JPH01260983A - 再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は再生装置に関し、特にテレビジョン信号などを
ＦＭ変調して記録再生する光磁気記録など光学的記録媒
体を使用した再生装置に関する。

〔従来の技術〕

一般にテレビジョン信号などの映像信号金記韓媒体にア
ナログ信号で記録する場合には、数■ｔ〜１０　ＭＨｚ
　程度の搬送波を映像信号でＦＭ変調したＲＦ信号とし
て記録媒体上に記録している。

この場合、記録再生後の映像信号は、通常ＦＭ系の三角
雑音および記録媒体−ヘッド系の変調雑音や摺動雑音が
混入してＳ／Ｎ比が悪化する。そこで、記録側で変調信
号の高域を強調するプリエンファシスをかけ、反対に再
生側で復調信号の高域をノイズと共に落とすディエンフ
ァシスをかけてＳ／Ｎ比を加善している。

一方記録媒体には、磁気テープでは磁性粉の塗りむらや
表面の傷が、また光磁気ディスクでは磁性膜のピンホー
ル、グループの傷やディスク基板面の傷などの欠陥が存
在する。この欠陥上にＲＦ倍信号記録再生すると、再生
側ではＲＦ倍信号憑幅変動あるいは欠落、または特に光
磁気ディスクのようにＲＦ倍信号高振幅のノイズが＋ｉ
畳され、復調後の映像信号に黒レベルや白レベルのノイ
ズが現れて視覚上好”ましくない。

し発明が解決しようとする課題〕 上述した記録媒体の欠陥によるノイズが発生した時の再
生側各部の波形の一例を第４図に示す。

第４図において、ａは再生ＲＦ倍号に欠陥ノイズが乗っ
た波形、ｂは欠陥検出信号、ＣはＦＭＯｌ調器の出力、
ｄはディエンファシス回路の出力、６はドロップアウト
補正回路の出力を示す、Ｃ〜６の映像信号は説明を簡単
にするため、５段階の階の明細書に開示されている。第
４図Ｃに示すようＦＭ復調直後の欠陥ノイズの幅は狭い
のに、第４図ｄＫ示すようにディエンファシスをかける
と欠陥ノイズの後縁が鈍って尼を引き幅が伸びる。この
ため第４図ｅに示すようにドロップアウト補正を行なっ
てもノイズの後縁を完全に補正することができない、但
し、ドロップアウト補正の時間幅をもっと伸ばせばノイ
ズを消せるが、補正用の映像信号が長時間現れることに
なり、かえって視覚上不自然になるという欠点がある。

し課題を解決するための手段〕 本発明の再生装置（は、記録媒体から読み出し友再生Ｒ
Ｆ信号からこの記録媒体の欠陥を検出して欠陥検出信号
全出力する欠陥検出回路と、前記再生ＲＦ信号を復調す
るＦＭ復調器と、前記欠陥検出信号でサンプルホールド
動作が制御され〆前記ＦＭ復調器の出力を入力とするサ
ンプルホールド回路と、前記ＦＭ復調器の出力と前記サ
ンプルホールド回路の出力とを前記欠陥検出信号によっ
て切り替える切替回路と、この切替回路の出力を入力と
するディエンファシス回路とを具備し、前記欠陥検出信
号によって前記サンプルホールド回路をホールド状態に
保ち、かつこのサンプルホールド回路の出力が前記ディ
エンファシス回路の入力となるように前記切替回路を切
り替えることを特徴とする０ 〔作用〕 本発明は、欠陥検出信号によってＦＭ復調器の出力に欠
陥ノイズが現れる直前の吠像倍号金サンプルホールド回
路にホールドして、かつホールド期間中サンプルホール
ド回路の出力がディエンファシス回路の入力となるよう
に切替回路を切り替える。こうすることにより、欠陥ノ
イズの時間幅がディエンファシス回路によって引伸ばさ
れることが防止され、視覚上良好なドロップアウト補正
を行なうことができる。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の再生装置の一実施例を示すブロック図
である。

光ヘッド（図示せず）で再生された再生ＲＦ信号はイコ
ライザ１に入力され、記録再生系の周波数特性を補償し
てＦＭ復調器２へ入力される。ここで、パルスカウント
復調方式によってイコライザ１からの再生ＲＦ信号をベ
ースバンドの映像信号に復調する。ＦＭ復調器２の出力
はサンプルホールド回路３内のバッファアンプ３１０入
力とスイッチ４のＡ側端子とに接続されている。サンプ
ルホールド回路３はバッファアンプ３１．スイッチ３２
．ホールド用のコンデンサ３３．バッファアンプ３４か
ら構成され、出力信号はスイッチ４のＢ［１ｌｌｌ端子
に接続されている。スイッチ４のコモン端子Ｃはディエ
ンファシス回路５０入力に接続されている。復調された
映像信号はディエンファシス回路５で記録時のプリエン
ファシスを元に戻されて平担な周波数特性とな９、バッ
ファアンプ６ｔ−通って時間軸補正拳ドロップアウト補
正回路７へ導か詐る。ここでは、主にスピンドルモータ
の回転ジッタによる映像信号の時間軸のジッタを除去し
、同時にドロップアウトの補正を行なって映像信号を出
力する。

一方、記録媒体の欠陥部分を検出した（図示せず）ドロ
ップアウト信号はスイッチ３２．スイッチ４および時間
軸補正・ドロップアウト補正回路７へ入力されている。

次に本実施例の動作について説明する。

ドロップアウト信号は記録媒体の欠陥を検出した時、ハ
イレベル、正常時ローレベルとなる２値信号でるる、記
録媒体の欠陥が無い時、即ちローレベルの時、スイッチ
３２は閉じ、コンデンサ３３には後間された映像信号が
サンプルされ続ける。

また、スイッチ４は端子Ａ−Ｃ間が導通され、ＦＭ復調
器２の出力がディエンファシス回路５へ入力　−される
、一方、記録媒体の欠陥が検出された時、即ちハイレベ
ルの時、スイーｌチ３２は開き、コンデンサ３３にホー
ルドでれた信号がバッファアンプ３４を通ってスイッチ
４のＢ側端子へ送られる。

また、スイッチ４は端子Ｂ−Ｃ間が導通される。

従って、ドロップアウト信号がローレベルからハイレベ
ルへ切９替った瞬間の映像信号レベルがコンデンサ３３
にホールトサレ、ティエンファシス回路５へ入力される
ことになる。

第３図は第１図におけるドロップアウト補正動作を説明
するための波形図で、第３図Ｃの波形はＦＭ復調器２の
出力を示し、ｄの波形はディエンファシス回路５０入力
を示し、またｅの波形はディエンファシス回路５の出力
を示す。第１図に示した本実施例では、第３図Ｃに示す
ように欠陥部分に急峻なレベル変化が発生してもサンプ
ルホールド回路３の＠さで第３図ｄに示すようにレベル
変化が抑えられるので、波形ｅには欠陥部分の影響が現
れていない。

次に、第２図は第１図に２けるドロップアウト補正部分
の一例を示す回路ブロック図で、第１図の時間軸補正・
ドロップアウト補正回路からドロップアウト補正部分を
抽出して示しである。入力された映像信号は水平走査線
（以後Ｈと記す）１本分のＩＨ４延回路１１０と加算器
１１３の片方の入力へ入力される。ＩＨ遅延回路１１０
の出力はスイッチＳ１のＢＩＤ入力とスイッチＳ２のＢ
　１１１１人力へ入力される。スイッチＳ１のＡ個入力
はドロップアウト補正後出力信号が入力され、スイッチ
Ｓ１の出力はＩＨ遅延回路１１１へ入力されている。加
算器１１３には入力された映像（ｉ号とＩＨ遅延回路１
１１の出力信号が入力され、出力信号は１／２減衰器１
１４へ出力される。スイッチＳ２はＡ側に１／２減衰器
１１４の出力が、Ｂ側にＩＨ遅延回路１１０　の出力が
接続され、ドロップアウト補正後出力信号を出力する。

一方、ドロップアウト信号はＩＨ遅延回路１１２を通っ
てスイッチＳ１とスイッチＳ２の制御入力に接続されて
いる。

次に第２図における回路の動作について説明する。ドロ
ップアウト信号がない場合（通常再生時）はスイッチＳ
１とスイッチＳ２は共に８１ｔｍへ倒れてお９、映像信
号はＩＭ遅延回路１１０を通りただけでスイッチＳ２の
端子Ｃに出力される。ドロップアウト信号は、映像信号
がＩＨ遅延回路１１０でＩＨ遅延する時間とタイミング
を合わせるためにＩＨ遅延回路１１２によって１８分の
遅延を行なう。

ＩＨ遅延回路１１２の出力にドロップアウト信号が現れ
るとスイッチＳ１とスイッチＳ２は共にＡ側へ倒れ、１
／２減衰器１１４の出力がスイッチＳ２の端子Ｃに出力
されると同時にスイッチＳ１を通ってＩ　Ｈ遅延回路１
１１へ入力され、ドロップアウトの補正が行なわれる。

１／２減衰器１１４の出力、即ちドロップアウト補正用
の画素は、ＴＶ倍信号相関性を利用したもので、ドロッ
プアウト発生ラインの１ライン前と１ライン後の画素か
ら作る０本実施例では、ＩＨ遅延回路１１０とＩＨ遅延
回路１１１とを通った２Ｈ分遅延された映像信号と現在
の映像信号とを加算器１１３で加算し、１／２減衰器１
１４で振幅を１／２にして生成している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、欠陥検出信号によってＦ
Ｍ復調器の出力に欠陥ノイズが現れる直前の映像信号で
欠陥ノイズを置換することによって、欠陥ノイズの時間
唯がディエンファシス回路によって引き伸ばされること
がなくなるので、視覚上良好なドロップアウト補正を行
なうことができる効果かめる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の再生装置の一実施例を示すブロック図
、第２図は第１図におけるドロップアウト補正部分の一
例を示す回路ブロック図、第３図は第１図におけるドロ
ップアウト補正の動作を説明するための波形図、第４図
は従来技術のドロップアウト補正の動作を説明するため
の波形図である。 １・・・・・・イコライザ、２・・・・・・ＦＭ復調器
、３・・・・・・サンプルホールド回路、４，３２．Ｓ
ｌ、８２・・・・・・スイッチ、５・・・・・・ディエ
ンファシス回路、６゜３１．３４・・・・・・バッファ
アンプ、７・・・・・・時間軸補正・ドロップアウト補
正回路、３３・・・・・・コンデンサ、１１０，１１１
，１１２・・・・・・ＩＨ遅延回路、１１３・・・・・
・加算器、１１４・・・・・・１／２減衰器。 代理人　弁理士　　同　　原　　　　音箭３Ｉ２］　　
　　　翁４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 映像信号など変調信号にプリエンファシスをかけた後Ｆ
   Ｍ変調して記録媒体上に記録された信号を再生する再生
   装置において、前記記録媒体から読み出した再生ＲＦ信
   号からこの記録媒体の欠陥を検出して欠陥検出信号を出
   力する欠陥検出回路と、前記再生ＲＦ信号を復調するＦ
   Ｍ復調器と、前記欠陥検出信号でサンプルホールド動作
   が制御され前記ＦＭ復調器の出力を入力とするサンプル
   ホールド回路と、前記ＦＭ復調器の出力と前記サンプル
   ホールド回路の出力とを前記欠陥検出信号によって切り
   替える切替回路と、この切替回路の出力を入力とするデ
   ィエンファシス回路とを具備し、前記欠陥検出信号によ
   って前記サンプルホールド回路をホールド状態に保ち、
   かつこのサンプルホールド回路の出力が前記ディエンフ
   ァシス回路の入力となるように前記切替回路を切り替え
   ることを特徴とする再生装置。