JPH03204210A - オーディオ装置 - Google Patents
オーディオ装置Info
- Publication number
- JPH03204210A JPH03204210A JP1342578A JP34257889A JPH03204210A JP H03204210 A JPH03204210 A JP H03204210A JP 1342578 A JP1342578 A JP 1342578A JP 34257889 A JP34257889 A JP 34257889A JP H03204210 A JPH03204210 A JP H03204210A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、デジタル信号処理部(以下DSP部という)
を用いて1周波数特性をコントロールするオーディオ装
置に関する。
を用いて1周波数特性をコントロールするオーディオ装
置に関する。
〈従来技術〉
設定された周波数特性となるように入力されたデジタル
信号に演算処理を施し、処理したデジタル信号をDA変
換して出力するオーディオ装置がある。第3図は、従来
のオーディオ装置のブロック図であり、1は所定の周波
数特性(例えばバス。
信号に演算処理を施し、処理したデジタル信号をDA変
換して出力するオーディオ装置がある。第3図は、従来
のオーディオ装置のブロック図であり、1は所定の周波
数特性(例えばバス。
トレブル特性等)を設定する操作部、2は設定周波数特
性に基づいてDSP部で用いる係数を決定して出力する
コントロール部、3はコントロール部から出力される係
数を用いて入力デジタル信号に対してデジタル処理を施
し、出力に設定された周波数特性を持たせるDSP部、
4はDSP部出力をアナログに変換するDAコンバータ
である。
性に基づいてDSP部で用いる係数を決定して出力する
コントロール部、3はコントロール部から出力される係
数を用いて入力デジタル信号に対してデジタル処理を施
し、出力に設定された周波数特性を持たせるDSP部、
4はDSP部出力をアナログに変換するDAコンバータ
である。
かかるオーディオ装置によれば、設定周波数特性の最大
レベルによっては、DSP部3の出力がDAコンバータ
4の最大スケール以上となってクリップを生じる場合が
ある。
レベルによっては、DSP部3の出力がDAコンバータ
4の最大スケール以上となってクリップを生じる場合が
ある。
そこで、コントロール部2において、DSP部出力がD
Aコンバータ4のフルスケールLm以下となるように設
定周波数特性Fa(第4図)を下げ、換言すればレベル
変更後の設定周波数特性Fbが最大スケールL鵬以下と
なるように、設定周波数特性Faを基準レベルまでnレ
ベル下げ、しかる後DSP部出力が下げた周波数特性F
bとなるように係数を決定し、該係数をDSP部へ8力
するようにしている。尚、コントロール部2で設定周波
数特性を下げず、DSP部3内で1周波数特性を所定レ
ベルまで下げるようにするものもある。
Aコンバータ4のフルスケールLm以下となるように設
定周波数特性Fa(第4図)を下げ、換言すればレベル
変更後の設定周波数特性Fbが最大スケールL鵬以下と
なるように、設定周波数特性Faを基準レベルまでnレ
ベル下げ、しかる後DSP部出力が下げた周波数特性F
bとなるように係数を決定し、該係数をDSP部へ8力
するようにしている。尚、コントロール部2で設定周波
数特性を下げず、DSP部3内で1周波数特性を所定レ
ベルまで下げるようにするものもある。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、前記方法によれば、DAコンバータに入力され
るデジタルオーディオデータは、nだけレベルが下げら
れるため、DA高出力相対的に量子化ノイズが増えると
いう問題がある。すなわち、16ビツトデジタルオーデ
イオデータではS/N比は、 S/N=201og1.216=96dBである。しか
し。上記従来のDSPによるトーンコントロール方式で
は、あらかじめDAコンバータのフルスケールに対して
一般に12dB程度余裕を持たせておかないとブースト
時にデジタルデータがクリップする可能性があり、その
ため、DSP出力が14ビット程度のデータ長になり、
S/N比は、 S/N=201og1.2”=84dBとなり、12d
B程S/N比が落ち、量子化ノイズが増える。
るデジタルオーディオデータは、nだけレベルが下げら
れるため、DA高出力相対的に量子化ノイズが増えると
いう問題がある。すなわち、16ビツトデジタルオーデ
イオデータではS/N比は、 S/N=201og1.216=96dBである。しか
し。上記従来のDSPによるトーンコントロール方式で
は、あらかじめDAコンバータのフルスケールに対して
一般に12dB程度余裕を持たせておかないとブースト
時にデジタルデータがクリップする可能性があり、その
ため、DSP出力が14ビット程度のデータ長になり、
S/N比は、 S/N=201og1.2”=84dBとなり、12d
B程S/N比が落ち、量子化ノイズが増える。
以上から本発明の目的は、クリップ現象が生じることな
く、かつ量子化ノイズを最小値になるようにできるオー
ディオ装置を実現することにある。
く、かつ量子化ノイズを最小値になるようにできるオー
ディオ装置を実現することにある。
く課題を解決するための手段〉
上記課題は本発明によれば、デジタル信号処理部(DS
P部)と、コントロール部と、DA変換器と、電子ボリ
ューム部でオーディオ装置を構成することにより達成さ
れる。
P部)と、コントロール部と、DA変換器と、電子ボリ
ューム部でオーディオ装置を構成することにより達成さ
れる。
〈作用〉
コントロール部において、設定された周波数特性の最大
レベルに基づいてDSP出力が、DA変換器のフルスケ
ールとなるように、シフト量を決定すると共に、該シフ
ト量だけ設定周波数特性をシフトして得られる周波数特
性となるようにデジタル信号処理の係数を決定し、DS
P部において前記係数に基づきデジタル信号処理を行い
、処理出力をDA変換器に入力し、電子ボリューム部に
おいて前記シフト量に基づき前記シフト方向と逆方向に
DA変換器出力を同量拡大して音量を調整する0以上に
より、種々の周波数特性の設定に対し、DA変換部の精
度を有効に用いることができ、量子化ノイズを最小にで
きる。
レベルに基づいてDSP出力が、DA変換器のフルスケ
ールとなるように、シフト量を決定すると共に、該シフ
ト量だけ設定周波数特性をシフトして得られる周波数特
性となるようにデジタル信号処理の係数を決定し、DS
P部において前記係数に基づきデジタル信号処理を行い
、処理出力をDA変換器に入力し、電子ボリューム部に
おいて前記シフト量に基づき前記シフト方向と逆方向に
DA変換器出力を同量拡大して音量を調整する0以上に
より、種々の周波数特性の設定に対し、DA変換部の精
度を有効に用いることができ、量子化ノイズを最小にで
きる。
〈実施例〉
以下1本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の1実施例を示す図であり、第2図は
第1図の動作説明図である。
第1図の動作説明図である。
第1図において、11はトレブル、バス等の周波数特性
を設定する操作部、12はコントロール部であり、設定
された周波数特性の最大レベルに基づいて、デジタル信
号処理出力がDA変換器のフルスケールとなるようにシ
フト量を決定すると共に、前記設定周波数特性を該シフ
ト量相当分シフトし、シフト後の周波数特性となるよう
に係数を決定して出力する。13はデジタル信号処理部
(DSP部)であり、前記係数に基づいて入力されたデ
ジタルオーディオデータに信号処理を施す。
を設定する操作部、12はコントロール部であり、設定
された周波数特性の最大レベルに基づいて、デジタル信
号処理出力がDA変換器のフルスケールとなるようにシ
フト量を決定すると共に、前記設定周波数特性を該シフ
ト量相当分シフトし、シフト後の周波数特性となるよう
に係数を決定して出力する。13はデジタル信号処理部
(DSP部)であり、前記係数に基づいて入力されたデ
ジタルオーディオデータに信号処理を施す。
14はDA変換部であり、入力デジタルデータをアナロ
グ出力に変換する。15は電子ボリューム部であり、D
SP部によるシフト方向と逆方向にDA変換部出力を同
量拡大して音量を調整する。
グ出力に変換する。15は電子ボリューム部であり、D
SP部によるシフト方向と逆方向にDA変換部出力を同
量拡大して音量を調整する。
以下、第2図に従って、第1図の全体的動作を説明する
。
。
操作部11で、第2図(a)に示すように周波数特性F
aを設定する。コントロール部12は、周波数特性Fa
の最大レベルLbとDA変換器14の最大スケールレベ
ルLsc(第2図(b)参照)との差ρを計算し、誤差
分0だけ設定周波数Faをシフトした周波数特性Fa’
を求める。そして、周波数特性Fa’に基づいて係数
データ等を決定し、該係数CiをDSP部13に出力す
ると共に、シフト量Ωを電子ボリューム部15に出力す
る。DSP部13はコントロール部12より入力された
係数データCiにより入力デジタルオーディオ信号aに
必要な演算処理を施し、第2図(b)の周波数特性Fa
’ を持ったデジタル信号すとして、DA変換部14に
出力する。DA変換部14はデジタル信号すをアナログ
信号Saに変換して、電子ボリューム部15に入力し、
電子ボリューム部15はコントロール部12で決定され
たシフト量Qと同量、DSP部13でのシフト方向と逆
方向にDA変換出力を拡大して音量を調整する。
aを設定する。コントロール部12は、周波数特性Fa
の最大レベルLbとDA変換器14の最大スケールレベ
ルLsc(第2図(b)参照)との差ρを計算し、誤差
分0だけ設定周波数Faをシフトした周波数特性Fa’
を求める。そして、周波数特性Fa’に基づいて係数
データ等を決定し、該係数CiをDSP部13に出力す
ると共に、シフト量Ωを電子ボリューム部15に出力す
る。DSP部13はコントロール部12より入力された
係数データCiにより入力デジタルオーディオ信号aに
必要な演算処理を施し、第2図(b)の周波数特性Fa
’ を持ったデジタル信号すとして、DA変換部14に
出力する。DA変換部14はデジタル信号すをアナログ
信号Saに変換して、電子ボリューム部15に入力し、
電子ボリューム部15はコントロール部12で決定され
たシフト量Qと同量、DSP部13でのシフト方向と逆
方向にDA変換出力を拡大して音量を調整する。
〈発明の効果〉
以上本発明によれば、DSP出力がDAコンバータのフ
ルスケールとなるように設定周波数特性をシフトし、該
シフト分逆方向にDAコンバータ出力を増大するように
構成したから、所望の周波数特性を得る場合に、DAコ
ンバータの全ビットを有効に使用でき、量子化ノイズを
小さくできる。
ルスケールとなるように設定周波数特性をシフトし、該
シフト分逆方向にDAコンバータ出力を増大するように
構成したから、所望の周波数特性を得る場合に、DAコ
ンバータの全ビットを有効に使用でき、量子化ノイズを
小さくできる。
第1図は本発明に係わるオーディオ装置のブロック図、
第2図は本発明の動作説明図、
第3図は従来のオーディオ装置のブロック図、第4図は
従来の動作説明図である。 11・・操作部 12・・コントロール部 13・・DSP部 14・・DAコンバータ 15・・ 電子ボリューム
従来の動作説明図である。 11・・操作部 12・・コントロール部 13・・DSP部 14・・DAコンバータ 15・・ 電子ボリューム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 設定された周波数特性となるように入力されたデジタル
信号に処理を施し、処理されたデジタル信号をDA変換
して出力するオーディオ装置において、 所望の周波数特性を設定する操作部と、 設定された周波数特性の最大レベルに基づいてデジタル
信号処理出力が、DA変換器のフルスケールとなるよう
にシフト量を決定し、かつ該シフト量だけ設定周波数特
性をシフトして得られる周波数特性となるようにデジタ
ル信号処理の係数を決定するコントロール部と、 前記係数に基づいて入力デジタルオーディオ信号にデジ
タル信号処理を施し、処理結果をDA変換器に入力する
デジタル信号処理部と、 前記シフト量に基づいてDA変換器出力のレベルを前記
シフト方向と逆方向に調整するボリューム手段を有する
オーディオ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342578A JPH07105679B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | オーディオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342578A JPH07105679B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | オーディオ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03204210A true JPH03204210A (ja) | 1991-09-05 |
JPH07105679B2 JPH07105679B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=18354850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1342578A Expired - Fee Related JPH07105679B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | オーディオ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105679B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06310963A (ja) * | 1993-04-21 | 1994-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トーンコントロール装置 |
JPH0716417U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-17 | 日本コロムビア株式会社 | ダイナミックレンジ拡大装置 |
JP2007081552A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Kenwood Corp | デジタル信号処理システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348118A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Rohm Co Ltd | 音質調整回路 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1342578A patent/JPH07105679B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06310963A (ja) * | 1993-04-21 | 1994-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トーンコントロール装置 |
JPH0716417U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-17 | 日本コロムビア株式会社 | ダイナミックレンジ拡大装置 |
JP2007081552A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Kenwood Corp | デジタル信号処理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07105679B2 (ja) | 1995-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 Year of fee payment: 14 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |