JPH04266706A - 自動車用安全ベルト装置のための錠 - Google Patents

自動車用安全ベルト装置のための錠

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JPH04266706A
JPH04266706A JP3299222A JP29922291A JPH04266706A JP H04266706 A JPH04266706 A JP H04266706A JP 3299222 A JP3299222 A JP 3299222A JP 29922291 A JP29922291 A JP 29922291A JP H04266706 A JPH04266706 A JP H04266706A
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safety belt
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Artur Foehl
アルツル フェール
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
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    • A44B11/2507Safety buckles actuated by a push-button
    • A44B11/2523Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下記錠と係合する緊張手
段を設けられた自動車用安全ベルト装置のための錠であ
って、その内部に差込トングのための挿入通路が形成さ
れた荷重を支えるハウジングと、前記差込トングと係合
しそして第1の位置、即ち前記差込トングが錠内に拘留
される位置、と第2の位置、即ち前記差込トングが錠か
ら釈放される位置、との間において運動可能である鎖錠
棒と、ばねの力によって休止位置に偏倚されそして緊張
方向と一致する前記差込トングの差込運動の方向におけ
るその作動が前記鎖錠棒を前記第2の位置に運動させる
釈放ボタンとを有するものに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】安全
ベルト装置のための錠はきわめて多様の構造において知
られている。荷重を支える錠のハウジング内に差込トン
グのための挿入通路が形成されそして前記挿入通路に対
し横断方向に前記ハウジングにおいて変位可能に導かれ
または枢動可能に取付けられる鎖錠棒が差込トングのも
どり止め開口と協働する一設計が提案されている。ハウ
ジング内における挿入通路に平行して変位可能に導かれ
る阻止部材は、同様にハウジング内の挿入通路に平行し
て変位可能に導かれる釈放ボタンがその休止位置に配置
されるかぎり、その鎖錠位置に鎖錠棒を確保する。この
釈放ボタンはその作動とともに前記阻止部材を運動させ
て釈放位置、即ち鎖錠棒またはボルトが差込トングのも
どり止め開口から解放される位置、に到達させるため前
記阻止部材に結合される。
【0003】緊張手段を有する安全ベルト装置における
そのような錠の使用は、緊張力が例えばベルト引込器に
作用する場合は問題を生じない。錠と自動車の車体また
は自動車の座席におけるその取付点との間で作用する緊
張手段も既に提案されている。そのような緊張手段は錠
の取付点と錠自体との間の距離を数cm、例えば10c
m、短縮する。そのような場合に使用される緊張手段は
機械的に形成されそして慣性の力に反応するセンサによ
って釈放されそして必要とされるとき緊張を行う引張ば
ねの形式にされた蓄力器を有する。
【0004】緊張のために要求される力は強力寸法を付
与されたばねによって機械的にまたは火工的に発生され
得る。もし緊張力が、特に火工的緊張手段を使用すると
き、初めに説明されたタイプの錠を使用する特定の場合
において適正な大きさであるならば、自動開放が緊張運
動の終わりにおいて生じ得る。
【0005】緊張運動の終わりにおける錠の自動開放は
釈放ボタンおよびそれと係合する構成部品の質量慣性に
よって生じる。何故ならば、釈放ボタンは緊張運動の終
わりにおいて釈放ボタンの作動方向に一致する緊張方向
へのその運動を続行する傾向を有するからである。従っ
て、補償質量または阻止爪を使用することによって慣性
の力の作用下での釈放ボタンの前記続行される運動を防
ぐことが既に提案されている。機械的緊張手段によって
発生される適度の緊張力によれば、そのような解決方策
は完全に実行可能である。しかし、火工的緊張力によっ
て発生され得る極度に大きい緊張力によるときは、すべ
ての既知の解決方策は無効であることが判明する。何故
ならば、それらはあまりにも遅く反応し、従って錠の自
動開放を防ぎ得ない、または、それらは極度の機械的応
力に耐えられないからである。
【0006】もし錠が作動方向への釈放ボタンの運動を
防ぐため緊張運動の終わりにおいて質量慣性を通じて作
用状態になる爪を設けられるならば、前記爪は錠の寿命
間決して作用状態にならない構造部品を表す。爪がその
質量慣性の作用下で休止位置から鎖錠位置へ運動するよ
うに意図されるのは、錠が10年間使用されるまでは恐
らく生じない緊張作用の間のみである。その休止位置に
おいて爪は一般的にばねによって確保される。錠の長期
使用期間の経過中に爪の機能に損傷が生じる可能性は決
して除外できない。例えば、汚損または異物の侵入によ
って、爪はその休止位置からその阻止位置へ運動するこ
とを妨害され得る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この知識から前進して、
本発明は自動車の安全ベルト装置のための錠であって、
釈放ボタンの各作動に伴って緊張作用時に釈放ボタンを
阻止し得る二腕レバーがその休止位置からその偏倚位置
、即ち釈放ボタンが前記二腕レバーに束縛運動を付与す
る位置、へ運動することを保証するものを利用可能にす
る。釈放ボタンの各作動に伴う二腕レバーのこの束縛運
動によって、その運動の自由は10年またはそれ以上の
期間にわたって保証される。
【0008】自動車の安全ベルトのための本発明に従う
錠は、少なくとも1個のばねによって休止位置に偏倚さ
れる枢動可能に取付けられた二腕レバーが設けられるこ
とと、休止位置における二腕レバーの第1の腕が釈放ボ
タンの運動通路に隣接して釈放ボタンから離されて配置
されそして第2の腕が釈放ボタンの運動通路内に突出し
従って釈放ボタンが、その運動通路の端に達する前に、
二腕レバーの第2の腕に接触してそれをばねの偏倚作用
に逆らって端位置に枢動させ、二腕レバーの第1の腕が
釈放ボタンの凹所に進入することと、二腕レバーの枢動
軸線に相対して二腕レバーの重心が、緊張行程の終端に
おいて二腕レバーに及ぼされる慣性の力の作用下で二腕
レバーがばねの偏倚作用に逆らってその休止位置から枢
動された後に釈放ボタンがそれに働く慣性の力によって
その休止位置から運動するように選ばれることと、そし
て二腕レバーの休止位置からの二腕レバーの枢動後にそ
の第1の腕が釈放ボタンの運動通路内に突出して作動方
向へのその運動を阻止することとにおいて特徴づけられ
る。
【0009】釈放ボタンの各作動に伴う二腕レバーの規
則的束縛運動によって、本発明に従う錠は緊張作用間に
おいて極度に高い機能信頼性を有することによって特徴
づけられる。さらに、釈放ボタンに相対する二腕レバー
の配列は、釈放ボタンの機械的に高い応力に耐え得る支
持を保証し、その結果、また特定の状況下においてさら
なる質量、特に、不利な状況下において釈放ボタンを追
加的に押圧し得る差込トング、が力鎖錠態様を以て釈放
ボタンに連結される構造も可能である。
【0010】本発明の有利なさらなる発展は従属請求項
に説明される。
【0011】本発明の一好的実施例が以下において添付
図面を参照してさらに詳細に説明される。
【0012】
【実施例】錠の荷重を支えるハウジング10はプラスチ
ックから形成されたカバー外板12によって包囲される
。ハウジング10は取付部材16にリベット14によっ
て結合され、取付部材16内には錠を自動車の座席また
は自動車の床に確保するための引留用のケーブル18が
プレス締めされている。ハウジング10は概ねU字形に
曲げられた金属板によって形成される。ハウジング10
の2個の足の間には安全ベルトの差込トング22のため
の挿入通路20が形成される。ウェッビング24は差込
トング22のスロット26を通して導かれる。
【0013】圧力ばね28によって荷重を付与された鎖
錠棒30は、挿入通路20に対し横断方向に変位可能に
導かれる。図1に示されるその位置において、それはハ
ウジング10の整合開口および差込トング22を横切っ
て位置する。カバー外板12の内側とハウジング10と
の間において釈放ボタン32が変位可能に導かれる。前
記釈放ボタン32はラッチ即ち鎖錠棒30の通過のため
の凹所を設けられる。釈放ボタン32は図1に示される
その非作動位置へ圧力ばね36によって偏倚される。
【0014】取付部材16と一緒にU字形の支持ブラケ
ット38がリベット14によってハウジング10に確保
される。二腕レバー42が円筒形のハブ40によって支
持ブラケット38の2個の足の間に枢動自在に取付けら
れる。二腕レバー42の2個の腕44,46はハブ40
と一体的に形成されそして該ハブからV字状に突出する
。円筒形のハブ40は支持ブラケット38の足に確保さ
れる支持ピン50のための同軸の支持孔48を設けられ
る。二腕レバー42は互いに独立して作用する2個のね
じりばね52,54によって図1に示されるその休止位
置に偏倚される。この休止位置において、腕44はカバ
ー外板12の内方へ延びる突起56に当接するに至る。
【0015】釈放ボタン32は、カバー外板12の内部
に配置されたその端に、凹形に湾曲された止面60を有
する鼻端部58を設けられる。二腕レバー42の腕46
はその休止位置(図1)において釈放ボタン32の鼻端
部58の運動経路内に突出する。釈放ボタン32の作動
時、釈放ボタン32は図2に示されるようにカバー外板
12の内部に運動させられ、鼻端部58は二腕レバー4
2の腕46に衝突しそして前記ねじりばね52,54の
ばね偏倚作用に反抗して腕46をその休止位置から枢動
させる。釈放ボタン32は鼻端部58の真上に二腕レバ
ー42の腕44が進入する楔形の凹所62を設けられる
。差込トング22が蹴出されそして釈放ボタン32上の
圧力が減少するや否や、釈放ボタン32は圧力ばね36
によって図1に示されるその休止位置へ押し戻される。 それと同時に、二腕レバー42は前記ねじりばね52,
54の作用によって図1に示されるその休止位置へ枢動
復帰させられる。
【0016】かくして、二腕レバー42は釈放ボタン3
2の各作動時にその休止位置から偏倚位置へ枢動される
ことは明らかである。釈放ボタン32は二腕レバー42
のこの枢動を強制する。従って、錠の長期に亙る使用の
後に二腕レバー42が運動するのが困難になるまたは全
く動かなくなることはあり得ない。
【0017】支持ブラケット38および円筒形のハブ4
0は二腕レバー42の機械的に高い応力に耐え得る取付
けを保証する。
【0018】説明された錠は図3において矢印によって
表される方向に自動車の床に向かって即ち下方へ錠を運
動させる緊張手段を設けられる安全ベルト装置のために
使用することを意図される。この方向は釈放ボタン32
の作動方向と一致する。緊張行程の終わりにおいて、錠
の下向運動は突然終わらされる。その質量慣性の故に、
釈放ボタン32は下向運動を続行する傾向を有する。し
かし、釈放ボタン32はそれに働く慣性の力が、圧力ば
ね36が釈放ボタン32をその休止位置に押圧する力よ
り大きいときにのみ下向運動を遂行し得る。二腕レバー
42の重心は腕46に位置しそして符号Sによって表さ
れる。二腕レバー42の枢動軸線に関して重心Sは二腕
レバー42が緊張行程の終わりにおいて生じる慣性の力
の作用下で逆時計回りの方向に枢動されるように位置さ
れる。しかし、二腕レバー42の枢動は質量慣性によっ
て発生される力が前記ねじりばね52,54によるばね
偏倚に打ち勝つまでは生じない。前記ねじりばね52,
54は、緊張運動の終わりにおける錠の比較的小さい減
速においてすら釈放ボタン32がその下向運動を開始す
る前に図3に示される偏倚位置へ二腕レバー42がその
休止位置から枢動されるように寸法を付与されている。 二腕レバー42の偏倚位置においてそして釈放ボタン3
2の下向運動の開始に先立って、釈放ボタン32の鼻端
部58の凹形の止面60と、二腕レバー42の腕44の
端の対応凸形湾曲端面との間には例えば1mmの小さな
隙間が存在する。釈放ボタン32がその下向運動を開始
するのは減速がさらに増すときのみであり、そのときし
かしその鼻端部58によって二腕レバー42の腕44に
対し衝突し従って作動方向へのその下向運動は阻止され
る。釈放ボタン32の下向運動が始める前に二腕レバー
42はその偏倚位置に到達していなくてはならないこと
は明らかである。何故ならば、そうでなければ、図1に
示される条件が適用され従って釈放ボタン32は妨害さ
れることなしにその作動位置へ移動され得るからである
。従って一方における圧力ばね36、ねじりばね52お
よび54のばね力と他方における釈放ボタン32及び二
腕レバー42の質量とを相互に適応させることが絶対に
必要である。
【0019】互いに係合する鼻端部および腕44の支持
面の湾曲形状は均一の荷重分配を生じさせ、従ってまた
二腕レバー42は釈放ボタン32を介して導入される大
きな力に対応し得る。その偏倚位置において二腕レバー
42は、その取付けにおいて最適の荷重分配を保証する
ために、その腕44を釈放ボタン32の鼻端部58に対
して好適な角度位置において保持する。二腕レバー42
の偏倚位置を制限するために止壁64がカバー外板12
の内側に一体的に形成される。
【0020】図6および図7は二腕レバー42のばね荷
重付与手段の二つの構造修正形式を示す。図6に示され
る実施例においては、図4に示された配列のねじりばね
52,54に代えてコイルばね70が使用される。該コ
イルばね70はねじりばねと同様に作用しそして同じ平
面に延びる2本の腕72,74を有する。コイルばね7
0の円筒形部分はリベット76、ねじなどによって二腕
レバー42のハブ40の周縁に確保される。コイルばね
70の円筒形部分はハブ40に一体的に形成された弧形
の皿78の内部に受容されそして皿78の上端を越えて
腕72,74が延びる。前記腕72,74はそれらの端
部によって支持ブラケット38の足の関連凹所80,8
2内に係合する。この配列はコイルばね70が適正な特
定の向きを以て据付けられることを保証する。
【0021】図7に示される実施例においては、まっす
ぐなばねワイヤ90が二腕レバー42のばね荷重付与の
ために使用される。前記ばねワイヤ90は、その中心部
において、スロットを形成しそしてハブ40と一体的に
形成された2個の突起92によって確保される。ばねワ
イヤ90の両端は図6の実施例の場合と同じように支持
ブラケット38の関連凹所80,82に係合する。
【図面の簡単な説明】
【図1】差込トングが差込まれて鎖錠されている状態の
本発明に従う錠の縦断面図。
【図2】差込トングが蹴出された状態における図1の錠
の縦断面図。
【図3】緊張運動の終わりの時点における差込トングが
差込まれて鎖錠されている状態における図1の錠の縦断
面図。
【図4】図1の錠の機能構成部品を示す斜視図。
【図5】二腕レバーおよび図1から図4に従う錠におけ
るその取付けを説明する分解部品配列図。
【図6】二腕レバーの一取付構造修正形式を示す斜視図
並びに断面図。
【図7】二腕レバーの他の一取付構造修正形式を示す斜
視図並びに断面図。
【符号の説明】
10  ハウジング 16  取付部材 20  挿入通路 22  差込トング 30  鎖錠棒 32  釈放ボタン 36  圧力ばね 38  支持ブラケット 40  ハブ 42  二腕レバー 44  腕 46  腕 50  支持ピン 52  ねじりばね 54  ねじりばね 58  鼻端部 60  止面 62  凹所 70  コイルばね 80  凹所 82  凹所 90  ばねワイヤ S  重心

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記錠と係合する緊張手段を設けられ
    た自動車用安全ベルト装置のための錠であって、その内
    部に差込トング(22)のための挿入通路(20)が形
    成された荷重を支えるハウジング(10)と、差込トン
    グ(22)と係合しそして第1の位置、即ち差込トング
    (22)が錠内に拘留される位置、と第2の位置、即ち
    差込トング(22)が錠から釈放される位置、との間に
    おいて運動可能である鎖錠棒(30)と、ばね(36)
    の力によって休止位置に偏倚されそして緊張方向と一致
    する差込トング(22)の差込運動の方向におけるその
    作動が鎖錠棒(30)を前記第2の位置に運動させる釈
    放ボタン(32)とを有するものにおいて、少なくとも
    1個のばね(52,54;70,90)によって休止位
    置に偏倚される枢動可能に取付けられた二腕レバー(4
    2)が設けられることと、休止位置における二腕レバー
    (42)の第1の腕(44)が釈放ボタン(32)の運
    動通路に隣接して釈放ボタン(32)から離されて配置
    されそして第2の腕(46)が釈放ボタン(32)の運
    動通路内に突出し従って釈放ボタン(32)が、その運
    動通路の端に達する前に、二腕レバー(42)の第2の
    腕(46)に接触してそれをばねの偏倚作用に逆らって
    端位置に枢動させ、二腕レバー(42)の第1の腕(4
    4)が釈放ボタン(32)の凹所(62)に進入するこ
    とと、二腕レバー(42)の枢動軸線に相対して二腕レ
    バー(42)の重心が、緊張行程の終端において二腕レ
    バー(42)に及ぼされる慣性の力の作用下で二腕レバ
    ー(42)がばねの偏倚作用に逆らってその休止位置か
    ら枢動された後に釈放ボタン(32)がそれに働く慣性
    の力によってその休止位置から運動するように選ばれる
    ことと、そして二腕レバー(42)の休止位置からの二
    腕レバー(42)の枢動後にその第1の腕(44)が釈
    放ボタン(32)の運動通路内に突出して作動方向への
    その運動を阻止することとを特徴とする自動車用安全ベ
    ルト装置のための錠。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載される錠において、釈
    放ボタン(32)の質量と、一方において釈放ボタン(
    32)をその休止位置に偏圧するばねの力と、重心(S
    )における二腕レバー(42)の有効質量と、二腕レバ
    ー(42)の休止位置における前記重心に対向するその
    枢軸の位置と、他方において二腕レバー(42)をその
    休止位置に偏圧するばねの力とが、緊張行程の終端にお
    いて生じる慣性の力によって二腕レバー(42)がその
    休止位置を離去した後に釈放ボタン(32)がその休止
    位置を離去するように、互いに適合させられることを特
    徴とする自動車用安全ベルト装置のための錠。
  3. 【請求項3】  請求項1または2に記載される錠にお
    いて、二腕レバー(42)の2本の腕(44,46)が
    V字形状に配列されることを特徴とする自動車用安全ベ
    ルト装置のための錠。
  4. 【請求項4】  請求項1から3の何れか一つの項に記
    載される錠において、二腕レバー(42)がハウジング
    (10)に取付けられたU字形状の支持ブラケット(3
    8)の2本の足の間に確保されるピン(50)上の概ね
    円筒形のハブ(40)によって取付けられることを特徴
    とする自動車用安全ベルト装置のための錠。
  5. 【請求項5】  請求項1から4の何れか一つの項に記
    載される錠において、二腕レバー(42)の第1の腕(
    44)が、その自由端に、釈放ボタン(32)の隣接端
    における凹形の止面(60)に対応する凸形の端面を有
    することを特徴とする自動車用安全ベルト装置のための
    錠。
  6. 【請求項6】  請求項1から5の何れか一つの項に記
    載される錠において、二腕レバー(42)がその休止位
    置に2個の独立して作用するばね(52,54)によっ
    て偏圧されることと、前記2個のばね(52,54)の
    おのおのが、緊張が生じた後そして釈放ボタン(32)
    の各作動の後、二腕レバー(42)をその休止位置へ戻
    るように運動させるのに十分なほど強力に寸法を付与さ
    れることとを特徴とする自動車用安全ベルト装置のため
    の錠。
  7. 【請求項7】  請求項1から6の何れか一つの項に記
    載される錠において、釈放ボタン(32)の凹所(62
    )が楔形にされていることを特徴とする自動車用安全ベ
    ルト装置のための錠。
  8. 【請求項8】  請求項1から7の何れか一つの項に記
    載される錠において、二腕レバー(42)の休止位置と
    端位置が突起(56)と止壁(64)によってそれぞれ
    限定されることを特徴とする自動車用安全ベルト装置の
    ための錠。
  9. 【請求項9】  請求項8に記載される錠において、突
    起(56)及び止壁(64)が荷重を支えるハウジング
    (10)を包囲するカバー外板(12)上に一体的に形
    成されることを特徴とする自動車用安全ベルト装置のた
    めの錠。
  10. 【請求項10】  請求項1から9の何れか一つの項に
    記載される錠において、差込トング(22)、鎖錠棒(
    30)及び釈放ボタン(32)が、緊張作用の終わりに
    おいて差込トング(22)と釈放ボタン(32)が力鎖
    錠態様を以て一時的に互いに連結されるように、互いに
    相対して配列されそして形成されることを特徴とする自
    動車用安全ベルト装置のための錠。
  11. 【請求項11】  請求項1から10の何れか一つの項
    に記載される錠において、二腕レバー(42)のばね荷
    重付与が、限定された据付位置および特定の向きにおい
    てのみ取付けられ得る少なくとも1個のばね(70)に
    よって行われることを特徴とする自動車用安全ベルト装
    置のための錠。
  12. 【請求項12】  請求項1から11の何れか一つの項
    に記載される錠において、二腕レバー(42)のばね荷
    重付与が、二腕レバー(42)のハブ(40)に確保さ
    れそしてその端部が支持ブラケット(38)の関連凹所
    (80,82)に係合されたばね(70;90)によっ
    て行われることを特徴とする自動車用安全ベルト装置の
    ための錠。
  13. 【請求項13】  請求項1から12の何れか一つの項
    に記載される錠において、二腕レバー(42)がハウジ
    ング(10)に取付けられることを特徴とする自動車用
    安全ベルト装置のための錠。
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