JPS6016796B2 - 記録済み記録媒体及びその作製方法 - Google Patents
記録済み記録媒体及びその作製方法Info
- Publication number
- JPS6016796B2 JPS6016796B2 JP51044707A JP4470776A JPS6016796B2 JP S6016796 B2 JPS6016796 B2 JP S6016796B2 JP 51044707 A JP51044707 A JP 51044707A JP 4470776 A JP4470776 A JP 4470776A JP S6016796 B2 JPS6016796 B2 JP S6016796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- pulse
- tape
- recorded
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ＶＴＲ（磁気録画再生装置）の普及にともない、映画な
どを収録した記録済みのビデオテープの販売が行われて
いる。
どを収録した記録済みのビデオテープの販売が行われて
いる。
ところが、２台のＶＴＲを用意すれば、記録済みテープ
から容易に複製をダビングすることができてしまう。こ
のような記録済みテープのダビングは法律で禁じられて
いるが、一般家庭などで小規模に行われた場合には、こ
れを規制することはできず、テープ業者や著作権者にと
って不都合である。
から容易に複製をダビングすることができてしまう。こ
のような記録済みテープのダビングは法律で禁じられて
いるが、一般家庭などで小規模に行われた場合には、こ
れを規制することはできず、テープ業者や著作権者にと
って不都合である。
本発明は、このような点にかんがみ、ダビングができな
いようにした記録済みテープ及びその作製方法を提供し
よとするものである。まずそのような記録済みテープに
ついて考えると、こ刺ま名の記録密度を高めるために、
次のような方法で記録されている。
いようにした記録済みテープ及びその作製方法を提供し
よとするものである。まずそのような記録済みテープに
ついて考えると、こ刺ま名の記録密度を高めるために、
次のような方法で記録されている。
すなわち、第１図に示すように、回転磁気ヘッドＩＡ，
ＩＢを互いに１８００の角間隔をもって設け、毎秒３ｑ
団の速度で回転させると共に、磁気テープ２をテープ案
内ドラム３に沿ってほぼ１８００の角範囲にわたって斜
めに走行させる。
ＩＢを互いに１８００の角間隔をもって設け、毎秒３ｑ
団の速度で回転させると共に、磁気テープ２をテープ案
内ドラム３に沿ってほぼ１８００の角範囲にわたって斜
めに走行させる。
この場合、第２図に示すように、ヘッドＩＡ，ＩＢの作
動ギャップ４Ａ，４Ｂの幅方向、すなわちアジマス角を
互いに違える。そして輝度信号を、記録可能帯域の高城
側を占めるようなＦＭ信号に変換し、このＦＭ輝度信号
をヘッドＩＡ，ＩＢに供給する。従ってこのような記録
方法によれば、第３図に示すように、輝度信号の１フィ
ールドが１本の磁気トラック５としてテープ２上に斜め
に記録されると共に、ヘッドＩＡとＩＢとではアジマス
角が互いに違えられているので、これに対応してトラッ
ク５Ａと５８とでは、アジマス角は互いに違うことにな
る。
動ギャップ４Ａ，４Ｂの幅方向、すなわちアジマス角を
互いに違える。そして輝度信号を、記録可能帯域の高城
側を占めるようなＦＭ信号に変換し、このＦＭ輝度信号
をヘッドＩＡ，ＩＢに供給する。従ってこのような記録
方法によれば、第３図に示すように、輝度信号の１フィ
ールドが１本の磁気トラック５としてテープ２上に斜め
に記録されると共に、ヘッドＩＡとＩＢとではアジマス
角が互いに違えられているので、これに対応してトラッ
ク５Ａと５８とでは、アジマス角は互いに違うことにな
る。
そしてこのような記録パターンを、ヘッドＩＡ，ＩＢで
再生した場合を考える。
再生した場合を考える。
すると、ヘッドＩＡ，ＩＢによつてトラック５Ａ，５Ｂ
からＦＭ輝度信号が再生されるが、この場合、ヘッドＩ
Ａとトラック５Ｂとでは、アジマス角が違い、またヘッ
ドＩＢとトラック５Ａとでもアジマス角が違うと共に、
ＦＭ輝度信号は高域側に記録されているので、アジマス
損失によりトラック間クロストークを生じることなくＦ
Ｍ輝度信号を再生できる。そしてこのように、再生され
たＦＭ輝度信号にトラック間クロストークを生じること
がないので、記録時、第３図に示すように隣り合うトラ
ック５Ａ，５Ｂ間にガードバンドがないように、あるい
は隣り合うトラック５Ａ，５８が一部重なるようにＦＭ
輝度信号を記録することができ、従つて記録量を大幅に
増やすことができる。
からＦＭ輝度信号が再生されるが、この場合、ヘッドＩ
Ａとトラック５Ｂとでは、アジマス角が違い、またヘッ
ドＩＢとトラック５Ａとでもアジマス角が違うと共に、
ＦＭ輝度信号は高域側に記録されているので、アジマス
損失によりトラック間クロストークを生じることなくＦ
Ｍ輝度信号を再生できる。そしてこのように、再生され
たＦＭ輝度信号にトラック間クロストークを生じること
がないので、記録時、第３図に示すように隣り合うトラ
ック５Ａ，５Ｂ間にガードバンドがないように、あるい
は隣り合うトラック５Ａ，５８が一部重なるようにＦＭ
輝度信号を記録することができ、従つて記録量を大幅に
増やすことができる。
またカラー映像信号の場合には、その輝度信号はＦＭ信
号に変換され、搬送色信号はそのＦＭ輝度信号の低域側
に周波数変換され、このＦＭ輝度信号と、周波数変換さ
れた搬送色信号とが加算された周波数多重化信号が、上
述と同機にアジマス角を違えて記録される。
号に変換され、搬送色信号はそのＦＭ輝度信号の低域側
に周波数変換され、このＦＭ輝度信号と、周波数変換さ
れた搬送色信号とが加算された周波数多重化信号が、上
述と同機にアジマス角を違えて記録される。
ただしこの場合、周波数変換された搬送色信号の搬送周
波数は、トラック５Ａと５８とで搬送色信号が互いに周
波数インターリーブする周波数関係となるような搬送周
波数とされる。従って再生時には、輝度信号については
アジマス損失によってトラック間クロストークを生じる
ことなく再生できる。
波数は、トラック５Ａと５８とで搬送色信号が互いに周
波数インターリーブする周波数関係となるような搬送周
波数とされる。従って再生時には、輝度信号については
アジマス損失によってトラック間クロストークを生じる
ことなく再生できる。
また搬送色信号については、低域変換されているので、
ァジマス損失によるトラック間クロストークの除去は期
待できないが、トラック５Ａと５Ｂとでは、搬送色信号
が互いに周波数インターリーブする周波数関係にあるの
で、本来の搬送色信号と、トラック間クロストークによ
る搬送色信号とは、互いに周波数インターリーブする周
波数関係にあり、従って再生された搬送色信号をＣ型〈
し型フィル夕に供給すれば、トラック間クロストークを
除去できる。従ってやはりカラー映像信号も記録量をズ
水底‘こ増やすことができる。一方、ＶＴＲについて考
えると、記録時及び再生時には、回転ヘッドの回転をサ
ーボ制御しているが、これは、例えば第４図のような方
法で行われている。
ァジマス損失によるトラック間クロストークの除去は期
待できないが、トラック５Ａと５Ｂとでは、搬送色信号
が互いに周波数インターリーブする周波数関係にあるの
で、本来の搬送色信号と、トラック間クロストークによ
る搬送色信号とは、互いに周波数インターリーブする周
波数関係にあり、従って再生された搬送色信号をＣ型〈
し型フィル夕に供給すれば、トラック間クロストークを
除去できる。従ってやはりカラー映像信号も記録量をズ
水底‘こ増やすことができる。一方、ＶＴＲについて考
えると、記録時及び再生時には、回転ヘッドの回転をサ
ーボ制御しているが、これは、例えば第４図のような方
法で行われている。
すなわち、カラーまたは白黒の映像信号Ｓａが、入力端
子１ １を通じて記録回路１２に供給されて第１図〜第
３図で説明したような信号処理が行われ、その映像信号
が、記録再生切り換えスイッチ１３の記録側接点Ｒを通
じて例えば２つの回転磁気ヘッド１４Ａ，１４８に供Ｖ
給される。
子１ １を通じて記録回路１２に供給されて第１図〜第
３図で説明したような信号処理が行われ、その映像信号
が、記録再生切り換えスイッチ１３の記録側接点Ｒを通
じて例えば２つの回転磁気ヘッド１４Ａ，１４８に供Ｖ
給される。
このヘッド１４Ａ，１４Ｂは、第２図に示すように、ア
ジマス角が互いに違えられ、かつ１８００の角間隅を有
し、モータ１６によってフレーム周波数、すなわち、毎
秒３の司の割り合いで回転させられ、またその回転周面
に対して磁気テープ１５がほぼ１８０ｏの角範囲にわた
って斜めに巡らされると共に、一定速度で移送されてい
る。また端子１１からの映像信号が、同期分離回路２１
に供Ｖ給されて第５図Ａ，Ｂに示すように、蚊後信号Ｓ
ａから垂直同期パルスＰｖが取り出され、このパルスＰ
ｖがフリツプフロツプ回路２２に供給されて第５図Ｃに
示すように、１フィールド期間ごとに反転する矩形波信
号Ｓｒが形成され、この信号Ｓｒが記録再生切り換えス
イッチ２３の記録側接点Ｒを通じて位相比較回路２４に
供給される。
ジマス角が互いに違えられ、かつ１８００の角間隅を有
し、モータ１６によってフレーム周波数、すなわち、毎
秒３の司の割り合いで回転させられ、またその回転周面
に対して磁気テープ１５がほぼ１８０ｏの角範囲にわた
って斜めに巡らされると共に、一定速度で移送されてい
る。また端子１１からの映像信号が、同期分離回路２１
に供Ｖ給されて第５図Ａ，Ｂに示すように、蚊後信号Ｓ
ａから垂直同期パルスＰｖが取り出され、このパルスＰ
ｖがフリツプフロツプ回路２２に供給されて第５図Ｃに
示すように、１フィールド期間ごとに反転する矩形波信
号Ｓｒが形成され、この信号Ｓｒが記録再生切り換えス
イッチ２３の記録側接点Ｒを通じて位相比較回路２４に
供給される。
さらに、ヘッド１４Ａ，１４Ｂの例えば回転藤１７にパ
ルス発生手段２５が設けられ、これからはヘッド１４Ａ
，１４Ｂの１回転ごとにその回転位相を示すパルスが取
り出され、このパルスがアンプ２６を通じて比較回路２
４に供給される。こうして比較回路２４において、フリ
ツプフロツプ回路２２からの信号Ｓｒと、発生手段２５
からのパルスとが位相比較され、その比較出力がアンプ
２７を通じてモータ１６に供給され、これによりヘッド
１４Ａ，１４８の回転位相がサーボ制御されて記録回路
１２からの映像信号は、第３図に示すように、その１フ
ィールドが１本の斜めの磁気トラック５となり、かつ、
そのトラック５の端部に垂直プランキング期間がくると
共に、トラック５Ａと５Ｂとでは、アジマス角が互いに
違うように、テープ１５に記録される。またこのとき、
フリツプフロツプ回路２２からの信号Ｓｒが、記録アン
プ３１を通じ、さらに記録再生切り換えスイッチ３２の
記録側接点Ｒを通じて磁気ヘッド３３に供給され、その
信号Ｓｒは、テープ１５にその長さ方向の磁気トラック
として記録される。
ルス発生手段２５が設けられ、これからはヘッド１４Ａ
，１４Ｂの１回転ごとにその回転位相を示すパルスが取
り出され、このパルスがアンプ２６を通じて比較回路２
４に供給される。こうして比較回路２４において、フリ
ツプフロツプ回路２２からの信号Ｓｒと、発生手段２５
からのパルスとが位相比較され、その比較出力がアンプ
２７を通じてモータ１６に供給され、これによりヘッド
１４Ａ，１４８の回転位相がサーボ制御されて記録回路
１２からの映像信号は、第３図に示すように、その１フ
ィールドが１本の斜めの磁気トラック５となり、かつ、
そのトラック５の端部に垂直プランキング期間がくると
共に、トラック５Ａと５Ｂとでは、アジマス角が互いに
違うように、テープ１５に記録される。またこのとき、
フリツプフロツプ回路２２からの信号Ｓｒが、記録アン
プ３１を通じ、さらに記録再生切り換えスイッチ３２の
記録側接点Ｒを通じて磁気ヘッド３３に供給され、その
信号Ｓｒは、テープ１５にその長さ方向の磁気トラック
として記録される。
一方、再生時には、ヘッド３３によってテープ１５から
第５図Ｄに示すように信号Ｓｒの微分パルスＰｄが再生
され、このパルスＰｄがスイッチ３２の再生側接点Ｐを
通じて再生アンプ３４に供給されて第５図Ｂ‘こ示すよ
うにパルスＰｄのうち立ち上がりパルスＰｒが取り出さ
れ、このパルスＰｒがスイッチ２３の再生側俵点Ｐを通
じて比較回路２４に供給される。
第５図Ｄに示すように信号Ｓｒの微分パルスＰｄが再生
され、このパルスＰｄがスイッチ３２の再生側接点Ｐを
通じて再生アンプ３４に供給されて第５図Ｂ‘こ示すよ
うにパルスＰｄのうち立ち上がりパルスＰｒが取り出さ
れ、このパルスＰｒがスイッチ２３の再生側俵点Ｐを通
じて比較回路２４に供給される。
従って、これによりヘッド１４Ａ，１４Ｂの回転位相が
サーボ制御されてテ−プ１５の映像信号の磁気トラック
５は、ヘッド１４Ａ，１４Ｂにより記録時と同じ関係で
走査される。こうしてテープ１５からヘッド１４Ａ，１
４Ｂによって映像信号が再生され、この映像信号が、ス
イッチ１３の再生側接点Ｐを通じて再生回路１８に供給
されてもとの映像信号Ｓａとされ、これが出力端子１９
に取り出される。
サーボ制御されてテ−プ１５の映像信号の磁気トラック
５は、ヘッド１４Ａ，１４Ｂにより記録時と同じ関係で
走査される。こうしてテープ１５からヘッド１４Ａ，１
４Ｂによって映像信号が再生され、この映像信号が、ス
イッチ１３の再生側接点Ｐを通じて再生回路１８に供給
されてもとの映像信号Ｓａとされ、これが出力端子１９
に取り出される。
なおカラ−映像信号の記録時及び再生時には、トラック
５Ａと５Ｂとでは、搬送色信号の搬送周波数が違えられ
ているので、これを区別して記録あるいは再生を行うた
めに、アンプ３４からのパルスＰｒが記録回路１２及び
再生回路１８にトラック判別信号として供給される。
５Ａと５Ｂとでは、搬送色信号の搬送周波数が違えられ
ているので、これを区別して記録あるいは再生を行うた
めに、アンプ３４からのパルスＰｒが記録回路１２及び
再生回路１８にトラック判別信号として供給される。
本発明は、記録済みテープ及びＶＴＲが、以上のように
されている点に着目し、その記録済みテープのダビング
ができないようにしてもので、以下その一例について説
明しよう。
されている点に着目し、その記録済みテープのダビング
ができないようにしてもので、以下その一例について説
明しよう。
第６図において、４０はマスタＶＴＲ（再生用ＶＴＲ）
、５０は記録済みテープの作製用のスレ−ブＶＴＲ（記
録用ＶＴＲ）を示す。
、５０は記録済みテープの作製用のスレ−ブＶＴＲ（記
録用ＶＴＲ）を示す。
そしてマスタＶＴＲ４０においてカラー映像信号Ｓａが
再生され、この信号Ｓａが入力端子５１を通じて加算回
路５２に供給されると共に、同期分離回路７１に供給さ
れて第５図Ｂに示すように信号Ｓａから垂直同期パルス
Ｐｖが取り出され、このパルスＰｖがパルス形成回路７
２に供給されて第５図Ｆに示すように、垂直帰線期間内
の所定位置、例えば垂直同期パルスＰｖよりも４水平期
間遅延した位置の擬似垂直同期パルスＰｕが形成され、
このパルスＰｕが加算回路５２に供給される。従って加
算回路５２からは、第５図Ｇ‘こ示すように、映像信号
Ｓａに擬似垂直同期パルスＰｕが加算された映像信号Ｓ
ｂ、すなわち、本来の垂直同期パルスＰｖに続いて擬似
垂直同期パルスＰｕを有する映像信号Ｓｂが得られる。
再生され、この信号Ｓａが入力端子５１を通じて加算回
路５２に供給されると共に、同期分離回路７１に供給さ
れて第５図Ｂに示すように信号Ｓａから垂直同期パルス
Ｐｖが取り出され、このパルスＰｖがパルス形成回路７
２に供給されて第５図Ｆに示すように、垂直帰線期間内
の所定位置、例えば垂直同期パルスＰｖよりも４水平期
間遅延した位置の擬似垂直同期パルスＰｕが形成され、
このパルスＰｕが加算回路５２に供給される。従って加
算回路５２からは、第５図Ｇ‘こ示すように、映像信号
Ｓａに擬似垂直同期パルスＰｕが加算された映像信号Ｓ
ｂ、すなわち、本来の垂直同期パルスＰｖに続いて擬似
垂直同期パルスＰｕを有する映像信号Ｓｂが得られる。
そしてこの信号Ｓｂ力ミ、第１図〜第３図で説明したよ
うに、磁気テープ９０に記録される。
うに、磁気テープ９０に記録される。
すなわち、加算回路６２からの信号Ｓｂが、ローパスフ
ィルタ５３に供給されて輝度信号が取り出され、この輝
度信号がＦＭ変調回路５４に供給されてＦＭ信号に変換
され、このＦＭ輝度信号が加算回路５５に供給される。
また加算回路５２からの信号Ｓｂが、バイパスフィルタ
６１に供給されて搬送色信号が取り出され、この搬送色
信号が周波数コンバータ６２に供給される。
ィルタ５３に供給されて輝度信号が取り出され、この輝
度信号がＦＭ変調回路５４に供給されてＦＭ信号に変換
され、このＦＭ輝度信号が加算回路５５に供給される。
また加算回路５２からの信号Ｓｂが、バイパスフィルタ
６１に供給されて搬送色信号が取り出され、この搬送色
信号が周波数コンバータ６２に供給される。
さらに加算回路５２からの信号Ｓｂが、同期分離回路６
３に供給されて水平同期パルスが取り出され、このパル
スがＡＦＣ回路６４に供給されて水平同期パルスに同期
した交番信号が形成され、この交番信号がコンバータ６
２に供給されて搬送色信号はＦＭ輝度信号の低域側の周
波数に周波数変換される。またこの場合、分離回路７１
からの垂直同期パルスＰｖが、フリツプフロツプ回路７
３に供給されて第５図Ｃに示すように、１フィールド期
間ごとに反転する矩形波信号Ｓｒが形成され、この信号
ＳｒがＡＦＣ回路６４に供給され、信号ＳｒによってＡ
ＦＣ回路６４からコンバータ６２に供給される交番信号
の周波数が１フィールド期間ごとに変更されてコンバー
タ６２からの搬送色信号が、あるフィールド期間と、次
のフィールド期間とでは、互いに周波数インターリーブ
する周波数関係となるようにされる。
３に供給されて水平同期パルスが取り出され、このパル
スがＡＦＣ回路６４に供給されて水平同期パルスに同期
した交番信号が形成され、この交番信号がコンバータ６
２に供給されて搬送色信号はＦＭ輝度信号の低域側の周
波数に周波数変換される。またこの場合、分離回路７１
からの垂直同期パルスＰｖが、フリツプフロツプ回路７
３に供給されて第５図Ｃに示すように、１フィールド期
間ごとに反転する矩形波信号Ｓｒが形成され、この信号
ＳｒがＡＦＣ回路６４に供給され、信号ＳｒによってＡ
ＦＣ回路６４からコンバータ６２に供給される交番信号
の周波数が１フィールド期間ごとに変更されてコンバー
タ６２からの搬送色信号が、あるフィールド期間と、次
のフィールド期間とでは、互いに周波数インターリーブ
する周波数関係となるようにされる。
そしてコンバータ６２において低域変換された搬送色信
号が、加算回路５５に供給されるＪ従って加算回路５５
において、ＦＭ輝度信号の低域側に搬送色信号が加算さ
れてこれら信号は周波数多重化される。
号が、加算回路５５に供給されるＪ従って加算回路５５
において、ＦＭ輝度信号の低域側に搬送色信号が加算さ
れてこれら信号は周波数多重化される。
そしてこの周波数多重化信号が、記録アンプ５６を通じ
て２つの回転磁気ヘッド５７Ａ，５７Ｂに供給される。
て２つの回転磁気ヘッド５７Ａ，５７Ｂに供給される。
このヘッド５７Ａ，５７Ｂ及びテープ９０は、第４図の
ＶＴＲと同様にされている。すなわち、ヘッド５７Ａ，
５７Ｂは、第２図に示すように、アジマス角が互い違え
られ、かつ、１８０ｏの角間隔を有し、モータ８１によ
って毎秒３０回の割り合いで回転させられ、またその回
転周面に対してテープ３０がほぼ１８０ｏの角範囲にわ
たって斜めに巡らされると共に、一定速度で移送されて
いる。さらにフリップフロップ回路７３からの信号Ｓて
が、位相比較回路７４に供給されると共に、ヘッド５７
Ａ，５７Ｂの例えば回転軸８２にパルス発生手段８３が
設けられ、これからはヘッド５７Ａ，５７Ｂの１回転ご
とにその回転位相を示すパルスが取り出され、このパル
スが比較回路７４に供孫台されてこれら信号は位相比較
され、その比較出力がアンプ７６を通じてモータ８１に
供聯合され、これによりヘッド５７Ａ，５７８の回転位
相がサーボ制御されてアンプ５６からの多重化信号は、
第３図に示すように、その１フィールドが１本の斜めの
磁気トラック５となり、かつ、そのトラック５の端部に
垂直プランキング期間がくると共に、トラック５Ａと５
Ｂとでは、アジマス角が互いに違うようにテープ９０１
こ記録される。またこのとき、フリツプフロツプ回路７
３からの信号Ｓｒが、記録アンプ７７を通じて磁気ヘッ
ド７８に供給され、その信号Ｓｒは、テープ６０にその
長さ方向の磁気トラックとして記録される。こうしてマ
スタＶＴＲ４０からのカラー映像信号Ｓａは、スレーブ
ＶＴＲ５０においてテープ９０に記録され、すなわち、
記録済みテープ９０が作製される。
ＶＴＲと同様にされている。すなわち、ヘッド５７Ａ，
５７Ｂは、第２図に示すように、アジマス角が互い違え
られ、かつ、１８０ｏの角間隔を有し、モータ８１によ
って毎秒３０回の割り合いで回転させられ、またその回
転周面に対してテープ３０がほぼ１８０ｏの角範囲にわ
たって斜めに巡らされると共に、一定速度で移送されて
いる。さらにフリップフロップ回路７３からの信号Ｓて
が、位相比較回路７４に供給されると共に、ヘッド５７
Ａ，５７Ｂの例えば回転軸８２にパルス発生手段８３が
設けられ、これからはヘッド５７Ａ，５７Ｂの１回転ご
とにその回転位相を示すパルスが取り出され、このパル
スが比較回路７４に供孫台されてこれら信号は位相比較
され、その比較出力がアンプ７６を通じてモータ８１に
供聯合され、これによりヘッド５７Ａ，５７８の回転位
相がサーボ制御されてアンプ５６からの多重化信号は、
第３図に示すように、その１フィールドが１本の斜めの
磁気トラック５となり、かつ、そのトラック５の端部に
垂直プランキング期間がくると共に、トラック５Ａと５
Ｂとでは、アジマス角が互いに違うようにテープ９０１
こ記録される。またこのとき、フリツプフロツプ回路７
３からの信号Ｓｒが、記録アンプ７７を通じて磁気ヘッ
ド７８に供給され、その信号Ｓｒは、テープ６０にその
長さ方向の磁気トラックとして記録される。こうしてマ
スタＶＴＲ４０からのカラー映像信号Ｓａは、スレーブ
ＶＴＲ５０においてテープ９０に記録され、すなわち、
記録済みテープ９０が作製される。
このようにして作製された記録済みテープ９０を、第４
図のＶＴＲ及びモニタ受像機で再生した場合には、何等
支障なく再生できる。
図のＶＴＲ及びモニタ受像機で再生した場合には、何等
支障なく再生できる。
すなわち、テープ９０から再生された映像信号Ｓｂには
、垂直同期パルスＰｖに続いて擬似垂直同期パルスＰｕ
があるが、モータ受像機の垂直発生回路は、垂直同期パ
ルスＰｖによりトリガされ、これに同期して発振するの
で、何等支障なく、画像を再生できる。これに対し、記
録済みテープ９０をダビングした場合には、その複製テ
ープを再生しても正しく再生できない。
、垂直同期パルスＰｖに続いて擬似垂直同期パルスＰｕ
があるが、モータ受像機の垂直発生回路は、垂直同期パ
ルスＰｖによりトリガされ、これに同期して発振するの
で、何等支障なく、画像を再生できる。これに対し、記
録済みテープ９０をダビングした場合には、その複製テ
ープを再生しても正しく再生できない。
すなわち、第４図のＶＴＲを２台用意して記録済みテー
プ９０のダビングを行うと、カラー映像信号については
、複製テープ１５に正常にダビングされる。しかしこの
とき、ダビングの記録用のＶＴＲにおいては、分離回路
２１からは垂直同期パルスＰｖだけでなく、第５図日に
示すように、垂直同期パルスＰｖに続いて擬似垂直同期
パルスＰｖを取り出されるので、フリツプフロツプ回路
２２からは出力信号Ｓｒとして第５図１に示すように、
パルスＰｖ，Ｐｕごとに反転する信号Ｓｒ（またはこれ
とは逆相の信号）が取り出され、この信号Ｓｒがヘッド
３３に供給され、複製テープ２５に記録される。
プ９０のダビングを行うと、カラー映像信号については
、複製テープ１５に正常にダビングされる。しかしこの
とき、ダビングの記録用のＶＴＲにおいては、分離回路
２１からは垂直同期パルスＰｖだけでなく、第５図日に
示すように、垂直同期パルスＰｖに続いて擬似垂直同期
パルスＰｖを取り出されるので、フリツプフロツプ回路
２２からは出力信号Ｓｒとして第５図１に示すように、
パルスＰｖ，Ｐｕごとに反転する信号Ｓｒ（またはこれ
とは逆相の信号）が取り出され、この信号Ｓｒがヘッド
３３に供給され、複製テープ２５に記録される。
従ってその複製テープ１５を再生した場合には、ヘッド
２５の出力パルスＰｄは、第５図Ｊに示すように、１フ
ィールド期間ごとに１対の微分パルスＰｄとなり、アン
プ３４の出力パルスＰｒは、第５図Ｋに示すように１フ
ィールド期間ごとのパルスＰｒとなる。
２５の出力パルスＰｄは、第５図Ｊに示すように、１フ
ィールド期間ごとに１対の微分パルスＰｄとなり、アン
プ３４の出力パルスＰｒは、第５図Ｋに示すように１フ
ィールド期間ごとのパルスＰｒとなる。
従ってヘッド１４Ａ，１４Ｂの回転位相がサーボ制御さ
れるとき、１′２の確率で、回転位相が１８００ずれて
ロックされてしまつｏそしてヘッド１４Ａ，１４Ｂの回
転位相が２８００ずれると、ヘッド１４Ａがトラック５
Ｂを走査すると共に、ヘッド１４８がトラック５Ａを走
査するようになるので、アジマス損失によってＦＭ輝度
信号は再生されず、従って輝度信号は得られない。
れるとき、１′２の確率で、回転位相が１８００ずれて
ロックされてしまつｏそしてヘッド１４Ａ，１４Ｂの回
転位相が２８００ずれると、ヘッド１４Ａがトラック５
Ｂを走査すると共に、ヘッド１４８がトラック５Ａを走
査するようになるので、アジマス損失によってＦＭ輝度
信号は再生されず、従って輝度信号は得られない。
また搬送色信号については、アジマス損失がないので、
再生されるが、もとの搬送周波数に周波数変換されると
き、その搬送周波数の変化が逆になってしまうので、正
しい搬送色信号には周波数変換されない。従ってその複
製テープ１５を再生しても、画像にならない。こうして
本発明によれば、記録済みテープ９０を単に再生する場
合には、全く支障なく再生できるが、その記録済みテー
プ９０をダビングしようとしても、これを防止できる。
再生されるが、もとの搬送周波数に周波数変換されると
き、その搬送周波数の変化が逆になってしまうので、正
しい搬送色信号には周波数変換されない。従ってその複
製テープ１５を再生しても、画像にならない。こうして
本発明によれば、記録済みテープ９０を単に再生する場
合には、全く支障なく再生できるが、その記録済みテー
プ９０をダビングしようとしても、これを防止できる。
なお上述においては、擬似垂直同期パルスＰｕが、本釆
の垂直同期パルスＰｖの後に位置した場合であるが、こ
れは前でもよく、あるいは、２組の擬似垂直同期パルス
Ｐｕを、垂直同期パルスＰｖといれ換えてもよい。
の垂直同期パルスＰｖの後に位置した場合であるが、こ
れは前でもよく、あるいは、２組の擬似垂直同期パルス
Ｐｕを、垂直同期パルスＰｖといれ換えてもよい。
さらに上述においては、垂直同期パルスＰｖ及び擬似垂
直同期パルスＰｕの２組であるが、３組以上とすれ！ま
、第１図〜第４図で説明したような高密度式のＶＴＲで
はなく、いわゆる統一１型のＶＴＲのようなＶＴＲにも
本発明を適用できる。
直同期パルスＰｕの２組であるが、３組以上とすれ！ま
、第１図〜第４図で説明したような高密度式のＶＴＲで
はなく、いわゆる統一１型のＶＴＲのようなＶＴＲにも
本発明を適用できる。
また擬似垂直同期パルスＰｕが、垂直走査期間にまで位
置する場合には、その時点まで映像信号を黒レベルとし
てプランキンングしてもよい。さらに、第６図において
、信号ＳｒをＡＦＣ回路６４に供給する代わり、第４図
のように、アンプ７５からのパルスをＡＦＣ回路６４に
供給してもよい。さらに第６図で説明した回路を一般の
ＶＴＲに組み込んでおけば、個人がテレビ放送などから
像画したテープに対しても、そのダビングを防止できる
。またテープ２１の代わりに、磁気カードや、いわゆる
ビデオディスクなどの記録媒体でもよい。
置する場合には、その時点まで映像信号を黒レベルとし
てプランキンングしてもよい。さらに、第６図において
、信号ＳｒをＡＦＣ回路６４に供給する代わり、第４図
のように、アンプ７５からのパルスをＡＦＣ回路６４に
供給してもよい。さらに第６図で説明した回路を一般の
ＶＴＲに組み込んでおけば、個人がテレビ放送などから
像画したテープに対しても、そのダビングを防止できる
。またテープ２１の代わりに、磁気カードや、いわゆる
ビデオディスクなどの記録媒体でもよい。
第１図〜第５図は本発明を説明するための図、第６図は
本発明の一例の系統図である。 ４０，６３は同期分離回路、５３，６１はフィル夕、５
４はＦＭ変調回路、６２は周波数コンバータ、７２はパ
ルス形式回路である。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
本発明の一例の系統図である。 ４０，６３は同期分離回路、５３，６１はフィル夕、５
４はＦＭ変調回路、６２は周波数コンバータ、７２はパ
ルス形式回路である。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 映像信号が記録されていると共に、この映像信号に
は、各フイールドごとに、２組以上の垂直同期パルスが
挿入されている記録済み記録媒体。 ２ 映像信号に、その各フイールドごとにおいて２組以
上の垂直同期パルスを形成し、この形成の行われた映像
信号を記録するようにした記録済み記録媒体の作製方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51044707A JPS6016796B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 記録済み記録媒体及びその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51044707A JPS6016796B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 記録済み記録媒体及びその作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52127321A JPS52127321A (en) | 1977-10-25 |
| JPS6016796B2 true JPS6016796B2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=12698878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51044707A Expired JPS6016796B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 記録済み記録媒体及びその作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016796B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046624Y2 (ja) * | 1988-11-04 | 1992-02-24 |
-
1976
- 1976-04-19 JP JP51044707A patent/JPS6016796B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046624Y2 (ja) * | 1988-11-04 | 1992-02-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52127321A (en) | 1977-10-25 |
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