JPS63312786A - 円盤状記録媒体の記録方式 - Google Patents

円盤状記録媒体の記録方式

Info

Publication number
JPS63312786A
JPS63312786A JP62149432A JP14943287A JPS63312786A JP S63312786 A JPS63312786 A JP S63312786A JP 62149432 A JP62149432 A JP 62149432A JP 14943287 A JP14943287 A JP 14943287A JP S63312786 A JPS63312786 A JP S63312786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
frequency
modulation
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62149432A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
英樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP62149432A priority Critical patent/JPS63312786A/ja
Publication of JPS63312786A publication Critical patent/JPS63312786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は同期信号を含む情報信号を同心円状または渦
巻状の記録トラックとしてFM変調記録する円盤状記録
媒体の記録方式に関し、さらに詳しくは、定線速度方式
を採用するビデオディスクの再生クロストークを低減す
る円盤状記録媒体の記録方式に関する。
【従来の技術】
ビデオ信号等の同期信号を含む情報信号をFM変調して
円盤状記録媒体に記録したものにビデオディスクが知ら
れている。このビデオディスクにおける情報記録方式と
しては、標準ディスクのCAV(定角速度)方式による
ものと、長時間ディスクのCLV(定線速度)方式によ
るものとがある。CAV方式により記録されたビデオデ
ィスクにおいては、第11図に示すように、記録トラッ
クT ・・・T ・・・上の同期信号の記録部分n (黒点にて示す)がすべて略同−半径線上に整列して配
置されている関係上、再生情報に隣接トラックの同期信
号が悪影響を及ぼす、いわゆるクロストーク現象が少な
い利点がある。その反面、内周トラックに比して外周ト
ラックの線速度がより大となるため、内周トラックにお
ける1水平開期期間長11を適当に設定した°場合、外
周トラックでは必要以上の区間長1□を要することにな
る。 その結果、記録密度をあまり大とすることができず、長
時間の情報記録には不都合となる。 一方、CLV方式により記録されたビデオディスフにお
いては、第12図に示すように、各トラックT1 ・・
・、T、T、  ・・・上の1水nn今1 平同期期間長11はすべて等しくなるので記録密度が大
となり、長時間の情報記録に好適となっている。しかし
ながら、水平同期信号記録部分く同じく黒点にて示す)
が同一半径直線上に整列して記録されていないために、
隣接トラックの情報により再生情報が悪影響を受ける。 いわゆるクロスト−り現象が顕著となる。すなわち、映
像信号に対応したFM信号が記録されている区間に、水
平同期信号に対応したFM信号がタロストークとして漏
洩すると、これを検波して得られた再生情報には画周波
数の差に応じたビート成分が混入して、映像再生装置に
おける画面上にこれが現出するからである。 このように、CLV方式によるビデオディスクは、長時
間の記録には適しているが、クロスト−′りによる画面
への悪影響は避けられないという欠点を有している。 このCLV方式におけるクロストークによる悪影響を軽
減する方式が知られている。これは、ディスクの半径に
応じてCAV方式で記録する第1の区間と、角速度を変
化させながら記録する第2の区間とを交互に形成する方
式である。この記録方式において、第1の区間について
は、隣接トラックの水平同期信号の記録位置が同一半径
線上に整列するのでクロストークはなく、第2の区間に
ついては、角速度の変化のさせ方を適当に設定すること
によりクロストークが表われる時間を辺かくし、かつ、
再生画面上の妨害を視覚上問題なくすることができる。
【発明が解決しようとする問題点】
上述したCAV方式の円盤状記録媒体の記録方式は、回
転速度の制御方法が複雑であるため、記録装置が複雑に
なるという問題があった。 また、NTSC方式テレビ信号に対して、PAL方式テ
レビ信号、高品位テレビ信号のように水平同期信号周波
数が異なる信号を記録する場合、Wi御回路における演
算を変更する必要があるという問題があった。 さらに、クロストークが生じる期間については、再生画
面上の妨害を視覚上目立たなくすることはできるが、ビ
デオフォーマット信号の例えば垂直帰線期間にデジタル
データを多重する場合などは、このデータの誤り率の増
加は避けられないという問題があった。 この発明は、上述した従来の記録方式における問題点を
解決するためになされたものであって、CLV方式によ
り記録、されたビデオディスクにおける再生時のクロス
トークの悪影響を軽減することができる円盤状記録媒体
の記録方式を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
°この発明はかかる目的を達成するために、同期信号を
含む情報信号を同心円状または渦巻状の記録トラックと
してFM変調記録する円盤状記録媒体の記録方式におい
て、前記同期信号先端の搬送波周波数が情報信号の搬送
波周波数より高くなるようにFM変調することを特徴と
するものである。
【実 施 例】
以下、この発明の一実施例を添付した図面に沿って説明
する。第1図、および、第2図は光学的ビデオディスク
の記録装置、および、再生装置の構成を示している。な
お、これらの図においては音声信号に対する構成を省略
している。 第1図において、とデオテープや映画フィルムなどのソ
フトから得られた映像信号は、プリエンファシス回路1
.増幅器2を介してFM変調回路3に入力され、記録に
適したFM信号波形に変換される。変換された映像信号
は、さらにリミッタ回路4により!IAm制限を受けて
方形波に整形され、記録RF倍信号して光変調器5に加
えられる。この光変調器5は、レーザ光源6のレーザビ
ームをオン・オフし、レンズ7を介してスピンドルモー
タ9により回転しているディスク原盤8のフォトレジス
ト面を照射し、ディスク原盤8上の露光部分(ピット)
をつくる。 第2図において、スピンドルモータ10により回転され
ているビデオディスク11から反射されたレーザビーム
は、ピックアップ12により電気信号(RF倍信号とし
て変換され、バンドパスフィルタ13によりF M変調
波を分離する。FM変調信号は、次にFMfl調回路1
4に入力され、検波された後、増幅器15を介してディ
エンファシス回路16によりディエンファシスされ、映
像信号として出力される。 第3図はNTSC方式における記録RF倍信号周波数ス
ペクトルを示すものである0図示したように、同期信号
先端の搬送波周波数が7.6HIIz、映像信号黒レベ
ルの搬送波周波数が8.1MHz、映像信号自レベルの
搬送波周波数が9.3HIIzにそれぞれ設定されてい
る。従って、映像信号の黒〜白に対する周波数偏移(デ
ビエーション)は1.28tlzとなる。 NTSC信号のベースバンド帯域幅は4.28H2であ
り、搬送波の上下にこの4.2MHzの幅をもった第1
次側波が発生する。従って、上下第1次側波の占有する
帯域は、3.9MHz 〜13.5Hzとなる。また、
図中斜線で示した部分が同期信号のスペクトルであり、
同期先端の7.6HIlzと黒レベルの8.1HH2と
に2つのピークを持つ分布をしている。 再生装置において、ビデオディスク面上のピット情報を
ピックアップにより読取る際、光学系の周波数伝達特性
が再生RF信号に影響を与えることが知られている。光
学系の伝達関数は0TF(Optical Trans
fer Function)と呼ばれ、その中で振幅情
報だけを取板った量、つまりOTFの絶対値をMT F
 (Modulation Transfer FLr
nction)と呼ぶ、光学式ビデオディスクの再生光
学系のrv’l TFH(v)は、νを空間周波数、a
を定係数、 NAを対物レンズの開口数、λをレーザ波
長とすると、M(ν)=a’  (7−5in7)  
v≦−−(1)λ  N A 0         ν〉□・・・(2)λ NA で与えられる。また、再生RF信号の周波数fは、■を
ディスクの回転線速度とすると、 f=vν               ・・・(4)
となる。(4)式を(1)〜(3)式に代入すると、2
 N A−v M(f)=a’  (y −sinγ)   f≦λ 2NA・■ =Of> − λ となる。M(f)をM(0)で正規化したM(f)/M
(0)をMo(f)とすると、 1          2NA・■ MoH= −(7−stnγ)  f≦     ・(
5)π            λ 2NA  ・ ■ =Of〉□・・・(6) λ となる、 Mo(f)は、再生RF信号に与える周波数
特性を表わす、λ=780n1M、 NA=0.53.
 v =10.4i/sの場合のMo(f)を第4図に
示す、これは、CLV方式で記録されたビデオディスク
を再生する場合に相当する。第4図により、MTFの周
波数特性は高域になるほど低下し、約148H2でRF
信号出力は0となることがわかった。 第5図は再生RF信号のスペクトルである。記録RF倍
信号スペクトルと比較すると、MTFにより高域のレベ
ルが低下している。逆に言えば、相対的に低域が強調さ
れており、同期信号のスペクトルも強調されている。 以下では、FM変調を負変調とした場合について述べる
。信号電圧の低い黒レベルの搬送波周波数を高くし、信
号電圧の高い白レベルの搬送波周波数を低くするように
FM変調するものである。 具体的な方法としては、第1図中の増幅器2を反転増幅
器にするだけで良い。また、第2図中の増幅器15も反
転増幅器にすれば、再生時に元通りの映像信号出力が得
られる。 第6図に負変調時の記録RF倍信号周波数スペクトルを
示す、正変調の場合とは逆に、白レベルの搬送波周波数
が8.1MHz、黒レベルの搬送周波数が9.3Hll
zである。また、同期信号先端の搬送波周波数は9.8
MHzとなる。周波数偏移量は同じであり、上下第1次
側波の占有する帯域も同じである。 第7図は負変調時の再生RF信号のスペクトルである。 MTFにより高域のレベルが低下しており、同期信号の
スペクl−ルも減衰している。 CLV方式により記録されたビデオディスクの再生時に
、同期信号に対応したFM信号がクロストークとして妨
害を与えるのは上述した通りである。即ち、第5図、第
7図において斜線で示した同期信号のスペクトルがクロ
ストークとして問題となる。そこで、上記実施例のよう
に負変調記録すると、第7図に示したように同期信号の
スペクトルは減衰し、クロストーク量も低下する。 なお、上記した実施例においては、NTSC方式のテレ
ビ信号をビデオディスクに記録する場合について述べた
が、他の方式のテレビ信号(PAL方式テレビ信号、高
品位テレビ信号など)をビデオディスクに記録する場合
にもこの発明は適用できる。 高品位テレビ信号をVTRに記録した例としては、TV
学会技報VR70−4r家庭用MUSE方式VTRにお
けるアナログ・セグメント記録の検討」(昭和60.8
)に開示されている方式が知られている。これは、高品
位テレビ信号を帯域圧縮したMUSE信号をVTRで記
録再生するものである。 第8図はMUSE信号の波形である。水平同期のために
HD信号が挿入されているが、このような正極同期は検
出が困難である。 第9図はVTRに記録される信号波形である。 元のMUSE信号を時間軸圧縮した後、水平帰線期間に
負極水平同期信号とバースト信号を付加している。この
負極水平同期信号とバースト信号を用いることにより、
同期検出と時間軸補正を容易、かつ、確実にすることが
できる。 上述のような水平同期信号を付加する記録方式は、ビデ
オディスクへの記録においても有効である。但し、ビデ
オディスクの場合、CLV方式により記録されたビデオ
ディスクの再生時にはクロストークが問題となる。この
場合にも、上記した実施例のように負変調記録を行えば
、クロストーク量を低下させることができる。 また、第10図に示すように、水平同期信号を自レベル
の上に付加することも考えられる。このような同期信号
を付加した場合、正変調記録することにより同様の効果
を奏する。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の円盤状記録
媒体の記録方式によれば、同期信号先端の1股送波周波
数が情報信号の搬送波周波数より高くなるようにFM変
調しているので、CLV方式により記録されたビデオデ
ィスクの再生時にタロストークを低減することができる
。 また、この発明によれば、記録装置が複雑になることは
なく、異なる方式のビデオフォーマット信号に対しても
記録装置の変更を必要としない。 さらに、この発明によれば、再生画面上の妨害を目立た
なくするだけでなく、クロストーク量を低減できるので
、ビデオフォーマット信号にデジタルデータを挿入記録
する場合にもデータの誤り率の増加を招かない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、この発明の記録方式を説明するための図を
示しており、第1図、第2図は光学的ビデオディスクの
記録装置、再生装置の構成を示す図、第3図はN T 
S C方式による記録RF倍信号周波数スペクトルを示
す図、第4図はMTFが再生RF信号に与える周波数特
性を示す図、第5図はNTSC方式による再生RF信号
の周波数スペクトルを示す図、第6図は負変調時の記j
、&RF信号の周波数スペクトルを示す図、第7図は負
変調時の再生RF信号の周波数スペクトルを示す図、第
8図は高品位テレビにおけるMtJSE信号の波形図、
第9図はMUSE信号を含む映像信号の波形図、第10
図はMUSE信号に同期信号を付加した映像信号の波形
図、第11図はCAV方式によるビデオディスクの一部
を示す図、第12図はCLV方式によるビデオディスク
の一部を示す図、である。 1・・・プリエンファシス回路、2・・・増幅器、3・
・・FM変調回路、4・・・リミッタ回路、5・・・光
変調器、6・・・レーザ光源、7・・・レンズ、8・・
・ディスク原2.9.10・・・スピンドルモータ、1
1・・・ビデオディスク、12・・・ピックアップ、1
3・・・バンドパスフィルタ、14・・・FM復調回路
、15・・・増幅器、16・・・ディエンファシス回路
。 特許出願人    パイオニア株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 淳 同  弁理士  村 井   進 第3図 第4図 同浪我(MHz) 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 UR5T 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同期信号を含む情報信号を同心円状または渦巻状
    の記録トラックとしてFM変調記録する円盤状記録媒体
    の記録方式において、前記同期信号先端の搬送波周波数
    が情報信号の搬送波周波数より高くなるようにFM変調
    することを特徴とする円盤状記録媒体の記録方式。
JP62149432A 1987-06-16 1987-06-16 円盤状記録媒体の記録方式 Pending JPS63312786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62149432A JPS63312786A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 円盤状記録媒体の記録方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62149432A JPS63312786A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 円盤状記録媒体の記録方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63312786A true JPS63312786A (ja) 1988-12-21

Family

ID=15474982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62149432A Pending JPS63312786A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 円盤状記録媒体の記録方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63312786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279256A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279256A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01243202A (ja) 磁気記録装置及び磁気記録再生装置
CA2032960C (en) Video disk recording apparatus
Bogels System coding parameters, mechanics and electro-mechanics of the reflective video disc player
JPS63312786A (ja) 円盤状記録媒体の記録方式
US5084767A (en) Television signal recording and reproducing system using optical recording medium
KR0141595B1 (ko) 고세도 컬러 영상 신호를 광학적 기록 매체에 기록하는 방법 및 이 방법으로 기록된 고세도 컬러 영상 신호를 재생하는 방법
JPS6152096A (ja) 情報信号記録媒体再生装置
JPS6252994B2 (ja)
JP2797398B2 (ja) 光ディスクの記録再生装置
KR950007909Y1 (ko) 전용헤드를 가진 영상기록 재생장치
JPS6161590B2 (ja)
JPH0583739A (ja) コンポーネント映像信号伝送装置
JPH0440772A (ja) 映像信号の記録再生方法およびその装置
JPH0239917B2 (ja)
JPH0553356B2 (ja)
Morita et al. High density video disc for HDTV baseband signal
JPS63133355A (ja) 情報信号記録方式及び情報信号記録媒体
JPH04348686A (ja) 光学式ビデオディスクの映像信号記録方式
JPS61248687A (ja) ビデオデイスク装置
JPS63160475A (ja) ビデオデイスク記録方式
JPH02192290A (ja) 高細度ビデオディスクレコード及び高細度ビデオディスクプレーヤ
JPH0584987B2 (ja)
JPH0410280A (ja) 信号再生装置
JPH0454281B2 (ja)
JPH02146151A (ja) 情報信号記録装置