JPH0657066B2 - カラ−調整装置 - Google Patents
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- JPH0657066B2 JPH0657066B2 JP59269883A JP26988384A JPH0657066B2 JP H0657066 B2 JPH0657066 B2 JP H0657066B2 JP 59269883 A JP59269883 A JP 59269883A JP 26988384 A JP26988384 A JP 26988384A JP H0657066 B2 JPH0657066 B2 JP H0657066B2
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/68—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)入力方
式のビデオプリンター等のビデオ機器に適したカラー調
整装置に関する。
式のビデオプリンター等のビデオ機器に適したカラー調
整装置に関する。
(従来技術) 従来カラービデオ信号を入力して紙等に画像を再生する
プリント装置に於ては、R,G,B信号を入力しているた
め、カラー調整を行うにはR,G,Bそれぞれのレベルを変
化させて調整していた。
プリント装置に於ては、R,G,B信号を入力しているた
め、カラー調整を行うにはR,G,Bそれぞれのレベルを変
化させて調整していた。
しかし、これでは、輝度信号のレベル、色相の調整、色
の飽和度の調整を独立に、変化させることは不可能であ
つた。従つて輝度のレベルのみ、色相のみ、色飽和度の
みを変えたい場合、このような調整は困難を極めてい
た。
の飽和度の調整を独立に、変化させることは不可能であ
つた。従つて輝度のレベルのみ、色相のみ、色飽和度の
みを変えたい場合、このような調整は困難を極めてい
た。
(目的) 本発明は、このような従来技術の欠点を解消し得るカラ
ー調整装置を提供する事を目的とした。
ー調整装置を提供する事を目的とした。
特に、カラーレベル、色相の調整をそれぞれ独立して変
化させ得るカラー調整装置を提供することを目的とした
ものである。
化させ得るカラー調整装置を提供することを目的とした
ものである。
(実施例) 以下実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例の模式図である。
入力信号R,G,Bは、カラー調整装置1に於いて、座標軸
変換を行なうことにより輝度信号レベルk、カラーレベ
ルl。色相φの3つの独立したパラメーターにより、輝
度信号レベル、カラーレベル、色相を独立に変化した出
力R(k,l,φ)、G(k,l,φ)、B(k,l,φ)を得ること
ができる。
変換を行なうことにより輝度信号レベルk、カラーレベ
ルl。色相φの3つの独立したパラメーターにより、輝
度信号レベル、カラーレベル、色相を独立に変化した出
力R(k,l,φ)、G(k,l,φ)、B(k,l,φ)を得ること
ができる。
即ちまず輝度信号YはNTSC信号では、R,G,B信号を組み
合わせて以下のように表わされる。
合わせて以下のように表わされる。
Y=0.30R+0.59G+0.11B……(1) 従つて輝度信号レベルを制御する為にkをパラメータと
して輝度信号レベルを変化させ、これをY(k)とする
と、Y(k)は Y(k)=k・Y =k(0.30R+0.59G+0.11B)……(2) で表わされる。
して輝度信号レベルを変化させ、これをY(k)とする
と、Y(k)は Y(k)=k・Y =k(0.30R+0.59G+0.11B)……(2) で表わされる。
又、色相のみを調整する為には、色差信号に於ける座標
の変換を行なえば良い。
の変換を行なえば良い。
即ち例えば夫々所定の係数を含んだ(R-Y)軸、(B-Y)軸を
座標として色信号を表わすと、彩度C、色相γの色は、 (R-Y)=Csinγ……(3) (B-Y)=Ccosγ……(4) と表わされる。この色を、φだけ色相を変化させると、
(R-Y)軸及び(B-Y)軸は、それぞれφだけ座標軸を回転し
たこととなる。ここで回転した座標軸を(R-Y)(φ).(B
-Y)(φ)とすると、 (R-Y)(φ)=Csin(γ−φ)……(5) (B-Y)(φ)=Ccos(γ−φ)……(6) と表わされる。
座標として色信号を表わすと、彩度C、色相γの色は、 (R-Y)=Csinγ……(3) (B-Y)=Ccosγ……(4) と表わされる。この色を、φだけ色相を変化させると、
(R-Y)軸及び(B-Y)軸は、それぞれφだけ座標軸を回転し
たこととなる。ここで回転した座標軸を(R-Y)(φ).(B
-Y)(φ)とすると、 (R-Y)(φ)=Csin(γ−φ)……(5) (B-Y)(φ)=Ccos(γ−φ)……(6) と表わされる。
(5),(6)を展開し、整理すると (R-Y)(φ)=Csin(γ−φ) =Csinγcosφ−Ccosγsinφ =(R-Y)cosφ−(B-Y)sinφ……(7) (B-Y)(φ)=Ccos(γ−φ) =Ccosγcosφ+Csinγsinφ =(B-Y)cosφ+(R-Y)sinφ……(8) と表わされる。
又、色相を変化した(G-Y)信号、(G-Y)(φ)は次に表わ
される。色相変化後のR,G,B,Y信号をR(φ),G(φ),B
(φ),Y(φ)とすると、輝度レベルは座標を変換しただ
けであるから、色相を変えても変化しない。
される。色相変化後のR,G,B,Y信号をR(φ),G(φ),B
(φ),Y(φ)とすると、輝度レベルは座標を変換しただ
けであるから、色相を変えても変化しない。
従つて なお、NTSC信号系の(R-Y),(B-Y)信号は以下のように表
わされる。
わされる。
R-Y=0.70R-0.59G-0.11B……(10) B-Y=-0.30R-0.59G+0.89B……(11) 次に、カラーベクトルレベルの調整を説明する。
カラーレベルlをパラメータとして可変した色差信号レ
ベルを(R-Y)(l),(B-Y)(l),(G-Y)(l)とすると、 (R-Y)(l)=l・(R-Y)……(12) (B-Y)(l)=l・(B-Y)……(13) (G-Y)(l)=l・(G-Y)……(14) となる。
ベルを(R-Y)(l),(B-Y)(l),(G-Y)(l)とすると、 (R-Y)(l)=l・(R-Y)……(12) (B-Y)(l)=l・(B-Y)……(13) (G-Y)(l)=l・(G-Y)……(14) となる。
そこで位相φ、カラーレベルlを変化した色差信号(R-
Y)(l,φ),(B-Y)(l,φ),(G-Y)(l,φ)はそれぞれ (R-Y)(l,φ)=l・(R-Y)(φ)……(15) (B-Y)(l,φ)=l・(B-Y)(φ)……(16) (G-Y)(l,φ)=l・(G-Y)(φ)……(17) と表わされる。
Y)(l,φ),(B-Y)(l,φ),(G-Y)(l,φ)はそれぞれ (R-Y)(l,φ)=l・(R-Y)(φ)……(15) (B-Y)(l,φ)=l・(B-Y)(φ)……(16) (G-Y)(l,φ)=l・(G-Y)(φ)……(17) と表わされる。
従つて、輝度信号レベルk、カラーレベルl、色相φの
3パラメータを変化した、信号R(k,l,φ),B(k,l,φ),G
(k,l,φ)は、それぞれ R(k,l,φ)=Y(k)+(R-Y)(l,φ)……(18) G(k,l,φ)=Y(k)+(G-Y)(l,φ)……(19) B(k,l,φ)=Y(k)+(B-Y)(l,φ)……(20) と表わされる。
3パラメータを変化した、信号R(k,l,φ),B(k,l,φ),G
(k,l,φ)は、それぞれ R(k,l,φ)=Y(k)+(R-Y)(l,φ)……(18) G(k,l,φ)=Y(k)+(G-Y)(l,φ)……(19) B(k,l,φ)=Y(k)+(B-Y)(l,φ)……(20) と表わされる。
(18),(19),(20)式に(2),(7),(8),(9),(12),(13),(14)を
代入して整理すると、 R(k,l,φ)={0.30k+l(0.30sinφ+0.70cosφ)}R +0.59{k+l(sinφ-cosφ)}G +{0.11k-l(0.89sinφ+0.11cosφ)}B……(21) G(k,l,φ)={0.30k-l(0.28sinφ-0.30cosφ)}R +{0.59k-l(0.19sinφ-0.41cosφ)}G +{0.11k+l(0.49sinφ-0.11cosφ)}B……(22) B(k,l,φ)={0.30k+l(0.70sinφ-0.30cosφ)}R +0.59{k-l(sinφ-cosφ)}G +{0.11k-l(0.11sinφ-0.89cosφ)}B……(23) と表わされる。
代入して整理すると、 R(k,l,φ)={0.30k+l(0.30sinφ+0.70cosφ)}R +0.59{k+l(sinφ-cosφ)}G +{0.11k-l(0.89sinφ+0.11cosφ)}B……(21) G(k,l,φ)={0.30k-l(0.28sinφ-0.30cosφ)}R +{0.59k-l(0.19sinφ-0.41cosφ)}G +{0.11k+l(0.49sinφ-0.11cosφ)}B……(22) B(k,l,φ)={0.30k+l(0.70sinφ-0.30cosφ)}R +0.59{k-l(sinφ-cosφ)}G +{0.11k-l(0.11sinφ-0.89cosφ)}B……(23) と表わされる。
従つてこの(21)〜(23)式は輝度信号レベルk、カラーレ
ベルl、色相φの3つのパラメータと、R,G,Bの3つの
信号との1次式で表わされているから、R,G,Bという3
つの入力に対してパラメータk,l,φを夫々独立に変えた
R(k,l,φ),G(k,l,φ),B(k,l,φ)を得ることができる事
を示している。
ベルl、色相φの3つのパラメータと、R,G,Bの3つの
信号との1次式で表わされているから、R,G,Bという3
つの入力に対してパラメータk,l,φを夫々独立に変えた
R(k,l,φ),G(k,l,φ),B(k,l,φ)を得ることができる事
を示している。
第1図示のカラー調整装置1は、式(21)〜(23)の演算を
実現するものである。
実現するものである。
又、この式(21)〜(23)を実現する回路構成を第3図に第
1実施例として示す。入力R,G,B信号を、マトリクス回
路2でY,(R-Y),(B-Y)信号に変換する。この変換は第
(1)、第(10)、第(11)式に基ずき行なわれる。マトリク
ス回路はROM(リード・オンリー・メモリー)により構
成しても良いし、アナログ演算回路で構成しても良い。
Y信号は、乗算器11に於て、ダイヤル16で設定された
輝度信号レベルのパラメータkと乗算されてk・Y信号と
なり、マトリクス回路14に入力されている。尚11は輝
度レベル制御手段を構成する。(B-Y)信号を乗算器3,5
に、(R-Y)信号を乗算器4,6に、それぞれ入力する。色相
パラメータφは色相ダイアル15から出力され、cosφ
発生器7、sinφ発生器8でcosφ,sinφ信号に変換さ
れた後、cosφ信号は乗算器3,6にsinφ信号は乗算器4,5
に入力されている。乗算器3,4の出力を、加算器9で加
算し、5.6の出力を加算器10で加算することにより加
算器9の出力からは(B-Y)(φ)信号が、加算器10の出
力から、(R-Y)(φ)信号が得られる。
1実施例として示す。入力R,G,B信号を、マトリクス回
路2でY,(R-Y),(B-Y)信号に変換する。この変換は第
(1)、第(10)、第(11)式に基ずき行なわれる。マトリク
ス回路はROM(リード・オンリー・メモリー)により構
成しても良いし、アナログ演算回路で構成しても良い。
Y信号は、乗算器11に於て、ダイヤル16で設定された
輝度信号レベルのパラメータkと乗算されてk・Y信号と
なり、マトリクス回路14に入力されている。尚11は輝
度レベル制御手段を構成する。(B-Y)信号を乗算器3,5
に、(R-Y)信号を乗算器4,6に、それぞれ入力する。色相
パラメータφは色相ダイアル15から出力され、cosφ
発生器7、sinφ発生器8でcosφ,sinφ信号に変換さ
れた後、cosφ信号は乗算器3,6にsinφ信号は乗算器4,5
に入力されている。乗算器3,4の出力を、加算器9で加
算し、5.6の出力を加算器10で加算することにより加
算器9の出力からは(B-Y)(φ)信号が、加算器10の出
力から、(R-Y)(φ)信号が得られる。
次に、カラーレベルダイアル17から出力されたカラー
レベルパラメータlと加算器9,10出力とをそれぞれ乗算
器12,13で乗算し、それぞれ(B-Y)(l,φ),(R-Y)(l,φ)
を得ている。
レベルパラメータlと加算器9,10出力とをそれぞれ乗算
器12,13で乗算し、それぞれ(B-Y)(l,φ),(R-Y)(l,φ)
を得ている。
マトリクス14は、Y(k),(B-Y)(l,φ),(R-Y)(l,φ)信
号を形成している。
号を形成している。
次に第4図は本発明の第2実施例図で本実施例をブライ
トレペルダイヤル18を設けこの出力mを乗算器11の
出力に加算する為の加算器19を設けたものであり、こ
れにより明るさのレベルをやはり独立に制御し得る。
トレペルダイヤル18を設けこの出力mを乗算器11の
出力に加算する為の加算器19を設けたものであり、こ
れにより明るさのレベルをやはり独立に制御し得る。
即ちR,G,B入力に対し出力R(k,l,m,φ),G(k,l,m,φ),B
(k,l,m,φ)を形成する。
(k,l,m,φ)を形成する。
又、R(k,l,m,φ)=kY+m+l(R-Y)(φ)……(24) G(k,l,m,φ)=kY+m+l(G-Y)(φ)……(25) B(k,l,m,φ)=kY+m+l(B-Y)(φ)……(26) となる。
次に本発明の第3実施例を、第5図に示す。入力R,G,B
信号をマトリクス回路2で、Y,(R-Y),(B-Y)信号に変換
する。Y信号は乗算器11に於て、(k・Y)となると共に
加算器19によりkY+mとなり、マトリクス回路14に入
力している。(R-Y)(B-Y)信号は変調器21で平衡変調
し、可変移相器22で、色相φを変化させる。この可変
移送器22の出力信号に乗算器100で、lを乗算し、復
調器23に於いて、(R-Y)(l,φ)(B-Y)(l,φ)を得る。
なお、発振器20からは変調器21、復調器23にキヤ
リア信号が供給されている。
信号をマトリクス回路2で、Y,(R-Y),(B-Y)信号に変換
する。Y信号は乗算器11に於て、(k・Y)となると共に
加算器19によりkY+mとなり、マトリクス回路14に入
力している。(R-Y)(B-Y)信号は変調器21で平衡変調
し、可変移相器22で、色相φを変化させる。この可変
移送器22の出力信号に乗算器100で、lを乗算し、復
調器23に於いて、(R-Y)(l,φ)(B-Y)(l,φ)を得る。
なお、発振器20からは変調器21、復調器23にキヤ
リア信号が供給されている。
マトリクス14は、Y(k,m),(B-Y)(l,φ),(R-Y)(l,φ)
信号をR(k,l,m,φ),G(k,l,m,φ),B(k,l,m,φ)信号に変
換している。
信号をR(k,l,m,φ),G(k,l,m,φ),B(k,l,m,φ)信号に変
換している。
次に第6図は本発明の第4実施例図で本実施例は式(2
4),(25),(26)の演算結果をR,G,B,φ,k,l,mの各パラメー
ターの複数の値に対してテーブル化したROM24を設
け、R,G,B,φ,k,l,mの各パラメーターでこのROMをアド
レスし、R(φ,k,l,m),G(φ,k,l,m),R(φ,k,l,m)を出力
するようにしたもので、このようにすれば極めて簡単化
する事ができるがメモリ容量は極めて大きなものが必要
となる。
4),(25),(26)の演算結果をR,G,B,φ,k,l,mの各パラメー
ターの複数の値に対してテーブル化したROM24を設
け、R,G,B,φ,k,l,mの各パラメーターでこのROMをアド
レスし、R(φ,k,l,m),G(φ,k,l,m),R(φ,k,l,m)を出力
するようにしたもので、このようにすれば極めて簡単化
する事ができるがメモリ容量は極めて大きなものが必要
となる。
第7図は第5実施例図でROMを分割するとにより全体の
メモリ容量を減少させたものである。
メモリ容量を減少させたものである。
25はR,G,B,k,mというパラメータに対しkY+mという関
数をテーブル化したROMであり、26はR,G,B,φ,lとい
うパラメータに対し、l(R-Y)(φ),l(B-Y)(φ)という関
数をテーブル化したROM、27はマトリクス14と同じ
機能を有するROMでkY+m,l(R-Y)(φ),l(B-Y)(φ)という
パラメータによりアドレスを行ないR(k,l,m,φ),G(k,l,
m,φ),B(k,l,m,φ)という関数を出力するものである。
数をテーブル化したROMであり、26はR,G,B,φ,lとい
うパラメータに対し、l(R-Y)(φ),l(B-Y)(φ)という関
数をテーブル化したROM、27はマトリクス14と同じ
機能を有するROMでkY+m,l(R-Y)(φ),l(B-Y)(φ)という
パラメータによりアドレスを行ないR(k,l,m,φ),G(k,l,
m,φ),B(k,l,m,φ)という関数を出力するものである。
このように構成することによりROMの数は増えるがROM全
体の容量は小さくて済む。
体の容量は小さくて済む。
第8図は更にROMを細分化してメモリ容量を減少させた
第6実施例図で、27,28,29,30,31はROMである。ROM28
はR,G,BでアドレスされてY,(R-Y),(B-Y)を出力し、ROM
29は(R-Y),(B-Y),φでアドレスされて(R-Y)(φ),(B-
Y)(φ)を出力する。
第6実施例図で、27,28,29,30,31はROMである。ROM28
はR,G,BでアドレスされてY,(R-Y),(B-Y)を出力し、ROM
29は(R-Y),(B-Y),φでアドレスされて(R-Y)(φ),(B-
Y)(φ)を出力する。
又、ROM30はY,m,kでアドレスされてkY+mを出力し、RO
M31は(R-Y)(φ),(B-Y)(φ),lでアドレスされてl(R-Y)
(φ),l(B-Y)(φ)を出力する。
M31は(R-Y)(φ),(B-Y)(φ),lでアドレスされてl(R-Y)
(φ),l(B-Y)(φ)を出力する。
ROM27は第7図示のROM27と同じ機能、構造を有して
いる。
いる。
この第6実施例によれば各ROM自身の容量も小さくて済
み、全体としても少ない容量で本発明を構成することが
できる。
み、全体としても少ない容量で本発明を構成することが
できる。
以上本発明の実施例ではメモリー又は演算回路を用いて
色信号の座標変換を行なつたものを示したが、本発明は
これに限らず、コンピュータにより式(18)〜(20)又は(2
1)〜(23)又は(24)〜(26)のような演算を行ない座標軸変
換を行なうものも含む。
色信号の座標変換を行なつたものを示したが、本発明は
これに限らず、コンピュータにより式(18)〜(20)又は(2
1)〜(23)又は(24)〜(26)のような演算を行ない座標軸変
換を行なうものも含む。
なお、第1,2,3,5,6実施例の色相調整には、(R-Y)(B-Y)
の2色差信号を用いて行つたが、他の2色差信号(例え
ばR-G,B-G等)を用いても同様の効果を得ることができ
る。
の2色差信号を用いて行つたが、他の2色差信号(例え
ばR-G,B-G等)を用いても同様の効果を得ることができ
る。
又、NTSC方式以外のPALやSECAM方式に於いても本発明を
適用できる。この場合R,G,B信号からY信号を作るマト
リクスにおいてR,G,Bの各係数を変更すればよい。
適用できる。この場合R,G,B信号からY信号を作るマト
リクスにおいてR,G,Bの各係数を変更すればよい。
又、Y,(R-Y),(B-Y)等のYと2つの色差信号を入力して
カラー調整を行なう場合にはR,G,B信号からYと2つの
色差信号を作る演算又はメモリを省略すればよい。
カラー調整を行なう場合にはR,G,B信号からYと2つの
色差信号を作る演算又はメモリを省略すればよい。
又、出力をY,(R-Y),(B-Y)等のY及び2つの色差信号出
力とする場合は、R,G,BからYと2つの色差信号を形成
する演算回路又はメモリを設ければ良い。
力とする場合は、R,G,BからYと2つの色差信号を形成
する演算回路又はメモリを設ければ良い。
(効果) 以上説明した様に本発明によれば、複数の独立した色信
号を入力し、この入力色信号のカラーレベルを独立して
調整し得ると共に、色飽和度に影響を与える事なく色相
調整を独立して行なう事が可能となるカラー調整装置を
得る事ができる。
号を入力し、この入力色信号のカラーレベルを独立して
調整し得ると共に、色飽和度に影響を与える事なく色相
調整を独立して行なう事が可能となるカラー調整装置を
得る事ができる。
第1図は本発明の構成例を示す図、第2図は本発明の原
理を説明する為の図、第3図は本発明の第1実施例図、
第4図は第2実施例図、第5図は第3実施例図、第6図
は第4実施例図、第7図は第5実施例図、第8図は第6
実施例図である。 1……カラー調整装置 24〜31……ROM 3〜6,11〜13,100……乗算器 9,10,19……加算器
理を説明する為の図、第3図は本発明の第1実施例図、
第4図は第2実施例図、第5図は第3実施例図、第6図
は第4実施例図、第7図は第5実施例図、第8図は第6
実施例図である。 1……カラー調整装置 24〜31……ROM 3〜6,11〜13,100……乗算器 9,10,19……加算器
Claims (1)
- 【請求項1】色相を設定する為の色相設定信号を発生す
る色相設定信号発生手段と、 互いに異なる第1のベースバンド色差信号と第2のベー
スバンド色差信号とに、前記色相信号発生手段より発生
される色相設定信号を入力し、入力された色相設定信号
により設定される位相を変数とする第1の三角関数に基
づく第1の係数情報信号を夫々乗じた後、出力する第1
の係数情報信号乗算手段と、 前記第1のベースバンド色差信号と第2のベースバンド
色差信号とに、前記色相信号発生手段より発生される色
相設定信号に入力し、入力された色相設定信号により設
定される位相を変数とする前記第1の三角関数とは異な
る第2の三角関数に基づく第2の係数情報信号を夫々乗
じた後、出力する第2の係数情報信号乗算手段と、 前記第1の係数情報信号乗算手段より出力される前記第
1の係数情報信号が乗算された第1のベースバンド色差
信号と前記第2の係数情報信号乗算手段より出力される
前記第2の係数情報信号が乗算された第2のベースバン
ド色差信号とを加算する事により第1のベースバンド色
差信号を形成し、出力する加算手段と、 前記第1の係数情報信号乗算手段より出力される前記第
1の係数情報信号が乗算された第2のベースバンド色差
信号と前記第2の係数情報信号乗算手段より出力される
前記第2の係数情報信号が乗算された第1のベースバン
ド色差信号とを減算する事により第2のベースバンド色
差信号を形成し、出力する減算手段と、 前記加算手段より出力される第1のベースバンド色差信
号と前記減算手段より出力される第2のベースバンド色
差信号の夫々の信号レベルを調整し、出力する信号レベ
ル調整手段とを有するカラー調整装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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