JPH0656002A - 直線駆動装置 - Google Patents

直線駆動装置

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JPH0656002A
JPH0656002A JP5104548A JP10454893A JPH0656002A JP H0656002 A JPH0656002 A JP H0656002A JP 5104548 A JP5104548 A JP 5104548A JP 10454893 A JP10454893 A JP 10454893A JP H0656002 A JPH0656002 A JP H0656002A
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sensor inertial
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Artur Foehl
フェール アルツル
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R22/4652Mechanical triggering means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 細長いスリムな形状で、そのため車両の長手
方向に組み込むに適している、車両安全ベルト装置にお
けるベルト予テンション装置用直線駆動装置を提供す
る。 【構成】 ガス発生器(20)には、ばね弾圧ストライ
カ(32)と作用する衝撃フューズが設けられている。
ストライカ(32)はロック機構(48)によりその休
止位置に保持されている。ハウジング(12)に設けた
摺動可能のセンサ慣性体(26)により、ロックを外し
てストライカ(32)を解放することができる。ガス発
生器(20)を収容したハウジングは、それがしっかり
と接続されているシリンダ(10)の延長上に位置して
いる。センサ慣性体(26)とストライカ(32)とは
シリンダの軸線に対して平行に運動可能で、このように
してスリムな形状を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピストンが摺動可能に
収容されたシリンダと、衝撃フューズを有する花火式ガ
ス発生器と、車体に固定されたハウジングに摺動可能に
配置された車両動作に感応するセンサ慣性体と、ガス発
生器の衝撃フューズから離れて位置し、衝撃フューズに
対する方向にばね負荷されたロック手段により休止位置
に保持されているストライカとを有し、ストライカのロ
ック手段によるロック状態がセンサ慣性体を運動させる
ことにより解放可能であり、ピストンが衝撃フューズを
衝撃するストライカにより起動されるとガス発生器から
解放される圧縮ガスにより駆動されることを特徴とする
車両の安全ベルト装置におけるベルト予テンション(予
張力付与)装置用直線駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ピストンはケーブルによってベルトリー
ル装置あるいは装具に接続されるので、前記のような直
線駆動装置は安全ベルト装置のベルトリール装置あるい
は装具から分離して配置することができる。ケーブルを
使用することによって可撓性となり、安全ベルト装置の
他の要素に対して車両に直線駆動装置を収容するための
位置選択の高度の自由度を提供することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特にスリム
な形状のため優れ、かつ車体のドア下側領域に収納する
に適した車両安全ベルト装置におけるベルト予テンショ
ン装置用直線駆動装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】ベルト予テンション装置
用の本発明による直線駆動装置は、ハウジングがそれが
しっかりと接続されているシリンダの長手方向延長線上
に配置され、センサ慣性体とストライカとが相互に対し
て、かつシリンダの軸線に対して平行の方向に摺動可能
であり、かつロック手段が、ロック部材によりその休止
位置に支持されたストライカのばね衝撃により前記の方
向に対して横方向に運動可能のロック部材を有すること
を特徴とする。ハウジングをシリンダの長手方向延長線
上に配置することにより、所期の細長くスリムな形態が
達成される。ハウジング内に収納されたセンサ慣性体お
よびストライカのような可動部材がシリンダの軸線に対
して平行に導かれ、そのためハウジングの横方向寸法を
小さく保つことができる。このように、その断面が円形
あるいは長方形でよいハウジングの外形寸法はシリンダ
の直径より少し大きい寸法に制限される。また、ガス発
生器はハウジングに容易に収納することができ、そのた
めにハウジングにはハウジングの軸線に対して平行に向
いた適当な孔が設けられている。
【0005】コンパクトな形状にするための別の方法は
好適実施例において、センサ慣性体内にストライカを半
径方向に配置することである。特に、センサ慣性体はス
トライカを収容し、その運動を案内する通路を有する。
【0006】シリンダとハウジングとの間の移り変り部
は、その中にガス発生器が組み入れられているハウジン
グのテーパ付き端に作ることが好ましい。センサ慣性体
はハウジングの接続された管状シリンダ部分に組み込ま
れている。
【0007】しかしながらストライカをその休止位置に
保持するロック部材は、それが半径方向のストロークの
単に小部分を果すのみでよいのでハウジングの外形寸法
を増大する必要なくハウジングの長手方向に対して横方
向に運動可能である。ロック部材とその配置の数種の実
施例が特許請求の範囲の請求項5から9までに記載され
ている。これらの実施例の中、特に、センサ慣性体が反
対の二方向に運動可能で、センサ慣性体を双方向に運動
させることによりベルト予備テンション装置が解放でき
る実施例が強調される。
【0008】本発明のその他の特徴や利点は好適実施例
の以下の説明並びに以下参照する図面とから明らかとな
る。
【0009】
【実施例】ベルト予テンション装置用直線駆動装置はシ
リンダ10と、該シリンダにしっかりと接続され、かつ
その長手方向延長線上に配置のハウジング12とを含む
細長いスリムな組立体により形成され、ハウジングのテ
ーパ付き端部12aはシリンダ10の隣接する前端に接
続され、シリンダに摩擦溶接されている。シリンダ10
にはピストン14が通常の要領で摺動可能に収容されて
いる。このピストン14にはケーブル16が固定され、
適当な通路を備えたハウジング12を通して直線方向に
延びている。
【0010】ハウジング12のテーパ付き端12aには
このハウジングの軸線に対して平行に向いた孔18が設
けられており、花火式ガス発生器20は孔18に挿入さ
れている。ガス発生器20はピン22により孔18に位
置している。ガス発生器20にはさらに衝撃フューズが
設けられ、そのピン24を図1に示す。
【0011】ハウジング12のテーパ付き端12aはハ
ウジング12の管状シリンダ部分12bに隣接してい
る。このハウジング12の管状シリンダ部分12bに全
体的に円筒形の車両の動作に感応するセンサ慣性体26
が摺動可能に収容されている。センサ慣性体26はケー
ブル16を自由に通す通路28を有している。センサ慣
性体26には、その中でストライカ32を摺動可能に収
容させるための断面が長方形の別の通路30が形成され
ている。これも長方形であるストライカ32はガス発生
器20における衝撃フューズのピン24の方向に圧縮ば
ね34によりばね弾圧されているが、以下説明するロッ
ク手段により図1に示す休止位置に保持されている。セ
ンサ慣性体26はその軸線方向の孔に収容された圧縮ば
ね36によりガス発生器20から離れる方向にばね弾圧
されている。
【0012】ストライカ32を案内するための通路30
は該通路の反対側の端部においてねじ付きプラグ40に
よって閉鎖され、該プラグの内面には圧縮ばね34が取
り付けられている。ハウジング12の自由端はデイスク
状閉鎖部材42によって閉鎖され、該閉鎖部材にはセン
サ慣性体26の2個の案内ピン44,46が固定され対
応する案内孔を位置決めする。
【0013】ストライカ32をその休止位置に保持する
前述のロック手段はセンサ慣性体26の長手方向軸線に
対して垂直に位置した案内通路に摺動可能に配置し、か
つ両端が通路から突出したロック部材48を含む。ロッ
ク部材48の第1の端部は通路30へ突出しストライカ
32の台形のくぼみ32aと係合する。ロック部材48
のこの第1の端部において、台形のくぼみ32aの傾斜
面と係合する傾斜面が形成されており、双方の傾斜面は
同じ傾斜を有している。ロック部材48の第2の端部は
センサ慣性体26の軸線方向空洞26aへ突出する。テ
ーパ付きのハウジング部分12aに固定された支持部材
50も空洞26aへ軸線方向に突出する。この支持部材
50はロック部材48の段付きの第2の端部のための軸
線方向支持面を有する。支持部材50の空洞50aは半
径方向の段を介してこの支持面と連がっている。
【0014】図1から図4までに示す直線駆動装置の機
能を以下説明する。シリンダ部分10とハウジング12
とを含む細長い組立体は車両のドアの下側部分に位置す
ることが好ましい。ケーブル16がベルトリール装置に
取り付けられ、該ベルトリール装置は公知の手段により
その周囲でケーブル16と係合するケーブルプーリが設
けられている。前記組立体は図1において矢印Fで示す
走行方向に向けて取り付けられ、即ち円筒形部分10は
走行方向に位置している。ストライカ32はガス発生器
20の衝撃フューズのピン24に対して圧縮ばね34に
よりばね弾圧されているが、ロック部材48により図1
に示す休止位置に保持されている。しかしながらセンサ
慣性体26が、車両が急激に減速したときの質量慣性に
よるばね36の力を上廻り、軸線方向にシフトすると直
ちにロック部材48の第2の端部の支持面が支持部材5
0の対応する支持面上を摺動する。車両の減速が限界量
を上廻ると、ロック部材48は支持部材50の空洞50
a中へ撓むことができ、ロック部材48の第1の端部が
同じ傾斜を有するストライカ32のくぼみ32aの傾斜
面と係合するのでばね34の力により空洞50a中へ押
圧される。ロック部材48が空洞50aへ入ると直ちに
ストライカ32はガス発生器20の衝撃フューズのピン
24に対してばね34によって弾圧される上で何ら障害
されない。次に衝撃フューズがガス発生器20を起動さ
せ、ガス発生器によって解放された圧縮ガスがピストン
14に衝突し、ピストンを円筒体10内で運動させ、ケ
ーブル16を引っ張る。
【0015】図5から図8までに示す実施例において
は、センサ慣性体26は走行方向Fと、反対方向との双
方に運動可能である。両端がセンサ慣性体26とハウジ
ング12とに支持されている圧縮ばね36により、セン
サ慣性体26は前記圧縮ばね36が予負荷されて組み込
まれているので安定した中間位置に保持されている。こ
のばねは、一方ではセンサ慣性体26の外周の軸線方向
くぼみにより、他方ではそれが固定されているハウジン
グ12の成形体52における対向するくぼみとにより画
成されたポケットに収容されている。
【0016】ロック部材48は、支持部材50に対向し
て位置した平坦な支持面が突出パッドに画成され、かつ
支持面の両端において垂直方向に傾斜した肩を有する点
において前述した実施例と相違する。ロック部材48の
該当する方の端部がセンサ慣性体26が車両の動作に感
応する一方向あるいは他方向に十分撓むと支持部材50
の空洞50a中へ撓みうる。本実施例においては、ベル
ト予テンション装置は車両の前方衝撃および後方衝撃の
双方の場合に機能する。
【0017】その他の全ての点において、図5から図8
までに示す実施例は図1から図4までに示す実施例と同
じであるのでこれ以上詳細には説明しない。
【0018】図9から図11までに示す実施例において
は、ハウジング12は断面が四角で、センサ慣性体26
も全体的に対応して長方形である。既述の二実施例とは
異なり、ロック部材60がセンサ慣性体の2本のピン6
4に旋回可能に取り付けられたブラケット62に形成さ
れている。ロック部材60はブラケット62の一方のウ
ェブを形成し、既述の実施例と同様に支持部材50によ
って支持されている。ストライカ32はその傾斜した前
面がロック部材60の傾斜面と接触するようになる。ス
トライカ32を弾圧する圧縮ばね34はブラケット62
を旋回させることによりロック部材60を全体的に半径
方向側方へシフトさせようとするが、ロック部材60
は、センサ慣性体26が図9と図11に示す休止位置に
位置するまで支持部材50によって支持され続ける。セ
ンサ慣性体26が円筒体10から離れる方向に十分シフ
トすると、ロック部材60が解放されて支持部材50の
端部を越えて摺動し、ストライカ32も解放させる。
【0019】図12から図15までに示す実施例により
さらにスリムな構成が達成される。この実施例において
はシリンダ10の長手方向に配置されたハウジングは3
個のハウジング部分を含む。即ちシリンダ10を接続
し、ガス発生器20を受け入れるよう孔18が形成され
ている第1のハウジング部分12cと、前記ハウジング
部分12cを接続する第2の相対的に薄肉厚の管状ハウ
ジング部分12dと、ガス発生器20とは反対側の端部
においてハウジング部分12dを閉鎖し、プラグ状であ
る第3のハウジング部分12cである。ハウジング部分
12c,12dおよび12eは相互に接続され、かつ軸
線方向に相互に接続された後かしめによりシリンダ10
に接続されており、ハウジング部分12cと12dとの
間の接続は、ガス発生器20を軸線方向に支持している
中間スリーブ68により行われている。
【0020】本実施例におけるスリムな構成は、ハウジ
ング部分12cの外方において該ハウジング部分12c
に対して傾斜した孔12fからケーブル16を引張り出
し、ハウジング部分12c,12d,12eの外側にチ
ャンネル69により導くことにより達成される。チャン
ネル69は図13に示すようにハウジング部分12c,
12dおよび12eの外側まで長手方向に向けられたリ
ブに形成されており、このリブは、組立体が取り付けら
れるとそれが車体の皿状くぼみに収納されるので半径方
向に突出しているとしても邪魔にはならない。
【0021】図12から図15までに示す実施例の別の
特徴はストライカ32の形状と配置である。これは一般
的に、2個の部分26c,26dからなるセンサ慣性体
の盲孔26eに共軸線関係で摺動可能に収容されている
円筒形の棒により形成されている。ストライカを起動さ
せる圧縮ばね34がハウジング部分12eの近傍にある
センサ慣性体の部分26dによって受け入れられ、かつ
一端においてストライカ32の隣接端面と、他端におい
て、圧縮ばね34を収容している盲孔26eの底部によ
って支持されている。単一アームのレバー70がセンサ
慣性体の部分26aの外部において軸線方向のスロット
74にピン72により回転可能に位置している。このレ
バー70はその自由端においてフック状とされ、このフ
ックによりストライカ32の円周方向の溝と係合する。
この溝は全体的に半径方向の肩32aを形成している。
フックとは反対側の端部において、レバー70は半径方
向外方に延びる支持部分70aを有し、該支持部分によ
りレバー70は、半径方向内方に延びるハウジング部1
2の段76により支持されている。この段76はガス発
生器20に面する側において半径方向の肩を形成し、そ
の肩が、センサ慣性体26c,26dが中間スリーブ6
8内に配置された圧縮ばね36の力に対抗して質量慣性
により移動するとき支持部材76が撓みうるようにす
る。次に、レバー70の端部にあるフックがストライカ
32の半径方向肩32aから解放され、ストライカはガ
ス発生器20に対して圧縮ばね34により押圧される。
【0022】収納、運搬、設置の間直線駆動装置を安全
に確実に扱いうるようにするために、該装置には取付け
ロックが設けられている。この取付けロックはハウジン
グ部分12eの円周により画成された板ばねにより形成
されており、この板ばねは図12に示すように直線駆動
装置のロックされた非作動状態においてセンサ慣性体の
部分26dの軸線方向の溝付き突出部の半径方向肩部2
6fと係合する自由脚を有している。板ばね80の自由
脚はハウジング12dの窓状開口を通して外方に突出
し、かつ図13に示すように組立体を設置することによ
り撓むので、半径方向肩部26fから解放され、センサ
慣性体のロックを外す。
【0023】図16に示す実施例は、ストライカ32の
形状と、ガス発生器20とは反対側で、ここでは単一部
材として形成されているセンサ慣性体26の端部におけ
るレバー70の配置とにおいて図12から図15までに
示す実施例と相違している。さらに、取付けロックに属
する板ばね80はセンサ慣性体26と係合しないが、セ
ンサ慣性体26から軸線方向に突出した端部を含むスト
ライカ32と係合し、この端部において溝により半径方
向肩部32cが形成されている。
【0024】図12から図15並びに図16に示す実施
例においては、ストライカ32におけるフックの係合面
に対するレバー70の旋回軸は半径方向外方に延び、そ
のためレバー70は開放モーメントにより負荷される。
即ちストライカ32を解放するよう半径方向外方に旋回
しようとする。ストライカ32の半径方向肩部32aか
らレバー70を安定して確実に解放させるために、図に
示すこの肩部32aは半径方向に僅かに傾斜させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダとそれに一体に接合されたベルト予テ
ンション装置のハウジングとの縦断面図。
【図2】図1の線II−IIに沿って視た断面図。
【図3】図2の線III−IIIに沿って視た縦断面
図。
【図4】図1から図3までに示すベルト予備テンション
装置の実施例の分解図。
【図5】ベルト予備テンション装置の別の実施例の縦断
面図。
【図6】図5の線VI−VIに沿って視た断面図。
【図7】図6の線VII−VIIに沿って視た縦断面
図。
【図8】図6の線VIII−VIIIに沿って視た部分
断面図。
【図9】ベルト予テンション装置の別の実施例の縦断面
図。
【図10】図9の線X−Xに沿って視た断面図。
【図11】図10の線XI−XIに沿って視た断面図。
【図12】直線駆動装置の別の実施例の縦断面図。
【図13】図12の線XIII−XIIIに沿って視た
断面図。
【図14】ロック手段の詳細斜視図。
【図15】直線駆動装置の切開斜視図。
【図16】別の実施例の部分図。
【符号の説明】
10 円筒体 12 ハウジング 14 ピストン 16 ケーブル 20 ガス発生器 26 センサ慣性体 30 通路 32 ストライカ 42 閉鎖部材 44,46 案内ピン 48,60 ロック部材 50 支持部材 62 ブラケット 70 レバー 74 スロット 76 段 80 ロック部材

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン(14)が摺動可能に収容され
    ているシリンダ(10)と、衝撃フューズを有する火工
    式ガス発生器(20)と、車体に固定されたハウジング
    (12)に摺動可能に配置された車両動作感応センサ慣
    性体(26)と、ガス発生器(20)の衝撃フューズか
    ら離れて位置したロック手段により休止位置に保持さ
    れ、衝撃フューズに対する方向にばね弾圧されているス
    トライカ(32)とを有し、ロック手段によるストライ
    カ(32)のロックがセンサ慣性体(26)の運動によ
    り解除可能で、ストライカ(32)が衝撃フューズをた
    たくことにより起動するガス発生器(20)から放出さ
    れた圧縮ガスによりピストン(14)が衝撃を受ける車
    両用安全ベルト装置におけるベルト予テンション装置用
    直線駆動装置において、ハウジング(12)は、該ハウ
    ジングがしっかりと接続されているシリンダ(10)の
    長手方向延長上に配置され、センサ慣性体(26)とス
    トライカ(32)とが相互に対して、かつシリンダ(1
    0)の軸線に対して平行の方向に摺動可能であり、ロッ
    ク手段がハウジング(12)の軸線に対して横方向に運
    動可能のロック部材(48,60)を有し、前記ストラ
    イカ(32)が前記ロック部材によりその休止位置に支
    持されており、前記センサ慣性体(26)がストライカ
    (32)を摺動可能に収納し、かつ案内する通路(3
    0)を有するベルト予テンション装置用直線駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング(12)は、ガス発生器
    (20)が収容されているシリンダ(10)に向かった
    テーパ付き端部(12a)と、センサ慣性体(26)が
    摺動可能に収容されている隣接の管状シリンダ部分(1
    2b)とを有する請求項1に記載の直線駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンダ(10)以外の方に面して
    いるハウジング(12)の端部に、閉鎖部材(42)が
    挿入され、該閉鎖部材に少なくとも1個の案内ピン(4
    4,46)が固定されてセンサ慣性体(26)の対応す
    る案内孔に係合している請求項2に記載の直線駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ストライカ(32)がセンサ慣性体
    (26)によって支持された圧縮ばね(34)により予
    備弾圧されている請求項1から3までのいずれか一つの
    項に記載の直線駆動装置。
  5. 【請求項5】 ロック部材(48)がセンサ慣性体(2
    6)の長手方向軸線に対して垂直方向に形成された貫通
    孔に摺動可能に配置され、前記ロック部材(48)の第
    1の端部は、ストライカ(32)が案内されている通路
    (30)中へ突出し、第2の端部は、ハウジング(1
    2)に固定された支持部材(50)が突出しているセン
    サ慣性体(26)の空洞(26a)内へ突出した支持面
    を有し、前記ロック部材(48)の第1の端部の傾斜面
    がストライカ(32)の対応する傾斜面と係合し、前記
    ロック部材(48)の第2の端部の支持面が支持部材
    (50)の対向する支持面と接触しており、該支持面
    は、前記センサ慣性体(26)のシフト方向に、ストラ
    イカの解放までのセンサ慣性体のストロークを規定する
    延長部を有している請求項1から4までのいずれか一つ
    の項に記載の直線駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記支持面は、軸線方向両端において、
    ロック部材(48)が撓むことによってセンサ慣性体
    (26)が十分シフトするとストライカ(32)を解放
    できるようにする半径方向後退傾斜(backswee
    p)により規定されている請求項5に記載の直線駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 センサ慣性体(26)とハウジング(1
    2)との双方において両端が支持されている予備弾圧の
    圧縮ばね(36)がセンサ慣性体(26)を安定な休止
    位置に保つ請求項6に記載の直線駆動装置。
  8. 【請求項8】 ロック部材(60)がセンサ慣性体(2
    6)に旋回可能に取り付けられたブラケット(62)に
    形成され、ブラケット(62)がストライカ(32)の
    ばね弾圧によりロック部材(60)を旋回させてストラ
    イカ(32)の軌道から外そうとし、ロック部材(6
    0)がハウジングと一体の支持面(50)によって半径
    方向に支持されている請求項1から4までのいずれか一
    つの項に記載の直線駆動装置。
  9. 【請求項9】 センサ慣性体(26c,26d)が管状
    であり、棒状のストライカ(32)がセンサ慣性体と摺
    動可能に共軸線関係で位置している請求項1に記載の直
    線駆動装置。
  10. 【請求項10】 ケーブル(16)がピストン(14)
    に固定されており、前記ケーブルが、前記シリンダの軸
    線に対して傾斜しているチャンネルを通り、ハウジング
    (12c)から、ハウジングの外壁に沿って導かれる請
    求項9に記載の直線駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記ロック部材がセンサ慣性体(26
    c)の長手方向スロット(74)に回転可能に取り付け
    られたレバー(70)の端部にフックとして形成され、
    前記レバーが支持部分(70a)を組み入れており、該
    支持部分により前記レバーはハウジング(12d)内で
    肩部により半径方向に規定された段部(76)によって
    半径方向に支持されている請求項9または10に記載の
    直線駆動装置。
  12. 【請求項12】 前記レバー(70)のフックがストラ
    イカ(32)のほぼ半径方向の肩部(32a)と係合
    し、前記レバー(70)の旋回軸線が半径方向肩部(3
    2a)の半径方向外側に位置している請求項11に記載
    の直線駆動装置。
  13. 【請求項13】 棒状ストライカ(32)が管状のセン
    サ慣性体(26)から軸線方向に突出した端部を有し、
    前記端部に半径方向肩部(32c)が設けられ、半径方
    向肩部(32c)と係合する第1の位置と、ストライカ
    (32)を解放する第2の位置との間で可動なロック部
    材(80)であって、第1の位置へはばね力により押圧
    され、第2の位置へはハウジング(12)から突出した
    部分が取り付け面と接触することにより可動なものを更
    に有する請求項9から12までのいずれか一つの項に記
    載の直線駆動装置。
  14. 【請求項14】 ハウジングが、軸線方向に相互に接合
    されてしっかりと接続しうる複数の管状ハウジング部分
    (12c,12d,12e)を有する請求項9から13
    までのいずれか一つの項に記載の直線駆動装置。
  15. 【請求項15】 レバー(70)がガス発生器(20)
    と面するセンサ慣性体の端部に配置され、ストライカ
    (32)を弾圧しているばね(34)がセンサ慣性体
    (26c,26d)の盲孔(26e)に収容され、かつ
    一端においては盲孔(26e)の底により、他端におい
    てはガス発生器(20)とは反対のストライカ(32)
    の端面により支持されており、センサ慣性体(26d)
    がガス発生器(20)とは反対の端部に半径方向肩部
    (26f)を有し、半径方向肩部(26f)と係合する
    第1の位置と、センサ慣性体(26c,26d)を解放
    する第2の位置との間で可動なロック手段(80)であ
    って、ばね力により第1の位置へ押圧され、ハウジング
    (12e)から突出した端部が取り付け面と接触するこ
    とにより第2の位置へ可動なものを更に有する請求項1
    1または12に記載の直線駆動装置。
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