JPS5913088B2 - ドロツプアウト補償回路 - Google Patents
ドロツプアウト補償回路Info
- Publication number
- JPS5913088B2 JPS5913088B2 JP51117823A JP11782376A JPS5913088B2 JP S5913088 B2 JPS5913088 B2 JP S5913088B2 JP 51117823 A JP51117823 A JP 51117823A JP 11782376 A JP11782376 A JP 11782376A JP S5913088 B2 JPS5913088 B2 JP S5913088B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- signal
- dropout
- input signal
- supplied
- Prior art date
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- Expired
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
VTRでは、ゴミやヘッドの当たりむら、あるいはテー
プのキズなどにより再生されたFM信号に欠損、すなわ
ち、ドロップアウトを生じてしまう。
プのキズなどにより再生されたFM信号に欠損、すなわ
ち、ドロップアウトを生じてしまう。
そこでVTRにおいては、遅延線を設け、ドロップアウ
ト時には、本来のFM信号に代えて遅延線からの1水平
期間前のFM信号を取り出すことによりドロップアウト
の補償を行つている。
ト時には、本来のFM信号に代えて遅延線からの1水平
期間前のFM信号を取り出すことによりドロップアウト
の補償を行つている。
ところがビデオディスクでは、VTRよりも高密度記録
であるため、さらに短期間のドロップアウトも生じてし
まう。しかもこのドロップアウトは、信号の性質上、補
償をするには、1〜数μ秒の速度で行わなければならな
い。このため、ビデオディスクの再生装置では、VTR
におけるような遅延線式のドロップアウト補償回路だけ
では、ドロップアウトを十分に補償することができない
。本発明は、そのような点にかんがみ、特に高速度で、
瞬時的なドロップアウトの補償ができるようにしようと
するものである。以下その一例について説明しよう。
であるため、さらに短期間のドロップアウトも生じてし
まう。しかもこのドロップアウトは、信号の性質上、補
償をするには、1〜数μ秒の速度で行わなければならな
い。このため、ビデオディスクの再生装置では、VTR
におけるような遅延線式のドロップアウト補償回路だけ
では、ドロップアウトを十分に補償することができない
。本発明は、そのような点にかんがみ、特に高速度で、
瞬時的なドロップアウトの補償ができるようにしようと
するものである。以下その一例について説明しよう。
第1図において、1はピックアップを示し、これはビデ
オディスクの信号の記録方法に対応した10再生素子、
例えば圧電素子、フォトダイオードあるいは容量スタイ
ラスなどを有し、このピックアップ1によりビデオディ
スクから信号が再生さわ、この再生信号が、再生アンプ
なιル検出回路2に供給されて輝度信号によりFM変調
されたFM信15号が取り出される。
オディスクの信号の記録方法に対応した10再生素子、
例えば圧電素子、フォトダイオードあるいは容量スタイ
ラスなどを有し、このピックアップ1によりビデオディ
スクから信号が再生さわ、この再生信号が、再生アンプ
なιル検出回路2に供給されて輝度信号によりFM変調
されたFM信15号が取り出される。
そしてこのFM信号が、りミッタ3に供給されて第2図
Bに示すようにFMパルスPbとされる。
Bに示すようにFMパルスPbとされる。
この場合、このパルスPbは、破線で写す部分がドロッ
プアウトにより変形しているもので、ド口ツプアウトが
ないときには、第2図Aに示すような波形をしているも
のである。そしてこのパルスPbが、遅延回路4に供給
されて第2図Iに示すように、所定の期間γ2だけ遅延
したパルスPbとされ、このパルスPbが、ド25ロツ
プアウト補償信号の挿入用のアンド回路5に供給される
。
プアウトにより変形しているもので、ド口ツプアウトが
ないときには、第2図Aに示すような波形をしているも
のである。そしてこのパルスPbが、遅延回路4に供給
されて第2図Iに示すように、所定の期間γ2だけ遅延
したパルスPbとされ、このパルスPbが、ド25ロツ
プアウト補償信号の挿入用のアンド回路5に供給される
。
またりミッタ3からのパルスPbが、PLL10に供給
される。
される。
すなわち、′々ルスPbが位相比較回路11に供給され
ると共に、VCO(電圧30制御型可変周波数発振回路
)13からの発振パルスPcが比較回路11に供給され
て両パルスは位相比較され、その比較出力がローパスフ
ィルタ12に供給されて両パルスの位相差に対応してレ
ベルが変化する直流電圧とされ、この直流電圧が35V
CO13にその制御信号として供給される。従つてVC
O13の発振パルスPcは、パルスPbに同期した位相
及び周波数のパルスになるはずである。しかしこの場合
、例えばフイルタ12にコンデンサ14が追加接続され
てフイルタ12からの直流電圧のレベル変化のうち、変
化の早いものがバイパスさへ従つてPLLlOの応答速
度が遅くされる。そしてこの応答速度が遅くされること
により、COl3の自由発振周波数は、輝度信号が灰色
レベルのときのFM信号(パルスPb)の周波数に選定
される。そしてこのようにPLLlOの応答速度が遅い
ので、すなわち、フライホイール効果が大きいので、ド
ロツプアウトにより第2図Bに示すように急激にパルス
Pbの周波数が変化しても、パルスPcは、その変化に
すぐには追従できず、第2図Cに示すように、やや遅れ
て追従する。
ると共に、VCO(電圧30制御型可変周波数発振回路
)13からの発振パルスPcが比較回路11に供給され
て両パルスは位相比較され、その比較出力がローパスフ
ィルタ12に供給されて両パルスの位相差に対応してレ
ベルが変化する直流電圧とされ、この直流電圧が35V
CO13にその制御信号として供給される。従つてVC
O13の発振パルスPcは、パルスPbに同期した位相
及び周波数のパルスになるはずである。しかしこの場合
、例えばフイルタ12にコンデンサ14が追加接続され
てフイルタ12からの直流電圧のレベル変化のうち、変
化の早いものがバイパスさへ従つてPLLlOの応答速
度が遅くされる。そしてこの応答速度が遅くされること
により、COl3の自由発振周波数は、輝度信号が灰色
レベルのときのFM信号(パルスPb)の周波数に選定
される。そしてこのようにPLLlOの応答速度が遅い
ので、すなわち、フライホイール効果が大きいので、ド
ロツプアウトにより第2図Bに示すように急激にパルス
Pbの周波数が変化しても、パルスPcは、その変化に
すぐには追従できず、第2図Cに示すように、やや遅れ
て追従する。
なおパルスPcは、パルスPbに対して応答速度の遅れ
がないときでも、位相が90てずれるが、第2図C以降
では、簡単のたこの位相ずれを無視する。
がないときでも、位相が90てずれるが、第2図C以降
では、簡単のたこの位相ずれを無視する。
また第2図Dは、COl3が自由発振周波数で発振して
いるときのパルスPcの波形を示す。そしてこのパルス
Pcが、遅延回路16に供給されて第2図Eに示すよう
に、パルスPbとPcとの位相差に対応した期間を含む
所定の期間γ1だけ遅延したパルスPeとさこのパルス
Peが、単安定マルチバイブレータ17に供給されて第
2図Fに示すように、パルスPeの立ち下がりごとに立
ち上がるパルスPfに整形される。
いるときのパルスPcの波形を示す。そしてこのパルス
Pcが、遅延回路16に供給されて第2図Eに示すよう
に、パルスPbとPcとの位相差に対応した期間を含む
所定の期間γ1だけ遅延したパルスPeとさこのパルス
Peが、単安定マルチバイブレータ17に供給されて第
2図Fに示すように、パルスPeの立ち下がりごとに立
ち上がるパルスPfに整形される。
そしてこのパルスPfがアンド回路18に供給されると
共に、リミツタ3からのパルスPbがアンド回路18に
供給されて第2図Gに示すように、アンド出力としてド
ロツプアウト時のみ、これを示すパルスPgが取り出さ
れる。そしてこのドロツプアウトの検出パルスPgが、
単安定マルチバイブレータ19に供給されて第2図Hに
示すように、パルスPgの立ち上がりで立ち下がり、か
つ例えば輝度信号が灰色レベルのときのFM信号の周期
の1/2に対応する期間だけ立ち下がつているパルスP
hが形成さへこのパルスPhがアンド回路5に供給され
る。
共に、リミツタ3からのパルスPbがアンド回路18に
供給されて第2図Gに示すように、アンド出力としてド
ロツプアウト時のみ、これを示すパルスPgが取り出さ
れる。そしてこのドロツプアウトの検出パルスPgが、
単安定マルチバイブレータ19に供給されて第2図Hに
示すように、パルスPgの立ち上がりで立ち下がり、か
つ例えば輝度信号が灰色レベルのときのFM信号の周期
の1/2に対応する期間だけ立ち下がつているパルスP
hが形成さへこのパルスPhがアンド回路5に供給され
る。
従つてアンド回路5において、パルスPb(第2図)に
パルスPhが挿入されることになり、アンド回路5から
は第2図Jに示すように、パルスPhによりドロツプア
ウトが補償されたパルスPbが得られ、これは端子6に
取りだされる。
パルスPhが挿入されることになり、アンド回路5から
は第2図Jに示すように、パルスPhによりドロツプア
ウトが補償されたパルスPbが得られ、これは端子6に
取りだされる。
なお遅延回路4は、ドロツプアウトの検出系及び補償パ
ルスPhの形成系の時間遅れを補償するためのものであ
り、遅延時間γ2は、回路16〜19による遅延時間に
等しくされる。こうして本発明によれば、ビデオデイス
クの再生時に生じる高速で短時間のドロツプアウトを補
償できる。
ルスPhの形成系の時間遅れを補償するためのものであ
り、遅延時間γ2は、回路16〜19による遅延時間に
等しくされる。こうして本発明によれば、ビデオデイス
クの再生時に生じる高速で短時間のドロツプアウトを補
償できる。
またカラー映像信号の再生時であれば、パルスPbは、
輝度信号によるFM信号に、これよりも低域に分布する
搬送色信号が重畳された後に、その重畳信号がパルス化
されたパルス幅位相変調パルスであり、従つてFM信号
についてドロツプアウトの補償ができると同時に、その
搬送色信号についてもドロツプアウトの補償ができる。
輝度信号によるFM信号に、これよりも低域に分布する
搬送色信号が重畳された後に、その重畳信号がパルス化
されたパルス幅位相変調パルスであり、従つてFM信号
についてドロツプアウトの補償ができると同時に、その
搬送色信号についてもドロツプアウトの補償ができる。
なお上述の回路は、遅延線による従来のドロツプアウト
補償回路と併用すれ(二 より効果的である。
補償回路と併用すれ(二 より効果的である。
第1図は本発明の一例の系統図、第2図はその説明のた
めの波形図である。 10はPLLll7,l9は単安定マルチバイブレータ
である。
めの波形図である。 10はPLLll7,l9は単安定マルチバイブレータ
である。
Claims (1)
- 1 位相または周波数が変化している入力信号をPLL
に供給すると共に、このPLLの応答速度を遅くして上
記PLLから上記入力信号に対して位相または周波数が
遅れて追従する出力信号を得、この出力信号と上記入力
信号との論理を行つて上記入力信号のドロップアウトを
検出し、この検出信号により上記入力信号にドロップア
ウトの補償信号を挿入して上記入力信号のドロップアウ
トを補償するようにしたドロップアウト補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51117823A JPS5913088B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | ドロツプアウト補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51117823A JPS5913088B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | ドロツプアウト補償回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5342620A JPS5342620A (en) | 1978-04-18 |
JPS5913088B2 true JPS5913088B2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=14721123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51117823A Expired JPS5913088B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | ドロツプアウト補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913088B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02143077U (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-04 |
-
1976
- 1976-09-30 JP JP51117823A patent/JPS5913088B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02143077U (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5342620A (en) | 1978-04-18 |
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