JPH06507406A - 〔1s−(1r*,2s*,3r*)〕−n−(4−モルホリニルスルホニル)−l−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−n−〔(1−シクロヘキシルメチル)−2,3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシル〕−l−アラニンアミドの改良された製法 - Google Patents

〔1s−(1r*,2s*,3r*)〕−n−(4−モルホリニルスルホニル)−l−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−n−〔(1−シクロヘキシルメチル)−2,3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシル〕−l−アラニンアミドの改良された製法

Info

Publication number
JPH06507406A
JPH06507406A JP4511750A JP51175092A JPH06507406A JP H06507406 A JPH06507406 A JP H06507406A JP 4511750 A JP4511750 A JP 4511750A JP 51175092 A JP51175092 A JP 51175092A JP H06507406 A JPH06507406 A JP H06507406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
tables
solvent
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4511750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3247696B2 (ja
Inventor
ベルモント,ダニエル・トマス
ヘンドリクソン,バレリー
フークマン,マーク・ジヨン
Original Assignee
ワーナー−ランバート・コンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワーナー−ランバート・コンパニー filed Critical ワーナー−ランバート・コンパニー
Publication of JPH06507406A publication Critical patent/JPH06507406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3247696B2 publication Critical patent/JP3247696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D277/32Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D277/38Nitrogen atoms
    • C07D277/40Unsubstituted amino or imino radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06008Dipeptides with the first amino acid being neutral
    • C07K5/06078Dipeptides with the first amino acid being neutral and aromatic or cycloaliphatic

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [IS −(11?*、 2S*、 3R本)]−N−(4−モルホリニルスル ホニル −アミノ−4チアゾリル)−N−[(1−シクロヘキシルメチル)−2.3−ジ ヒドロキシ−5−メチルヘキシル]−L−アラニンアミドの改良された製法 発明の背景 欧州公告特許出願第0399556号には、新規な一連のアミノ置換異項環が開 示されている。この記載は参考文献として引用する。
欧州公告特許出願第0399556号に開示された化合物は、レニン関連高血圧 症、うつ血性心不全、緑内障、高アルドステロン症、l(TLV− I 、 n および■を含むレトロウィルスによって生じる疾患の処置、ならびにレニン関連 高血圧症もしくは高アルドステロン症の存在の確定のための診断用ツールとして のその化合物の使用に有用である。
上述の治療領域において、とくにレニン関連高血圧症の処置に、[ IS− ( IR*. 2S*. 3R*)) − N − ( 4−モルホリニルスルホニ ル)−L−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−N−[( 1−シクロヘキシルメチル)−2.3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシル)− L−アラニンアミドはとくに価値がある。上述の化合物は3−(2−アミノ−4 −チアゾリル)−L−アラニンをキー中間体として利用する操作により製造され てきた。
この中間体のチアゾール環上のアミノ基は、アミノチアゾール基を介したカップ リングによって起こる副生成物を防止するために保護されていた。さらにこの方 法は高価な出発原料を必要とし、危険の可能性がある試薬および中間体を使用し 、しかも中間体および最終生成物の精製にクロマトグラフィーの使用を包含する 。
本発明の目的は、新規な合成を用いることによる、上述の化合物の製造の改良方 法である。
さらに、本発明者らは予期に反して、本発明の操作では、キー中間体の3−(2 −アミノ−4−チアゾリル)−し−アラニンが、アミノチアゾール基を保護しな いで使用できることを見出したのである。すなわち、本発明の方法では、アミノ チアゾール基土の遮断基の保護および除去に必要な2つの工程が省略される。さ らに本発明の方法は、安価な出発原料で出発し、危険のない試薬を使用し、しか も中間体および最終生成物の精製にクロマトグラフィーを必要としない。したが って、本発明の方法は大規模の合成に適用可能である。
発明の要約 したがって、本発明の第一の態様は、式Iの化合物およびその医薬的に許容され る酸付加塩の製造のための改良方法であって、 工程(a)式■ のラセミ化合物を溶媒中Lーグルタミン酸で処理して式の化合物を得、 工程(b)式■の化合物を溶媒中塩基で処理して式■a■a の化合物を得、 工程(c)式■aの化合物を式 R−01’1 (式中、Rはアルキルまたはベンジルである)の化合物で酸の存在下に処理して 式■ ■ (式中、Rは上に定義した通りである)の化合物を得、工程(d)式■の化合物 を式V ■ の化合物で、カップリング試薬および溶媒の存在下に処理して式■ (式中、Rは上に定義した通りである)の化合物を得、工程(e)式■の化合物 を溶媒中塩基で処理して式■の化合物を得、 工程(f)式■の化合物を式■ ■ の化合物で、カップリング試薬と溶媒の存在下(こ処理して式Iの化合物を得、 工程軸)そして得られた式Iの化合物を所望↓こより、慣用方法で相当する医薬 的に許容される酸付加塩に変換し、また所望により、相当する医薬的へ許容され る酸付加塩を慣用方法で式■の化合物に変換すること力1らなる。
本発明の第二の態様は、式■a の化合物およびその医薬的に許容される塩の製造のための改良方法であり、 工程(a)式■ ■ のラセミ化合物を溶媒中L−グルタミン酸で処理して式の化合物を得、 工程(b)式■の化合物を溶媒中塩基で処理して式■aの化合物を得、 工程(c)得られた式■aの化合物を所望により、慣用方法で相当する医薬的に 許容される塩に変換し、また所望により、相当する医薬的に許容される塩を慣用 方法で式■aの化合物に変換することからなる。
本発明の第三の態様は、式■ の新規な中間体であり、この化合物は、式Iの化合物の製造に有用な式■aの化 合物の製造に有用である。
本発明の第四の態様は、式■a の新規な中間体、および式■aの化合物の製造に有用なその医薬的に許容される 塩である。
発明の詳細な説明 本発明において、「アルカリ金属」の語は周期率表のIA属の金属であり、たと えばリチウム、ナトリウム、カリウム等を包含する。
「アルカリ土類金属」は、周期率表のIIA属の金属であり、たとえばカルシウ ム、バリウム、ストロンチウム、マグネシウム等を包含する。
「アルキル」は、1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分岐状の炭化水素基 であり、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、 5ee−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ローペンチル、n−ヘキシル 等を包含する。
式■の化合物はさらに医薬的に許容される酸付加塩を形成することが可能で、式 ■aの化合物は医薬的に許容される酸付加塩および/または塩基塩の両者を形成 することができる。これらの型はすべて、本発明の範囲に包含される。
式!および式■aの化合物の医薬的に許容される酸付加塩には、非毒性無機酸た とえば塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、亜リン酸等から 誘導される塩、ならびに非毒性有機酸たとえば脂肪族モノおよびジカルボン酸、 フェニル置換アルカン酸、ヒドロキシアルカン酸、アルカンジ酸、芳香族酸、脂 肪族および芳香族スルホン酸等から誘導される塩を包へする。すなわち、この種 の酸には、硫酸塩、ピロ硫酸塩、重硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、硝酸塩、リ ン酸塩、−水素リン酸塩、二水素リン酸塩、メタリン酸塩、ビロリン酸塩、塩化 物、臭化物、ヨウ化物、酢酸塩、プロピオン酸塩、カプリル酸塩、イソ酪酸塩、 シュウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、スペリン酸塩、セパチン酸塩、フマル酸 塩、マレイン酸塩、マンデル酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、メチル安息 香酸塩、ジニトロ安息香酸塩、フタル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンス ルポン酸塩、フェニル酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、メ タンスルホン酸塩等が包含される。また、アミノ酸の塩、たとえばアルギン酸塩 等、ならびにグルコン酸塩、ガラクツロン酸塩も意図される〔たとえばBerg s S、M、ら、Pharmaceutical 5alts、′Journa l ofPharmaceutical 5ciences、55巻、1〜19 頁(1,977)参照〕。
」二記塩基性化合物の酸付加塩は、遊離塩基型を、所望の酸の塩形成のための十 分な量と慣用方法で接触させることにより製造される。遊離塩基型は、慣用方法 で、塩型を塩基と接触させ遊離塩基を単離することにより再生できる。遊離塩基 型はそれらの各塩型とは、ある種の物理的性質たとえば極性溶媒中の溶解度で若 干具なるが、他の点では、本発明の目的において、塩はそれらの各遊離塩基と均 等である。
医薬的に許容される塩基付加塩は金属またはアミン、たとえばアルカリおよびア ルカリ土類金属または有機アミンによって形成される。カチオンとして使用され る金属の例には、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム等がある。
適当なアミンの例には、N、N’−ジベンジルエチレンジアミン、クロロプロカ イン、コリン、ジェタノールアミン、エチレンジアミン、N−メチルグルカミン 、およびプロ力インがある[たとえば、BergsS]、ら、Journal  of Pharmaceutical 5ciences、66巻。
1〜19頁(1977)参照〕。
上記酸性化合物の塩基付加塩は、遊離酸型を、所望の塩基の塩形成のために十分 な量と慣用方法で接触させることにより製造される。遊離酸型は、慣用方法で、 塩型を酸と接触させ遊離酸を単離することにより再生できる。
遊離酸型はそれらの各塩型とは、ある種の物理的性質たとえば極性溶媒中の溶解 度で若干具なるが、他の点では、本発明の目的において、塩はそれらの各遊離酸 と均等である。
前述のように、式Iの化合物は、レニン関連高血圧症、うっ血性心不全、緑内障 、高アルドステロン症、HTLV −11■および■を含むレトロウィルスによ って生じる疾患の処置、ならびにレニン関連高血圧症または高アルドステロン症 の存在の確定のための診断用ツールとしてのこの化合物の使用に有用である。
本発明の第一の態様における本発明の方法は、式Iの化合物の新規な、改良され た、経済的な、そして工業的に有用な製造方法である。さらにこの方法は、キー 中間体、3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−L−アラニンのチアゾール環に 結合したアミノ基を保護しないで実施できる。その第一の態様における本発明の 方法の概略を反応式■に示す。
ハ 閣 すなわち、異性体のラセミ混合物である式■の化合物を、たとえばメタノール− 水等のような溶媒中、はぼ室温から約70℃の温度で、し−グルタミン酸によっ て処理し、ジアステレオマー塩の混合物を得て、これから、所望の式■のLLジ アステレオマー塩がたとえばメタノール等のようなアルコールからの結晶化によ って得られる。
好ましくは、反応はメタノール−水中約54℃で行い、ついでメタノール(50 : 50)から結晶化する。式■の塩は、溶媒たとえばメタノール等のようなア ルコール中、はぼ溶媒の還流温度で約1時間、トリエチルアミン、ピリジン、モ ルホリン等のような塩基で処理し、ついで約5℃に冷却すると、式■aの化合物 が純粋な鏡像異性体し一アイソマーとして得られる。好ましくは、反応は、メタ ノール中はぼ還流温度で約1時間、トリエチルアミンによって行い、ついで約5 ℃に冷却する。式■aのアミノ酸を式 (式中、Rはアルキルまたはベンジルである)の化合物で、たとえば塩酸、臭化 水素酸、硫酸、パラトルエンスルホン酸、メタンスルホン酸等のような酸の存在 下、約0℃からほぼ還流温度までの温度において、約1〜約24時間処理して、 式■(式中、Rは上に定義した通りである)のエステルを得る。反応は好ましく は、式R−OHの化合物の飽和塩化水素溶液を用い、約24℃で約6時間行い、 ついでほぼ還流温度に加熱し、続いて約5℃に約1時間冷却する。式■の化合物 を、カップリング試薬たとえばジシクロへキシルカルボジイミドおよびヒドロキ シベンゾトリアゾール、カルボニルジイミダゾール、塩基たとえばトリエチルア ミン、n−メチルモルホリン等の存在下における混合無水物たとえばクロロギ酸 イソブチルの存在下、および溶媒たとえば酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、 テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、それらの混合物たとえばジメチルホルム アミド−酢酸エチル等の存在下、約0℃からほぼ室温までの温度において約30 分〜約24時間、式Vの化合物と反応させて、式■(式中、Rは上に定義した通 りである)の化合物を得る。
反応は好ましくは、ジシクロへキシルカルボジイミドおよびヒドロキシベンゾト リアゾールと、酢酸エチル中、約5℃において約15分間行い、ついでほぼ室温 で約15分間行応させる。弐■の化合物は、所望により、たとえばメタノール、 エタノール、イソプロパツールなどのようなアルコール中で、たとえば塩酸、臭 化水素酸、硫酸等のような酸で処理して、塩として単離することもできる。
好ましくは、式■の化合物はイソプロパツール中塩化水素で処理して、式■の化 合物の一塩酸塩を得る。式■の化合物の塩は、塩基たとえば水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム、水酸化カルシウムのようなアルカリ金属水酸化物、アルカリ土 類金属水酸化物により、たとえばメタノール−水、ジオキサン−水、アセトン− 水、テトラヒドロフラン−水等のような溶媒中、約0℃からほぼ室温までの温度 において約30分〜約12時間処理して、式■の化合物を得る。反応は好ましく は、水酸化ナトリウムにより、テトラヒドロフラン−水中、約O℃から約5℃ま での温度で約3時間行う。式■の化合物は、カップリング剤および溶媒の存在下 に、式■の化合物と式Vの化合物から式■の化合物の製造に使用した方法を用い て、式■の化合物と反応させる。
Berichte、 97巻、 1767−69頁(1964)に記載された方 法により製造することができる。Patt、 f、C,ら、Synthetic CommunicationsS20巻、3097−3102頁(1990)に は、3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−L−アラニンの保護誘導体であるα −N −BOC−β−(2゛−アミノ−4′−チアゾリル)アラニンベンジルエ ステルの不斉合成が記載されている。しかしながら、本発明の操作とは異なり、 この方法は出発原料として高価なN −BOC−アスパラギン酸−α−ベンジル エステルを用い、危険の可能性がある試薬、ジアゾメタンを使用する。
以下の非限定的実施例は、本発明の化合物および価値ある中間体の、本発明者ら による好ましい方法を例示するものである。
例1 [Is −(IR*、 2S*、 3R本)]−N−(4−(モルホリニルスル ホニル 4−チアゾリル)−N−((1−シクロヘキシルメチル)ー2、3−ジヒドロキ シ−5−メチルへキシル]−L−アラニンアミド 工程A:3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−L−アラニン−し−グルタミン 酸塩の製造 DL− 3 − (2−アミノ−4−チアゾリル)アラニン41.81+9 ( 2231101) (Silberg,^.ら、Chemische Beri chte, 97巻、1767−69頁(1964))および26.36g(1 79 mol)のし−グルタミン酸を62OLの水に60℃において溶解する。
この溶液にメタノール(620L)を加え、溶液を25℃に冷却すると塩が結晶 化する。2〜3時間25℃で撹拌したのち、生成物を濾過し、40Lのメタノー ルで洗浄する。生成物を真空下に40℃で乾燥すると37. 66gの3−(2 −アミノ−4−チアゾリル)−L−アラニンL−グルタミン酸塩が白色の固体と して得られる。赤外スペクトル(IR) (鉱油) + 2927(s, br )、1643(s)、1605(S)、1548(S)、14073−(2−ア ミノ−4−チアゾリル)−L−アラニンL−グルタミン酸塩37. 6&v(1 12mol)および420Lのメタノールを反応器に充填し、撹拌しながら34 . 4kqのトリエチルアミンを加える。スラリーを還流温度に1時間加熱し、 ついで5℃に冷却する。生成物を濾過し25Lのメタノールで洗浄すると、26 . 3kqの3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−L−アラニンがメタノール を含む白色の固体として得られる。乾燥サンプルはキシル高圧液体クロマトグラ フィー(flPLc)により、純度〉99%、エナンチオマー過剰率〉99%で ある。IR(鉱油): 3170(slbr)、1618(s)、 1525( S)、 1108(II) cm−’工程C:3−(2−アミノ−4−チアゾリ ル)−L−アラニンメチルエステルニ塩酸塩の製造 メタノール含有3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−L−アラニン26. 3 &g(76mol)および72I,のメタノールを反応器に充填し、5℃で撹拌 し、ついで16. 9kqの無水塩化水素気体を通じ、25℃で5時間撹拌する 。溶液を還流温度に加熱し、ついで5℃に冷却して1時間保持する。
生成物を濾過し、真空下に50℃で乾燥すると、17. 7kqの3−(2−ア ミノ−4−チアゾリル)−L−アラニンメチルエステルニ塩酸塩が灰白色の固体 として得られる。
HPLCによる純度99%、IR(鉱油) + 3410(sh)、1749( sh)、1631(sh)、1225(w) cm−’工程D:N−(4−モル ホリニルスルホニル)−L−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾ リル)−L−アラニンメチルエステル−塩酸塩の製造3−(2−アミノ−4−チ アゾリル)−L−アラニンメチルエーステルニ塩酸塩12&す(43. 8■o l)、13. 8kyのN−(4−モルホリニルスルホニル)−L−フェニルア ラニン(欧州公告特許出願第0399556号)、6.0&gのヒドロキシベン ゾトリアゾール( fTOBT)およびジメチルホルムアミド110Lを800 I−の反応器に充填し、5℃に冷却する。
トリエチルアミン9.449を10分間を要して加え、5℃に冷却する。350 Lの酢酸エチル中9.51119のジシクロへキシルカルボジイミドの溶液を1 5分間を要して5℃で、反応混合物に加える。スラリーを放置して温度を室温ま で上昇させ、−夜撹拌する。スラリーを424Lの酢酸エチルで希釈して濾過す る。ケーキを5OLの酢酸エチルで洗浄する。濾液を水(2X 140L)およ び飽和炭酸水素ナトリウム溶液(2X150L)で洗浄する。溶液を193Lの イソプロピルアルコールで希釈する。5℃に冷却したのち、無水塩化水素気体( 3,2に9)を加えると生成物が沈殿する。
濾過して単離したのち、生成物を真空下に25℃で乾燥すると、181119の N−(4−モルホリニルスルホニル)−L−フェニルアラニル−3−(2−アミ ノ−4−チアゾリル)−L−アラニンメチルエステル−塩酸塩が白色固体として 得られる。nPLcによる純度99.6%、マススペクトル(化学イオン化)  498M”H N−(4−モルホリニルスルホニル)−L−フェニルアラニル−3−(2−アミ ノ−4−チアゾリル)−り一アラニンメチルエステルー塩酸塩2057.6g、 および6Lのテトラヒドロフランを5OLの反応器に充填し、濃厚なスラリーを 0℃〜5℃で撹拌する。水11.4L中456gの水酸化ナトリウムの溶液を2 時間を要して0℃〜5℃で加える。反応混合物を30分間撹拌したのち、水7. 6L中630、8sLの濃塩酸の溶液を2時間を要してo℃〜5℃で加える。生 成物は濃厚なスラリーとして沈殿する。これを濾過し、ケーキを水(2X 50 0++L)で洗浄する。固体を真空下に40℃で乾燥すると、17009のN− (4−モルホリニルスルホニル)−L−フェニルアラニル−3−(2−アミノ− 4−チアゾリル)−L−アラニンが、純度99.5%の白色の固体として得られ る。1800gの第二の生成物、IIPLCによる純度99゜7%が得られる。
融点 149〜151℃ 工程F・ [l5−(IR*、2S*、3R*))−N−(4−(モルホニルス ルホニル)−L−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−N −((1−シクロヘキシルメチル)−2,3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシ ル)−L−アラニンアミドの製造 1−N−ヒドロキシベンゾトリアゾール、190.69.395、09の[2S  −(2R*、 38本、4Rす〕−2−アミノ−1−シクロへキシル−6−メ チル−3,4−へブタンジオール(米国特許第4.680.284号および第4 .845.079号) 、682.49(1,62wol)のN−(4−モルホ リニルスルホニルL−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル) −L−アラニンおよび20Lの酢酸エチルを5OLの反応器に充填し、スラリー を撹拌する。この混合物に、トリエチルアミン107. 1 9を0.5Lの酢 酸エチルとともに加え、30℃で1時間撹拌する。酢酸エチル2.5L中に30 0、 O qのジシクロへキシルカルボジイミドを溶解した溶液を、反応混合物 に、15〜30分を要して加える。スラリーを35°〜40℃に加温し、この温 度で48時間撹拌し、25℃に冷却し、濾過して固体を除去する。濾液を0.5 N塩酸水溶液(4L)、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(4×4L)および水(2 L)で洗浄する。この溶液を真空下に濃厚なスラリーに濃縮し、5℃に冷却し、 粗生成物を濾過して集め、真空下40℃で乾燥する。粗生成物およびイソプロパ ツール4Lを12Lの反応器に充填し、スラリーを45℃に加熱する。水ILを 加え、加熱を続けて60℃にする。溶液を徐々に冷却して生成物を結晶化させ、 ついで10℃に冷却する。スラリーを濾過し、ケーキを冷イソプロパツールで洗 浄する。真空下で40℃で乾燥後、7709の(Is−(IR本.23本,3M 本)] −N− (4− (モルホリニルスルホニル)−L−フェニルアラニル −3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−N−[(1−シクロヘキシルメチル) −2.3−ジヒドロキシ−5−メチルベキジル〕−L−アラニンアミドが、白色 針状晶として得られる。
RPLCによる純度〉99%、マススペクトル(高速原子衝撃) ニア09.2 M” フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 37102  ADY 37/64 A B N I

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式III ▲数式、化学式、表等があります▼IIIの化合物を式II ▲数式、化学式、表等があります▼IIの化合物で、カップリング試薬と溶媒の 存在下に処理して式Iの化合物を得、得られた式Iの化合物を所望により、慣用 方法で相当する医薬的に許容される酸付加塩に変換し、また所望により、相当す る医薬的に許容される酸付加塩を慣用方法で式Iの化合物に変換することからな る式I ▲数式、化学式、表等があります▼I の化合物およびその医薬的に許容される酸付加塩の製造方法。
  2. 2.工程(a)式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼VIIIのラセミ化合物を溶媒中L−グルタ ミン酸で処理して式VII ▲数式、化学式、表等があります▼・▲数式、化学式、表等があります▼VII の化合物を得、 工程(b)式VIIの化合物を溶媒中塩基で処理して式VIIIa ▲数式、化学式、表等があります▼VIIIaの化合物を得、 工程(c)式VIIIaの化合物を式 R−OH (式中、Rはアルキルまたはベンジルである)の化合物で酸の存在下に処理して 式VI ▲数式、化学式、表等があります▼VI(式中、Rは上に定義した通りである) の化合物を得、工程(d)式VIの化合物を式V ▲数式、化学式、表等があります▼V の化合物で、カップリング試薬および溶媒の存在下に処理して式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、Rは上に定義した通りである) の化合物を得、工程(e)式IVの化合物を溶媒中塩基で処理して式III▲数 式、化学式、表等があります▼IIIの化合物を得、 工程(f)式IIIの化合物を式II ▲数式、化学式、表等があります▼IIの化合物で、カップリング試薬と溶媒の 存在下に処理して式Iの化合物を得、 工程(g)得られた式Iの化合物を所望により、慣用方法で相当する医薬的に許 容される酸付加塩に変換し、また所望により、相当する医薬的に許容される酸付 加塩を慣用方法で式Iの化合物に変換することからなる式I ▲数式、化学式、表等があります▼I の化合物およびその医薬的に許容される酸付加塩の製造方法。
  3. 3.工程(c)における酸は塩酸、臭化水素酸、硫酸、パラトルエンスルホン酸 およびメタンスルホン酸からなる群より選ばれる請求項2に記載の方法。
  4. 4.酸は塩酸である請求項3に記載の方法。
  5. 5.工程(d)におけるカップリング試薬はジシクロヘキシルカルボジイミドお よびヒドロキシベンゾトリアゾール、ならびにカルボニルジイミダゾールからな る群より選ばれる請求項2に記載の方法。
  6. 6.カップリング試薬はジシクロヘキシルカルボジイミドおよびヒドロキシベン ゾトリアゾールである請求項5に記載の方法。
  7. 7.工程(d)における溶媒は酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、テトラヒド ロフラン、ジクロロメタン、およびジメチルホルムアミド−酢酸エチルからなる 群より選ばれる請求項2に記載の方法。
  8. 8.溶媒はジメチルホルムアミド−酢酸エチルである請求項7に記載の方法。
  9. 9.工程(e)における塩基は,アルカリ金属水酸化物およびアルカリ土類金属 水酸化物からなる群より選はれる請求項2に記載の方法。
  10. 10.塩基は水酸化ナトリウムである請求項9に記載の方法。
  11. 11.工程(e)における溶媒は、メタノール−水、ジオキサン−水、アセトン −水、およびテトラヒドロフラン−水からなる群より選はれる請求項2に記載の 方法。
  12. 12.溶媒はテトラヒドロフラン−水である請求項11に記載の方法。
  13. 13.工程(f)におけるカップリング試薬はジシクロヘキシルカルボジイミド およびヒドロキシベンゾトリアゾールならびにカルボニルジイミダゾールからな る群より選ばれる請求項2に記載の方法。
  14. 14.カップリング試薬はジシクロヘキシルカルボジイミドおよびヒドロキシベ ンゾトリアゾールである請求項13に記載の方法。
  15. 15.工程(f)における溶媒は酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、テトラヒ ドロフラン、およびジクロロメタンからなる群より選ばれる請求項2に記載の方 法。
  16. 16.溶媒は酢酸エチルである請求項15に記載の方法。
  17. 17.工程(a)式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼VIIIのラセミ化合物を溶媒中L−グルタ ミン酸で処理して式▲数式、化学式、表等があります▼VIIの化合物を得、 工程(b)式VIIの化合物を溶媒中塩基で処理して式VIIIaの化合物を得 、 工程(c)得られた式VIIIaの化合物を所望により、慣用方法で相当する医 薬的に許容される塩に変換し、また所望により、相当する医薬的に許容される塩 を慣用方法で式VIIIaの化合物に変換することからなる式VIIIa▲数式 、化学式、表等があります▼VIIIaの化合物およびその医薬的に許容される 塩の製造方法。
  18. 18.工程(a)における溶媒はメタノール−水である請求項17に記載の方法 。
  19. 19.工程(b)における塩基は、トリエチルアミン、ピリジン、およびモルホ リンからなる群より選ばれる請求項17に記載の方法。
  20. 20.塩基はトリエチルアミンである請求項19に記載の方法。
  21. 21.工程(b)における溶媒は、メタノールおよびエタノールからなる群より 選ばれる請求項17に記載の方法。
  22. 22.溶媒はメタノールである請求項21に記載の方法。
  23. 23.式VII ▲数式、化学式、表等があります▼・▲数式、化学式、表等があります▼VII の化合物。
  24. 24.式VIIIa ▲数式、化学式、表等があります▼VIIIaの化合物および医薬的に許容され る塩。
JP51175092A 1991-04-23 1992-04-15 〔1s−(1r*,2s*,3r*)〕−n−(4−モルホリニルスルホニル)−l−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−n−〔(1−シクロヘキシルメチル)−2,3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシル〕−l−アラニンアミドの改良された製法 Expired - Fee Related JP3247696B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US690,012 1991-04-23
US07/690,012 US5089616A (en) 1991-04-23 1991-04-23 Process for the preparation of [1S-(1R*,2S*,3R*)]-N-(4-morpholinylsulfonyl)-L-phenylalanyl-3-(2-amino-4-thiazolyl-N-[(1-cyclohexylmethyl)-2,3-dihydroxy-5-methylhexyl]-L-alaninamide
PCT/US1992/003146 WO1992018486A1 (en) 1991-04-23 1992-04-15 Improved process for the preparation of [1s-(1r*, 2s*, 3r*)]-n-(4-(morpholinylsulfonyl)-l-phenylalanyl-3-(2-amino-4-thiazolyl)-n-[(1-cyclohexylmethyl)-2,3-dihydroxy-5-methylhexyl]-l-alaninamide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06507406A true JPH06507406A (ja) 1994-08-25
JP3247696B2 JP3247696B2 (ja) 2002-01-21

Family

ID=24770744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51175092A Expired - Fee Related JP3247696B2 (ja) 1991-04-23 1992-04-15 〔1s−(1r*,2s*,3r*)〕−n−(4−モルホリニルスルホニル)−l−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−n−〔(1−シクロヘキシルメチル)−2,3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシル〕−l−アラニンアミドの改良された製法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5089616A (ja)
EP (1) EP0581899A4 (ja)
JP (1) JP3247696B2 (ja)
KR (2) KR100317147B1 (ja)
AU (1) AU653851B2 (ja)
CA (1) CA2106673A1 (ja)
FI (1) FI106030B (ja)
IE (1) IE921288A1 (ja)
MX (1) MX9201831A (ja)
NO (1) NO309479B1 (ja)
PT (1) PT100425B (ja)
WO (1) WO1992018486A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5981719B2 (ja) * 2009-06-08 2016-08-31 株式会社カネカ 光学活性チアゾリルアラニン誘導体およびその塩の製造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5275950A (en) * 1990-05-11 1994-01-04 Abbott Laboratories Process for the preparation of a renin inhibiting compound
IE68045B1 (en) * 1990-05-11 1996-05-15 Abbott Lab Renin inhibitors
US5223615A (en) * 1990-06-28 1993-06-29 Shionogi & Co., Ltd. Dipeptide derivatives
US6376506B1 (en) 1997-01-23 2002-04-23 Syntex (U.S.A.) Llc Sulfamide-metalloprotease inhibitors
ZA98376B (en) * 1997-01-23 1998-07-23 Hoffmann La Roche Sulfamide-metalloprotease inhibitors
US6130220A (en) * 1997-10-16 2000-10-10 Syntex (Usa) Inc. Sulfamide-metalloprotease inhibitors
US20220232831A1 (en) * 2019-06-11 2022-07-28 Fortephest Ltd. Novel non-coding heterocyclic amino acids (nchaa) and their use as herbicides

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1113029B (it) * 1979-03-01 1986-01-20 Simes Processo per la separazione dei due isomeri ottici del moprololo e composizioni farmaceutiche dell'antipodo levogiro
US4238923A (en) * 1979-06-22 1980-12-16 Combustion Engineering, Inc. Method of low temperature heat utilization for atmospheric pressure coal gasification
US5238923A (en) * 1989-05-26 1993-08-24 Warner-Lambert Company Amino-substituted heterocycles as renin inhibitors
JPH071427B2 (ja) * 1989-05-26 1995-01-11 株式会社日立製作所 トレンドグラフ表示方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5981719B2 (ja) * 2009-06-08 2016-08-31 株式会社カネカ 光学活性チアゾリルアラニン誘導体およびその塩の製造方法
JP2016164191A (ja) * 2009-06-08 2016-09-08 株式会社カネカ 光学活性チアゾリルアラニン誘導体の塩

Also Published As

Publication number Publication date
PT100425A (pt) 1993-08-31
JP3247696B2 (ja) 2002-01-21
PT100425B (pt) 1999-10-29
US5089616A (en) 1992-02-18
EP0581899A4 (en) 1996-10-02
FI934594A (fi) 1993-10-18
AU2183592A (en) 1992-11-17
NO309479B1 (no) 2001-02-05
KR100317147B1 (ko) 2001-12-22
WO1992018486A1 (en) 1992-10-29
IE921288A1 (en) 1992-11-04
NO933809L (no) 1993-10-22
KR100221767B1 (ko) 1999-09-15
FI934594A0 (fi) 1993-10-18
EP0581899A1 (en) 1994-02-09
FI106030B (fi) 2000-11-15
CA2106673A1 (en) 1992-10-29
AU653851B2 (en) 1994-10-13
MX9201831A (es) 1992-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0331921A1 (en) Renin inhibitors containing alpha-heteroatom amino acids
JPS62129280A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
NO333128B1 (no) Fremgangsmate for fremstilling av ¿ krystallinsk form av perindopril erbumin og fremgangsmate for fremstilling av et medikament inneholdende nevnte forbindelse
FR2473042A1 (fr) Nouveaux derives de piperazinone utiles notamment comme intermediaire de synthese des derives de l'enkephaline, et leur preparation
DE60209458T2 (de) Verfahren zur Synthese von (2S,3aS,7aS)-1-(S)-Alanyl-octahydro-1H-2-carbonsäurederivaten und Verwendung in der Synthese von Perindopril
US4045556A (en) Dipeptide derivatives, process for manufacture and pharmaceutical preparations
JPH06507406A (ja) 〔1s−(1r*,2s*,3r*)〕−n−(4−モルホリニルスルホニル)−l−フェニルアラニル−3−(2−アミノ−4−チアゾリル)−n−〔(1−シクロヘキシルメチル)−2,3−ジヒドロキシ−5−メチルヘキシル〕−l−アラニンアミドの改良された製法
JP2005521667A (ja) 高純度ペリンドプリルの調製方法および合成に有用な中間体
JP4461027B2 (ja) ペリンドプリルおよびその塩の製法
DD279674A5 (de) Verfahren zur herstellung von hydrierten 1-benzooxacycloalkyl-pyridincarbonsaeureverbindungen
JPS6332073B2 (ja)
JP2526811B2 (ja) フェネチルアミン誘導体及びその製法
US5268483A (en) Process for the preparation of an L-alanine compound
US5220031A (en) Process for the preparation of [1S-(1R*,2S*3R*)]-N-(4-morpholinylsulfonyl)-L-phenylalanyl-3-(2-amino-4-thiazolyl-N-[(cyclohexylmethyl)-2,3-dihydroxy-5-methylhexyl]-L-alaninamide
BG60765B2 (bg) Циклоалкилтиазолови производни
KR100248852B1 (ko) 3-(2-아미노-4-티아졸릴)-l-알라닌l-글루탐산염
JPS6015616B2 (ja) N−2−(ピロリジニルメチル)置換ベンズアミド誘導体またはその塩類の製造法
JPS63502432A (ja) アシル化シアナミド組成物
JPH0776211B2 (ja) ピログルタミン酸誘導体
CA1217200A (en) 1-acylamino-1-cyclopentanecarboxylic acids and a process for preparing them
JPS584770A (ja) 抗高血圧剤としてのイソキノリンカルボン酸誘導体
JP2978590B2 (ja) エチレンジアミン二酢酸化合物及びその製造法
JPS60169461A (ja) 2−メトキシフェニルピペラジン誘導体
JPH0645603B2 (ja) 光学活性2‐オキソイミダゾリジン誘導体の製法
JPH0339078B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees