JPS6053511B2 - 記録済み記録媒体及びその作製方法 - Google Patents
記録済み記録媒体及びその作製方法Info
- Publication number
- JPS6053511B2 JPS6053511B2 JP51044709A JP4470976A JPS6053511B2 JP S6053511 B2 JPS6053511 B2 JP S6053511B2 JP 51044709 A JP51044709 A JP 51044709A JP 4470976 A JP4470976 A JP 4470976A JP S6053511 B2 JPS6053511 B2 JP S6053511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- recorded
- tape
- recording medium
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ＶＴＲ（磁気録画再生装置）の普及にともない、映画な
どを収録した記録済みのビデオテープの販売が行われて
いる。
どを収録した記録済みのビデオテープの販売が行われて
いる。
ところが、２台のＶＴＲを用意すれば、記録済みテープ
から容易に複製をダビングすることができてしまう。こ
のような記録済みテープのダビングは法律で禁じられて
いるが、一般家庭などで小規模に行われた場合には、こ
れを規制することはできず、テープ業者や著作権者にと
つて不都合である。
から容易に複製をダビングすることができてしまう。こ
のような記録済みテープのダビングは法律で禁じられて
いるが、一般家庭などで小規模に行われた場合には、こ
れを規制することはできず、テープ業者や著作権者にと
つて不都合である。
本発明は、このような点にかんがみ、ダビングができな
いようにした記録済みテープ及びその作製方法を提供し
ようとするものである。まず一般のＶＴＲについて考え
ると、記録時には、入力輝度信号（入力映像信号）から
垂直同期パルスを取り出し、このパルスを１’２の周波
数、すなわちフレーム周波数の信号に分周し、その分周
信号で回転磁気ヘッドの回転位相をサーボ制御して入力
輝度信号のフレームにロックし、その輝度信号の１フィ
ールドが斜めの１本の磁気トラックとなるように磁気テ
ープに記録している。
いようにした記録済みテープ及びその作製方法を提供し
ようとするものである。まず一般のＶＴＲについて考え
ると、記録時には、入力輝度信号（入力映像信号）から
垂直同期パルスを取り出し、このパルスを１’２の周波
数、すなわちフレーム周波数の信号に分周し、その分周
信号で回転磁気ヘッドの回転位相をサーボ制御して入力
輝度信号のフレームにロックし、その輝度信号の１フィ
ールドが斜めの１本の磁気トラックとなるように磁気テ
ープに記録している。
本発明は、このような点に着目し、画像の再生はできる
が、ダビングはできないようにした記録済みテープ及び
その作製方法を提供しようとするものである。以下その
一例について説明しよう。
が、ダビングはできないようにした記録済みテープ及び
その作製方法を提供しようとするものである。以下その
一例について説明しよう。
図において、１はマスタＶＴＲ（再生用ＶＴＲ）、１０
は記録済みテープの作製用のスレーブＶ’ＩＲ（記録用
ＶＴＲ）を示し、マスタＶＴＲ１において、マスタテー
プからカラー映像信号が再生され、これが入力端子１１
に供給される。
は記録済みテープの作製用のスレーブＶ’ＩＲ（記録用
ＶＴＲ）を示し、マスタＶＴＲ１において、マスタテー
プからカラー映像信号が再生され、これが入力端子１１
に供給される。
そして端子１１からのカラー映像信号が、ローパスフィ
ルタ１２に供給されて輝度信号が取り出され、この信号
が可変遅延回路１３に供給されると共に、発振回路１４
から所定の周波数の発振信号が可変遅延回路１３にその
制御信号として供給される。
ルタ１２に供給されて輝度信号が取り出され、この信号
が可変遅延回路１３に供給されると共に、発振回路１４
から所定の周波数の発振信号が可変遅延回路１３にその
制御信号として供給される。
この場合、発振回路１４からの発振信号”の周波数は、
一般のＶＴＲにおいて垂直同期パルスの分周信号により
回転磁気ヘッドのサーボ制御を行うとき、そのサーボ制
御の応答速度を越えるような周波数、すなわち、そのサ
ーボ制御の応答周波数は、通常１Ｈ２程度以下なので、
１〜１０Ｈｚ程、度の周波数とされる。従つて遅延回路
１３からは、発振回路１４の発振信号の周期で時間軸が
変動している輝度信号が取り出される。
一般のＶＴＲにおいて垂直同期パルスの分周信号により
回転磁気ヘッドのサーボ制御を行うとき、そのサーボ制
御の応答速度を越えるような周波数、すなわち、そのサ
ーボ制御の応答周波数は、通常１Ｈ２程度以下なので、
１〜１０Ｈｚ程、度の周波数とされる。従つて遅延回路
１３からは、発振回路１４の発振信号の周期で時間軸が
変動している輝度信号が取り出される。
そしてこの輝度信号が、ＦＭ変調回路１５に供給されて
ＦＭ信号に変換され、このＦＭ輝度信号が加算回路１６
に供給される。また端子１１からのカラー映像信号が、
ハイパルスフィルタ２１に供給されて搬送色信号が取り
出され、この搬送色信号が周波数コンバータ２２に供給
されると共に、端子１１からのカラー映像信号が同期分
離回路２３に供給されて水平同期パルスが取り出され、
このパルスがＰＬＬ２４に供給されてそのパルスに同期
した一定の周波数関係の交番信号が形成され、この交番
信号がコンバータ２２に供給される。従つてコンバータ
２２からは、ＦＭ輝度信号の低域側に周波数変換された
搬送色信号が取り出される。そしてこの搬送色信号が、
加算回路１６に供給され、加算回路１６からは、高域側
にＦＭ輝度信号を有し、低域側に搬送色信号を有するよ
うに周波数多重化された加算信号が得られる。
ＦＭ信号に変換され、このＦＭ輝度信号が加算回路１６
に供給される。また端子１１からのカラー映像信号が、
ハイパルスフィルタ２１に供給されて搬送色信号が取り
出され、この搬送色信号が周波数コンバータ２２に供給
されると共に、端子１１からのカラー映像信号が同期分
離回路２３に供給されて水平同期パルスが取り出され、
このパルスがＰＬＬ２４に供給されてそのパルスに同期
した一定の周波数関係の交番信号が形成され、この交番
信号がコンバータ２２に供給される。従つてコンバータ
２２からは、ＦＭ輝度信号の低域側に周波数変換された
搬送色信号が取り出される。そしてこの搬送色信号が、
加算回路１６に供給され、加算回路１６からは、高域側
にＦＭ輝度信号を有し、低域側に搬送色信号を有するよ
うに周波数多重化された加算信号が得られる。
そしてこの加算信号が、記録アンプ１７を通じて例えば
２つの回転磁気ヘッド１８に供給される。
２つの回転磁気ヘッド１８に供給される。
このヘッド１８は１８０ドの角間隔を有し、サーボ回路
３５によつてフレーム周波数で回転させられている。ま
たこのとき、端子１１からのカラー映像信号が同期分離
回路３１に供給されて垂直同期パルスが取り出され、こ
のパルスがフリップフロップ回路３２に供給されて１フ
ィールド期間ごとに反転する矩形波信号が形成され、こ
の信号がサーボ回路３５に供給され、ヘッド１８の回転
位相は、端子１１のカラー映像信号に同期させられる。
またヘッド１８の回転周面に対して、磁気テープ２０が
ほぼ１８０回の角範囲にわたつて斜め．に巡らされると
共に、一定速度で移送されている。従つてヘッド１８に
供給された加算信号は、そのｌフィールドが１本の斜め
の磁気トラックとなり、かつ、その磁気トラックの端部
に垂直プラン．キング期間がくるように、テープ２０に
記録される。
３５によつてフレーム周波数で回転させられている。ま
たこのとき、端子１１からのカラー映像信号が同期分離
回路３１に供給されて垂直同期パルスが取り出され、こ
のパルスがフリップフロップ回路３２に供給されて１フ
ィールド期間ごとに反転する矩形波信号が形成され、こ
の信号がサーボ回路３５に供給され、ヘッド１８の回転
位相は、端子１１のカラー映像信号に同期させられる。
またヘッド１８の回転周面に対して、磁気テープ２０が
ほぼ１８０回の角範囲にわたつて斜め．に巡らされると
共に、一定速度で移送されている。従つてヘッド１８に
供給された加算信号は、そのｌフィールドが１本の斜め
の磁気トラックとなり、かつ、その磁気トラックの端部
に垂直プラン．キング期間がくるように、テープ２０に
記録される。
またこのとき、フリップフロップ回路３２からの矩形波
信号が、磁気ヘッド３４に供給され、この信号は、テー
プ２０にその長さ方向の磁気トラーツクとして記録され
る。
信号が、磁気ヘッド３４に供給され、この信号は、テー
プ２０にその長さ方向の磁気トラーツクとして記録され
る。
なおこの信号は、再生時、回転磁気ヘッドのトラッキン
グサーボ用に使用される。こうしてマスタＶＴＲｌから
のカラー映像信号は、スレーブＶＴＲｌＯにおいて、テ
ープ２０に記録され、すなわち、記録済みテープ２０が
作製される。
グサーボ用に使用される。こうしてマスタＶＴＲｌから
のカラー映像信号は、スレーブＶＴＲｌＯにおいて、テ
ープ２０に記録され、すなわち、記録済みテープ２０が
作製される。
ただしこの記録済みテープ２０においては、輝度信号の
時間軸が変化している。このようにして作製された記録
済みテープ２０を、一般のｖ゛ｍ及びモニタ受像機で再
生した場合には、ヘッド３４によりテープ２０に記録さ
れた矩形波信号によつて再生時におけるＶＴＲの回転ヘ
ッドのトラッキングサーボが行われるので、・記録済み
テープ２０からカラー映像信号が再生され、これがモニ
タ受像機に供給される。
時間軸が変化している。このようにして作製された記録
済みテープ２０を、一般のｖ゛ｍ及びモニタ受像機で再
生した場合には、ヘッド３４によりテープ２０に記録さ
れた矩形波信号によつて再生時におけるＶＴＲの回転ヘ
ッドのトラッキングサーボが行われるので、・記録済み
テープ２０からカラー映像信号が再生され、これがモニ
タ受像機に供給される。
そしてこのとき、輝度信号については、時間軸が変動し
ているので、モニタ受像機においては、その時間軸変動
の周期で再生画面が少し上下するが、その周期は遅いの
で（そのように発振回路１４の発振周波数及びレベルの
上限を制限しておけばよい）、実用上、何等支障なく、
その再生画面を見ることができる。ところが、２台の■
ＴＲを使用して記録済みテープ２０をダピングした場合
には、テープ２０からのカラー映像信号を記録する記録
用Ｖ゛ｍにおいては、カラー映像信号中の垂直同期パル
スによつてその回転ヘッドの回転位相のサーボ制御が行
われると共に、その垂直同期パルスの時間軸が、発振回
路１４の発振周波数で変動しているので、その回転位相
のサーボ制御時、これは応答できず、カラー映像信号が
複製テープに記録されるとき、そのトラックパターンは
乱れてしまう。
ているので、モニタ受像機においては、その時間軸変動
の周期で再生画面が少し上下するが、その周期は遅いの
で（そのように発振回路１４の発振周波数及びレベルの
上限を制限しておけばよい）、実用上、何等支障なく、
その再生画面を見ることができる。ところが、２台の■
ＴＲを使用して記録済みテープ２０をダピングした場合
には、テープ２０からのカラー映像信号を記録する記録
用Ｖ゛ｍにおいては、カラー映像信号中の垂直同期パル
スによつてその回転ヘッドの回転位相のサーボ制御が行
われると共に、その垂直同期パルスの時間軸が、発振回
路１４の発振周波数で変動しているので、その回転位相
のサーボ制御時、これは応答できず、カラー映像信号が
複製テープに記録されるとき、そのトラックパターンは
乱れてしまう。
従つてそのようにしてダピングされた複製テープを再生
しても、その再生画像は同期が乱れて実用にならない。
従つてダピングを行つたとしても、全く役に立たない複
製テープしかできないので、ダピングを防止できる。こ
うして本発明によれば、記録済みテープ２０の再生には
何等支障を与えることなく、その記録済みテープ２０の
ダピングを防止できる。
しても、その再生画像は同期が乱れて実用にならない。
従つてダピングを行つたとしても、全く役に立たない複
製テープしかできないので、ダピングを防止できる。こ
うして本発明によれば、記録済みテープ２０の再生には
何等支障を与えることなく、その記録済みテープ２０の
ダピングを防止できる。
しかも、記録済みテープ２０はどのようなＶＴＲ及びモ
ニタ受像機でも再生でき、逆にどのようなＶＴＲでダピ
ングしても、これを防止できる。そして、本発明によれ
ば、時間軸変調された垂直同期信号を有する映像信号が
ＶＴＲから再生されるが、垂直同期信号期間における少
なくとも水平同期パルス及び等化パルスは変形前の形状
及びレベルを有するので、テレビ受像機内の水平ＡＦＣ
回路の動作に悪影響を及ぼしたり、あるいは奇数・偶数
フィールドの切り換オ，時のいわゆるインターレース走
査が乱れるなどの悪影響を及ぼしたりすることがない。
なお、上述の回路を、一般のＶＴＲに組み込んでおけば
、個人がテレビ放送などから録画したテープに対しても
、そのダピングを防止できる。
ニタ受像機でも再生でき、逆にどのようなＶＴＲでダピ
ングしても、これを防止できる。そして、本発明によれ
ば、時間軸変調された垂直同期信号を有する映像信号が
ＶＴＲから再生されるが、垂直同期信号期間における少
なくとも水平同期パルス及び等化パルスは変形前の形状
及びレベルを有するので、テレビ受像機内の水平ＡＦＣ
回路の動作に悪影響を及ぼしたり、あるいは奇数・偶数
フィールドの切り換オ，時のいわゆるインターレース走
査が乱れるなどの悪影響を及ぼしたりすることがない。
なお、上述の回路を、一般のＶＴＲに組み込んでおけば
、個人がテレビ放送などから録画したテープに対しても
、そのダピングを防止できる。
またテープ２０の代わりに、磁気カードや、いわゆるビ
デオディスクなどの記録媒体でもよい。
デオディスクなどの記録媒体でもよい。
図は本発明の一例の系統図である。
１２，２１はフィルタ、１３は可変遅延回路、２２は周
波数コンバータである。
波数コンバータである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 回転磁気ヘッドの回転位相のサーボ制御を乱すよう
な周期で、垂直同期パルスの位相が変調されている輝度
信号を記録した記録済み記録媒体。 ２ 輝度信号中の垂直同期パルスの位相を、回転磁気ヘ
ッドの回転位相のサーボ制御が乱れるような周期で変調
し、この垂直同期パルスの位相変調された輝度信号を記
録媒体に記録して記録済み記録媒体を作製するようにし
た記録済み記録媒体の作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51044709A JPS6053511B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 記録済み記録媒体及びその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51044709A JPS6053511B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 記録済み記録媒体及びその作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52127322A JPS52127322A (en) | 1977-10-25 |
| JPS6053511B2 true JPS6053511B2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=12698934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51044709A Expired JPS6053511B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 記録済み記録媒体及びその作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053511B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05162113A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-06-29 | Okabe Kenzaiten:Kk | コンクリート製品の成型方法および抜型 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737985A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-02 | Shiro Sugimura | Method and equipment for processing picture re-recording prevention of magnetic picture recording tape |
| JPS5787683A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-01 | Bitsutsu:Kk | Method and apparatus for recording video signal |
| JPH0522524U (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-23 | 動力炉・核燃料開発事業団 | 前後対称型ヘルメツト |
-
1976
- 1976-04-19 JP JP51044709A patent/JPS6053511B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05162113A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-06-29 | Okabe Kenzaiten:Kk | コンクリート製品の成型方法および抜型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52127322A (en) | 1977-10-25 |
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