JPS5895478A - 信号欠陥区間補正回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば円盤状記録媒体に同心円状あるいは螺
旋状の記録軌跡として順次映像信号等の情報信号中記録
再生する装置、又は再生のみを行なう装装置において、
前記情報信号等がＦＭ変変調等信信号処理れ、前記円盤
状記録媒体（以後ディスクと称す）に記録され、再生時
にディスクより再生した再生ＦＭ信号の欠損部分（以後
ドロップアウトと称す）が、テレビジ曽ン受像機のＡＦ
Ｃ回路又は時間軸補正（以後ＴＢＣと称す）回路に悪影
響をおよぼすことなく補正しようとするものである。

従来よ動、ビデオディスクの例にみられる様に、ディス
クにレーザビームの如き光ビームによし、又は機械的に
同ゆ円又は螺旋状の記録軌跡として映像信号の如き情報
信号を凹凸、又は濃淡の様な８値信号として高密度に記
録し、又再生する装置がある。これらのディスクに記録
された信号を再生する手段としては、レーザービームを
Ｉｇｎ−程度の微小な光ビームに鮫も、ディスク上の凹
凸信号に照射し、その反射光又は透過光の変化を検出す
る仁とにより凹凸信号を再生する手段、又はピックアッ
プに装着された圧電素子により機械的振動を電気信号に
変換し、凹凸信号を再生する手段、又は凹凸信号を静電
容量の変化として検出する手段等がある。

又、この様なディスク督ζ信号を記録するためには、映
像信号又は音声信号等の情報信号で、適当な周波数のキ
ャリア信号をＦＭ変調し、これをり疋ツタ等で２値信号
に変換し、記録ビット長の長短として記録再生すること
が一般的である。又この様な装置では、記録トラックは
１μｍ程度、又トラックピッチも１−８μｍ程度の高密
度で記録が行なえるので、大容量の情報信号の記録再生
装置を得ることができる。

これらのディスクより再生された信号は、ＦＭ復調器に
より復調されて、映像信号が得られる。

こうして得られた復調信号中に信号と異なる大きなレベ
ルの妨害信号が不規則に生じ復調信号の品位を著しく低
下させることがある。その原因の一つとして、主にディ
スクより再生された再生ＦＭ信号のドロップアウトによ
るものがある。この様な再生ＦＭ信号のドロップアウト
の発生の原因は、デ′イスク上に付着したゴミ、ディス
ク基材のキズ等が考えられる。もう一つの原因として、
映像信号を記録する情報トラックに、あら−かじめカッ
ティングされる番地情報部による再生信号のみだれが考
えられる。

仁の方式は、情報トラック内にすでに存在する番地情報
を読み取りながら所定のアドレスの情報トラックに映像
信号を記録するため、ランダム・アクセス記録が容易に
実現できるというメリットがある。

次に一本発明を明確にするため、あらかじめ情報トラッ
ク暑ζそのトラック固有の番地信号が記録されているデ
ィスクについて説明する。第１図には、情報トラックに
あらかじめディジタルの番地信号を記録したディスクの
例を示す。図では説明の簡単のために、１本の情報トラ
ック軸のみを示す。この情報トラック軸の（ｎｓ）　（
ｎｘ）はあらかじめこの情報トラックに割りつけられた
固有の番地信号が記録されている部分を示す、この情報
トラックに映像信号を記録する場合には、情報トラック
軸の全域にわたって広帯域の映像信号が記録される。

このディスクに記録されている映像信号を再生する回路
構成を第２図に示す。（１）は反射型の光学ディスク、
（２）はレーザー等の光源、（３）はディスクからの反
射光の受光器、（４）はハーフミラ−１（ｂ）はトラッ
キングミラー、（６）は光束をｌ／Ｉｍφ程度以下に絞
るための対物レンズ、（７）は対物レンズ（・）を上下
に移動させてディスク面に焦点を合わせるためのボイス
コイル、（８）はディスク（１）を定速回転させるため
のディスクモータ、（９）はプリアンプ、（至）はバイ
パスフィルタ、（ロ）はリミッタ、（２）はＦＭ復調器
、（至）はドロップアウト検出回路、（ロ）は映像信号
を１水平周期（以下ＩＨという）遅蔦するＩＨ遅延回路
、（２）はドロップアウト検出信号によりＦＭ復調器（
２）よ塾の出力信号とＩＨ遅延回路（ロ）で遅延された
映像信号を切り換えるスイッチ回路である。

光源（２）より出た光は、ハーフミラ−（４）を通り、
トラッキングミラー（Ｉで反射し、対物レンズ（６）で
ｌｐｍφ以下のスポットに絞られて、ディスク（１）に
照射される。ディスク（１）の凹凸又は濃淡その他によ
り光束は強弱あるいは偏光を受け、対物レンズ（・）、
トラッキングミラー偵）、ハーフミラ−（４）を通知、
受光器（ｓ）に入力されプリアンプ（９）から再生ＦＭ
信号が出力される。

第８図にプリアンプ（９）からの出力波形を示す。

第８図−）に示すＣ゛は映像信号のカラー信号を低域変
換したものであ口、Ｙは輝度信号をＦＭ変調したもので
ある。情報トラック上にあらかじめ記録されている番地
信号上に、映像信号を重ね書きするため、ｌフィールド
にｌケ所、すなわち１フレームに２ケ所、番地信号上に
映像信号が重ね合わされる場所が発生する。これをわか
りやすくするため、第８開缶）に第８図（！１）の再生
ＦＭ信号の番地部の拡大波形を示す。すなわちディスク
（１）上にあらかじめ記録されている番地信号上に映像
信号を重ね書１を行なった場合に、再生信号は番地信号
に映像信号が交流的に乗った波形となっている。

次に上述した再生ＦＭ信号の処理を第２図で説明する。

バイパスフィルタ（ＨＰＦ　）（至）を介して再生ＦＭ
信号からＹ成分以外の低域変換されたＣ成分（６１！！
９ＫＨ２）と番地信号成分（約５５０ＫＨ２）を分離す
る。分離された輝度信号波形を第４図に示す。

前述した番地信号は矩形波信号であり、番地信号の第２
．第８等の高調波信号により、Ｙ成分のＦＭ信号がみだ
される。第４図に示した信号をリミッタ回路（２）によ
り振幅制限を行ない、ＦＭ復調器（２）で映像信号に復
調する。第５に番地部ＦＭ信号を復調した波形を示す。

説明をわかりやすくするため同期信号のみを図示してい
る。第す図（ａ）は正常な状態の同期信号波形を示す。

第６１！ｉｉ！１（ｂ）は番地信号によりみだされた同
期信号波形である。このみだされた部分を従来からある
ドロップアウト補正回路により補正する。

第２図にもどり説明する。プリアンプ（１１）よりの再
生ＦＭ信号はドロップアウト検出回路（２）に入力され
、ドロップアウト検出回路（至）は再生ＦＭ信号中の妨
害信号（ドロップアウト及び番地信号等）を検出して検
出パルスを出力する。第６図に１蓮したドロップアウト
検出回路暢の波形を示す。

第６図（ａ）は上述したプリアンプ（Ｑ）よりの再生Ｆ
Ｍ信号波形を示す。第６図（ａ）に示す信号がドロップ
アウト検出回路（至）に入力すると、再生ＦＭ信号中に
′ムくまれるドロップアウト及び番地信号等の妨害信号
が検出される。この検出パルスを第６図＜ｂ）に示す。

第６図（ｂ）の検出パルスはスイッチ回路（２）に入力
される。スイッチ回路に）からは通常ＦＭ復調器■で復
調された映像信号が出力されており、スイッチ回路（２
）のもう一方には、前記ＦＭ復復調器上塾の映像信号が
ＩＨ遅延回路鱒によりＩＨ遅延されて入力されている。

スイッチ回路（至）に上述した第６開缶）に示すパルス
が入力した場合に、スイッチ回路鱒よりの出力はＩＨＨ
延回路（ロ）を介した映像信号と切や換えられる。第７
図に上述したドロップアウト補正回路の波形図を示す。

第７図（ｉ）は第６図（ｂ）で説明した番地信号により
みだされた同期信号部である。第Ｔ開缶）はドロップア
ウト検出パルス、第７図（ｃ）は補正された同期信号部
である。

次に、さらにくわしく上述したドロップアウト補正回路
の一例について、第８図によゆ説明する。

スイッチ回路輪へ映像信号が入力するが、ドロップアウ
ト検出回路（２）よレトロツブアウト検出パルスが出力
しない場合は、そのままの状態で映像信号は出力される
。一方ドロップアウト補正信号を作９出す回路は次の通
りである。上記スイッチ回路（２）へ入力した映像信号
はＡＭ変調器曽に入力し、ＡＭＭ調器−で８．６８ＭＨ
ｚキャリア信号をＡＭ変調する。ＡＭ変調を行なう理由
は、ＩＨＨ延回路（至）は超音波遅延線で構成されてお
り、超音波遅延線Ｏ通過帯域は設計値としておおむね８
．６８ＭＨ２±０．５ＭＨｚ程度となっていて、ＤＣ成
分は通過しないためである。ＡＭ変調された映像信号は
コンデンサーを介してＩＨ遅遅日回路２）に入力され、
１Ｂ遅延回路（至）でＩＨ遅延された信号はコンデンサ
輪を介してＡＭ復復調器上入力される。ＡＭ復復調器上
りの復調された映像信号は、キャリア信号を取ものぞ（
ためのローパスフィルタ四を通してスイッチ回路（２）
に入力される。ドロップアウト検出回路−よりの検出パ
ルスがスイッチ回路（２）に入力した時のみ、上記補正
信号と置き換えられてスイッチ回路（２）より出力され
る。

ここで補正信号を作成する回路は上述したＩＨ遅延の性
質のためＡＣ結合となっているので、第９図に示すよう
な不都合が発生する。すなわち、切し換える前の映像信
号のＤＣレベルと補正信号ＯＤＣレベル（ＡＦＬレベル
により変動する）カ異なるために、補正信号がある時定
数を持って置き換えられるということになってしまう。

すなわち、前述したようにディスク（１）上にあらかじ
め番地信号を１フーレムに２ケ記録しており、番地信号
の期間が８−４水平周期程度としている場合、上述した
映像信号を光学的なＴＢＣ回路、テレビジ１ン受像機に
接続した場合に大きな問題となってくる。

まず光学的なＴ−ＢＣ（時間軸補正）について見れば、
たとえば基準の水平同期信号と再生水平同期信号を比較
して、光学系を時間軸方向に移動して補正するような構
成の場合、前述したように再生水平同期信号の一部が欠
落したような時は、光学系の移動量としては大変大きな
ものとなり、水平同期信号の欠落以後のことまで影響を
およぼすことになる。又、テレビジーン受像機に再生映
像信号接続した場合、同期が不安定となるという間■が
発生する。

上述したものは同期信号部分について述べているが、画
像の方で見れば、ある時間が経過しないとドロップアウ
トが補正できないという問題となって画質を著しく乱す
ものである。

本発明は、ドロップアウト補正のための映像信号の直流
分を可成するようにして、上述した問題点を解決したも
のである。

以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
０図は本発明のブロック図を示し、第８図と同一符号の
ものは同一の働きをするものとする。

スイッチ回路（２）へ映像信号が入力され、ドロップア
ウト検出回路（２）よりドロップアウト検出パルスが出
力しない場合は、そのままの状態でスイッチ回路（２）
より映像信号は出力される。

一方、ドロップアウト補正信号を作り出す回路は次の通
りである。上記スイッチ回路に）へ入力した映像信号を
分配して、ＡＭ変調器（至）へ入力し、ＡＭ変調器（至
）で８．６８ＭＨ２のキャリア信号を映像信号でＡＭ変
調する。ＡＭ、変調された映像信号はコンデンサ（２）
を介してＩＨ遅延回路（至）に入力される。

ＩＨ遅延回路（至）によりＩＨ遅延された信号はコンデ
ンサ輔を介してＡＭａ調器曽に入力され、ＡＭ復調Ｓ曽
で復調された映像信号は、復調時のキャリア信号を取り
除（ためのローパスフィルタ（２）を通してクランプ回
路に）に入力されるークランプ回路（２）では、クラン
プパルス発生回路四からのクランプパルスにより映像信
号の直流分を再生してスイッチ回路鱒に送り出し、前述
したようにスイッチ回路−によゆドロップアウト期間補
正信号により映像信号の一部が補正される。

ここで、クランプパルス発生回路四について説明する。

映像信号切り換え用のスイッチ回路（２）よりの映像信
号はクランプパルス発生回路（２）に入力されｃ０回路
（２）で映像信号より水平同期信号を分離し、仁の水平
同期信号より６声易遅れた第１１図（ｂ）のような水平
パルスを作り出す。このパルスがクランプパルスである
。

次にクランプ回路動作について第１１図の波形を参照し
ながら説明する。映像信号はコンデンサ結合にすると直
流分が失われ、映像信号を忠実に再現することができな
い。一般には、第１１図６）に示す映像信号の水平同期
信号より５μｓ遅れた第１１図（ｂ）の如ｈクランプパ
ルスを作成し、これを使って映像信号のペデスタルレベ
ルをそろえる方式がとられている。

第１２図は具体的な回路例を示す。映像信号はＬＰＦ＠
よりコンデンサーを介して一方は切り換え用のスイッチ
回路に）へ接続され、もう一方はダイオード（至）に接
続されている。クランプパルス発生回路（２）よりのク
ランプパルスはダイオード（２）を通して、コンデンサ
ーとスイッチ回路（２）の入力端の間に加えられる。し
かしながら、このクランプパルスのピークはダイオード
（２）によって可変抵抗器−のセンタータップの電位と
同電位である。したがってペデスタルレベルは可変抵抗
器（２）のセンタータップの電圧にクランプされ、直流
分が再生される。上記可変抵抗器に）のセンタータップ
の電位は、補正される映像信号のペデスタルレベルの直
流電圧値に設定する。そしで前述したように直流分の再
生されたドロップアウト補正のための映像信号がスイッ
チ回路（至）において、ドロップアウト検出回路（２）
の検出パルスにより切り換えられる。

以上本発明によれば、ドロップアウト補正のための第１
０映像信号の直流分を再生するようにしたので、ディス
クに記録され、再生時にディスクより再生された再生Ｆ
Ｍ信号のドロップアウトがテレビジ、ン受像機のＡＦＣ
回路又はＴＢＣ回路に悪影響をおよぼしている問題点を
改善できるものである。

なお、本発明の説明は、記録再生機を中心に述べている
が再生のみを行なう装置に関しても有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図はディスクの情報トラックにあらかしめ番地信号
が記録′されているξとを説明するディスクの平面図、
第２図は光学的記録再生装置の構成を示すブロック図、
第８図は再生ＦＭ信号の波形図、第４図は番地信号を分
離した後の再生ＦＭ信号の波形図、第６図は第４図の再
生ＦＭ信号を復調した同期信号部の波形図、第６図は再
生ＦＭ信号中に含まれるドロップアウト期間を検出した
信号の波形図、第７図は復調信号を補正した信号の波形
図、第８図はドロップアウト補正回路の構成を示すブロ
ック図、第９図はドロップアウト補正信号の波形図、第
１０図は本発明の一実施例を示すブロック図、第１１５
０はクランプ回路の信号波形図、第１２図はクランプ回
路の具体的な一例を示すブロック図である。 （１）・・・ディスク、（２）・・・ＦＭ復調器、（２
）・・・、ドロップアウト検出回路、（２）・・・スイ
ッチ回路、曽・・・ＡＭ変調器、ａｎ■・・・コンデン
サ、（至）・・・１水平周期（ＩＨ）遅鴬回路、曽・・
・ＡＭ復調器、（２）・・・ローパスフィルタ、（２）
・・・クランプ回路、（２）・・・クランプパルス発生
回路代理人　森本義弘 第１図 第２図 第３図 ＣｔＹ（ＦＭ） 第４図 （ｂ） 第３図 （わ （Ｃ） 第を図 第７図 ］側■−■ＷＷ仏へ「］「■−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、搬送波信号の欠陥区間を検出する手段と、該搬送波
   信号を復調して第１の映像信号を検出する手段と、前記
   第１の映像信号を一水平走査期間遅鴬させた第２の映像
   信号を得る手段と、前記検出手段の検出信号によ）前記
   第１と第２″の映像信号を切り換える手段と、前記第２
   −の映像信号の直流分を再生する手段とを備えた事を特
   徴とする信号欠陥区間補正回路。