JPH0690124A - 自動利得制御装置 - Google Patents

自動利得制御装置

Info

Publication number
JPH0690124A
JPH0690124A JP24021392A JP24021392A JPH0690124A JP H0690124 A JPH0690124 A JP H0690124A JP 24021392 A JP24021392 A JP 24021392A JP 24021392 A JP24021392 A JP 24021392A JP H0690124 A JPH0690124 A JP H0690124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control voltage
gain control
attenuator
step variable
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24021392A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shoji
隆 東海林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24021392A priority Critical patent/JPH0690124A/ja
Publication of JPH0690124A publication Critical patent/JPH0690124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/38Concrete; Lime; Mortar; Gypsum; Bricks; Ceramics; Glass
    • G01N33/388Ceramics

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動利得制御装置において、ステップ可変型抵
抗減衰器の動作による信号レベルの変化に対する、帰還
ループの時定数からくる制御電圧の非追従性を改善し、
安定した利得制御機能を実現する。 【構成】ステップ可変型抵抗減衰器1の動作による信号
レベルの変化を予め制御電圧の変化分として出力レベル
判定回路10の記憶素子に保持し、ステップ可変型抵抗
減衰器1の動作に合わせ、加算器6で制御電圧に加算す
ることにより、ステップ可変型抵抗減衰器1が動作した
時、制御電圧が強制的にレベルの変化に追従し、可変利
得増幅器2の利得制御電圧範囲に復帰するため、可変利
得増幅器2の利得制御が働き、自動利得制御装置の出力
にステップ可変型抵抗減衰器1の動作によるレベル変動
が出力されることはなくなる。 【効果】上記により、制御電圧を強制的に追従させ、安
定した利得制御機能を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線受信装置等に用い
られる自動利得制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動利得制御装置について図面を
参照して説明する。
【0003】図2は従来例の自動利得制御装置の回路構
成図である。
【0004】図2において、従来例の自動利得制御装置
は、ステップ可変型抵抗減衰器1と、可変利得増幅器2
と、絶対値回路11と、目標設定回路12と、積分器1
3と、比較器14とで構成されている。
【0005】次に、従来例の自動利得制御装置の動作に
ついて図2を参照して説明する。
【0006】入力された信号はステップ可変型抵抗減衰
器1と可変利得増幅器2を通り、自動利得制御装置の出
力になるものと、絶対値回路11に入力されるものとに
分岐される。絶対値回路11は可変利得増幅器の出力の
絶対値を取り、次に、目標設定回路12で希望出力レベ
ルとの差成分だけを取り出し、それを積分器13により
平均化して制御電圧として取り出す。この制御電圧は、
出力レベルの大きさに比例した電圧であり、可変利得増
幅器2に帰還されその利得制御を行うことにより、差成
分を零にして可変利得増幅器2の出力レベルを希望出力
レベルに保つように動作する。
【0007】また、入力信号の過大な増減により制御電
圧が可変利得増幅器2の利得制御電圧範囲を越える場合
には、可変利得増幅器2において制御電圧に対する利得
制御特性の直線性が失われ出力レベルを制御できなくな
る。よって、比較器14により制御電圧を監視して利得
制御電圧範囲を越える場合には、ステップ可変型抵抗減
衰器1によりその信号レベルを調整することで可変利得
増幅器の入力レベルを操作して、制御電圧を可変利得増
幅器2の利得制御電圧範囲内に戻す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動利
得制御装置では、制御電圧が可変利得増幅器2の利得制
御電圧範囲を越えて、ステップ可変型抵抗減衰器1が動
作した場合、可変利得増幅器2は、その入力レベルの急
激な変化に対し、制御電圧が帰還ループの時定数により
それに追従出来ず、その間、可変利得増幅器の利得制御
もそれに追従できないため、ステップ可変型抵抗減衰器
によるレベル変動がそのまま自動利得制御装置の出力に
現れる。
【0009】これは入力信号のレベル変動に対して、一
定の出力レベルを得るという自動利得制御装置の動作に
対し、欠点となる。
【0010】本発明の目的は、ステップ可変型抵抗減衰
器の動作による信号レベルの変化に対する帰還ループの
時定数からくる制御電圧の非追従性を改善することによ
り、上記の欠点を解消し、安定した利得制御機能を実現
する自動利得制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の自動利得制御装
置は、入力信号の大きさを検知しその大きさに比例した
制御電圧により利得制御を行うステップ可変型抵抗減衰
器と、ステップ可変型抵抗減衰器の出力を増幅する可変
利得増幅器とを有し、ステップ可変型抵抗減衰器と可変
利得増幅器の組合せにより、入力信号のレベル変動に対
し一定の出力レベルを得る自動利得制御装置において、
ステップ可変型抵抗減衰器の操作による利得制御範囲の
切り換え時に発生する急激な出力信号の変化分を前記制
御電圧の変化分として予め保持する記憶素子と、利得制
御範囲の切り換え時に記憶素子に保持されている変化分
を強制的に制御電圧に加算する加算器とを有している。
【0012】
【作用】ステップ可変型抵抗減衰器1が動作した時、制
御電圧が強制的にレベルの変化に追従し可変利得増幅器
2の利得制御電圧範囲に復帰するため、可変利得増幅器
2の利得制御が働き、自動利得制御装置の出力にステッ
プ可変型抵抗減衰器1の動作によるレベル変動が出力さ
れることはなくなる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の自動利得制御装
置の回路構成図である。
【0015】図1において、本実施例の自動利得制御装
置は、ステップ可変型抵抗減衰器1と、可変利得増幅器
2と、A/D変換器3と、デジタル絶対値回路4と、デ
ジタル目標設定回路5と、加算器6と、遅延回路7と、
プログラマブルカウンタ8と、D/A変換器9と、出力
レベル判定回路10とで構成されている。
【0016】次に、本実施例の自動利得制御装置の動作
について図1を参照して説明する。
【0017】入力された信号は、ステップ可変型抵抗減
衰器1と可変利得増幅器2を通り自動利得調整装置の出
力となるものと、A/D変換器3に入力されるものとに
分岐される。A/D変換器3は可変利得増幅器2の出力
を、アナログ信号からnビットのデジタル信号へと変換
する(nは任意の数を表す)。デジタル化された信号
は、デジタル絶対値回路4により絶対値に直された後、
デジタル目標設定回路5により所定の出力レベルとの差
成分だけが取り出される。この差成分の信号は、加算器
6においてその出力信号を遅延回路7により1サンプル
クロック分遅延したものと加算されることにより積算さ
れる。この時、積算された信号はその表されるビット数
より、0〜2n までの値しか取り得ないので、積算の過
程で、可変利得増幅器2の出力レベルが所定の出力レベ
ルより大きい時はオーバーフロー、また、小さいときは
アンダーフローの桁あふれを起こす。この回数を次段の
プログラマブルカウンタ8でオーバーフローの時はアッ
プカウント、アンダーフローの時はダウンカウント(も
しくはその逆)をすることにより、前述の差成分の信号
の大きさに比例するデジタル信号(カウンタの出力)を
得る。これをD/A変換器9によりnビットのデジタル
信号値から、アナログ信号値に戻すことで所定の出力レ
ベルと可変利得増幅器の出力レベルの差成分の大きさに
比例した制御電圧を得る。
【0018】また、この時、プログラマブルカウンタ8
の出力値を出力レベル判定回路10により監視して、制
御電圧が可変利得増幅器2の利得制御電圧範囲を越える
様であればステップ可変型抵抗減衰器1を操作すると同
時に、予め出力レベル判定回路10の記憶素子に保持し
ておいた、ステップ可変型抵抗減衰器1の操作による信
号レベルの変化分に対する制御電圧の変化分をプログラ
マブルカウンタ8に書き込む。これにより、制御電圧は
デジタル信号の状態で強制的に信号レベルの変化分に追
従し、可変利得増幅器2の利得制御電圧範囲に復帰する
ため、可変利得増幅器2の利得制御が働き、自動利得制
御装置の出力にステップ可変型抵抗減衰器1の動作によ
るレベル変動が出力されることはなくなる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動利得
制御装置は、ステップ可変型抵抗減衰器1の動作による
信号レベルの変化を予め制御電圧の変化分として記憶素
子に保持しておき、ステップ可変型抵抗減衰器1の動作
に合わせ、それを制御電圧に強制的に加算することによ
り、帰還ループの時定数からくる制御電圧の非追従性を
改善し、それにより広範囲に渡り安定した利得制御機能
をもつ自動利得制御装置を実現できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動利得制御装置の回路構
成図である。
【図2】従来例の自動利得制御装置の回路構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ステップ可変型抵抗減衰器 2 可変利得増幅器 3 A/D変換器 4 デジタル絶対値回路 5 デジタル目標設定回路 6 加算器 7 遅延回路 8 プログラマブルカウンタ 9 D/A変換器 10 出力レベル判定回路 11 絶対値回路 12 目標設定回路 13 積分器 14 比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の大きさを検知しその大きさに
    比例した制御電圧により利得制御を行うステップ可変型
    抵抗減衰器と、前記ステップ可変型抵抗減衰器の出力を
    増幅する可変利得増幅器とを有し、前記ステップ可変型
    抵抗減衰器と前記可変利得増幅器の組合せにより、前記
    入力信号のレベル変動に対し一定の出力レベルを得る自
    動利得制御装置において、前記ステップ可変型抵抗減衰
    器の操作による利得制御範囲の切り換え時に発生する急
    激な出力信号の変化分を前記制御電圧の変化分として予
    め保持する記憶素子と、前記利得制御範囲の切り換え時
    に前記記憶素子に保持されている変化分を強制的に前記
    制御電圧に加算する加算器とを有することを特徴とする
    自動利得制御装置。
JP24021392A 1992-09-09 1992-09-09 自動利得制御装置 Pending JPH0690124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24021392A JPH0690124A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 自動利得制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24021392A JPH0690124A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 自動利得制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0690124A true JPH0690124A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17056137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24021392A Pending JPH0690124A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 自動利得制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0690124A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010514A1 (fr) * 1996-09-05 1998-03-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procede de controle de gain et recepteur associe
US6272323B1 (en) 1997-12-10 2001-08-07 Nec Corporation Automatic gain control amplifier control circuit
KR100436187B1 (ko) * 2000-01-31 2004-06-16 모토로라 인코포레이티드 향상된 동적 범위 및 dc 오프셋 정정 기능을 갖춘 무선전화 수신기 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010514A1 (fr) * 1996-09-05 1998-03-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procede de controle de gain et recepteur associe
US6272323B1 (en) 1997-12-10 2001-08-07 Nec Corporation Automatic gain control amplifier control circuit
KR100436187B1 (ko) * 2000-01-31 2004-06-16 모토로라 인코포레이티드 향상된 동적 범위 및 dc 오프셋 정정 기능을 갖춘 무선전화 수신기 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7382150B2 (en) Sensitivity switchable detection circuit and method
US5917372A (en) Automatic gain control circuit
JPH08250947A (ja) 増幅器
US6362764B1 (en) Digital to analog conversion apparatus and method with cross-fading between new and old data
WO2006109013A1 (en) Analogue to digital conversion
KR100436762B1 (ko) 비선형적으로 가변되는 제어값을 출력하는자동이득조절장치 및 그의 이득조절신호 출력방법
JPH02181507A (ja) ゲイン調節器
US5923768A (en) Digital audio processing
JPH0690124A (ja) 自動利得制御装置
US4052598A (en) Control system with fast response
US20060071841A1 (en) Automatic gain control system and method
JPH0537819A (ja) 振幅制御回路
US5298868A (en) Gain control amplifier
KR20000065192A (ko) 영상신호의흑레벨검출회로
JPH06164277A (ja) 信号処理装置
US4380777A (en) Keyed AGC circuit for video data transmitting device
KR100235414B1 (ko) 출력 특성이 조정된 전자 볼륨 회로
JPS6314529B2 (ja)
JPH0793579B2 (ja) D/a変換装置
JP4174336B2 (ja) オーディオアンプ
JP2771704B2 (ja) 自動利得制御回路
JPH05291883A (ja) 適応型フィルタ
JPH04288716A (ja) 自動レベル制御回路の出力レベル可変装置
JP2001211125A (ja) 検波回路
JPH07336174A (ja) ディジタルagc装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991102