JPS6152096A

JPS6152096A - 情報信号記録媒体再生装置

Info

Publication number: JPS6152096A
Application number: JP59174414A
Authority: JP
Inventors: Yasuaki Watabe; 渡部　泰昭; Kazuo Yamada; 和夫山田; Koji Ibaraki; 宏治茨木
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1984-08-22
Filing date: 1984-08-22
Publication date: 1986-03-14
Also published as: DE3529825A1; US4736257A; DE3529825C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用弁！Ｉ！Ｐ　）本発明は情報信号記録媒体再生装置に係り、特に情報信
号記録媒体に記録された複合映像信号を含んだ情報信号
を再生して得られる被周波数変調複合情報信号を復調し
て出力する復調回路を具備した情報信号記録媒体再生装
置に関する。

（従　　来　　技　　術）近年、電子技術、記録再生技術の進歩に伴い、情報信号
、例えば、複合映像信号及び音声信号等の情報信号が記
録された円盤状情報信号記録媒体（以下、ディスクと記
すこともある）を再生する情報信号記録媒体再生装置が
登場している。

上記ディスクとしては、主要情報信号が幾何学形状の変
化（ピットの有無）として記録された電極は能を有する
ものがあり、このディスクを電極を有する再生針との相
対的摺動走査により主要情報信号を静電容量の変化とし
て読取り再生り゛る再生装置も種々提案されている。ま
た、上記ディスクには、再生針を主要情報信号トラック
に正しく案内せしめるための案内１１■を設けられてい
るものと、それを設けられていないものとがあり、夫々
実用化されていることは周知の通りである。

また、上記ディスク上にきざまれ形成されたビットは周
波数変調映信ｇ（ＦＭ信号）であるので、映像信号にお
いて白レベルに相当する部分はビットの間隔が狭い。と
ころが、第２図（ａ）に示す複合映像信号の水平同期区
間（水平同期信号）の前縁に相当する部分のビット（第
２図（ｂ）に示す）の間隔は広い。

なお、第２図（Ｃ）は第２図（ｂ）に示ずビットに対応
するＦＭ信号波形を示し、さらに、これらＭ２図（ｂ）
及び第２図（Ｃ）は第２図（ａ）の複合映像信号の水平
同期信号の１）す縁の部分に対応している。

ところが、この水平同期区間のようなビット間隔の広い
ディスク上の部分に何らかの原因［例えば、ディスク成
型時のキズ発生や材料中のゴミの混入など］で、第３図
（ｂ）に示すように、水平同期区間（信号）の前縁（立
下がり）の部分において情報信号以外のビットに相当す
るものく疑似ビットｑ）が出来てしまうと、第３図（Ｃ
）における第３図（ｂ）のビットに対応するＦＭ信号波
形に示すにうに、再生されたＦＭ信号は高い周波数に移
動し、第３図（ａ）の複合映像信号に承りように、その
水平同期信号の前縁の部分が欠けて、この水平走査部分
が横にズしたり、もしくは、テレビジョン受像は内のＡ
ＦＣ回路（自動周波数制御回路）の影響で次の水平走査
部分が横にズレることになる。

なお、第３図（ｂ）及び第３図（Ｃ）も前述と同様に第
３図（ａ）の複合映像信号の水平同期信号の前縁の部分
に対応している。

（発明の目的）そこで、本発明は再生されたＦＭ信号が通過するイコラ
イザ回路の部分において、複合映像信号の水平同期部分
に相当する期間のＦＭ信号の中心周波数を低くして、こ
の期間のレベルを下げることで、前述の現象を防いでい
る。

すなわち、本発明は再生情報信号より分離された水平同
期信号（パルス）より作り出されたパルスにより、ＦＭ
信号が供給されるイコライザ回路部分において、複合映
像信号の水事同！Ｉｌ］部分に相当する期間のＦＭ信号
の中心周波数を低くするよう構成して、水平同期区間に
相当する部分にできた疑似ピットなどのディスク上のキ
ズ（ビットノイズ）により発生する上記のような従来技
術の問題点を解決した情報信号記録媒体再生装置を提供
することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を）２成するために、情報信号記録
媒体より再生された複合映像１Ｓ号を含んだ情報信号が
周波数変調されている信号が供給されるイコライザ回路
と、前記周波数変調されている信号を復調して出力する
復調回路とを具備した情報信号記録媒体再生装置におい
て、前記復調回路より出力される複合映（つｑ信号を含
んだ情報信号から分離した同期信号に同期し、かつ、こ
の同期信号の前縁を中心にその前後の期間で、かつ、前
の映像信号期間の後端よりも後のタイミングからバース
ト信号よりも前のタイミングまでの１９間だけ切換わる
信号を発生ずる信号発生回路を設け、前記信号発生回路
より出力される信号により前記イコライザ回路の中心周
波数を前記信号発生期間のみ低くするよう構成したこと
を’Ｆｒ′ｇｉとする情報信号記録媒体再生装置を提供
するものである。

（実　施　例）本発明になる情報信号記録媒体再生装置の一実施例につ
いて、以下に図面と共に説明する。

第１図は本発明になる情報信号記録媒体再生装置の要部
を構成するＦＭ信号抑圧回路の一実施例を示す図である
。

第１図において、１は入力端子であり、この入力９９ｉ
子１にはディスクから再生された再生映像信号（周波数
変調波）が供給され、イコライザ回路２に供給される。

このイコライザ回路２は主にローパスフィルタ（ＬＰＦ
）２ａとタンク回路２ｂとで構成されている。更に、タ
ンク回路２ｂは抵抗Ｒ，コイルし、コンデンサＣ１の並
列回路よりなり、これらと並列にコンデンサＣ２及びス
イッチ回路Ｓの直列回路が接続されている。このイコラ
イザ回路２の出力端より出力された信号はリミッタ３．
ＦＭ復調器４を介して復調ざ机て出力９ｉ：子５より出
力される。

また、ＦＭ復調器４の出力はローパスフィルタ６、ディ
エンファシス回路７を介して同明信号分離回路８に供給
され、この同明信号分離回路８より出力される水平同期
信号はパルス発生回路９に供給され、更に、このパルス
発生回路９は入力した同期信号、７ｉなりち、入力端子
１に供給される再生情報信号が復調され、さらに分池さ
れた複合同期信号が供給されることにより、この信号に
位相開明したパルス（ＦＭ信号抑圧パルス）を発生して
、前記のイコライザ回路２内のタンク回路２ｂを構成す
るスイッチ回路Ｓのスイッチング制御信号として、この
スイッチ回路Ｓに供給される。

よって、スイッチ回路ＳがＯＦＦの時はイコライザ回路
２においてタンク回路２ｂを（ｂ１成するコイルし及び
コンデンサＣ１で決まる周波数特性（ｆ特）が得られて
おり、また、スイッチ回路ＳがＯＮになると、さらに、
コンデンサＣ２が接続されるので、このＯＮの期間は周
波数特性（ｆ特）が低くなることになる。

なお、この時のイコライザ回路２のｆ待は、その中心周
波数が例えばＦＭ変調された輝度信号のホワイ１〜ピー
クの周波数（約８　Ｍ　Ｈｚ　）から同期信号先端部分
（シンクチップ）の周波数（約６　Ｍ　＋−１２＞に低
くなるよう各回路素子を適宜に選定して構成してＪ５　
＜。

ここで、パルス発生回路９より得られるスイッチング制
御信号となるパルス（ＦＭ信号抑圧パルス）は、第４図
（ｂ）に示ずようなパルスであり、第４図（ａ）に示す
複合映像信号の水平同期信号の前縁を中心にその前後の
期間だけＨレベルとなるようなパルスであって、かつ、
前の映像信号期間の後端よりも後のタイミングで立上が
り、バースト信号よりも前のタイミングで立下がるよう
なパルスである。

そして、第４図（Ｃ）に示すような水平同明信号信号の
前縁の部分に相当するディスク上の部分のピットに疑似
ピットｑがある場合に、この疑似ピットｑに対応するＦ
Ｍ信号波形は第４図（ｄ）に示すように、この同期信号
の前縁の部分の区間はイコライザ回路２の中心周波数が
低くされているので、特に疑似ピットｑに対応する信号
のレベルが下げられ、それによる影響が防げる。

なお、第４図（Ｃ）及び第４図（ｄ）も前述と同様に第
４図（ａ）の複合映像信号の水平同期信号の前縁の部分
に対応している。

このようにして、時間的にイコライザ回路の周波数特性
を変化させることにより、同門区間にＪ５ける同期信号
そのもののレベルに対づ−る疑似ピットに対応する再生
信号のレベルを相対的に下げて、この区間のＳ／Ｎを実
質的に良くするＪ：うに４１４成している。

また、パルス発生回路９は、前記のＪ：うなタイミング
のパルス（ＦＭ信号抑圧パルス）を発生する回路であれ
ば良く。例えば、再生情報信」Ｊ：り分離された複合同
明信号に位相開明したトリがパルスをモノマルチ等に供
給することによりｉ’＋ｉｆ記のようなタイミングに立
上がり、立下がるようタイミング調整されてパルスを生
成することにより実現できる。

なお、テレビジョン（ＴＶ）の水平同期は複合映像信号
の水平同期信号（パルス）部分の前縁でかかつている為
、この水平同期信号の前縁のタイミングを示す正確なパ
ルスが必要となる。

もし、このパルスが時間的に前にズして前の水平走査信
号（映像信号期間の後９ｉ：）に飛び込むと、その部分
の輝度信号や色信号などが乱される。また、このパルス
が時間的に後にズレると、バースト信号が乱されてテレ
ビモニタでの正しい色再現が得られなくなる。

従って、このパルスにはズレのない畠い粘度のタイミン
グが要求される。

また、ここに第５図（ａ）及び同図（ｂ）にそれぞれ複
合映像信号の水平同期区間の近傍の波形及びパルス発生
回路より出力されるＦＭ信号抑圧パルスの波形図を示す
。また、第５図（ｂ）のＦＭ信号抑圧パルスの波形図に
示ずように、パルスの立上がり及び立下がりを積分回路
などを介して“なまらせる″ことにより、前の水平走査
期間の映像信号の後端及びバースト信号（同期信号）に
及ぼす影響を少なくしている。

以上のように、本発明の実施例は、再生情報信号より分
離された複合同期信号に（ｑ相同期した水平同期信号（
パルス）より生成されたパルス（ＦＭ信号抑圧パルス）
により、ＦＭ信号が供給されるイコライザ回路の部分に
おいて、複合映（象信号の水平同期信号の前縁の部分に
相当する期間のＦＭ信号の周波数特性を低くするよう構
成している。

（発明の効果）以上の如く、本発明の情報信号記録媒体再生装置によれ
ば、水平同期区間に相当する部分にできた疑似ピットな
どのディスク上のキズ（ピットノイズ）の影響で発生す
る水平同期部分の欠如及びこれが原因となり生ずる再生
画像の横ズレなどの現象を防ぐことができる等の特長を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる情報信号記録媒体再生装置の要部
を構成するＦＭ信号抑圧回路の一実施例を示す図、第２
図（ａ）〜同図（Ｃ）及び第３図（ａ）〜同図（Ｃ）は
従来の情報信号記録媒体再生装置における問題点を説明
するだめの図、第４図（ａ）〜同図（ｄ）及び第５図は
本発明になる情報信号記録媒体再生装置の動作を説明す
るための図である。１・・・入力端子、２・・・イコライザ回路、２ａ・・
・ローパスフィルタ（ＬＰＦ）、２ｂ・・・タンク回路
、３・・・リミッタ、４・・・ＦＭ復調器、５・・・出
力端子、６・・・ローパスフィルタ（ＬＰＦ）、７・・
・ディエンフ？シス回路、８・・・同期信号弁１ｌｉ１１回路、９・・・パルス発
生回路。

Claims

【特許請求の範囲】

情報信号記録媒体より再生された複合映像信号を含んだ
情報信号が周波数変調されている信号が供給されるイコ
ライザ回路と、前記周波数変調されている信号を復調し
て出力する復調回路とを具備した情報信号記録媒体再生
装置において、前記復調回路より出力される複合映像信
号を含んだ情報信号から分離した同期信号に同期し、か
つ、この同期信号の前縁を中心にその前後の期間で、か
つ、前の映像信号期間の後端よりも後のタイミングから
バースト信号よりも前のタイミングまでの期間だけ切換
わる信号を発生する信号発生回路を設け、前記信号発生
回路より出力される信号により前記イコライザ回路の中
心周波数を前記信号発生期間のみ低くするよう構成した
ことを特徴とする情報信号記録媒体再生装置。