JP4892899B2 - デジタル信号処理システム - Google Patents

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本発明は、デジタル信号処理システムに係り、特に、音声信号の周波数特性を補正するデジタル信号処理システムに関する。
従来、各種オーディオ機器には、音声信号を複数の周波数帯域に分割し、周波数帯域毎にブースト(以下、増幅ともいう。)又はカット(以下、減衰ともいう。)することで音色を補正するイコライザが搭載されている。このようなイコライザには、汎用のCPU(Central Processing Unit)と比較して、演算処理能力が優れ、高い周波数のデジタル信号にリアルタイムで各種演算処理を施すことが可能なDSP(Digital Signal Processor)が用いられており、AV機器のサラウンド効果等に広く利用されている。
しかし、DSPによる演算処理において、入力された音声信号は、0dBFS(Decibel Full Scale)〜−∽dBFSの範囲内でのみ表現することが可能であり、0dBFS以上を表現することは不可能であった。
そのため、音声信号をフルスケール(0dBFS)で入力し、イコライザ等によるエフェクト機能を実行する際に、0dBFS以下のレベルにおいて周波数特性を調整する場合には、音声信号の波形はクリップしないが、0dBFSを超過するレベルにおいて周波数特性を調整させる場合には、0dBFSを超過する音声信号にクリップが生じてしまい増幅できないといった問題が生じていた。
そこで、図11に示すように、信号処理部101及びレベル調整部102を備えたデジタル信号処理システム103が開発されており、レベル調整部102において0dBFSを超過する音声信号に図12に示すような減衰処理を施した後、後続の信号処理部101において、図13に示すような所望の周波数特性に補正するようになっている。
また、最近では、図14に示すように、複数の信号処理部111,112,113と、各信号処理部111,112,113に対応するレベル調整部114,115,116とを備え、システム全体として0dBFSを超過しないように各レベル調整部の減衰量を設定するデジタル信号処理システム117が開発されている(例えば、特許文献1から特許文献6参照)。
特開平3−135106号公報 特開平6−348295号公報 特開平6−85583号公報 特開平9−162663号公報 特開2005−49624号公報 特許第3319970号
しかしながら、上述した特許文献1から特許文献6に記載されたデジタル信号処理システムの場合、0dBFSを超過しないように各レベル調整部における減衰量を設定しているので、入力信号に対して出力信号の信号レベルが全体的に減衰することで、最終的な出力信号のSN比(Signal to Noise ratio)が低下するといった問題が生じている。
例えば、上述した図14に示すようなデジタル信号処理システム117の場合、低音域を4dB増幅させる第1信号処理部111と、中音域を6dB増幅させる第2信号処理部112と、中高音域を2dB増幅させる第3信号処理部113とを備える。また、第1信号処理部111の前段には、図15に示すような低音域を4dB減衰させる第1レベル調整部114が、第2信号処理部112の前段には、図16に示すような中音域を6dB減衰させる第2レベル調整部115が、第3信号処理部113の前段には、図17に示すような中高音域を2dB減衰させる第3レベル調整部116が備えられている。このような構成からなるデジタル信号処理システム117の減衰量は、図18に示すように、各レベル調整部114,115,116の減衰量を加算した−12dBとして設定される。
そのため、出力信号の信号レベルは、入力信号に対して12dB減衰するので、音声信号の波形の振幅が約1/4となることにより、SN比が低下する。
また、出力信号の信号レベルが低下することに伴い、出力信号の分解能が低下することにより、情報量の多い微細な音声を再生することが困難となるといった問題も生じている。
さらに、各処理部に対して一のレベル調整部がそれぞれ設けられるため、演算処理工数が増大することで、演算処理量が増大するとともに、信号処理部において、精密なフィルタ精度が要求される。そのため、演算処理能力が優れた高価なDSPを用いる必要が生じ、製造コストが増大するといった問題も生じている。
本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、SN比の向上を目的とする。また、分解能の維持及び製造コストの抑制を図ることを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係るデジタル信号処理システムは、
入力された信号に減衰処理を施すレベル調整手段及び当該レベル調整手段から出力された信号に増幅処理を施す信号処理手段を備える複数の信号処理群を具備し、
前記複数の信号処理群は、信号処理群毎に異なる周波数帯域の信号を処理し、一の信号処理群に対する後段の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量は、当該後段の信号処理群におけるレベル調整手段の増幅量と逆符号の量から当該一の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量を減算して算出されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係るデジタル信号処理システムは、前記レベル調整手段が、信号処理群毎に個別に備えられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係るデジタル信号処理システムは、前記レベル調整手段が、信号処理手段毎に個別に備えられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、入力された信号に減衰処理を施すレベル調整手段及び当該レベル調整手段から出力された信号に増幅処理を施す信号処理手段を備える複数の信号処理群を具備し、複数の信号処理群は、信号処理群毎に異なる周波数帯域の信号を処理し、一の信号処理群に対する後段の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量は、規定量から当該一の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量を減算して算出されるので、デジタル信号処理システムの減衰量を低減することが可能となる。
そのため、デジタル信号処理システムから出力される出力信号の信号レベルの低下を抑制し、SN比の向上を図ることができる。
また、デジタル信号処理システムの減衰量を低減することにより、出力信号の分解能を維持することができる。併せて、一の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量は、当該一の信号処理群における信号処理手段の増幅量に基づいて算出され、後段の信号処理群における複数の信号処理部の増幅量に左右されることがないので、分解能の欠落を防止することが可能となる。
そのため、情報量の多い繊細な音声を再生することができる。
請求項2に記載の発明によれば、レベル調整手段が、信号処理群毎に個別に備えられているので、各信号処理群におけるレベル調整手段が1つに集約されることで、演算処理工数を低減し、デジタル信号処理システムの演算処理量を低減することが可能となる。併せて、分解能を維持した状態で各信号処理群の信号処理部に入力されるため、従来の信号処理部と比較して、精密なフィルタ精度が要求されなくなることで、フィルタの簡略化を図ることが可能となる。
そのため、余剰となったデジタル信号処理システムの演算処理能力を他機能の実現のために転用することができる。また、演算処理能力が劣る廉価なデジタル信号処理システムを用いることができ、製造コストの抑制を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、レベル調整手段が、信号処理手段毎に個別に備えられているので、デジタル信号処理システムの減衰量を2段階で算出するが、この場合であってもデジタル信号処理システムの減衰量を低減することが可能となる。
そのため、請求項1に記載の発明と同様に、デジタル信号処理システムから出力される出力信号の信号レベルの低減を抑制し、SN比の向上を図ることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1に示すように、本実施形態におけるイコライザ1は、イコライザ制御部2と、DSPシステム3とを備えており、DSPシステム3は、デジタル信号処理システムとしてのDSP4と、D/Aコンバータ5と、電子ボリューム部6とから構成されている。
このうち、イコライザ制御部2は、コントロールラインLを介してDSPシステム3におけるDSP4及び電子ボリューム部6と接続されており、ユーザによるイコライザの増幅量の指定に基づいて、DSP4の減衰量を設定するとともに、電子ボリューム部6の減衰量を設定するようになっている。
DSP4は、イコライザ制御部2の制御に基づいて、サンプリング周期毎に入力されるデジタル音声信号(以下、PCM(Pulse Code Modulation)信号という。)に対し、1サンプリング周期内にイコライザ処理を施し、音声ラインLを介して接続されたD/Aコンバータ5に出力するようになっている。
D/Aコンバータ5は、DSP4から入力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、音声ラインLを介して接続された電子ボリューム部6に出力するようになっている。
電子ボリューム部6は、D/Aコンバータ5から入力されるアナログ音声信号を、DSP4への減衰量に基づいて増幅し、外部の図示しないオーディオ回路に出力するようになっている。
上述したDSP4は、図2に示すように、互いに異なる周波数帯域のPCM信号の周波数特性を補正する第1信号処理群Gと、第2信号処理群Gとから構成されている。
第1信号処理群Gは、PCM信号に減衰処理を施すレベル調整手段としての第1レベル調整部11と、第1レベル調整部11において減衰処理が施されたPCM信号の或る特定の周波数帯域に増幅処理を施す信号処理手段としての第1信号処理部12とを備えている。
このうち、第1レベル調整部11は、イコライザ制御部2により、ユーザが指定した第1信号処理部12の増幅量と逆符号の量が減衰量として算出され、この減衰量に基づいて、第1レベル調整部11における減衰処理が実施されるようになっている。
一方、第2信号処理群Gは、PCM信号に減衰処理を施す第2レベル調整部13と、この第2レベル調整部13において減衰処理が施されたPCM信号の第1信号処理部12と異なる周波数帯域に増幅処理を施す第2信号処理部14と、第3信号処理部15とを備えている。
このうち、第2信号処理部14,15は、第1信号処理部12とは周波数帯域が異なるので、イコライザ制御部2により、ユーザが指定した第2信号処理部14及び第3信号処理部15の増幅量と逆符号の量(規定量ともいう。)から上述した第1信号処理群Gにおける第1レベル調整部11の減衰量を減算した量が減衰量として算出され、この減衰量に基づいて、第2レベル調整部13における減衰処理が実施されるようになっている。
次に、図3から図6を参照しながら、本実施形態におけるイコライザ1の作用について説明する。
ここで、第1信号処理部12、第2信号処理部14及び第3信号処理部15の増幅量は、それぞれ+4dB、+6dB、+2dBである。また、図3から図6における縦軸は信号レベルを、横軸は周波数を示す。
ユーザがイコライザの増幅度を入力するのに伴い、DSP4のイコライザの係数(減衰係数、イコライザ係数)とともに、電子ボリューム部6の減衰量が設定される。次に、イコライザ制御部2の制御に基づいて、DSP4がサンプリング周期毎に入力されるPCM信号に対し、1サンプリング周期内にイコライザ処理を施し、後続のD/Aコンバータ5に出力する。そして、D/Aコンバータ5に入力されたPCM信号は、アナログ音声信号に変換された後、電子ボリューム部6に出力される。
さらに、電子ボリューム部6に入力されたアナログ音声信号は、イコライザ制御部2で設定されたDSP4への減衰量に基づいて減衰処理が施され、外部の図示しないオーディオ回路に出力されて、一連のデジタル信号処理が完了する。
このとき、DSP4における第1信号処理群Gの第1レベル調整部11の減衰量が、図3に示すように、第1信号処理部12の増幅量と逆符号の−4dBとして算出された後、第2信号処理群Gにおける第2レベル調整部13の減衰量が算出される。この際、第2信号処理群Gにおける第2信号処理部14及び第3信号処理部15は、同一の周波数帯域を増幅しているため、第2信号処理部14及び第3信号処理部15の増幅量の総和、すなわち、図4に示すように、+6dBと+2dBとを加算した+8dBが、第2信号処理群Gの増幅量として算出される。
そのため、第2信号処理群Gにおける第2レベル調整部13の減衰量は、−8dBとなるはずであるが、上述した第1信号処理群G及び第2信号処理群Gが処理する音声信号の周波数帯域はそれぞれ異なっており、第1信号処理群Gにおける第1レベル調整部11において、既に−4dB分の減衰処理が施されているため、第2レベル調整部13の減衰量は、図5に示すように、−8dBから−4dBを減算した−4dBとして算出される。従って、第1レベル調整部11及び第2レベル調整部13の減衰量は、それぞれ−4dBに設定され、DSP4の減衰量は、図6に示すように、−8dBと算出される。
これに対し、従来のDSPの場合には、各信号処理部12,14,15の各々に対応した図示しない3つのレベル調整部が備えられ、これら3つのレベル調整部に設定された減衰量の総和、すなわち、−4dB、−6dB及び−2dBを加算した−12dBがDSPの減衰量として算出されていた。
従って、本実施形態におけるDSP4は、従来のDSPと比較して、DSP4の減衰量を4dB低減することが可能となる。
また、DSP4の減衰量を低減することにより、出力信号の分解能を維持することが可能となる。併せて、第1信号処理群Gにおける第1レベル調整部11の減衰量は、第1信号処理群Gにおける第1レベル調整部11の増幅量に基づいて算出され、第2信号処理群G2における第2信号処理部14及び第3信号処理部15の増幅量に左右されることがないので、分解能の欠落を防止することが可能となる。
さらに、各信号処理群G,Gの各々にレベル調整部11,13が備えられているので、各信号処理群G,Gにおけるレベル調整部が1つに集約されることで、演算処理工数を低減し、DSP4の演算処理量を低減することが可能となる。併せて、分解能を維持した状態で各信号処理群G,Gにおける信号処理部12,14,15に入力されるため、従来のDSPと比較して、精密なフィルタ精度が要求されなくなることで、フィルタの簡略化を図ることが可能となる。
以上より、本実施形態におけるDSP4によれば、DSP4から出力される出力信号の信号レベルの低減を抑制し、SN比の向上を図ることができる。また、アルゴリズムの簡略化を図るとともに、情報量が多い繊細な音声を再生することができる。さらに、DSP4における余剰となった演算処理能力を他機能の実現のために転用するとともに、演算処理能力が劣る廉価なDSP4を使用することで、製造コストの抑制を図ることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。ただし、本実施形態は、上述した第1実施形態と比較すると、新たに第3レベル調整部22が加わっており、それ以外の構成については、第1実施形態と同様である。そこで、本実施形態では、DSP21の回路構成を中心とした説明を行い、第1実施形態と同様の構成には、同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施形態におけるDSP21は、図7に示すように、第1信号処理群Gと第2信号処理群Gとから構成され、このうち、第1信号処理群Gは、上述した第1実施形態と同様に、第1レベル調整部11と、第1信号処理部12とから構成される。
一方、第2信号処理群Gは、第2信号処理部14と、第3信号処理部15とが備えられ、これら信号処理部14,15の各々に対応して、第2レベル調整部13と、第3レベル調整部22とが備えられている。
このように構成された第2信号処理群Gは、第1信号処理群Gと周波数帯域が異なるので、第2レベル調整部13の減衰量は、ユーザが指定した第2信号処理部14の増幅量と逆符号の量(規定量ともいう。)から、第1レベル調整部11の減衰量を減算して算出され、算出された減衰量に基づいて、第2レベル調整部13における減衰処理が実施されるようになっている。一方、第2信号処理群Gにおける第3レベル調整部22の減衰量は、第3信号処理部15の増幅量と逆符号の量として算出され、算出された減衰量に基づいて、第3レベル調整部22における減衰処理が実施されるようになっている。
次に、図8から図10を参照しながら、本実施形態におけるDSP21の作用について説明する。
ここで、第1信号処理部12、第2信号処理部14及び第3信号処理部15の増幅量は、第1実施形態と同様に、それぞれ+4dB、+6dB、+2dBである。
まず始めに、第1信号処理群Gにおける第1レベル調整部11の減衰量が、図8に示すように、第1信号処理部12の増幅量と逆符号の−4dBとして算出された後、第2信号処理群Gにおける第2レベル調整部13の減衰量が算出される。この際、周波数帯域の異なる第1信号処理群Gの第1レベル調整部11において、既に−4dBの減衰処理が施されているため、第2レベル調整部13の減衰量は、図9に示すように、第2信号処理部14の増幅量と逆符号の−6dBから−4dBを減算した−2dBとして算出される。
また、第2信号処理群Gにおける第3信号処理部15は、第2信号処理部14と同一の周波数帯域において増幅処理を施すので、第3レベル調整部22の減衰量は、第3信号処理部15の増幅量と逆符号の−2dBとして算出される。
そのため、第1レベル調整部11、第2レベル調整部13及び第3レベル調整部22の減衰量は、−4dB、−2dB、−2と算出され、DSPの減衰量は、図10に示すように、−8dBとして算出される。
従って、本実施形態におけるDSP21は、第1実施形態と同様に、従来のDSPと比較して、減衰量を4dB低減することが可能となる。
以上より、本実施形態におけるDSP21によれば、第1実施形態と異なり、各信号処理部12,14,15に対応したレベル調整部11,13,22が備えられているので、第2信号処理群Gにおける減衰量が2段階で算出されるが、この場合であってもDSP21の減衰量を低減することが可能である。
そのため、第1実施形態と同様に、DSP21から出力される出力信号の信号レベルの低減を抑制し、SN比の向上を図ることができる。
イコライザの回路構成を示すブロック図である。 DSPの回路構成を示すブロック図である。 第1信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 第2信号処理部及び第3信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 第1信号処理部及び第2信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 第1信号処理部、第2信号処理部及び第3信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 第2実施形態におけるDSPの回路構成を示すブロック図である。 第2実施形態における第1信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 第2実施形態における第1信号処理部及び第2信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 第2実施形態における第1信号処理部、第2信号処理部及び第3信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 従来技術におけるDSPの回路構成を示すブロック図である。 従来技術における減衰処理後の周波数特性を示すグラフである。 従来技術における増幅処理後の周波数特性を示すグラフである。 従来技術における他のDSPの回路構成を示すブロック図である。 従来技術における第1信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 従来技術における第2信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 従来技術における第3信号処理部の周波数特性を示すグラフである。 従来技術における第1信号処理部、第2信号処理部及び第3信号処理部の周波数特性を示すグラフである。
符号の説明
1 イコライザ
4,21 DSP
11 第1レベル調整部
12 第1信号処理部
13 第2レベル調整部
14 第2信号処理部
15 第3信号処理部
22 第3レベル調整部
第1信号処理群
第2信号処理群

Claims (3)

  1. 入力された信号に減衰処理を施すレベル調整手段及び当該レベル調整手段から出力された信号に増幅処理を施す信号処理手段を備える複数の信号処理群を具備し、
    前記複数の信号処理群は、信号処理群毎に異なる周波数帯域の信号を処理し、一の信号処理群に対する後段の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量は、当該後段の信号処理群におけるレベル調整手段の増幅量と逆符号の量から当該一の信号処理群におけるレベル調整手段の減衰量を減算して算出されることを特徴とするデジタル信号処理システム。
  2. 前記レベル調整手段は、信号処理群毎に個別に備えられていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル信号処理システム。
  3. 前記レベル調整手段は、信号処理手段毎に個別に備えられていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル信号処理システム。
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