JPH071427B2 - トレンドグラフ表示方式 - Google Patents

トレンドグラフ表示方式

Info

Publication number
JPH071427B2
JPH071427B2 JP1133589A JP13358989A JPH071427B2 JP H071427 B2 JPH071427 B2 JP H071427B2 JP 1133589 A JP1133589 A JP 1133589A JP 13358989 A JP13358989 A JP 13358989A JP H071427 B2 JPH071427 B2 JP H071427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graph
display
displayed
trend
display area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1133589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02310593A (ja
Inventor
秀一 高橋
洋 桑原
一志 吉野
啓二 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1133589A priority Critical patent/JPH071427B2/ja
Priority to DE69021440T priority patent/DE69021440T2/de
Priority to EP90110099A priority patent/EP0399566B1/en
Priority to US07/530,030 priority patent/US5999162A/en
Publication of JPH02310593A publication Critical patent/JPH02310593A/ja
Publication of JPH071427B2 publication Critical patent/JPH071427B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/06Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows
    • G09G1/14Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows the beam tracing a pattern independent of the information to be displayed, this latter determining the parts of the pattern rendered respectively visible and invisible
    • G09G1/16Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows the beam tracing a pattern independent of the information to be displayed, this latter determining the parts of the pattern rendered respectively visible and invisible the pattern of rectangular co-ordinates extending over the whole area of the screen, i.e. television type raster
    • G09G1/162Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows the beam tracing a pattern independent of the information to be displayed, this latter determining the parts of the pattern rendered respectively visible and invisible the pattern of rectangular co-ordinates extending over the whole area of the screen, i.e. television type raster for displaying digital inputs as analog magnitudes, e.g. curves, bar graphs, coordinate axes, singly or in combination with alpha-numeric characters

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、計測データ等を表示画面上にグラフとして表
示するトレンドグラフ表示方式に係り、特に、新たなグ
ラフ点が順次追加されてグラフが更新表示されるトレン
ドグラフ表示方式に関する。
[従来の技術] 従来、時系列的に発生するデータについて、表示画面上
で新たなデータを常時画面の右端にグラフ点として表示
し、古いデータを左側に移動させるよう表示する方式が
知られている。しかし、この方式では、常に表示画面上
でグラフが右から左へ移動しつづけ、見づらいという問
題があった。
この問題を解消する表示装置として、実公昭61-11751号
公報に記載されたものがある。この表示装置において
は、グラフ表示領域の中間に設定した基準位置からグラ
フ点を表示し、順次新たなグラフ点を各グラフ点の右端
に追加表示していき、最新のグラフ点がグラフ表示領域
の終端に達したら、時間軸上で、当該グラフの終端が前
記基準位置に一致するようにグラフ全体を平行移動させ
る(この処理を巻上げ処理という)。続いて発生するデ
ータについては、前記基準位置から再度、順次右側へグ
ラフ点を追加表示していく。その後、再び、グラフの右
端が終端に達したら、前記と同様の巻上げ処理を行う。
これによって、グラフが常時移動することはなくなり、
グラフの右端がグラフ表示領域の終端に達したときの
み、グラフが瞬間的に基準位置まで平行移動することに
なる。
[発明が解決しようとする課題] 上記実公昭公報に記載の従来技術では、グラフの右端が
グラフ表示領域の終端に達するまでの間は、グラフが静
止しているためデータの監視がし易いが、終端に達した
際にグラフ巻上げ処理が実行されて瞬間的にグラフが移
動する。このグラフ巻上げ動作の前後で、表示画面上で
グラフの連続性が失われるので、監視者による監視中に
このグラフ巻上げ動作が起こると監視が一時中断してし
まうという問題があった。
特に、グラフ巻上げ動作直後に最新データからある一定
時間の過去のデータを画面上に残すために基準位置をグ
ラフ表示領域の中間に設定している場合には、この過去
のデータを多く確保するほど基準位置から右側終端まで
のグラフ表示領域が狭くなる。その結果、巻上げ動作が
頻繁に発生することになり、監視者の注視が遮断される
機会が増大することとなる。
本発明の目的は、監視者の注視を妨げることなく、グラ
フの巻上げ動作を実行することができるトレンドグラフ
表示方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明によるトレンドグラ
フ表示方式は、時間経過と共に変化するデータ量を順次
グラフ点として表示画面上の一方から他方へ追加表示し
ていくトレンドグラフ表示方式において、グラフ点がグ
ラフ表示領域の終端に達したら、当該グラフ全体を、目
で追従可能な速度で上記一方側の特定位置まで移動させ
た後、再び、当該グラフの先端にグラフ点を追加表示し
ていくようにしたものである。
本発明によるトレンドグラフ表示方式は、他の見地によ
れば、時間経過と共に変化するデータ量を順次グラフ点
として表示画面上の一方から他方へ追加表示していき、
グラフ点がグラフ表示領域の終端に達したら、当該グラ
フ全体を、上記一方側の特定位置まで移動させた後、再
び、当該グラフの先端にグラフ点を追加表示していくト
レンドグラフ表示方式において、上記グラフを移動させ
る際に、当該移動の開始位置から終了位置までの間のN
個(Nは複数)の過渡状態のグラフを順次、表示してい
くようにしたものである。
好ましくは、上記N個の過渡状態にあるグラフについて
は、順次、表示された直後に消去し、あるいは、先に表
示したグラフから順に輝度を徐々に下げて消去する。
上記グラフ表示領域の終端から上記特定位置までグラフ
を移動させるのに要する時間を任意に設定可能としても
よい。
上記数値Nを任意に設定可能としてもよい。上記グラフ
の1回の移動中に、上記N個の過渡状態のグラフの表示
時間間隔を時間ともに可変とするようにしてもよい。
上記N個の過渡状態のグラフの表示位置間隔を不均一と
することもできる。
本発明による他のトレンドグラフ表示方式は、時間経過
と共に変化するデータ量を順次グラフ点として表示図面
上の一方から他方へ追加表示していき、グラフ点がグラ
フ表示領域の終端に達したら、当該グラフ全体を、上記
一方側の特定位置まで移動させた後、当該グラフの先端
にグラフ点を追加表示していくトレンドグラフ方式にお
いて、上記グラフを移動させた際に、上記終端のグラフ
の輝度を徐々に下げていくと共に、上記特定位置のグラ
フの輝度を徐々に上げていくようにしたものである。
本発明によるグラフ表示方式は、グラフ表示領域内にデ
ータをグラフとして表示するグラフ表示方式において、
上記グラフ表示領域にグラフが表示された状態で当該グ
ラフ表示領域のレンジを変更したとき、該レンジ変更前
のグラフから変更後のグラフへ表示を切り換える際に、
当該変更前のグラフから変更後のグラフへの変化の過渡
状態の複数のグラフを、順次、表示していくようにした
ものである。
本発明による他のグラフ表示方式は、グラフ表示領域内
にデータをグラフとして表示するグラフ表示方式におい
て、上記グラフ表示領域にグラフが表示された状態で当
該グラフ表示領域のレンジを変更したとき、該レンジ変
更前のグラフから変更後のグラフへ表示を切り換える際
に、当該変更前のグラフの輝度を徐々に下げていくと共
に、上記変更後のグラフの輝度を徐々に上げていくよう
にしたものである。
上記レンジ変更を行うレンジは、表示データレンジまた
は表示区間レンジのいずれでもよい。
[作用] 本発明のトレンドグラフ表示方式は、グラフ点がグラフ
表示領域の終端に達したときのグラフの巻上げ処理にお
いて、従来のように、そのグラフを上記特定位置すなわ
ち巻上げ位置まで単に平行移動するのではなく、移動の
過渡状態のグラフを順次表示していくことにより、グラ
フの巻上げ時にも表示グラフの連続性が保たれるように
したものである。この過渡状態のグラフの数および表示
間隔を制御することにより、監視者がグラフを目で追従
できる速さで滑らかにグラフを移動させることが可能に
なる。
本発明によるグラフの巻上げ時のグラフ移動の滑らかさ
は過渡状態のグラフの数によって決まり、この過渡状態
のグラフの数はグラフの巻上げに要する時間と、各グラ
フの表示時間間隔とにより決まる。また、過渡状態のグ
ラフの数は、巻上げ位置と各グラフの表示位置間隔とを
定めることによっても決まる。
したがって、これらのパラメータおよびその相互の関係
を適切に設定することにより、グラフの監視者が目で追
従できる速度でグラフを滑らかに移動させることがで
き、巻上げ時にグラフを一瞬見失うということがなくな
る。すなわち、監視者のグラフ注視が遮断されることが
なくなる。
上記パラメータはユーザが変更設定可能とすることもで
き、これにより用途に応じて適切な巻上げ処理を実現す
ることができる。さらに、パラメータを1回の巻上げ処
理中に変化させてもよく、例えば、巻上げ動作の開始お
よび終了時のグラフ移動を遅くし、その中間のグラフ移
動を速くするようにすることができる。
本発明の他の方式として、グラフ巻上げ時に過渡状態の
グラフを表示するのではなく、巻上げ前後の両グラフの
輝度を徐々に変化させることによっても両グラフ表示の
連続性を維持することができる。
さらに、本発明は、グラフ巻上げ時に限らず、グラフ表
示領域のデータレンジ、表示区間レンジ等のレンジ変更
(切換)時のグラフ表示の変化を目で追従可能に滑らか
に表示することにも適用することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面により詳細に説明す
る。
第1図に、本発明の一実施例の概略構成を示す。
このトレンドグラフ表示装置は、計測データを周期的に
収集する入力装置10と、この入力装置10に取り込まれた
計測データを表示用データに加工する処理装置11と、こ
の処理装置11からの表示データをグラフとして順次更新
表示する表示手段(本実施例ではCRT)12とからなる。
また、本実施例の処理装置11は、データ格納エリア111
と、画像描画機構112と、画像消去機構113と、トレンド
グラフ描画用フレームバッファ114と、CRT表示用フレー
ムバッファ115と、表示制御機構116とからなる。
データ格納エリア111は、入力装置10が取り込んだデー
タを、データ発生時の時刻と対応づけて時系列データと
して格納する。画像描画機構112は、データ格納エリア1
11に格納されたデータについて、最新データが格納され
る毎に、そのデータ値を取り込んでそのデータ値に対応
したグラフポイントに変換し、トレンドグラフ描画用フ
レームバッファ114内のグラフ表示領域117に順次描画し
ていく。トレンドグラフ描画用フレームバッファ114に
描画されたグラフは、逐次、CRT表示用フレームバッフ
ァ115のグラフ表示領域118に転写される。表示機構116
は、このフレームバッファ115の内容を、CRT112の走査
周期に同期して映像信号に変換し、CRT12の画面上に表
示する。
第2図により、第1図の装置のグラフ巻上げ動作の概略
を説明する。同図において、第1図と同一要素には同一
の参照番号を付してある。
前述のように、トレンドグラフ描画用フレームバッファ
114のグラフ領域117の内容の変化は、逐次CRT表示用フ
レームバッファ115のグラフ表示領域118の内容に反映さ
れ、このCRT表示用フレームバッファ115の内容がそのま
まCRT12に表示される。第2図において、トレンドグラ
フ描画用フレームバッファ114のグラフ表示領域117内に
示したグラフ211は、順次グラフ点を描画していき最新
のグラフ点がグラフ表示領域117の右側終端に達した状
態を示しており、このグラフ211は、CRT表示用フレーム
バッファ115内のグラフ221に対応し、かつ、データ格納
エリア111のデータ範囲271に対応している。また、トレ
ンドグラフ描画用フレームバッファ114内に示したグラ
フ213は、終端に達したグラフ211を巻上げ位置214まで
巻上げた状態を示しており、このグラフ213は、CRT表示
用フレームバッファ115内のグラフ223に対応し、かつ、
データ格納エリア111のデータ範囲273に対応している。
本実施例では、巻上げ動作の途中経過をも表示すること
により、巻上げ前後のグラフ表示の連続性を維持しよう
とする。そのために、データ格納エリア111の巻上げ開
始直前のデータ範囲271と巻上げ終了時のデータ範囲273
の各範囲の最も古いデータの差分区間274を複数(N
個)の区間に分割し、各分割位置を時間の古い方から順
にD1,D2,…,DN-1と定める。この数値Nを大きく設定す
るほど、巻上げ時に滑らかなグラフの移動を実現するこ
とができる。グラフ表示領域の終端にグラフが達し、巻
上げ開始のタイミングとなったら、画像描画機構112
は、データ格納エリア117の分割位置D1から最新データ2
70までの範囲272のデータを取りだし、トレンドグラフ
描画用フレームバッファ114上のグラフ領域214の始端か
らグラフ212を描画する。この描画したグラフは、CRT表
示用フレームバッファ115内のグラフ表示領域118に転写
され、表示制御機構116により映像信号に変換されてCRT
12上に表示される。続いて、ある微小時間ΔT経過後、
画像消去機構113がトレンドグラフ描画用バッファ114上
のグラフ表示領域117の内容を消去する。次に、画像描
画機構26は、データ格納エリア111内の分割位置D2から
最新データ270までのデータを取りだし、上記と同様に
描画・表示・消去を行う。以下、このような描画・表示
・消去を順次分割位置D3,…,DN-1について繰り返す。こ
れにより、CRT12上のグラフはその表示領域の右端から
巻上げ位置まで、移動の過渡状態を表示しながら、最終
的に巻上げ位置まで平行移動していくことになる。
巻上げ動作完了後は、新たに発生したデータについて
は、従来と同様、巻上げ位置から終端に向けてグラフ点
が追加表示されていく。
なお、データ格納エリア111には、前述のように、各計
測データ対応にその発生時刻情報が格納されているの
で、この時刻情報をグラフの目盛として表示することも
できる。この場合にはグラフの移動に同期して、時刻情
報もトレンドグラフ描画用フレームバッファ114に移動
描画する。あるいは、直接、CRTフレームバッファ115の
該当する領域の時刻情報を書き換えるようにしてもよ
い。
本実施例によれば、グラフの巻上げ時に、人間の目で追
従可能な速度でグラフを移動させることができるので、
グラフの監視点を一瞬たりとも見失うことがなく、例え
ば、プロセス監視システム等の用途に適している。
第3図に、本発明による第2の実施例の構成を示す。第
1図と同様の要素には同一の参照符号を付してある。
本実施例では、第1図の実施例と異なり、トレンドグラ
フ描画用フレームバッファ114を有さず、画面表示機構3
11が直接入力装置10から計測データを取り込み、そのデ
ータ値に対応したグラフ点に変換してCRT表示用フレー
ムバッファ313上のグラフの先端に順次グラフ点を追加
していく。このCRT表示用フレームバッファ115の内容
は、第1図の実施例と同様、表示制御機構116により映
像信号に変換されてCRT12の画面上に表示される。グラ
フ点が終端に達したときの巻上げ動作は、本実施例で
は、フレームバッファメモリ転写機構312がフレームバ
ッファ115の内容について内部でデータ転送することに
より実現する。本実施例では、第1図のデータ格納エリ
ア111を有さないが、勿論、これを採用してもよい。
次に、本実施例において、フレームバッファメモリ転写
機構312が実行するグラフ巻上げ動作を第4図により説
明する。
第4図中、CRTフレームバッファ115のグラフ表示領域31
5内に表示したグラフ400は、順次追加表示していったグ
ラフ点が終端に達した状態を示している。したがって、
この時点で巻上げ動作が生じる。本実施例では、グラフ
表示領域315の終端404と、始端403・終端404間にある巻
上げ位置402との間をN個の区間に分割し、その各分割
位置を、終端から順にP1,P2,…,PN-1とする。ここに、
数値Nは、第1の実施例について第2図で説明した数値
Nと同一である。さて、グラフ点がグラフ表示領域の終
端に達して巻上げ開始のタイミングとなったら、フレー
ムバッファメモリ転写機構312は、グラフ表示領域315の
終端404の位置が上記分割位置P1に平行移動するよう
に、フレームバッファ115内部のデータについて、内部
バースト転送を行う。この転送終了後、第3図の表示制
御機構116によりCRT12の画面上に終端404から1区間だ
け巻上げられたグラフが表示される。続いて、ある微小
時間ΔT経過後、フレームバッファメモリ転写機構41
は、分割位置P1の位置にあるグラフの先端がP2の位置に
平行移動するようフレームバッファ115の内容を内部バ
ースト転送する。転送終了後のフレームバッファ115の
内容は直ちにCRT12の画面上に表示される。
以後、同様の巻上げ手順に従って、グラフは分割位置P
3,P4,…,PN-1と巻上げられていき、最後に巻上げ位置40
2まで達したとき、巻上げ動作は完了し、通常の新規デ
ータのグラフ点を終端に向かって追加表示していく。
本実施例によっても、第1の実施例と同様に、グラフの
巻上げ動作を目で追従可能な程度にスムーズに行わせる
ことができる。
第5図は、第1図または第3図のトレンドグラフ表示装
置の動作のフローチャートである。
第5図において、まず、描画開始位置のX座標を定め
る。この描画開始位置は、表示領域内の任意の位置でよ
いが、本実施例では表示領域の始端位置のX座標に設定
する(ステップ51)。次に、各グラフ点の表示更新周期
に従って(ステップ52)、対応するデータを取り込む
(ステップ53)。この取り込んだデータをY座標値に変
換し(ステップ54)、この時点で設定されているX位置
および上記Y座標に対応するバッファ内の位置にグラフ
点のデータを描画する(ステップ55)。次に、X位置を
1グラフ点分更新し(ステップ56)。グラフ点が終端に
達したか否かを調べる(ステップ57)。終端に達しなけ
れば、ステップ52に戻り、順次新たなグラフ点を追加表
示する処理を繰り返す。終点に達したときは、巻上げ処
理(ステップ58)を実行した後、ステップ52に戻り、再
び、巻上げ位置からのグラフ表示を繰り返す。
次に第7図に、第5図の巻上げ処理のステップ58の具体
的処理例のフローチャートを示す。
第7図の巻上げ処理を説明する前提として、第6図に示
すようなグラフにおいて、巻上げ幅をWとし、巻上げ制
御変数をT,Nとする。変数Tは巻上げに要する時間を表
わし、変数Nは巻上げの過渡状態の表示グラフ数に対応
する。したがって、巻上げ時に、終端から巻上げ位置ま
で等しい速さでグラフを平行移動させるためには、T/N
時間間隔で、W/Nの幅ずつグラフを移動表示すればよい
ことになる。
第7図の巻上げ処理58において、まず、レジスタ等(図
示せず)に格納した数値T,N,Wに基づいて、T/NおよびW/
Nの値を算出する(ステップ581)。数値T,N,Wは、ユー
ザが指定可能とすることが望ましい。なお、T/NおよびW
/Nの値は、本グラフ表示装置の起動時あるいはこれらの
数値の変更時に予め算出しておけば、巻上げ処理時にお
けるこのステップ581は不要である。続いて、終端から
巻上げ位置に向けて、W/Nだけグラフを平行移動する
(ステップ582)。次に、巻上げ位置までグラフが戻っ
たか否かを判定し(ステップ583)、戻ったならば、グ
ラフ点のX座標を巻上げ位置に設定して(ステップ58
5)、巻上げ処理を終了する。戻っていなければ、1区
間の巻上げ時間に相当する時間T/Nの経過を待って(ス
テップ584)、ステップ582へ戻り、1区間ずつの巻上げ
動作を繰り返す。
時間Tがデータ点の更新周期より大きくするとき、すな
わち巻き上げ処理中にも新たなグラフ点の更新周期が到
来する場合には、その新たなグラフ点も巻き上げの対象
とするようにしてもよい。
なお、本実施例においては、時間Tの分割を均等(T/N
=一定)にしたが、一定の変化をもたせるようにしても
よい。例えば、移動開始部分および移動停止部分の移動
を遅くし、その中間部分の移動を速くするようにするこ
とができる。そのためには、ステップ584の待機時間を
ループ回数に応じて変化させればよい。この変化のさせ
方は予め定めておくことができる。
時間Tの分割に変化をもたせる代わりに、第2図に示し
たデータ格納エリア111の各分割区間の幅、あるいは第
4図に示したCRTフレームバッファ115の各分割区間の幅
に変化を持たせることによっても同等の効果を得ること
ができる。すなわち、分割区間の幅を狭くした部分につ
いてはグラフの移動が遅くなり、広くした部分について
はグラフの移動が速くなる。
次に、第8図および第9図により、本発明による他のト
レンドグラフ表示方式について説明する。第8図は本方
式による表示画面の説明図であり、第9図は本方式の巻
上げ処理のフローチャートである。
前記第7図で説明した巻上げ処理の方式は、表示領域の
終端に達したグラフを、目で追従可能な速度で平行移動
させるものであったが、本方式では、第8図に示すよう
に、グラフAが終端に達したら、そのグラフAの先端を
巻上げ位置にまでずらしたグラフBを最低輝度で表示
し、その後、一定時間Tの間にグラフAは徐々に輝度を
下げ、グラフBは徐々に輝度を上げるようにする。本方
式を実施する装置としては、第1図または第3図の装置
において、表示手段として階調表示が可能なものを用
い、かつ、画像描画機構112また画面表示機構311によ
り、階調対応のフレームバッファへの描画を行うことに
より実現することができる。
本方式の巻上げ処理の一例を、第9図のフローチャート
により説明する。この例では、巻上げ処理を一定時間T
かけて、N段階で輝度を変化させることとする。
グラフが描画領域の終端に達して巻上げ処理が開始され
ると、まず、巻上げ位置にグラフBを最低輝度で描画す
る(ステップ91)。続いて、グラフAの輝度を表示輝度
の1/Nだけ下げるとともに、グラフBの輝度を表示輝度
の1/Nだけ上げる(ステップ92,93)。前回の輝度変更か
らT/N時間の経過を待って(ステップ94)、N回繰り返
したかを調べる(ステップ95)。否であれば、ステップ
92に戻り、輝度変更を繰り返す。N回繰り返したら、グ
ラフ点を表示するX座標を巻上げ位置に設定して(ステ
ップ96)、巻上げ処理を終了する。
本方式によれば、グラフに対する監視者の注意を連続的
にかつ自然な形で巻上げ位置の方へ移行させることがで
き、従来のようにグラフを見失うことがない。
次に、第10図により、本発明のさらに他のトレンドグラ
フ表示方式を説明する。
本方式における巻上げ処理は、第7図のグラフを平行移
動させる方式および第8図の輝度変化による方式の両方
式の折衷的な方式である。すなわち、第10図に示すよう
に、グラフが表示領域の終端に達したら、第7図の方式
と同様、巻上げの中間状態の複数のグラフを順次巻上げ
位置へ向けて表示する。ただし、第7図の場合には、新
たなグラフの描画とほぼ同時に直前のグラフを消去した
が、本方式では、直前のグラフを即座に消去せず、一定
時間をかけてその輝度を徐々に落していく。本方式を実
現する装置構成は、第8図の方式の実現装置と同様であ
る。
本方式によれば、流れるようなグラフの巻上げが実現で
き、グラフの巻上げ時にグラフを見失うことがない。
次に、第11図により、本発明をグラフ表示のレンジ切換
に適用した実施例について説明する。同図(a)はレン
ジ変更前のグラフを示し、同図(b)はレンジ変更後の
同一のグラフを示している。
グラフ表示領域のY軸の最大値および最小値は(Ymax,Y
min)であり、レンジ変更後に(Y′max,Y′min)にな
ったとする。また、表示領域のY軸の絶対座標の最大値
および最小値を(AYmax,AYmin)とする。
そこで、レンジ変更前のあるデータDmのY軸上における
絶対座標値AYmは、 であり、レンジ変更後のデータDmのY軸上における絶対
座標値AY′mは、 となる。
このレンジ変更によるグラフ形状の変化が目で追従でき
るように、変化の複数の中間段階を表示して徐々に実行
する。そのために、グラフ形状の変化を制御する変数と
して、変化完了に要する時間Tと、変化の中間状態数N
を定める。レンジが(Ymax,Ymin)から(Y′max,Y′mi
n)へ変化する際の中間段階のグラフを生成するには、T
/N時間間隔で、各中間段階のグラフ表示領域の最大値お
よび最小値(Ymax(a),Ymin(a))を求め、これに
応じたグラフ点を求める。中間段階の各レンジのY軸の
最大値および最小値(Ymax(a),Ymin(a))は、 Ymax(a)=(a/N)(Y′max−Ymax)+Ymax Ymin(a)=(a/N)(Y′min−Ymin)+Ymin となるから、 a=1,2,…,Nについて、順次、T/N時間毎に、データDm
のY軸上における絶対座標値AY′m(a)を計算すれ
ば、中間段階のグラフの座標値が得られる。各中間段階
の座標値AY′m(a)は、 となる。中間段階の各グラフの表示態様は、前述した種
々の巻上げ処理で説明した態様のいずれを採用してもよ
い。第8図の巻上げ前後のグラフの輝度変化を採用する
場合には、中間段階のグラフの座標算出処理は不要であ
る。
本実施例では、Y軸のレンジ変更についてのみ説明した
が、X軸方向にも適用することができる。本実施例によ
って、グラフ表示のレンジ変更時に、目が追従可能な速
さでグラフをスムーズに変化させることができる。
上述の実施例において、目で追従可能な速さは、任意に
設定できるが、通常のCRT画面にあっては全部の移動に
要する時間が0.1秒以上、更に好ましくは0.5秒以上とす
るのが、視覚上好ましい。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の要旨を逸脱することなく種々の変更を行うことは可
能である。
[発明の効果] 本発明のトレンドグラフ表示方式によれば、表示された
グラフの巻き上げ動作によってグラフの監視者の注意が
中断されることなく、監視の誤認識を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるグラフ表示装置の実施例の概略ブ
ロック図、第2図は第1図の実施例の動作の説明図、第
3図は本発明によるグラフ表示装置の他のの実施例の概
略ブロック図、第4図は第2の実施例の動作の説明図、
第5図は本発明の表示方式の動作のフローチャート、第
6図および第7図は第5図の巻き上げ処理の一例の説明
図およびフローチャート、第8図および第9図は第5図
の巻き上げ処理の他の例の説明図およびフローチャー
ト、第10図は第5図の巻き上げ処理のさらに他の例の説
明図、第11図は本発明による他のグラフ表示方式の説明
図である。 10……入力装置、11……処理装置、12……CRT、111……
データ格納エリア、112……画像描画機構、113……画像
消去機構、114……トレンドグラフ描画用フレームバッ
ファ、115……CRT表示用フレームバッファ、116……表
示制御機構、117,118……グラフ表示領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 啓二 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 実開 昭58−115792(JP,U) 実開 昭58−182983(JP,U)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間経過と共に変化するデータ量を順次グ
    ラフ点として表示図面上の一方から他方へ追加表示して
    いくトレンドグラフ表示方式において、 グラフ点がグラフ表示領域の終端に達したら、当該グラ
    フ全体を、目で追従可能な速度で上記一方側の特定位置
    まで移動させた後、再び当該グラフの先端にグラフ点を
    追加表示していくことを特徴とするトレンドグラフ表示
    方式。
  2. 【請求項2】時間経過と共に変化するデータ量を順次グ
    ラフ点として表示画面上の一方から他方へ追加表示して
    いき、グラフ点がグラフ表示領域の終端に達したら、当
    該グラフ全体を、上記一方側の特定位置まで移動させた
    後、再び当該グラフの先端にグラフ点を追加表示してい
    くトレンドグラフ表示方式において、 上記グラフを移動させる際に、当該移動の開始位置から
    終了位置までの間のN個(Nは複数)の過渡状態のグラ
    フを順次、表示していくことを特徴とするトレンドグラ
    フ表示方式。
  3. 【請求項3】上記N個の過渡状態にあるグラフについて
    は、順次、表示された直後に消去し、あるいは、先に表
    示したグラフから順に輝度を徐々に下げて消去すること
    を特徴とする請求項2記載のトレンドグラフ表示方式。
  4. 【請求項4】上記グラフ表示領域の終端から上記特定位
    置までグラフを移動させるのに要する時間を任意に設定
    可能としたことを特徴とする請求項1または2記載のト
    レンドグラフ表示方式。
  5. 【請求項5】上記数値Nを任意に設定可能とすることを
    特徴とする請求項2記載のトレンドグラフ表示方式。
  6. 【請求項6】上記グラフの1回の移動中に、上記N個の
    過渡状態のグラフの表示時間間隔を時間ともに可変とす
    ることを特徴とする請求項2記載のトレンドグラフ表示
    方式。
  7. 【請求項7】上記N個の過渡状態のグラフの表示位置間
    隔を不均一とすることを特徴とする請求項2記載のトレ
    ンドグラフ表示方式。
  8. 【請求項8】時間経過と共に変化するデータ量を順次グ
    ラフ点として表示画面上の一方から他方へ追加表示して
    いき、グラフ点がグラフ表示領域の終端に達したら、当
    該グラフ全体を、上記一方側の特定位置まで移動させた
    後、当該グラフの先端にグラフ点を追加表示していくト
    レンドグラフ表示方式において、 上記グラフを移動させる際に、上記終端のグラフの輝度
    を徐々に下げていくと共に、上記特定位置のグラフの輝
    度を徐々に上げていくことを特徴とするトレンドグラフ
    表示方式。
  9. 【請求項9】グラフ表示領域内にデータをグラフとして
    表示するグラフ表示方式において、 上記グラフ表示領域にグラフが表示された状態で当該グ
    ラフ表示領域のレンジを変更したとき、該レンジ変更前
    のグラフから変更後のグラフへ表示を切り換える際に、
    当該変更前のグラフから変更後のグラフへの変化の過渡
    状態の複数のグラフを、順次、表示することを特徴とす
    るグラフ表示方式。
  10. 【請求項10】グラフ表示領域内にデータをグラフとし
    て表示するグラフ表示方式において、 上記グラフ表示領域にグラフが表示された状態で当該グ
    ラフ表示領域のレンジを変更したとき、該レンジ変更前
    のグラフから変更後のグラフへ表示を切り換える際に、
    当該変更前のグラフの輝度を徐々に下げていくと共に、
    上記変更後のグラフの輝度を徐々に上げていくことを特
    徴とするグラフ表示方式。
JP1133589A 1989-05-26 1989-05-26 トレンドグラフ表示方式 Expired - Lifetime JPH071427B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133589A JPH071427B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 トレンドグラフ表示方式
DE69021440T DE69021440T2 (de) 1989-05-26 1990-05-28 Graphisches Darstellungsverfahren und graphische Darstellungsvorrichtung zur Überwachung des Verarbeitungsablaufes.
EP90110099A EP0399566B1 (en) 1989-05-26 1990-05-28 Graph displaying method and apparatus and processing operation monitoring apparatus
US07/530,030 US5999162A (en) 1989-05-26 1990-05-29 Graph displaying method and apparatus and processing operation monitoring apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133589A JPH071427B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 トレンドグラフ表示方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02310593A JPH02310593A (ja) 1990-12-26
JPH071427B2 true JPH071427B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=15108344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1133589A Expired - Lifetime JPH071427B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 トレンドグラフ表示方式

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5999162A (ja)
EP (1) EP0399566B1 (ja)
JP (1) JPH071427B2 (ja)
DE (1) DE69021440T2 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5089616A (en) * 1991-04-23 1992-02-18 Warner-Lambert Company Process for the preparation of [1S-(1R*,2S*,3R*)]-N-(4-morpholinylsulfonyl)-L-phenylalanyl-3-(2-amino-4-thiazolyl-N-[(1-cyclohexylmethyl)-2,3-dihydroxy-5-methylhexyl]-L-alaninamide
US6417855B1 (en) * 1999-05-27 2002-07-09 International Business Machines Corporation System and method for utilizing thresholds during a dynamic display of data relationships between static charts
US6590577B1 (en) * 1999-05-27 2003-07-08 International Business Machines Corporation System and method for controlling a dynamic display of data relationships between static charts
US7176921B2 (en) * 2000-10-20 2007-02-13 Sony Corporation Graphical rewriting system for multimedia descriptions
JP4036749B2 (ja) * 2000-10-31 2008-01-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像を表示する方法及びシステム
US20030151627A1 (en) * 2002-02-14 2003-08-14 International Business Machines Corporation System and method for controlling real-time display
JP4727304B2 (ja) * 2005-06-06 2011-07-20 パナソニック株式会社 曲線描画装置、曲線描画方法、駐車支援装置及び車両
US8484355B1 (en) 2008-05-20 2013-07-09 Verizon Patent And Licensing Inc. System and method for customer provisioning in a utility computing platform
US8473615B1 (en) 2008-05-20 2013-06-25 Verizon Patent And Licensing Inc. System and method for customer provisioning in a utility computing platform
US10474815B2 (en) 2010-11-29 2019-11-12 Biocatch Ltd. System, device, and method of detecting malicious automatic script and code injection
US11269977B2 (en) 2010-11-29 2022-03-08 Biocatch Ltd. System, apparatus, and method of collecting and processing data in electronic devices
US10897482B2 (en) 2010-11-29 2021-01-19 Biocatch Ltd. Method, device, and system of back-coloring, forward-coloring, and fraud detection
US10476873B2 (en) * 2010-11-29 2019-11-12 Biocatch Ltd. Device, system, and method of password-less user authentication and password-less detection of user identity
US10970394B2 (en) 2017-11-21 2021-04-06 Biocatch Ltd. System, device, and method of detecting vishing attacks
US10298614B2 (en) * 2010-11-29 2019-05-21 Biocatch Ltd. System, device, and method of generating and managing behavioral biometric cookies
US11210674B2 (en) 2010-11-29 2021-12-28 Biocatch Ltd. Method, device, and system of detecting mule accounts and accounts used for money laundering
US11223619B2 (en) 2010-11-29 2022-01-11 Biocatch Ltd. Device, system, and method of user authentication based on user-specific characteristics of task performance
US10949514B2 (en) 2010-11-29 2021-03-16 Biocatch Ltd. Device, system, and method of differentiating among users based on detection of hardware components
US10949757B2 (en) 2010-11-29 2021-03-16 Biocatch Ltd. System, device, and method of detecting user identity based on motor-control loop model
US10586036B2 (en) 2010-11-29 2020-03-10 Biocatch Ltd. System, device, and method of recovery and resetting of user authentication factor
US10404729B2 (en) 2010-11-29 2019-09-03 Biocatch Ltd. Device, method, and system of generating fraud-alerts for cyber-attacks
US10834590B2 (en) 2010-11-29 2020-11-10 Biocatch Ltd. Method, device, and system of differentiating between a cyber-attacker and a legitimate user
US10685355B2 (en) 2016-12-04 2020-06-16 Biocatch Ltd. Method, device, and system of detecting mule accounts and accounts used for money laundering
US10069837B2 (en) 2015-07-09 2018-09-04 Biocatch Ltd. Detection of proxy server
US10728761B2 (en) 2010-11-29 2020-07-28 Biocatch Ltd. Method, device, and system of detecting a lie of a user who inputs data
US10747305B2 (en) 2010-11-29 2020-08-18 Biocatch Ltd. Method, system, and device of authenticating identity of a user of an electronic device
US10776476B2 (en) 2010-11-29 2020-09-15 Biocatch Ltd. System, device, and method of visual login
US10262324B2 (en) 2010-11-29 2019-04-16 Biocatch Ltd. System, device, and method of differentiating among users based on user-specific page navigation sequence
US20190158535A1 (en) * 2017-11-21 2019-05-23 Biocatch Ltd. Device, System, and Method of Detecting Vishing Attacks
US10917431B2 (en) 2010-11-29 2021-02-09 Biocatch Ltd. System, method, and device of authenticating a user based on selfie image or selfie video
US10621585B2 (en) 2010-11-29 2020-04-14 Biocatch Ltd. Contextual mapping of web-pages, and generation of fraud-relatedness score-values
DE112014005958B4 (de) 2013-12-19 2021-12-02 Mitsubishi Electric Corporation Grapherzeugungsvorrichtung, Graphanzeigevorrichtung, Grapherzeugungsprogramm und Graphanzeigeprogramm
GB2539705B (en) 2015-06-25 2017-10-25 Aimbrain Solutions Ltd Conditional behavioural biometrics
GB2552032B (en) 2016-07-08 2019-05-22 Aimbrain Solutions Ltd Step-up authentication
US10579784B2 (en) 2016-11-02 2020-03-03 Biocatch Ltd. System, device, and method of secure utilization of fingerprints for user authentication
US10397262B2 (en) 2017-07-20 2019-08-27 Biocatch Ltd. Device, system, and method of detecting overlay malware
US11606353B2 (en) 2021-07-22 2023-03-14 Biocatch Ltd. System, device, and method of generating and utilizing one-time passwords

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4093995A (en) * 1976-03-26 1978-06-06 Norland Corporation Random access memory apparatus for a waveform measuring apparatus
US4233631A (en) * 1978-10-04 1980-11-11 Cbs Inc. Television system for displaying and recording paths of motion
JPS57101888A (en) * 1980-12-16 1982-06-24 Sony Corp Character display
US4734689A (en) * 1985-03-07 1988-03-29 Casio Computer Co., Ltd. Display apparatus which can scroll displayed data with regard to cursor position
US4829293A (en) * 1985-05-06 1989-05-09 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for achieving variable and infinite persistence
JP2627501B2 (ja) * 1987-03-06 1997-07-09 アンリツ株式会社 スペクトラムアナライザ

Also Published As

Publication number Publication date
DE69021440D1 (de) 1995-09-14
US5999162A (en) 1999-12-07
DE69021440T2 (de) 1996-04-04
EP0399566A1 (en) 1990-11-28
JPH02310593A (ja) 1990-12-26
EP0399566B1 (en) 1995-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH071427B2 (ja) トレンドグラフ表示方式
US10885876B2 (en) Method and device for adjusting brightness, display device and storage medium
US7868904B2 (en) Image processing method and image processing apparatus
JP4559099B2 (ja) 表示方法、表示制御装置及び表示装置
EP2128824A1 (en) Graphics plotting device and graphics plotting method
JP2003271125A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム
KR20010050512A (ko) 개선된 응답 속도를 갖는 구동 회로를 구비한 액정 표시장치
JPH0353294A (ja) グラフィック経路予測表示方法
CN112200757A (zh) 图像处理方法、装置、计算机设备及存储介质
EP0867836A2 (en) User-assisted indentification of object boundaries in a raster image
CN109151538B (zh) 图像显示方法、装置、智能电视及可读存储介质
CN115567706A (zh) 一种基于强化学习的显示器屏幕刷新频率追踪方法
JP3149124B2 (ja) 色信号サンプリング方法
CN1236104A (zh) 光栅化控制方法
WO2005036520A1 (ja) 情報表示装置
JPH03189693A (ja) カーソル表示方法と表示画面を有するコンピュータ
JP3304561B2 (ja) スキャングラフ表示装置
JP2016057581A (ja) 表示システム
JP2006000199A (ja) テストパターンの表示方法、医用画像表示装置及びプログラム
JP3107890B2 (ja) 波形記録計の波形拡大表示時における波形表示部分の表示方法
JP2000046926A (ja) レーダビデオ表示装置
CN1558661A (zh) 减小电视机转换频道时亮度变化的方法
JP3466663B2 (ja) 色調整装置及び方法
JP2002139519A (ja) 複数波形の補間表示方法
JPH08179754A (ja) 表示装置