JPS5939302Y2 - 音声雑音軽減回路 - Google Patents

音声雑音軽減回路

Info

Publication number
JPS5939302Y2
JPS5939302Y2 JP15527178U JP15527178U JPS5939302Y2 JP S5939302 Y2 JPS5939302 Y2 JP S5939302Y2 JP 15527178 U JP15527178 U JP 15527178U JP 15527178 U JP15527178 U JP 15527178U JP S5939302 Y2 JPS5939302 Y2 JP S5939302Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
gate
audio signal
reproduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15527178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5572220U (ja
Inventor
清 長谷川
滋 小林
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP15527178U priority Critical patent/JPS5939302Y2/ja
Publication of JPS5572220U publication Critical patent/JPS5572220U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5939302Y2 publication Critical patent/JPS5939302Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ビデオディスクプレーヤ等に適用できる音声
雑音低減回路に関する。
ビデオディスクではFMビデオ信号とそれに関連するF
Mオーディオ信号とを単一のトラック上に周波数多重形
式で記録するようにしている。
そしてそのトラックピッチは微小であり、このビデオデ
ィスクにゴ□等が付着したときそれは複数のトラックに
またかる。
これにより再生信号の一部が周期的に欠除して、周期的
なドロップアウトを発生させる。
このドロップアウトは一般にはその発生期間が極く短か
いのでそれが存在しても再生音の異常として検知できな
いが、その期間が例えば10H(Hは水平走査期間)程
度になった場合に聞き苦しい雑音として認められるよう
になる。
第1図は周期的なドロップアウトを含む再生RF信号(
第1図イ)と、その再生音声信号のOHz。
100 Hz及びIKHzの各成分(同図口、ハ。
二)とを示したものである。
雑音は各信号成分に対して同じような傾向で現われてい
ることがわかる。
本考案はドロップアウトが発生したときその発生期間だ
けその発生直前の再生音声信号を供給するようにしてこ
の雑音を軽減するようにした音声雑音低減回路を提供し
ようとするものである。
第2図は本考案の1実施例を示したものである。
ビデオディスク1にはFMビデオ信号とFMオーディオ
信号とが多重記録されており、その多重信号はピックア
ップ2により抽出されプリアンプ3に入力される。
このプリアンプの出力は3分されその1はビデオ処理系
4に、またその2はオーディオ処理系5に、更にその3
は制御信号作成系6に供給される。
ビデオ処理系4についてはその内容説明を省略するが、
その出力端には標準のテレビジョン受像機のスクリーン
上に再生画像を表示するに足るビデオ信号が再構成され
て導出されるようにしている。
オーディオ処理系5は一般のものと同様にFMオーディ
オ信号を抽出するフィルタ1とその出力を復調するため
のり□り8及びFM復調回路9とを備えており、更にゲ
ート回路10と、記憶回路11と、伝送回路12とを備
えている。
ゲート回路10は後述のゲート信号によりその開閉が制
御され、復調出力であるオーディオ信号の伝送回路12
への伝達を制御するようにしている。
記憶回路11はゲート出力を遂次記憶するものであり、
ゲート回路が閉成したときその直前の電位をホールドす
るコンデンサで構成している。
伝送回路12は第5図に示す様にデエンファシス回路1
3、増幅回路14を備えており、デエンファシス回路1
3はその周波数特性を定めるに当り記憶回路11による
高域の低下を織込むようにしており、また増幅回路14
はその増幅度が後述の制御信号により制御されるように
構成されている。
制御信号作成系6は、FMオーディオ信号のエンベロー
プを検波する回路15と、その検波出力を導入してその
検出信号の検出幅を拡張する積分回路16と、1,1
トルガラブルモノマルチバイブレータ17とを備えてい
る。
第3図はこの制御信号作成系6の実体回路図を示し、第
4図はその動作波形図を示したものである。
入力端子18には第4図aの様にドロップアウトDOを
周期的に含むRF信号(FMオーディオ信号)が導入さ
れていて、それは検波回路15に入力される。
ドロップアウトが存在してしるときトランジスタ19及
び20はともにオフにされ、検波回路15の出力には同
図すの様な検出信号を導出する。
この検出信号はその立下り及び立上りにおいて少しく遅
れる傾向を示すが、後縁側における遅れ時間tlは上記
復調回路9による復調遅れ時間に比し少ない。
これを補なうため検出信号は逆流阻止用ダイオード21
を介して積分回路16に入力される。
この積分出力は入力インピーダンスの大きいエミッタホ
ロワ型トランジスタ22を通じて導出するようにしてい
てその放電時定数を大きくするようにしている。
かくして、この積分回路の出力として第4図Cの様に後
縁側の立上り時間をt2の様に遅延せしめたゲート信号
を作成するようにしてしる。
このゲート信号は上記ゲート回路10に供されると共に
、リトルガラプルモノマルチバイブレータ17に入力さ
れ、周期的なドロップアウトが存在し、ている期間にわ
たってハイレベルとなる第4図dの様な制御信号を作成
するようにしている。
第5図は上記オーディオ処理系5のゲート回路以降の実
体回路結線図を示したものである。
端子23には復調したオーディオ信号が導入されていて
そればゲート回路10を構成するトランジスタ24に印
加され、該トランジスタのベースに付与される上記ゲー
ト信号に基づきその通過が制御される。
すなわちゲート信号がハイレベルのときは復調出力が記
憶回路11及び伝送回路12に伝達され、逆にロウレベ
ルのときはその伝達は阻止される。
この阻止の寸前の状態は記憶回路11を構成するコンデ
ンサ25に記憶されており、上記ゲート信号(第4図C
)がロウレベルにある期間だけ第6図す、c、dに示す
如く伝送信号がクランプされる。
同図中の波形aはRF信号であり、筐た波形す、c、d
は再生音声信号のOHz、100Hz、及びIKHzの
各成分を示したものである。
これは、第1図に示した従来回路によるものに比べて、
特に低域にむける改善王台が顕著であることを示してい
る。
一般に音声情報の周波数スペクトルは高域になるほどそ
のレベルが小さいから、第6図dに認められる様な高域
における歪は大きな障害とはならない。
けれどもこの歪みによる影響をも緩和するために本実施
例では、増幅回路14を構成する帰還ループ26の利得
を、上記制御信号(第4図d)により低下、すなわちこ
の制m信号がハイレベルである期間において増幅度を低
下させて歪みによる音質の低下を目立たないようにして
いる。
この様暉本考案はドロップアウトの発生時そのドロップ
アウトの発生期間において再生音声信号を該ドロップア
ウト発生寸前のものでクランプする様にしたので、再生
音声信号にドロップアウトによる雑音が乗るのを防止で
き、lたとくに異常が目立ち易い低域にむける補償を十
分にすることができる。
また本考案においてゲート回路を駆動するゲート信号の
パルス幅を、復調回路における再生音声信号の遅延量に
見合う様に幅広とすればドロップアウトに基づく雑音が
クランプされずに残ってし1う虞れがない。
更に記憶回路による再生音声信号の高域の低下はディエ
ンファシス回路の常数変更により容易に解消できるし、
寸た高域における歪みは周期的に発生するドロップアウ
トの全期間において出力レベルを低下せしめることによ
り目立たなくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路による波形図、第2図は本考案のブロ
ック図、第3図は制御信号作成系の回路配線図、第4図
はその波形図、第5図はオーディオ処理系の部分構成の
回路配線図、第6図は本考案による第1図相当の波形図
である。 1・・・記録媒体(ビデオディスク)、2・・・ピック
゛アップ(再生手段)、9・・・FM復調回路、10・
・・ゲート回路、11・・・記憶回路、12・・・伝送
回路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に収録したFMオーディオ信号を再生す
    る手段と、再生したFMオーディオ信号を復調する回路
    と、再生したFMオーディオ信号のエンベロープを検波
    して該検波出力に基づきゲート信号を作成する回路と、
    前記復調回路からのオーディオ信号の通過を前記ゲート
    信号によりドロップアウトの発生時にはその通過を阻止
    するように制御するゲート回路と、該ゲート回路の出力
    と基準電位点との間に接続したコンデンサと、前記ゲー
    ト回路に接続されかつ前記コンデンサによる周波数特性
    の劣化を補償する手段を有する伝送回路とを備えてなる
    音声雑音軽減回路。
  2. (2)上記ゲート信号は、上記エンベロープを検波して
    得た検出信号につきその検出幅をその後縁側を拡張する
    ことにより拡張するようにしたものである実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の音声雑音軽減回路。
JP15527178U 1978-11-09 1978-11-09 音声雑音軽減回路 Expired JPS5939302Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15527178U JPS5939302Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 音声雑音軽減回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15527178U JPS5939302Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 音声雑音軽減回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5572220U JPS5572220U (ja) 1980-05-19
JPS5939302Y2 true JPS5939302Y2 (ja) 1984-11-01

Family

ID=29144151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15527178U Expired JPS5939302Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 音声雑音軽減回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939302Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5572220U (ja) 1980-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4361813A (en) FM Audio demodulator with dropout noise elimination circuit
JPS5939302Y2 (ja) 音声雑音軽減回路
JPS6321394B2 (ja)
JPH0229569Y2 (ja)
JPS6233666B2 (ja)
US6219485B1 (en) Method and apparatus for automatically adjusting the amplitude of a color burst signal
KR100245122B1 (ko) 비디오 자막 제어장치 및 방법
JP3290225B2 (ja) 自動利得調整回路
KR950011970B1 (ko) 음질보정회로
JP2627351B2 (ja) 映像信号再生装置
JPH0739090Y2 (ja) 音質改善回路
JPH073736Y2 (ja) 再生装置
JPH0514357Y2 (ja)
JP2996740B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3671797B2 (ja) 映像音声信号記録装置
JPS6171784A (ja) 磁気記録再生装置
JPS5923216Y2 (ja) 磁気録音再生装置
KR100223572B1 (ko) 복합형 vcr의 음성출력 자동전환 제어회로
KR910000263Y1 (ko) Vtr의 영상 휘도 기록 재생회로
JPS5916109A (ja) オ−デイオ信号の記録再生方式
JPH05282782A (ja) 磁気記録再生装置
JPH01181209A (ja) マイクロホン音声信号処理回路
JPH0723417A (ja) 記録電流補正装置
JPH04324168A (ja) 磁気再生装置
JPS61245683A (ja) 再生装置