JPH0656698B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH0656698B2
JPH0656698B2 JP60073686A JP7368685A JPH0656698B2 JP H0656698 B2 JPH0656698 B2 JP H0656698B2 JP 60073686 A JP60073686 A JP 60073686A JP 7368685 A JP7368685 A JP 7368685A JP H0656698 B2 JPH0656698 B2 JP H0656698B2
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JP
Japan
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signal
pll circuit
missing
reproduction
clock
Prior art date
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JP60073686A
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修一 木村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS61233469A publication Critical patent/JPS61233469A/ja
Publication of JPH0656698B2 publication Critical patent/JPH0656698B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイジタル信号が記録された記録媒体を再生す
る再生装置に関し、例えばデイジタルオーデイオデイス
クプレーヤに用いて好適なものである。
〔発明の概要〕
本発明は再生信号から同期信号の欠落を検出した信号を
利用し、この検出信号によつてクロツクを作るためのP
LL回路の動作を制御することにより、ノイズによる信
号の欠落時に信号処理を誤りなしに行えるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
デイジタルオーデイオデイスク、例えばコンパートデイ
スクを再生するようにしたCDプレーヤにおいては、ピ
ツクアツプから得られる再生信号からPLL回路により
クロツクを再生し、このクロツクに基いて、上記再生信
号から所定のコードを有するフレーム同期信号を分離す
るようにしている。そして上記同期信号と上記クロツク
とに基いて上記再生信号のデータ処理を行うようにして
いる。従つて、同期信号はデータ処理を行う上で重要で
あり、この同期信号が欠落するとデータの復調が不可能
になる。このため従来は同期信号の欠落を検出し、この
検出に基いて疑似的な同期信号を作るようにしている。
同期信号の欠落の検出は第5図のようにして行われる。
デイスクのデータフオーマツトにおいては、第5図に示
すように、各同期信号FSの間、即ち1フレーム期間に
は588個のクロツクCLKが存在しているので、この
クロツクCLKに基いて、同期信号FSを含む所定のパ
スル巾T1を有するウインドパルスWPを作り、このウ
インドパルスWPにより同期信号FSを検出する。これ
によつて同期信号FSが点線で示すように欠落したと
き、「H」から「L」に立下る検出信号GFSを得るこ
とができる。
一方、デイスクの傷等により再生信号に比較的長期間の
欠落が生じた場合、上記PLL回路が乱れるため、この
PLL回路から得られるクロツクが乱れてデータ処理が
不可能になる。この対策として従来は、再生信号の欠落
部分を検出し、この検出期間にPLL回路におけるVO
Cの出力周波数を、検出前の周波数にホールドするよう
にしている。
再生信号の欠落部分の検出方法としては、従来より第6
図A,Bに示すように、再生信号のエンベロープに対し
て所定の検出レベルV1,V2を設定する方法が用いられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した第6図A,Bに示す再生信号の欠落部分を検出
する方法は、図示のように再生信号のエンベロープの変
化に対しては検出が可能であるが、同図Cに示すように
再生信号がノイズによつて欠落した場合は、検出レベル
を設定しても、欠落部分を検出することはできない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、上述したフレーム同期信号の欠落を
検出した信号GFSを、再生信号の欠落部分の検出信号
として有効に利用するようにしている。
〔作用〕
上記信号GFSはノイズ期間においても得られるので、
ノイズによる信号の欠落に対してもPLL回路のホール
ドを行うことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明を前述したCDプレーヤに適用した場合
の第1の実施例を示すものである。
図において、PLL回路1は位相比較回路2、スイツチ
3、抵抗R1及びコンデンサC1で構成されるローパスフ
イルタ4、直流アンプ5及びVCO6で構成されてい
る。正常動作時にはスイツチ3はONと成されている。
位相比較回路2は、ピツクアツプから得られるRF信号
から抽出されたクロツクとVCO6の出力とを位相比較
して、エラー信号ERを出力する。このエラー信号ER
はスイツチ3、ローパスフイルタ4及びアンプ5を通じ
てVCO6を制御する。これによつてVCO6より上記
RF信号に位相ロツクされたクロツクCLKを得ること
ができる。
一方、入力端子7には前述したフレーム同期信号FSの
欠落を検出した第2図に示す検出信号GFSが加えられ
ている。この信号GFSの「L」の部分は同期信号FS
の欠落したフレーム期間を示している。この信号GFS
の立上りエツジ及び立下りエツジは同期信号FSと同期
している。上記信号GFSはインバータ8で反転された
後、コンデンサC2及び抵抗R2で微分され、さらにダイ
オードD1で負の微分パルスが除去される。この結果、
第2図に示すような信号S1が得られる。尚、上記微分
時定数C22は比較的大きく選ばれている。
上記信号S1はコンパレータ9に加えられて所定の検出
レベルVsと比較される結果、このコンパレータ9より
第2図に示すスイツチング信号SWが得られる。この信
号SWの「H」の部分は同期信号の欠落を示すと共に、
再生信号(RF信号)の欠落を示している。尚、デイス
クの傷等による再生信号の欠落は、1フレーム期間(例
えば0.13msec)に対して長い(例えば1msec)ので、上
記信号SWにより充分検出される。
上記信号SWの「H」の期間でスイツチ3をOFFと成
すことにより、PLL回路1がホールドされて、VCO
6はスイツチ3がOFFされる直前の周波数で自走発振
する。この自走発振期間中は、デイスクはその慣性によ
つて所定速度に保持される。従つて、PLL回路1のホ
ールド時において、VCO6から得られるクロツクCL
KとRF信号との同期が保持され、信号処理を誤りなく
行うことができる。
再生信号の欠落が無くなれば、信号SWは「L」とな
り、スイツチ3が再びONとなつて、PLL回路1は正
常動作に復帰する。
尚、第2図における信号SWのパスル巾T2の最大値は
VCO6の自走によるクロツクCLKとRF信号のクロ
ツク成分とが追従可能な大きさに設定される。このT2
の最大値はコンパレータ9の検出レベルVsによつて決
められる。
また本実施例においては、信号GFSによつてトランジ
スタ10を制御することにより、コンデンサC1に対し
てコンデンサC3を接続、切離しするように成し、これ
によつて、PLL回路1のキヤプチヤレンジを変更する
ようにしている。本実施例においては、信号の欠落があ
つたときにトランジスタ10をONにしてコンデンサC
3を接続し、キヤプチヤレンジを狭くすることにより、
ホールド期間中は外乱に応答しないようにしている。
第3図は本発明の第2の実施例を示すもので、前記スイ
ツチング信号SWをデイジタル的に作る場合である。
図において、クロツクCLKをカウントするN進カウン
タ11は、第4図に示すように信号GFSの立下りでカ
ウントをスタートし、立上りでリセツトされる。このカ
ウンタ11のカウント中に得られる第2図に示す「H」
の信号S1と、信号GFSをインバータ12で反転した
信号とをアンドゲート13に加えることにより、このア
ンドゲート13より、第1図のスイツチ3を制御するた
めのスイツチ信号SWを得ることができる。この信号S
Wのパスル巾T2は、カウンタ11のプリセツト値を選
ぶことにより変えることができる。
以上は本発明をCDプレーヤに適用した場合について述
べたが、本発明はその他のデイジタルオーデイオデイス
ク、デイジタルビデオデイスクの再生装置あるいはデイ
スクに限らずデイジタル信号が記録された磁気テープ等
の記録媒体の再生装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
ノイズによる信号欠落期間にPLL回路をホールドする
ことができ、この欠落期間におけるデータ処理を誤り無
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
第1図の動作を示すタイミングチヤート、第3図は本発
明の第2の実施例を示す回路図、第4図は第1図の動作
を示すタイミングチヤート、第5図はフレーム同期信号
の欠落を検出する方法を示す波形図、第6図は再生信号
の欠落を検出する方法を示す波形図である。 なお、図面に用いた符号において、 1……PLL回路 2……位相比較回路 3……スイツチ 6……VCO GFS……フレーム同期信号欠落検出信号 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイジタル信号が記録された記録媒体を再
    生するように成され、再生信号からPLL回路によりク
    ロツクを作ると共に同期信号の欠落を検出するように成
    された再生装置において、上記同期信号の欠落を検出し
    た信号に基いて、上記PLL回路の動作を制御するよう
    にした再生装置。
JP60073686A 1985-04-08 1985-04-08 再生装置 Expired - Lifetime JPH0656698B2 (ja)

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JP19787297A Division JP2763000B2 (ja) 1997-07-08 1997-07-08 再生装置

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JPS61233469A JPS61233469A (ja) 1986-10-17
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KR100313831B1 (ko) * 1999-06-29 2001-11-15 구자홍 광 디스크의 데이터 고속 억세스장치 및 억세스방법

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