JP2996740B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置、特に
映像信号をFM変調して回転ヘッドで記録再生する磁気
記録再生装置であって、再生映像信号の同期分離を正確
に行い、安定した再生映像信号を得ることのできる磁気
記録再生装置に関する。
映像信号をFM変調して回転ヘッドで記録再生する磁気
記録再生装置であって、再生映像信号の同期分離を正確
に行い、安定した再生映像信号を得ることのできる磁気
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、FM映像信号のブランキング期
間にPCM音声信号を挿入して記録再生する、従来の磁
気記録再生装置の一例を示すVTR(ビデオテープレコ
ーダ)のブロック図である。図5において従来のVTR
は、映像信号の高域成分を強調するプリ・エンファシス
回路(10)と、映像信号をFM変調するFM変調器
(11)と、音声信号をPCM変調するPCMエンコー
ダ(12)と、記録時にFM変調された映像信号とPC
M変調された音声信号とを切り替える切り替えスイッチ
(13),(14)と、切り替えスイッチ(13),
(14)から出力されるFM変調された映像信号とPC
M変調された音声信号とを加算する加算器(15)と、
加算器(15)からの出力信号を増幅する記録増幅器
(16)と、記録ビデオヘッド(17)と、再生ビデオ
ヘッド(18)と、再生ビデオヘッド(18)の出力信
号を増幅する再生増幅器(19)と、再生FM映像信号
の周波数特性を補償する再生イコライザー(20)と、
再生FM映像信号を復調するFM復調器(21)と、プ
リ・エンファシス回路(10)の逆特性を有するディエ
ンファシス回路(22)と、再生増幅器(19)の出力
信号を音声信号に復号化するPCMデコーダ(23)と
から構成されている。
間にPCM音声信号を挿入して記録再生する、従来の磁
気記録再生装置の一例を示すVTR(ビデオテープレコ
ーダ)のブロック図である。図5において従来のVTR
は、映像信号の高域成分を強調するプリ・エンファシス
回路(10)と、映像信号をFM変調するFM変調器
(11)と、音声信号をPCM変調するPCMエンコー
ダ(12)と、記録時にFM変調された映像信号とPC
M変調された音声信号とを切り替える切り替えスイッチ
(13),(14)と、切り替えスイッチ(13),
(14)から出力されるFM変調された映像信号とPC
M変調された音声信号とを加算する加算器(15)と、
加算器(15)からの出力信号を増幅する記録増幅器
(16)と、記録ビデオヘッド(17)と、再生ビデオ
ヘッド(18)と、再生ビデオヘッド(18)の出力信
号を増幅する再生増幅器(19)と、再生FM映像信号
の周波数特性を補償する再生イコライザー(20)と、
再生FM映像信号を復調するFM復調器(21)と、プ
リ・エンファシス回路(10)の逆特性を有するディエ
ンファシス回路(22)と、再生増幅器(19)の出力
信号を音声信号に復号化するPCMデコーダ(23)と
から構成されている。
【0003】上記の通り構成されている従来のVTRの
動作について、図6を用いて説明する。図6は、映像信
号の垂直ブランキング期間にPCM音声信号を挿入して
記録したビデオテープの概念図である。まず、記録時に
おいて映像信号入力端子(100)より入力された映像
信号はプリ・エンファシス回路(10)で高域成分が強
調された後、FM変調器(11)によりFM変調され
る。一方、音声信号入力端子(101)より入力された
音声信号は、PCMエンコーダ(12)でPCM変調さ
れ、その後、FM映像信号とPCM音声信号は図6に示
されるように、FM変調された映像信号の垂直ブランキ
ング期間の一定期間内において切り替えスイッチ(1
3),(14)で切り替えられて加算器(15)に交互
に入力される。そして、それらの信号は、加算器(1
5)で加算されて記録増幅器(16)に入力され、この
記録増幅器(16)では加算器(15)により混合され
たFM映像信号とPCM音声信号が増幅され、記録ビデ
オヘッド(17)によりビデオテープ(200)上に記
録される。
動作について、図6を用いて説明する。図6は、映像信
号の垂直ブランキング期間にPCM音声信号を挿入して
記録したビデオテープの概念図である。まず、記録時に
おいて映像信号入力端子(100)より入力された映像
信号はプリ・エンファシス回路(10)で高域成分が強
調された後、FM変調器(11)によりFM変調され
る。一方、音声信号入力端子(101)より入力された
音声信号は、PCMエンコーダ(12)でPCM変調さ
れ、その後、FM映像信号とPCM音声信号は図6に示
されるように、FM変調された映像信号の垂直ブランキ
ング期間の一定期間内において切り替えスイッチ(1
3),(14)で切り替えられて加算器(15)に交互
に入力される。そして、それらの信号は、加算器(1
5)で加算されて記録増幅器(16)に入力され、この
記録増幅器(16)では加算器(15)により混合され
たFM映像信号とPCM音声信号が増幅され、記録ビデ
オヘッド(17)によりビデオテープ(200)上に記
録される。
【0004】一方、再生時には、再生ビデオヘッド(1
8)がビデオテープ(200)から再生FM映像信号と
記録時に混合されたPCM音声信号とを再生信号として
読み出し、その再生信号は再生増幅器(19)で増幅さ
れる。増幅された再生信号は再生イコライザー(20)
へ送られると共に、PCMデコーダ(23)にも送られ
る。PCMデコーダ(23)では再生信号であるPCM
音声信号を音声信号へ復号化して、再生音声信号出力端
子(103)に出力する。ここで、再生イコライザー
(20)では再生FM映像信号の周波数特性が補償さ
れ、その出力は、FM復調器(21)に入力される。ま
た、FM復調器(21)では再生FM映像信号がFM復
調され、その出力は、ディエンファシス回路(22)に
おいて記録時に強調された高域成分が減衰されることに
より再生映像信号が得られる。そして、このディエンフ
ァシス回路(22)で得られた再生映像信号は再生映像
信号出力端子(102)から出力される。
8)がビデオテープ(200)から再生FM映像信号と
記録時に混合されたPCM音声信号とを再生信号として
読み出し、その再生信号は再生増幅器(19)で増幅さ
れる。増幅された再生信号は再生イコライザー(20)
へ送られると共に、PCMデコーダ(23)にも送られ
る。PCMデコーダ(23)では再生信号であるPCM
音声信号を音声信号へ復号化して、再生音声信号出力端
子(103)に出力する。ここで、再生イコライザー
(20)では再生FM映像信号の周波数特性が補償さ
れ、その出力は、FM復調器(21)に入力される。ま
た、FM復調器(21)では再生FM映像信号がFM復
調され、その出力は、ディエンファシス回路(22)に
おいて記録時に強調された高域成分が減衰されることに
より再生映像信号が得られる。そして、このディエンフ
ァシス回路(22)で得られた再生映像信号は再生映像
信号出力端子(102)から出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の磁
気記録再生装置の一例を示すVTRでは、記録時にFM
復調された映像信号のブランキング期間の一定期間内に
おいて、FM映像信号とPCM音声信号とを切り替えス
イッチで切り替えて、加算して記録する。また、再生時
には再生FM映像信号と記録時に混合されたPCM音声
信号とがそのままFM復調されるので、再生映像信号の
出力波形は図7に示すように、PCM音声信号領域にお
いて、ほぼノイズのような信号波形になる。ところで、
従来の磁気記録再生装置の一例であるVTRにおいて
は、ビデオテープの伸び等による再生映像信号の時間軸
変動を、同期信号間隔を検出することによって時間軸補
正して正しい位置に同期信号を付け直すタイムベースコ
レクタを有するものがある。このようなタイムベースコ
レクタを有するVTRにおいては、PCM音声信号領域
に図7に示されるようなノイズの信号波形があると再生
FM映像信号で正常な同期分離が行えない。そのため、
時間軸補正動作を正常に行うことができず、再生画像が
不安定になると言う問題があった。
気記録再生装置の一例を示すVTRでは、記録時にFM
復調された映像信号のブランキング期間の一定期間内に
おいて、FM映像信号とPCM音声信号とを切り替えス
イッチで切り替えて、加算して記録する。また、再生時
には再生FM映像信号と記録時に混合されたPCM音声
信号とがそのままFM復調されるので、再生映像信号の
出力波形は図7に示すように、PCM音声信号領域にお
いて、ほぼノイズのような信号波形になる。ところで、
従来の磁気記録再生装置の一例であるVTRにおいて
は、ビデオテープの伸び等による再生映像信号の時間軸
変動を、同期信号間隔を検出することによって時間軸補
正して正しい位置に同期信号を付け直すタイムベースコ
レクタを有するものがある。このようなタイムベースコ
レクタを有するVTRにおいては、PCM音声信号領域
に図7に示されるようなノイズの信号波形があると再生
FM映像信号で正常な同期分離が行えない。そのため、
時間軸補正動作を正常に行うことができず、再生画像が
不安定になると言う問題があった。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、再生映像信号の同期分離を正確に
行うことができるとともに、安定した再生映像信号を得
ることができる磁気記録再生装置を得ることを目的とし
ている。
めになされたもので、再生映像信号の同期分離を正確に
行うことができるとともに、安定した再生映像信号を得
ることができる磁気記録再生装置を得ることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る磁気記録再生装置は、記録時にFM変
調された映像信号とPCM変調された音声信号とを映像
信号のブランキング期間で切り替える切り替えスイッチ
と、再生時に回転ヘッドで読み出した再生信号における
PCM変調された音声信号の領域を正確に判別しPCM
音声信号領域を示す制御信号を発生するPCM領域信号
発生器と、回転ヘッドの再生信号をFM復調した再生F
M復調信号におけるPCM音声信号領域の下端部をPC
M領域信号発生器から出力されるPCM領域信号に基づ
きクリップするクリップ回路とを備えて、再生FM復調
信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの下端をペ
デスタルレベル位までクリップするようにしたものであ
る。
に、本発明に係る磁気記録再生装置は、記録時にFM変
調された映像信号とPCM変調された音声信号とを映像
信号のブランキング期間で切り替える切り替えスイッチ
と、再生時に回転ヘッドで読み出した再生信号における
PCM変調された音声信号の領域を正確に判別しPCM
音声信号領域を示す制御信号を発生するPCM領域信号
発生器と、回転ヘッドの再生信号をFM復調した再生F
M復調信号におけるPCM音声信号領域の下端部をPC
M領域信号発生器から出力されるPCM領域信号に基づ
きクリップするクリップ回路とを備えて、再生FM復調
信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの下端をペ
デスタルレベル位までクリップするようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】従って、本発明の磁気記録再生装置によれば、
PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づき再生
FM復調信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの
下端をペデスタルレベル位までクリップするので、再生
映像信号の同期分離を正確に行うことができるようにな
る。
PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づき再生
FM復調信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの
下端をペデスタルレベル位までクリップするので、再生
映像信号の同期分離を正確に行うことができるようにな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の磁気記録再生装置の一例を示
すVTR(ビデオテープレコーダ)のブロック図であ
る。図1において、本発明のVTRはプリ・エンファシ
ス回路(10)と、FM変調器(11)と、PCMエン
コーダ(12)と、切り替えスイッチ(13),(1
4)と、加算器(15)と、記録増幅器(16)と、記
録ビデオヘッド(17)と、再生ビデオヘッド(18)
と、再生増幅器(19)と、再生イコライザー(20)
と、FM復調器(21)と、ディエンファシス回路(2
2)と、PCMデコーダ(24)と、PCMデコーダ
(24)内において再生信号におけるPCM変調された
音声信号の領域を正確に判別してPCM音声信号領域を
示す制御信号を発生するPCM領域信号発生器(25)
と、PCM領域信号発生器(25)から出力されるPC
M領域信号に基づき回転ヘッドの再生信号をFM復調し
た再生FM復調信号におけるPCM音声信号領域の下端
部をクリップするクリップ回路(26)とから構成され
ている。なお、上記(10)から(22)の各要素は従
来のVTRにおいて説明したものと同様である。
すVTR(ビデオテープレコーダ)のブロック図であ
る。図1において、本発明のVTRはプリ・エンファシ
ス回路(10)と、FM変調器(11)と、PCMエン
コーダ(12)と、切り替えスイッチ(13),(1
4)と、加算器(15)と、記録増幅器(16)と、記
録ビデオヘッド(17)と、再生ビデオヘッド(18)
と、再生増幅器(19)と、再生イコライザー(20)
と、FM復調器(21)と、ディエンファシス回路(2
2)と、PCMデコーダ(24)と、PCMデコーダ
(24)内において再生信号におけるPCM変調された
音声信号の領域を正確に判別してPCM音声信号領域を
示す制御信号を発生するPCM領域信号発生器(25)
と、PCM領域信号発生器(25)から出力されるPC
M領域信号に基づき回転ヘッドの再生信号をFM復調し
た再生FM復調信号におけるPCM音声信号領域の下端
部をクリップするクリップ回路(26)とから構成され
ている。なお、上記(10)から(22)の各要素は従
来のVTRにおいて説明したものと同様である。
【0010】次に上記の通り構成される本発明のVTR
の動作について、図2、図3、及び図4を用いて説明す
る。図2は本発明のVTRの再生映像信号の出力波形を
示す図、図3は本発明のVTRのクリップ回路の構成例
を示すブロック図、図4は図3に示すクリップ回路の動
作を説明するための波形図である。
の動作について、図2、図3、及び図4を用いて説明す
る。図2は本発明のVTRの再生映像信号の出力波形を
示す図、図3は本発明のVTRのクリップ回路の構成例
を示すブロック図、図4は図3に示すクリップ回路の動
作を説明するための波形図である。
【0011】図1のVTRにおいて、記録時に映像信号
入力端子(100)より入力された映像信号はプリ・エ
ンファシス回路(10)で高域成分が強調された後、F
M変調器(11)によりFM変調される。一方、音声信
号入力端子(101)より入力された音声信号はPCM
エンコーダ(12)でPCM変調される。その後、FM
映像信号とPCM音声信号は、図6に示されるように、
FM変調された映像信号の垂直ブランキング期間の一定
期間内において切り替えスイッチ(13),(14)で
切り替えられて加算器(15)に交互に入力される。そ
して、それらの信号は加算器(15)で加算されて記録
増幅器(16)に入力される。次に、記録増幅器(1
6)では加算器(15)により混合されたFM映像信号
とPCM音声信号とが増幅され、記録ビデオヘッド(1
7)によりビデオテープ(200)上に記録される。
入力端子(100)より入力された映像信号はプリ・エ
ンファシス回路(10)で高域成分が強調された後、F
M変調器(11)によりFM変調される。一方、音声信
号入力端子(101)より入力された音声信号はPCM
エンコーダ(12)でPCM変調される。その後、FM
映像信号とPCM音声信号は、図6に示されるように、
FM変調された映像信号の垂直ブランキング期間の一定
期間内において切り替えスイッチ(13),(14)で
切り替えられて加算器(15)に交互に入力される。そ
して、それらの信号は加算器(15)で加算されて記録
増幅器(16)に入力される。次に、記録増幅器(1
6)では加算器(15)により混合されたFM映像信号
とPCM音声信号とが増幅され、記録ビデオヘッド(1
7)によりビデオテープ(200)上に記録される。
【0012】一方、再生時には、再生ビデオヘッド(1
8)が、ビデオテープ(200)から再生FM映像信号
と記録時に混合されたPCM音声信号とを再生信号とし
て読み出す。そして、その再生信号は再生増幅器(1
9)で増幅され、この増幅された再生信号は再生イコラ
イザー(20)へ送られると共に、PCMデコーダ(2
4)にも送られる。ここで、PCMデコーダ(24)で
は再生信号におけるPCM音声信号が音声信号へ復号化
され、再生音声信号出力端子(103)に出力される。
一方、再生イコライザー(20)ではFM映像信号の周
波数特性が補償され、その出力はFM復調器(21)に
入力される。FM復調器(21)では再生FM映像信号
がFM復調され、その出力はディエンファシス回路(2
2)において記録時に強調された高域成分が減衰されて
元の映像信号が得られる。
8)が、ビデオテープ(200)から再生FM映像信号
と記録時に混合されたPCM音声信号とを再生信号とし
て読み出す。そして、その再生信号は再生増幅器(1
9)で増幅され、この増幅された再生信号は再生イコラ
イザー(20)へ送られると共に、PCMデコーダ(2
4)にも送られる。ここで、PCMデコーダ(24)で
は再生信号におけるPCM音声信号が音声信号へ復号化
され、再生音声信号出力端子(103)に出力される。
一方、再生イコライザー(20)ではFM映像信号の周
波数特性が補償され、その出力はFM復調器(21)に
入力される。FM復調器(21)では再生FM映像信号
がFM復調され、その出力はディエンファシス回路(2
2)において記録時に強調された高域成分が減衰されて
元の映像信号が得られる。
【0013】以上の動作は従来のVTRにおいて説明し
た動作と同様である。ところで、上述の通り、記録時に
は、FM復調された映像信号のブランキング期間の一定
期間内において、PCM音声信号は切り替えスイッチ
(13),(14)で切り替えられ、加算して記録さ
れ、一方再生時には、再生FM映像信号と混合されたP
CM音声信号とがそのままFM復調されるので、再生映
像信号の出力波形は図7に示されるように、PCM音声
信号領域においてほぼノイズのような信号波形になる。
しかし、本発明のVTRでは、再生FM映像信号入力端
子(104)を介して、ディエンファシス回路(22)
から出力された再生FM映像信号をクリップ回路(2
6)に入力しており、更に、このクリップ回路(26)
では、PCM領域信号発生器(25)から出力されるP
CM音声信号領域を示すPCM領域信号により、クリッ
プレベルが制御される。すなわち、再生FM復調信号に
おけるPCM音声信号領域でのノイズの下端をペデスタ
ルレベル位までクリップするのであり、このため、以上
の動作で得られる再生映像信号の出力波形は図2に示さ
れるようになる。
た動作と同様である。ところで、上述の通り、記録時に
は、FM復調された映像信号のブランキング期間の一定
期間内において、PCM音声信号は切り替えスイッチ
(13),(14)で切り替えられ、加算して記録さ
れ、一方再生時には、再生FM映像信号と混合されたP
CM音声信号とがそのままFM復調されるので、再生映
像信号の出力波形は図7に示されるように、PCM音声
信号領域においてほぼノイズのような信号波形になる。
しかし、本発明のVTRでは、再生FM映像信号入力端
子(104)を介して、ディエンファシス回路(22)
から出力された再生FM映像信号をクリップ回路(2
6)に入力しており、更に、このクリップ回路(26)
では、PCM領域信号発生器(25)から出力されるP
CM音声信号領域を示すPCM領域信号により、クリッ
プレベルが制御される。すなわち、再生FM復調信号に
おけるPCM音声信号領域でのノイズの下端をペデスタ
ルレベル位までクリップするのであり、このため、以上
の動作で得られる再生映像信号の出力波形は図2に示さ
れるようになる。
【0014】ここで、PCM領域信号発生器(25)
は、PCMデコーダ(24)内において、再生信号のP
CM音声信号領域の開始位置をヘッド切り替え信号によ
り検出し、そのPCM音声信号領域の終了タイミングか
ら次のPCM音声信号領域の開始時刻を予測するといっ
た機能・構成を有している。このようなPCM音声信号
領域を示すPCM領域信号を発生させることが可能なP
CM領域信号発生器(25)は既知の技術により構成で
きる。
は、PCMデコーダ(24)内において、再生信号のP
CM音声信号領域の開始位置をヘッド切り替え信号によ
り検出し、そのPCM音声信号領域の終了タイミングか
ら次のPCM音声信号領域の開始時刻を予測するといっ
た機能・構成を有している。このようなPCM音声信号
領域を示すPCM領域信号を発生させることが可能なP
CM領域信号発生器(25)は既知の技術により構成で
きる。
【0015】次にクリップ回路(26)の動作について
説明する。クリップ回路(26)は、例えば図3に示さ
れるような構成である。図3においてクリップ回路(2
6)は、トランジスタTr1(61)、抵抗R1(6
2),R2(63),R3(64)等から構成されてい
る。まず、PCM領域信号発生器(25)は、図4
(b)に示されるように、PCM音声信号領域でローと
なり映像信号領域でハイとなるPCM領域信号パルスを
出力する。このPCM領域信号パルスは、PCM領域信
号入力端子(105)よりクリップ回路(26)に入力
される。ここで、クリップ回路(26)においてPCM
音声信号領域では、前記PCM領域信号入力端子(10
5)からのPCM領域信号パルスは、PCM音声信号領
域でローとなるので、トランジスタTr1(61)がO
FFとなる。従って、クリップレベルは抵抗R1(6
2)R2(63)によって決定されることとなる。一
方、映像信号領域では、PCM領域信号入力端子(10
5)からのPCM領域信号パルスはハイとなりトランジ
スタTr1(61)がONするので、クリップレベルは
抵抗R1(62)R2(63)R3(64)によって決
定されることになる。
説明する。クリップ回路(26)は、例えば図3に示さ
れるような構成である。図3においてクリップ回路(2
6)は、トランジスタTr1(61)、抵抗R1(6
2),R2(63),R3(64)等から構成されてい
る。まず、PCM領域信号発生器(25)は、図4
(b)に示されるように、PCM音声信号領域でローと
なり映像信号領域でハイとなるPCM領域信号パルスを
出力する。このPCM領域信号パルスは、PCM領域信
号入力端子(105)よりクリップ回路(26)に入力
される。ここで、クリップ回路(26)においてPCM
音声信号領域では、前記PCM領域信号入力端子(10
5)からのPCM領域信号パルスは、PCM音声信号領
域でローとなるので、トランジスタTr1(61)がO
FFとなる。従って、クリップレベルは抵抗R1(6
2)R2(63)によって決定されることとなる。一
方、映像信号領域では、PCM領域信号入力端子(10
5)からのPCM領域信号パルスはハイとなりトランジ
スタTr1(61)がONするので、クリップレベルは
抵抗R1(62)R2(63)R3(64)によって決
定されることになる。
【0016】従って、PCM音声信号領域でのクリップ
レベルを図4(a)に示すようにペデスタルレベルにク
リップし、映像信号領域でのクリップレベルを同期先端
レベルにクリップするようにする。すなわち、映像信号
領域では、例えば再生アナログ/デジタル変換器への入
力のため同期先端レベル以下に落ち込んだ信号をクリッ
プする時のように、ほぼ同期先端レベルにクリップでき
るように抵抗R1(62)R2(63)R3(64)の
値を設定する。このようにすれば、ディエンファシス回
路(22)から出力された再生FM映像信号を再生FM
映像信号入力端子(104)を介してクリップ回路(2
6)に入力して、再生信号のFM復調出力信号における
PCM音声信号領域でのノイズの下端をクリップするこ
とができる。
レベルを図4(a)に示すようにペデスタルレベルにク
リップし、映像信号領域でのクリップレベルを同期先端
レベルにクリップするようにする。すなわち、映像信号
領域では、例えば再生アナログ/デジタル変換器への入
力のため同期先端レベル以下に落ち込んだ信号をクリッ
プする時のように、ほぼ同期先端レベルにクリップでき
るように抵抗R1(62)R2(63)R3(64)の
値を設定する。このようにすれば、ディエンファシス回
路(22)から出力された再生FM映像信号を再生FM
映像信号入力端子(104)を介してクリップ回路(2
6)に入力して、再生信号のFM復調出力信号における
PCM音声信号領域でのノイズの下端をクリップするこ
とができる。
【0017】以上のように、映像信号の同期分離を正確
に行うことができるため、安定した再生映像信号を再生
映像信号出力端子(106)から出力させることができ
る。このうち、クリップ回路(26)で得られた再生映
像信号は、再生映像信号出力端子(102)から出力さ
れる。
に行うことができるため、安定した再生映像信号を再生
映像信号出力端子(106)から出力させることができ
る。このうち、クリップ回路(26)で得られた再生映
像信号は、再生映像信号出力端子(102)から出力さ
れる。
【0018】なお、上記実施例ではPCM音声信号をF
M映像信号の垂直ブランキング期間の一定期間内に切り
替えスイッチ(13),(14)で切り替えて、記録す
る場合について説明したが、水平垂直ブランキング期間
でPCM音声信号を切り替えてもよい。そのほか、再生
時に回転ヘッドで読み出した再生信号におけるPCM変
調された音声信号の領域を正確に判別しPCM音声信号
領域を示す制御信号を発生するPCM領域信号発生器
と、PCM領域信号発生器から出力されるPCM領域信
号に基づき回転ヘッドの再生信号をFM復調した再生F
M復調信号におけるPCM音声信号領域のクリップレベ
ルを制御可能なクリップ回路とを備えて、再生FM復調
信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの下端をペ
デスタルレベル位までクリップすることが可能であれ
ば、上記実施例と同様の効果を期待できる。
M映像信号の垂直ブランキング期間の一定期間内に切り
替えスイッチ(13),(14)で切り替えて、記録す
る場合について説明したが、水平垂直ブランキング期間
でPCM音声信号を切り替えてもよい。そのほか、再生
時に回転ヘッドで読み出した再生信号におけるPCM変
調された音声信号の領域を正確に判別しPCM音声信号
領域を示す制御信号を発生するPCM領域信号発生器
と、PCM領域信号発生器から出力されるPCM領域信
号に基づき回転ヘッドの再生信号をFM復調した再生F
M復調信号におけるPCM音声信号領域のクリップレベ
ルを制御可能なクリップ回路とを備えて、再生FM復調
信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの下端をペ
デスタルレベル位までクリップすることが可能であれ
ば、上記実施例と同様の効果を期待できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
再生装置によれば、PCM変調された音声信号をFM映
像信号のブランキング期間に挿入して記録再生し、PC
M音声信号領域を示すPCM領域信号に基づき再生FM
復調信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの下端
をペデスタルレベル位までクリップするように構成した
ので、再生映像信号の同期分離を正確に行うことができ
るとともに、安定した再生映像信号を得ることができる
という効果がある。
再生装置によれば、PCM変調された音声信号をFM映
像信号のブランキング期間に挿入して記録再生し、PC
M音声信号領域を示すPCM領域信号に基づき再生FM
復調信号におけるPCM音声信号領域でのノイズの下端
をペデスタルレベル位までクリップするように構成した
ので、再生映像信号の同期分離を正確に行うことができ
るとともに、安定した再生映像信号を得ることができる
という効果がある。
【図1】本発明の磁気記録再生装置の一例を示すVTR
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】本発明のVTRの再生映像信号の出力波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図3】本発明のVTRのクリップ回路の構成例を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】図3に示すクリップ回路の動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置の一例を示すFM映像
信号のブランキング期間にPCM音声信号領域を挿入し
て記録再生するVTRのブロック図である。
信号のブランキング期間にPCM音声信号領域を挿入し
て記録再生するVTRのブロック図である。
【図6】図5に示す従来のVTRにおける映像信号の垂
直ブランキング期間にPCM音声信号を挿入して記録し
たビデオテープの概念図である。
直ブランキング期間にPCM音声信号を挿入して記録し
たビデオテープの概念図である。
【図7】従来のVTRにおけるFM復調後の出力波形を
示す波形図である。
示す波形図である。
10 プリ・エンファシス回路 11 FM変調器 12 PCMエンコーダ 13〜14 切り替えスイッチ 15 加算器 16 記録増幅器 17 記録ビデオヘッド 18 再生ビデオヘッド 19 再生増幅器 20 再生イコライザー 21 FM復調器 22 ディエンファシス回路 23 PCMデコーダ 24 PCMデコーダ 25 PCM領域信号発生器 26 クリップ回路 61 トランジスタTr1 62〜64 抵抗R1,R2,R3 100 映像信号入力端子 101 音声信号入力端子 102 再生映像信号出力端子 103 再生音声信号出力端子 104 再生FM映像信号入力端子 105 PCM領域信号入力端子 106 再生映像信号出力端子 200 ビデオテープ
Claims (1)
- 【請求項1】 映像信号をFM変調して回転ヘッドで記
録再生する磁気記録再生装置において、記録時にFM変
調された映像信号とPCM変調された音声信号とを映像
信号のブランキング期間で切り替える切り替えスイッチ
と、前記回転ヘッドで読み出した再生信号におけるPC
M変調された音声信号の領域を判別しPCM音声信号領
域を示す制御信号を発生するPCM領域信号発生器と、
回転ヘッドの再生信号をFM復調した再生FM復調信号
におけるPCM音声信号領域の下端部を前記PCM領域
信号発生器から出力されるPCM領域信号に基づきクリ
ップするクリップ回路とを備えたことを特徴とする磁気
記録再生装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400690A JP2996740B2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 磁気記録再生装置 |
| US07/802,741 US5432649A (en) | 1990-12-06 | 1991-12-05 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
| US08/396,430 US5712948A (en) | 1990-12-06 | 1995-02-28 | Magnetic recording and reproducing apparatus which replaces an inserted audio signal with a preceding field of a reproduced FM video signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400690A JP2996740B2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04212583A JPH04212583A (ja) | 1992-08-04 |
| JP2996740B2 true JP2996740B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=18510573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2400690A Expired - Lifetime JP2996740B2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2996740B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP2400690A patent/JP2996740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04212583A (ja) | 1992-08-04 |
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