JPH0650779A - 自己診断方法およびそのための制御装置 - Google Patents

自己診断方法およびそのための制御装置

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JPH0650779A
JPH0650779A JP4224522A JP22452292A JPH0650779A JP H0650779 A JPH0650779 A JP H0650779A JP 4224522 A JP4224522 A JP 4224522A JP 22452292 A JP22452292 A JP 22452292A JP H0650779 A JPH0650779 A JP H0650779A
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Shinya Morita
信也 森田
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    • G11B33/10Indicating arrangements; Warning arrangements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑に関連するメカニカルな機構を含む機器
に対する積極的な自己診断を可能とする。 【構成】 被診断機器200を複数のエリアに分割する
とともに各エリアに評価変数を設けておき、エリア20
1ごとに分類された診断ステップを単位に診断を実行し
(110)、その実行結果に応じてその診断ステップに
関連するエリアの評価変数に配点を行い(120、12
1)、配点の積算値である評価変数の値によって各エリ
アの診断し、診断結果の表示を行う(130)ことによ
り自己診断が実行される。診断の実行に当たっては、他
の診断ステップの実行結果により無効と判定(122、
123)されるステップについては実行しないこととす
る。また、被診断機器としては、メカニカルな機構を含
む機器を対象とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自己診断方法およびそ
のための制御装置、特にデータレコーダのようなメカニ
カルな機構部分を有する情報処理機器に好適な自己診断
方法およびそのための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理機器や計測、制御系の機器やシ
ステムにおいては、機器の自己診断機能を有するものが
ある。例えば、それらの機器の一例としてのデータレコ
ーダについて自己診断機能を説明すれば、その機能には
電源投入時のイニシャルテスト、エラー検出に伴う表示
・警報・エラーデータの蓄積等の通常動作時の診断機
能、サービス用のテストモード等の様々な段階や内容の
診断が含まれる。
【0003】通常、自己診断という場合は、上記の通常
動作時の診断機能を指しており、これは動作中のエラー
の検出が主体であって、例えば一年に一回しか使わない
ような機能部分の診断についてはそれを使う時まで実行
されることがないので、いざ使おうと思ったら故障して
いたという事態が生ずることとなる。換言すれば、従来
のデータレコーダの自己診断においては、そのようなあ
まり使われない機能部分を含むあらゆる部分の故障を積
極的に発見する機能すなわち専用の自己診断モードとい
える機能は含まれていないのが通常である。ただし、測
定器の一部機種、例えばオシロスコープにおいては、そ
の電気あるいは電子回路についてエリアごとの積極的な
意味での自己診断機能を搭載するものが出現しつつあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このオ
シロスコープにおける自己診断機能は、電気あるいは電
子回路、すなわち純粋に電気的な部分についてのみの自
己診断であって、例えばVTRからなるデータレコーダ
のようにメカニカルな機構部分が含まれている機器に対
するものではない。メカニカルな機構は、電気あるいは
電子回路とは異なって入力と出力が明確ではなく、電気
あるいは電子回路における自己診断の常套手段となって
いるところのテスト信号を入力して出力を観測するとい
う手法は用いることができない。このようなメカニカル
な機構は、エリアごとの独立した診断では不十分であ
り、複数のエリアが絡み合った状況の診断が必要とな
る。
【0005】研究レベルでは、故障の状況からAI(人
工知能)の手法を用いて、故障個所を推論する故障発見
エキスパートシステムのようなものが考えられている。
しかし、エキスパートシステムの実現には、ワークステ
ーションのような強力なコンピュータが不可欠であり、
本発明のように機器組み込みとするにはコストがかかり
過ぎるという問題がある。また、そもそもエキスパート
システムを作るには、データレコーダのいかなる故障で
もたちどころに直せるようなエキスパート人間に相当す
るといえる故障状況から推論を行うためのデータベース
を作成することが必要であるが、自己診断を組み込んで
これから発売するというような新しい機種について完全
なデータベースを作成するのは困難であることが多い。
【0006】以上のことから、データレコーダのような
機器における自己診断のためには、従来通りのエラー検
出の診断機能をサポートした上で、自己診断専用モード
のような積極的な故障を発見する機能を持ち、しかも、
メカニカルな機構の診断を行うために、「Aを調べよう
としたらBから異常が発見された」というような絡み合
った状況にも対応できるようなシステムを構築すること
が必要である。加えて、機器搭載型のシステムとするた
めには、AIのような複雑な手法を用いることなく、シ
ンプルなシステムであることが望まれる。そこで、本発
明は、複雑に関連するメカニカルな機構を含む機器に対
する積極的な自己診断を可能とし、しかも、シンプルな
構造を持った自己診断方法およびそのための制御装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自己診断方法に
よれば、被診断機器を複数のエリアに分割するとともに
各エリアに評価変数を設けておき、エリアごとに分類さ
れた診断ステップを単位に診断を実行し、その実行結果
に応じてその診断ステップに関連するエリアの評価変数
に配点を行い、配点の積算値である評価変数の値によっ
て各エリアの診断を行うことにより自己診断が実行され
る。診断の実行に当たっては、他の診断ステップの実行
結果により無効と判定されるステップについては実行し
ないこととし、また、被診断機器としてメカニカルな機
構を含む機器を対象とすることができる。
【0008】本発明による自己診断方法を実現するため
の制御装置100は、図13にその概念的構成を示すよ
うに、診断実行制御手段110、実行結果処理手段12
0および診断結果表示手段130からなり、複数のエリ
アに分割され、かつ、評価変数が設けられた被診断機器
200の指定されたエリア201に対して診断を実行
し、かつ、実行結果を受け取って診断を実行する。な
お、実際には、図中に示したように、制御装置100と
指定エリア201との間には、診断実行制御手段110
の実行指令に基づいて診断を実行し、かつ、実行結果を
検出して実行結果処理手段120へ入力するための診断
実行手段が介在するが、ここではその具体的構成や採用
する手法は問わないので説明は省略する。
【0009】ここで、診断実行手段110は、診断ステ
ップ指定機能111を有しており、被診断機器200の
エリアごと、更には、診断モードごとに診断ステップを
指定して実行する。その実行に当たっては、例えば実行
結果処理手段120における無効ステップ判定機能12
2の判定結果を参照しつつ、他のステップの実行結果か
ら無効と判定されたステップは実行しないようにしてい
る。この無効ステップには、例えば同じく実行結果処理
手段120において各ステップの実行結果から得られる
各種センサーの信頼性データ123に基づいて無効とさ
れるステップも含まれる。
【0010】実行結果処理手段120は、評価変数配点
機能121を有しており、各ステップの実行結果に基づ
いて関連するエリアの評価変数に配点を行うとともに、
その評価変数の積算値からなる診断結果を記憶する(1
24)。この場合、無効ステップ判定機能122の判定
結果から無効と判定されたステップが既に実行されたも
のであれば、評価変数配点機能121はその際行った配
点を関連エリアから減算する。診断結果表示手段130
は、実行結果処理手段120により得られた診断結果を
表示するが、その表示に当っては、評価変数の大なるエ
リアから表示し、また、表示制限機能131を有してお
り、所定値以上の評価変数のエリアのみ表示することと
し、その所定値は変更することができるようになってい
る。
【0011】
【作用】このような構成によれば、被診断機器をエリア
ごとに診断し、その診断結果を診断対象エリアだけでな
く関連するエリアにも評価変数として配点し、評価変数
の積算値により各エリアの診断を行うので、メカニカル
な機構のように相互に関連したエリアを含む機器の自己
診断を行うことができる(評価変数配点機能121
等)。診断の実行に当っては、エリアごとに指定された
診断ステップを実行していくが、他のステップの実行の
結果不必要と判定されるものについては実行しないよう
にして、有効かつ効率的な自己診断を行い(無効ステッ
プ判定機能122、センサー信頼性データ123等)、
また、診断結果の表示に当っては、評価変数の値により
表示制限を行うことができる(表示制限機能131
等)。
【0012】
【実施例】以下、本発明による自己診断方法とそのため
の制御装置をデータレコーダに適用した実施例について
説明する。図1は、本発明を適用するデータレコーダの
全体の概略構成を示すブロック図であり、図中の各ブロ
ックは実際の基板構成を示すものではなく、自己診断を
行う上で一つの機能ブロックとして扱うブロック、すな
わち、エリアを示すものである。
【0013】1は、データ入出力インターフェースであ
り、ディジタル信号プロセッサ2とデータレコーダのデ
ータ入出力20、21と間のデータの同期をとるための
ものである。ディジタル信号プロセッサ2は、ここでは
処理速度を上げるために4枚の並列処理を行っている。
入力されたディジタルデータ20は、データ入出力イン
ターフェース1を通ってディジタル信号プロセッサ2へ
供給され、誤り訂正符号を付加された後、変調されてR
FーREC(記録)系3に供給される。RFーREC3
では、信号を記録等価(RECイコライジング)した
後、ロータリーヘッド4により記録する。記録されたデ
ータを再生する時は、RFーREC3の代わりにRFー
PB(再生)系5を使用する以外は記録時の反対の経路
となる。
【0014】CPU基板10は、全てのコントロールを
司るCPU機能部分である。自己診断の開始指令や結果
の問い合わせ等も含む外部からの各種リモートコントロ
ール信号24は、インターフェース基板25を通してC
PU基板10に入力される。CP26は、コントロール
パネルであり、各種の操作を行うためのキーボードと表
示装置とからなっている。メカセンサSENSOR12
は、走行系やカセットコンパートメントに設けられてい
る全てのセンサーを表している。これらのセンサーの多
くは、発光ダイオードとフォトトランジスタを対にした
光学式センサーである。SENSOR12からの信号
は、CPU基板10によって処理された後制御信号とし
てモータドライバ11に供給され、それによって図示し
たようなテープ走行系等の各種の機構部分13〜19を
操作するためのモータやプランジャーが駆動される。
【0015】図2は、CPU基板10の内部構成を示す
ブロック図であり、内部にはメインCPU34の外、3
つのサブCPUとして入出力制御用のIF CPU3
1、信号処理制御用のPR CPU32および駆動部制
御用のSV CPU33が設けられており、メインCP
U34の管理の下で各サブCPUが対処部分を制御して
データレコーダの動作が実行される。メインCPU34
は、自己診断のシーケンスも実行しており、内部にその
ための自己診断制御装置38を有している。同時に、自
己診断の結果や自己診断を開始する前のデータレコーダ
の状態を示すデータを格納するための記憶装置36とそ
のバックアップのためのバックアップ電源37、診断終
了時に自分自身にハードウェアリセットをかけるための
リセット線制御回路41および電源投入時のリセットを
制御するためのパワーオンリセット回路42を備えてい
る。
【0016】次に、本発明による自己診断の方法および
そのために必要な機能について説明する。はじめに、本
発明による自己診断モードの位置付けについて説明する
と、データレコーダには、図3に示し、かつ、前述した
ように、様々な自己診断機能が搭載されており、イニシ
ャルテスト、通常動作時診断機能、テストモードの外に
専用の自己診断モードとして位置付けられる自己診断モ
ードが設けられている。ここで、本発明でいうところの
専用の自己診断モードは、データレコーダの不具合個所
を発見するために、意識的に起動される診断機能であっ
て、例えば、作業開始のために装置のスイッチを入れた
時に、データレコーダに故障がないかどうかを調べるべ
く起動したり、データレコーダの調子が悪い時に、どこ
が不良であるかを知るべく起動するといった使い方をす
るものである。自己診断モードに入ると、それが終わる
までは、データの記録再生等の通常の動作はできない。
【0017】この自己診断モードにおいては、データレ
コーダを多数のエリア(図4参照)に分け、4つの診断
モードにおいて関連するエリアの各々について診断を実
行する。診断モードとしては、 モード1:リールの単独回転テスト等のようにテープカ
セットを挿入しないで実行する診断モード、 モード2:テスト用信号テープを再生してみる等の電気
系のキャリブレーションテープを挿入して実行する診断
モード、 モード3:トラッキングテスト、ヘッド位置制御が正し
いか等の機械系のキャリブレーションテープを挿入して
実行する診断モード、 モード4:記録が正常に行われるか否かをテストするも
ので、ブランクテープを挿入して実行する診断モード の4つのモードがあり、各モードにおいて診断するエリ
アには別に定められた診断ステップ(図9参照)のうち
の必要なものが対応付けられていて、それが実行され
る。なお、本実施例においては、自己診断モード時には
データの記録再生等の通常の動作は不可能としたが、通
常の動作を実行したまま自己診断を行えるように構成す
ることもでき、その場合はその状態をモード5とするこ
とができる。
【0018】図4は、エリア分割の一例を示しており、
データレコーダを信号処理系;長手系;コントロール
系;テープ走行系;ローディング系;その他;総合動作
の7区分に分け、各区分を診断に適する複数の機能ブロ
ックすなわちエリアに更に区分したもので、各エリアに
はエリア番号が付されている。なお、その他の区分にお
けるエリア番号80番台のエリアは、単独でテストする
ことができないものであり、また、総合動作区分におけ
る90番台のエリアは、特定の診断対象がなく、データ
レコーダを通常動作と同じ状態で動作させ、その時の各
部の電圧等の状態変数やエラー等から総合的に診断する
ものである。
【0019】次に、自己診断モードの操作法と診断の動
作フローについて説明する。図5は、自己診断モードの
操作法を示しており、(1) 〜(8) の手順により自己診断
モードを実行する。このうち、手順(5) において、自己
診断がスタートされ、手順(6) において、診断プログラ
ム途中の指示に従ってモード変更のためのテープの差し
換えが行われる。図6は、自己診断モードの動作を示す
自己診断の総合的なフローであり、以下、このフローに
沿って自己診断の動作を説明する。
【0020】まず、手順(1)(2)において、自己診断のモ
ードやエリアをコントロールパネルあるいはリモコンか
ら入力する。ここではまだ自己診断モードに入っておら
ず、入力されたモードやエリアの指令がメモリに蓄積さ
れる。ここで、図5に示した操作法の手順(4) による自
己診断モード起動の指令を受けると、図6の手順(3) 〜
(5) により自己診断がスタートする。
【0021】診断の一つ一つのステップは、まず手順
(6) において、図7に示すような各エリアに対してモー
ド毎の実行すべき診断ステップを予め設定しているRO
Mデータを参照しつつ、現在の設定から次に実行すべき
ステップの番号を求める。この時、手順(8) において、
図8に示すような診断ステップの実行結果が記録される
RAMの内容を参照しつつ、そのステップがすでに実行
済であれば実行せず、また、他のステップの結果から次
に実行しようとしているステップが無効であるというフ
ラグが立っている場合は、そのステップは実行せずに次
のステップに進むようにする。
【0022】特に、例えば、あるステップの結果によっ
て、あるセンサーの出力が信頼できないとわかった時に
は、以後そのセンサー出力が関連するステップの実行結
果については信用できないものとなる。そこで、図12
に示したような各センサーの信頼性に関する表を作成し
ておき、各ステップの実行に当ってこの表を参照し、ス
テップが有効か無効かを判断するようにする。モードが
変わる時は、手順(9) (10)において、テープを差し換え
る必要が生じ、その時は、それまで使用していたテープ
があればそれをイジェクトし、テープ差し換えを表示し
て、テープがローディングされるまで待機する。各ステ
ップの実行に当っては、手順(11)において、図9に示す
ような予め設定された各診断ステップの実行内容を定め
ているROMデータに基づいて、ステップ番号から実行
すべきプログラムのアドレスを求めて、それを実行す
る。
【0023】診断ステップの実行中に、いわゆるシステ
ムエラーが発生した場合は、手順(12)〜(15)により、以
下のように処理される。各種のシステムエラーは、予め
次の4種類に分類されている。 自己診断の都合によってエラーが発生することが明ら
かであり、これを無視してよいことが分かっている場
合。 そのエラーが発生することが予期され、エラー発生の
有無などを積極的に自己診断に用いる場合。 予期しないエラーであるが、自己診断に役立つ内容の
ものであり、診断を続行することができるもの。 予期しないエラーであり、自己診断の続行が不可能な
もの。
【0024】このエラーの処理は各ステップ内で行わ
れ、そこでは発生したエラーが上記分類のいずれに分類
されているものであるかを判定し、次のように必要な処
理が行われる。の場合は、手順(13)により、そのエラ
ーは無視される。の場合は、手順(14)により、診断を
終了する。との場合は、手順(15)において、エラー
の内容によって、不具合があると思われるエリアのグレ
ードの値を増加させる。ここで、グレード(grade 、評
価値、本発明においては評価変数ともいう)とは、その
エリアが故障していると考えられる度合いを示す数値で
あり、この値はエリア毎にメモリに蓄えられており、例
えば0〜255の値をとることができる。各診断ステッ
プの結果によって、この値は1〜10の範囲で増加し、
最終的にその積算値が大きいエリアほど故障の蓋然性が
高いことを示している。
【0025】手順(17)において、一つのステップが終了
すると、その結果によりその診断ステップに関連するエ
リアのグレード値を操作、すなわち、配点する。その配
点の仕組みは、各診断ステップについて予め配点計算プ
ログラムとして設定されており、図9に示すように、ス
テップ番号と診断実行プログラムとの対照を行うROM
中にそのアドレスが参照できるようになっている。例え
ば、エリア22をテストするステップを実行して、結果
がNG(不良)であればエリア22のグレードを30点
増やし、また、この時、エリア23も疑わしいのであれ
ば、エリア23のグレードも、例えば、20点増やすよ
うに設定されている。
【0026】このようにしてエリアに配点されたグレー
ド値は、実行ステップおよび診断メッセージの情報とと
もに、後述する診断結果の表(図10)に蓄積される。
同時に、診断ステップごとにそのステップの実行の有
無、実行結果を図9の表に書き込む。この時、その実行
結果から他のステップの実行が無意味と判断される場合
は、その他のステップに無効フラグを立てる。この無効
フラグを立てたステップがすでに実行済のものである場
合は、その実行は無意味であったのであるから、実行の
際に蓄積した関連エリアへの配点を各エリアのグレード
値から減算する必要がある。
【0027】ステップの中には、試験をするためにデー
タレコーダ内部の状態を強制的に変化させてしまうもの
があるが、この場合は元の状態を記憶しておいても元に
戻すのが困難であることが多い。そこで、そのような場
合は、手順(18)により、自分自身にハードウェアリセッ
トをかける。指定された全ての診断ステップが終了した
ら、あるいは、上述の手順(14)における致命的なエラー
により診断の続行が困難であると判断されると、診断を
終了する(図中*1参照)。
【0028】診断の結果は、図10に示すように、RA
M中にエリア毎にグレード値が蓄積されており、診断ス
テップの実行の結果、配点される数値が積算されて格納
されるようになっている。同時に、異常ありと判定した
ステップの番号とそれに関連する診断メッセージが格納
される(steps & messages)。例えば、図11に示すよ
うに予めROMに格納されている全てのメッセージには
番号が振られており、図10のRAM中にはその番号が
格納されている。図中の1ー100とはステップ1がN
Gでメッセージ100番を見よ、3ー0とはステップ3
がNGでメッセージ無しという意味である。
【0029】そこで、診断が終了すると、手順(20)にお
いて、図10の実行結果におけるグレード値の高いエリ
アから、コントロールパネル上に「エリアxxに故障の
疑いがある」という形式で表示する。この時、ステップ
ごとに、例えばサービスマン用の故障判定の根拠を説明
するメッセージを示す等、特別なメッセージを表示する
ように指示することもできる。表示に当っては、グレー
ドが例えば16以下のエリアは原則として表示しないよ
うにする。これは、グレードの小さいエリア、すなわ
ち、故障の疑いがほんの僅かしかないエリアが大量に表
示されてしまうと、自己診断の実用性が損なわれてしま
うことを避けるためである。ただし、例えばサービスマ
ンなどがより詳しい情報を必要とする時には、この16
という数値を下げることができる。
【0030】診断において、同じモードの試験を2回実
行しようとすると、診断のやり直しを求めていると判断
し、以前のデータを自動的に消去するようになってい
る。また、手動でも以前のデータを消去することはでき
る。
【0031】上記した診断プログラムの実行中に参照さ
れるデータの構造、すなわち、プログラムにより参照さ
れる表について説明する。これらの表は、最初から決ま
っていてROMに書き込まれているデータと、診断の実
行結果であるRAM上のデータとの2種類がある。図7
に示されている表は、コントロールパネルから指定され
たモードやエリアから、どのステップを実行するかを求
める表であり、この表はメインCPU34のメモリ(R
OM)に予め書き込まれている。各診断ステップは、デ
ータレコーダ内で一意的に定まる内部ステップ番号で表
される。表中のエリア毎に示されている数字がステップ
番号であり、例えばエリア11の全てをチェックするな
らばステップ1、3、4を実行し(*1)、モード1の
全てをチェックするならばステップ1、2、7、8を実
行する(*2)。
【0032】図8は、各ステップの実行結果が入る表で
あり、メインCPU34のRAM上に作成される。各ス
テップ毎に、実行したか否か、実行結果、結果が無効で
はないか、が書き込まれる。表中、(a)は実行の有無
を示し、そのステップを実行すれば1、(b)は実行結
果を示し、良ければ0、そうでなければ1、(c)他の
試験の結果からそのステップの結果は無効であるとわか
ったらそのステップ番号、が格納される。
【0033】図9は、内部ステップ番号から、ステップ
を実行するプログラムのアドレスと、ステップの結果か
らグレードを計算するプログラムのアドレスを求める表
である。これもROM上に予め書き込まれている。表中
のアドレスにはそのステップのプログラムの開始番地が
入り、また、アドレスが2つに分かれているのは、後の
ステップの結果からグレードのみを計算し直す場合に対
処するためである。内容説明文字列の項は、ステップの
内容をコントロールパネルに表示する時に用いるもので
ある。
【0034】図10は、エリア毎のグレードを格納する
表であり、RAM上に作成される。グレードの他に、グ
レードを操作したステップの内部番号、ステップからの
メッセージの内部番号も格納される。表中、(X)エリ
アはメインターゲットとしてプログラムが実行されるエ
リア、(Y)エリアはプログラムの結果から傍証的に疑
わしいと類推されるのみのエリア、(Z)エリアは特定
の場所を指さず全体的な診断を実行するためのエリアを
示している。(Z)エリアは特定の場所を指さないの
で、グレードの欄は無い。steps & messagesには、不良
であったステップ番号とその内容を表すメッセージの格
納番号(図11のROM参照)を示している。例えば、
1ー100とはステップ1がNGでメッセージ100番
を見よ、3ー0とはステップ3がNGでメッセージ無し
という意味である。
【0035】図11は、メッセージ番号からメッセージ
を得る表であり、これも予めROMに格納されている。
図12は、センサ出力の信頼性を管理する表である。あ
るステップの結果によって、あるセンサの出力が信頼で
きないものであると分かった時に、センサ毎に付したセ
ンサ番号により、そのセンサに対応させて信頼性「1」
を記録する。この表は、各ステップによって参照され、
結果の有効/無効を判定するのに用いる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、自発的に自己診断に必
要なアクションをとって試験するので、より早く、より
正確な自己診断を実行することができる。診断は、複数
の診断ステップのうちから必要なものを実行することに
より行われ、多くのステップを実行すれば結果がそれだ
け正確になるようになっているが、必要ならば一部だけ
実行して結果を得ることもできる。各ステップの実行結
果が複数のエリアが疑わしいという場合でも、それらの
複数のエリアのグレード値を操作することにより、それ
らのエリアに対する評価のために使用することができ
る。また、テスト実行中に発生したエラーについても、
そのエラーの内容に応じて関連する複数のエリアのグレ
ード値を操作することにより、そのようなエラーを積極
的に診断のために使用することができる。更に、単独チ
ェックできない部分の故障判断を、他のステップの状況
証拠を用いて、複雑な推論無しにシンプルな構造により
推定することができる。しかも、この評価ためのグレー
ド値の導入により、あいまいな結果の出るテストを使用
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するデータレコーダの全体の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のCPU基板10の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明における自己診断モードの位置付けにつ
いて説明する図である。
【図4】エリア分割の一例を示す図である。
【図5】自己診断モードの操作法を示す図である。
【図6】自己診断モードの動作を示す自己診断の総合的
なフロー図である。
【図7】モードやエリアから、どのステップを実行する
かを求める表である。
【図8】各ステップの実行結果が入る表である。
【図9】内部ステップ番号から、ステップ実行プログラ
ムのアドレスと、配点計算プログラムのアドレスを求め
る表である。
【図10】エリア毎のグレードを格納する表である。
【図11】メッセージ番号からメッセージを得る表であ
る。
【図12】センサ出力の信頼性を管理する表である。
【図13】本発明による自己診断制御装置の概念的構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 CPU基板 34 メインCPU 38、100 自己診断制御装置 110 診断実行制御手段 120 実行結果処理手段 121 評価変数配点機能 130 診断結果表示手段 200 被診断機器 201 指定エリア

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被診断機器を複数のエリアに分割すると
    ともに各エリアに評価変数を設けておき、エリアごとに
    分類された診断ステップを単位に診断を実行し、その実
    行結果に応じてその診断ステップに関連するエリアの評
    価変数に配点を行い、配点の積算値である評価変数の値
    により各エリアを診断することを特徴とする自己診断方
    法。
  2. 【請求項2】 他の診断ステップの実行結果により無効
    と判断された診断ステップは実行しないことを特徴とす
    る請求項1に記載の自己診断方法。
  3. 【請求項3】 被診断機器はメカニカルな機構を含んで
    いることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載
    の自己診断方法。
  4. 【請求項4】 被診断機器を複数のエリアに分割すると
    ともに各エリアに評価変数を設け、エリアごとに診断を
    行う自己診断制御装置であって、エリアごとに分類され
    た診断ステップに基づいて診断を実行させる診断実行制
    御手段と診断ステップごとの実行結果に基づいて関連す
    るエリアの評価変数に配点を行って積算する実行結果処
    理手段と、 エリアごとの評価変数の値を表示する診断結果表示手段
    とを備えたことを特徴とする自己診断制御装置。
  5. 【請求項5】 各エリアに分類された診断ステップは更
    に被診断機器に所定の動作を行わせて診断する診断モー
    ドごとに分類されていることを特徴とする請求項4に記
    載の自己診断制御装置。
  6. 【請求項6】 診断対象エリアおよび診断モードを任意
    に指定することができることを特徴とする請求項4に記
    載の自己診断制御装置。
  7. 【請求項7】 診断実行制御手段は既に実行された診断
    ステップについては実行しないように制御することを特
    徴とする請求項4乃至請求項6に記載の自己診断制御装
    置。
  8. 【請求項8】 診断実行制御手段は実行結果処理手段の
    処理結果に基づいて無効と判定される未実行の診断ステ
    ップについては実行しないように制御することを特徴と
    する請求項4乃至請求項6に記載の自己診断制御装置。
  9. 【請求項9】 診断実行制御手段は実行結果処理手段の
    処理結果により決定される各種センサーの信頼性に基づ
    いて無効と判定される未実行の診断ステップについては
    実行しないように制御することを特徴とする請求項4乃
    至請求項6に記載の自己診断制御装置。
  10. 【請求項10】 実行結果処理手段は、その処理結果に
    基づいて無効と判定される診断ステップが既に実行され
    たステップである場合、その実行の際に行った配点を関
    連するエリアから減算することを特徴とする請求項4乃
    至請求項6に記載の自己診断制御装置。
  11. 【請求項11】 診断結果表示手段は評価変数の値が大
    きいエリアから順に表示することを特徴とする請求項4
    乃至請求項6に記載の自己診断制御装置。
  12. 【請求項12】 診断結果表示手段は評価変数の値が所
    定値以上のエリアのみに制限して表示することを特徴と
    する請求項4乃至請求項6に記載の自己診断制御装置。
  13. 【請求項13】 表示制限のための所定値を変更しうる
    ことを特徴とする請求項12に記載の自己診断制御装
    置。
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