JPH0332226A - A/d変換装置 - Google Patents
A/d変換装置Info
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- JPH0332226A JPH0332226A JP16892889A JP16892889A JPH0332226A JP H0332226 A JPH0332226 A JP H0332226A JP 16892889 A JP16892889 A JP 16892889A JP 16892889 A JP16892889 A JP 16892889A JP H0332226 A JPH0332226 A JP H0332226A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばオーディオ信ぢ等のアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換装置に関する。
ディジタル信号に変換するA/D変換装置に関する。
従来のA/D変換装置においては、一般に変換ビット数
の制約からくるダイナミックレンジの不足、S/Nの不
足という問題があった。例えば、一般に用いられている
16ビツ1−のA/D変換装置のダイナミックレンジは
理論値で96dB程度しかないが、現在実現可能なアナ
ログ回路のダイナミックレンジは120dB程度にまで
達しており、これからみると、16ビツ1〜のA/D変
換装置の性能は遠く及ばないものであった。すなわち、
A/D変換した後のディジタル信号処理段階を考えれば
、24ビツト、32ピツI〜等のピッI〜数で処理を行
なうことは容易であるが、その入口であるA/D変換装
置における制約が大きなネックとなっていた。A/D変
換装置の変換ピッ1〜数をハード的にこれ以上増やすこ
とは、現在のところI・リミング技術等の面から、相当
の困難が伴うものであるといえる。そこで回路構成上、
フローティングというダイナミックレンジの拡大等のた
めの工夫が提案されている。
の制約からくるダイナミックレンジの不足、S/Nの不
足という問題があった。例えば、一般に用いられている
16ビツ1−のA/D変換装置のダイナミックレンジは
理論値で96dB程度しかないが、現在実現可能なアナ
ログ回路のダイナミックレンジは120dB程度にまで
達しており、これからみると、16ビツ1〜のA/D変
換装置の性能は遠く及ばないものであった。すなわち、
A/D変換した後のディジタル信号処理段階を考えれば
、24ビツト、32ピツI〜等のピッI〜数で処理を行
なうことは容易であるが、その入口であるA/D変換装
置における制約が大きなネックとなっていた。A/D変
換装置の変換ピッ1〜数をハード的にこれ以上増やすこ
とは、現在のところI・リミング技術等の面から、相当
の困難が伴うものであるといえる。そこで回路構成上、
フローティングというダイナミックレンジの拡大等のた
めの工夫が提案されている。
これは、変換すべきアナログ入力信号のレベルの大小に
応じアナログレベルを適宜シフトしてA/D変換すると
ともに、その際のA/D変換値とシフI−値の双方を情
報として得、これらに基づき後段側で再び逆シフトする
ことによりリニアな連続的な信号として再構成するもの
である。一般に、後段のディジタル信号処理が、記録と
か単純なデイレイ等の場合には上記A/D変換値とシフ
ト値の双方の情報のままで処理しても良いが、信号処理
が数値演算等の場合にはA/D変換直後に拡張されたビ
ット数のリニアなディジタルデータとして再構成してお
く方が好都合である。第2図に従来のフローティングA
/D変換装置の例を示す。
応じアナログレベルを適宜シフトしてA/D変換すると
ともに、その際のA/D変換値とシフI−値の双方を情
報として得、これらに基づき後段側で再び逆シフトする
ことによりリニアな連続的な信号として再構成するもの
である。一般に、後段のディジタル信号処理が、記録と
か単純なデイレイ等の場合には上記A/D変換値とシフ
ト値の双方の情報のままで処理しても良いが、信号処理
が数値演算等の場合にはA/D変換直後に拡張されたビ
ット数のリニアなディジタルデータとして再構成してお
く方が好都合である。第2図に従来のフローティングA
/D変換装置の例を示す。
第2図において、IA、IB・・・は、同一のアナログ
入力信号に所定の係数ゲインGl、G2・・・(Gl>
02>・・・)を付与してそのレベルを順次大きくさせ
るレベル調整器、6A、6B・・・は、レベル調整器I
A、113・・・の出力をそれぞれサンプリングして保
持するサンプリングホールド回路、4は、サンプリンタ
ホール1〜回路6A、6B・・・の出力のいずれかを選
択して出力するセレクタ、5はレベル調整器IA、IB
・・・の出力をモニタし、そのレベルを検出してセレク
タ4の切り換え動作を制御するレベル検出器である。2
は、セレクタ4で選択された出力をアナログ/ディジタ
ル変換するA/D変換器、3は、A/D変換器2のディ
ジタル出力をnビットだけ下位にシフトしてディジタル
的にレベル減衰させるnビットシフタであり、そのビッ
トシフト数は、セレクタ4の切り換えと連動している。
入力信号に所定の係数ゲインGl、G2・・・(Gl>
02>・・・)を付与してそのレベルを順次大きくさせ
るレベル調整器、6A、6B・・・は、レベル調整器I
A、113・・・の出力をそれぞれサンプリングして保
持するサンプリングホールド回路、4は、サンプリンタ
ホール1〜回路6A、6B・・・の出力のいずれかを選
択して出力するセレクタ、5はレベル調整器IA、IB
・・・の出力をモニタし、そのレベルを検出してセレク
タ4の切り換え動作を制御するレベル検出器である。2
は、セレクタ4で選択された出力をアナログ/ディジタ
ル変換するA/D変換器、3は、A/D変換器2のディ
ジタル出力をnビットだけ下位にシフトしてディジタル
的にレベル減衰させるnビットシフタであり、そのビッ
トシフト数は、セレクタ4の切り換えと連動している。
すなわち、シフトさせるビット数は、レベル検出器5に
より制御されており、選択された信号のレベル調整器(
例えば1nとする)のレベル増大量(例えばOnとする
)に対応して−Onとなるように対応づけられている。
より制御されており、選択された信号のレベル調整器(
例えば1nとする)のレベル増大量(例えばOnとする
)に対応して−Onとなるように対応づけられている。
しかして、入力信号は、各レベル調整器IA、1B・・
・において、所定の係数ゲインG1、G3− 2・・・が付与される。レベル検出器5は、レベル調整
器1A、IB・・・の出力をモニタし、予め設定した所
定の基準レベルを超えない範囲で、最も大きいレベルの
信号を検出し、その信号のサンプルホールド値を選択す
るようにセレクタ4を切り換える。その結果レベル調整
器工nにより最適な量だけ増幅された後、A/D変換器
2によりA/D変換され、その後再びnビット−シフタ
3により元のレベルに戻されたディジタル信号がnビッ
トシフタ3から出力される。このようにすることにより
、例えば第3図に示すような入出力特性のダイナミック
レンジを有するA/D変換器2を用いて、第4図に示す
ように、より広い範囲の信号をA/D変換することがで
きる。すなわち、ダイナミックレンジが等価的に拡大さ
れていることになる。また、信号をより高いレベルに増
幅した後、A/D変換しているので、S/Nを改善する
ことができる。
・において、所定の係数ゲインG1、G3− 2・・・が付与される。レベル検出器5は、レベル調整
器1A、IB・・・の出力をモニタし、予め設定した所
定の基準レベルを超えない範囲で、最も大きいレベルの
信号を検出し、その信号のサンプルホールド値を選択す
るようにセレクタ4を切り換える。その結果レベル調整
器工nにより最適な量だけ増幅された後、A/D変換器
2によりA/D変換され、その後再びnビット−シフタ
3により元のレベルに戻されたディジタル信号がnビッ
トシフタ3から出力される。このようにすることにより
、例えば第3図に示すような入出力特性のダイナミック
レンジを有するA/D変換器2を用いて、第4図に示す
ように、より広い範囲の信号をA/D変換することがで
きる。すなわち、ダイナミックレンジが等価的に拡大さ
れていることになる。また、信号をより高いレベルに増
幅した後、A/D変換しているので、S/Nを改善する
ことができる。
従来装置の構成では、単一のA/D変換器を時−
量的に切り換えて使用するため、アナログ段での信号経
路切り換えが必要となる。一般に、アナログ信号切り換
え回路は切り換え時、大なり小なりアナログ歪を生じて
しまう。
路切り換えが必要となる。一般に、アナログ信号切り換
え回路は切り換え時、大なり小なりアナログ歪を生じて
しまう。
また、従来の装置の構成では、−旦増大した信号レベル
を元に戻すのに、ビットシフタを用いているので、信号
レベルの変化は1/2倍または2倍というように、6d
Bを単位としなければならないが、アナログ段のレベル
調整器を正確に2倍または1/2倍というように設定す
ることは現実的には不可能で多少のばらつきが生じる。
を元に戻すのに、ビットシフタを用いているので、信号
レベルの変化は1/2倍または2倍というように、6d
Bを単位としなければならないが、アナログ段のレベル
調整器を正確に2倍または1/2倍というように設定す
ることは現実的には不可能で多少のばらつきが生じる。
このようにディジタル段のレベル調整能力が実質的に所
定値固定では、結果として、出力のレベル連続性確保は
困難である。
定値固定では、結果として、出力のレベル連続性確保は
困難である。
この発明は、同一のアナログ信号にそれぞれ異なるゲイ
ンを付与した異なるレベルのアナログ信号をそれぞれA
/D変換したディジタル信号のうち、前記A/D変換の
際に適正な動作範囲にあるディジタル信号を選択し、こ
れに基づいて単一のリニアな出力ディジタル信号を合成
出力するようにしたA/D変換装置において、A/D変
換の処理手段の後段に、ディジタル信号処理手段を接続
し、A/D変換の際に適正な動作範囲にあるディジタル
信号を選択する処理、及び、前記単一のりニアなディジ
タル信号を合成出力する処理を、全てこのディジタル信
号処理回路で行なうことを特徴とする・。
ンを付与した異なるレベルのアナログ信号をそれぞれA
/D変換したディジタル信号のうち、前記A/D変換の
際に適正な動作範囲にあるディジタル信号を選択し、こ
れに基づいて単一のリニアな出力ディジタル信号を合成
出力するようにしたA/D変換装置において、A/D変
換の処理手段の後段に、ディジタル信号処理手段を接続
し、A/D変換の際に適正な動作範囲にあるディジタル
信号を選択する処理、及び、前記単一のりニアなディジ
タル信号を合成出力する処理を、全てこのディジタル信
号処理回路で行なうことを特徴とする・。
信号経路ごとに個別に設けられたA/D変換器が、常に
並列的に動作し、その全出力は後段のディジタル信号処
理回路に入力され、このディジタル信号処理回路で、デ
ィジタル信号のレベル判断及び出力信号合成のための信
号切り換え等の処理が行なわれるので、アナログ段での
信号切り換えが必要なくなり、ディジタル信号処理によ
る信号切り換えは簡単、正確かつ極めて高速に処理でき
、また、ディジタル段のレベル調整はディジタル数値演
算によるので6dB単位等の制約がなく、処理データの
最下位ビット相当の微細値まで区分できアナログ段にお
ける付与ゲインに正確に一致させることが可能である。
並列的に動作し、その全出力は後段のディジタル信号処
理回路に入力され、このディジタル信号処理回路で、デ
ィジタル信号のレベル判断及び出力信号合成のための信
号切り換え等の処理が行なわれるので、アナログ段での
信号切り換えが必要なくなり、ディジタル信号処理によ
る信号切り換えは簡単、正確かつ極めて高速に処理でき
、また、ディジタル段のレベル調整はディジタル数値演
算によるので6dB単位等の制約がなく、処理データの
最下位ビット相当の微細値まで区分できアナログ段にお
ける付与ゲインに正確に一致させることが可能である。
第1図は、この発明の裁本構成を表わしている。1同図
に示すように、1.1 A、IIB・・・11Nは同一
のアナログ入力信号に所定の係数ゲインG1、G2・・
・(Gl>02>・・・)を付与してそのレベルを順次
大きくさせるレベル調整器、12A、12B・・・、1
2Nは、レベル調整器1↓A、IIB・・・の出力をそ
れぞれアナログ/ディジタル変換するA/D変換器、工
3は、A/D変換器12A、12B・・・、12Nの出
力が供給されるディジタル信号処理回路(DSP)であ
り、その内部には供給された入力ディジタル信号の各レ
ベルをディジタル演算により判断するレベル判断部14
、及びその結果に基づいてこれらから単一のリニアなデ
ィジタル出力信号をディジタル演算により合成出力する
出力信号合或部工5を有している。
に示すように、1.1 A、IIB・・・11Nは同一
のアナログ入力信号に所定の係数ゲインG1、G2・・
・(Gl>02>・・・)を付与してそのレベルを順次
大きくさせるレベル調整器、12A、12B・・・、1
2Nは、レベル調整器1↓A、IIB・・・の出力をそ
れぞれアナログ/ディジタル変換するA/D変換器、工
3は、A/D変換器12A、12B・・・、12Nの出
力が供給されるディジタル信号処理回路(DSP)であ
り、その内部には供給された入力ディジタル信号の各レ
ベルをディジタル演算により判断するレベル判断部14
、及びその結果に基づいてこれらから単一のリニアなデ
ィジタル出力信号をディジタル演算により合成出力する
出力信号合或部工5を有している。
第5図は、この発明の第1の実施例を表わしている。第
1図に示す基本構成と比べ、この実施例は、アナログ信
号を2つの異なるレベルに分岐させて処理する例を示し
、さらに、アナログ信号を分岐した一方の経路の信号は
そのままのレベルで処理する場合、すなわち、ゲイン1
のレベル調整器を介したことと等価の場合を示している
。
1図に示す基本構成と比べ、この実施例は、アナログ信
号を2つの異なるレベルに分岐させて処理する例を示し
、さらに、アナログ信号を分岐した一方の経路の信号は
そのままのレベルで処理する場合、すなわち、ゲイン1
のレベル調整器を介したことと等価の場合を示している
。
ディジタル信号処理回路13は、その処理機能として、
乗算器21と、オーバーフロー検出器22と、セレクタ
23を有するようにハードウェアまたはソフトウェアで
構成されている。
乗算器21と、オーバーフロー検出器22と、セレクタ
23を有するようにハードウェアまたはソフトウェアで
構成されている。
レベル調整器11Aは、同一のアナログ入力信号から分
岐された一方の糸路の信号に係数ゲインGを付与して出
力し、このレベル調整された信号は、A/D変換器12
AによりA/D変換される。
岐された一方の糸路の信号に係数ゲインGを付与して出
力し、このレベル調整された信号は、A/D変換器12
AによりA/D変換される。
もう一方の糸路のアナログ入力信号はそのままのレベル
でA/D変換器12Bに入力される。
でA/D変換器12Bに入力される。
これらA/D変換器12A、12Bのディジタル出力は
、双方ともディジタル信号処理回路13に供給される。
、双方ともディジタル信号処理回路13に供給される。
ディジタル信号処理回路13内で、A/D変換器12A
の出力は、ディジタル乗算器2工により、前記レベル調
整器1]−Aで付与された係数ゲインGの逆数ゲイン−
〇に相当する量の係数を乗算され、元のレベルに戻され
、セレクタ23の一方の入力端子に供給される。このデ
ィジタル演算の精度は、拡大されたダイナミックレンジ
を上まわるダイナミックレンジが要求される。
の出力は、ディジタル乗算器2工により、前記レベル調
整器1]−Aで付与された係数ゲインGの逆数ゲイン−
〇に相当する量の係数を乗算され、元のレベルに戻され
、セレクタ23の一方の入力端子に供給される。このデ
ィジタル演算の精度は、拡大されたダイナミックレンジ
を上まわるダイナミックレンジが要求される。
すなわち、ディジタルレベル調整等により生ずる1 /
2 L S B以下の丸め雑音が、拡大されたダイナ
ミックレンジに現われてこない程度のダイナミックレン
ジを有する必要がある。この例では、乗算器21による
ディジタル数値演算は、演算ビット数24ビツトで行な
われ、この内部の演算ダイナミックレンジは約14.4
. d Bとなる。また、A/D変換器12Bの出力は
、そのままセレクタ23の一方の入力端子に供給される
。
2 L S B以下の丸め雑音が、拡大されたダイナ
ミックレンジに現われてこない程度のダイナミックレン
ジを有する必要がある。この例では、乗算器21による
ディジタル数値演算は、演算ビット数24ビツトで行な
われ、この内部の演算ダイナミックレンジは約14.4
. d Bとなる。また、A/D変換器12Bの出力は
、そのままセレクタ23の一方の入力端子に供給される
。
オーバーフロー検出器22は、第1図のレベル判断処理
部14に相当するもので、A/D変換器12Aの出力レ
ベルをディジタル演算により検出する。ここではデータ
のオーバフローの有無を検出している。この検出器22
は、A/D変換器工2Aの出力信号がオーバーフローし
ているとき、セレクタ23を図中下側に切り換え、オー
バーフローしていないとき、セレクタ23を図中上側に
切り換えるようなセレクタ制御信号を出力するものであ
る。これにより、A/D変換器1.2Aの出力信号がオ
ーバーフローしていなければ、このA/D変換器12A
の出力信号を乗算器21を介して得た出力、すなわちよ
り高いレベルでA/D変換されより良好なS/Nを有す
る信号が選択出力され、また、A/D変換器12Aの出
力信号がオーバーフローしているときには、A/D変換
器12Bの出力信号、すなわちより低いレベルでA/D
変換された信号(オーバーフローしていない)が選択出
力される。この信号選択切り換え時には、セレクタ23
に供給される各信号のレベルが上述した乗算器21の作
用により双方同一レベルとなっているため、その切り換
え後の出力ディジタル信号はレベル連続性が確保された
単一のリニアなディジタル出力信号となる。以上から、
セレクタ23は、単一のリニアなディジタル信号を合成
出力する手段を構成していることになる。
部14に相当するもので、A/D変換器12Aの出力レ
ベルをディジタル演算により検出する。ここではデータ
のオーバフローの有無を検出している。この検出器22
は、A/D変換器工2Aの出力信号がオーバーフローし
ているとき、セレクタ23を図中下側に切り換え、オー
バーフローしていないとき、セレクタ23を図中上側に
切り換えるようなセレクタ制御信号を出力するものであ
る。これにより、A/D変換器1.2Aの出力信号がオ
ーバーフローしていなければ、このA/D変換器12A
の出力信号を乗算器21を介して得た出力、すなわちよ
り高いレベルでA/D変換されより良好なS/Nを有す
る信号が選択出力され、また、A/D変換器12Aの出
力信号がオーバーフローしているときには、A/D変換
器12Bの出力信号、すなわちより低いレベルでA/D
変換された信号(オーバーフローしていない)が選択出
力される。この信号選択切り換え時には、セレクタ23
に供給される各信号のレベルが上述した乗算器21の作
用により双方同一レベルとなっているため、その切り換
え後の出力ディジタル信号はレベル連続性が確保された
単一のリニアなディジタル出力信号となる。以上から、
セレクタ23は、単一のリニアなディジタル信号を合成
出力する手段を構成していることになる。
この実施例によれば、ダイナミックレンジの拡大および
S/Hの改善がなされるとともに、信号レベル判断およ
び出力信号合成のための信吐切り換え等の一切の処理を
デイジタル信号処理回路でディジタル演算により行なう
ため、アナログ段での信号切り換えが不要となり、アナ
ログ歪等の発生は最小限に防止でき、また、ディジタル
レベル調整、すなわち、乗算器21でのゲイン−〇のイ
・」与がディジタル数値演算で行なわれるので、処理デ
ータ(例えば16ビツl−)のLSB相当の微細饋オー
ダーまで充分調整可能であり、アナログ1ノベル調整量
のばらつき、例えばレベル調整器11Aの調整量のばら
つき、あるいは素子定数のばらつき等を完全に吸収する
ことができ、アナログレムル調整量とディジタルレベル
調¥31量を正確に一致させることが可能となり出力レ
ベル連続性は高精度に確保される。
S/Hの改善がなされるとともに、信号レベル判断およ
び出力信号合成のための信吐切り換え等の一切の処理を
デイジタル信号処理回路でディジタル演算により行なう
ため、アナログ段での信号切り換えが不要となり、アナ
ログ歪等の発生は最小限に防止でき、また、ディジタル
レベル調整、すなわち、乗算器21でのゲイン−〇のイ
・」与がディジタル数値演算で行なわれるので、処理デ
ータ(例えば16ビツl−)のLSB相当の微細饋オー
ダーまで充分調整可能であり、アナログ1ノベル調整量
のばらつき、例えばレベル調整器11Aの調整量のばら
つき、あるいは素子定数のばらつき等を完全に吸収する
ことができ、アナログレムル調整量とディジタルレベル
調¥31量を正確に一致させることが可能となり出力レ
ベル連続性は高精度に確保される。
第6図は、この発明の第2の実施例を表わしている。第
5図のものと比べ、この実施例では、同一アナログ信号
から分岐させた2系統のいずれにもレベル調整部を設け
である点、ディジタル信号処理回路1−3内のレベル判
断方式に変更を加えた点、およびディジタル乗算器を用
いた出力信号合成構成を示した点である。
5図のものと比べ、この実施例では、同一アナログ信号
から分岐させた2系統のいずれにもレベル調整部を設け
である点、ディジタル信号処理回路1−3内のレベル判
断方式に変更を加えた点、およびディジタル乗算器を用
いた出力信号合成構成を示した点である。
レベル調整器11A、IIBは、同一アナログ入力信号
から分岐させた2系統の信号のそれぞれに、係数ゲイン
G1、G2(Gl>02)を付与して出力し、このレベ
ル調整された信号は、A/D変換器12A、1.2Bに
よりそれぞれA/D変換される。
から分岐させた2系統の信号のそれぞれに、係数ゲイン
G1、G2(Gl>02)を付与して出力し、このレベ
ル調整された信号は、A/D変換器12A、1.2Bに
よりそれぞれA/D変換される。
デイジタル信号処理回路王3に供給されたA/D変換器
1.2A、1−2Bの各出力は、ディジタル乗算器21
. A、2王Bにより、前記レベル調整器11A、11
.Bで付与されたゲインG1、G2の逆数ゲイン−G1
、−02に相当する量の乗算係数をそれぞれ乗算され、
その出力段階では両者とも元のレベル段階に戻され、デ
ィジタル乗算器26A、26T3に入力される。
1.2A、1−2Bの各出力は、ディジタル乗算器21
. A、2王Bにより、前記レベル調整器11A、11
.Bで付与されたゲインG1、G2の逆数ゲイン−G1
、−02に相当する量の乗算係数をそれぞれ乗算され、
その出力段階では両者とも元のレベル段階に戻され、デ
ィジタル乗算器26A、26T3に入力される。
レベル判断回路25A、25Bは、第1図のレベル判断
部に相当するもので、A/D変換器12A、12Bがそ
れぞれ出力するディジタル信号のレベルが所定の適正範
囲にあるか否かをディジタル演算により判断しその結果
を出力するものである。レベル判断回路25Aは、A
/ ID変換器12Aの出力するディジタル信号のレベ
ルをD□とするとき、このD□が上限レベル■工、以下
で下限レベルVTMzより大きければ出力係数を1とし
、それ以外はOを出力するものである。また、レベル判
断回路25Bは、A/D変換器12Bの出力するディジ
タル信号のレベルをD2とするとき、このD2が上限レ
ベルVla以下で下限レベルV Tel 、+より大き
ければ出力係数を1とし、それ以外はOを出力するもの
である。これらレベル判断における閾値の設定は、各A
/D変換器12A、12Bが動作特性の良好な範囲に動
作するように、前述の増幅器11A、1.113で付与
するゲインG1.62等を考慮して任意に設定できる。
部に相当するもので、A/D変換器12A、12Bがそ
れぞれ出力するディジタル信号のレベルが所定の適正範
囲にあるか否かをディジタル演算により判断しその結果
を出力するものである。レベル判断回路25Aは、A
/ ID変換器12Aの出力するディジタル信号のレベ
ルをD□とするとき、このD□が上限レベル■工、以下
で下限レベルVTMzより大きければ出力係数を1とし
、それ以外はOを出力するものである。また、レベル判
断回路25Bは、A/D変換器12Bの出力するディジ
タル信号のレベルをD2とするとき、このD2が上限レ
ベルVla以下で下限レベルV Tel 、+より大き
ければ出力係数を1とし、それ以外はOを出力するもの
である。これらレベル判断における閾値の設定は、各A
/D変換器12A、12Bが動作特性の良好な範囲に動
作するように、前述の増幅器11A、1.113で付与
するゲインG1.62等を考慮して任意に設定できる。
ただし、全体としてのA/l)変換可能範囲の連続性を
面像するためには、(Vv+2/Gl)=(vT+3/
G2)をi?41:する必要がある。
面像するためには、(Vv+2/Gl)=(vT+3/
G2)をi?41:する必要がある。
乗算器26A、26Bは、レベル判断回路25A、25
■3の出力係数(工またはO)をそれぞれ乗算器21−
A、21Bの出力に乗算するものであり、これら両出力
を加算する加算器27とともに、第5図におけるセレク
タ23と実質的に同様の機能を果たす。これにより、D
、が上限レベルVTH□以下で下限レベルVTH2より
大きくなるようなアナログ入力信号レベルであれば、よ
り高いレベルでA/D変換されより良好なS/Nを有す
る乗算器2 ]、 Aの出力が選択され、また、より大
きなレベルのアナログ入力信号レベルであれば、より小
さいゲインG2を付与されより低いレベルでオーバフロ
ーすることなくA/D変換された乗算器21Bの出力が
選択されて合成された出力となる。
■3の出力係数(工またはO)をそれぞれ乗算器21−
A、21Bの出力に乗算するものであり、これら両出力
を加算する加算器27とともに、第5図におけるセレク
タ23と実質的に同様の機能を果たす。これにより、D
、が上限レベルVTH□以下で下限レベルVTH2より
大きくなるようなアナログ入力信号レベルであれば、よ
り高いレベルでA/D変換されより良好なS/Nを有す
る乗算器2 ]、 Aの出力が選択され、また、より大
きなレベルのアナログ入力信号レベルであれば、より小
さいゲインG2を付与されより低いレベルでオーバフロ
ーすることなくA/D変換された乗算器21Bの出力が
選択されて合成された出力となる。
この実施例においても、乗算器26A、26Bに供給さ
れる各信号のレベルが、乗算器21A、21Bの作用に
より、同一レベルとなっているため、出力合成演算後の
ディジタル信号はレベル連続性が確保された単一のリニ
アな信号となる。
れる各信号のレベルが、乗算器21A、21Bの作用に
より、同一レベルとなっているため、出力合成演算後の
ディジタル信号はレベル連続性が確保された単一のリニ
アな信号となる。
第7図は、この発明の第3の実施例の構成を表わしてい
る。この実施例は、ディジタル信号処理回路13内で、
ディジタルレベル調整量をアナログ段で付与されるゲイ
ン相当量に正確に一致するよう自動追従させるもので、
ユーザがアナログレベル調整量を外部から調整すれば、
ダイナミックレンジの任意拡大もできるものである。
る。この実施例は、ディジタル信号処理回路13内で、
ディジタルレベル調整量をアナログ段で付与されるゲイ
ン相当量に正確に一致するよう自動追従させるもので、
ユーザがアナログレベル調整量を外部から調整すれば、
ダイナミックレンジの任意拡大もできるものである。
同図において、11は、アナロクレベル調整を行なう増
幅器であり、アナログ入力信号を所定の係数ゲインGで
増幅し出力するものである。なお、この増幅器11は、
可変ゲイン構成とされ、ユーザが外部からゲイン調整可
能に構成されている。
幅器であり、アナログ入力信号を所定の係数ゲインGで
増幅し出力するものである。なお、この増幅器11は、
可変ゲイン構成とされ、ユーザが外部からゲイン調整可
能に構成されている。
12A、12Bは、A、 / D変換器であり、増幅器
1工により係数ゲインGが伺与された信号または付与さ
れない(係数ゲイン1が付与されたとみなし得る)信号
を、それぞれアナログ/ディジタル変換する。]−3は
、ディジタル信号処理回路であり、そのうち、21Cは
、A/D変換器]−2Aのディジタル出力に所定の係数
ゲイン(−G)を付与する乗算器であり、その係数ゲイ
ン(−G)は、し5 ベル差演算回路28により制御される。22は、A/D
変換器12Aの出力をモニタしその信号のオーバーフロ
ーの有無を検出するオーバーフロー検出器であり、セレ
クタ23の切り換えを制御する。
1工により係数ゲインGが伺与された信号または付与さ
れない(係数ゲイン1が付与されたとみなし得る)信号
を、それぞれアナログ/ディジタル変換する。]−3は
、ディジタル信号処理回路であり、そのうち、21Cは
、A/D変換器]−2Aのディジタル出力に所定の係数
ゲイン(−G)を付与する乗算器であり、その係数ゲイ
ン(−G)は、し5 ベル差演算回路28により制御される。22は、A/D
変換器12Aの出力をモニタしその信号のオーバーフロ
ーの有無を検出するオーバーフロー検出器であり、セレ
クタ23の切り換えを制御する。
しかして、アナログ入力信号は、増幅器11により所定
の係数ゲインGが付与され、そのレベルが増大された後
、A/D変換器12Aに入力され、ディジタル信号に変
換される。また、A/D変換器12Bには、アナログ入
力信号がそのままのレベルで入力され(係数ゲイン1を
付与する図示せぬ増幅器を介して入力されるとみなし得
る)、ディジタル信号に変換される。レベル差演算回路
28は、まず、A/D変換器12Aの出力とA/D変換
器12Bの出力のレベル差を求めるディジタル演算を行
なう。次に、求めたレベル差に基づき、この差を零とす
るように1乗算器2工Cの乗算係数を制御して、A/D
変換器12Aからのディジタル出力信号のレベルを減衰
させ、その結果、減衰後のA/D変換器12Aのディジ
タル出力信号6 のレベルが、A/D変換器12Bのディジタル出力信号
のレベルに一致するようになる。すなわち。
の係数ゲインGが付与され、そのレベルが増大された後
、A/D変換器12Aに入力され、ディジタル信号に変
換される。また、A/D変換器12Bには、アナログ入
力信号がそのままのレベルで入力され(係数ゲイン1を
付与する図示せぬ増幅器を介して入力されるとみなし得
る)、ディジタル信号に変換される。レベル差演算回路
28は、まず、A/D変換器12Aの出力とA/D変換
器12Bの出力のレベル差を求めるディジタル演算を行
なう。次に、求めたレベル差に基づき、この差を零とす
るように1乗算器2工Cの乗算係数を制御して、A/D
変換器12Aからのディジタル出力信号のレベルを減衰
させ、その結果、減衰後のA/D変換器12Aのディジ
タル出力信号6 のレベルが、A/D変換器12Bのディジタル出力信号
のレベルに一致するようになる。すなわち。
乗算器21Cは、A/D変換器12Aの出力に係数ゲイ
ン(−G)に相当する乗算係数を乗算して出力している
ことになり、乗算器13の出力は、増幅器11により係
数ゲインGが伺与される前の元のレベルに戻されること
になる。
ン(−G)に相当する乗算係数を乗算して出力している
ことになり、乗算器13の出力は、増幅器11により係
数ゲインGが伺与される前の元のレベルに戻されること
になる。
上述した動作は、A/D変換器12A、12Bのいずれ
にもオーバーフローが生じていないとすれば、増幅器工
1の付与する係数ゲインGの値によらず成立するもので
あり、従って、ディジタルレベル調整量はアナログレベ
ル調整量に常に自動追従し、これらを一致させることに
なる。
にもオーバーフローが生じていないとすれば、増幅器工
1の付与する係数ゲインGの値によらず成立するもので
あり、従って、ディジタルレベル調整量はアナログレベ
ル調整量に常に自動追従し、これらを一致させることに
なる。
また、オーバーフロー検出器22がオーバーフローを検
出していないときセレクタ23は図中上側に切り換わり
、オーバーフローを検出したときセレクタ23は図中下
側に切り換わる。その結果、オーバーフローが検出され
ない限り、元のアナログ入力信号を増幅してその信号レ
ベルを増大させた側の信号をA/D変換したディジタル
信号が選択、出力されるので、結果としてA/D変換の
ダイナミックレンジが拡大され、また動作のS/Nも向
上する。
出していないときセレクタ23は図中上側に切り換わり
、オーバーフローを検出したときセレクタ23は図中下
側に切り換わる。その結果、オーバーフローが検出され
ない限り、元のアナログ入力信号を増幅してその信号レ
ベルを増大させた側の信号をA/D変換したディジタル
信号が選択、出力されるので、結果としてA/D変換の
ダイナミックレンジが拡大され、また動作のS/Nも向
上する。
また、増幅器11が付与する係数ゲインGを外部から強
制的に変化させた場合でも、ディジタルレベル調整量は
アナログレベル調整量に自動追従するから、ユーザが係
数ゲインGを任意に調整しても、セレクタ23に供給さ
れる2系統の信号レベルは常に同一レベルとなり、これ
らを選択的に切り換えて合成される出力信号もそのレベ
ル連続性が保証される。従ってユーザは、出力のリニア
リティを確保しつつ、そのダイナミックレンジを任意に
拡大(または縮小)し所望のものとすることができる。
制的に変化させた場合でも、ディジタルレベル調整量は
アナログレベル調整量に自動追従するから、ユーザが係
数ゲインGを任意に調整しても、セレクタ23に供給さ
れる2系統の信号レベルは常に同一レベルとなり、これ
らを選択的に切り換えて合成される出力信号もそのレベ
ル連続性が保証される。従ってユーザは、出力のリニア
リティを確保しつつ、そのダイナミックレンジを任意に
拡大(または縮小)し所望のものとすることができる。
尚、オーバーフロー検出器22がオーバーフローを検出
している期間は、レベル差演算回路28のA/D変換器
12A、12Bの出力レベル差を求めるディジタル演算
、及びレベル差に基づきこの差を零とするように乗算器
21Cの乗算係数を制御する処理を停止し、オーバーフ
ロー以前の状態を維持させるようにしており、異常なオ
ーバーフローデータによりそれまでのレベル調整量自動
追従動作の平衡状態が大きく乱れることを防止している
。
している期間は、レベル差演算回路28のA/D変換器
12A、12Bの出力レベル差を求めるディジタル演算
、及びレベル差に基づきこの差を零とするように乗算器
21Cの乗算係数を制御する処理を停止し、オーバーフ
ロー以前の状態を維持させるようにしており、異常なオ
ーバーフローデータによりそれまでのレベル調整量自動
追従動作の平衡状態が大きく乱れることを防止している
。
また、この実施例においては、係数−Gを乗算する乗算
器21をA/D変換器12ハの出力系統に介挿しこの出
力系統の信号レベルを減衰させる構J戊とすることで、
入力信号と出力信号のレベル比が1一対土となるように
したが、特にこれに限られる必要はなく、逆に、A/D
変換器12Bの出力系統に乗算器を介挿しこの出力系統
の信号レベルを増大させる構成とすることもできる。そ
の際には、入力信号と出力信号のレベル比は王対Gとな
る。いずれの場合にも出力合成信号のリニアリティ、す
なわち出力レベルの連続性は全く同様に確保される。
器21をA/D変換器12ハの出力系統に介挿しこの出
力系統の信号レベルを減衰させる構J戊とすることで、
入力信号と出力信号のレベル比が1一対土となるように
したが、特にこれに限られる必要はなく、逆に、A/D
変換器12Bの出力系統に乗算器を介挿しこの出力系統
の信号レベルを増大させる構成とすることもできる。そ
の際には、入力信号と出力信号のレベル比は王対Gとな
る。いずれの場合にも出力合成信号のリニアリティ、す
なわち出力レベルの連続性は全く同様に確保される。
第8図は、この発明の第4の実施例の構成を表わしてい
る。この実施例は、第7図の構成に加えディジタル信号
処理回路13を用いて、出力信号合成時のクロスフェー
ト処理、および切り換え動9− 作のヒステリシス特性付与処理を行なわせたものである
。
る。この実施例は、第7図の構成に加えディジタル信号
処理回路13を用いて、出力信号合成時のクロスフェー
ト処理、および切り換え動9− 作のヒステリシス特性付与処理を行なわせたものである
。
同図において、第7図と同様のものには同一符号を付し
である。29は、ディジタル信号処理回路13内に形成
されるディジタル演算によるディジタル単安定マルチバ
イブレータ相当の時定数回路である。これは、オーバー
フロー検出器22Aからのオーバーフロー検出出力が1
となったとき、自己の出力が1になっていないことを条
件として自己の出力を1に立ち上げ、所定時間この状態
を保持した後、自己の出力をOに立ち下げるものである
。30は、同じくディジタル信号処理回路13内に形成
されるディジタル演算によるクロスフェーダである。こ
れは、2系統のディジタル信号を入力とし、これら各入
力に対しそれぞれ漸次逆変化する係数を乗算することに
より、2つの入力を切り換え合成していきこれらを緩や
かに入れ換えつつ出力していく機能、及び瞬時に入れ換
えることもできるようになっている。
である。29は、ディジタル信号処理回路13内に形成
されるディジタル演算によるディジタル単安定マルチバ
イブレータ相当の時定数回路である。これは、オーバー
フロー検出器22Aからのオーバーフロー検出出力が1
となったとき、自己の出力が1になっていないことを条
件として自己の出力を1に立ち上げ、所定時間この状態
を保持した後、自己の出力をOに立ち下げるものである
。30は、同じくディジタル信号処理回路13内に形成
されるディジタル演算によるクロスフェーダである。こ
れは、2系統のディジタル信号を入力とし、これら各入
力に対しそれぞれ漸次逆変化する係数を乗算することに
より、2つの入力を切り換え合成していきこれらを緩や
かに入れ換えつつ出力していく機能、及び瞬時に入れ換
えることもできるようになっている。
次に、第8図の実施例の動作のうち、特に第70
図のものに追加された部分の動作を第9図の波形図を参
照して説明する。
照して説明する。
当初、A/D変換器12Aの出力が適正な動作範囲にあ
り、この出力が乗算器21Aで元のレベルに戻されクロ
スフェーダ30を介してそのまま出力されているとする
。この時オーバーフロー検出器22Aの出力はOであり
、時定数回路29の出力もOであるとする。
り、この出力が乗算器21Aで元のレベルに戻されクロ
スフェーダ30を介してそのまま出力されているとする
。この時オーバーフロー検出器22Aの出力はOであり
、時定数回路29の出力もOであるとする。
ここで、第9図(a)に示すように、アナログ入力信号
のレベルが変化してA/D変換器12Aの出力がオーバ
ーフローしたとすると、まず、オーバーフロー検出器2
2Aの出力が、第9図(b)に示すように、1に変化し
これが時定数回路29に入力され、時定数回路29の出
力は、第9図(c)に示すように、瞬時に1゜どなる。
のレベルが変化してA/D変換器12Aの出力がオーバ
ーフローしたとすると、まず、オーバーフロー検出器2
2Aの出力が、第9図(b)に示すように、1に変化し
これが時定数回路29に入力され、時定数回路29の出
力は、第9図(c)に示すように、瞬時に1゜どなる。
クロスフェーダ30は、時定数回路29の出力がOから
1に変化した時には瞬時にその出力すべき信号をA/D
変換器12Bの出力に変更するように設定されており、
かつ、この変更動作はIA/D変換サイクルより短い時
間で完了するようになっているから、クロスフェーダ3
0の次の出力サンプルには、オーバーフローしたA、
/ D変換器12Aの出力サンプルが現われることなく
、同一レベルのA/D変換器12Bの出力サンプルに置
き換えられる。従って出力レベルに不連続は生しない。
1に変化した時には瞬時にその出力すべき信号をA/D
変換器12Bの出力に変更するように設定されており、
かつ、この変更動作はIA/D変換サイクルより短い時
間で完了するようになっているから、クロスフェーダ3
0の次の出力サンプルには、オーバーフローしたA、
/ D変換器12Aの出力サンプルが現われることなく
、同一レベルのA/D変換器12Bの出力サンプルに置
き換えられる。従って出力レベルに不連続は生しない。
時定数回路29は、その出力が一旦1になるとその時点
から所定時間Tの間これを保持するようになっており、
その間オーバーフロー検出器22Aの出力がOに戻って
もまた再び土となっても何らこれらには応答しない(第
9図(c)参照)。
から所定時間Tの間これを保持するようになっており、
その間オーバーフロー検出器22Aの出力がOに戻って
もまた再び土となっても何らこれらには応答しない(第
9図(c)参照)。
所定時間経過後オーバーフローが検出されていなければ
、時定数回路29の出力はOとなる。時定数回路29の
出力がlから○に変化すると、クロスフェーダ30は、
第9図(d)に示すように、A/D変換器1213の出
力からA/D変換器12Aの出力へと、クロスフェート
を伴って、時間tをかけて漸次その出力を切り換えてい
く。これにより、A/D変換器12A、12Bの変換動
作レベルの相違による雑音レベルの変化は、聴感」二は
とんど目立つことがない(信号そのものは同一レベルで
処理されているから、クロスフェード処理の右前によっ
て出力状態が変化することはない)、。
、時定数回路29の出力はOとなる。時定数回路29の
出力がlから○に変化すると、クロスフェーダ30は、
第9図(d)に示すように、A/D変換器1213の出
力からA/D変換器12Aの出力へと、クロスフェート
を伴って、時間tをかけて漸次その出力を切り換えてい
く。これにより、A/D変換器12A、12Bの変換動
作レベルの相違による雑音レベルの変化は、聴感」二は
とんど目立つことがない(信号そのものは同一レベルで
処理されているから、クロスフェード処理の右前によっ
て出力状態が変化することはない)、。
ところで、クロスフェーダ30が、時定数回路29の出
力が○から1へ変化する際には、クロスフニー1〜させ
ることなく瞬時にその出力を切り換えているのは、最終
的な出力に絶対にオーバーフローした異常ねサンプルの
影響を及ぼさないため必要であるが、この場合、出力を
瞬時に切り換えるわけであるから、上述した雑音レベル
の変化はそのまま現われてしまう。これがあまり頻繁に
生しることは望ましくない。特に、アナログ入力信号が
、A、 / D変換器12Aの出力がオーバーフローす
るか否かの境界前後のレベルで頻繁に変化するような場
合、切り換えが頻繁に生し出力における雑音レベルが何
回も急変を繰り返すことは大きな問題となる。この実施
例によれば、時定数回路29の作用により、−旦A/D
変換器12Aの出力に切り換わったら、その直後にアナ
ログ入力信号のレベルが低下しても再度の出力切り換え
は行なわず、ある程度の時間A/D変換器12Aの出3 力を用い続けるという構成とすることにより、この問題
を解決している。
力が○から1へ変化する際には、クロスフニー1〜させ
ることなく瞬時にその出力を切り換えているのは、最終
的な出力に絶対にオーバーフローした異常ねサンプルの
影響を及ぼさないため必要であるが、この場合、出力を
瞬時に切り換えるわけであるから、上述した雑音レベル
の変化はそのまま現われてしまう。これがあまり頻繁に
生しることは望ましくない。特に、アナログ入力信号が
、A、 / D変換器12Aの出力がオーバーフローす
るか否かの境界前後のレベルで頻繁に変化するような場
合、切り換えが頻繁に生し出力における雑音レベルが何
回も急変を繰り返すことは大きな問題となる。この実施
例によれば、時定数回路29の作用により、−旦A/D
変換器12Aの出力に切り換わったら、その直後にアナ
ログ入力信号のレベルが低下しても再度の出力切り換え
は行なわず、ある程度の時間A/D変換器12Aの出3 力を用い続けるという構成とすることにより、この問題
を解決している。
一1=述したいくつかの実施例では、ディジタル信号処
理回路13で行なう機能構成として、レベル差の判断、
クロスフェートを含む種々の出力信号合成、及びレベル
調整量の自動追従処理等を挙げたが、これ以外にも、例
えば、ディジタルフィルタによる信号へのエンファシス
特性の付与処理とか、ノイズリダクション等に応用でき
るティジタルコンプレッサ処理とかΔΣ形等のエビット
A/D変換器を用いた際の後段デシメーション処理とか
というように、いわゆるディジタル信号処理といわれる
ものは全て融合させることが可能であり、その実用的効
果は極めて大きい。
理回路13で行なう機能構成として、レベル差の判断、
クロスフェートを含む種々の出力信号合成、及びレベル
調整量の自動追従処理等を挙げたが、これ以外にも、例
えば、ディジタルフィルタによる信号へのエンファシス
特性の付与処理とか、ノイズリダクション等に応用でき
るティジタルコンプレッサ処理とかΔΣ形等のエビット
A/D変換器を用いた際の後段デシメーション処理とか
というように、いわゆるディジタル信号処理といわれる
ものは全て融合させることが可能であり、その実用的効
果は極めて大きい。
この発明によれば、フローティング形式のA/D変換構
戊構成りダイナミックレンジの拡大及びS/Nの改善が
なされるとともに、信号経路ごとにA/D変換器が個別
に設けられ、これらが常に並列的に動作し、その全出力
は後段のディジタル4 信号処理回路に入力されてこのディジタル信号処理回路
で、信号レベル判断および出力信号合成のための信号切
り換え等の一切の処理をディジタル的に行なうところの
ディジタルフローティング構成であるため、アナログ段
での信号切り換え等は一切不要で、アナログ歪等の発生
は最小限に防止でき、また、ディジタル段のレベル調整
はディジタル数値演算で行なうので、従来のように6d
B単位等の制約は一切なく、処理データの最下位ビット
相当の微細値まで区分でき、アナログ段における付与ゲ
インに正確に一致させることが可能である。また、ディ
ジタル信号処理でのレベル判断および信号切り換えは、
簡単かつ極めて高速に処理できる。
戊構成りダイナミックレンジの拡大及びS/Nの改善が
なされるとともに、信号経路ごとにA/D変換器が個別
に設けられ、これらが常に並列的に動作し、その全出力
は後段のディジタル4 信号処理回路に入力されてこのディジタル信号処理回路
で、信号レベル判断および出力信号合成のための信号切
り換え等の一切の処理をディジタル的に行なうところの
ディジタルフローティング構成であるため、アナログ段
での信号切り換え等は一切不要で、アナログ歪等の発生
は最小限に防止でき、また、ディジタル段のレベル調整
はディジタル数値演算で行なうので、従来のように6d
B単位等の制約は一切なく、処理データの最下位ビット
相当の微細値まで区分でき、アナログ段における付与ゲ
インに正確に一致させることが可能である。また、ディ
ジタル信号処理でのレベル判断および信号切り換えは、
簡単かつ極めて高速に処理できる。
第1図は、この発明のA/D変換装置の基本構成を示す
ブロック図、 第2図は、従来のA /、 D変換装置を示すブロック
図、 第3図は、A/D変換装置の特性図、 第4図は、ダイナミックレンジを拡大した場合のA/D
変換装置の特性図、 第5図は、この発明のA / D変換装置の第1の実施
例を示すブロック図、 第6図は、この発明のA/D変換装置の第2の実施例を
示すブロック図、 第7図は、この発明のA/D変換装置の第3の実施例を
示すブロック図、 第8図は、この発明のA/D変換装置の第4の実施例を
示すブロック図、 第9図は、第8図の装置の動作を説明するタイミングチ
ャートである。 11A、IIB・・・レベル調整器 12A、12B・・・A/D変換器 13・・・ディジタル信号処理回路 14・・・レベル判断部 15・・・出力信号合成部 21A、21B・・・ディジタル乗算器22・・・オー
バーフロー検出器 23・・・セレクタ 28 ・ 29 ・ 30 ・ ・レベル差演算回路 ・時定数回路 ・クロスフェーダ
ブロック図、 第2図は、従来のA /、 D変換装置を示すブロック
図、 第3図は、A/D変換装置の特性図、 第4図は、ダイナミックレンジを拡大した場合のA/D
変換装置の特性図、 第5図は、この発明のA / D変換装置の第1の実施
例を示すブロック図、 第6図は、この発明のA/D変換装置の第2の実施例を
示すブロック図、 第7図は、この発明のA/D変換装置の第3の実施例を
示すブロック図、 第8図は、この発明のA/D変換装置の第4の実施例を
示すブロック図、 第9図は、第8図の装置の動作を説明するタイミングチ
ャートである。 11A、IIB・・・レベル調整器 12A、12B・・・A/D変換器 13・・・ディジタル信号処理回路 14・・・レベル判断部 15・・・出力信号合成部 21A、21B・・・ディジタル乗算器22・・・オー
バーフロー検出器 23・・・セレクタ 28 ・ 29 ・ 30 ・ ・レベル差演算回路 ・時定数回路 ・クロスフェーダ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同一のアナログ信号にそれぞれ異なるゲインを付与した
異なるレベルのアナログ信号をそれぞれA/D変換した
ディジタル信号のうち、前記A/D変換の際に適正な動
作範囲にあるディジタル信号を選択し、これに基づいて
単一のリニアなディジタル信号を合成出力するようにし
たA/D変換装置において、 前記A/D変換の処理手段の後段には、ディジタル信号
処理手段が接続されてなり、 前記A/D変換の際に適正な動作範囲にあるディジタル
信号を選択する手段、及び、前記単一のリニアなディジ
タル信号を合成出力する手段が、前記ディジタル信号処
理回路により構成されていることを特徴とするA/D変
換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16892889A JPH0332226A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | A/d変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16892889A JPH0332226A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | A/d変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332226A true JPH0332226A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15877149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16892889A Pending JPH0332226A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | A/d変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332226A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003067764A1 (fr) * | 2002-01-30 | 2003-08-14 | Advantest Corporation | Appareil et procede de conversion a/n |
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