JPH06509782A - 貯蔵装置、特に、自動的に装填、取出可能な貯蔵装置 - Google Patents
貯蔵装置、特に、自動的に装填、取出可能な貯蔵装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
貯蔵装置、特に、自動的に装填、取出可能な貯蔵装置技術分野
本発明は貯蔵装置に関する。特に、本発明は、サンプルを貯蔵容器に自動的に装
填、取出を行う装置に関する。更に詳細には、本発明は応用生物学に用いる試料
を、限定されないが、液体窒素の温度を含む様々な温度において貯蔵するための
装置に関する。
背景技術
正しく取り扱うと、応用生物学に用いる試料は、液体窒素の温度か維持される限
り、その温度にて概ね永久的に保存される。然しなから、試料の温度か、解凍の
生じるレベルに実質的に上昇すると、試料を再凍結しても試料の完全性は損傷を
受ける。
従来から、複数の棚を有する着脱自在なラックを備えた単純な容器から成る極低
温貯蔵装置が多数存在する。試料は、手操作により貯蔵装置の頂部に設けたドア
を通して貯蔵装置に装填、取出がなされる。取出操作は、常に、所望の試料とし
て同じラックから多数の試料と共に取り出して行われなければならない。
こうした従来の極低温貯蔵装置は、多くの理由から充分とは言えない。第1に、
貯蔵温度が均一ではなく、貯蔵装置内での鉛直位置に依存している。従って、貯
蔵される間に充分に低い温度に曝されない試料か存在する。第2に、試料の装填
、取出に際して貯蔵されている試料の多くが周囲の解凍温度に曝され、凍結され
た細胞の生存度か低下する。第3に、装填、取出操作が行われる間に繰り返し外
気に曝されるために試料に氷か形成される。この氷の形成は、試料に取着された
表示札の読み取りを阻害する。更に、手操作による装填、取出を容易にするため
に、従来の貯蔵装置は一般的に腰の高さよりも低いので、貯蔵容量が制限される
。
キニノプンヤー等に発行された米国特許第4969336号公報は、上述した従
来の極低温貯蔵装置の欠点を修正する極低温貯蔵装置を開示する。この装置は一
対の無限ヘルドを具備している。このベルトか、試料を保持する複数のバイアル
を蛇行する経路に沿って移動させる。バイアルの装置内での位置は、装填、取出
操作を制御するコンピュータにより追跡されている。
米国特許公報第4969336号の極低温貯蔵装置は、手動により操作される従
来の極低温貯蔵装置よりも優れているが、多くの可動部を有するという欠点を有
している。こうした可動部は磨耗して実質的な補修やメンテナンスか必要となる
。
発明の目的
本発明の目的は、これに限定されないか、低温適用に有効な貯蔵装置を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、装置内での試料の配置によらず、また、装填、取出操作を
行っても全ての試料が概ね同し低温にて貯蔵される極低温貯蔵装置を提供するこ
とにある。
更に本発明の他の目的は、貯蔵されている試料に付着する氷の形成を、除去でき
なくとも、可及的に低減した極低温貯蔵装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、1回に1個つつあるいは1回に複数の試料または試料を保
持するレセプタクルを、手操作により或いは自動的に回収または取出可能とする
貯蔵装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、支持されたサンプルを正確に取り出すためのクロスチェッ
ク機能を備えた貯蔵装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、試料が、液体窒素の温度よりも高い温度、特に解凍の生し
る温度に試料を曝されることを防止した装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、可動部品の数を低減した貯蔵装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、複数の貯蔵レセプタクルまたは試料を同時に装填また
は取出可能な貯蔵装置を提供することにある。
発明の開示
本発明による貯蔵装置は、貯蔵室を形成するハウジングと、該貯蔵室において所
定の水平列に設けられ、複数の試料、例えば貯蔵レセプタクルに保持された試料
を支持するための保持手段とを具備している。前記保持手段には回転駆動装置が
連結されており、保持手段を所定の鉛直軸線を中心として回転させる。保持手段
の上方から貯蔵室に接近可能とするために、ハウジングにはアクセス開口部が設
けれている。そして、装填取出機構が、前記アクセス開口部から試料の装填、取
出を択一的に行う。
本発明の他の特徴によれば、装填取出機構は貯蔵室の外側に取り付けられた腕を
具備している。本発明の他の特徴によれば、装填取出機構は、更に、少なくとも
部分的に貯蔵室に設けられ、試料を前記腕と前記保持手段との間で鉛直方向に移
動させる上昇装置を具備している。更に詳細には、前記上昇装置は、支持要素と
、該支持要素を鉛直方向に往復動作させるために、前記貯蔵室の内面に沿って鉛
直方向に配設された駆動部材とを具備している。代替的に、前記支持要素のため
の前記駆動部材は、貯蔵室の中心軸に沿って鉛直方向に配設されている。
試料または試料を保持するレセプタクルは、トレーに適宜に配設されており、該
トレーは前記保持手段により支持されている。この場合、上昇機構は好ましくは
、前記トレーを前記保持手段から前記アクセス開口部に向かって上昇させ、これ
により前記腕と協働して貯蔵室に試料を装填、取出を行う。
本発明の他の特徴によれば、装填取出機構は、該装填取出機構により貯蔵室に装
填、取出を行う試料の数を変えるための交換アダプタを具備している。
本発明の他の特徴によれば、第2の複数の試料、例えば貯蔵レセプタクルに保持
された試料を保持するために、第2の保持手段または支持手段が貯蔵室内に設け
られている。この第2の保持手段は、各々の試料またはレセプタクルを、第1の
保持手段により支持された試料の水平列に平行な所定の水平列にて支持するよう
に配設されている。前記回転駆動装置は、第1と第2の保持手段を貯蔵装置の鉛
直軸を中心として択一的に回転させる手段を具備している。回転駆動装置の上記
の機能により、異なるレセプタクル保持手段に試料を装填、取出が選択的に可能
となる。
本発明による貯蔵装置は、自動化により試料の貯蔵を簡単化している。この貯蔵
装置は最少の可動部を有しており、従って、必要な補修とメンテナンスか低減さ
れる。
本発明の他の特徴によれば、回転駆動装置は保持手段と貯蔵室に関して軸方向に
配設された駆動部材を具備している。
本発明による貯蔵装置は、特に低温貯蔵に適している。従って、蒸気貯蔵装置は
貯蔵室を所定の低温範囲に維持するための冷却装置を適宜に具備している。冷却
装置は、好ましくは、貯蔵室の底部から保持手段の上方において貯蔵室の上部に
冷却液を循環させるための循環装置を具備している。更に、循環装置は、貯蔵室
の底部に設けられた槽から冷却液を吸引するためのポンプを具備している。貯蔵
室内において2つの保持手段が配設されている場合には、一方が他方の上に配設
されており、複数の試料または試料を保持する貯蔵レセプタクルを各々の水平列
にて支持し、かつ、上記2つの保持手段は、上側の保持手段から流出した冷却液
が下側の保持手段に落下するように相対的に配置されている。
本発明の特徴によれば、前記槽に氷が形成されたことを検知するために、核種に
通じるセンサを具備している。センサの検知により氷を除去することかできる。
本発明の特徴によれば、貯蔵室から取り出される試料の表示を確認するために識
別装置が具備されている。
貯蔵室を所定の低温範囲に維持するための冷却装置を具備する場合には、貯蔵装
置は、また、バッファ室を形成するためのフードを具備している。このバッファ
室は、装填取出機構が作動する間、アクセス開口部を通して貯蔵室に連通ずる。
バッファ室により、試料が周囲温度に曝されることが防止される。
本発明の他の特徴によれば、貯蔵装置は、更に、保持手段の側方にて貯蔵室に接
近可能とするために、少なくとも1つの補助アクセス開口部を具備している。こ
の補助アクセス開口部は寸法が可変式となっており、大きな試料または複数のレ
セプタクル或いはトレーを同時に取出可能となっている。
本発明による極低温貯蔵装置は、米国特許公報第4969336号に開示された
貯蔵装置よりも空間が広く、実質的に多くのバアイルを貯蔵する。更に、本発明
による貯蔵装置では、作動不良や故障の発生が少ないばかりではなく装置が単純
であるので、補修とメンテナンスが容易である。重大な結果を招く故障は発生し
ない。
図面の簡単な説明
図1は、本発明による低温貯蔵装置の略縦断面部と、略ブロック図とを示す図で
ある。
図2は、図1の直線II−I+に沿う部分断面図である。
図3は、図2の詳細な断面図である。
図4は、図1の拡大断面図である。
図5は、図4の直線v−■に沿う部分断面図である。
図6は、図4と同様の図であり、低温貯蔵装置の異なる作動段階を示す図である
。
図7は、図6の直線Vll−Vl+に沿う部分断面図である。
図8は、図1の貯蔵装置の中において棚の上に保持されたトレーの平面図である
。
図9は、図8の直線IX−IXに沿う部分断面図である。
図10は、図8の直線x−xに沿う部分断面図である。
図11は、図1の貯蔵装置の部分頂面図であり、装填取出機構の一部を示す図で
ある。
図12は、本発明による他の低温貯蔵装置の略縦断面図である。
図13は、本発明による他の低温貯蔵装置の略縦断面図と略ブロック図を示す図
である。
図14は、図13の低温貯蔵装置の平面図である。
発明を実施する最良の態様
図1に示すように、極低温貯蔵装置は、円筒形の貯蔵室22を形成する円筒ハウ
シング20を具備している。貯蔵室22の内部に複数の概ね環状の支持台または
棚24が配設されている。図1.2に示すように、複数の棚24の各々は、複数
の概ね三角形または扇形のトレー26を支持している。次いで、トレー26は試
料を保持する多数のレセプタクルまたはバイアル28を支持している。見易くす
るために、図2ではバイアル28が省略されている。
複数の棚24は、周縁部においてベアリング30を介して各々の環状レールまた
は軌道29により支持されている(図2.4.6参照)。複数のレール29はL
字形の断面を有するリングを具備しており、レール29の各々は下側のレールの
上に載置され、かつ上側のレールを支持している。このモジュール式のレール構
造により、設置および補修作業が容易となる。レール29に溝を形成して、ベア
リング30ではなくローラー(図示せず)を受承してもよし翫。このローラーと
溝または他の水平案内組立体の構造は、棚24力(水平方向に移動することを防
止するために望ましい。
複数の棚24は、トレー26の列および)くイアル28の集合体と共に、個々的
に或いは独立して軸方向と回転方向の駆動機構34により鉛直軸32を中心とし
て回転できる。駆動機構34は、一対の回転駆動装置36.38と、軸方向の回
転伝達組立体40とを具備している。コンピュータ42からの信号に応答して、
回転駆動装置36.38は、以下に詳細に説明するように、伝達組立体40を作
動させて選択された棚24を軸線32を中心として択−的各二回転させ、そして
、この回転した棚から他の棚へ選択されたトレー26を鉛直方向にシフトする。
図2.3に示すように、複数の棚24の各々には三角形また+1扇形の1つの開
口部44と、等角度間隔に設けられ半径方向に延びる複数のスロット46が形成
されている。極低温貯蔵装置が作動している間、全ての棚24の開口部44は、
図1に示すよう(こ、)1ウジング20の着脱自在の上部壁50に形成されたア
クセス開口部または出入口56に対して鉛直方向に並んで配置されている。特定
のトレー26′ (図1参照)にアクセスすべきことが、コンピュータ42によ
り決定される(つまり、キーボード52からコンピュータに入力されるコマンド
または指示により決定される)と、選択されたトレー26′を支持する棚24′
が、出入口48の下側にある他の棚24の開口部44と一直線上に並ぶ。次いで
各々のトレー26′は、図2.3.4.6に示す上昇腕54を介して出入口48
の方向に上昇する。
上昇腕54は伝達組立体40の一部を構成する。図2は、棚24の開口部44に
中心位置決めされた上昇腕54を示しており、図3は、スロット46に中心位置
決めされた上昇腕54を示している。
棚24のスロット46の目的および作用は、腕54が、前記棚を横断し、かつ、
各々のトレーを出入口48の方向に上昇可能とすることである。従って、スロッ
ト46は腕54よりも僅かに大きく形成される。同様に、開口部44の目的およ
び作用は、腕54か、各々の棚24′から選択されたトレー26′を重なり合っ
た複数の棚24を通過させて搬送可能とすることである。
また、図2.3.4.6に示すように、棚24には鉛直方向に延びる複数の三角
形の補強部材55が設けられている。補強部材55の各々は、隣合う2つのスロ
ット46のなす角度を二等分する。反対に、スロット46の各々は、隣接する2
つの補強部材55のなす角度を二等分する。
更に、図2.3.4.6に示すように、上昇腕54は、上方に延設された一対の
ピン56.58を有している。このピンは、前記上昇腕か鉛直方向に移動する間
、選択されたトレー(つまりトレー26′)に形成された各々の孔部60.62
に挿通される。ピン56.58および孔部60.62とが協働することにより、
各々の棚24′と出入口48との間で鉛直方向に移動する間、選択されたトレー
26′が確実に腕54に支持される。
孔部62は、各々のトレー26の半径横行内側の狭い側部から突出する延長部に
設けられている。図4.6に示すように、各々のトレー26には、下部延長部6
4と上部延長部66とが設けられており、該延長部の各々には、補助ピン70を
受承するための孔部68か形成されている。ピン70と孔部68は、ピン56.
58および孔部60.62と同様に作用する。
図4.6に示すように、ピン70は、鉛直に向けられたユニッフランジ72に取
着されている。上記フランジはカラー74から突出している。フランジ72とカ
ラー74は、伝達組立体40の一部を構成する。カラー74にはネジ(図示せず
)が形成されており、該ネジは回転軸78の外ネジ76と係合している。回転軸
78は、コンピュータ42の制御のもとで、回転駆動装置36により駆動される
。
回転軸78およびカラー74は、回転チューブ80と同心に配設されている。回
転チューブ80には鉛直方向のスロット82が形成されている。フランジ72が
上記スロットを横断する。回転チューブ80は、コンピュータ42からの制御信
号に応じて回転駆動装置38により駆動される。
回転駆動装置36.38が同し角速度で回転する間、カラー74と、フランジ7
2と、上昇腕54は同し高さに維持され、かつ軸線32を中心として回転し、こ
れにより、選択された棚(つまり棚24′)か水平面内で回転される。回転駆動
装置36が回転を継続する間に、回転駆動装置38が解除され或いは停止される
と、回転軸78と、カラー74と、上昇腕54は同し角度位置を維持しながら鉛
直方向に移動し、これにより回転軸78の回転方向に従って、選択されたトレー
(つまりトレー26′)が上昇または下降する。
駆動機構34と同等な他の回転、上昇機構は、例えばハウジング20に取り付け
られ、各々ののラックとピニオン伝達装置(図示せず)を介して各々の棚24と
連結された複数のモータ(図示せず)により構成できる。ラックを使用する場合
は、棚24の周縁部に環状要素が取り付けられる。上昇は、図12を参照して後
述するように、ハウジング20の内面に沿って配設された上昇機構により行われ
る。この回転上昇機構の欠点は、特にモータと伝達装置を複数必要となる点であ
る。然しなから、貯蔵されるバイアルを配置し直す間に、最上段の台または棚を
一時的な貯蔵位置として利用できるように、独立のモータ(図示せず)により棚
を択一的に駆動可能とすることは望ましい。
駆動機構34と同等な他の回転上昇機構では、回転機能と上昇機能とが、中心の
回転駆動シャフト(図示せず)により達成される。
この中心の回転駆動シャフトは軸方向に往復動作できる。回転駆動シャフトの下
端には、フランジが形成されている。このフランジは不規則な形状をしており、
そして台または棚の中心に形成された同様の形状の開口部にキーにより固定され
ている。この回転上昇機構と同等な実施例では、前記駆動シャフトの方向か制御
されて、回転シャフトの鉛直方向の往復動作の間に、前記棚が選択されていない
台の開口部を通過する。選択された台において、前記回転駆動シャフトか、例え
ば90°回転し、整合しないフランジは、選択された台の中心の開口部を通過す
ることができなくなる。前記回転駆動シャフトか上昇すると、前記台か上昇する
。台の回転は、選択された台か整合しないフランジにより支持されている間に、
前記回転駆動シャフトを低速で回転させて行われる。この回転症状機構の実施例
の欠截は、前記回転駆動シャフトの長さと概ね等しい間隔が、極低温貯蔵装置の
」二部に必要となり、これにより装置の利用可能な高さか制限される点である。
図1および図4から図7に示すように、この極低温貯蔵装置は、係止機構84を
具備している。この係止機構は、鉛直方向に移動可能な棒86を具備している。
この棒はハウジング20の内面88に沿って配設されている。棒86は、支持レ
ール29に形成されたスロット90を横断し、かっ、鉛直方向に離隔して配設さ
れた複数の係止プレート92を具備している。図5.7に示すように、係止プレ
ート92の各々には、補強部材55の各々の上縁部を受承するスロット94か形
成されている。
図1に示すように、棒86は上昇装置98と連結されている。上昇装置1i98
は、コンピュータ42の制御のもとで作動するソレノイドや、空圧または油圧シ
リンダにより構成されている。棚24′が回転する前に、前記上昇装置が作動し
て棒86を上昇させ、これにより、スロットを有する係止プレート92と補強部
材55が解除される。駆動機構34の作用により選択された棚が回転する間、上
昇装置98は作動を維持し、棒86の移動を維持する。上記回転動作か終了する
際、前記上昇装置がコンピュータ42により停止され、これにより棒86と、ス
ロットを有する係止プレート92が、棚24.24′と係合する係止位置に復帰
する。
係止機構84と同等な他の係止機構は当業者には容易に入手できる。例えば、ハ
ウジング20の内面88に沿って鉛直方向に離隔する複数の電磁石(図示せず)
を設けることができる。この電磁石はコンピュータ42により制御され、棚24
.24′を引き付は固定する。
図1に更に示すように、ハウジング20には、出入口またはアクセス開口部48
を閉鎖するためにドア100が回動自在に或いはスライド自在に設けられている
。ドア100は、ロボット機構またはアクチュエータ+02により開放、閉鎖を
択一的に行う。この極低温貯蔵装置は、また、バイアル28またはバイアル20
の集合体+10をハウジング20に択一的に装填、取出を行うための装填取出機
構106を具備している。装填取出機構106は上昇腕54と、その回転軸およ
び駆動機構34と協働して、試料を極低温貯蔵装置に装填、取出しを行う。
装填取出機構106は交換アダプタ108を具備しており、該交換アダプタは、
装填取出機構106により同時に搬送される試料の数を変えることができる。交
換アダプタは、異なる把持装置(図示せず)を取り付けるために、スナップ式の
係止装置や、電磁石や、フック、アイレットその他の装置(図示せず)を具備し
ている。これらの把持装置の各々は、バイアル単体、バイアルの集合体110、
或いはトレー26a全体を操作する。
トレー全体は、ハウジングの側壁114に形成されたアクセスドア開口部または
アクセスドア112(図1.2参照)からハウジング20内に装填、取出される
。側壁114に、各々の棚24にアクセス可能とする開口部のコラム(図示せず
)を設けてもよい。代替的に、側壁114に、高さと幅を変化させることができ
る出入口+16を設けてもよい。
また、図1を参照すると、この極低温貯蔵装置は着脱自在のフートまたはカバ一
部材+20を具備している。このフード部材は、2火室122を形成する。この
2次室は、ドア100の開口部において貯蔵室22に連通している。この装置を
使用する間、ドア100の開L]部により、貯蔵室22からの冷却液の蒸気が2
次室に分離され、フート120の基部に設けられた開口部124から周囲気体を
排出する。これにより、2火室122は冷却液の蒸気により概ね満たされており
、冷却されたサンプル、特にバイアル28への着氷か低減される。
ハウジング20に貯蔵されているバイアル28′を取り出す指令をキーボード5
2から受けると、コンピュータ42は回転駆動装置36を起動する。この間、回
転駆動装置38は励起されておらず、先ず、カラー74と、フランジ72と、上
昇腕54が、選択されたバイアル28′を保持する棚24′の僅かに下側の所定
の鉛直位置にシフトされる。この鉛直方向へのシフトが行われる間、カラー74
と、フランジ72と上昇腕54は、棚24の開口部44を通過する。
カラー74と、フランジ72と、上昇腕54とが所望の鉛直位置に到達すると、
コンピュータ42は、回転駆動装置36.38の両方を係合させて、選択された
バイアル24′を保持するトレー26′と関連するスロット46に対して鉛直方
向に並ぶように、上昇腕54を回転させる。次いで、回転駆動装置36が係合さ
れ、かつ回転駆動装置か停止されて、上昇腕54が、各々の棚24′の高さより
も僅かに上方にスロット46を通過して鉛直方向に上動する。次いで、上昇装置
98がコンピュータ42からの信号に応答して起動し、棒86を上動させて棚2
4.24′を解除する。この時点で、回転駆動装置36.38の両者は、コンピ
ュータ42の制御のもとで作動しており、選択されたバイアル28′を支持する
トレー26′が、開口部44に対して鉛直方向に並びかつ、出入口48の下側に
並ぶように、選択された棚24′を回転させる。次いで、係止機構84が作動し
て、棚24.24′を静止位置に再び係止する。この間回転駆動装置38は停止
されており、次に回転駆動装置136が作動することにより、支持されてたトレ
ー26′はもとより、カラー74と、フランジ73と、上昇腕54とが、重なり
合った棚24の開口部44を通過して出入口48に向かって上昇する。
トレーが、出入口48に並ぶ所定の鉛直位置に到達すると、回転駆動装!136
もまた停止される。次いで、コンピュータ42によりロボット機構またはアクチ
ュエータ102が起動して、ドア100が開放される。ドア100が開放される
と、装填取出機構106が作動して、選択されたバイアル28′ (または選択
されたバイアルの集合体またはトレー)がハウジング20から取り出される。
ハウジング20の側壁114において出入口48には、光走査装置126が設け
られている。装填、取出操作の間、前記光走査装置は、貯蔵室22に装填され或
いは貯蔵室から取り出されたバイアルに貼付されているラベル(図示せず)のバ
ーコードを読み取る。選択されたバイアル28′がハウジング20から取り出さ
れるとき、光走査装置1126とコンピュータ42とに接続された識別装置12
Bか取り出されたバイアル28′ (またはバイアルの集合体)の表示をコンピ
ュータ42へ照合する。バイアルまたは試料の表示の照合は、他の形式のセンサ
、例えば赤外線センサや、接触センサや、ホログラフィセンサや、音響センサを
利用してもよい。識別装置128と走査装fi l 26の作用は、米国特許公
報第4969336号に開示されており、それをここで引用する。
取り出されたバイアル28′の表示を照合したとき、装填取出機構106は、こ
のバイアルをホルダ130の中へ或いはホルダの上へ下動させる。このホルダは
、上昇装[134の制御のもとで、鉛直に設けられた軌道またはレール132に
沿って往復動作する。取り出されたバイアル28′かホルダ130に到達すると
、コンピュータ42か」−再装置134に信号を発生して、該ホルダをレール1
32の下端部の開口部124に隣接して設けられた一時保持室またはエンクロー
ジャ133に下動させる。ホルダ130かエンクロージャ133に到達すると、
I警示されたバイアルか取り出されエンクロージャ133に到達したことを通報
するために、信号発生装置136が、好ましくは耳に聞こえるトーンを発生する
。開口部124を閉鎖するドア138か、フード120にヒンジ式に取着されて
いる。
このドアは、2火室122にアクセスするために、手操作により回動させるよう
にしてもよい。信号発生装置136は、ホルダ130かエンクロージャ133に
到達したことを決定する際、エンクロージャ133に設けられたセンサ(図示せ
ず)またはコンピュータ42により起動される。
貯蔵室22と、特に、その内部に保持されるバイアル28は、冷却1140によ
り所定の低温に維持される。上記冷却液は、貯蔵室22の底部に設けられた槽1
42と、分配リングまたはマニフォールド144との間をポンプ146により循
環する。分配リング144は、貯蔵室22の頂部において最上段の棚24aの上
方に設けられている。冷却液140は、好ましくは液体窒素であり、リング14
4の複数のノズル148から噴出して、棚24aを支持するトレー26に落下す
る。次いで、この冷却液は、貯蔵室22を通過するように、棚から棚へ(ある高
さから他の高さへ)カスケード式に順次落下する。好ましくは、この冷却液があ
るトレーからその下側のトレーに落下するように構成する。
槽142にはセンサ150が設けられており、このセンサはレベルインジケータ
152に接続されている。槽142内の液体窒素のレベルが所定のレベルよりも
低くなると、インジケータ152は弁(図示せず)を開いて、容器(図示せず)
から液体窒素が槽142に流入可能とする。槽142内の液体窒素のレベルが所
定の他のレベルより高くなると、インジケータ152は前記弁を閉じ、これによ
り、前記容器から槽に液体窒素が流入することができなくなる。
弁か正常に作動しない場合に、槽142内の液体窒素か前記2つのレベルよりも
高い第3の所定のレベルまで上がると、レベルインジケータ152は警報信号を
発生すると共にアラームを発生する。
檀142の底部には、補助センサ154が設けられており、槽内に結氷したこと
を検知する。補助センサ154はインジケータ156に接続されている。このイ
ンジケータは、檀142内の結氷の存在および程度を通報する信号を発生する。
氷は、槽142に設けられたドアまたはフランジ141と通して手操作で除去さ
れる。
図1に示すように、ポンプ146は、その出口または下流側において複数の弁に
接続してもよい。これらの弁は、貯蔵装置の他の低温運転により、各々の棚24
に供給される冷却液の流量を制御する。
こうして、冷却液は、ポンプ146により、槽142と、異なる棚24のトレー
26との間で循環する。ポンプ146は、また、容器(図示せず)から冷却液を
貯蔵室22に供給して補充し、そして、必要な場合には冷却液を熱交換器(図示
せず)を通して冷却液の低い温度を維持する。
貯蔵室22て使用される冷却液が、室温よりも高い沸点を有しており、蒸発して
2次室を満たすことかない場合には、周囲気体(特にバイアルに着氷する水蒸気
)を排出するするために、他の気体を使用してもよい。この補助気体は、窒素ガ
スや、二酸化炭素その他の気体を使用することかでき、弁159を介して2次室
と連通ずる容器157に貯蔵される。弁159と弁158はコンピュータ42に
より作動する。図1では省略されているが、コンピュータ42と弁+58.15
9との間はリード線にて接続されている。
図1に示すように、低温貯蔵装置は、内蔵の全体等の大きな試料1、60や異な
るサイズの容器162を貯蔵するために使用してもよい。
図8に、棚24に保持されているトレー26の平面図を示す。図4.6を参照し
て既述したように、トレー26の両端には孔部60.68か形成されており、こ
こに上昇腕54およびフランジ72の位置決め支持ビン56.70が受承される
。孔部60にカバー164(図4.6参照)を形成して、孔部60にバイアルを
間違って配置することを防止してもよい。
図8に示すように、トレー26は概ね三角形の周壁166を有し、かつ、バイア
ル28のための多数のプリズム形の受容部170を区画形成する隔壁16Bを具
備している。隔壁168は着脱自在になっており、受容部170とは異なる寸法
、形状の受容部(図示せず)を区画形成する隔壁と置換することができる。トレ
ー26は、底部壁174に少な(とも1つの開口部172が形成されており(図
9参照)取出動作の間に、上昇腕54によりトレーが上昇する際、トレー上の冷
却液が急速に排除される。
図9に示すように、リング状のシールガスケット176が、トレー26の底部壁
174と棚28との間に配設されており、貯蔵さている間、この上にトレー26
が載置される。ガスケット176は、好ましくは底面壁174の下面に固定され
ている。簡単化のために図9、IOには隔壁168と受容部170は図示されて
いない。
図10は、トレー26に保持されている冷却液140の町を変化させる2つの代
替的な方法を示している。図面の左側に示すように、底面壁174には、■また
は2以上の管状のフィッティング184が設けられている。フィッティング18
4はトレー26からの冷却液が、該フィッティング184を通過して下側のトレ
ーに落下するように配設されている。管またはパイプ188にカラー186が設
けられている。カラー186は、概ね液密を構成するように、管状のフィッティ
ング184の上端に整合する。パイプ188は、フィッティング184の上端に
配置されたときに、所定の冷却液レベル182まで延設されるように、所定の長
さを有している。レベル182は、例えば、貯蔵容器162(図1参照)が大型
であり、この容器および内容物を所望の低い貯蔵温度に維持するために、冷却液
を補充する必要がある場合に選定される。然しなから、一般的に、レセプタクル
またはバイアル28およびその内容物を所望の貯蔵温度に維持するために、トレ
ー26の底に非常に低いレベルの冷却液(例えば窒素)しか必要ではない。
フィッティング184とパイプ188に代えて、周壁166において底面壁17
4から異なる距離に複数の開口部178を形成してもよい。トレー26の所望の
冷却液レベル182の下側の開口部178は、各々のソール栓180により閉塞
される。
図11は、装填取出機構106(図1参照)の可能な実施例を示している。図1
1は、また、側壁114に取り付けられたキーボード52と共にロボット機構ま
たはアクチュエータ102と、ドア100を示している。装填取出機構106は
腕190を具備している。この腕は、軸線32(図1参照)を中心として上壁5
0に回転自在に取り付けられ、かっ上壁50に取り付けられた電磁または空圧も
しくは油圧アクチュエータ192により回動する。アクチュエータ+92はコン
ピュータ42の制御のもとで作動する。腕190の先端には、好ましくは、米国
特許公報第4969336号に開示された電磁石式の把持要素194が取り付け
られている。上記電磁石は伸縮部材(図示せず)またはビニオン(図示せず)に
より駆動されるラック部材(図示せず)の下端に取り付けられている。上記伸縮
部剤またはラック部材は、補助腕196の先端に取り付けられている。補助腕+
96は主腕190に回動自在に取着されている。補助腕196は、コンピュータ
により制御されるモータ198により回転される。把持要素または電磁石194
は、また、矢印200で示される主腕190に沿う長手方向に移動可能に構成さ
れている。
図12は、軸方向と回転方向の駆動機構34(図1参照)の代替実施例を示して
いる。図12の実施例では、トレー26の出入口48への上昇は、上昇機構20
2により達成される。この上昇機構はハウジングの側壁114の内面88に沿っ
て配設されている。上昇機構は上昇腕204を具備している。この上昇腕は、側
壁114に沿って鉛直方向に延設された回転可能な棒またはシャフト206に移
動可能に取り付けられている。棒またはシャフト206はコンピュータ42の制
御の下で回転駆動装置208により回転する。図1から図4および図6を参照し
て既述したように、棒またはシャフト206は外側にネジが形成されており、上
昇腕204の内ネジ部(図示せず)と係合する。腕206の回転を防止して腕の
動作を一次元の自由度、つまり鉛直方向に制限するために、回転チューブ80の
スロット82と同様の制限手段が設けられている。棚24の回転は、上昇腕54
ではなくフランジ72が棚24に形成されたスロット(図示せず)に装填される
点を除いて、既述の方法と同様の方法にて実施される。代替的に、既述のように
、独立したモータ等の他の同等の方法にて棚24を回転させてもよい。上記モー
タは、ラック/ビニオン式のステップダウントランスミッションにより前記棚に
連結されている。
米国特許公報第4969336号に開示されているように、ここに記述する貯蔵
装置には、棚24の回転、従ってトレー26およびバイアル28の位置をコンピ
ュータにより監視するために、種々のセンサか具備されている。また、温度セン
サや他のフィードバック素子か組み込まれている。温度センサは、例えば各々の
棚24の1または2以上のトレー26に配置されており、棚24とレール29に
設けられたブラシとスリップリングを介して、コンピュータ42にコート化され
た温度信号を伝達する。
作動に際して、コンピュータ42は、貯蔵室22において異なる瀕24の異なる
トレー26に貯蔵されているバイアル28の数を取り出すことが要求される。例
えば、特定の特徴(例えば共通の血液型)により特徴付けられる全ての試料を集
めるようにコンピュータ42が指示される場合に、キーボード52を介してコン
ピュータ42に指示できるような方法が必要となるであろう。こうした方法をコ
ンピュータ42が効果的に実施可能とするために、最上段の棚24は、好ましく
は特別の駆動装置、例えば、その上端に取り付けられた回転モータ21O(図1
2参照)により回転する。モータ210はコンピュータ42により、棚24aが
一時貯蔵位置またはバッファーとして使用されるように制御される。棚24aが
他の棚24から独立して回転し、かつ、装填取出機構106(図1参照)が駆動
機構34および伝達組立体40から独立して棚24aと協働するので、貯蔵され
たバアイル28の再編成が容易になる。例えば、トレー26′をアクセス開口部
48から取り出すことなく、同一トレー26′ (図1参照)から複数のバアイ
ル28が取り出され、棚24aの一時貯蔵トレー(指示されていない)に載置さ
れる。棚24aのための独立の駆動装置を設けるい場合には、駆動機構34は、
装填取出機構106によりバイアル28を取り出すたびに、トレー26′を棚2
4′に戻さなければならない。
図13.14に示すように、他の低温貯蔵装置はハウジング220を具備してい
る。ハウジング220は、側壁222と、上部壁224と、隔壁226とから成
る。隔壁により、鉛直方向に並んだ一対の貯蔵室228.230が区画形成され
る。貯蔵室228.230の各々に複数の概ね環状の支持台または棚232が配
設されている。
図i2を参照して既述したように、棚232の各々は複数の概ね三角形または扇
形のトレー234を支持する。トレー234は、試料を保持する複数のレセプタ
クルまたはバイアル236を支持している。
複数の棚232の各々は、その周縁部に沿って環状のベアリング240を介して
環状のレールまたは軌道238により支持されている。レール238の各々はL
字形状のリングより成り、下側のレールの上に支持され、そして上側のレールを
支持している。レール238に溝(図示せず)を形成して、ベアリング240の
代わりにローラー(図示せず)を受承するように構成してもよい。このローラー
と溝または他の水平案内組立体の構造は、棚232が水平方向に移動することを
好ましく防止する。
トレー234の円形の列とバイアル236の集合体と共に、棚232の各々は、
鉛直軸線242を中心として各々の回転駆動装置またはモータ244により個々
的にまたは独立して回転する。複数のモータ244は、コンピュータ246の制
御の下で作動する。このコンピュータは、また、モータ248をも制御する。こ
のモータは隔壁226に形成された開口部252を閉鎖するドア250を軸線2
42を中心として回動させる。
図1から図4および図6を参照して既述したように、棚232の各々は、開口部
または切欠(図示せず)が形成されている。各々の棚の開口部または切欠は、互
いに、かつ上部壁224に形成されたアクセスドア254と一直線状に並ぶこと
ができるように構成されている。取り出すべきバイアル236′を選択する際、
このバイアルを支持する棚232′が、各々のモータ244′により回転し、バ
アイル236′を支持するトレー234′が、ドア250の下側に位置決めされ
る。アクチュエータ256(図14参照)によりドア250を開放する際、装填
取出機構258がコンピュータ246により作動し、選択されたバアイル236
′をトレー234′から取り出す。
図13に図示するように、装填取出機構258は伸縮腕260を具備することが
できる。この伸縮腕はコンピュータ246の制御のもとでモータ260により慎
重可能に構成され、かっ、回転レバー腕266を介して支持台264に回動自在
に取着されている。レバー腕266はコンピュータ246の制御のもとでモータ
268により回転する。支持台264は他のモータ272により軌道270に沿
って移動する。軌道270は、それ自体アクチュエータ274により軸線242
を中心として回動可能に構成されている。
伸縮腕260は、下側の貯蔵室230の最下段の棚に届くように充分に伸長可能
に構成してもよい。然しなから、本発明の範囲で、装填取出機構258は、例え
ば図1または図12を参照して説明した上昇腕と同様の上昇腕を具備することも
できる。この場合、伸縮腕260は上述のように大きく伸長できなくともよい。
貯蔵室230は、液体窒素等の冷却液により冷却される。この冷却液は、軸方向
に配設された管278を介してポンプ276により中心分配リングまたはマニフ
十−ルド280に供給される。液体窒素は、次いて、図1を参照して説明したよ
うに、上側の棚から下側の棚へカスケード式に落下する。
代替的に、貯蔵室230を冷却気体によりある温度に冷却し、これに対して貯蔵
室228を冷却気体により、それより高い第2の温度に冷却してもよい。各々の
容器(図示せず)からの冷媒の流量は、コンピュータ246からの信号に応答し
て弁282.284により制御される。上記の冷却気体は、異なる温度に冷却さ
れた同し気体(例えば窒素蒸気)である。貯蔵室228.230は、長期間の貯
蔵のために、試料を異なる温度範囲で保存する。
湿分を排除するために、他の気体がコンピュータにより制御式の弁288を介し
て2火室286に供給される。2火室286はハウジング220の頂部を覆うフ
ード290により形成されている。
貯蔵室286の下端においてウェストレベルの位置に、解凍室296と凍結室2
98を形成する一対のエンクロージャ292.294が設けられている。解凍室
292は、試料を各々の長期間の貯蔵温度(貯蔵室288または230の温度)
から周囲温度に変化させる。これに対して、凍結室294は、試料を周囲温度か
ら所定の長期間の貯蔵温度(貯蔵室288または230の温度)に変化させる。
図14は、解凍室296と凍結室298の内部に設けられた一対のトレー300
,30.2を示している。キーボード304がコンピュータ246に接続されて
いる。コンピュータ246は、キーボードの下側に隣接して配置することができ
る。
解凍室296と凍結室298は、試料の性質に依存して変化するプロトコールに
従って異なり、かつ変化する割合で試料を解凍、凍結することができる。
特定の実施例に基ついて本発明を説明したか、この技術に詳しい当業者には、本
発明の範囲と精神から逸脱することなく他の実施例を生むことができる。例えば
、同様の場合においてバアイル28の装填、取出は、貯蔵室22に到達する伸縮
式の装填取出機構により実施することかできる。この場合、上昇機構は不必要と
なる。
更に、周囲からではなく、貯蔵室22を通して軸方向に冷却液を汲み上げる方式
の同等の冷却液循環回路でもよい。この場合、分配リング144は図1に示すよ
りも小さくすることができよう。
従って、既述の説明と図面は本発明を容易に理解するための単なる好ましい一例
であり、本発明の範囲を制限する趣旨ではない。
フロントページの続き
(51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号GOIN 35100
B 7370−2J(72)発明者 ローゼンバーグ、スタンレーアメリカ合衆
国、ニューヨーク 11557゜ヒユーレット、レイクビュー ドライブI
(72)発明者 マーフィー、マイケルアイルランド国、ダブリン 20.パル
マーズタウン、ウォーターズタウン アベニュ(72)発明者 ピッケリー、ジ
ョン
アイルランド国、ダブリン 24.キンゲスウッド ハイツ、サイカモア ドラ
イブ
Claims (54)
- 1.貯蔵室を形成するハウジングと、 複数の試料を前記貯蔵室内で所定の水平列にて保持するための保持手段と、 前記保持手段を鉛直方向の軸線を中心として回転させるための駆動手段と、 前記保持手段の上方より前記貯蔵室に接近可能なアクセス手段と、前記アクセス 手段を通して前記貯蔵室に試料を択一的に装填、取出を行う装填取出手段とを具 備する貯蔵装置。
- 2.前記装填取出手段が、前記貯蔵室の外側に取りつけられた腕を具備する請求 項1に記載の貯蔵装置。
- 3.前記装填取出手段が、更に、少なくとも部分的に前記貯蔵室に配設され、前 記腕と前記保持手段との間で試料を鉛直方向に移動させる上昇手段を具備する請 求項2に記載の貯蔵装置。
- 4.前記上昇手段が、上昇腕と、 前記貯蔵室の内面に沿って鉛直に配設され前記上昇腕を鉛直方向に往復動作させ る手段とを具備する請求項3に記載の貯蔵装置。
- 5.前記上昇手段が、上昇腕と、 前記貯蔵室内で軸方向に配設され、前記上昇腕を鉛直方向に往復動作させる手段 とを具備する請求項3に記載の貯蔵装置。
- 6.前記装填取出手段が、該装填取出手段により装填され取り出される試料の数 を変えるための交換アダプタ手段を具備する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 7.更に、第2の複数の試料を前記所定の水平列に平行な他の水平列にて支持す る支持手段を前記貯蔵室内に具備し、前記駆動手段が、前記保持手段と前記支持 手段とを前記鉛直軸線を中心として択一的に回転させるための手段を具備する請 求項1に記載の貯蔵装置。
- 8.前記駆動手段が、前記保持手段と前記貯蔵室に関して軸方向に配設された駆 動部材を具備する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 9.更に、前記貯蔵室を所定の低温範囲に維持するための冷却手段を具備する請 求項1に記載の貯蔵装置。
- 10.前記冷却手段が、冷却液を前記貯蔵室の底部から前記貯蔵室の上部におい て前記保持手段の上側に循環させるための循環手段を具備する請求項9に記載の 貯蔵装置。
- 11.前記循環手段が前記冷却液を前記底部に設けられた槽から吸引するための 手段を具備する請求項10に記載の貯蔵装置。
- 12.更に、前記槽に通じ、該槽に氷が形成されたことを検知するためのセンサ 手段を具備する請求項11に記載の貯蔵装置。
- 13.更に、第2の複数の試料を前記所定の水平列に平行な他の水平列に支持す るための支持手段を前記貯蔵室内に具備し、前記保持手段から流出した冷却液が 前記支持手段に落下するように、前記保持手段と前記支持手段が相対的に配置さ れている請求項10に記載の貯蔵装置。
- 14.更に、前記貯蔵室から取り出される試料の表示を確認するための識別手段 として、以下に限定されないが、赤外線センサ、接触検知器、ホロクガフィ装置 または音響センサを具備する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 15.更に、前記貯蔵室を所定の低温範囲に維持するための冷却手段と、 前記装填取出手段が作動する間、前記貯蔵室に前記アクセス手段を介して連通す るバッファ室を形成する手段とを具備し、試料が周囲温度に曝されることを低減 する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 16.前記保持手段の側方に前記貯蔵室に接近可能とする補助アクセス手段を具 備する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 17.前記保持手段が棚と、該棚の上に着脱自在に配設された複数のトレーとを 具備する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 18.前記試料の少なくとも一部は前記保持手段の上のレセプタクルに保持され ている請求項1に記載の貯蔵装置。
- 19.貯蔵室を形成するハウジングと、前記貯蔵室に設けられて、複数の試料を 第1の水平面内の第1の所定の列にて保持するための第1の保持手段と、前記貯 蔵室に設けられ、複数の試料を前記第1の水平面から離隔すると共にこれに平行 な第2の水平面内の第2の列にて保持するための第2の保持手段と、 前記第1の保持手段と第2の保持手段2とを相互に独立させて、所定の鉛直軸線 を中心として自動的に回転させる駆動手段とを具備する貯蔵装置。
- 20.前記第1の水平面は、前記第2の水平面の上側に配設されており、 前記貯蔵装置は、更に、 前記第1の水平面の上側から前記貯蔵室に接近可能とする、前記ハウジングに設 けられたアクセス手段と、前記第1の保持手段と前記第2の保持手段に前記アク セス手段を通して試料を択一的に装填、取出するための装填取出手段とを具備し 、 前記第1の保持手段が、前記第2の保持手段に試料を装填、取出を可能とする開 口部を具備する請求項19に記載の貯蔵装置。
- 21.前記装填取出手段が、前記貯蔵室の外側に取り付けられた腕を具備する請 求項20に記載の貯蔵装置。
- 22.前記装填取出手段が、更に、少なくとも部分的に前記貯蔵室に配設され、 前記腕と前記保持手段との間で試料を鉛直方向に移動させる上昇手段を具備する 請求項21に記載の貯蔵装置。
- 23.前記上昇手段が、上昇腕と、 前記貯蔵室の内面に沿って鉛直に配設され前記上昇腕を鉛直方向に往復動作させ る手段とを具備する請求項22に記載の貯蔵装置。
- 24.前記上昇手段が、上昇腕と、 前記貯蔵室内で所定の軸線に沿って鉛直方向に配設され、前記上昇腕を鉛直方向 に往復動作させる手段とを具備する請求項22に記載の貯蔵装置。
- 25.前記装填取出手段が、該装填取出手段により装填され取り出される試料の 数を変えるための交換アダプタ手段を具備する請求項20に記載の貯蔵装置。
- 26.更に、前記貯蔵室から取り出される試料の表示を確認するための識別手段 として、以下に限定されないが、赤外線センサ、接触検知器、ホロクガフィ装置 または音響センサを具備する請求項1に記載の貯蔵装置。
- 27.更に、前記貯蔵室を所定の低温範囲に維持するための冷却手段を具備する 請求項19に記載の貯蔵装置。
- 28.前記冷却手段が、冷却液を前記貯蔵室の底部から前記貯蔵室の上部におい て前記保持手段の上側に循環させるための循環手段を具備する請求項27に記載 の貯蔵装置。
- 29.前記循環手段が、前記冷却液を前記底部に設けられた槽から吸引するため の手段を具備する請求項28に記載の貯蔵装置。
- 30.更に、前記槽に通じ、該槽に氷が形成されたことを検知するためのセンサ 手段を具備する請求項29に記載の貯蔵装置。
- 31.前記第1と第2の保持手段が、前記第1の保持手段から流出した冷却液が 前記第2の保持手段に落下するように相対的に配置されている請求項28に記載 の貯蔵装置。
- 32.更に、前記貯蔵室を所定の低温範囲に維持するための冷却手段と、 前記装填取出手段が作動する間、前記貯蔵室に前記アクセス手段を介して連通す るバッファ室を形成する手段とを具備し、試料が周囲温度に曝されることを低減 する請求項19に記載の貯蔵装置。
- 33.前記駆動手段が、前記保持手段と前記貯蔵室に関して軸方向に配設された 駆動部材を具備する請求項19に記載の貯蔵装置。
- 34.前記保持手段の側方に前記貯蔵室に接近可能とする補助アクセス手段を具 備する請求項19に記載の貯蔵装置。
- 35.前記第1の保持手段と前記第2の保持手段の少なくとも一方が、棚と、該 棚の上に着脱自在に配設された複数のトレーとを具備する請求項19に記載の貯 蔵装置。
- 36.前記試料の少なくとも一部は前記保持手段の上のレセプタクルに保持され ている請求項19に記載の貯蔵装置。
- 37.貯蔵室を形成するハウジングと、複数の試料を前記貯蔵室内で所定の水平 列にて保持するための保持手段と、 前記保持手段を鉛直方向の軸線を中心として回転させるための駆動手段と、 前記保持手段に試料を択一的に装填、取出を行う装填取出手段と、前記貯蔵室を 所定のサブブリージング温度範囲に維持するための冷却手段とを具備する貯蔵装 置。
- 38.前記冷却手段が、冷却液を前記貯蔵室の底部から前記貯蔵室の上部におい て前記保持手段の上側に循環させるための循環手段を具備する請求項37に記載 の貯蔵装置。
- 39.前記循環手段が前記冷却液を前記底部に設けられた槽から吸引するための 手段を具備する請求項38に記載の貯蔵装置。
- 40.更に、前記槽に通じ、該槽に氷が形成されたことを検知するためのセンサ 手段を具備する請求項39に記載の貯蔵装置。
- 41.更に、第2の複数の試料を前記所定の水平列に平行な他の水平列にて支持 する支持手段を前記貯蔵室内に具備し、前記駆動手段が、前記保持手段と前記支 持手段とを前記鉛直軸線を中心として択一的に回転させるための手段を具備する 請求項37に記載の貯蔵装置。
- 42.更に、第2の複数の試料を前記所定の水平列に平行な他の水平列に支持す るための支持手段を前記貯蔵室内に具備し、前記保持手段から流出した冷却液が 前記支持手段に落下するように、前記保持手段と前記支持手段が相対的に配置さ れている請求項37に記載の貯蔵装置。
- 43.更に、前記貯蔵室から取り出される試料の表示を確認するための識別手段 として、以下に限定されないが、赤外線センサ、接触検知器、ホロクガフィ装置 または音響センサを具備する請求項37に記載の貯蔵装置。
- 44.前記保持手段の側方に前記貯蔵室に接近可能とするアクセス手段を具備す る請求項37に記載の貯蔵装置。
- 45.前記保持手段が棚と、該棚の上に着脱自在に配設された複数のトレーとを 具備する請求項37に記載の貯蔵装置。
- 46.前記試料の少なくとも一部は前記保持手段の上のレセプタクルに保持され ている請求項37に記載の貯蔵装置。
- 47.貯蔵室を形成するハウジングと、前記貯蔵室に設けられて、複数の試料を 第1の水平面内の第1の所定の列にて保持するための第1の支持手段と、前記貯 蔵室に設けられ、複数の試料を前記第1の水平面から離隔すると共にこれに平行 な第2の水平面内の第2の列にて保持するための第2の支持手段と、 前記第1の支持手段と前記第2の支持手段に試料を択一的に装填、取出するため の装填取出手段と、 前記貯蔵室の底部に設けられた槽から前記第1の支持手段と前記第2の支持手段 に冷却液を循環させるための循環手段とを具備し、前記支持手段から流出した冷 却液が前記支持手段に落下するように、前記支持手段と前記支持手段が相対的に 配置されている低温貯蔵装置。
- 48.更に、前記第1の保持手段と第2の保持手段2とを相互に独立させて、各 々前記第1の水平面と前記第2の水平面において共通の鉛直軸線を中心として択 一的に回転させる駆動手段を具備する請求項47に記載の低温貯蔵装置。
- 49.貯蔵室を形成するハウジングと、前記貯蔵室に設けられた複数の保持トレ ーと、前記保持トレーを重合わせて回転自在に支持する手段と、前記保持トレー の各々の上に配設された複数の試料と、前記保持トレーを互いに独立させて所定 の鉛直軸線を中心として自動的に回転させるための駆動手段と、前記貯蔵室の低 部に設けられた槽から冷却液を前記保持トレーの1つに循環させるための循環手 段と、 前記保持トレーの1つから流出した冷却液を、該保持トレーの下側に配設された 他の保持トレーに案内するための手段と、前記ハウジングに設けられ、前記全て の保持トレーの上方から前記貯蔵室に接近可能とするアクセス手段と、前記アク セス手段を通して試料を前記貯蔵室に択一的に装填、取出を行う装填取出手段と を具備し、 前記複数の保持トレーが、上側のトレーと通して下側のトレーに載置された試料 に接近可能とする一直線状に並ぶことのできる開口部を具備しており、 更に、前記装填取出手段に接続され、前記ハウジング手段に貯蔵された試料の位 置を自動的に追跡し、試料の前記貯蔵室段への装填、取出を制御するための制御 手段を具備する低温貯蔵装置。
- 50.貯蔵室を形成するハウジングと、前記貯蔵室を所定の低温に維持するため に冷却液を循環させるための冷却手段と、 前記貯蔵室に設けられ前記冷却液のための槽と、前記槽から氷を除去可能とする 手段とを具備する低温貯蔵装置。
- 51.更に、前記槽に通じ、該槽に氷が形成されたことを検知してオペレーター に警報を発するインジケータ手段を具備する請求項50に記載の低温貯蔵装置。
- 52.前記除去を可能とする手段は前記槽に通じるドアを具備する請求項50に 記載の低温貯蔵装置。
- 53.複数の独立する貯蔵室を形成するハウジングと、前記貯蔵室の第1の貯蔵 室を第1の所定の低温に維持するための第1の冷却手段と、 前記貯蔵室の第2の貯蔵室を、前記第1の温度とは異なる第2の所定の低温に維 持するための第2の冷却手段と、前記貯蔵室の第1の貯蔵室内に設けられ、第1 の複数の試料を第1の所定の水平列において保持するための第1の保持手段と、 前記貯蔵室の第2の貯蔵室内に設けられ、第2の複数の試料を第2の所定の水平 列において保持するための第2の保持手段と、前記第1の保持手段と前記第2の 保持手段を独立に所定の鉛直軸線を中心として回転させる駆動手段と、前記第1 の保持手段と前記第2の保持手段に試料を択一的に装填、取出するための装填取 出手段とを具備する低温貯蔵装置。
- 54.更に、前記装填取出手段により接近可能な解凍室と、凍結室とを具備する 請求項53に記載の低温貯蔵装置。
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