JPH0279256A - 光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式 - Google Patents
光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式Info
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- JPH0279256A JPH0279256A JP63231127A JP23112788A JPH0279256A JP H0279256 A JPH0279256 A JP H0279256A JP 63231127 A JP63231127 A JP 63231127A JP 23112788 A JP23112788 A JP 23112788A JP H0279256 A JPH0279256 A JP H0279256A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/8205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
- H04N9/8211—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a sound signal
- H04N9/8222—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a sound signal using frequency division multiplex
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、アナログ画像信号であるテレビジョン信号を
光記録媒体に記録再生する光記録媒体を用いたテレビジ
ョン信号の記録再生方式に関するものである。
光記録媒体に記録再生する光記録媒体を用いたテレビジ
ョン信号の記録再生方式に関するものである。
（従来技術とその問題点）
テレビジョン信号（以下ｒＴＶＴＶ信号称する）等の広
帯域特性を有するアナログ画像信号の記録・再生は一般
にビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）で利用されているよ
うに磁気テープを用いている。
帯域特性を有するアナログ画像信号の記録・再生は一般
にビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）で利用されているよ
うに磁気テープを用いている。
しかし、近年は光ディスクや光磁気ディスク等の光記録
媒体を用いて記録・再生する方式が開発され、すでに再
生専用の光ディスク（レーザディスク）では実用化され
ている。
媒体を用いて記録・再生する方式が開発され、すでに再
生専用の光ディスク（レーザディスク）では実用化され
ている。
第１図（ａ）から（ｅ）は従来のＴＶ信号でレーザディ
スクに記録する場合における波形概略図である。
スクに記録する場合における波形概略図である。
同図（ａ）は記録すべきＴＶ信号でＦＭ変調されたＦＭ
変調波である。このＦＭ変調波は振幅が一定で、情報の
信号がすべて周波数軸上に変換されている。同図（ロ）
は音声用のＦＭ信号波であり、同図（ａ）のＴＶ信号と
合成される。同図（Ｃ）は映像信号と音声信号の加算波
形であり、この加算波形をリミッタに通して振幅一定と
したものが同図（ｄ）のリミッタ波形図である。この短
形波であるリミッタ波形のプラス側（マーク側）の持続
時間が光ディスクの記録信号（ピット）として用いられ
、同図（ｅ）のようになる。また、レーザディスクから
の再生信号は、ピットが等価的に同図（ｄ）のリミッタ
波形を表わしているので、レーザディスクからピットを
忠実に読み出すことにより再生が行われている。
変調波である。このＦＭ変調波は振幅が一定で、情報の
信号がすべて周波数軸上に変換されている。同図（ロ）
は音声用のＦＭ信号波であり、同図（ａ）のＴＶ信号と
合成される。同図（Ｃ）は映像信号と音声信号の加算波
形であり、この加算波形をリミッタに通して振幅一定と
したものが同図（ｄ）のリミッタ波形図である。この短
形波であるリミッタ波形のプラス側（マーク側）の持続
時間が光ディスクの記録信号（ピット）として用いられ
、同図（ｅ）のようになる。また、レーザディスクから
の再生信号は、ピットが等価的に同図（ｄ）のリミッタ
波形を表わしているので、レーザディスクからピットを
忠実に読み出すことにより再生が行われている。
第２図は従来のＴＶ信号の記録方式のブロック図である
。
。
信号１はＴＶ信号（色信号を含む混合信号）であり、プ
リエンファシス回路２を経てＦＭ変調器３に入力され、
ＦＭ信号として合成器４に入力される。
リエンファシス回路２を経てＦＭ変調器３に入力され、
ＦＭ信号として合成器４に入力される。
一方、音声信号５もプリエンファシス回路６を経てＦＭ
変調器７によりＦＭ変調されて合成器４に入力され、Ｆ
Ｍ変調されたＴＶ信号と合成され、リミッタ８により等
価的にパルス幅変調された信号に変換され、さらに光変
調器９により強度変調あるいは磁界変調等の変調が施さ
れてレーザディスクに電圧が正のときは例えば１″に電
圧が負の時は“Ｏ”の形で記録される。
変調器７によりＦＭ変調されて合成器４に入力され、Ｆ
Ｍ変調されたＴＶ信号と合成され、リミッタ８により等
価的にパルス幅変調された信号に変換され、さらに光変
調器９により強度変調あるいは磁界変調等の変調が施さ
れてレーザディスクに電圧が正のときは例えば１″に電
圧が負の時は“Ｏ”の形で記録される。
このようなＦＭ変調方式を用いてＴＶ信号を記録する場
合には、一般にＴＶ信号帯域の２倍の帯域が必要となる
。このため、追記形あるいは書き換え可能光ディスクに
ＴＶ信号を記録する際には、この光ディスクに高い周波
数成分まで記録できる広帯域性能が要求される。また、
記録されたピットの読み出しにも物理的に精度の良い読
み取り装置が必要となる。
合には、一般にＴＶ信号帯域の２倍の帯域が必要となる
。このため、追記形あるいは書き換え可能光ディスクに
ＴＶ信号を記録する際には、この光ディスクに高い周波
数成分まで記録できる広帯域性能が要求される。また、
記録されたピットの読み出しにも物理的に精度の良い読
み取り装置が必要となる。
一般に、従来のＦＭ変調方式（以下、「正変調方式」と
称す）では周波数の増大とともに、記録すべきビット長
が小さくなり、記録エネルギーが減少し、又、ビット長
に比べてビット長の精度が相対的に減少し、Ｓ／Ｎが低
下する。さらに、ピットの再生時にはピットの端で生ず
る読み出しのゆらぎ等により周波数の増大とともにＣ／
Ｎが急速に低下する。
称す）では周波数の増大とともに、記録すべきビット長
が小さくなり、記録エネルギーが減少し、又、ビット長
に比べてビット長の精度が相対的に減少し、Ｓ／Ｎが低
下する。さらに、ピットの再生時にはピットの端で生ず
る読み出しのゆらぎ等により周波数の増大とともにＣ／
Ｎが急速に低下する。
第３図は従来の正変調方式によるＴＶ信号を周波数軸上
で示した図であり、領域Ａは周波数変調後のスペクトラ
ム（第１次側帯波）が存在する範囲を示している０点線
で示す領域Ａ内には同期信号ＡＩ、カラーバースト信号
Ａ２輝度信号（Ｙ）Ａ、及び色信号（ｃ）Ａ、が図のよ
うに上から下への時間軸に沿って順次配置され、輝度信
号Ａ。
で示した図であり、領域Ａは周波数変調後のスペクトラ
ム（第１次側帯波）が存在する範囲を示している０点線
で示す領域Ａ内には同期信号ＡＩ、カラーバースト信号
Ａ２輝度信号（Ｙ）Ａ、及び色信号（ｃ）Ａ、が図のよ
うに上から下への時間軸に沿って順次配置され、輝度信
号Ａ。
の電圧値に対応する周波数偏移を受けた周波数を中心と
して±３．５８ＭＨｚのところに色信号Ａ４が発生する
。従って、ＴＶ信号の輝度信号Ａ３が増大すると周波数
は高い方に編移する。
して±３．５８ＭＨｚのところに色信号Ａ４が発生する
。従って、ＴＶ信号の輝度信号Ａ３が増大すると周波数
は高い方に編移する。
第４図は光ディスク等の光記録媒体の周波数特性図であ
り、記録パワーが６ｍＷ、読出しパワーが３ｍＷ、回転
数が１８０ Ｏｒ、ｐ、ｍ時に測定した特性図である。
り、記録パワーが６ｍＷ、読出しパワーが３ｍＷ、回転
数が１８０ Ｏｒ、ｐ、ｍ時に測定した特性図である。
図から明らかなように、記録周波数が高くなるにつれて
Ｃ／Ｎが低下し、４ ＭＨｚ付近ではＩＭＨｚのＣ／Ｎ
に比べて約５〜６ｄＢ低下する。
Ｃ／Ｎが低下し、４ ＭＨｚ付近ではＩＭＨｚのＣ／Ｎ
に比べて約５〜６ｄＢ低下する。
一方、光記録媒体としては、既に前述した再生専用レー
ザディスクと光ディスク（追記形、書き換え形）がある
。再生専用レーザディスクは記録情報が物理的にディス
ク上へ書き込まれているため、再生のＳ／Ｎが良くかつ
同一の記録情報を大量生産できるという利点がある反面
、記録情報を消去するかあるいは、新たな記録情報を書
き込むいわゆる消去・記録ができないという欠点を有し
ている。これに対して、光ディスクは記録・再生が可能
で、かつ、多量の情報を記録できるという利点がある反
面、再生専用レーザディスクに比べて再生のＳ／Ｎが劣
るという欠点を有している。
ザディスクと光ディスク（追記形、書き換え形）がある
。再生専用レーザディスクは記録情報が物理的にディス
ク上へ書き込まれているため、再生のＳ／Ｎが良くかつ
同一の記録情報を大量生産できるという利点がある反面
、記録情報を消去するかあるいは、新たな記録情報を書
き込むいわゆる消去・記録ができないという欠点を有し
ている。これに対して、光ディスクは記録・再生が可能
で、かつ、多量の情報を記録できるという利点がある反
面、再生専用レーザディスクに比べて再生のＳ／Ｎが劣
るという欠点を有している。
従って、現在再生専用レーザディスクに適用されている
ＦＭ変調方式を光ディスクに適用しても十分良好な再生
ＴＶ信号を得ることが困難であり、光ディスクに適用し
ても画質劣化の少ない記録・再生方式が強く望まれてい
たが今まで同等開示されていなかった。
ＦＭ変調方式を光ディスクに適用しても十分良好な再生
ＴＶ信号を得ることが困難であり、光ディスクに適用し
ても画質劣化の少ない記録・再生方式が強く望まれてい
たが今まで同等開示されていなかった。
（発明の目的及び特＠）
本発明は、上述した従来技術の欠点を解決するためにな
されたもので、光記録媒体を用いても画質劣化の少ない
光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録・再生方式
を提供することを目的とする。
されたもので、光記録媒体を用いても画質劣化の少ない
光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録・再生方式
を提供することを目的とする。
（発明の構成）
本発明の特徴は、テレビジョン信号の極性を反転させて
光記録媒体に記録させ、再生時に、極性を再び反転させ
るように構成したことにある。
光記録媒体に記録させ、再生時に、極性を再び反転させ
るように構成したことにある。
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
（実施例１）
第５図は本発明による第１の実施例であり、光ディスク
を用いたＴＶ信号の記録再生方式の構成図である。
を用いたＴＶ信号の記録再生方式の構成図である。
図において、１０はＴＶ信号が入力される入力端子、２
０は入力ＴＶ信号のレベルを調整するレベル調整器、３
０は高い周波数帯におけるＳ／Ｎ劣化を改善するための
プリエンファシス回路、４０は本発明の特徴であるＴＶ
信号の極性を反転するための極性反転増幅器、５０は極
性反転増幅器４０の出力をＦＭ変調するＦＭ変調器、６
０は光ディスクに記録し一般にはＴＴＬレベルで出力す
る光磁気記録ドライバー、９０は光磁気記録ドライバー
６０の出カフ０を受けて動作する光デイスク記録再生装
置で、ここまでが記録手段である。
０は入力ＴＶ信号のレベルを調整するレベル調整器、３
０は高い周波数帯におけるＳ／Ｎ劣化を改善するための
プリエンファシス回路、４０は本発明の特徴であるＴＶ
信号の極性を反転するための極性反転増幅器、５０は極
性反転増幅器４０の出力をＦＭ変調するＦＭ変調器、６
０は光ディスクに記録し一般にはＴＴＬレベルで出力す
る光磁気記録ドライバー、９０は光磁気記録ドライバー
６０の出カフ０を受けて動作する光デイスク記録再生装
置で、ここまでが記録手段である。
尚、従来の正変調に対し、本発明では極性を反転して変
調するため負変調と称す。
調するため負変調と称す。
一方、再生（読出し）手段は、光磁気記録再生装置９０
から読み出された出力信号８０の高域成分をカットして
Ｓ／Ｎを改善するための低域が波器１００と、低域ろ波
器１００の出力信号をＦＭ復調するための復調器１１０
と、光ディスクへの記録時に反転したＴＶ信号を元に戻
すための極性反転増幅器１２０と、元の周波数振幅特性
に後元するためのデエンファシス回路１３０と、最終の
ＴＶ出力信号１５０を得るためのレベル調整器１４０と
から構成されている。
から読み出された出力信号８０の高域成分をカットして
Ｓ／Ｎを改善するための低域が波器１００と、低域ろ波
器１００の出力信号をＦＭ復調するための復調器１１０
と、光ディスクへの記録時に反転したＴＶ信号を元に戻
すための極性反転増幅器１２０と、元の周波数振幅特性
に後元するためのデエンファシス回路１３０と、最終の
ＴＶ出力信号１５０を得るためのレベル調整器１４０と
から構成されている。
第６図は本発明の特徴である極性反転増幅器４０を介し
てＦＭ変調器５０で負変調した場合におけるＴＶ信号を
周波数軸上で示す図である。
てＦＭ変調器５０で負変調した場合におけるＴＶ信号を
周波数軸上で示す図である。
領域Ｂは従来の領域Ａ（第３図）と同様に周波数変調後
のスペクトラム（第１次側帯波）の存在する範囲を示し
ている。領域Ｂは同期信号Ａ、、カラーバスト信号Ａ２
輝度信号（Ｙ）Ａ３及び色信号（Ｃ）Ａ４が図のように
従来の領域Ａとは極性が反転して配置されている。従っ
て、本発明ではＴＶ信号の輝度信号Ａ３が増大すると周
波数は低いほうに纒移するため、Ｃ／Ｎを劣化させるこ
となく光ディスクに書き込むことができる。
のスペクトラム（第１次側帯波）の存在する範囲を示し
ている。領域Ｂは同期信号Ａ、、カラーバスト信号Ａ２
輝度信号（Ｙ）Ａ３及び色信号（Ｃ）Ａ４が図のように
従来の領域Ａとは極性が反転して配置されている。従っ
て、本発明ではＴＶ信号の輝度信号Ａ３が増大すると周
波数は低いほうに纒移するため、Ｃ／Ｎを劣化させるこ
となく光ディスクに書き込むことができる。
上述のよう゛に、本発明ではプリエンファシス回路３０
の出力を極性反転増幅器４０によりＴＶ信号の極性を反
転してＦＭ変調することにより、ＴＶ信号の輝度成分を
低い周波数に偏移するように構成したものである。その
際に、同期信号（水平同期信号）は、高い方に変移され
るが、輝度信号に比べて電圧比が小さいため、Ｃ／Ｎ低
下の影響は比較的小さい。又、本発明では輝度信号（Ｙ
信号）と色信号（Ｃ信号）は分離せずコンポジット信号
としてＦＭ変調するので、色信号３．５８ＭＨｚでは、
輝度信号の電圧値に対応する周波数偏移を受けた周波数
を中心として３．５８ＭＨｚのところに色信号のスペク
トラムが発生する。
の出力を極性反転増幅器４０によりＴＶ信号の極性を反
転してＦＭ変調することにより、ＴＶ信号の輝度成分を
低い周波数に偏移するように構成したものである。その
際に、同期信号（水平同期信号）は、高い方に変移され
るが、輝度信号に比べて電圧比が小さいため、Ｃ／Ｎ低
下の影響は比較的小さい。又、本発明では輝度信号（Ｙ
信号）と色信号（Ｃ信号）は分離せずコンポジット信号
としてＦＭ変調するので、色信号３．５８ＭＨｚでは、
輝度信号の電圧値に対応する周波数偏移を受けた周波数
を中心として３．５８ＭＨｚのところに色信号のスペク
トラムが発生する。
一般に、ＴＶ信号のＦＭ変調では輝度信号の周波数成分
のスペクトラムは非対称となるが、色信号のような正弦
波状の信号は左右が同一のスペクトラムをもつ。従って
、この様な信号に対しては一方の側体波の成分をカット
しても元の信号を再現できる。既に説明したように、光
ディスクでは、高い周波数領域での記録レベルが減少す
るので上側帯波の信号エネルギーの特に高い周波数成分
が下側帯波に比べて著しく減少する。従って、上側帯波
はＳ／Ｎの増大に殆んど寄与しないばかりか、両側帯波
成分をとることにより、雑音電力も増加する。このこと
から、本発明では下側帯波と同じ成分を有する上側帯波
を低域が波器１００でカットした残留側帯波（ＶＳＢ）
方式を適用することにより雑音の寄与分を減少させて、
Ｓ／Ｎの改善を行っている。
のスペクトラムは非対称となるが、色信号のような正弦
波状の信号は左右が同一のスペクトラムをもつ。従って
、この様な信号に対しては一方の側体波の成分をカット
しても元の信号を再現できる。既に説明したように、光
ディスクでは、高い周波数領域での記録レベルが減少す
るので上側帯波の信号エネルギーの特に高い周波数成分
が下側帯波に比べて著しく減少する。従って、上側帯波
はＳ／Ｎの増大に殆んど寄与しないばかりか、両側帯波
成分をとることにより、雑音電力も増加する。このこと
から、本発明では下側帯波と同じ成分を有する上側帯波
を低域が波器１００でカットした残留側帯波（ＶＳＢ）
方式を適用することにより雑音の寄与分を減少させて、
Ｓ／Ｎの改善を行っている。
なお、以上の説明においてＴＶ信号の極性反転回路を用
いて負変調を実現しているが、この代りに、ＦＭの変調
器の入−出力特性、即ち、入力電圧の増大に対する出力
周波数の関係が、入力の増大に対して周波数が低下する
ようなＦＭ変調器特性であれば、前記の極性反転回路を
用いることなく負変調を実現できることは明らかである
。
いて負変調を実現しているが、この代りに、ＦＭの変調
器の入−出力特性、即ち、入力電圧の増大に対する出力
周波数の関係が、入力の増大に対して周波数が低下する
ようなＦＭ変調器特性であれば、前記の極性反転回路を
用いることなく負変調を実現できることは明らかである
。
（実施例２）
第７図は、本発明による第２の実施例であり、記録手段
側に新たに振幅等化器１６０を挿入した構成図である。
側に新たに振幅等化器１６０を挿入した構成図である。
すでに説明したように、光ディスクから読み出されたＦ
Ｍ信号は第４図に示すように周波数の低下とともに急速
にＣ／Ｎが低下するため、復調信号に対する上側帯波か
らのエネルギー寄与分が小さくなり、このような領域で
は近似的に変調指数が１／２になる。従って、復調信号
は高い周波数成分の振幅が低下した形となる。このこと
から、原信号を忠実に再生するためには、光ディスクか
ら読出したＦＭ信号の高域を補償する振幅等化器を再生
手段側に挿入するか、または記録手段側の変調時に高域
の低下分を補償するように予め高域に対する変調度を大
きくすることが考えられる。
Ｍ信号は第４図に示すように周波数の低下とともに急速
にＣ／Ｎが低下するため、復調信号に対する上側帯波か
らのエネルギー寄与分が小さくなり、このような領域で
は近似的に変調指数が１／２になる。従って、復調信号
は高い周波数成分の振幅が低下した形となる。このこと
から、原信号を忠実に再生するためには、光ディスクか
ら読出したＦＭ信号の高域を補償する振幅等化器を再生
手段側に挿入するか、または記録手段側の変調時に高域
の低下分を補償するように予め高域に対する変調度を大
きくすることが考えられる。
しかし、前者の場合には雑音レベルが上昇してＳ／Ｎの
劣化を生じるので、後者の方法が望ましく、本発明に関
わる低域が波器１００挿入の場合には送信側プリエンフ
ァシスの特性を復調側で低域が波器１００の挿入によっ
て生ずる周波数特性の劣化を補償するように変更すれば
よい、そこで、本発明では記録手段側に振幅等化器１６
０を挿入して周波数特性の劣化を補償している。その他
の構成は実施例１と同様である。
劣化を生じるので、後者の方法が望ましく、本発明に関
わる低域が波器１００挿入の場合には送信側プリエンフ
ァシスの特性を復調側で低域が波器１００の挿入によっ
て生ずる周波数特性の劣化を補償するように変更すれば
よい、そこで、本発明では記録手段側に振幅等化器１６
０を挿入して周波数特性の劣化を補償している。その他
の構成は実施例１と同様である。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明は光記録媒体の特性である
Ｃ／Ｎの良好な低い周波数領域を利用するだめの負変調
方式を用いることにより、Ｓ／Ｎ劣化を著しく改善する
ことを可能とする。
Ｃ／Ｎの良好な低い周波数領域を利用するだめの負変調
方式を用いることにより、Ｓ／Ｎ劣化を著しく改善する
ことを可能とする。
反転・変調手段として予め定めた入−出力特性の変調器
を用いることにより、極性反転回路を用いることなく変
調器のみで負変調が可能となる。
を用いることにより、極性反転回路を用いることなく変
調器のみで負変調が可能となる。
極性反転手段として反転増幅器を用いることにより、簡
単に極性を反転させることができる。
単に極性を反転させることができる。
また、フィルタ手段により生じる周波数特性の劣化を前
記プリエンファシス手段の周波数特性を変更して補償す
るかまたは前記プリエンファシス手段の前段に配置され
た振幅等化器で周波数偏移量を増大させて補償すること
により、原テレビジョン信号をより忠実に再生すること
ができる。。
記プリエンファシス手段の周波数特性を変更して補償す
るかまたは前記プリエンファシス手段の前段に配置され
た振幅等化器で周波数偏移量を増大させて補償すること
により、原テレビジョン信号をより忠実に再生すること
ができる。。
従って、本発明は広帯域を有するアナログ画像信号をＣ
／Ｎの悪い光記録媒体に記録・再生することが可能とな
り、その効果は大である。
／Ｎの悪い光記録媒体に記録・再生することが可能とな
り、その効果は大である。
第１図は従来の記録方式の動作を説明するための波形図
、第２図は従来の記録方式の構成例を示すブロック図、
第３図は従来のＦＭ変調方式によるＴＶ信号電圧対周波
数偏移の関係を示す特性図、第４図は光ディスクの記録
信号の周波数対Ｃ／Ｎ特性図、第５図は本発明によるＴ
Ｖ信号の記録、再生方式の構成例を示すブロック図、第
６図は本発明による極性反転ＴＶ信号の電圧対周波数偏
移の関係を示す特性図、第７図は本発明によるＴＶ信号
の記録、再生方式の他の構成例を示すブロック図である
。 ■・・・ＴＶ信号、 ２．３０・・・プリエンファシ
ス回路、 ３，５０・・・ＦＭ変調器、 ４・・・合成
器、５・・・音声信号、 ８・・・リミッタ、 ９・・
・光変調器、 １０・ＴＶ人力信号、 ２０．１４０
−・・レベル調整器、 ４０，１２０・・・極性反転増
幅器、 ６０・・・光磁気記録ドライバ、 ７０・・・
光磁気記録ドライバ出力、 ９０・・・光デイスク記録
再生装置、 ８０・・・光デイスク記録再生装置９０か
ら読み出された出力信号、 １００・・・低域ろ波器
、 １１０・・・ＦＭ復調器、 １３０・・・デエ
ンファシス回路、 １５０・・・ＴＶ出力信号。 第 １ 図 第２図
、第２図は従来の記録方式の構成例を示すブロック図、
第３図は従来のＦＭ変調方式によるＴＶ信号電圧対周波
数偏移の関係を示す特性図、第４図は光ディスクの記録
信号の周波数対Ｃ／Ｎ特性図、第５図は本発明によるＴ
Ｖ信号の記録、再生方式の構成例を示すブロック図、第
６図は本発明による極性反転ＴＶ信号の電圧対周波数偏
移の関係を示す特性図、第７図は本発明によるＴＶ信号
の記録、再生方式の他の構成例を示すブロック図である
。 ■・・・ＴＶ信号、 ２．３０・・・プリエンファシ
ス回路、 ３，５０・・・ＦＭ変調器、 ４・・・合成
器、５・・・音声信号、 ８・・・リミッタ、 ９・・
・光変調器、 １０・ＴＶ人力信号、 ２０．１４０
−・・レベル調整器、 ４０，１２０・・・極性反転増
幅器、 ６０・・・光磁気記録ドライバ、 ７０・・・
光磁気記録ドライバ出力、 ９０・・・光デイスク記録
再生装置、 ８０・・・光デイスク記録再生装置９０か
ら読み出された出力信号、 １００・・・低域ろ波器
、 １１０・・・ＦＭ復調器、 １３０・・・デエ
ンファシス回路、 １５０・・・ＴＶ出力信号。 第 １ 図 第２図
Claims (4)
- （１）テレビジョン信号によるＦＭ変調出力を光記録媒
体に記録し、該光記録媒体から読み出された信号を復調
器により復調して該テレビジョン信号を再生する光記録
媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式において
、 前記テレビジョン信号の周波数特性の高域劣化を予め補
償するプリエンファシス手段と、該補償されたテレビジ
ョン信号の極性を反転させて前記ＦＭ変調する反転・変
調手段と、該変調された信号を前記光記録媒体に記録す
る記録手段と、 前記光記録媒体から読み出された信号の上側帯波の一部
をカットして帯域制限するフィルタ手段と、 該帯域制限された信号を復調した後元の極性に戻すため
の極性反転手段と、 該極性反転された信号の高域周波数特性を補正するデエ
ンファシス手段と、 を有することを特徴とする光記録媒体を用いたテレビジ
ョン信号の記録再生方式。 - （２）前記反転・変調手段が入力信号電圧の増加にたい
して変調出力の周波数が低下する入出力特性を有するＦ
Ｍ変調器であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生
方式。 - （３）前記反転・変調手段が極性反転増幅器と入力信号
電圧の増加に対して変調出力の周波数が上昇する入出力
特性を有するＦＭ変調器であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の光記録媒体を用いたテレビジョン
信号の記録再生方式。 - （４）前記フィルタ手段により生じる周波数特性の劣化
を前記プリエンファシス手段の周波数特性を変更して補
償するかまたは前記プリエンファシス手段の前段に配置
された振幅等化器で周波数偏移量を増大させて補償する
ように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生
方式。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231127A JPH0279256A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式 |
| US07/400,526 US5084767A (en) | 1988-09-14 | 1989-08-30 | Television signal recording and reproducing system using optical recording medium |
| EP89309140A EP0359486B1 (en) | 1988-09-14 | 1989-09-08 | Television signal recording and reproducing system using optical recording medium |
| DE89309140T DE68912473T2 (de) | 1988-09-14 | 1989-09-08 | System zur Aufzeichnung und Wiedergabe von Fernsehsignalen auf einem optischen Aufzeichnungsmedium. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231127A JPH0279256A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279256A true JPH0279256A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16918708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63231127A Pending JPH0279256A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光記録媒体を用いたテレビジョン信号の記録再生方式 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5084767A (ja) |
| EP (1) | EP0359486B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0279256A (ja) |
| DE (1) | DE68912473T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPH03237656A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-23 | Sony Corp | Ｆｍ復調装置 |
| US5208707A (en) * | 1990-10-31 | 1993-05-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Circuit for maintaining compatibility between different image systems during reproduction having an adaptive de-emphasis unit |
| JP2646895B2 (ja) * | 1991-06-21 | 1997-08-27 | 日本ビクター株式会社 | 情報再生装置 |
Citations (1)
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| JPS63312786A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Pioneer Electronic Corp | 円盤状記録媒体の記録方式 |
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|---|---|---|---|---|
| GB1582983A (en) * | 1976-08-09 | 1981-01-21 | Rca Corp | Colour video signal processing circuits |
| JPS5725782A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 | Pioneer Video Corp | Recording system of color video signal |
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-
1988
- 1988-09-14 JP JP63231127A patent/JPH0279256A/ja active Pending
-
1989
- 1989-08-30 US US07/400,526 patent/US5084767A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-08 DE DE89309140T patent/DE68912473T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-08 EP EP89309140A patent/EP0359486B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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| JPS63312786A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Pioneer Electronic Corp | 円盤状記録媒体の記録方式 |
Also Published As
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|---|---|
| EP0359486A1 (en) | 1990-03-21 |
| DE68912473D1 (de) | 1994-03-03 |
| US5084767A (en) | 1992-01-28 |
| DE68912473T2 (de) | 1994-05-11 |
| EP0359486B1 (en) | 1994-01-19 |
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