量だけ増幅された後、A/D変換器2によりA/D
変換され、その後再びnビットシフト3により元のレベ
ルに戻されたディジタル信号がnビットシフト3から出
力される。このようにすることにより、例えば第3図に
示すような入出力特性のダイナミックレンジを有するA
/D変換器2を用いて、第4図に示すように、より広い
範囲の信号をA/D変換することができる。すなわち、
ダイナミックレンジが等価的に拡大されていることにな
る。また、信号をより高いレベルに増幅した後、A/D
変換しているので、S/Nを改善することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置では、A/D変換の前後に行なわれるアナロ
グ段のレベル調整量とディジタル段のレベル調整量とを
予め正確に対応づけておく必要があり、これが正確にな
されていないと出力信号におけるリニアリティの再現が
うまくいかず、出力信号がアナログ切り換え時にレベル
が不連続となってしまうという問題があった。調整に際
しては、アナログ素子のばらつき等に対処しなければな
らないし、また、当初良好に調整されていたとしても、
経年変化による特性変化とか動作環境の温度変化等によ
り特性変化が生じるため、完全を期すのは無理であっ
た。
従って、このような構成のA/D変換装置においてダイ
ナミックレンジの拡大範囲を変化させようとしても、出
力信号レベルの連続性確保、すなわち、リニアリティの
維持が極めて困難であった。
この発明は、かかる状況に鑑みなされたもので、複数の
ディジタル信号のレベルを自動的に一致させることで、
上述した調整の手間を一切不要とするとともに、出力信
号の連続性を確保しつつ、ダイナミックレンジの拡大範
囲を任意に設定できるようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明は、同一のアナログ信号にそれぞれ異な
るゲインを付与し異なるレベルの複数のアナログ信号と
するアナログレベル調整手段と、アナログレベル調整手
段から出力される異なるレベルの複数のアナログ信号を
それぞれA/D変換し、異なるレベルの複数のディジタ
ル信号とするA/D変換手段と、A/D変換手段から出
力される異なるレベルの複数のディジタル信号間のレベ
ル関係をディジタル演算により求め、そのレベル関係か
ら、A/D変換手段によりA/D変換された異なるレベ
ルの複数のディジタル信号を、同一のレベルとするよう
な係数ゲインをディジタル演算により求めるとともに、
異なるレベルの複数のディジタル信号の所定のものに対
してこの係数ゲインをディジタル乗算することにより、
複数のディジタル信号のレベルを同一のレベルの複数の
ディジタル信号に調整するディジタルレベル調整手段
と、ディジタルレベル調整手段により同一のレベルとさ
れた複数のディジタル信号から、A/D変換手段におけ
るA/D変換動作が適切な動作範囲で行われたディジタ
ル信号のクロスフェードしつつ選択して出力する出力手
段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、アナログレベル調整手段は、付与す
るゲインの量が外部から任意に調整可能に構成されてい
ることを特徴とする。
〔作用〕
アナログレベル調整手段により同一のアナログ信号にそ
れぞれ異なるゲインが付与されて2以上の異なるレベル
とされた複数のアナログ信号は、それぞれの系路に設け
られたA/D変換手段により個々にディジタル信号に変
換されるとともに、ディジタルレベル調整手段は、ディ
ジタル演算により、これら複数のディジタル信号のレベ
ルの関係を求め、その関係に対応してディジタルレベル
調整量を変化させるので、複数のディジタル信号のレベ
ルは、常に正確に一致するように自動追従する。従っ
て、例えば、アナログレベル調整量を外部から強制的に
変化させたような場合にも、出力信号のレベルの連続性
が確保される。また、複数のディジタル信号はクロスフ
ェードされるので、信号切換時に雑音の発生が抑制され
る。
〔実施例〕
第1図は、この発明のA/D変換装置における自動ディ
ジタルレベル調整の原理を表わしている。
同図において、11は、アナログレベル調整手段として
の増幅器であり、アナログ入力信号を所定の係数ゲイン
Gで増幅し、出力するものである。なお、この増幅器1
1は、可変ゲイン構成とされ、ユーザが外部からゲイン
調整可能に構成されている。12A、12Bは、A/D
変換器であり、増幅器11により係数ゲインGが付与さ
れた信号または付与されない(係数ゲイン1が付与され
たとみなし得る)信号を、それぞれアナログ/ディジタ
ル変換する。13は、A/D変換器12Aのディジタル
出力に所定の係数ゲイン(−G)(別の表現形式によれ
ば、1/G)を付与する乗算器であり、その係数ゲイン
(−G)は、制御回路16により制御される。これら乗
算器13および制御回路16はディジタルレベル調整手
段を構成している。14は、A/D変換器12Aの出力
をモニタし、その信号のオーバーフローの有無(または
オーバーフロー状態に近づいたか否か)を検出す程度の
ダイナミックレンジを有する必要がある。この実施例で
は16ビット変換データに対し内部演算は24ビット処
理で行なっている。
即ち、乗算器13におけるディジタルレベル調整を、例
えばビットシフタにより行う場合、増幅器11において
付与するゲインGが2の倍数であれば問題はないが、
そうでないときは、2つのディジタル信号のレベルを正
確に一致させることが困難になる。これに対して、ディ
ジタル乗算によれば、両者のレベルを実用上問題ない程
度に一致させることができる。
上述した動作は、A/D変換器12A、12Bのいずれ
にもオーバーフローが生じていないとすれば、増幅器1
1の付与する係数ゲインGの値によらず成立するもので
あり、従って、ディジタルレベル調整量はアナログレベ
ル調整量に常に自動追従し、これらを一致させることに
なる。
A/D変換器12Aの出力にオーバーフローが生じてい
るとき、オーバーフローした出力は、もはや本来A/D
変換器12Aが処理しようとしている入力信号の真のレ
ベルを反映していないから、信号レベル差を求め、かつ
このレベル差に基づき乗算器13の係数ゲインを調整す
ること自体に何ら意味がなく、むしろ回路動作の平衡状
態を乱すため悪影響が大きい。従って、このような場合
には係数ゲインGはオーバーフロー直前の値をそのまま
保持して用いるようになっている。オーバーフローが回
復するまでの間、オーバーフロー直前の自動追従状態が
保持されることになるが何ら実質的は問題はない。
また、オーバーフロー検出器14がオーバーフローを検
出していないときセレクタ15は図中上側に切り換わ
り、オーバーフローを検出したときセレクタ15は図中
下側に切り換わる。その結果、オーバーフローが検出さ
れない限り、元のアナログ入力信号を増幅してその信号
レベルを増大させた側の信号をA/D変換したディジタ
ル信号が選択、出力されるので、結果としてA/D変換
のダイナミックレンジが拡大され、また動作のS/Nも
向上する。
また、増幅器11が付与する係数ゲインGを外部から強
制的に変化させた場合でも、ディジタルレベル調整量は
アナログレベル調整量に自動追従するから、ユーザが係
数ゲインGを任意に調整しても、セレクタ15に供給さ
れる2系統の信号レベルは常に同一レベルとなり、これ
らを選択的に切り換えて合成される出力信号もそのレベ
ル連続性が保証される。すなわち、ユーザは、出力のリ
ニアリティを確保しつつ、そのダイナミックレンジを任
意に拡大または縮小し所望のものとすることができる。
このように第1図の構成によれば、アナログレベル調整
量にディジタルレベル調整量が自動追従するフローティ
ング形A/D変換装置が実現できるが、この構成は、さ
らに次のような効果も有している。
従来例として示した構成では、単一のA/D変換器を時
間的に切り換えて使用するため、アナログ段での信号経
路切り換えが必要となる。一般に、アナログ信号切り換
え回路は切り換え時に、大なり小なりアナログ歪を生じ
てしまう。第1図のような構成によれば、A/D変換器
およびその関連部分は、各信号経路ごとに個別に設けら
れ、これらが常に並列的に動作しているため変換器の個
数は増加するが、アナログ段での信号切り換えは一切な
く、従ってアナログ歪等の発生は最小限に抑制できる効
果がある。また、ディジタル段での信号切り換えは、簡
単なディジタル信号処理回路で実現でき、また正確かつ
極めて高速に処理できる好都合である。
また、第2図の構成では、一旦増大した信号レベルを元
に戻すのに、ビットシフタを用いているので、信号レベ
ルは1/2倍または2倍というように、6dBを単位と
しなければならず、それより微細に区分できなかったの
で、ダイナミックレンジの調整に際して分解能をそれほ
ど細かくできなかった。また、アナログ段のレベル調整
器を正確に2倍または1/2倍というように設定するこ
とは現実的には不可能で多少のばらつきが生じてしまう
ことはやむを得ないところであるにもかかわらず、ディ
ジタル段のレベル調整能力が実質的に所定値固定では、
結果として、出力のレベル連続性確保は全くおぼつかな
い。これに対して、第1図のような構成によれば、ディ
ジタル段のレベル調整をディジタル数値演算によってい
るので、6dB単位等の制約は一切なく、処理データの
最下位ビット相当の微細値まで区分できる。このこと
は、上述したレベル調整量の自動追従機能とも相俟って
出力レベルの連続性を高精度で確保できる根拠にもなっ
ている。
第5図は、この発明の自動ディジタルレベル調整のさら
により詳細な原理を表わしている。この実施例において
は、入力端子1Nに印加されたアナログ信号は、まず、
2系統に分岐し、一方は増幅器11により利得ゲインG
が付与され、他方はそのままでそれぞれA/D変換器1
2A、12Bに導かれ、出力X1、X2となる。次に、
A/D変換器12Aの出力X1は演算回路21により絶
対値|X1|として演算され、A/D変換器12Bの出
力X2は、演算回路23により絶対値|X2|として演
算される。乗算器24は演算回路21の出力|X1|
に、演算回路27が出力する係数kを乗算する。演算回
路25は、演算回路23の出力|X2|と乗算器24の
出力(k|X1|)との差(|X2|−k|X1|)
に、係数bを乗算し、その結果を係数cとして出力す
る。演算回路26は、係数cが正(c>0)のとき係数
dを1(d=1)、係数cが負(c<0)のとき係数d
を−1(d=−1)、係数cが0(c=0)のとき係数
dを0(d=0)にそれぞれ設定する。演算回路27
は、係数kに係数dを加算した値を新たな係数kとして
更新する。これらの構成によりディジタルレベル調整手
段の制御回路が形成される。
オーバーフロー検出器14は、演算回路21の出力|X
1|がオーバーフローしているか否かを検出するもの
で、オーバーフローしているときには出力係数a、bを
それぞれ1、0に設定し、オーバーフローしていないと
きには出力係数a、bをそれぞれ0、1に設定する。
乗算器29の係数kは、演算回路27の出力に対応して
設定される。乗算器29は、A/D変換器12Aの出力
X1に係数kを乗算し、係数bを乗算する乗算器30に
出力する。
A/D変換器12Bの出力X2は、係数aを乗算する乗
算器31に入力される。乗算器30と31の出力は、加
算回路32に入力されて加算され、D/A変換器33に
供給される。乗算器30と31はその係数b、aが、オ
ーバーフロー検出器14の出力に対応して制御されるよ
うになっており、これらの構成により出力手段が形成さ
れている。
しかして、演算回路25の出力係数cにより、2系統の
ディジタル信号X1、X2のレベル差の大小が判るの
で、乗算器30と31に入力される段階で両ディジタル
信号のレベル差が零となるように、係数kの値を自動的
に更新させていくことができる。具体的には、係数kの
値が、増幅器11で付与される係数ゲインGに対し、−
Gに相当するような値となった状態で更新動作が平衡化
することになる。
また、オーバーフロー検出器14の出力係数bを演算回
路25の演算に関係させることにより、A/D変換器1
2Aのオーバーフロー時に、係数kの更新動作を一時停
止させることができる。
この実施例においては、係数kを乗算する乗算器24、
29の係数kの更新のための構成として、A/D変換器
12Aの出力系統の信号レベルを最終的に減少させる形
で設定し入力信号と出力信号の比が1対1となるように
したが、特にこれに限られる必要はなく、逆に、A/D
変換器12Bの出力系統の信号レベルを最終的に増大さ
せる形で設定することもできる。その際には、入力信号
と出力信号の比は1対G(=1対k)となるが、いずれ
の場合にも出力合成信号のリニアリティ、すなわち出力
レベルの連続性は全く同様に確保される。
第6図は、この発明のA/D変換装置の実施例を表わし
ている。この実施例においては、第5図におけるオーバ
ーフロー検出器14に代え、レベル検出回路41、時定
数回路42、およびクロスフェード回路43が設けられ
ている。
レベル検出回路41は、演算回路21が出力する絶対値
|X1|を2つのレベルと比較する。そして絶対値|X
1|がオーバーフローの基準レベルOVFL以上である
とき、係数qを1、係数rを0、係数fを0に、各々設
定し、雑音の基準レベルLminより小さいとき、係数q
を0、係数rを1、係数fを0に、各々設定する。また
絶対値|X1|が基準レベルLmin以上であり、基準レ
ベルOVFLより小さいとき、係数qを0、係数rを
1、係数fを1に、各々設定する。
係数fは演算回路25に入力される。演算回路25は乗
算器24の出力(k|X1|)と、演算回路23の出力
|X2|の差(|X2|−k|X1|)に、係数fを乗
算した値を係数cとして設定する。
また、係数qとrは時定数回路42に供給される。時定
数回路42は、係数qに所定の定数(この実施例の場合
値4410)を乗算した値(4410q)と、係数rに
係数Pを乗算した値(rP)との和(4410q+r
P)を演算するとともに、さらにその値から1を減算し
た値(4410q+rP−1)を新たな係数Pとして設
定する。
クロースフェード回路43は係数Pが正(P>0)のと
き、各クロック(t)のタイミングにおいて係数aを
1、係数bを0に、各々設定する。また係数Pが負又は
0(P≦0)のとき、クロックが到来する度に、係数a
を1から0に、係数bを0から1に、漸次減少又は増大
させる。
その他の構成は第5図における場合と同様である。
次に第6図の実施例の動作を第7図のタイミングチャー
トを参照して説明する。A/D変換器12Aが出力する
絶対値|X1|(第7図(a))が、基準レベルLmin
より小さいか、基準レベルOVFL以上であるとき、係
数fが0に設定され、係数c、dが0に設定される。従
ってこのとき係数kは更新されない。
オーバーフローが発生した場合、係数kを増幅器11の
係数Gに対応させることができなくなる。また、信号の
レベルが基準レベルLminより小さい場合、有効ビット
の数が少なくなり、対応する係数を算出する精度が悪く
なるばかりでなく、一旦誤った設定をしてしまうと、真
の係数に設定変更するのに時間がかかる。そこでこれら
の場合においては実施例のように係数を更新しないよう
にするのが好ましい。
絶対値|X1|が基準レベルLmin以上かつ基準レベル
OVFL未満であるとき、係数fが1、係数dが±1に
各々設定され、係数kが1づつ更新される(第7図
(d))。
絶対値|X1|がオーバーフローしていないとき、係数
qが0、係数rが1に設定され、係数Pが1づつデクリ
メントされる。またこのとき係数Pが負となっているの
で、係数aが0、係数bが1とされ、A/D変換器12
Aの出力が選択される(第7図(c))。
絶対値|X1|が基準レベルOVFL以上になったと
き、係数qは1、係数rは0に設定され、係数Pは直ち
に値4409に設定される。係数Pが正になるので、係
数aは1、係数bは0に直ちに設定される(第7図
(b))。これにより選択出力は、A/D変換器12A
の出力からA/D変換器12Bの出力に、直ちに切り換
えられる(第7図(c))。その結果オーバーフローし
た信号がそのまま出力されるのが防止される。
絶対値|X1|が基準レベルOVFLより小さくなる
と、各クロック毎に、係数Pが値4409から0になる
まで1づつデクリメントされる。これにより信号のレベ
ルが急激に小さくなったとしても、所定の時定数により
定まる時間(4410クロックに対応する時間)が経過
するまで、選択信号の切り換えが行われることが防止さ
れる。その結果、絶対値|X1|が基準レベルOVFL
の前後で頻繁に変化するような場合に、A/D変換時に
発生する雑音レベルが何回も急に変化し、聴感上不自然
さが発生するのが防止される。
所定時間経過して係数Pが0になったとき、さらにnク
ロックの時間をかけて、係数aが1から0に、係数bが
0から1に、漸次減少又は増大される(第7図
(b))。これによりA/D変換器12Bの出力がフェ
ードアウトされ、A/D変換器12Aの出力がフェード
インされる(第7図(c))。このようなクロスフェー
ドを行わないと、大振幅信号から小振幅信号へ出力の切
り換えが行われるとき、両者における雑音レベルの差に
起因して、異音が発生することがあるが、クロスフェー
ドを行うことにより、この異音の発生を軽減することが
できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、フローティング形式のA/D変換構
成によりダイナミックレンジの拡大およびS/Nの改善
がなされるとともに、アナログレベル調整量とディジタ
ルレベル調整量とが常に正確に自動追従するので、従来
のように、これらを予め正確に対応づけておく必要がな
く無調整にでき、かつ、出力信号のリニアリティも極め
て良好とすることができ、また、アナログレベル調整量
を外部から強制的に変化させることにより、ユーザがA
/D変換のダイナミックレンジを任意に拡大できるとい
う効果を奏する。さらに、ディジタル信号をクロスフェ
ードするので、切換時に雑音が発生するのを制御するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のA/D変換装置の原理を示すブロッ
ク図、 第2図は従来のA/D変換装置のブロック図、 第3図はA/D変換器の特性図、 第4図はダイナミックレンジを拡大した場合のA/D変
換器の特性図、 第5図はこの発明のA/D変換装置のさらに詳細な原理
を示すブロック図、 第6図はこの発明のA/D変換装置の実施例のブロック
図、 第7図は第6図の装置のタイミングチャートである。 11・・・増幅器 12A,12B・・・A/D変換器 13・・・乗算器 14・・・オーバーフロー検出器 15・・・セレクタ 16・・・制御回路 21,23,25,26,27・・・演算回路 24,29,30,31・・・乗算器 32・・・加算器 33・・・D/A変換器 41・・・レベル検出回路 42・・・時定数回路 43・・・クロスフェード回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のアナログ信号にそれぞれ異なるゲイ
    ンを付与し異なるレベルの複数のアナログ信号とするア
    ナログレベル調整手段と、 前記アナログレベル調整手段から出力される異なるレベ
    ルの複数のアナログ信号をそれぞれA/D変換し、異な
    るレベルの複数のディジタル信号とするA/D変換手段
    と、 前記A/D変換手段から出力される異なるレベルの複数
    のディジタル信号間のレベル関係をディジタル演算によ
    り求め、そのレベル関係から、前記A/D変換手段によ
    りA/D変換された異なるレベルの複数のディジタル信
    号を、同一のレベルとするような係数ゲインをディジタ
    ル演算により求めるとともに、異なるレベルの複数のデ
    ィジタル信号の所定のものに対してこの係数ゲインをデ
    ィジタル乗算することにより、複数のディジタル信号の
    レベルを同一のレベルの複数のディジタル信号に調整す
    るディジタルレベル調整手段と、 前記ディジタルレベル調整手段により同一のレベルとさ
    れた複数のディジタル信号から、前記A/D変換手段に
    おけるA/D変換動作が適切な動作範囲で行われたディ
    ジタル信号をクロスフェードしつつ選択して出力する出
    力手段と を備えることを特徴とするA/D変換装置。
  2. 【請求項2】前記アナログレベル調整手段は、付与する
    ゲインの量が外部から任意に調整可能に構成されている ことを特徴とする請求項1または2に記載のA/D変換
    装置。
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