JPH0653855B2 - 染料混合物、その製造法及び疎水性繊維材料を染色又は捺染する方法 - Google Patents

染料混合物、その製造法及び疎水性繊維材料を染色又は捺染する方法

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JPH0653855B2
JPH0653855B2 JP60279385A JP27938585A JPH0653855B2 JP H0653855 B2 JPH0653855 B2 JP H0653855B2 JP 60279385 A JP60279385 A JP 60279385A JP 27938585 A JP27938585 A JP 27938585A JP H0653855 B2 JPH0653855 B2 JP H0653855B2
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Description

【発明の詳細な説明】 ドイツ特許第1,285,443号明細書から式(I) なる染料を使用する、高分子ポリエステルから成る繊維
製品の染色又は捺染法は公知である。この染料はポリエ
ステル繊維材料上に良好な堅牢特性を有する色の濃い深
紅色の染色又は捺染を生じる。
今や本発明者は驚くべきことにこれを疎水性繊維材料の
染色又は捺染に式(II) なる染料との混合物の形で使用した場合、染料の染色特
性、特にその染着能及びビルドアツプ性を更に著しく改
良することができることを見い出した。
本発明による染料混合物中染料(I)及び(II)=(80〜
60):(20〜40)の重量割合である。
本発明による染料混合物を疎水性繊維材料の染色又は捺
染に使用する。
本発明による染料混合物は2つの染料(I)及び(II)を含
有するか又はこれらから成る。前記重量割合は本発明に
よる染料混合物の染料(I)及び(II)から成る割合に関係
する。更に本発明による染料混合物は希釈剤及び/又は
助剤及び場合によりその他の染料を含有することもでき
る。
本発明による染料混合物は粉末又はペースト形で存在す
ることができる。粉末状染料調製物は一般に30〜50
重量%の染料含有率を有する。残りは希釈剤及び/又は
助剤、たとえば分散剤、湿潤剤、乳化剤、飛散防止剤(E
ntstaubungsmittel)等々から成る。水性懸濁液中に存在
するペースト状染料調製物は一般に20〜50重量%の
染料含有率、20〜30重量%の希釈剤及び/又は助剤
を有し、残りは水である。助剤としてペースト状染料調
製物は分散剤、乳化剤及び湿潤剤、更に乾燥遅延剤、た
とえばグリコール又はグリセリン、及び保存剤又は殺菌
剤を含有することもできる。
本発明による染料混合物は種々の方法に従つて、たとえ
ばすでに仕上げ処理された単一染料(I)及び(II)の混合
によつて又は仕上げ処理されていない単一染料(I)及び
(II)を混合し、混合工程に引き続き又はその間に仕上げ
処理を行うことによつて製造することができる。仕上げ
処理されていない単一染料(I)及び(II)の混合物を分散
剤及び場合によりその他の助剤の添加下に実施するのが
好ましい。この混合工程は分散染料の仕上げ処理に対し
て実施されうる湿式微粉砕に関連して0〜190℃の温
度で、好ましくは適する粉砕機、たとえばコロイド−、
ボール−、パール−又はサンドミル又は分散捏和機中で
行うのが好ましい。しかし特にすでに仕上げ処理された
単一染料(I)及び(II)に於ても手で混合して又は分散剤
又は染色液中に混入攪拌して又は捺染ペースト中で混合
加工して生じることができる。
染料を湿式微粉砕する場合、染料を分散剤と一緒に液状
媒体中、好ましくは水中で懸濁し、混合物を剪断力の作
用にさらす。その際本来存在する染料−粒子を最適な特
異的な表面が得られ、染料の沈殿を可能な限り少なくす
る程度に機械的に微粉砕する。染料の粒子の大きさは一
般に約0.1〜10μmである。
湿式微粉砕で併用される分散剤は非イオン性又はアニオ
ン活性であつてよい。非イオン性分散剤はたとえばアル
キレンオキシド、たとえばエチレン−又はプロピレンオ
キシドとアルキル化可能な化合物、たとえば脂肪アルコ
ール、脂肪酸、フエノール、アルキルフエノール及びカ
ルボン酸アミドとの反応生成物である。アニオン活性分
散剤はたとえばリグニンスルホネート、アルキル−又は
アルキルアリールスルホネート又はアルキル−アリール
−ポリグリコールエーテルスルフエートである。
湿式微粉砕で得られる染料分散液はほとんどの使用法に
対して注加可能でなければならず、更にその他の助剤、
たとえば酸化剤として作用するもの、たとえばナトリウ
ム−m−ニトロベンゾールスルホネート又は殺菌剤、た
とえばナトリウム−o−フエニル−フエノラート及びナ
トリウム−ペンタ−クロルフエノラートも含有すること
ができる。
得られた染料分散液を極めて有利に捺染ペースト及び染
色液の添加物に使用することができる。これはたとえば
連続的に作動している装置への連続的染料−供給によつ
て染色液の染料濃度を一定に保たねばならない連続法に
於て特に有利である。
一定の使用領域に関して粉末の調製が選抜される。この
粉末は染料、分散剤及びその他の助剤、たとえば湿潤
−、酸化−、保存−及び飛散防止剤を含有する。
粉末状染料調製物に関する製造法は上記液状染料分散液
から液体をたとえば減圧乾燥、凍結乾燥によつて、シリ
ンダー乾燥機上での乾燥によつて、好ましくは噴霧乾燥
によつて除去することにある。
染料を繊維材料捺染に適用しなければならない場合、染
料調製物の必要量を糊剤、たとえばアルカリ−アルギナ
ート等々及び場合によりその他の添加物、たとえば固着
促進剤、湿潤剤及び酸化剤と共に捏和し、捺染ペースト
となす。
本発明による染料混合物は重量割合(80〜60):
(20〜40)、好ましくは70:30のp−トルイジ
ンとo−トルイジンの混合物+公知の方法でジアゾ化
し、次いでカツプリング成分:式(III) なる3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−p−アニシドと
カツプリングすることによつて製造するのが好ましい。
得られた染料混合物を公知の方法で単離し、粉末−又は
ペースト状染料調製物に変える。
p−及びo−トルイジンから成る混合物のジアゾ化は公
知の方法で亜硝酸又はその他のニトロソニウムイオンを
形成する作用によつて酸性水性媒体、低級アルカンカル
ボン酸、たとえばギ酸、酢酸又はプロピオン酸又はその
混合物中であるいは有機溶剤中で0〜40℃の温度で行
われる。
カツプリングは同様に公知方法で得られたジアゾ溶液と
カツプリング成分(III)の溶液との混合によつて0〜4
0℃、好ましくは0〜25℃で適する溶剤、たとえばC1
−C4アルカノール、ジメチルホルムアミド中で、好まし
くは苛性アルカリ溶液でアルカリ性に調整された水中
で、場合により水と制限的に混和しうるアルカノールの
存在下でも行われる。カツプリングは2〜3時間後に終
了し、式(I)及び(II)なる染料混合物を常法で単離し、
乾燥し、上述の方法で粉末−又はペースト状調製物に変
えることができる。
式(II)なる単一染料は明らかなことであるがまだ文献に
記載されていない。o−トルイジンのジアゾ化し、次い
で式(III)なる3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−p−
アニシジドと常法でカツプリングして容易に製造するこ
とができる。たとえばこれは式(I)なる単一染料の製造
に関して公知であり又は式(I)及び(II)なる単一染料か
ら得られる混合物の製造に関して前述した通りである。
本発明による染料混合物は疎水性合成繊維材料を鮮やか
な深紅色に染色又は捺染するのに優れ適している。驚く
べきことに特に好ましい本発明による染料混合物はドイ
ツ特許第1285443号明細書から公知の単一染料に
比して染色挙動及び染色堅牢性の点で優れている。本発
明による染料混合物は卓越した均染能及び優れたビルド
アルツプ性及び染着能を有し、これを用いて製造された
染色又は捺染はたとえば良好な耐光性、耐昇華性、耐乾
熱固着−及び−プリーツ加工性、良好な耐湿潤性、たと
えば耐水性、耐汗性及び耐洗濯性を有する。本発明によ
る染料混合物で製造された染色及び捺染は更に良好なpH
−安定性、高い染色光沢及び高い純度を有する。更に本
発明による染料混合物の場合染色温度の減少に於ても優
れた浴消尽で色の濃い染色が得られる。本発明による染
料混合物はその他の染料と一緒に混合色調の製造にも十
分に適する。
疎水性合成材料としてたとえば次のものが挙げられる:
セルロース21/2−アセテート、セルローストリアセテ
ート、ポリアミド及び特に高分子ポリエステル、たとえ
ばポリエチレングリコールテレフタラート、及びこれと
天然繊維、たとえば木綿、再生セルロース繊維又は羊毛
との混合物。
染色液の製造のために染料調製物の必要量を染色媒体
で、好ましくは水で染色に関して1:5〜1:50の染
色割合を生じる程度に希釈する。付加的に染色を一般に
その他の染色助剤、たとえば分散−、湿潤−及び固着助
剤を添加する。
本発明による染料混合物を高分子ポリエステルから成る
材料、特にポリエチレングリコールテレフタラート又は
これと天然繊維物質との混合物を基体とする材料、ある
いはセルロース−トリアセテートから成る材料の染色又
は捺染に使用する。この材料はたとえば平面−、薄片−
又は糸状形成物の形で存在することができ、たとえば撚
糸に又は織られた又は編れた生地に加工することができ
る。本発明による染料混合物で前記繊維製品を染色する
ことはそれ自体公知の方法で、好ましくは水性懸濁液か
ら、場合によりキヤリヤーの存在下、80〜約125℃
で消尽法に従つて、あるいはキヤリヤーの不在下HT−
法に従つて染色オートクレープ中で約110〜140℃
で並びにいわゆる熱固着法に従つて行われる。この際製
品を染色液でパジングし、次いで約175〜230℃で
固着する。前記材料の捺染は本発明による染料混合物を
含有する捺染ペーストで捺染された製品を染料の固着の
ために、場合によりキヤリヤーの存在下、約110〜2
30℃の温度で、HT−蒸気、加圧蒸気又は乾熱で処理
する様にして実施される。極めて良好な堅牢性質を有す
るこの方法で極めて色の濃い、深紅色の均一染色及び捺
染が得られる。
HT−法に従つて本発明による染料混合物を用いて染色
する場合、染色温度はドイツ特許第1285443号か
ら公知の単一染料での染色に比して同等の良好な又はよ
り良好な染色堅牢効果で、たとえば130℃から120
〜125℃に減少する。その際本発明による染料混合物
に於て更に著しく改良された浴消尽が生じる。本発明に
よる染料混合物がキヤリヤー法に従う染色で改良された
ビルドアツプ性及び染着能を有することも驚くべきこと
である。
前記疎水性合成繊維の他に更に天然繊維、特に前述の繊
維を含有する繊維材料を染色又は捺染しなければならな
い場合、本発明による染料及び本発明による染料混合物
をその他の種類の染料、たとえばパツト−、直染性−又
は反応性染料と共に使用することもできる。次いで染料
を適用後それ自体公知の方法で同時に又は順次固着す
る。
次の例は本発明による染料混合物の製造及びその使用の
可能性を明らかにするものである。記載された「パーセ
ント」は重量パーセントを、記載された「部」「重量
部」を示す。
例1 p−トルイジン7.5g及びo−トルイジン3.2gを水90
ml及び濃塩酸30ml中で40%亜硝酸ナトリウム溶液1
4ml及び氷80gでジアゾ化する。1.5時間の攪拌後、
ジアゾ溶液を30分以内で水36ml及び27%苛性ソー
ダ溶液47ml中3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−アニ
シジド(III)30.8gを有する溶液に加える。1時間の攪
拌後、濃塩酸約22mlでpH 8.5に調整し、1時間60℃
で攪拌し、熱時過し、洗滌し、乾燥する。次の染料混
合物41g:融解範囲146〜154℃を有する 70% 及び30% が得られる。
例2 例1に於てp−トルイジン7.5gの代りにp−トルイジ
ン8.6g及びo−トルイジン3.2gの代りにo−トルイジ
ン2.1gを使用した場合、80%染料(I)及び20%染料
(II)から成る染料混合物が得られる。染料混合物は融解
範囲154〜164℃を有する。
例3 例1に於てp−トルイジン7.5gの代りにp−トルイジ
ン6.4g及びo−トルイジン3.2gの代りにo−トルイジ
ン4.3gを使用した場合、60%染料(I)から及び40%
染料(II)から成る染料混合物が得られる。染料混合物は
ほぼ164℃で融解する。
例4 例1に従つて得られた染料混合物1.0gをパールミル中
でリグニンスルホネート糸から成る市販の分散剤の2倍
量の添加下に微細に分散し、次いで水2000g中に混
入攪拌する。分散液に硫酸アンモニウム4.0g及びナフ
タリンスルホン酸−ホルムアルデヒド−縮合物を基体と
する市販の分散剤2.0gを加え、酢酸でpH5に調整す
る。
得られた染色液中にポリエチレングリコールテレフタレ
ートを基体とするポリエステル織物100gを入れ、1
時間130℃で染色する。
次いで洗浄、苛性ソーダ溶液でpH10〜11に調整され
た0.2%亜ニチオン酸ナトリウム溶液で15分間70〜
80℃で還元後処理し、再び洗浄、乾燥した後、極めて
良好な染色特性を有する澄明、濃い色のスカーレツト赤
色染色が得られる。
例1の染料混合物の代りに例2及び3の染料混合物を使
用した場合、同様な結果が得られる。
例5 例1に従つて得られた染料混合物30gを1000gあ
たりローカスビーン穀粉45g、3−ニトロベンゾール
スルホン酸ナトリウム6.0g及びクエン酸3.0gを含有す
る捺染ペーストの微分散物中に加える。この捺染ペース
トを用いて例4に記載した様に捺染、乾燥及び熱固着範
囲内で45秒間215℃で固着、洗浄及び仕上げ後、ポ
リエステル織物上に極めて良好な染色特性、特に極めて
良好な耐光性、耐乾熱プリーツ加工性及び耐乾熱固着性
を有する濃い色のスカーレツト赤色捺染が得られる。
例1の染料混合物の代りに例2及び例3の染料混合物を
使用した場合、同様な結果が得られる。
例6 ポリエチレングリコールテレフタレートから成る織物を
フーラードで30℃で例1に従つて得られかつ微分散形
に調製された染料混合物30重量部、K−値120のポ
リアクリルアミド1.0g及びオレイルアルコールのポリ
グリコールエーテル0.5重量部及び水968.5gを含有する
染色液を用いてパジングする。乾燥後、60秒間215
℃で熱固着範囲内で固着する。次いで例4に記載した様
に洗浄し、仕上げした後、極めて良好な堅牢特性を有す
る光沢のある深紅色−染色が得られる。
例1の染料混合物の代りに例2及び3の染料混合物を使
用した場合、同様な結果が得られる。
例7 例1に於てp−トルイジン7.5g及びo−トルイジン3.2
gの代りにo−トルイジン10.7gを使用した場合、融点
218℃を有する式(II)なる染料が得られる。
必要な量割合でこの染料と式(I)なる染料を混合して本
発明による染料混合物を製造することができる。
式(II)なる染料は疎水性繊維材料上に通常の染色−及び
捺染法によつてスカーレツト赤色染色及び捺染を生じ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルベルト・ボデ ドイツ連邦共和国、シユウアルバツハ、フ インケンウエーク、1 (56)参考文献 特開 昭51−119719(JP,A) 特公 昭44−8898(JP,B1)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) なる染料及び式(II) なる染料から成る又はこれらを含有し、染料(I)と染料
    (II)の重量割合は(80〜60):(20〜40)であ
    ることを特徴とするモノアゾ染料混合物。
  2. 【請求項2】染料(I)と染料(II)との重量割合は70:
    30である特許請求の範囲第1項記載の混合物。
  3. 【請求項3】式(I) なる染料と式(II) なる染料とを重量割合(80〜60):(20〜40)
    で場合により希釈剤及び/又は助剤及び場合によりその
    他の染料の添加下に混合することを特徴とする染料混合
    物の製造法。
  4. 【請求項4】式(I)なる染料と式(II)なる染料とを重量
    割合70:30で混合する特許請求の範囲第3項記載の
    方法。
  5. 【請求項5】p−トルイジン及びo−トルイジンを重量
    割合(80〜60):(20〜40)でジアゾ化し、式
    (III) なる3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−p−アニシジド
    とカツプリングすることを特徴とする、式(I) なる染料及び式(II) なる染料から成る又はこれらを含有し、染料(I)と染料
    (II)の重量割合が(80〜60):(20〜40)であ
    るモノアゾ染料混合物の製造法。
  6. 【請求項6】p−トルイジン及びo−トルイジンを重量
    割合70:30でジアゾ化し、式(III)なる3−ヒドロ
    キシ−2−ナフトエ酸−p−アニシジドとカツプリング
    する特許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. 【請求項7】使用される染色液又は捺染ペーストは式
    (I) なる染料及び式(II) なる染料から成る又はこれらを含有し、染料(I)と染料
    (II)の重量割合が(80〜60):(20〜40)であ
    るモノアゾ染料混合物を含有することを特徴とする、公
    知の染色−又は捺染法に従つて疎水性繊維材料並びにこ
    れと天然繊維又は再生セルロース繊維との混合物を染色
    又は捺染する方法。
  8. 【請求項8】ポリエステル材料を染色又は捺染する特許
    請求の範囲第7項記載の方法。
JP60279385A 1984-12-17 1985-12-13 染料混合物、その製造法及び疎水性繊維材料を染色又は捺染する方法 Expired - Lifetime JPH0653855B2 (ja)

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JPS61143468A (ja) 1986-07-01
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