【発明の詳細な説明】
アクリジン誘導体
この本発明はアクリジン誘導体、その製法、それを含有する薬剤組成物、および
医薬としての用途に関する。
具体的には本発明は化学療法剤に対【7てマルチ薬物耐性癌細胞を増感しうる化
合物およびその組成物に関する。
多くの患者において、癌治療の初期に化学療法の効果が乏しかったり、マルチ薬
物耐性として知られる抗癌剤耐性が生まれるために最初の治療の後、化学療法の
効果が減少したりする。ある種の単一抗癌剤で治療した後の悪性腫瘍細胞が、構
造的に異なる化学療法剤に対して耐性を持つようになる過程をマルチ(多)薬物
耐性という。
癌治療上最大の臨床的障害は、このような薬物耐性の獲得にある。ある種の腫瘍
のマルチ薬物耐性は先天的なしので、したがって化学療法が効かない。この種の
耐性は、ニカルジピンおよびベラパミル等のカルシウムチャネル遮断薬、アミオ
ダロンおよびキニジン等の抗不整脈薬;ならびにセファランチン等の天然産物に
よりもとにもどすことができるとされている。しかしこれらの化合物のマルチ薬
物耐性細胞に対する増感活性が見られるのは投り口が極めて多い場合、すなわち
化合物固有の毒性レベル以上に投与した場合にのみであり、したがって癌の化学
療法の分野でこれらの化合物を臨床的に応用するには厳l−い制約がある。
今般、化学療法剤に対してマルチ薬物耐性細胞を増感しつる新規化合物群が見い
出された。これらの新規化合物は服量レベルでは一切毒性を示さない。
この発明は次の一般式(■):で表わされる化合物ならびに生理学的に許容され
る塩および溶媒和物を含んだ塩および溶媒和物を提供する:
[式中、ROは水素もしくはl\ロゲン原子、またはCアルキル、Cアルコキシ
、Cアルキルチ1−4 、 1−4 1−4
オ、アミノもしくはニトロ基を示し;
pは1、またはRがCアルコキシの場合には2もしくは3てあってもよく:
Rは水素もしくはハロゲン原子、またはCアルキル、CアルコキシもしくはCア
ルキルチオ基を示し;
Rは水素原子またはCアルキル基を示し;■−4
Aは酸素もしくは硫黄原子、化学結合もしくは(CH) NR9基(式中、lは
Oまたは1であり、R9は水素原子またはメチル基)を示し;Bはヒドロキシル
基で任意に置換されていてもよいCアルキレン鎖を示しく但しAが酸素もしくは
硫黄原子または(CH2)、NR基のときに該ヒドロキシル基とへ部位とが同−
炭素上に結合しない場合と、またAが化学結合のときにBがまたC アルケニレ
ンル鎖を表す場合を除く);
Rは水素原子またはCアルキル基を示し:■−4
mは1または2であり:
Rは水素もしくはハロゲン原子、またはCアルキル、CアルコキシもしくはCア
ルキルチオ基を示し;
Rは水素原子またはCアルコキシ基を示し;Rは水素原子またはCアルキルもし
くはCアルコキシ基を示し:
R7は水素原子、またはR3とR7とが共に−(CH2)。−基c式中、nは1
または2]を形成していることを示し;
Rは水素原子またはCアルコキシ基を示し;次の基
はカルボキシアミド置換基に対してベンゼン環の3位または4位に結合する(但
し、この基がベンゼン環の3位に結合する場合、R6はベンゼン環の6位に結合
する)]ここに記載のアルキル基とは、アルキル基自体またはアルコキシ基もく
はアルキルチオ基の一部としてのアルキル基のいずれにおいても、例えばメチル
、エチルまたはプロブ−2−イル基等の直鎖または分岐型アルキル基を指す。
ハロゲン置換基とはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子を指す。
水素原子以外の場合のR0基は、アクリドン分子の5.6.7または8位に位置
し、水素原子以外の場合のR1基はアクリドン分子の1.2または3位に位置す
る。
−A−B−CH−鎖の例には、−(CH2)2−1−(CH)−1−(CH2)
4−1
−(CH2)5−1−CH2NMe (CH,、) 2−1−CH蛎CHCH2
−1−CH2Cl−CHCH2−1−CH(OH)C)I2−1−0 (CH2
) 2−1−〇 (CH2) 3−1−0CH2CH(OH) CH2−1−N
H(CH) −1−S(CH2)2−および−8(CH2)3−が包含される。
一般式(1)で示される好ましい化合物としては、Rが水素もしくはフッ素原子
、またはCアルコキシ(例えばメトキシ)基、Cアルキル(例えばメチ■−4
ル)基もしくはCアルキルチオ(例えばメチルチオ)■−4
基、およびR1が水素原子の場合が挙げられる。Roが水素原子以外の置換基で
ある場合のR0基はアクリドン分子に対して5位に位置するのが好ましい。
一般式(1)で表わされる他の好ましい化合物としては、R2が水素原子の場合
である。
Rが水素原子もしくはCアルキル基である場合の好ましいRはCアルキル(例え
ばメチル)基である。
一般式(1)で表わされる他の好ましい化合物としては、R,R”およびR8の
少なくとも一つかC■−4フ
ルコキシ(例えばメトキシ)基であることを前提に、Rが水素原子またはCアル
コキシ(例えばメトキ■−4
ン)基の場合、Rが水素原子またはCアルコキシ[−4
(例えばメトキシ)基の場合、およびR8が水素原子またはCアルコキシ(例え
ばメトキシ)基の場合であ■−4
る。一般式(1)で表わされる特に好ましい化合物はRおよびRのそれぞれがC
アルコキシ(例えばメトキシ)括てあり、R8か水素原子の場合である。
一般式(1)で表わされる好ましい化合物としては、ざらにR6が水素原子、メ
チル、エチル、メトキシまたはエトキシ基の場合が挙げられる。
一般式(1)で表わされる好ましい化合物群としては、mが1であってRおよび
Rが共に−(CH2) 2−基を形成している化合物類、および生理学的に許容
されるその塩類ならびに溶媒化合物が挙げられる。
これらの化合物の具体的な例としては次の一般式[式中、ROは水素もしくは7
%ロゲン原子、またはCアルキル、Cアルコキシ、Cアルキルチオもしくはニト
ロ基を示し;
R1は水素もしくはハロゲン原子、またはC1−4アルキ
ル、CアルコキシもしくはCアルキルチオ基を示し:
Rは水素原子またはCアルキル基を示し;Aは酸素もしくは硫黄原子、または化
学結合を示し。
Bは非置換Cアルキレン鎖を示し;
R4およびR5はそれぞれ独立にC
ト4アルコキシ基
を示す]
で表わされる化合物:および生理学的に許容されるその塩および溶媒和物が挙げ
られる。
特に好ましい化合物としては、一般式(Ia)中のRが水素もしくはフッ素原子
、またはCアルコキシ(例えばメトキシ)基もしくはCアルキル(例えばメチル
)基であり、R1およびR2がそれぞれ水素層子であり、かつRおよびRがそれ
ぞれCアルコ1〜4
キシ(例えばメトキシ)基の場合が挙げられる。RO基がアクリドン分子に対し
て5位にある場合の化合物か特に好ましい。
上記の具体例の全ての組合オ)せは本発明の範囲に属するものと理解されるべき
である。
本発明の化合物中で特に好ましい化合物は、9,1〇−ジヒドロ−5−メトキシ
−9−オキソ−N−[4−[2−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−ジ
メトキニ/−2−イソキノリニル)エチル]フェニル]−4−アクリジンカルボ
キンアミド;および生理学的に許容されるその塩ならびに溶媒和物である。
本発明における他の好ま17い化合物としては。
9.10−ジヒドロ−5−メ]・キシ−9−オキソ−N−[4[[3−(1,2
,3,4−テトラヒドロ−6,7−ジフトキン−2−イソキノリニル)プロピル
]チオ]フェニル]−4−アクリンンカルボキシアミド:5−フルオロ−9,1
0−ジヒドロ−9−オキソ−N−[4−[[3−1,2,3,4−テトラヒドロ
−6,7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロピル]チオ]フェニル]−4
−アクリジンカルボキシアミド:9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキ
ソ−N−[4−[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー
2−イソキノリニル)プロポキシ]フェニル]−4−アクリジンカルボキシアミ
ド;9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−N−[4−[[3−(1,
2,3,4−テトラヒドロ−6゜7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロピ
ル]チオ]フェニルー4−アクリジンカルボキシアミド;9.10−ジヒドロ−
5−メトキシ−N−[2−メトキシ−4−[3−(1,2,3,4−テトラヒド
ロ−6゜7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロピル〕フェニル〕−9−オ
キソ−4−アクリジンカルボキシアミド:9.10−ジヒドロ−N−[2−メト
キン−4−[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2−
イソキノリニル)プロピル]フェニル]−5−メチル−9−オキソ−4−アクリ
ジンカルボキシアミド;および生理学的に許容されるその塩類ならびに溶媒化合
物が挙げられる。
さらに他の好ましい化合物としては:
メチル]メチルアミノ]ブチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ
−4−アクリジンカルボキシアメチル]メチルアミノ]エチル]フェニル]−9
,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアメチル]メチルア
ミノ]ブチル]フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−
4−アクリジメチル]メチルアミノ]エチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ
−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド。
および生理学的に許容されるその塩類ならびに溶媒化合物が挙げられる。
好ましい化合物の他の具体例としては;N−[4−[3−[[(3,4−ジメト
キシフェニル)メチル]メチルアミノ]プロピル]フェニル]−5−フルオロ−
9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリメチルコメチルアミノ]エチル]
フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジメ
チル]メチルアミノ]プロピル]チオコフェニル]−9,10−ジヒドロ−5−
メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド:
および生理学的に許容されるその塩類ならびに溶媒化合物が挙げられる。
他の好ましい化合物としては:
N−[4−[[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ
コプロピル]チオ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリ
ジンカルメチル]メチルアミノ]ブチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5
−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジル)エチルコメチルアミノ]プロピルコ
フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキル)エ
チル]メチルアミノ]エトキシ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−5−メトキ
シ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド:
N−[4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
プロポキシ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4・−アクリジン
カルボキメチル]メチルアミノ]プロポキシ]フェニル]−5−フルオロ−9,
10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド:
N−[4−[2−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]メチルアミ
ノ]エチル]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカ
ルボキメチル]メチルアミノ]ペンチル]フェニル]−5−フルオロ−9,10
−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド。
N−[4−[3’−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ
]プロピル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカ
ルボキシメチル]メチルアミノ]エチルアミノ〕フェニル]−9゜10−ジヒド
ロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド:
N−[4−[[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ
]プロピル]チオ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−フルオロ−9−オキ
ソ−4−アクリジンカルボキシアミド;
N−[4−[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
エチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メチルチオ−9−オキソ−4−
アクリジンカルボキシアミド:
N−[4−[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
エチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アク
リジンメチル]メチルアミノ]プロポキシ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−
5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド:
およびそらの生理学的に許容される塩類ならびに溶媒化合物が挙げられる。
また他の好ましい化合物としては:
N−[4−[2−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]メチルアミ
ノ]エチル]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカ
ルボキシアミド:
N−[4−[4−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]メチルアミ
ノ]ブチル]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジン力
ルポキチル]メチルアミノ]エチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オ
キソ−4−アクリジンカルボキシアミド;
N−[4−[2−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル〕メチルアミ
ノ]エトキシ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−2−(メチルチオ)−9−オ
キソ−4−アクリジンカルボキシアミド:
N−[4−[3−C[2−<3.4−ジメトキシフェニル)エチル]メチルアミ
ノコプロポキシ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリシ
ンカルチル]メチルアミノ]エトキシ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−
オキソ−4−アクリジンカルボキシアメチル]メチルアミノ]工i・キシ]フェ
ニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド。
N−[4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
プロポキシ]フェニルコー9゜10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4
−アクリジンカルボキシアミド;
N−[4−[[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル〕メチルアミノ
]エチル]チオ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジ
ンカルボキシアミド:
および生理学的に許容されるそれらの塩類ならびに溶媒化合物が挙げられる。
一般式(1)にて表わされる化合物の生理学的に許容される塩類中には、例えば
塩化水素酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、アルキル−もしくはアリールスルホン酸
塩(例えばメタンスルホン酸塩またはp−1−ルエンスルホン酸塩等)、リン酸
塩、酢酸塩、エン酸塩、コハク酸塩、酪酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩およびマレ
イン酸塩類等の有機もしくは無機酸により形成される酸付加塩類が包含される。
溶媒和物の例は水和物である。
生理学的に許容されない他の塩類でも一般式(1)の化合物の調製用には有用な
ので、これらの化合物も本発明の範囲に属する。
一般式(1)で表わされる化合物のマルチ薬物耐性細胞増感能力については、t
he multidrB−resistantChinese hamster
ovary call 1ine (Bech−Hansen)らNJ、 C
e11. Physiol、、197f3.88.23−32) およびthe
multidrug−resistant human la@1ary ca
rcinoma 1ine(Batist)ら、J、 Biol、 Ches、
、 1986.261. 1544−1549頁)においてCar*1ehae
lらが開示した方法(Cancer Re5earch、 1987.47.9
36頁)に類似のアッセイを用いてin vitroで実証した〇−一般式1)
で表される化合物のマルチ薬物耐性細胞増感能力については、腫瘍系P 388
R(Johnson 。
Cancer Treat、 Rep、、 1978.82.1535−154
7頁)においてIn vivoでも実証した。採用方法はBoeschらによる
方法論(Cancer Re5earch、 1991.51.4226−42
33頁)に類似の方法である。しかし本発明者らの研究では、これらの化合物を
経口、静脈または腹空内に一回量で投与した。
したがって本発明は治療用、具体的にはヒトを包含する哺乳動物の癌治療用に使
用するための一般式(I)で表わされる化合物、生理学的に許容されるその塩、
または溶媒和物を提供するものであり、これにより:(a)抗癌剤の効果を改善
もしくは増強し;(b)抗癌剤に対する腫瘍の感受性を増強または回復させ;ま
たは
(c)獲得または誘発の如何に係わらず腫瘍の抗癌剤に対する耐性を逆転または
減少させる
ことを目的とする。
またこの発明はヒトを包含する哺乳動物の癌治療方法を提供するものであり、こ
の治療方法は一般式(1)で表わされる化合物、生理学的に許容されるその塩、
またはそれらの溶媒和物の有効量を該哺乳動物に対して投与して、
(a)抗癌剤の効果を改善もしくは増強し;(b)抗癌剤に対する腫瘍の感受性
を増強または回復させ;または
(c) ′IIl得または誘発の如何に係わらず腫瘍の制癌剤に対する耐性を逆
転または減少させる
ことから成る。
他の観点において、本発明はヒトを包含する哺乳動物の癌治療用薬剤の製造のた
めの、一般式(I)にて表わされる化合物、生理学的に許容されるその塩、また
は溶媒和物、の使用を提供し、これにより
(a)抗癌剤の効果を改善もしくは増強し;(b)抗癌剤に対する腫瘍の感受性
を増強または回復させ:または
(C)獲得または誘発の如何に係わらず腫瘍の抗癌剤に対する耐性を逆転または
減少させる
させることを目的とする。
本発明の化合物は抗癌剤と併せて服用する。したがってさらに他の観点によれば
本発明は、一般式(I)で表わされる化合物、生理学的に許容されるその塩、ま
たは溶媒和物と、抗癌剤とを複合薬剤として含有する製品を提供し、癌治療用に
同時、別個もしくは逐次的に使用して、
(a)抗癌剤の効果を改善または増強し:(b)抗癌剤に対する腫瘍の感受性を
増強または回復させ、または
(c) Wt得誘発の如何に係わらず腫瘍の抗癌剤に対する耐性を逆転または減
少させる
ことを目的とする。
本発明の化合物と併用するのに適当な抗癌剤中には、ビンカ(Vi口ea)アル
カロイド(例えばビンクリスチン、ビンブラスチンおよびピンオレルビン)、ア
ントラサイクリン(例えばダウノルビシン、ドキソルビシンおよびアクラルビン
ン)、タキソルおよびその誘導体(例えばタキソテーレ)、ポドフィロトキシン
(例えばエトボサイドおよびVP16)、マイトキザントロン、アクチノマイシ
ン、コルヒチン、グラミシジンD1アムサクリン、または所謂M D R表現型
により特徴付けられた上記薬剤との交差耐性を有するいずれかの薬剤が包含され
る。
二種の薬剤を同時に服用しない場合には、二種の薬剤の併用効果か失われないう
ちに次の第二活性剤の服用を行なう必要がある。
さらに他の観点によれば本発明は、ヒトまたはヒト以外の動物体内に互いに存在
させる、一般式(1)で表わされる化合物、生理学的に許容されるその塩、また
は溶媒和物と、抗癌剤とを提供し、これにより(a)抗癌剤効果を改善または増
強し;(b)抗癌剤に対する腫瘍の感受性を増強または回復させ;または
(c)獲得誘発の如何に係わらず腫瘍の抗癌剤に対する耐性を逆転または減少さ
せる
させることを目的とする。
ある種の腫瘍1例えば特に結腸癌、腎細胞癌、肝癌および副腎皮質癌等のマルチ
薬物耐性は癌自体に本来備わった固有の性質である。
他の型の腫瘍は初期には感受性を有するが、後にマルチ薬物耐性を獲得しうるし
ので、この種の例には白血病、リンパ腫、骨髄腫、小児癌(例えば神経芽細胞腫
)、肉腫、ならびに乳房、卵巣および肺癌が挙げられる。
したがって本発明の化合物はヒトを包含する哺乳動物が上記の型の癌の化学療法
を受けようとする場合に極めて有用である。
一般式(1)の化合物、生理学的に許容されるその塩類、または溶媒化合物と抗
癌剤とを併用する場合、以下に実証するような単一複合処方によるよりも、寧ろ
各活性成分を別個に処方した薬剤形態を使用する方が好ましいかもしれない。単
一併合処方の場合には当然に両活性成分が安定でなければならず、特定処方にお
いて両活性成分か相互に相容性であることが必要である。
抗癌剤処方、適正用量および割合は抗癌剤単独を腫瘍冶療用に投与する場合の条
件と一般的には同一て゛ある。
一般式(1)の化合物、生理学的に許容されろその塩、または溶媒和物に対する
適当な薬剤処方、用量および割合は後に記載する。
さらに他の観点によると本発明は、一般式(I)で表わされる化合物、生理学的
に許容されるその塩、または溶媒和物を、一種またはそれ以上の生理学的に許容
される他の担体もしくは補形薬と共に含有してなる薬剤組成物を提供する。
その他の観点で本発明は、一般式(1)の化合物、生理学的に許容されるその塩
、または溶媒和物の有効活性量を含有してなる薬剤組成物を提供するものであり
、この化合物を哺乳類の癌治療用に使用して(a)抗癌剤の効果を改善または増
強し:(b)抗癌剤に対する腫瘍の感受性を増強または回復させ、または
(c)獲得または誘発の如何に係わらず腫瘍の抗癌剤に対する耐性を逆転または
減少させる
ことを目的とする。
この発明の化合物は経口投与、頬側面投与、非経口投与またはレフタル投与のい
ずれの目的にも処方できるが、なかでも経口および非経口投与か好まし、い。
経口投与用薬剤組成物は、結合剤(例えば前糊化玉蜀黍澱粉、ポリビニルピロリ
ドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロース):フィラー(例えばラクトー
ス、マイクロクリスタリンセルロースまたは酸性リン酸カルシウム):滑剤(例
えばステアリン酸マグネシウム、タルクまたはシリカ);膨化剤(例えばナトリ
ウムラウリル硫酸塩またはナトリウム澱粉グリコレート)等の生理学的に許容さ
れる捕形薬と共に常法により錠剤もしくはカプセルとして供給できる。錠剤は公
知方法で被覆して使用(2てもよい。経口投与用液体製剤は、例えば溶液、シロ
ップまたは懸濁液として供給でき、あるいは使用に先立って水もしくは他のビー
クル中に投入して使用するための乾燥製剤として供給することもできる。かかる
液状調合薬剤は懸濁剤(例えばソルビトールシロップ、セルロース誘導体または
水素添加食用油):乳化剤(例えばレシチンまたはアカシア);非水性ビークル
(例えばアーモンド油、油性エステル、エチルアルコールまたは分留植物油);
および保存剤(例えばメチルまたはプロピル−p−ヒロドキシベンゾエートもし
くはソルビン酸)等の生理学的に許容される添加物と共に公知方法で調製できる
。この際、緩衝塩類、着色剤、および甘味料を同時に適宜添加してもよい。
経口投与に際して活性成分が徐々に放出されるように処方することもできる。頬
からの投与用には錠剤またはロゼンンの形で供給してもよい。
非経口投与用として本発明の化合物は、巨丸(bolus)注射用または連続注
入用として処方することもできる。
注射用処方では、例えばアンプルやバイアルびん中に封入した単位用量形式で供
給してもよい。
この発明の化合物は油性、水性またはアルコール性ビークル中の懸濁物、溶液ま
たはエマルジョンの形態で提供してもよく、また懸濁剤、安定剤および/または
分散剤等の処方剤を含有させてもよい。別法として、例えば発熱質を含まない無
菌水等の適当なビヒクル中で活性成分を使用に先立って調合する形式の粉末とし
て提供してもよい。
また本発明の化合物は、例えばココアバターもしくは他のグリセライド等の公知
座薬基剤を含有する座薬または滞留性注腸薬のレフタル組成物として処方するこ
ともできる。
本発明の化合物の一日当りの投与量はヒト(体重的70kg)に対して約10m
g乃至1000mg、好ましくは約25mg乃至500mgである。患者の年齢
および症状に応して定規的変更を行う必要があるかも知れない。例えばヒトに対
する一日当りの注入投与量は約1m g / k g程度が適当かもしれない。
−日量は一回単位、または適当な間隔をおいて2回またはそれ以上に分けて投与
する。
一般式(I)で表わされる化合物、生理学的に許容されるその塩、または溶媒物
物は以下に記載する一般的方法により合成できる。次に記載のR乃至R8基、m
、pSAおよびBは特に言及がない限り一般式(1)の化合物で規定したと同一
である。
一般的方法(A)によれば、一般式(I)の化合物は一般式(I I)
の化合物を一般式(I I 工)
で表わされる化合物と反応させることにより得られる。
この反応はジシクロへキシルカルボジイミド(場合によって1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾールの存在下で)、ジフェニルホスホリルアジドまたはN、N’ −
力ルボニルジイミダゾール等のペプチド合成に標準的に使用されるカップリング
剤を用いて行なうことができる。この反応はエーテル(例えばテトラヒドロフラ
ン)、ハロゲン化炭化水素(例えばジクロロメタン)、アミド(例えばジメチル
ホルムアミド)またはケトン(例えばアセトン)等の不活性溶剤中で−10乃至
+100’C1好ましくは約室温で簡便に実施できる。
他の一般的製法(B)によれば、一般式(1)の化合物は一般式(IV)
で表わされる化合物[式中、Qは例えば臭素等のハロゲン原子を示す]を一般式
(V)
で表わされる化合物またはその塩と反応させて得られる。
この反応はアルカリ金属炭酸塩(例えば炭酸カリウム)等の酸受容体の存在下、
溶剤の有無に係わらず高温。
(例えば50乃至120℃)下で進行させることができる。溶剤としてはケ1−
ン類(例えばアセトン、メチルエチルケトンまたはメチルイソプロピルケトン)
およびアルコール類(例えばエタノールまたはイソプロパツール)が挙げられる
。
一般式(I I I)の化合物[式中、Aは酸素原子または化学結合を示すコは
一般式(vB
[式中、Aは酸素原子または結合を示す]で表イ)される化合物をエーテル(例
えばテトラヒドロフラン)等の不活性溶剤の存在下でリチウムアルミニウムヒド
ライド等の還元剤で高温還元して得られる。
化合物(Vl)は一般式(VII)
で表わされる化合物を貴金属触媒(例えばパラジウム)の存在下で、接触水素還
元して得られる。触媒は例えば木炭上に活性成分を支持したものを使用する。水
素還元はエタノール等の溶剤を使用し20乃至100℃(例えば20乃至50℃
)、常圧下で実施する。別法として鉄および塩化水素酸を用いて還流下で還元し
てもよい。この別法による還元では、一般式(VII)で示される化合物中の二
重結合は全て還元されずそのまま残る。
一般式(Vll)で表わされる化合物は一般式(Vlll)
で表わされる化合物、またはその活性化誘導体を一般式(V)の化合物またはそ
の塩と反応させて得られる。この反応は有機塩基(例えばトリエチルアミンまた
はN。
N−ジイソプロピルエチルアミン)、またはアルカリ金属炭酸塩(例えば炭酸カ
リウム)もしくは酸性炭酸塩(例えば酸性炭酸ナトリウム)等の無機塩基を場合
によって存在させて調製できる。
R,M酸(VIII)をアミン(V)と反応させる際には、一般式(III)の
化合物と一般式(I I)の化合物とを反応させる際の方法(A)で記載したカ
ップリング剤および反応条件を用いることができる。
一般式(Vrrr)の化合物の活性化誘導体を用いる場合には、例えば遊離酸(
Vlll)をハロゲン化剤(例えばチオニルクロライド)と反応させて得られる
酸ハライド(例えば酸クロライド)が使用できる。式(Vl 11)化合物の活
性化誘導体はアセトン等の溶剤中で酸性炭酸ナトリウムの存在下で一般式(V)
の化合物と反応させることができる。
一般式(VIII)[式中、Aは化学結合を示す]の化合物は一般式(IX)
で表わされる化合物の硝酸によるニトロ化により得られる。
一般式(Vlll)[式中、Aは化学結合およびBは−CH−CH−基を示す]
の化合物は一般式(X)O
[式中、RはCアルキル基を示す]
て表わされる化合物を加水分解することにより簡便に得られる。加水分解は例え
ば水性エタノール中で水酸化ナトリウムを用いる公知方法で実施できる。
一般式(X)の化合物は一般式(XI)ll
[式中、Rは水素原子またはCアルキル、C1−4アルコキンまたはヒドロキシ
ル基を示す]で示される化合物を、一般式(Xll)Ph3P−CHCO2RI
O(Xll)[式中、R10は前記したと同じ]で表わされる化合物と、炭化水
素(例えばトルエン)等の不活性溶剤の存在下、高温で反応させて得られる。一
般式(X)[式中、R6はCアルコキシ基]の化合物を一般式(XI)[式中、
R11はヒドロキシル基を示す]の化合物から調製するためには、上記反応に続
いて例えばアルキルハライドを用いてヒドロキシル基のアルキル化を行なう。
一般式(Vlll)[式中、Aは酸素原子]の化合物は一般式(Xlll)
[式中、R10は前記したと同じ]
て表わされる化合物の加水分解により調製する。加水分解は例えばエタノール中
に溶解した水酸化ナトリウムを使用する公知方法で行なうことができる。
一般式(Xlll)(7)化合物は一般式(X I V)[式中、Lはハロゲン
原子(例えば臭素)を示す]で表わされる化合物を、アセトン溶剤中で、アルカ
リ金属炭酸塩(例えば炭酸カリウム)の存在下、ニトロフェノール誘導体と反応
させて調製することができる。
一般式(1’ll)[式中、Aは酸素もしくは硫黄原子または化学結合を示す]
で示される化合物は、一般式[式中、Aは酸素もしくは硫黄原子または化学結合
を示す]にて示される化合物を、一般式(Vll)の化合物の還元に際して記載
した条件下で還元して調製することができる。
一般式(XV)の化合物は、一般式(XVI)[式中、Qはハロゲン(例えば臭
素)原子、およびAは酸素もしくは硫黄原子または化学結合を示す]で表わされ
る化合物を、方法(B)で記載した条件下で一般式(V)の化合物と加熱して調
製することができる。
一般式(XVI)[式中、Aは酸素もしくは硫黄原子を示す]の化合物は、一般
式(XVII)[式中、Aは酸素もしくは硫黄原子を示すコの化合物をを、炭酸
カリウム等のアルカリ金属炭酸塩から成る適当な塩基の存在下、ジハロアルカン
Q−B−CH2−Qと反応させて得られる。
一般式(XVI)の化合物[式中、Aは化学結合を示す]は一般式(XVIII
)
で表わされる化合物をホスホラストリブロマイド等のハロゲン化剤と反応させて
調製することができる。
一般式(XVI I I) の化合物は一般式(XIX)で表わされる化合物を
ジボラン等の還元剤で還元して得られる。
一般式(X I X)の化合物は、一般式(XX)[式中、Qはハロゲン(例え
ば塩素)原子を示す]で表わされる化合物を−乃至数回続けて^rndt−El
stert合成(例えばジアゾメタンに続く酸化銀と水による処理)にかけるこ
とにより調製することができる。
また一般式(X I X)の化合物[式中、Bは非置換Cアルキレン鎖を示す]
も一般式(XXI)の化合物をウイチッヒ反応で適当なホスホラスイリド[例え
ばPh P−CH(CH) OHIと反応させ。
続いてジボラン等の還元剤で二重結合の還元を行い、かつこの第1級アルコール
を適当な例えばクロム(Vり酸化物等の酸化剤で酸化してカルボキシル酸に転換
することにより調製できる。
一般式(III)の化合物[式中、Aは[式中、B1は化学結合またはヒドロキ
シル基で場合によって置換されたC アルキレン鎖を示す]の化合物を、エーテ
ル(例えばテトラヒドロフラン)等の不活性溶剤中で、リチウムアルミニウムヒ
ドライド等の適当な還元剤で高温下で還元して調製できる。
一般式(XXII)の化合物は、一般式(XXIll)
で表オ)される化合物を例えば一般式(Vl)の化合物の調製に際して記載した
接触還元により調製できる。
一般式(XXIII)の化合物は、一般式(XX I V)
[式中、Qはハロゲン(例えば臭素)を示す]で表わされる化合物を、方法CB
)において記載した条件下で一般式(V)の化合物と反応させて得られる。
一般式(IV)の化合物は、一般式(11)の化合物を一般式(III)の化合
物と反応させる方法(A)で述べた条件下で、一般式(I I)の化合物を一般
式【式中、Qはハロゲン(例えば臭素)を示す〕で表わされる化合物と反応させ
て得られる。
一般式(V)の化合物[式中、RはCアルキル基を示す]は一般式(XXVI)
で表わされる化合物をベンズアルデヒドと反応させ、次いでCアルキルハライド
と反応させて得られる。生■−4
成した四級塩の加水分解、続く希釈NaOH溶液による処理により、一般式(V
)1式中、RはCアルキ■−4
ル基を示す]の化合物が得られる。
上記の一般的方法は一般式(I)中のBがヒドロキシル置換基を含む場合の化合
物を調製するのにも使用することができる。しかし、Bがヒドロキシル基を含む
所望中間体を得るためには、Bがオキソ基を含む中間体を適当な段階で還元して
調製するのが好ましい。
一般式(I I I)、(IV)、(Vl)、(Vll)、(VIll)、(X
)、(Xlll)、(X V)、(XVI)、(XVIII)、(X I X)
、(XXII)および(XXIII)で表わされる中間体は新規化合物てあり、
本発明の範囲に属する。
一般式(11)の化合物は公知であるか、またはG。
一般式(V)、(IX)、(XI)、(Xll)、(X I V)、(XVll
)、(XX)、(XXI)、(XXIV)、および(XXV I) f7)化合
物は公知、または常法により調製できる。
一般式(XXV)の化合物は公知であるか、または常法により合成できる。例え
ば一般式(xXV)[式中、Aは酸素原子を示す〕にて表わされる化合物は4−
アセトアミドフェノール誘導体をジハロアルカンQ−BCH2−Qと反応させ、
次いで例えば希釈HCIで加水分解して得られる。
本発明の化合物を塩類として単離する場合には、遊離塩基の形の一般式(1)に
て表わされる化合物を適当な酸と反応させる。この際、アルコール(例えばエタ
ノール、メタノール)、水性アルコール溶液(例えば水性エタノール)、ハロゲ
ン化炭化水素(例えばジクロロメタン)、エステル(例えば酢酸エチル)、エー
テル(例えばテトラヒドロフラン)またはこれらの混合物中で当量の酸を使用し
て反応させる。
また一般式(1)の化合物の他の塩類からも生理学的に許容される塩を常法によ
り調製することも可能である。
上記の多段工程では、最終製品に要求される基の導入についての各種の方法を、
ここに記載の順序とは違った順序で適用することも可能である。反応順序の選択
は、最終製品の分子中に導入する基に影響を与えないように選択する必要がある
。
以下、中間体および実施例を参考に本発明をさらに具体的に説明するが、本発明
の範囲を制限することを意図するものではない。全ての温度は℃で示す。IHM
NRスペクトルは特に言及しない限りCDCl3希釈溶液を用いて得た。溶剤の
乾燥は硫酸ナトリウムにより行なった。カラムクロマトグラフィーに使用したシ
リカゲルはr Merck [ioJ (商品名’)(230乃至400メツシ
)である。THFはテトラヒドロフラン、DMFはジメチルホルムアミドの略称
である。
1−(3−ブロモプロポキシ)−4−二トロベンゼン(10g)、]、、2,3
.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキノリン・塩化水素酸塩(8,8
g)および炭酸カリウム(10,6g)のDMF(100ml)混合液を100
℃で16時間加熱した。混合物を濾過し、濾液を蒸発させた。残部を水に溶解し
、ジクロロメタンで抽出した。有機層を水洗、乾燥、および蒸発させて油状物を
得た。これをエーテル中で結晶化して題記化合物(11,3g)を得た。融点1
00℃・。
中間体1 (a)に類似した操作で次の化合物を調製した。
1−[(3−ブロモプロピル)チ第1−4−二トロベンゼン(7,0g)および
]、、2,3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキノリン・塩化水素
酸塩(5,8g)から題記化合物(5,3g)を油状物(tiiちに結晶化)と
して得た。
NMR; d4.05 (6H,S、2xOCH3)1−(2−ブロモエチル)
−4−二トロベンゼン(10g)および1,2,3.4−テトラヒドロ−6,7
−シメトキシイソキノリン(10,9g)から題記化合物(16g)(融点11
8℃)を得た。
N M R; d 3 、 9 (6H、s 、2 X OCHa )1−(4
−ブロモブチル)−4−二トロベンゼン(12,5g)および1..2,3.4
−テトラヒドロ−6゜7−シメトキシイソキノリン・塩化水素酸塩(11,1g
)から題記化合物(12,6g)を油状物として得た。
生成物をカラムクロマトグラフィー[溶離液、ジクロロメタン−メタノール(9
9: 1)]を用いて精製した。
N M R: d 3.85 (6H、s 、2 ×OCH3)7−シメトキシ
ー2−イソキノリニル)プロポキシ〕ベンゼンアミン
中間体1 (a)(16g)j−タノール(200ml)溶液を1096バラヂ
ウム(カーボン担体1.6g上)の存在下、室温、常圧で水素添加した。反応完
了後、触媒濾別し、溶液の濃縮により題記化合物(14,7g)を油状物として
得た。ヘキサンからの結晶の融点100”C0(b)4− [[3−(1,2,
3,4−テトラヒドロ−6,7−Uメトキシ−2−イソキノリニル)プロピル]
チオ]ベンゼンアミン
メタノールと濃塩酸(5ml)の混合物中に中間体1(b)(5,3g)を撹拌
下、室温で溶解した。鉄粉(3,8g)を滴下し、混合物を還流しながら1.5
時間加熱した。冷却後、氷上に注ぎ、NaOHでアルカリ性にし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、乾燥し、蒸発させて題記化合物(4,35g)を油
状物として得た。
IR:FreqNH:3350cm−1中間体2(b)の方法に従って中間体1
(c) (14g)を還元して題記化合物(12g)を固体(融点120℃)
として得た。
(d)4− [4−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6゜中間体2(a)の方
法に従って中間体1 (d)(8゜5g)を還元した。生成物をカラムクロマト
グラフィー[溶離液、ジクロロメタン−メタノール(99: 1)]を用いて精
製し、題記化合物(4,3g)を油状物として得た。このものは固化した。
キシ−2−[(4−ニトロフェノキシ)アセチル]イソキノリン
(4−ニトロフェノキシ)酢酸(50g)およびチオニルクロライド(150m
l)の混合物を還流しながら3時間加熱した。溶液を濃縮し、次いでベンゼンと
共蒸発して4−ニトロフェノキシアセチルクロライドを固形物として得た。この
固体(9,4g)アセトン(100ml)溶液を撹拌しながら1.2,3.4−
テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキノリン・塩酸塩(10g)および酸性
炭酸ナトリウム(9g)のアセトン(100ml)混合液中に0℃で撹拌下で滴
下した。室温で16時間撹拌を継続し、混合物を濾過し、濾液を濃縮した。
残部を水に溶解し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を水洗、乾燥、a縮して
題記化合物(6,6g)を油状物として得た。
IR:FreqCO:1650cm−’中間体3(a)と同様に次の化合物を調
製した。
4−ニトロベンゼンプロパン酸(9,75g)および1.2,3.4−テトラヒ
ドロ−6,7−ジメトキシイソキノリン(11,6g)から題記化合物(12,
3g)を固形物(融点130℃)として得た。
中間体3 (a)(6,6g)をメタノール(100m1)4塩酸(50ml)
混合物中に室温で撹拌しながら溶解した。鉄粉(5g)を滴下し、還流下で3時
間加熱した。冷却後、氷上に注ぎNaOHでアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出
した。有機層を水洗し、乾燥し、蒸発させて題記化合物(4g)を油状物として
得た。
IR:FreqNH:3360cm−’ジメトキシイソキノリン
中間体3 (b)(12g)のエタノール−ジオキサン(18ml;5:1)溶
液を10%パラジウム(カーボン担体1.2g上)の存在下、常温常圧で水素添
加した。
水素吸収完了後、触媒を濾別し、溶液を濃縮して題記化合物(l1g)を固体と
して採取した。
IR二 FreqNH:3360cm−1FreqCO:1650cm−1
7−シメトキシー2−イソキノリニル)エトキシ]ベンゼンアミン
中間体4 (a)(4g)THF (50ml)溶液を撹拌下、リチウムアルミ
ニウムヒドライド(1,8g)THF (20ml)撹拌懸濁液中に室温で滴下
し、混合物を3時間還流下で加熱した。冷却混合物中に水を注意深く加えて′a
過、THF洗浄、蒸発およびジクロロメタン抽出を行なった。有機層を乾燥し、
蒸発させたところ題記化合物1.5g)が油状で得られた。
中間体5(a)と同様に次の化合物を調製した。
カルボン酸
中間体4 (b)(ILg)の還元により題記化合物(融点138°C)(8,
6g)を固体として得た。
中間体18 (2,4g)、1.3−ジブロモプロパン(7,5m l )およ
び炭酸カリウム(2,2g)のDMF (30ml)混合液を室温で24時間撹
拌した。混合物を濾過し、a液を蒸発・乾個した。残渣を水で処理後、ジクロロ
メタンで抽出し、有機層を5%NaOH溶液および食塩水で洗浄し乾焔後、減圧
濃縮して題記化合物(3,5g)を油状て得た。
N M R; d 2 、 3 (2H、m 、CH2) 、3− 6 (2H
。
t 、CH2B r ) 、3− 8 (3Hls 、OCHa ) 、4−1
(2H,t、CH20)
中間体6(a)と同様な操作で次の化合物を調製した。
3−メチル−4−二トロフェノール(25g)および1.3−ジブロモプロパン
(83ml)から題記化合物(33g)を油状て得た。
NMR; d2. 3 (2H,m、 CH2) 、 2. 5 (3H。
s、CH3)、3.6 (2H,t、CH2Br)。
4.1 (2H,t、0CH2)
3−エチル−4−二トロフェノールおよび1.3−ジブロモプロパンから題記化
合物を得た。
NMR; d 1.23 (t、3H,CH3−CH2−)。
2.2 (m、2H,CH2−CH2−CH2)、2.8(q、2H,CH2C
H3) 、3− 5 (t 、2H。
CH2Br)、4.1 (t、2H,0−CH,、−)、6゜6 (m、2H,
Ar)、7.8 (d、2H,Ar)中間体6 (a)(0,7g)、1,2.
3.4−テトラヒドロ−6,7−ジメトキシイソキノリン(0,4g)および炭
酸カリウム(0,36g)のDMF(25ml)混合液を60℃で16時間加熱
した。混合物を濾過し、a液を蒸発しさせた。残渣を水処理しジクロロメタンで
抽出した。有機層を乾燥し濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー[溶離液、
ジクロロメタン−メタノール(99: 1)’Iを用いて精製した。題記化合物
(0,64g)を油状て得た。
N M R; d 3 、 8 (9H、2s 、3 X OCH3)中間体7
(a)と同様に次の化合物を調製した:中間体6 (b)(5,7g)および1
.2,3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキキノリン(4゜0g)
から題記化合物(5,3g)を油状物として得た。
NMR; d 2. 5 (3H,s 、CH3) 、3.8 (6H。
トラヒドロ−6,7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロポキシ]ベンゼン
アミン
中間体7 (a)(0,64g)エタノール(25ml)溶液を室温、常圧で1
0%パラジウム(カーボン担体60mg上)の存在下で還元した。水素吸収完了
後、触媒を濾別し、溶液の減圧濃縮により題記化合物(0,4g)を固体状で得
た。
NMR: d 3.8 (9H,s、3 xQ CH3) 、3.0(2H、b
s 、N H2)
中間体8(a)と同様に次の化合物を調製した。
(b)2−メチル−4−[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シメ
トキシー2−イソキノリニル)中間体7 (5,3g)から題記化合物(4,8
g)を油状物として得た。このものは引続いて結晶化した。
NMR; d 2.1 (3H,s、CH3) 、3.8 (6H。
ジアゾメタン(N−メチル−N−ニトロソ−p−)ルエンスルホンアミド30g
から調製)溶液中に0℃で3−メチル−4−ニトロベンゾイルクロライド(Lo
g)のエーテル(100ml)溶液を滴下した。混合物を室温で3時間撹拌後、
減圧濃縮して固体状ジアゾケトンを得た。このジアゾケトンのジオキサン(10
0ml)溶液を酸化銀水溶液(硝酸銀20gおよび10m1希釈NaOHから調
製)中に滴下した。混合物を75乃至80”C,3,5時間撹拌し濾過した。濾
液を水で希釈、硝酸で酸性化し、生成物を温ジイソプロピルエーテルで抽出、食
塩水処理、減圧濃縮して題記化合物(6g)を固体状(融点95℃)で得た。
同様に次の化合物を調製した。
(b)3−メトキシ−4−ニトロベンゼン酢酸(融点130乃至131℃)
3−メトキシ−4−ニトロベンゾイルクロライドから調製。
エチル−3−(3−ヒドロキシ−4−二トロフェニル)3−ヒドロキシ−4−ニ
トロベンズアルデヒド(5g)のトルエン(50ml)溶液中にカルベトキシメ
チレントリフェニルホスホラン(8,96g)を添加し、還流下2時間加熱した
。混合物を濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー[溶離液、シクロヘキサン
−酢酸エチル(6・4)]て精製した。題記化合物(6,2g)(融点95℃)
を得た。
中間体11
エチル−3−(3−メトキシ−4−ニトロフェニル)−2−プロペノエート
炭酸カリウム(4,4g)およびヨウ化メチル(4ml)を中間体10 (5,
88g)のDMF(50ml)溶液中に添加した。室温で2時間撹拌し、次いで
減圧下で濃縮した。残渣を水処理し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を乾燥
し、濃縮して題記化合物(6,2g)(融点130℃)を得た。
中間体12
3−(3−メトキシ−4−ニトロフェニル)−2−プロペン酸
中間体11 (6,2g)のエタノール(50ml)懸濁体中にlN−NaOH
(50ml)を添加した。混合物を還流下で2時間加熱し、氷上に注いた。lN
−HCl (60ml)を加え、沈殿を濾過したところ題記化合物(4g)か固
体状で得られた。
NMR(DMS Od e ) ; d 3. 95 (3H,’s 。
3−(3−工1−+シー4−ニトロフェニル)−2−プロペン酸
中間体11および12の場合と同様の反応により、中間体10 (4,0g)
、ヨウ化エチル(4ml)および炭酸カリウム(2,6g)を用い、引き続くエ
ステル基の鹸化により題記化合物(3,1g)(融点272℃)キシ−2−[3
−(3−メトキシ−4−ニトロフェニル)−1−オキソ−2−プロペニル]イン
キノリン中間体12 (4,9g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(
2,95g)のDMF(100ml)溶液を室温で10分間撹拌した。1.2.
3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシーイソキノリン(5g)を加え、次
いてジシクロへキシルカルボジイミド(4,52g)を添加し、混合物を室温で
16時間撹拌後、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈HC1水溶液で処理し、次
いて希釈NaOH水溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を乾燥、
減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー[溶離液、酢酸エチル−シクロヘ
キサン(4: 6) 、次いで酢酸エチルコで精製して題記化合物を得た。酢酸
エチル−エーテルから結晶(6,5g)ヲ得り。N M R; d 3 、 8
5 (6H、s 、2 X OCHa )= 3. 95 (3H,s OCH
a )中間体14 (a)の場合と同様にして次の化合物を得た。
中間体13 (3,0g)および1,2,3.4−テトラヒドロ−6,7−シメ
トキシイソキノリン(2,5g)から題記化合物(5,3g)(融点152℃)
を得た。
中間体9 (a)(1,8g)および 1,2,3.4−テトラヒドロ−6,7
−ジメトキンイソキノリン(1,9g)から題記化合物(2,8g)を油状で得
た。
IR:FreqCO: 1650crn−■ヒトロー6.7−ジメトキンイソキ
ノリン中間体14 (a)(6,5g)のメタノール−酢酸エチル(1: 1
; 100m1)溶液を室温、常圧で10%パラジウム(カーボン担体0.3g
上)の存在下で水素添加した。水素吸収完了後、触媒を濾別し、溶液を減圧濃縮
して題記化合物(6g)を油状で得た。
N M R: 3 、 8 (9H、s 、3 X OCHa )中間体15(
a)の場合と同様にして次の化合物を調中間体14 (b)(5,3g)から題
記化合物(4゜5g)を油状で得た。
IR:Freq CO:1640cm−1チル] −1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−6,7−シメトキシイソキノリン
中間体14 (b)(2,8g)から題記化合物(2゜4g)を油状で得た。
IR: Freq CO:1650cm−’Freq NH:3340−344
0cm−1(a)2−メトキン−4−[3−(1,2,3,4−テ中間体15
(a)(6g)のTHF (30ml)溶液を撹拌丁、室温でリチウムアルミニ
ウムヒドライド(1゜83g)のTHF (50m l)懸濁液中に滴下し、混
合物を還流下で2時間加熱した。冷却混合物中に注意深く水を添加し濾過した。
濾液を減圧濃縮し、水処理後、ジクロロメタンで抽出した。有機液層を乾燥し、
減圧濃縮して題記化合物(4,2g)を油状で得た。
IR: FreqNH:3340−3440cm”−1中間体16(a)と同様
にして次の化合物を調製した。
(b)2−エトキン−4−[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シ
メトキシー2−イソキノリニル)]プロピル]ベンゼンアミン
中間体15 (b)(4,5g)から題記化合物(2゜5 g)を油状で得た。
IR: FreqNH:3340−3440cm−’(c)2−メチル−4−[
2−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−ジフトキン−2−イソキノリニ
ル)エチルコヘンゼンアミン
中間体15 (c)(2,4g)から題記化合物(1゜7g)(融点105℃)
を得た。
3−クロロ−4−二トロフェノール
濃硝酸(10ml)の酢酸(30ml)冷溶液を3−クロロフェノール(10g
)の酢酸(10m l)冷溶液中に滴下した。−5℃で1時間後、混合物を氷上
に注ぎ、エーテル抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させた。残漬をカラ
ムクロマトグラフィー[溶離液、ヘキサン−酢酸エチル(85,15)]を用い
て精製し、題記化合物)(9g)(融点120℃)を得た。
中間体17 (4,4g)のメタノール(15m l)溶液をメタノール(60
m、l)中ナトリウム(5,8g)に添加し、オートクレーブ中で100℃、1
6時間撹拌した。冷却混合物を氷上に注ぎ、塩酸で酸性化した。メタノールを減
圧濃縮して題記化合物(3,5g)(融点142℃)を結晶として得た。
3−メチル−4−二トロフェノール(10g)、1−ブロモ−2−クロoエタン
(16ml)およびNa0H(2,9g)の水(50m l)混合液を還流下、
16時間加熱した。混合物を水で希釈し、メチレンクロライドで抽出した。有機
層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧濃縮して題詞化合物(10,8g)を油状
で得た。
NMR; d 2.5 (s、3H,CH3) 、3.9 (t 。
2H,CH2−0)および4.3 (t、2H。
3.4−ジメトキシベンゼンエタンアミン(100g)をベンズアルデヒド(5
0g)と混合し、ロト蒸発器により油分を得た。ヨウ化メチル(69ml)を添
加し、混合物を40℃で48時間加熱し、80%エタノール(500ml)と共
に3時間煮沸した。約半分のエタノールを蒸発後、溶液をエーテル(IL)処理
し、得られた固体を濾別し、エーテル洗浄、希釈NaOH液処理し、エーテルで
抽出して油状物を得て、減圧蒸留により題詞化合物(80g)を得た(b、p、
92−95℃10.1mmHg)。
3.4−ジメトキシベンゼンエタンアミン(100g)をペンズアルデヒt”(
64g)と混合し、ロト蒸発器により油分を得た。次いでヨウ化メチル(75m
l)を加え、混合物を40℃で48時間加熱し、8096エタノール(800m
l)と共に3時間煮沸した。エタノールの約手員が蒸発したところで、溶液をエ
ーテル(IL)処理して固形物を得て、濾過し、エーテル洗浄後、希釈N、40
Hで処理し、エーテル抽出して題詞化合物(69g)を油状で得た。沸点91℃
10.O3mmHgで留出した。
中間体20 (a)および20 (b)と同様にして次の化合物を調製した。
(c)4−フルオロ−N−メチルベンゼンメタンアミン(油状)
4−フルオロベンゼンメタンアミンおよびヨウ化メチルから調製。IR; d3
300cm−1(NH)(d)4−メトキシ−N−メチルベンゼンメタンアミン
(油状)
4−メチルベンゼンメタンアミンおよびヨウ化メチルから調製。
IR; 3310cm−1(NH)
4−メトキシベンゼンエタンアミンおよびヨウ化メチルから調製。
IR; 3310cm”(NH)
4−(メチルチオ)ベンゼンメタンアミンおよびヨウ化メチルから調製。
IR; 3310cm−’(NH)
4−メチルベンゼンメタンアミンおよびヨウ化メチルから調製。
IR; 3310cm’(NH)
中間体6 (b)(6g) 、中間体20 (b)(4g>および炭酸カリウム
(3,3g)のDMF(80ml)混合液を60℃、36時間加熱した。混合物
を濾過、a液を蒸発させた。残渣を水中に加え、クロロメタンで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥、濾過および蒸発させた。次いで油状物を
カラムクロマトグラフィー[溶離液、ジクロロメタン−メタノール(99゜1)
コて精製して題詞化合物を油状物として4.6g得た。
N Ni R; d 2 、 2 (s 、3 H、CHa ) 92 、 4
(s。
3H,N−CH5)および3.8 (s、6H。
20CH3)
同様に次の化合物を調製した。
(b)3.4−ジメトキシ−N−[3−(3−メトキシ中間体6(a)および中
間体20 (b)から油状で得た。
N M R: d 2 、 2 (s 、3 H、N CH3)および3 、
85 3 、 9 (2s 、3 H6H、30CHa )中間体6(c)およ
び中間体20 (b)から調製。
N M R: d 2−2 (s 、3 H、N CH3)および3− 85
3 、 9 (s 、6 H,20CHs )中間体19および中間体20 (
b)から調製。
N M R; d 2 、 3 (s 、3 H、N CHa ) 、2 、
5(s 、3 H、N CHa )および3.8 (s、6H,20CH3)
中間体22
中間体2コ (a)(4,6g)のエタノール(100ml)溶液を1096パ
ラジウム(カーボン担体450mg上)の存在下、室温で水素添加し、た。水素
吸収完了後、触媒を濾別し、溶液を濃縮して題詞化合物(3,7g)を油状で得
た。
NMR;d2.0 (s、3H,CH3)、2.1 (s。
3H,N−CH5)および3.7 (s、6H。
20CH3)
同様に次の化合物を調製した。
中間体21(b)から調製。
NMR; d 2.2 (s、3H,N CHa ) 、3.853 、9 (
s 、3 H、OCH3)および3.9 (s、 6中間体21(C)から油状
て得られた。
NF−IR; d 2. 1 (s、3H,N CHs )および3.7 (s
、6H,20CH3)
タンアミン
中間体21(d)がら油状て得られた。
N M R: d 2 、 O(s 、 3 H、N CHa ) 、2.2(
s、BH,N−CH)および3.8 (s、6H,2ジメチル(3−メチル−4
−ニトロベンジル)マロネー上
ナトリウムエタルレート(エタノール3o中1.35gのナトリウムから調製)
溶液中にジエチルマロネート(9,2m1)を加え、次いで3−メチル−4−ニ
トロヘンシルブロマイド(13,4g)を滴下した。30分間室温で撹拌し、還
流下で30分間処理し、次いで濃縮した。残渣を水およびヘキサンで処理し、沈
殿を濾別し、濾液をジエチルエーテルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウム上で
乾燥し、濃縮して題詞化合物(4g)を油状NMR; d 1.15 (t、6
H,2XCH3−CH2)。
H,CH2−Ar)、4.0 (q、4H,2xCH2−CH3)、7.0 (
m、2H,A r) 、7.7 (d、13−(3−メチル−4−ニトロフェニ
ル)プロピオン酸中間体23(4g)をKOH(3、Ig)水溶液中に滴下し、
還流下で2時間撹拌し2、水で希釈し、ジエチルエーテル洗浄し、次いで希釈塩
酸で酸性化した。ジエチルエーテルで抽出後、濃縮し、濃縮物を130℃で3時
間加熱したところ黄色固体(2,3g)として題詞化合物を得た。
N M R(CD CI ) : d 2 、 5 (s 、3 H、CHs
)および2− 9 (m 、4 H、2CH2)中間体25
(a)N−[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]−N−メチルー3−メチ
ル−4−二トロベンゼンエタンアミン
中間体9 (a)(2g)および]−ヒドロキシベンゾトリアゾール(1,6g
)DMF (35ml)溶ン夜を5分間室温で撹拌した。中間体20 (b)(
1,9g)DMF (20ml)溶液を加え、次いでジシクロヘキシルカルボジ
イミド(2,1g)を添加後、この混合物を室温で16時間撹拌し濾過した。濾
液を減圧濃縮し、希釈NaOH水溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。
まとめた¥−T磯抽磯波出液燥し、蒸発させ、残渣をカラムクロマトグラフィー
[ジクロロメタン−メタノール(97・3)]で精製して題詞化合物を油状(1
,7g)でj’4fこ。
1!’−: 1000cm−1(CO)同様にして次の化合物を取得した。
中間体9(b)および中間体20 (b)から得た。
IR; 1645cm−’(CO)
中間体24および中間体20 (b)から得た。
NF、IR(CDC13); d2.5 (s、3H,−CH5)、2.9 (
s、3H,N CH3)および3.8 (s。
溶液を10%バラヂウム(カーボン担体0.25g上)の存在下、室温で水素添
加した。水素吸収完了後、触媒を濾別し、溶液を濃縮して題詞化合物(1,4g
)を油状物として得た。
=■
I R; 3450 3350 c m (N H2)および1630cm”(
Co)
同様にして次の化合物を調製した。
(b)4−アミノ−3−メトキシ−N−[(34−ジメトキシフェニル)メチル
]−N−メチルベンゼンエタンアミン
中間体25 (b)から得られた。
IR; 3450−3350cm−1(NH2)および16中間体25 (c)
から得られた。
N M R: d 2 、 1 (3H、s 、CH3) 、2.75 (3H
,s 、 N CH3)および3.8 (6H,s。
中間体26 (a)(1,4g)のTHF (50m l)溶液を撹拌しながら
リチウムアルミニウムヒドライド(0,7g)のTHF (30m l)5濁溶
液中に室温で滴下し、混合物を還流下で3時間加熱した。冷却混合物中に水を注
意して添加し、次いてセライトパッド上で濾過し、THFて洗浄し、蒸発させ、
エーテルで抽出した。
抽出液を乾燥し、蒸発させて題詞化合物(1g)を油状で得た。
IR; 3450−3350cm−1(NH)同様に次の化合物を調製した。
中間体26 (b)から得られた。
IR; 3455−3345cm””(NH)中間体26 (c)から油状で得
られた。
NMR; d 2.O(3H,s、CH3) 、2.1 (3H、s 、 N
CHa )および3.8 (6H,s。
N−[3,4−ジメトキシフェニル)メチル3−N−メ中間体12(3g)およ
び1−ヒドロキシベンゾチアゾール(1,95g)のDMF (100m l)
溶液を室温で10分間撹拌した。中間体20 (b)(2,5g)を添加し、次
いてジシクロへキシルカルボジイミド(2゜95g)を添加し、この混合物を室
温で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈塩酸水溶液で処理し、
さらに希釈NaOH溶液で処理し、メチレンクロライドで抽出した。有機層を硫
酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー[溶離液
、酢酸エチル]で精製して題詞化合物(4,4g)を得た。
NMR; d 2.9 (3H,s、N CHa ) 、3− 85(3H,s
、0CHa )および3.9 (6H,s。
4−アミノ−3−メトキシ−N−[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]−N
−メチルベンゼンプロパンアミド
中間体28 (8,4g)のメタノール−酢酸エチル(1,1,100m l)
溶液を1096パラヂウム(カーボン担体0.3g上)の存在下、室温で水素添
加した。
水素吸収完了後、触媒を濾別し、溶液を濃縮して題詞化合物(7,3g)を油状
物として得た。
1R; 3450−3350cm (NH2)およびフェニル)メチル]−N−
メチルベンゼンプロパンアミ中間体29 (7、32g ) (7) T HF
(100m l )溶液を撹拌下、リチウムアルミニウムヒドライド(2,3
g)のTHF (100ml)懸濁液中に室温で滴下し、混合物を還流下で1時
間加熱した。冷却混合物中に水(20ml)を注意深く添加し、セライトパッド
上で濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、濃縮し、メチレンクロライドで抽出し
た。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させ、カラムクロマトグラフィー
[溶離液、ジクロロメタン−メタノール(95: 59)]を用いて精製し、題
詞化合物を油状物(2,5g)として得た。
IR; 3440−3340cm−1(NH)4−二トロベンゼンブタン酸(3
1g)およびチオニルクロライド(200ml)の混合物を還流下、1時間加熱
した。次いて溶液を濃縮し、ベンゼンと共蒸発させて油分を得た。この油分をア
セトン(100ml)に溶解し、中間体20 (b)(28,6g)および酸性
炭酸ナトリウム(35g)のアセトン(150m l)混合物中に撹拌しながら
室温で滴下した。撹拌を4時間継続し、濾過し、/!液を濃縮した。残渣を水中
に投入し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を蒸発して題詞化合物(41,5
g)を油状物として得た。エタノールから再結晶後、融点90℃の固体を与えた
。
4−ニトロベンゼン酢酸(22g)およびチオニルクロライド(200ml)の
混合物を還流下、3時間加熱した。次いで溶液を濃縮し、ベンゼンと共蒸発させ
て油分を得た。この油をアセトン(100m l)に溶解し、中間体20 (b
)(22g)および酸性炭酸ナトリウム(15,3g)のアセトン(100ml
)混合物中に撹拌しながら室温で滴下した。撹拌を6時間継続し、濾過し、濾液
を濃縮した。残渣を水中に投入し、酢酸エチルで抽出した。有機層を先ず希釈N
aOH水溶液、次いで水で洗浄し、乾燥し、濃縮して題詞化合物(22,3g)
を油状物として得た。
IR; 1650cm−1(Co)
中間体31 <a>および31(b)と同様にして次の化合物を調製した:
(c)N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−N−メチルー4−
二トロベンゼンブタンアミド4−ニトロベンゼンブタン酸および中間体20 (
a)からの油状物。
ル]−N−メチルー4−二トロヘンゼンブロバンアミド4−ニトロベンゼンプロ
パン酸および中間体20 (a)からの油状物。
IR;1640cm−’(Co)
4−ニトロベンゼン酢酸および中間体20 (a)からの油状物。
IR; ]、650cm’(Co)
4−ニトロベンゼンプロパン酸および中間体20(b)からの油状物。
IR; 1640cm”(Co)
4−ニトロベンゼンプロパン酸および中間体20 (d)からの油状物。
IR; 1640cm−1(Co)
4−二トロベンゼンブタン酸および中間体20 (e)からの油状物。
IR;1650cm”(Co)
(i)N−[(4−フルオロフェニル)メチル]−N−メチルー4−ニトロヘン
ゼンブタンア2ド〜
4−ニトロベンゼンブタン酸および中間体20 (c)からの油状物。
IR;1640cm−’(CO)
4−二トロベンゼンブタン酸および中間体20 (f)からの油状物。
IR: 1640cm−1(Co)
4−二トロベンセン酢酸および中間体20 (e)からの油状物。
4−ニトロヘンゼンベンクン酸および中間体20(b)からの油状物。
中間体31 (a)(40g)をメタノール(300ml)−lζ塩酸<160
m1)混合物中に室温で撹拌しなから溶解した。次いで鉄粉(21g)を徐々に
加え還流下で1時間加熱した。混合物を蒸発させ、NaOHでアルカリ性にし、
酢酸エチル(IL)を加え混合物を濾過した。有機層を水洗し、乾燥および蒸発
させて題詞化合物(30g)を油状物として得た。
IR: 1630cm−’(Co) および3350−343中間体31 (a
)(22g)をメタノール(300ml)−濃塩酸(150m l)混合物中に
室温で撹拌しながら溶解した。次いで鉄粉(18g)を徐々に加え還流下で3時
間加熱した。混合物を蒸発しNaOHでアルカリ性にし、酢酸エチル(IL)を
加え混合物を濾過した。
有機層を水洗し、乾燥および蒸発させて題詞化合物(14g)を油状物として得
た。
IR: 1620cm ’(Co)および3350−345中間体32 (a)
および32 <b)と同様に次の化合物を調製した。
中間体31 (c)からの油状物。
IR;1630cm ’(Co)および3330−342エニル)エチル]−N
−メチルベンゼンプロパンアミド中間体31(d)からの油状物。
IR;1630cm−’(CO)および3340−342エニル)エチル]−N
−メチルベンゼンエタンアミド中間体31(e)からの油状物。
IR;1640cm−1(Co)および3330−342ル)メチル]−N−メ
チルベンゼンブロノくンアミド中間体31 (f)からの油状物。
IR;1640cm−’(Co)および3350−344チル] −N−メチル
ベンゼンプロパンアミド中間体31(g)からの油状物。
IR; 1650cm−’(Co)および3330−342エチル]−N−メチ
ルベンセンブタンアミド中間体31(h)からの油状物。
IR;1640cm−’(Co)および3340−343中間体31 (i)か
らの油状物。
IR; 1640cm−1(Co)および3340−343中間体31 (j)
からの油状物。
IR; 1640cm’(Co)および3340−343中間体31(k)から
の油状物。
IR;1635cm ’(Co)および3340−344中間体31 (1)か
らの油状物。
IR; 1630cm−’(Co)および3340−342(a)4−アミ、ノ
ーN−[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]−N−メチルベンゼンブタン
アミン中間体32 (a)(30g)のTHF (150m l)溶液をリチウ
ムアルミニウムヒドライド(10g)のTHF(150ml)懸濁溶液中に室温
で滴下し、還流下て3時間加熱した。冷却混合物中に水を注意深く加え、濾過し
、THFて洗浄し、蒸発させ、エーテルで抽出した。まとめた有機層を乾燥し、
蒸発させ、題詞化合物(21g)を油状物として得た。
−■
IR; 3370−3440cm (NH2)中間体32 (b)(14g)の
THF (100ml)溶液をリチウムアルミニウムヒドライド(8g)THF
(100ml)懸濁溶液中に室温で滴下し、還流下で3時間加熱した。冷却混合
物中に水を注意深く加え、濾過し、THFて洗浄し、蒸発させ、エーテルで抽出
した。
まとめた有機層を乾燥し、蒸発させて題詞化合物(9゜5g)を油状物として得
た。
IR;3360−3430cm ’(NH)中間体33(a)および33 (b
)と同様にして次の化合物を調製した。
中間体32 (C)からの油状物。
IR:3360−3430cm−’(NH)中間体32 (d)からの油状物。
IR;3360−3460cm”−1(NH)中間体32 (e)からの油状物
。
l
IR; 3360−3430cm (NH2)中間体32 (f)からの油状物
。
IR; 3360−3440cm−1(NH)中間体32(g)からの油状物。
IR;3360−3430cm−’(NH)中間体32 (h)からの油状物。
1 R; 3380 3460 c m (N H2)中間体32 (i)から
の油状物。
E R; 3350 3430 c m (N H2)中間体32 (j)から
の油状物。
1R:3350−3430cm (Nl2)中間体32 (k)からの油状物。
1R;3360−3440cm (Nl2)中間体32 (1)からの油状物。
−■
IR;3360−3440cm (Nl2)(4−ニトロフェノキシ)酢酸(5
1g)およびチオニルクロライドの混合物を還流下で2時間加熱した。溶液を濃
縮し、ベンゼンと共蒸発させて固体を得た。この固体をアセトン(250ml)
に溶解し、中間体20(a)(50g)および酸性炭酸ナトリウム(22g)の
アセトン(250ml)撹拌混合物中に室忍て滴下した。4時間撹拌後片過し、
濾液を濃縮した。残渣を水処理し、酢酸エチルで抽出した。有機層を先ず希釈N
aOH水溶液、次いで水で洗浄し、乾燥および濃縮した。エタノールから再結晶
して題詞化合物(82g)を得た(融点121℃)。
中間体34 (a)と同様にして次の化合物を調製した。
(4−ニトロフェノキシ)酢酸および中間体20 (b)から調製した(融点1
30℃)。
(4−ニトロフェノキシ)酢酸およびN−メチルベンゼンメタンアミンから調製
した(融点98℃)。
(4−ニトロフェニルチオ)酢酸および中間体20(b)から油状物として得ら
れた。
N〜IR; d 3−0 (3H1s、N CHa )および3.8 (6H=
s 、OCH3)
(4−ニトロフェノキシ)酢酸および中間体20 (e)から得られた(融点1
07℃)。
(4−ニトロフェノキシ)酢酸および中間体20 (d)から得られたく融点1
20℃)。
(4−ニトロフェノキシ)酢酸および中間体20 (g)から得られた(融点1
26℃)。
(4−ニトロフエノキン)酢酸および中間体20 (f)から得られた(融点1
22℃)。
(4−ニトロフェノキシ)酢酸およびN−エチルベンゼノメタンアミンから油状
て得られた。
中間体34 (a)(37,5g)のエタノール(35Oml)溶液を10%パ
ラジウム(カーボン担体3.5g上)の存在下、室温で還元した。水素吸収完了
後、触媒を濾別し、溶液を濃縮して題詞化合物(34g)を油状て得た。
IR;1650cm−’(Co)および3340−340中間体35(a)と同
様にして次の化合物を調製した。
中間体34 (b)から油状で得られた。
IR; 1650cm−’(Co)および3340−340中間体34 (C)
から油状で得られた。
IR; 1660cm−’(Co)および3300−342中間体34 (d)
から油状で得られた。
IR; 1645cm−’(CO)および3350cm−1(NH2)
中間体34 (e)から油状で得られた。
IR; 1630cm”−’(Co)および3350−342中間体34 (f
)から油状で得られた。
IR;1650cm ’(Co)および3340−343中間体34 (g)か
ら油状で得られた。
IR; 1650cm””(CO)および3350−342中間体34 (h)
から油状で得られた。
I R; 1660 cm−’ (Co)および3340−342=(フェニル
メチル)アセトアミド
中間体34 (i)から油状で得られる。
IR; 1650cm−1(Co)および3350−343中間体35 (a)
(20g)のTHF (200m l)溶液を室温でリチウムアルミニウムヒド
ライドTHF(100ml)懸濁液中に撹拌しながら滴下し、混合物を還流下で
3時間加熱した。冷却混合物中に水を注意深く添加し濾過し、THFて洗浄した
。蒸発させ、エーテル抽出後、まとめた抽出液を乾燥し、蒸発させたところ題詞
化合物(l1g)を油状で得た。
IR;3350−3430cm−1(NH)中間体36 (a)と同様にして次
の化合物を調製した。
中間体35 (b)から油状で得られた。
IR;3360−3420cm”(NH)中間体35(C)から油状で得られた
。
(d)N−[2−(4−アミノフェニルチオ)エチル]中間体35 (d)から
油状て得られる。
N N(R; d 2 、 3 (3H、s 、 N CH3)および3゜85
(6H,s 、OCHa )
中間体35 (e)から油状で得られた。
l
I R; 3340 3430 c m (N H2)中間体35 (f)から
油状で得られた。
1 R; 3340 3430 c m (N H2)(g) N −[2−(
4−アミノフェノキシ)エチル]−4−メチルーN−メチルベンゼンメタンアミ
ン中間体35(g)から油状て得られた。
=1
1R; 3350−3430cm (NH2)中間体35 (h)から油状て得
られた。
■R: 3350 3420 c m (N H2)中間体35 (i)から油
状で得られた。
IR; 3360−3430cm”−’(NH)1−(3−ブロモプロポキシ)
−4−二トロベンゼン(18,7g)および中間体20 (a)(14,1g)
の混合物を140℃で30分加熱し、次いで水で希釈した。混合物をジクロロメ
タンで抽出し、有機層を水洗し、乾燥後濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ
ィー(ジクロロメタン−メタノール(95:5)]で精製して題詞化合物(18
g)を油状で得た。
N M R; d 2 、 38 (3H、s 、N CHa )中間体37
(a)と同様にして次の化合物を調製した:1−(3−ブロモプロポキシ)−4
−二トロベンゼンおよび中間体20 (e)から油状で得られた。
NN1R; d 2.40 (3H,s、N CHa )1−(3−ブロモプロ
ポキシ)−4−二トロベンゼンおよび中間体20 (b)から油状で得られた。
NMR,d2.40 (3H、s 、N −CH3)1−[(3−ブロモプロピ
ル)]]チオー4−二トロベンゼおよび中間体20 (b)から油状で得られた
。
NMR; 62.40 (3H,s、N CH3)−3,4−ジメトキシ−N−
メチルベンゼンエタンアミン
中間体37 (a)(18g)のエタノール(200ml)溶液を10%パラジ
ウム(カーボン1g上に担持)の存在下、室温で水素化した。水素吸収が完了後
、触媒を濾別し2、溶液を濃縮して題詞化合物(15g)を油状て得を二。
1R;3300−3370cm (NH2)中間体38 (a)と同様にして次
の化合物を調製した。
(b)N−[3−(4−アミノフェノキン)プロピル]−4−メトキシーN−メ
チルベンセンエタンアミン中間体37 (b)から油状て得られた。
1 R; 3340 3430 c m (N H2)(c) N −[3−(
4−1ミノフエノキン)プロピル]3.4−ジメトキシ−N−メチルベンゼンエ
タンアミ中間体37 (c)から油状て得られた。
1 R; 3360 3430 c rn 、 (N H2)中間体37 (d
)から油状で得られた。
1R;3370−3450cm (NH2)2−クロロ−5−(メチルチオ)安
息香酸(10g)、アンスラニル酸(7g)、炭酸カリウム(14g)および銅
(Ig)の2−(2−メトキンエトキシ)エタノール(100ml)の混合液を
180℃に24時間加熱した。水(400ml)を添加し、触媒を濾別した。m
i&を希釈HCIで酸性化し、生成沈殿を濾過し、水で洗浄後乾燥し、メタノ
ールから結晶化して題詞化合物(4゜5g)を得た。
IR;3300cm−’(NH)および1700cm−’CCO2H)
(i i)9.10−ジヒドロ−2−(メチルチオ)−9上記(i)の生成物(
2g)のホスホラスオキシクロライド(6ml)溶液を還流下で1時間加熱した
。溶液を0℃に冷却し、水(15ml)を徐々に添加した。混合物を100℃に
10分間加熱、氷上に注いだ。生成沈殿を濾過し、水で洗浄後メタノールから結
晶化させて題詞化合物(1,6g)を油状で得た。
IR: 1690cm””(Co H)および1620cmN−[4−(3−ブ
ロモプロポキシ)フェニル]−9゜11−、(4−−ヒトロキ/フェニル)アセ
トアミド(10g)および炭酸カリウム(11g)のDMF(200ml)混合
物を20分間室温で撹拌した。1,3−ジブロモプロパン(35ml)を添加し
、4時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧濃縮した。残渣を水処理し、ジ
クロロメタンで抽出した。有機相を先ず希釈NaOH1次いて水で洗浄11、乾
員し、濃縮して題詞化合物(14g)を油状て得た。融点120’C。
(ii)4−(3−ブロモプロポキシ)ベンゼンアミン上記(i)の生成物(1
3g)および5N−HC1(200ml)を還流下で2時間加熱した。冷却後、
混合物をNaOHでアルカリ性にし、ジクロロメタンで抽出した。有機相を蒸発
して題詞化合物を油状で得た。
IR; 3360−3450cm””(NH)9.10−ジヒドロ−9−オキソ
−4−アクリジンカルボキシル酸(1,5g)および1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(1,1g)のDMF (50m l)混合液を室温で10分間撹拌し
た。上記(i i)の生成物(1゜5g)を添加し、次いてジシクロへキシルカ
ルボジイミF(1,3g)を加え、混合物を室温で16時間撹拌し、次いて濾過
した。濾液を減圧濃縮し、水処理してジクロロメタンで抽出した。まとめた乾燥
有機相を濃縮してアセトニトリルから結晶させて題詞化合物(0,5g)を得た
(融点126°C)。
中間体20 (b)(2,8g) 、中間体56 (3g)および炭酸カリウム
(2,3g)のDMF (50ml)混合物を60℃で24時間加熱した。混合
物を蒸発させ、ジクロロメタンで抽出し、水洗浄後、乾燥し、濃縮して題詞化合
物(3,7g)を油状で得た。ジエチルエーテルからの結晶の融点:120℃。
中間体41 (3,6g)のエタノール(100ml)溶液を10%パラジウム
(カーボン500mg上に担持)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後触
媒を濾別し、濾液を濃縮して題詞化合物(3,5g)を得た。
N MR; 2 、 5 (3H、s 、N CHa ) ; 3 、 8 (
6中間体42 (3,5g)のTHF (50m l)溶液をリチウムアルミニ
ウムヒドライドTHF (30m l)懸濁物中に撹拌下に室温で滴下し、48
時間還流しながら加熱した。冷混合物中に水を注意深く滴下し、セライトバット
上で濾過し、濾液を蒸発転層し、カラムクロマトグラフィー[溶離液、ジクロロ
メタン−メタノール]で精製し、残部として題詞化合物(1,4g)を得たシN
MR; d2.15 (3H,s、N CHs ); 2.5および3 (4H
,s、2t、−CH2−CH2);3、 7 (6Hls 、 OCH3)2−
ヨードイソフタル酸(5,8g) 、2.4−ジメトキシアニリン(4,3g)
および塩化第1銅(1g)の2,3−ブタンジオール(20ml)−トルエン(
10m l)混合物を120℃に加熱した。大半のトルエンを留去し、N−エチ
ルモルホリン(10ml)を添加し、混合物を120℃で1時間撹拌した。冷却
し2N−炭酸カリウム溶液で希釈後、溶液を濾過してセライト上で濾過した。濾
液を2N−HClで酸性化し、緑色沈殿を濾過により回収した。
生成物をポリりん酸(50g)と120℃で1.5時間加熱し、水で沈殿させ、
lN−NaOH中に溶解し、酢酸(pH4)で再沈殿して題詞化合物(1,5g
)を固体で得た。
元素分析(実測値): C,62,1;H,4,6;N、4.3;
CHNo 、屹 5H20(計算値)・C,62,3;H,4,6;
N、 4 5%
中間体44と同様にして次の化合物を調製した。
中間体45
9.5−ジヒドロ−6,7,8−トリメトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカ
ルボン酸(1,5g)IR;1620cm−’(CO)
3.4.5−トリメトキシアニリン(3,8g)および2−ヨードイソフタル酸
(5g)から得られた。
中間体46
3−(2−ブロモエチル)ニトロベンゼンホスホラストリブロマイド(0,94
m l) を3−ニトロフェネチルアルコール(5g)の無水ジエチルエーテル
(30ml)溶液中に0℃で滴下した。室温で2時間撹拌し、炭酸カリウム、次
いで水で処理して有機相を乾燥し、減圧濃縮して題詞化合物(4,51g)を油
状て 得 を二 。
N NI R: d 3.25 (m −2H、CH2P h )および3 、
55 (m 、2 H、CH2B r )中間体46 (2,2g) 、中間
体20 (b)、(1゜71g)および炭酸カリウム(1,58g)のDMF(
50ml)混合液を60℃で36時間加熱した。混合物を濾過、濾液を減圧濃縮
した。残渣を水処理し、メチレンクロライドで抽出した。有機相を乾燥し、濃縮
し、シリカゲル上でカラムクロマトグラフィー[メチレンクロライド−メタノー
ル(99: 1)]により精製、題詞化合物(1g)を油状で得た。
N MR; d 2 、 2 (s 、 3 H、N CHa )および3゜7
(s 、6 H、2X OCH3)同様に次の化合物を調製した。
3−(3−ブロモプロポキシ)ニトロベンゼンおよび中間体20 (b)から調
製。
NMR; d 2.2 (s、3H,N CHa ) 、3.35(s 、 2
H、N CR2P h )および3.8 (s、 6中間体47 (a)(I
g)のエタノール(50ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0.15
g)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後触媒を濾別し、傅液を濃縮して
題詞化合物(0,8g)を得た。
N NI R・d2. 25 (s、3H,N CH3); 3.4(s 、2
H,N H2)および3.8 (s、6H,2X同様にして次の化合物を調製
した。
中間体47 (b)から調製。
NMR; 62.2 (s、3H,N CHa )、2.7(s、2H,NH2
) 、3.4 (s、2H1N CH2−Ph)および3 、 7 (s 、6
H、2x OCH3)中間体49
N−[(3,4−ジメトキンフェニル)メチル]−N−メチル−3−(3−ニト
ロフェミル)−2−プロペエンアミド
3−ニトロ桂皮1’l&(10g)および1−ヒドロキシベンゾチアゾール(8
,26g)のDkiF(100ml)混合物を室IHで10分間撹拌した。中間
体20 (b)(9,2g)、次いてンクロへキンル力ルポジイミド(10,6
g)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。a液を減圧濃縮し
、希釈MCI溶液、次いて希釈N a OH溶液で処理し5、メチレンクロライ
ドで抽出した。有機相を乾燥し、濃縮して題詞化合物(15、63g) を 得
j二 。
N NI R: d 3 、 1 (s 、2 H、N−CH3)および3゜7
5 (s 、6 H,2X OCH3)中間体49 (Log)のエタノール(
100ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0.15g)の存在下、室
温で水素添加した。反応完了後触媒を濾別し、濾液を減圧濃縮した。残渣をシリ
カ上でカラムルロマトグラフイ−[溶離液、メチレンクロライド−メタノール(
98:2)]で処理し題詞化合物として油状物(5゜56g)を得た。
N NI R: 62 、 7 (s 、2 H、N CHa )および3゜6
5 (s、6H,2xOCH3)
中間体50 (5g)のTHF (100ml)溶液をリチウムアルミニウムヒ
ドライド(2,31G)のTHF(80ml)懸濁物中に撹拌下、室温で滴下し
、2時間還流しながら加熱した。冷却混合物中に水(20ml)を注意深く滴下
し、濾過した。濾液を濃縮し、水処理し、ジエチルエーテルで抽出した。有機相
を乾燥蒸発し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[メチレンクロライド−メ
タノール(97:3)]て処理し、題詞化合物(2,46g)を得た。
NMR,d2. 1 (s、 3H,s、 N CHa ) ; 3゜35 (
s 、 2 H、N CR2P h )および3.7 (s。
3−メトキシ−4−ニトロヘンズアルデヒド(1)(2g)および3−ヒトロキ
シブロビルトリフェニルホスホニウムブロマイト(2)(5,3g)のTHF
(100ml)溶液をn−ブチルリチウム(1,6M)のn=−ヘキサン(16
,5m1)溶液の存在下、ウイテノヒ反応させ−C題詞化合物(2,6g)を油
状て得た。
N NI R; d 3 、 4 (2H、t 、CH20H) ; 3.6(
3H,s、OCH,、、)
(1) CA113 (19) 二 171567w(2) H,バンズ(八、
R,l1ands)およびH,メルサ−(A1.H,Mereer)、1.
Ch em、S o c、(C) 。
(1968)2448゜
ホスホラストリブロマイド(0,33m1)を中間体52 (2,6g)の無水
ジエチルエーテル(10ml)溶液中に0℃で滴下した。室温で1時間撹拌し、
炭酸カリウム(IM)および水で洗浄した。有機相を乾燥し、減圧濃縮して題詞
化合物(3,3g)を黄色油として得た(3.3g)。
NMR; d 3. 35 (2Hlt 、CH2B r ) ; 3−8 (
3H、s 、 OCH3)
中間体53 (3,3g)、中間体20 (b) (2,5g)および炭酸カリ
ウム(1,9g)のDMF (20ml)混合液を室温で48時間撹拌した。混
合物を濾過し、濾液を蒸発させた。残渣を水に溶解し、ジクロロメタンで抽出し
た。有機相を水洗し、乾燥し、蒸発させた。油分をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー[ジクロロメタン−メタノール(95: 5)]で精製して題詞化合物
(3,4g)を油状て得た。
NMR; d 2.1 (3H,s、N CH3); 3.7(6H,s、2
xo CH3); 3.8 (3H,s。
チル] −3−メトキン−N−メチルベンゼンブタンアミZ
中間体54 (1,2g)のエタノール(50ml)−酢酸エチル(20ml)
混合液を10%パラジウム(カーボン担体0.15g)の存在下、室温で水素添
加した。
反応完了後触媒を濾別し、濾液を減圧濃縮し、シリカ上でカラムルロマトグラフ
イ−[溶離液、メチレンクロライド−メタノール(98: 2)]にかけて精製
して、題詞化合物として油状物(1g)得た。
NMR; d 2.1 (3H,s、N CHa ): 3.65(3H,s、
0CR3);3.7 (6H,s、2X2−クロロ−N−(4−ニトロフェニル
)アセトアミド炭酸カリウム(18,8g)および4−ニトロアニリン(15g
)DMF (100ml)溶液中に撹拌しながらクロロアセチクロライド(11
m l)を0℃に維持しながら滴下した。混合物を一昼夜室温で放置し、氷上に
注いだ。黄色固体をイソプロピルアルコール(1096)含有トルエンから再結
晶して題詞化合物(10g)(融点180℃)を得た。
4−8.1 (4夏11m、芳香族類); 10.3 (1,H。
3.4−ジヒドロ−6,7−シメトキシーN−(4−二中間体56 (10,3
g) 、炭酸カリウム(8g)および1.2.3.4−テトラヒドロ−6,7−
シメトキシイソキノリン(9,3g)のD M F (10Q m l )混合
液を60℃で一昼夜加熱した。冷却後反応混合物を氷上に注ぎ、不溶解物を回収
し、乾燥して融点173−178℃の題詞化合物を得た。
NMR; d 2. 8 (4H,s 、2 X CH2) ; 3. 2(2
H,s、C0CH,、−N);3.7 (2H,s、NCH−P h ) ;
3 、 7 (6H、m 、2 ×OCH3) ;6−2−8.15 (6H,
m、芳香族類):9.3(1中間体57 (15g)および10%パラジウム(
カーボン担体1g)のエタノール(200)懸濁物を室温で、僅かの水素圧下て
撹拌した。2時間後、触媒を濾別し、ジクロロメタン−メタノール(9: 1)
で触媒を洗浄した。濾液と洗液を濃縮し、結晶をエタノールで洗浄し、乾燥し、
融点185℃の題詞化合物(10,6g)を得た。
NMR; d 2. 8 (4H1s 、2 X CH2) ; 3. 15P
h CHN ) ; 3 、 7 (6H、s 、2 X OCHa );6
.15−7.3 (6H,m、芳香族類);8.65(LH,bs、C0NH)
中間体59
N−[2−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−中間体58 (2g)の
THF (150ml)撹拌溶液中にジホランのテトラヒドロフラン(IM;3
5.4m1)溶液を添加した。4時間還流後、冷却し、濃HC1で処理して3N
−HCIに調整し15分間還流した。1ON−NaOHを添加し、混合物をジク
ロロメタンで抽出、a機柑を水洗し、乾燥し、濃縮して残部をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー[溶雛液、トルエン−イソプロパノール(95: 5)]で
精製して題詞化合物(1゜2 g 9を油状で得た。
NMR; d 2.6 (4H,b s、Ph−CH2−CH2N ) ; 3
、45 (4H、s 、CH2N HP hおよびP h CHN ) ;
3.6 (6H、s 、2 x OCHa ) ;6.3 (6H,s、芳香族
類)
4− [2−(2,3−ジヒドロ−5,6−シメトキシー4.5−ビスクロロメ
チルベラトロールS.H. Wood, M.A. Peny およびC.C.
Tung. J.A.C.S.。
(1950)、 72. 2989−2991) を50%水性N a OH
(5ml)、トルエン(25ml) 、4−アミノフェニルエチルアミン(1.
5g)およびA!1quat (0. 2 g)の撹拌懸濁物中に室温で添加し
た。この不均一混合物を室温で16時間撹拌し、氷上に注ぎ、メチレンクロライ
ドで抽出した。有機相を乾燥し、減圧蒸発した。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー[メチレンクロライド−メタノール(95:5)]で精製、題詞化
合物を融点150℃の固体として得た。
NMR ; d2.7 (4H,m,Ph−CH2−CH2−N) ; 4.
6 (2 H, b s 、 NH2 ) ; 3. 7 (6 H。
s,2xOCHa ); 3.8 (4H,s,2XN−CH Ph):6.2
−7.0 (6H,m,芳香族類)イソキノリン(15.63g)および2−ブ
ロモ−4′−ニトロアセトフェノン(16,47g)のエタノール(150ml
)−メチレンクロライド(159ml)の混合液を60℃で24時間加熱1.た
。室温に冷却後、黄色結晶が得られた。濾過し、減圧乾燥して融点216℃の題
詞化合物を得た(9.4g)。
N M R(D e −−D M S O) ; d 3 、 6 (6H、s
、2 xH1芳香芳香族ジイソキノリン8 (4H,m、芳香族類)中間体6
1 (9,4g)のメタノール(600ml)懸濁液中にナトリウムボロヒドラ
イド(2,44g)を滴下し、混合物を室温で16時間撹拌した。水(200m
l)で希釈し、濾過し、減圧蒸発させた。残渣をメチレンクロライドで抽出し、
水洗した。有機相を乾燥し、減圧蒸発させ、エタノールから結晶化させて融点1
30℃の題詞化合物(1,15g)を得た。
N MR; d 2 、 4 3 、 1 (6H、m 、3 X CH2)
:3.7 (6H,s、2xOCH3); 4.2 (L H,bs、OH)+
4.8 (LH,m、H−C−OH);6゜1−8.1 (6H,m、芳香族類
)
中間体63
α−(4−アミノフェニル)−’E3.4−ジヒドロ−6゜7−シメトキシー2
(IH)−イソキノリンエタノール中間体62 (2,4g)のエタノール(2
00ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0.3g上)の存在下、室温
で水素添加した。水素吸収後、触媒を濾別し、濃縮して融点168°Cの題詞化
合物を白色固体として得た。
NMR; d 2.4 2.9 (6H,m、3 XCH2):3.5 (2H
,bs、NH2);3.7 (6H,s、2xQ CH3); 4.55 (I
H,t 、HC0H); 6゜2507 (6H,m、芳香族類)
N−メチル−4−二トロベンゼンメタンアミン(8゜3g;G、1.ν1lso
n、 J、 Chell、 Soc、、 1926.2461)メチレンクロラ
イド(10ml)−トリエチルアミン(12ml)i@液液中ブロモアセチルブ
ロマイド(30g)メチレンクロライド(20ml)溶液を添加した。反応物を
0℃で5分間撹拌し、水(20ml)を添加した。このメチレンクロライド層を
乾燥し、減圧蒸発させた。残渣をカラムクロマトグラフィー[溶離液、メチレン
クロライド−メタノール(97:3)]て精製して題詞化合物(15g)を油状
で得た。
NMR: d 3.1 (3H,s、N−CH5): 3.9中間体64 (1
,8g)、6.7−シメトキシー1゜2.3.4−デI・ラヒドロイソキノリン
(]、、44gおよび炭酸カリウム(]、、66gのDMF (150m l)
混合液を一昼夜撹拌(7た。不溶解物を濾過して除き、溶剤を減圧蒸発させ、残
渣をジクロロメタンと水との間で分装置−1= 、有機相を乾燥[7、減圧下で
濃縮し、カラムクロマトグラフ・イー[チ1ノンクロライド−メタノール(96
: 4. ) ]て精裂(7て題3己化合物(1,65g)を得た。
: 3.7 (6H,s、2xOCH,);4.55 (2H。
芳香族類)
ドロー6.7−ジメトキシ−N−メチル−2(IH)−中間体65 (1,65
g)の酢酸エチル(100ml)溶液を]、0%パラジウム(カーボン担体0.
34g上)の存在下、室温、常圧で水素添加した。水素吸収後、触媒を濾別し、
濃縮して融点175−210℃の題詞化合物を白色固体(1,43g)で得た。
N M R; d 2 、8 (7H1m 、N CH3および2XCH中間体
66(149g)のTHF (1,50m l)溶液をリヂウムアルミニウムヒ
トラーイド(0,47g)のi’HF c、+ 00m l)撹拌懸濁物中に室
温で4時間を要し、て滴下した。冷却後、水(5ml)を注意深く加えて#a+
、、、濾液を濃縮17て、残渣をメチレンクロライドで抽出した。有賎相を乾燥
し、蒸発させ、生成物をンルカゲル力ラムクロマトグラフイ−[チシンクロライ
ドーイソブロピルアミン(92:8)]て精製して題詞化合物7g)を−山状で
得た。
N M R; d 2 、 15 (3H、s 、N −−CH3) ; 2
、 55 (8H、m 、 4 X CH2) ; 3 、 55 (2H、s
。
NH); 3.65 (6H,s、2 X0CHs ); 6゜3 7.1 (
6H,m、芳香族類)
中間体68
2− [[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]−N−メチ
ル−N−[(4−二トロフェニル)メチル]アセトアミド
中間体64 (4,3g)、中間体20 (b)(3,26g)および炭酸カリ
ウム(4,14g)DMF (100m l)混合液を一昼夜撹拌した。混合物
を濾過し、濾液を減圧濃縮し、残渣をメチレンクロライドで抽出した。
水洗し、乾燥後、有機)目を蒸発させてシロップ状物を得た。シリカゲルクロマ
トグラフィー[溶離液、酢酸エチル−シクロヘキサン(1: 1) ]て精製し
て題詞化合物(5,7g)を油状で得た。
NMR; d 2.3 (3Hls 、N CH3); 3.7(6H1s 、
2 X0CH3); 4− 5 (2H,s、P hN−[(4−アミノフェニ
ル)メチル1−2− [[(3゜4−ジメトキシフェニル)メチルコーメチルア
ミノ]−■−−−開−−闇−−m−■―−―−−111“^−□N−メチルアセ
トアミド
中間体68 (5,7g)の酢酸エチル−メタノール(1:2)(100ml)
混液を10%パラジウム(カーボン担体0.8g上)の存在下、室温、常圧で水
素添加した。水素吸収後、触媒を濾別d1濃縮して題詞化合物(5,2g)を油
状で得た。
N M R; d 3 、 8 (6H、m 、2 X OCHa ) ; 4
、 5中間体69 (5,2g)のTHF(150ml)溶液をリチウムアル
ミニウムヒドライド(1g)のTHF(500ml)撹拌懸濁物中に室温で滴下
した。4時間後、水(105ml)を注意深く冷却混合物中に加えて濾過した。
濾液を濃縮転層し、残渣をメチレンクロライドで希釈し、LM−HCIで抽出し
た。水相をl m −NaOH水溶液でアルカリ性にし、メチレンクロライドで
抽出した。有機相を乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシルカゲルカラムクロマトグ
ラフィー[シクロヘキサン−メチレンクロライド−イソプロピルアミン(5:4
:1)]で精製して題詞化合物(2g)を油状で得た。
N M R: d 2 、 1 (6H、s 、2 x N CHa ) ;
2 。
4 (4H,s、2 xN CH2) ; 3. 2 (4H,m、2x N
CH2−P h ) ; 3 、 6 (6H,s 、2 ×QCH): 3−
85 (2H,s、NH2); 6.1−7.5 (7H,m、芳香族類)
中間体20 (b)(9g) 、炭酸カリウム(8g)および1−クロロ−4(
4−ニトロフェニル)2−ブテン(10,6g ; Morganら、J、Me
d、Cherl、、8. (1986)。
1398−1405 )の4−メチル−2−ペンタノン(300ml)混合液を
〕−8時間還流した。冷却後、混合物を濾過、減圧蒸発した。残渣をカラムクロ
マトグラフィー[メチレン−クロライド(97,5’二2.5)]で精製し、て
、題詞化合物(2g)を得た。
N M R; d 2 、 2 (3H、s 、N CH3) : 3 、 9
(6H,s、2XOMe);5.7 (2H,m、二重結合):6.9 (3H
,m、芳香族類P h 1ie) 2:lニア。
4および8.15 (4H,2d、芳香族類p h N O2)中間体71 (
1,7g)をメタノール(50ml)−濃HCI(2ml)混合物中に撹拌しな
がら室温で溶解した。鉄粉(1,5g)を徐々に加え、l昆合物を1時間還流下
に加熱した。混合物を蒸発させ、NaOHてアルカリ性にし、ジエチルエーテル
で抽出した。有機相を乾燥し、減圧濃縮して題詞化合物(0,21g)を油状で
得た。
N M R; d 2 、 15 (3H、s 、N CHa ) ; 3−
8(6H,s、2XOMe);5.55 (2H,m、二重結合);6.3−7
.2 (7H,m、芳香族類)中間体20 (b)(3,6g) 、1−クロロ
−3−(4−ニトロフェニル)−2−プロペン(4,8g;Cfgnarel
Iaら、J、Med、Chell、、8. (1965)、325−329)お
よび炭酸カリウム(3,5g)の4−メチル−2−ペンタノン(60ml)混合
液を3時間還流した。冷却後、濾過し、濾液を減圧蒸発させた。残渣をカラムク
ロマトグラフィー[メチレンクロライド−メタノール(95:5)]て精製して
題詞化合物(4,9g)を得た。
N M R; d 2 、 25 (3H、s 、N CH3) : 3 、
2s、NCH2Ph);3.85 (6H,s、2XOMe):6.55 (2
H,m、二重結合) );6.8 (3H。
d、芳香族類P h (ONl e ) ? ) ; 7 、4および8.1(
4H,2d、芳香族類PhN0□)
中間体74
中間体73 (4,8g)をメタノール(100ml)−濃HCI (10ml
)混合液中に室温で撹拌しながら溶解した。鉄粉(5g)を徐々に加え、反応混
合物を0.5時間還流した。冷却後、混合物を蒸発させ、水(20ml)で希釈
し、NaOH溶液でアルカリ性にさせ、濃縮し、ジエチルエーテルで抽出した。
有機相を乾燥し蒸発させて題詞化合物(3,95g)が油状で得られた。
NMR; d 2. 2 (3H,s 、NCHa ) : 3. 15(2H
,d、N−CH2−CH−CH);3.5 (2H。
s 、N CHP h ) : 3 、 6 (2H、s 、N H2) ;
3 。
8 (6H,s、2xOMe);5.7−7.6 (9H。
m、芳香族類および二重結合)
1−(2−ブロモエチル)−4−二トロベンゼン(6,4g) 、1,2.3.
4−テトラヒドロ−6−メトキジイツギノリン(4、6g ; Daniel
J、 5altおよびGray L、 Crunewald、 J、 Med、
CheIll、 1987.30.2208−蒸発転層し、残渣をジクロロメ
タンで抽出した。を機相を水洗し、乾燥し、濾過し、蒸発させた。残渣をカラム
クロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(98:2)]で精製して題
詞化合物(2g)を油状で得た。
放置すると固化した。
N M R; d 3− 6 (2H、rn 、N CH2A r ) 。
中間体75(2g)のエタノール(100ml)溶液を10%パラジウム(カー
ボン担体0.2g上)の存在下、室温で水素添加した。水素吸収完了後、触媒を
濾過し、濾液を減圧濃縮して、題詞化合物(1,8g)をオレンジ色油として得
た。放置により固化した。
NMR; d 3. 4 (2H,s 、NH2) 、3. 55 (2H,s
、N−CH,、Ar)、3.65 (3H,s。
1.2,3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2− [3−(3−ニト
ロフェニル)−1−オキソ−2−プロペニル]イソキノリン
3−ニトロ桂皮酸(10g)および1−ドロキシベンゾトリアゾール(8,2g
)のDMF(100ml)混合液を室温で10分乾撹拌した。次いて1,2,3
.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキンノリン(Log)を加え、さ
らにジシクロへキシルカルボジイミド(10,6g)を添加し、この混合物を撹
拌しながら50℃で48時間撹拌しa過した。濾液を減圧濃縮し、希釈N a
OHで処理し、ジクロロメタンで抽出した。乾燥有機相をカラムクロマトグラフ
ィー [ジクロロメタン−メタ5ノール(97: 3)]で精製して題詞化合物
(7゜8g)を得た。
NMR; d3.85 (6H,s、OCR,)中間体77 (7,8g)のT
HF (100ml)溶液を10%バラチウム(カーボン担体1g上)の存在下
、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し、濾液を減圧濃縮して題詞化
合物(6,8g)を得た。
l
IR;FreqCO:1640cm 、FreqNH2:3− [3−(1,,
2,3,4−テトラヒドロ−6,7−中間体78 (6,8g)のTHF (1
00ml)溶液をリチウムアルミニウムヒドリド(3g)のTHF (100m
l)懸濁撹拌液中に室温で滴下した。混合物を3時間還流下で加熱した。冷却後
、水を注意深く加え、濾過し、濾液を蒸発させた後、エーテルで抽出した。抽出
液を乾燥し、蒸発させて題詞化合物(5,4g)を得た。
放置後、固化した。
IR;FreqNH:3350−3450cm”−11,2−エポキシ−3−(
4−ニトロフェニル)プロパン(6g ; Sigma)および中間体20 (
b)(5g)イソプロパツール(100ml)混合液を還流下で18時間加熱し
、蒸発させた。油状物をエーテルから再結晶して題詞化合物(8,3g)を白色
固体として得た。
N M R; d 2 、 3 (3H、s 、N CH3) 、3 、 9中
間体80 (8g)のエタノール(100ml)溶液を10%パラジウム(カー
ボン担体0,8g上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別
し、濾液を減圧濃縮した。油状物をカラムクロマトグラフィー[溶離液、ジクロ
ロメタン−メタノール(95:5)]で精製題配化合物(5,8g)を油状で得
た。
MNR; d 2.25 (3H,s、N CHa ) 、3.83.4.5−
トリメトキシ−N−メチル−N−[3’−(4−ニトロフェノキシ)プロピル]
ベンゼンメタンアミン
1−(3−クロロプロポキシ)−4−二トロベンゼン(4,6g)、3,4.5
−トリメトオキシ−N−メチルベンゼンメタンアミン(4,1g ; 51g5
a )および炭酸カリウム(2,9g)のDMF(60ml)混合液を70℃で
24時間加熱した。混合物を濾過し、濾液を蒸発させた。残虐を水に溶解しジク
ロロメタンで抽出した。
を機相を水洗し、乾燥し、蒸発させてカラムクロマトグラフィー[ジクロメタン
−メタノール(99:1)]で精製して黄色浦として題詞化合物(5,8g)を
mた。
N NI R; d 2 、 15 (3H、s 、N CH3) 、3− 3
(2H,s、CH2−Ar)、3.7 (9H,s。
N−[3−(4−アミノフェノキシ)プロピル]−3゜中間体82 (5,8g
)のエタノール(100ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0,5g
上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し、濾液を減圧濃
縮して題詞化合物(5,1g)を油状で得た。
MNR; d 2.25 (3H,s、N CHa ) 、3.5(2H,s、
CH2−Ar)、3.8 (9H,s。
1.2,3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2−[(4−メトキシ−
3−ニトロフェニル)アセチル]イソキノリン
4−メトキシ−3−ニトロフェニル酢酸(1,2g)および1−ヒドロキシベン
ゾチアゾール(0,95g>DMF(30ml)混合液を室温で10分間撹拌し
た。
1.2,3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキノリン(1,1g)
のDMF(20ml)溶液を添加し、次いてジシクロへキシルカルボジイミド(
1,2g)を添加し、この混合物を室温で6時間撹拌した。濾過し、濾過液を減
圧濃縮し、希釈NaOHで処理し、酢酸エチルで抽出した。有機相を乾燥し、蒸
発させて題詞化合物(1,6g)を白色固体として得た。エタノールから再結晶
して融点175℃を与えた。
IR:FreqCo: 1650cm”中間体85
2−[(3−アミノ−4−メトキシフェニル)アセチル]中間体84 (1,6
g)のエタノール(50ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0.3g
上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し、濾液を減圧濃
縮して題詞化合物(1,4g)を油状て得た。
IR:FreqCO: 1650cm−’FreqNH2ニジメトキンー2−イ
ソキノリニル)エチル]−2−メトキシベンゼンアミン
中間体85 (1,4g)のTHF (30ml)溶液をリチウムアルミニウム
ヒドリド(0,9g)のTHF(500m l ) !’!’、濁撹拌液中に室
温で滴下した。混合物を3時間還流した。冷却後1水を庄亡深く加え、濾過し、
さ液を蒸発させ、エーテル抽出した。抽出液を乾燥し、蒸発させて題詞化合物(
1,2g)を油状て得た。放置後、固化した。
IR;FreqNH:3340−3440cm−11−(3−ブロモプロポキシ
)−4−二トロベンゼン(10g) 、1,2,3.4−テトラヒドロキノリン
(5,1g)および炭酸カリウム(10,6g)のDMF (100ml)混合
液を70℃で24時間撹拌した。
混合物を濾過し、濾液を蒸発させた。残渣を水中に溶解しジクロロメタンで抽出
した。有機相を水洗し、乾燥し、蒸発させ、カラムクロマトグラグイ−〔ジクロ
ロメタン−メタノール(96:4)]で精製し7て黄色浦として題詞化合物(8
,8g)を得た。
N NI R; d 3 、 6 (2H、s 、N CH2A r ) 、4
−4− [3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−2−イソキノリニル)プロポ
キシ]ベンゼンアミン中間体87 (8,8g)をメタノール(80ml)−濃
HCI (502ml)混合物中に撹拌しながら室温で溶解した。鉄粉(7,9
g)を徐々に加え、混合物を2時間還流下で加熱した。次いで混合物を冷却し、
氷上に注ぎ、NaOHでアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出した。有機相を水洗
し、蒸発させて題詞化合物を赤色油として得た。
N〜I R; d 3 、 7 (2H、s 、N CH2A r ) 、3
。
1.2.3.4−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−[2−(4−ニトロフェニ
ル)エチル]イソキノリン1−(2−ブロモエチル)−4−二トロベンゼン(3
゜7g)、1,2.3.4−テトラヒドロ−7−メトキシイソキノリン(2,7
g ; Daniel J、 5ail およびGary L、 Grunew
ald ら、J、 Med、 Chew、 19gγ、 30.2208−22
16))および炭酸カリウム(6,7g)のインプロパツール(150m l)
混合物を還流下で48時間撹拌した。混合物を蒸発転層し、残渣をジクロロメタ
ンで抽出した。18i′機を目を水洗し、乾煙し、蒸発させ、カラムクロマトグ
ラフィー[ジクロロメタン−メタノール(99:1)]で精製してオレンジ色固
体(融点82−84℃)として題詞化合物(1,6g)を得た。
NMR;d3.6 (2H、rn 、N CH2A r ) 、3−中間体89
(1,6g)のエタノール(100ml)溶液を10%パラジウム(カーボン
担体0.16g上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し
、濾液を減圧濃縮して題詞化合物(1,4g)を白色固体(融点82−84℃)
として得た。
N M R; d 3 、4 (2H、s 、 N H2) 、3−45 (2
H,S、N−CH2Ar)、3.55 (3H,s。
1−(2−ブロモエチル)−3−二トロベンゼン(2゜3g)、1,2,3.4
−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキノリン・HCl塩(2,3g)およ
び炭酸fy !J ’y L (3g ) (7) D M F (50m l
)混合物を50”Cて12時間加熱した。混合物を濾過し、濾液を蒸発させた
。残渣を水中に溶解し、ジクロロメタンで抽出し、乾燥し、蒸発後、カラムクロ
マトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(99: 1)]で精製して黄色
部として題詞化合物(1,4g)を得た。
N NI R; d 3−6 (2H、s 、 N CH2A r ) 、3
。
ジフトキン−2−イ゛ツキノリニル)エチルJベンゼンア中間体91 (1,4
g)のエタノール(50ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0.14
g上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し、濾液を減圧
濃縮して題詞化合物(1,15g)を黄色部として得た。放置後に固化した。
NMR,d3.6 (2H,s、N−CH2Ar)、3゜75 (6H,s 、
OCH3) 、4− 5 (2H,s 、NI中間体93
N−[(3,4−ジメトキンフェニル)メチル]−4−メトキンーN−メチル−
3−二トロベンゼンエタンアミ上
4−メトキシ−3−ニトロベンゼン酢酸(1,2g;CA8η、8468h)お
よび1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,95g)DMF (30ml)a
合液を10分乾撹拌した。中間体20 (b)(1,1g)のDMF(20ml
)溶液を添加し、さらにジシクロヘキシルカルボジイミド(コ、2g)を加え、
室温で6時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希薄NaOHで処理し、酢
酸エチルで抽出した。抽出液を乾燥し、蒸発させて油分を得て、これをカラムク
ロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(95: 5)]で精製して題
詞化合物(1,5g)を得た。
IR;FreqCO:1640cm ’中間体93 (1,45g)のエタノー
ル(40ml)溶液を10%パラジウム(カーボン担体0.25g上)の存在下
、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し、濾液を減圧濃縮して題詞化
合物(1,2g)を油状として得た。
1R:FreqCO:1630cm 、FreqNH2:中間体94 (1,2
g)のTHF (30m l)溶液をリチウムアルミニウムヒドリド(0,9g
)THF (500ml)懸濁撹拌液中に室lHで滴下した。混合物を3時間還
流した。冷却後、水を注意深く加えa過し、THEで洗浄し、蒸発後、エーテル
で抽出した。抽出液を乾燥し、蒸発させて題詞化合物(Ig)を油状で得た。
IR;FreqNH2;3350−3450cm−【中間体96
1,2,3.4−テトラヒドロ−5,6−ジメ!・キシ−1−(2−ブロモエチ
ル)−4−二トロベンゼン(0,3g) 、1,2,3.4−テトラヒドロ−5
,6−シメトキシイソキノリン[0,25g ;R,D。
Havorth、J、Chew、Soc、、2281 (1987); Rob
in D。
C1ark、 J、Med、Chem、、 59G−600,33,(1990
)]および炭酸カリウム(0,5g)のDMF (25ml)混合液を60℃で
3時間加熱した。混合物を濾過し、濾液を蒸発させた。残渣を水中に溶解し、ジ
クロロメタンで抽出し、乾燥し、蒸発させた後、カラムクロマトグラフィー[ジ
クロロメタン−メタノール(99:1)]で精製してオレンジ色固体(融点97
℃)として題詞化合物(0,3g)を得゛た。
N M R; d 3− 6 (2H、s 、N CH2A r ) 、3−7
5 (6H、s 、OCH3)
中間体97
4− [2−(1,2,3,4−テトラヒドロ−5,6−シメトキシー2−イソ
キノリニル)エチル〕ベンゼンアミン
中間体96(0,3g)のエタノール(20ml)溶液を10%パラジウム(カ
ーボン担体30mg上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾
別し、濾液を減圧濃縮して題詞化合物(0,22g)を黄色油として得た。
N M R; d 3 、 55 (2H、s 、N CH2A r ) 、3
。
65−3.85 (8H,OCHおよびNF2)1−(2−ブロモエチル)−4
−二トロベンゼン(0゜34g)、1,2.3.4−テトラヒドロ−6,7,8
−トリメトキシイソキノリン[0,33g ; J、 Ches。
Sac、 D、 (20)、 129B−1297(1970)]および炭酸カ
リウム(0,5g)のDMF(20ml)混合液を50℃で12時間加熱した。
混合物を濾過し、濾液を蒸発させた。
残渣を水中に溶解し、ジクロロメタンで抽出し、乾燥し、蒸発させた後、カラム
クロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(99+ 1)]で精製して
赤色固体(融点110℃)として題詞化合物(0,34g)を得た。
N F−I R; d 3 、 55 (2H、s 、N CH2A r )
、3 。
70 (6H、s 、OCH3) 、3 、 75 (3H、s 、04− [
2−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7゜中間体98 (0,34g)の
エタノール(10m l)溶液を10%パラジウム(カーボン担体50mg上)
の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別し、濾液を減圧濃縮し
て題詞化合物(0,3g)を白色固体(融点92℃)として得た。
N〜IR; d3.55 (2H,s、N−CH2Ar)、3゜7−3.75
(IIH,OCH3およびNF2)中間体100
1.2.3.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2− [2−(4−ニト
ロフェニル)エチル]イソキノリ?
1−(2−ブロモエチル)−4−二トロベンゼン(9゜67g) 、1.2.3
.4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシイソキノリン・HCl塩(10,59
g)および炭酸カリウム(17,38g)のイソプロパツール(150m l)
混合液を還流下で48時間加熱した。混合物を濾過し、濾液を蒸発・転層した。
残渣を水中に溶解し、ジクロロメタンで抽出した。有機相を水洗し、乾燥し、蒸
発させた後、油状物を得て、2−プロパノ−ルージエチルエーテル混合物から再
結晶して融点118−119℃の題詞化合物(1,0,27g)を得た。
元素分析(実測値):(:、66.48;H,6,48;N、8.14゜
C19H2゜N2O4(計算値):(:、66.65;H,6゜48;N、s、
18%
中間体10100(20のエタノール(Socml)溶液を10%パラジウム(
カーボン担体2g上)の存在下、室温で水素添加した。反応完了後、触媒を濾別
し、濾液を減圧濃縮して題詞化合物(17,2g)を油状物として得た。ヘキサ
ン中で摩擦することにより固化した。
方 法b =
鉄粉(12,4g)を中間体100 (14g)のメタノール(150m l)
−!HCl (150m l)a合液中に室温で撹拌しながら滴下した。45分
還流後に冷却し、氷上に注ぎ、NaOH溶液でアルカリ性とし、酢酸エチルで抽
出した。オレンジ色層を水洗し、乾燥し、蒸発させてエタノールから再結晶する
ことにより融点128℃の結晶を得た。
元素分析(実測値):C,72,77;H,7,80;N、9.17;
019H24N202 (計算値):C,7B、05;H,7゜74;N、8、
97%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1,3g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,43g)のDMF
(30ml)混合液を撹拌下、室温で10分間撹拌した。中間体2 (c )
(1g ) D M F (20m l )溶液を添加し、次いてシンクロへキ
シルカルボジイミド(0,66g)を加え、混合物を室温で16時間撹拌し濾過
した。濾液を減圧濃縮し、希釈NaOH水溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出
した。有機相を水洗し、乾燥し、蒸発させて残渣をカラムクロマトグラフィー[
溶離液、ジクロロメタン−メタノール(97: 3)]で精製して固体を得て、
イソプロパツールから再結晶し、融点215−225℃の連記化合物(0,4g
)を得た。
元素分析(実測値):C,72,3,H,5,9,N。
7.4゜
C34H33N305 (計算値):C,72,5,H,5゜9;N、7.4%
実施例2
[4−[[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6゜9.10−ジヒドロ−5
−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,7g)および1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール(0,35g)のDMF (20ml)混合液を撹
拌しながら室温で10分間撹拌した。
中間体2 (b)(0,9g)のDMF(20ml)溶液を添加し、次いでジシ
クロへキシルカルボジイミド(0゜5g)を加え、混合物を室温で16時間撹拌
し濾過した。
濾液を減圧濃縮し、希釈NaOH水溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。
まとめた有機乾燥相を蒸発させて油分を得て、これをカラムクロマトグラフィー
[ジクロロメタン−メタノール(97: 3)]で精製して固体を得て、アセト
ニトリルから再結晶し、融点199℃の連記化合物(0,26g)を得た。
元素分析(実M1値):(,67,7,H,5,9,N。
6.6;S、5.2
CHS OS(0,5H20)(計算値)二〇。
76.9;H,’+、9.N、6.8;S、5.2%実施例3
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−N−[4−[3−(]、、2
.3.4−テトラヒドロ−6,79,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキ
ソ−4−アクリジンカルボン酸(1,,5g)および1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(0,5g)のDMF (30ml)混合液を室温で10分間撹拌した
。中間体2(a)(1,27g)のDMF(20ml)溶液を添加し、次いてジ
シクロへキシルカルボジイミド(0,76g)を加え、混合物を室温で16時間
撹拌1.濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈NaOH水溶液で処理し、ジクロロ
メタンで抽出した。有機相をまとめ、乾燥し、蒸発させて油分を得て、これをカ
ラムクロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(97: 3)]で精製
し、イソプロパツールから再結晶して融点190℃の連記化合物(0,89g)
を得た。
元素分析(実Ap+値):l:、68.6.H,5,9,N。
6.8゜
C35H35N306 (計算値):(:、68.6;H,6゜1;N、6.9
%
[4−[[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6゜フェニル]−4−アクリ
ジンカルボキシアミド5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−ア
クリジンカルボン酸(1g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,5
g)のDMF(30ml)混合液を室温で10分間撹拌した。中間体2 (b)
(1゜4、g)のDMF (20m l)溶液を添加し、次いでジシクロへキシ
ルカルボジイミド(0,8g)を加え、混合物を室温で16時間撹拌し濾過した
。濾液を減圧濃縮し、希釈NaDH水溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した
。有機相をまとめ、乾燥し、蒸発させて油分を得て、これをカラムクロマトグラ
フィー[ジクロロメタン−メタノール(97: 3)]で精製し、イソプロパツ
ールから再結晶して、融点162℃の連記化合物(0,28g)を得た。
元素分析(実測値> : C,66、1;)I、5.4 ;F。
3、0.N、 6. srs、 5.3;C34H3□FN304S(計算値)
IC,66,3;H。
5.6.F、3.1.、N、6.srs、5.2%実施例1乃至4と同様にして
次の化合物を調製した。
[4−[[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6゜7−シメトキシー2−イ
ソキノリニル)プロピル]チオ]フェニル〕−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1
g)を中間体2 (b)(1゜4g)とカップリングさせて、イソプロパツール
から再結晶して連記化合物(0,45g)(融点155℃)を得た。
元素分析(実測値):C168,8;H,6,8,N。
6.8;S、5.0;
CHN O5(H2O) (計算値):C,68゜7 、H,6,1、N、6.
8.S、5.2%実施例6
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−N−[4−[[3−(1,2,3,4−テト
ラヒドロ−6,7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロポキシ]フェニル]
−4=アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8g)を中
間体2 (a)(1,1g)とカップリングさせて、イソプロパツールから再結
晶させて連記化合物(0,27g)(融点220℃)を得た。
元素分析(実測値):C,71,4,H,5,9,N。
7、3 :
CHN O(0,5H20)(計算値):C,71,3;H,6,0;N、7.
3%
実施例7
9、〕〕0−ジヒドロー9−オキソーN−[4−[[2−(1,2,3,4−テ
トラヒドロ−6,7−ジメトキシ9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリ
ジンカルボン酸(0,37g)を中間体5 (a)(0,51)とカップリング
させ、イソプロパツールから再結晶して連記化合物(0,27g)(融点154
℃)を得た。
元素分析(実?nI値):C,70,4,H,5,7,N。
7.5;
C33H3、N305 (0,5H20)(計算値):C,70,9;H,5,
8;N、7.5%
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8g)を中
間体2 (b)(Ig)とカップリングさせ、イソプロパツールから再結晶して
連記化合物(0,04g)(融点182℃)を得た。
元素分析(実7iPl値):C,67,3,H,5,6,N。
6.9;S、5.25
CHN OS(1,5H20)(計算値)二〇。
67.3.H,5,9,N、6.9S、5.3%実施例9
[4−[4−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2−イソ
キノリニル)ブチル]フェニル]−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1
g)を中間体2 (d)(1゜34g)とカップリングさせ、エタノール−アセ
トンから再結晶して連記化合物(0,86g)(融点140”C)を得た。
元素分析(実測値): C,73,1;H,6,3;N。
6.8゜
036H37N304 (H2O)(計算値):C,72,8;H,6,5;N
、7.1%
一ジメトキシー2−イソキノリニル)プロピル]フェニル]−4−アクリジンカ
ルボキシアミド9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジ
ンカルボン酸(0,65g)を中間体5(b)(0,53g)とカップリングさ
せ、イソプロパツールから再結晶して連記化合物(0,3g)(融点135℃)
を得た。
元素分析(実測値):C,70,9,H,6,0,N。
6、7 ;
C35H35N305 (H2O)(計算値):C,70,6;H,6,3;N
、7. 05%
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0
,61g)を中間体5(b)(0,53g)とカップリングさせ、イソブロノく
ノールから再結晶して連記化合物(0,45g)(融点120℃)を得た。
元素分析(実測値): C,73,2;H,6,15;N、。
7.3:
CHN O(0,5H20)(計算値):C,73,7;H,6,35、N、7
.4%
−ジメトキシ−クーイソキノリニル)エチル]フェニル]−4−アクリジンカル
ボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1g)を中間体2 (C)(0゜81g)とカップリングさせ、アクリロニトリ
ル−イソプロパツール(1: 1)から再結晶して連記化合物(0゜2g)(融
点212℃)を得た。
元素分析(実測値):C,69,4;H,5,2;N。
7.8:
Ca3HaoF Na 04 (H20) (計算値):(:、69゜6;H,
5,6;N、7.4%
5−フルオーロー9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸
(1g)を中間体5 (b)(0゜85g)とカップリングさせ、イソプロパツ
ールから再結晶して連記化合物(0,4g)(融点166℃)を得た。
元素分析(実測値):C,70,3,H,5,4,N。
7.2;
C34H3゜FN304 (H2O)(計算値):C,69゜9、H,5,8;
N、7.2%
[4−[2−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,79,10−ジヒドロ−5
−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,63g)を中間体2(
c)(0,62g)とカップリングさせ、エタノールから再結晶して連記化合物
(0,2g)(融点175℃)を得た。
元素分析(実測値):(,71,8;H,6,2,N。
7.2:
C34H33N304 (H2O)(計算値):C,72,2;H,6,2;N
、7.4%
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1
g)と1−ヒドロキシベンゾチアゾール(0,53g)とのDMF(30ml)
混合液を室温で19分間撹拌した。中間体16 (a)(1゜28g)のDMF
(20ml)溶液を添加し、さらにジシクロへキシルカルボジイミド(0,78
g)を加え、混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧4縮し、希
釈NaOH水溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。有機相を水洗(7、乾
燥し、濃縮して、残渣をカラムクロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノー
ル(95:5)]で精製して固体を得て、エーテルから再結晶(2連記化合物(
0,54g)(融点174℃)を得た。
元素分析(実測値)+(:、72.9 、H,6,3;N。
H,6,3:N、7.1%
実施例16
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−N−[2−メトキシ−4−[3−(1,2
,3,4−テトラヒドロ−6゜7〜ジメトキシ−2−インキノリニル)プロピル
]フェニル]−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド中間体16 (a
)(1,28g)とジシクロへキシルカルボジイミド(0,74g)とのDMF
(20ml)溶液を撹拌しながら、9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オ
キソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)と1−ヒドロキシヘンシトリアゾール
(0,5g)とのDMF(20ml)溶液中に添加した。混合物を室温で一昼夜
撹拌し、濾過し、減圧濃縮した。残渣をジクロメタン中に溶解し、次いて先ず希
釈N a、 OH溶液、さらに水で洗浄した。有機相を乾燥し、蒸発させ、残渣
をカラムクロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(9:1)]で精製
し固体を得て、エーテルから再結晶して連記化合物(0,43g)(融点188
℃)を得た。
元素分析(実測値):C,70,9;H,6,4;N。
7.0;
C36H3□N306 (H2O)(計算値):C,71,15;H,6,1;
N、6.9%
実施例15および16と同様に次の化合物を調製した。
エニル]−9−オキソー4−アクリジンカルボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,31g)を中間体8(a)(0,4g)とカップリングさせ、イソプロパツ
ールから再結晶して連記化合物(0,2g)(融点152℃)を得た。
元素分析(実測値):(,65,7;H,5,6;N。
6.9;
C35H34FN306 (1,5H20)(計算値)二〇。
65.8;H,5,8,F、2.9.N、6.6%9.10−ジヒドロ−5−メ
トキシ−N−[2−メチル9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4
−アクリジンカルボン酸(1,5g)を中間体8(b)(1,3g)とカップリ
ングさせ、イソプロパノ−ルーエタノールから再結晶して連記化合物(0,53
g)(融点160℃)を得た。
元素分析(実測値) :C,69,6,H,5,8,N。
6.5;
CHN O(0,5H20)(計算値):C,736373B
0.1 ;H,6,2;N、6.8%
実施例19
9.10−ジヒドロ−5−メチル−N−[2−メチル−4−[3−(1,2,3
,4−テトラヒドロ−6,7−ジフトキン−2−イソキノリニル)プロポキシ]
フェニル]−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド9.10−ジヒドロ
−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)を中間体8 (
b)(1゜4g)とカップリングさせ、アセトンから再結晶して連記化合物(0
,73g)(融点160℃)を得た。
元素針II′r(実測値):C,71゜O;H,6,1;N。
6.5:
C36H37N306 (H2O)(計算値):(:、70.9;H,6,4;
N、6. 9 %
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
’1.7g)を中間体16 (c)(1,7g)とカップリングさせ、エタノー
ルから再結晶して連記化合物(0,21g)(融点200−201℃)を得た。
元素分析(実測値):C,71,9;H,5,9;N。
6.9;
CHN O(0,5H20)(計算値):C,71,65,H,6,2;N、7
.2%
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1g)を中間体16(C)(1゜25g)とカップリングさせ、エタノールから
再結晶して連記化合物(0,32g)(融点210℃)を得た。
元素分析(実測値):C,71,2,H,5,9,N。
7.4:
CHFN O(0,5H20)(計算値)二C171,1;H,5,8;N、7
.3%
実施例22
9.10−ジヒドロ−N−[2−メトキシ−4−[3−(1,2,3,4−テト
ラヒドロ−6,7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロポキシ〕フェニル]
5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド9.10−ジヒドロ
−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,7g)を中間体8
(a)(]2gとカップリングさせ、アクリロニトリルから再結晶して連記化合
物(0,83g)(融点183−184℃)を得た。
元素分析(実Δ−J値)・C,70,2、H,6,1、N。
6.8:
CHN O(0、5H20) (計算値):C,70,1、H,6,2:N、6
.8%
実施例23
N−[2−エトキシ−4−[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−シ
メトキシー2−イソキノリニル)プロピル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−
5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド9.10−ジヒド
ロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,65g)を中
間体16(b)(0,6g)とカップリングさせ、イソプロパノ−ルーアセトニ
トリル(9: 1)から再結晶して連記化合物(0,22g)(融点198℃)
を得た。
元素分析(実測値’): C,71,1:H+ 6.4 、N。
6.9:
C3□H39N a Oe (計算値)+C,71,5;H,6゜N−[2−メ
トキシ−4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ
]プロポキシ]フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−
4−アクリジンカルボキシアミド5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキ
ソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ル(0,5g)のDMF (30m l)混合液を室温で10分撹拌した。中間
体22(b)(1゜2g)のDMF(15ml)液を加え、次いでジシクロへキ
シルカルボジイミド(0,8g)を加え、この混合物を室温で16時間撹拌し、
濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈NaOH溶液で処理し、ジクロロメタンで抽
出した。乾燥しまとめた有機抽出相を蒸発させ、残渣をカラムクロマトグラフィ
ー[溶離液、ジクロロメタン−メタノール(97: 3)]で精製し、得られた
固1体をイソプロパツールから再結晶して遅配化合物(0,68g)(融点10
8℃)を得た。
元素分析(実測値):(、,66,4;H,5,5;F。
3、OWN、7.0;
C34H34FN306 (H20計算値):C,66,11H,5,8;F、
3.1 、N、6.8%実施例25
N−[2−メチル−4−[3−[[(3,4−ジメ訃キシフェニル)メチル]メ
チルアミノ]プロポキシ]フェニルコー5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9
−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,5g)のDMF(30m
l)混合液を室温で10分撹拌した。中間体22 (a)(1゜2g)のDMF
(15ml)液を加え、次いでジシクロへキシルカルボジイミド(0,7g)を
加え、この混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈
NaOH溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。乾燥しまとめた有機抽出相
を蒸発させ、残渣をカラムクロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(
98:2)]て精製し、得られた固体をイソプロパツールから再結晶して遅配化
合物(0,86g)(融点130℃)を得た。元素分析(実測値):C,69,
93:H,5,89,F、3.2;N、7..3;C34H34FN305 (
計算値): C,69,97;H。
5.87;F、3.2.N、7.2%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,62g)のDMF(30
ml)混合液を室温で10分撹拌した。中間体22(b)(1g)のDMF(2
0ml)溶液を加え、次いでジシクロへキシルカルボジイミド(0,62g)を
加え、この混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈
NaOH溶液で処理し、メチレンクロライドで抽出した。乾燥しまとめた有機抽
出相を蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[溶離液、ジクロ
ロメタン−メタノール(97:3)]で精製し、得られた固体をイソプロパツー
ルから再結晶して遅配化合物(0,4g)(融点146℃)を得た。
元素分析(実測1iり: C,68,43H,5,9;N。
6、7 :
C35H3□FN30□ (計算値):C,68,77、H。
6、 17;N、6. 9%
同様にして次の化合物を調製した。
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1
g)を中間体22 (a)(1゜23g)とカップリングさせ、イソプロパツー
ルから再結晶して遅配化合物(1,2g)(融点146℃)を得た。
元素分Hj (実測値):(、,72,53,H,6,5,N。
7.1:
C35H3□N30.(計算値): C,72,5、H,6,9,10−ジヒド
ロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,9g)を中間体22 (a)
(1,2g)。
とカップリングさせ、イソプロパツールから再結晶して遅配化合物を固体(1,
3g)(融点145−150℃)として得た。
NMR,d2.2および2.3 (2s、2X3H,N−CHおよびCH3−A
r)、3.4 (s、2H。
CHA r) 、3.7 (s、6H1OCH3) 、6゜6−8.5 (m、
13H,芳香族類)9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アク
リジンカルボン酸(1,2g)を中間体22 (d)(1,12g)とカップリ
ングさせ、エタノールから再結晶して遅配化合物を固体(0,6g)(融点17
8−179℃)として得た。
元素分析(実測値): C70,1,H6,1,H7゜1:
CHNO(計算値): C70,2,H6,1;34 35 3 G
N−[2−エチル−4−[3−[[(3,4−ジメトキジフェニル)メチル]メ
チルアミノ]プロポキシ]フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9
−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1g)を中間体22 (c)(1,2g)とカップリングさせ、イソプロパツー
ルから再結晶して遅配化合物を固体(0,95g)(融点146℃)として得た
。
元素分析(実測値): C70,3;H6,1;F’3゜2;H7,0;
CHFN O(計算値): C70,3;H6゜1 ;F3.1 ;H7,0%
実施例31
N−[2−メトキシ−4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]
メチルアミノ]プロポキシ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メチル−9
−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0
,8g)を中間体22 (b)(1,14g)とカップリングさせ、イソプロパ
ツールから再結晶して遅配化合物を固体(0,4g)(E&点156−157℃
)として得た。
元素分析(実/l1ll値): C70,6,H6,3,H7゜15;
CHNO(計算値): C70,6;H6,3;35 37 3 G
N7.0596
ジフェニル)メチル]メチルアミノ]エチル]フェニル]−5−フルオロ−9,
10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,82g)を中間体27(a)(1,07g)とカップリングさせ、エタノー
ルから再結晶して遅配化合物を固体(0,21g)(融点125℃)として得た
。
元素分析(実01値): C68,3,H5,8,H7゜2;
CHFN O(1,5HO) (計算値)二0&8.3;H6゜1.F3.3.
H7,2%実施例33
N−[2−メチル−4−[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メ
チルアミノ]エチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキ
ソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0
,8g)を中間体27 (a)(1,g>とカップリングさせ、エタノールから
再結晶して遅配化合物を固体(0,45g)(融点160−161℃)として得
た。
元素分析(実測値): C73,4,H6,3,H7゜5;
CHFN O(0,5HO) (計算値):073.1 ;H6,5、N、7.
5%
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4=アクリジンカルボン酸(
1g)を中間体27 (b)(1,3g)とカップリングさせ、エタノールから
再結晶して遅配化合物を固体(0,55g)(融点161−162℃)としで得
た。
元素分析(実1lPI値): C69,3;H5,8;H7゜5:
CHFN O(計算値): C69,6;H5゜6;H7,4%
−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,69g)を中間体27(c)(0,65g)とカップリングさせ、イソプロ
パツールから再結晶して遅配化合物を固体(0,185g)(融点154℃)と
して得た。
元素分析(実測値): C72,65;H6,4;H7゜0:
CHNO(計算値): C72,5;H6,4;H7,25%
実施例36
N−[2−メチル−4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メ
チルアミノ]プロピル]フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−
オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,5g)を中間体27 (c)(0,59g)とカップリングさせ、イソプロ
パツールから再結晶して連記化合・物を固体(0,26g)(融点132℃)と
して得た。
元素分析(実dll値): C71,95;H6,0;F3゜3;H7,3;
CHFN O(計算値)・ C71,9,H6゜0:F3.3;H7,45%
実施例37
9,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,43g)を中間体30(0,5g)とカップリングさせ、イソプロパツール
から再結晶して連記化合物を固体(0,16g)(融点105℃)として得た。
元素分析(実測値): C70,6,H6,3,H6゜9:
CHNO(計算値):C70,6:H6゜35 37 3 B
3、H7,0%
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,4g)を中間体30 (0゜5g)とカップリングさせ、エタノール−シク
ロヘキサンから再結晶して連記化合物を固体(0,26g)(融点170−19
0℃)として得た。
元素分析(実測値): C67,7,H5,7,H6゜6 :
CI(FN O(計算値): C67,9;H6゜Q、H7,0%
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,42g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,27g)のDMF
(30ml)混合液を室温で10分間撹拌した。中間体33(a)(0,55
g)のDMF(30ml)溶液を添加し、次いでジシクロへキシルカルボジイミ
ド(0,34g)を添加し、この混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾
液を減圧濃縮し、希釈NaOH溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。乾燥
しまとめた抽出液を蒸発させて油層を得て、カラムクロマトグラフィー[ジクロ
ロメタン−メタノール(95: 5)]で精製し、該浦和をエタノールから再結
晶して連記化合物(0,32g)(融点131℃)を得た。元素分析(実1ll
ll値):C71,4、H5,9;H7,3
CHFN O(計算値): C71,9,H6゜0、H7,4%
N−4−[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]エ
チル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アク
リジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4=アクリジンカルボン酸(
0,8g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,41g)のDMF
(50ml)混合液を室温で10分間撹拌した。中間体33(b)(0,9g)
のDMF (30ml)を添加し、次いてシンクロへキシルカルボジイミド(0
,62g)溶液を添加し、この混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾液
を減圧濃縮し、希釈NaOH溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。乾燥し
まとめた抽出液を蒸発させて油相を得て、カラムクロマトグラフィー〔溶離液、
ジクロロメタン−メタノール(95:5)]で精製し、該油相をエタノールから
再結晶して連記化合物(0゜31g)(融点172°C)を得た。
元素分析(実測値): C71,3;H6,0;H7゜CHNO(計算値):
C71,8,H6,0;N−4−[4−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メ
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(4g)および1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール(2,83g)のDMF(50ml)混合液を
室温で10分間撹拌した。中間体33 (a)(5,5g)のDMF(100m
l)溶液を添加し、次いでジシクロへキシルカルボジイミド(3,45g)を添
加し、この混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈
NaOH溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。乾燥しまとめた抽出液を蒸
発させて油層を得て。
カラムクロマトグラフィー[ジクロロメタン−メタノール(95:5)]で精製
し、該油層をメタノールから再結晶して連記化合物(3,2g)(融点140℃
)を得た。
元素分析(実1llll値): C74,3,H6,5,H7゜CHNO(計算
値): C74,3:H6,4;ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボ
キシアミ9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8
g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,56g)のDMF (50
ml)混合液を室温で10分間撹拌した。中間体3B (b)(Ig)のDMF
(10ml)溶液を添加し、次いでジシクロへキシルカルボジイミド(0,7g
)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮
し、希釈NaOH溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。乾燥しまとめた抽
出液を蒸発させて油層を得て、カラムクロマトグラフィー[溶離液、ジクロロメ
タン−メタノール(9: 1) ]で精製し、該油層をアセトニトリルから再結
晶して遅配化合物(0,35g)(融点172℃)を得た。
元素分析(実測値): C73,6,H6,0,H8゜CHNO(計算値):
C73,7;H6,O;H8,1%
実施例39乃至42と同様に次の化合物を調製した。
実施例43
N−4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]プ
ロピル]チオ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジン
カルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8g)を中
間体38 (d)(1,16g)とカップリングさせた後、エタノールから再結
晶して遅配化合物(0,28g)を得た。融点140”C0元素分析(実測値)
: C69,7;H5,7;H7゜CHN OS(計算値): C69,8;H
5゜9;H7,4%
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)を中間体
36 (c)(Ig)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶して遅配
化合物(0,8g)を得た。融点173℃。
元素分析(実測値): C75,5;H5,6;H8゜CHNO(計算値”):
C75,45;H5゜7:H8,8%
10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルホキ9.10−ジヒドロ−9
−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)を中間体38 (a)(1,44
g)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶して遅配化合物(0,82
g)を得た。融点140℃。
元素分析(実測値): C71,7;H6,3;H7゜CHNO(計算値):
C72,2;H6,2;N−4−[3−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メ
チル]メチルアミノ]プロポキシ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メト
キシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
2g)を中間体38 (C)(2,4g)とカップリングさせた後、イソブロノ
くノールから再結晶して遅配化合物(1,2g)を得た。融点180℃。
元素分析(実MI値)・ C70,1、H6,1;H7゜CHNO(計算値):
C70,2;H6,1;N 7 、 296
実施例47
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8g)を中
間体36 (e)(0,9g)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶
して遅配化合物(0,9g)を得た。融点165℃。
元素分析(実測値): C73,6;H6,O;H8゜CHNO(計算値):
C73,7,H6,O:9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカル
ボン酸(0,8g)を中間体38 (b)(0,94g)とカップリングさせた
後、エタノールから再結晶して遅配化合物(0,9g)を得た。融点160℃。
元素分析(実al値): C73,9,H6,2,H7゜CHNO(計算値):
C74,o;a6.2;9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカ
ルボン酸(0,6g)を中間体36 (f)(0,72g)とカップリングさせ
た後、メタノールから再結晶して題詞化合物(0,18g)を得た。融点146
℃。
元素分析(実測値): C73,5;H5,8;H8゜CHNO(計算値):
C73,35;H5゜8;H8,396
9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,7g)を中
間体36 (g)<0.78g)とカップリングさせた後、インプロパツールか
ら再結晶して題詞化合物(O123g)を得た。融点168℃。
元素分析(実績値): C75,3;H6,0;H8゜CHNO(計算値):
C75,7、H5,95;H8,55%
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)を中間体
36 (b)(1,25r)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶し
て題詞化合物(1,39g)を得た。融点140℃。
元素分析(実績値)・ C71,7,H6,2,H7゜CHNO(計算値):C
71,5;H5゜8:H7,8%
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8g)を中
間体36 (h)(Ig)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶して
題詞化合物(0,75g)を得た。融点150℃。
元素分析(実測値’): C71,1;H5,6;H7゜9;H5,8;
CHN’OS(計算値): C71,1;H5゜6;H8,0;H6,1%
中間体39 (0,7g)を中間体36 (b)(0,81)とカップリングさ
せた後、エタノールから再結晶して題詞化合物(0,45g)を得た。融点17
0℃。
元素分析(実測値): C68,1;H5,65;H7゜0;H5,4;
CHN OS(計算値): C67,9;H5゜7、H7,2;H5,5
実施例54
N−[4−[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
エトキシコフェニル]−9,19,10−ジヒドロ−7−(メチルチオ)−9−
オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,7g)を中間体36(b)(0,81g
)とカップリングさせた後、アセトニトリルから再結晶して題詞化合物(0,1
4g)(融点160℃)を得た。
元素分析(実測値) C67,8;H5,8;H7,1;H5,4;
CHN OS(計算値): C67,9;H5゜7、H7,2,H5,5
中間体39 (0,8g)を中間体36 (a)(0,93g)とカップリング
させた後、エタノールから再結晶して題詞化合物(0,46g)(融点150℃
)を得た。
元素分析(実測値) C68、O;H5,8;H7,o;H5,1;
CHN OS(計算値): C68,3,H5゜9:H7,0;H5,4
ル)エチル]メチルアミノ]エトキシ]フェニル]−9゜9.10−ジヒドロ−
10−メチル−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,72g)を中間体3
6 (a)(0,9g)とカップリングさせた後、イソプロパツールから再結晶
して遅配化合物(0,9g)(融点139℃)を得た。
元素分析(実測値) C72,25;H6,2;H7゜4;
CHNO(計算値): C72,2;H6,2;N−[4−[2−[[(3,4
−ジメトキシフェニル)メチル〕メチルアミノ]エトキシ]フェニル]−9,1
0−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0
,8g)を中間体36 (b)(0,94g)とカップリングさせた後、エタノ
ールから再結晶して遅配化合物(0,25g)(融点184℃)を得た。
元素分析(実測値) C69,9、H6,0;H7,4;CHNO(計算値):
C69,8;H5,9;N−[4−[2−[[2−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)エチル]メチルアミノ〕エトキシ]フェニル]−9゜10−ジヒドロ−5
−メトキシ−9−オキソ−4−アク9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オ
キソ−4−アリジンカルボン酸(0,8g)を中間体36 (a)(0,98g
)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶して遅配化合物(0,25g
)(融点190℃)を得た。
元素分析(実測値) C70,O;H6,1;H7,3;CHNO(計算値):
C70,2;H6,1;34 35 3 B
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(1g)を中間体3
8 (c)(1,4g)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶して遅
配化合物(0,8g)(融点130℃)を得た。
I R; 1650 (CONH)、1620 (CO)およびN−[4−[3
−C[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]プロポキシ]フ
ェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アク5−フル
オロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,8g)
を中間体38 CC)(1g)とカップリングさせた後、エタノールがら再結晶
して遅配化合物(0,52g)(融点150”C)を得た。
元素分析(実測値) C69,6;H5,7;F3.25;H7,3;
CHFN O(計算値): C69,6;H5゜7;F3.3;H7,4%
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,76g)を中
間体33 (e)(Ig)とカップリングさせた後、アセトニトリルから再結晶
して遅配化合物(0,7g)(融点180℃)を得た。
元素分析(実測値) C73,5;H6,1;H7,9;CHNO(計算1ii
り:C74、O;H6,2;N7.896
N−C4−[4−[[4−(メチルチオ)フェニルコメ9.10−ジヒドロ−9
−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,8g)を中間体33 (j)(Ig)
とカップリングさせた後、アセトニトリルから再結晶して遅配化合物(0,64
g)(融点135℃)を得た。
元素分析(実測値) C73,7;H6,2,H7,9;H5,7;
CHN OS(計算値): C74,0;H6゜2;H7,8%、H6,0%
実施例63
N−[4−[4−[[(4−フルオロフェニル)メチル]メチルアミノ]ブチル
]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシア
ミド9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,7g)を
中間体33 (i)(0,86g)とカップリングさせた後、アセトニトリルか
ら再結晶して遅配化合物(0,43g)(融点151℃)を得た。
元素分析(実測値) C75,9;H6,0;F3,7;H8,25;
CHFN O(計算値): C75,7;H5゜9、F3.7.H8,3%
実施例64
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,72g)を中
間体33 (g)(0,85g)とカップリングさせた後、イソプロパツールか
ら再結晶して題詞化合物(0,64g)(融点155℃)を得た。
元素分析(実測値) C76,2;H6,1;H7,95;
CHNO(計算値): C76,0;H6,2;N8.3%
実施例65
N−[4−[4−[[2−(4−メトキシフェニル)エチル]メチルアミノ]ブ
チル]フェニル]−9,10−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジン
カルボン酸(0,8g)を中間体3B (h)(Ig)とカップリングさせた後
、アセトニトリルから再結晶して題詞化合物(0,53g)(融点143℃)を
得た。
元素分析(実測値) C76,4;H6,6;H7,8;CHFN O(計算値
): C76,5;H6゜6;H7,9%
実施例66
ル)エチル]メチルアミノ]プロピル]フェニル]−99,10−ジヒドロ−9
−オキソ−4−アリジンカルボン酸(1g)を中間体33 (d)(Ig)とカ
ップリングさせた後、エーテルと研和して題詞化合物(o、88g)(融点11
4℃)を得た。
元素分析(実測値) C74,2;H6,35;H7゜55 ;
CHNO(計算値):C74゜3;H6,4;9.10−ジヒドロ−9−オキソ
−4−アリジンカルボン酸(0,72g>を中間体33(c)(Ig)とカップ
リングさせた後、アセトニトリルがら再結晶し題詞化合物(0,12g)(、融
点120℃)を得た。
元素分析(実all値) C74,2;H6,5;H7,65゜
CHNO(計算値): C74,6;H6,6;N7. 45%
実施例68
N−[4−[2−[[2−(4−メトキシフェニル)エチル]メチルアミノ]エ
チルコフェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキ
シアミド
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,8g)を中間
体33 (k)(0,95g)とカップリングさせた後、アセトニトリルから再
結晶し題詞化合物(0,4g)(融点179℃)を得た。
元素分析(実測値) C76,0;H6,1;H8,1;CHNO(計算値):
C76、O:H6,2:H8,3%
実施例69
N−[4−C3−[C(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
プロピル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカル
ボキシアミド
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0,8g)を中間
体33 (f)(Ig)とカップリングさせた後、アセトニトリルから再結晶し
題詞化合物(Ig)(融点112℃)を得た。
元素分析(実測@) C74,1;H6,2;H7,7;CHNO(計算値):
C74,0;H6,2゜9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジンカル
ボン酸(0,8g)を中間体33 (1)(1,15g)とカップリングさせた
後、エーテルで研和して題詞化合物(0,41g)(融点110”C)を得た。
元素分析(実測値) C74,3;H6,6;H7,4;CHNO(計算値’)
: C74,6;H6,6;9.10−ジヒドロ−7−メドキシー9−オキソ−
4−アリジンカルボン酸(1g)を中間体33 (c)(1゜3g)とカップリ
ングさせた後、エタノールから再結晶して題詞化合物(0,85g)(融点15
5℃)を得た。
元素分析(実測値) C72,7,H6,9;H7,05:
CHNO(計算値): C72,8,H6,6;N−[4−[4−[[(3,4
−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]ブチル]フェニル]−9,10
−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アリジンカルボン酸(0
,8g)を中間体3B (a)(0,98g)とカップリングさせた後、イソプ
ロパツールから再結晶して8配化合物(0112g)(融点157℃)を得た。
元素分析(実Dj値) C71,9;H6,4;H7,2゜CHNO(計算値)
: C72,5,H6,4;メチル]メチルアミノ〕プロピル]フェニル]−5
−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミ
ド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,72g)を中間体33 (f)(0,9g)とカップリングさせた後、エタノ
ールから再結晶して遅配化合物(0,89g)(融点158℃)を得た。
元素分析(実測値) C71,9;H6,1;F3.25;H7,7;
CHFN O(計算値): C71,65;H5゜8;F3.4;H7,6%
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(1
g)を中間体3B (b)(1゜2g)とカップリングさせた後、エタノールか
ら再結晶して遅配化合物(0,78g)(融点175℃)を得た。
元素分析(実測値) C69,9,H5,5,F3.1゜H7゜45;
CHN 0 .0.5HO(計算値)+C70゜15;H5,7,F3.5.H
7,65%メチル]メチルアミノ]ブチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−
5−二トロー9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−9−5−ニトロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸
(0,6g)を中間体33(a)(0,7g)とカップリングさせた後、アセト
ニトリルから再結晶して遅配化合物(0,35g)(融点174℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,6,H5,7;H9゜55:
CHNO(計算値): C68,7;H5,8;N9.4%
実施例76
N−[4−[2−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル〕メチルアミノ]
エチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−二トロー9−オキソ−4−アク
リジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−ニトロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0,
6g)を中間体33 (b)(0,63g)とカップリングさせた後、アセトニ
トリルから再結晶して遅配化合物(0,45g)(融点197℃)を得た。
元素分析(実Mj値) C6746;H5,3;H9,7;CHNO(計算値)
: C67,8;H5,3;32 30 4 G
H9,9%
N−[4−[5−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
ペンチル]フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−
アクリジンカルボキシアミド
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,8g)を中間体33 (1)(1g)とカップリングさせた後、アセトニトリ
ルから再結晶して遅配化合物(0,29g)(融点130℃)を得た。
元素分析(実測値) C71,9;H6,2;F3.2:H7,1;
CHFN O(計算値): C72,3;H6゜2;F3.3;H7,2%
実施例78
N−[4−[4−[[2−(4−メトキシフェニル)エチル]メチルアミノ]ブ
チル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アク
リジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,8g)を中間体33 (h)(0,93g)とカップリングさせた後、アセト
ニトリルから再結晶して遅配化合物(0,3g)(融点182℃)を得た。
元素分析(実A−1値) C74,2:H6,6;H7,8;CHNO(計算値
): C74,6,H6,6゜9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ
−4−アクジンカルボン酸(0,8g)を中間体33 (e)(0,94g)と
カップリングさせた後、イソプロパツールから再結晶して題詞化合物(0,17
g)(融点179℃)を得た。
元素分析(実測値) C72,3;H6,0;H7,8;CHFN O(計算値
)・ C72,2,H6゜2;H7,4%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4=アクジンカルボン酸(0
,8g)を中間体33 (c)(1g)とカップリングさせた後、イソプロパツ
ールから再結晶して題詞化合物(0,12g)(融点170℃)を得た。
IR; 1645 (CONH)、1620 (Co) おlCF3300cm
−’(NH)
9.10−ジヒドロ−5−ニトロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0,
8g)を中間体33 (f)(0,88g)とカップリングさせた後、イソプロ
パツールから再結晶して題詞化合物(0,29g)(融点192℃)を得た。
元素分析(実測値) C67,8;H5,6;H9,4;CHNO(計算値):
C68,3;H5,6;33 32 4 B
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,8g)を中間体33 (f)(0,93g)とカップリングさせた後、エタノ
ールから再結晶して題詞化合物(0,27g)(融点180”C)を得た。
元素分析(実測値) C72,0;H6,1;H7,6゜CHFN O(計W値
): C72,2,H6゜2;H7,4%
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0,8g)を中間
体33 (i)(0,9g)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶し
て題詞化合物(0,34g)(融点157℃)を得た。
元素分析(実測値) C75,3;H5,9;H8,4;CHNO(計算値):
C75,7,H5,9:N8.596
9.10−ジヒドロ−10−メチル−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,8g)を中間体33 (a)(1,04g)とカップリングさせた後、イソプ
ロパツールから再結晶して題詞化合物(0,65g)(融点142℃)を得た。
IR;1675 (CONH)、1610 (CO)および3250cm−1(
NH)
9.10−ジヒドロ−10−メチル−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,87g)を中間体33 (b)(1g)とカップリングさせた後、イソプロパ
ツールから再結晶して題詞化合物(0,42g)(融点182℃)を得た。
元素分析(実測値) C73,5;H6,1;H7,8;CHNO(計算値):
C74,0,H6,2;9.10−ジヒドロ−7−メドキシー9−オキソ−4
−アクジンカルボン酸(0,8g)を中間体33 (a)(0,97g)とカッ
プリングさせた後、イソプロパツールから再結晶して連記化合物(0,17g)
(融点172℃)を得た。
元素分析(実測値) C71,5;H6,4,H6,9゜CHNO(計算値):
C71,4,H6,5;9.10−ジヒドロ−9〜オキソ−4−アクジンカル
ボン酸(0,7g)を中間体36 (d)(Ig)とカップリングさせた後、イ
ソプロパツールから再結晶して連記化合物(0,26g)(融点113℃)を得
た。
元素分析(実測値) C69,3;H5,5;H7,4;H5,8;
CHN OS(計算値): C69,4;H5゜6;H7,6;H5,8%
実施例88
N−[4−[[3−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ
]プロピル]チオ]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ
−4−アクジンカルボン酸(0,8g)を中間体38 (d)(1,09g)と
カップリングさせた後、エタノールから再結晶して連記化合物(50mg)(融
点158℃)を得た。
元素分析(実測値) C69,4;H5,9;H6,9;H5,6゜
CHN OS(計算値): C69,1,H6゜1 ;H7,1; H5,4%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシア
ミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(1
g)を中間体38 (d)(1゜28g)とカップリングさせた後、アセトニト
リルから再結晶して連記化合物(0,37mg)(融点184−186℃)を得
た。
元素分析(実測値) C68,1;H5,9;H6,8;H5,2゜
CHN OS(計算値): C68,3,H5゜9;H7,ass5.4%
N−[4−[[3−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ
]プロビルコチオコフェニル]−9,10−ジヒドロ−5−フルオロ−9−オキ
ソ−4−アクジンカルボン酸(0,9g)を中間体38 (d)(1,1g)と
カップリングさせた後、イソプロパツールから再結晶して連記化合物(0,5m
g)(融点120−130℃)を得た。
元素分析(実測値) C66,6;H5,6;F3.1;H6,9;H5,3゜
C33H32F N304 S、o、5 H20(計算値)二066.6 ;H
5,−6、F3.2 、H7,1; H5,4%9.10−ジヒドロ−5−メチ
ルチオ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0,9g)を中間体3B (b
)(0,74g)とカップリングさせた後、エタノールから再結晶して連記化合
物(0,3mg)(融点190’C)を得 tこ。
元素分析(実測値) C68,5;H6,1;H7,2;CHNOS、0.5H
O(計算値)二068、 7 ;H5,9;H7,3+96実施例92
N−[4−[2−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
エチル]フェニル]−9,109,10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−
4−アクジンカルボン酸(1,27g)を中間体33(b)(1,5g)とカッ
プリングさせた後、イソプロパノ−ルージイソプロピルエーテルから再結晶して
連記化合物(0,3g)(融点119℃)を得た。
元素分析(実測値) C73,5;H6,2;H7,6CHNO(計算値):
C74,0;H6,2;N−[4−[3−[[[3,4−ジメトキシフェニル)
メチルコメチルアミノ]プロポキシ]フェニル〕−9゜10−ジヒドロ−5−メ
チル−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(1g
)を中間体38 (c)(1゜3g)とカップリングさせt二後、イソプロパツ
ールから再結晶して連記化合物(0,9g)(融点160℃)を元素分析(実測
値) C72,3;H6,3;H7,5CHNO(計算値): C72,2,H
6,3゜9、ICl−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクンンカル
ボン酸(1,4g)を中間体43(1,。
4g)とカップリングさせた後、イソプロパツールから再結晶【2て遅配化合物
(0,2g)(融点196℃)を得た。
元素分析(実測値) C69,8;H6,3;NIo。
0:
CHNO(計算値): C69,9;H6,1+N9.9;%
9.10−ジヒドロ−5,8−ジメトキシ−9−オキソ−4−アクジンカルボン
酸(018g)を中間体33(b)(0,67g)とカップリングさせた後、エ
タノールから再結晶して后妃化合物(0,15g)(融点196℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,99;H5,76;H7゜18:
CHN 0 .0.5HO(計算値):C69゜13;H6,14;H7,1,
1%
中間体44(1,,4g)を中間体33 (b)(1,2g)とカップリングさ
せたさせた後、エタノールから再結晶して遅配化合物(0,25g)(融点〉2
60℃)を得た。
元素分析(実測値) C70,09;H6,35;H7゜01゜
CHNO(計算値): C70,20,H6゜06;H7,22%
一ジヒドロ−6,7,8−トリメトキン−9−オキソ−中間体45 (0,6g
)を中間体33 (b)(0,6g)とカップリングさせた後、イソプロパツー
ルから再結晶して遅配化合物(0,4g)(融点158℃)を得を二。
元素分析(実測値) C68,69;H6,32,H6゜40:
CHNO(計算値): C68,72;H6゜10+N6.87%
中間体40 (0,5g)および3,4−ジメトキシベンセンメタンアミン(0
,5g)とを140℃で1時間加熱した。水を添加して混合物をジクロロメタン
で抽出した。乾燥させたa機を目を濃縮して固体を得て、カラムクロマトグラフ
フィーしジクロロメタン−メタノール(9: 1) ]により精製した。生成固
体をベンゼンから再結晶して遅配化合物(50mg)(融点138−139°C
)を得た。
元素針t[1(実測値) C,70,1,H,5,9,N。
7、5 :
CHN O(0,5HO)(計算値):c70、 3 、H5,9、H7,7%
実施例41 (0,55g)およびシュウ酸二水和物(0,126g)のエタノ
ール10m l)溶液を2分間煮沸した。冷却後、スフラッチングして結晶化さ
せた。
結晶を濾過し、乾燥させて遅配化合物(0,55g)(融点155−160℃)
を得た。
元素分析(実測値) C,66,3;H,5,9;N。
6.3:
CHN O(0,5HO) (計算値)二066.6;H5,9;H6,4%
実施例41 (0,55g)およびマレイン酸(0,130g)のエタノール(
10ml)溶液を2分間煮沸した。冷却後、スフラッチングして結晶化させた。
結晶を濾過し、乾燥させて遅配化合物(0,5g)(融点2゜5)を得た。
元素分析(実測値) C,68,2;H,5,9;N。
6.2;
CHNO(計算値)、 C68,5;H5,9;H6,3%
実施例101
N−[4−[4−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
ブチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボ
キシアミドの塩酸塩
実施例41 (0,55g)のエタノール(50ml)溶液を僅かに過剰の塩酸
エーテル溶液で処理した。この溶液を濃縮したところ、泡状物を得て、これをイ
ソプロパツール中で研和して遅配化合物(0,4g)(融点165℃)を得た。
元素分析(実4−1値) C,67,6,H,6,3,N。
7、O;
CHCIN O、HO(計算値):C67゜5;H6,4:H7,0%
実施例102
N−[4−[4−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
ブチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボ
キシア実施例41 (0,55g)およびL十酪酸(0,95g)のイソプロパ
ツール(30ml)溶液を2分間煮沸した。冷却後、スフラッチングにより結晶
化させた。結晶を濾過し、乾燥して遅配化合物(0,45g)(融点120℃)
を得た。
元素分析(実測値) C,69,5;H,6,5;N。
6、6 。
CHNO(計算値): C69,4,H6,6゜5−フルオロ−9,1o−ジヒ
ドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(1g)および1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(0,63g)のDMF(30ml)混合液を室温で10分間
撹拌した。中間体51 (1,23g)のDMF (30m l)溶液を加え、
次いでジシクロへキシルカルボジイミド(0,8g)を加え、この混合物を室温
で16時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、希釈NaOH溶液で処理し、
メチレンクロライドて抽出した。まとめた乾燥有機抽出相を蒸発させて油分を得
て、これをカラムクロマトグラフィー[メチレンクロライド−メタノール(99
:1)]で精製して遅配化合物(1,1g)(融点126℃)を得た。
元素分析(実測値) C,6B、9.H,5,4,F。
2.8;N、6.2;
CHFN0−CIO(H20)(計算
値)・ C63,5,H5,5;F、9;H6,3%実施例103と同様にして
次の化合物を調製した。
実施例104
N−[3−[3−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
プロポキシ]フェニル]−9゜lO−ジヒドロ−5−メトキン−9−オキソ−4
−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1,5g)を中間体48 (b)(1,22g)とカンブリングさせ、イソプロ
パツールから再結晶し遅配化合物(0,47g)(融点124℃)を得た。
元素分析(実f則値) C,70,1;H,6,1;N。
7.05゜
CHNO(計算値): C70,2,H6,1;34 35 3 G
N−[3−[3−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
プロピル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−
アクリジンカルボキシアミドのシュウ酸塩
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1,26g)を中間体51(1,,23g)とカップリングさせて遅配化合物(
1゜13g)(融点112−114℃)を得た。
元素分析(実測値) C,65,2;H,6,2;N。
6.2;
CHN O−C2H204(0,5H20)(計算値): C65,0;H5,
8;H6,3%実施例106
N−[3−[2−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
エチル]フェニル]−5−フルオロ−9,10−ジヒドr:l−9−オキソー4
−アクリジンカルボキシアミドのフマル酸塩
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,34g)を中間体48(0,4g)とカップリングさせて遅配化合物(0,
33g)(融点155℃)を得た。
実施例107
N〜[3−(2−[[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチルアミノ]
エチルコフェニル] −9,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−
アクサジ9,10−ジヒドロー5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカル
ボン酸(0,36g)を中間体48(a)(0,4g)とカップリングさせて連
記化合物(0,13g)(融点140℃)を得た。
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,38g)を中間体55(0,5g)とカップリングさせた後、イソプロパツ
ールから結晶化させて連記化合物(0,36g)(融点114−115℃)を得
た。
元素分析(実Ml値) C,70,98,H,6,19;N、6.79;
CHNO(計算値):C70,92,H6゜36 39 3 B
45;H6,89%
実施例109
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−N−[4−[[2−(1,2
,3,4−テトラヒドロ−6゜フェニル]−4−アクリジンヵルボキシア2ド〜
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,99g)を中間体59(1,2g)とカップリングさせた後、アセトニトリ
ルから結晶化させて連記化合物(1,3g)(融点228−234℃)を得た。
元素分析(実測値) C,69,27,H,5,87゜N、9、37 ;
CHN O,0,5HO(計算値):C69゜48、H6,00;H9,50%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボキシル
酸(0,54g)を中間体60 (0,6g)とカップリングさせた後、エノー
ルから結晶化させて連記化合物(0,3g)(融点215−225℃)を得た。
NMR; d2.85 (4H,s、N−(CH2)2−Ph);3.7 (6
H,s、2xOMe);3.8 (3H,s、OMe);3.9 (4H,s、
2XN−CH2−ph)
実施例111
9.10−ジヒドロ−5,8−ジメトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボ
ン酸(0,7g)を中間体16 (a)(0,83g)とカップリングさせた後
、エタノールから結晶化させて連記化合物(0,1g)(融点140℃)を得た
。
元素分析(実測値) C67,44;H,5,94;N。
6.80;
CHN O、HO(計算値): C67,77;H6,30:H9,40%
9、〕〕0−ジヒドロー5−メトキシー9オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,49g)を中間体63(0,5g)とカップリングさせた後、アセトニトリ
ルから結晶化させて連記化合物(0,8g)(融点16〇−165℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,51;H,5,74;N。
7.25;
CHN O、HO(計算値): C68,33;34333G2
H5,90;H7,09%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,53g)を中間体67(0,7g)とカップリングさせた後、メチレンクロ
ライド−ジエチルエーテルから沈殿させて連記化合物(0゜5g)(融点202
℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,68;H,6,27;N。
8.52;
CHN 0 .1.25HO(計算値):068.7;H6,48;H8,90
%
9.10−ジヒドロ−5−メトキン−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(1
,1g)を中間体70 (1゜43g)とカップリングさせた後、メタノールか
ら結晶させて遅配化合物(0,75g)(融点170℃)を得た。
元素分析(実測値) C69,69:H,6,30;N。
9.10;
CHN O,0,51(0(計算値):C69゜63、;H6,51;H9,2
8%
実施例115
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−N−[2−メトキシ−4−[3−(1,2
,3,4−テトラヒドロ−6゜7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロピル
]フェニル]−9−オキソ−4−アクリジンカルボアミド5−フルオロ−9,1
0−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,5g)を中間体1
6(a)(0,63g)とカップリングさせた後、エタノールから結晶させて遅
配化合物(0,3g)(融点128℃)を得た。
NMR;d3.6 (3H,s、OMe);3.8 (6H。
s、2xOMe);9.15 (IH,s、NHCO);11.35 (IH,
s、NHアクリドン)実施例116
N−[4−[[[3−[[(3,4−ジメトキシフェニルとムシロノ5− )k
7±ヱ1工二炙乞し[扁」」ヨ」±9.10−ジヒドロ−5−メチルチオ−9
−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0,3g)を中間体38 (d)(0,3
6g)とカップリングさせた後、メタノールから結晶させて遅配化合物(0,1
3g)(融点142℃)を得た。
NMR、d 2゜2 (3H,s、SMe);2.45 (3H,s、NMe)
; 3.7 (6H,s、2xOMe)9.10−ジヒドロ−5−メチル−9−
オキソ−4−アクジンカルボン酸(0,75g)を中間体30(Ig)とカップ
リングさせた後、メタノールから結晶させて遅配化合物(0,1g)(融点11
1℃)を得た。
N M R; d 2 、 18 (3H、s 、 N CHa ) ; 2−
55(3H、s 、CHaアクリドン);3.42 (2H,s。
N CH2P h ) ; 3− 9 (9H,3s 、3 ×N−[2−エト
キシ−4−[3−(1,2,3,4−テラーフルオロ−9,10−ジヒドロ−9
−オキソ−4−アクジンカルボン酸(1g)を中間体16 (b)(0゜86g
)とカップリングさせた後、アセトニトリルから結晶させて遅配化合物(0,4
g)(融点200’C)を得た。
NMR+d1.4 (2H,t、CH−CH2)+3゜7 (6H、s 、2
x OM e )実施例119
N−[4−[4−[[(3,4−ジメトキシフェニル)メチル〕メチルアミノ]
−2−ブテニル]フェニル]−9、lO−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジ
ンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(154mg)を中
間体72 (210mg)とカップリングさせた後、エタノールから結晶させて
遅配化合物(80mg)(融点140℃)を得た。
元素分析(実測値) C7417;H,6,08;N。
7.61;
CHNO(計算値):C74,55,H6,07;H7,67%
実施例120
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,95g)を中間体74 (1゜1g)とカップリングさせた後、エタノールか
ら結晶させて遅配化合物(0,7g)(融点200”C)を得た。
元素分析(実測値) C72,46;H,6,04;N。
7.61゜
C34H33N35(計算値) C,72,45;H,5,99,10−ジヒド
ロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,5g)を中間
体76 (0゜48g)とカップリングさせた後、ピリジン−水から結晶させて
遅配化合物(0,4g)(融点260℃)を得た。
元素分析(実iPI値) C74,29;H,6,06;N。
8.02;
C33H3□N304 (計算値) C,74,28;H,5゜86、N、7.
87 %
[3−[3−(1,2,3,4−テトラヒドロ−6,7−アクリジンカルボン酸
(1g)を中間体79 (1,3g)ととカップリングさせた後、イソプロパツ
ールから結晶させて遅配化合物(0,25g)(融点128℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,84,H,5,67;F。
3.01 ;N、6.88 ;
CHFN O(1,5H20)(計算値) C168,90,H,5,95;F
、3.20;N、7.09%
実施例123
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−N−[3−C3−(1,2,
3,4−テトラヒドロ−6,7−シメトキシー2−イソキノリニル)プロピル]
フニル]−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキン−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
1,2g)を中間体79(1,2g)とカップリングさせた後、イソプロパツー
ルから結晶させて遅配化合物(0,5g)(融点138−140℃)を得た。
元素分析(実測値) C70,55;H,6,25;N。
7.06;
CH5N305 (H2O)(計算値’) C,70゜56;H,6,26;N
、7.05%
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(1
g)を中間体81 (1,3g)とカップリングさせた後、イソプロパツールか
ら結晶させて遅配化合物(0,7g)(融点175℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,38;H,5,82;N。
6.86゜
C34H35N307 (計算値) C,68,33,H,5゜90:N、7.
Q3%
実施例125
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−N−[4−[3−(3,4,
5−トリメトキシフェニル)メチル]メチルアミノコプロポキシ]フェニル]−
4〜ア□
一アクリジンカルボン酸(1,5g)を中間体83 (1゜5g)とカップリン
グさせた後、・イソプロパツールから結晶させて遅配化合物(1,3g)(融点
186℃)を得た。
元素分析(実測値) C68,82,H,6,08;N。
6.83゜
C37H37N307 (計算値) C,68,72;H,6,10;N、6.
87 %
〜アクリジンカルボン酸(1g)を中間体86(1,2g)とカップリングさせ
た後、イソプロパツールから結晶させて遅配化合物(0,5g)(融点166−
168℃)をi′Iだ。
元素分析(実測値) C63,78;H,5,15;N。
6、lQ;
C38H36F N 309 (H2o ) (:14(直) C,63゜76
;H,5,35;N、5. 8796(3,4,5−テトラヒドロ−2−イン
キノリニル)プロポキシ]フェニル]−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(0,8g)を中
間体88 (0,9g)とカップリングさせた後、エタノールから結晶させて遅
配化合物(0,3g)(融点182℃)を得た。
元素分析(実測値) C74,88;H,5,81;N。
8.16:
CHN O(0,5H20)(計算値)C974,98;H,5,90;N、8
.20%実施例128
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−N−[4−C2−(1,2,
3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−イソキノリニル)エチル]フェニル
]−4−アクリジンカルボキシアミド
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
0,7g)を中間体90 (0゜7g)とカップリングさせた後、イソプロパツ
ールから結晶させて遅配化合物(0,65g)(融点213−216℃)を得た
。
元素分析(実測値) C7B、27;H,5,94:N。
7.82;
C33H3、N304 (0,5H2o)(計算値)c、73、 04 :H,
5,94;N、7. 74%9.10−ジヒドロ−5〜メトキシ−9−オキソ−
4−アクリジンカルボン酸(0,5g)を中間体92(o、57g)とカップリ
ングさせた後、イソプロパツールから結晶させて遅配化合物(0,15g)(融
点152℃)を得た。
元素分析(実測値) C7]、、33:H,5,77;N。
7.16;
C34H33N305 (0,5H20)(計算値)c、71.30;H,5,
98;N、7.33%5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−ア
クリジンカルボン酸(0,5g)を中間体92(0゜57g)とカップリングさ
せた後、イソプロパツールがら結晶させて遅配化合物(0,35g)(融点17
8℃)を得た。
元素分析(実測値) C70,80;H,5,36;F。
3.34 ;N、7.34 ;
CHFN O、15H0(N20)(計算値)C,70,70;H,5,57;
F、3.38;N。
5−フルオロ−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アクジンカルボン酸(0
,8g)を中間体95(Ig)とカップリングさせて、遅配化合物(0,5g)
(融点140−142℃)を得た。
元素分析(実測値) C62,4;H,5,1;N、5゜8;
CHFN O(1,5H20)(計算値) C162,35;H,5,5;N、
5.9%実施例132
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−N−[4−[2−(1,2,
3,4−テトラヒドロ−5,69,10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ
−4−アクリジンカルボン酸(0,19g)を中間体97(0,22g)とカッ
プリングさせた後、ピリジン−水から結晶させて遅配化合物(0,32g)(融
点235−237℃)を得た。
NMR; d2.6−3.0 (8H,m、2XN−(CH2)2−Ar) 、
3.6 (2H,s、N CH2Ar)、3.75 (6H,bs、CH3)、
4 (3H,s、OCHa ) 、6 、 5 8 、 5 (12H1m 、
芳香族類)元素分析(実測値) C72,38;H,5,80;N。
7.41;
C34H33N305 (計算値)C,72,45;H,5゜9.10−ジヒド
ロ−5−メトキシ−9−オキソ−N=[4−[2−(1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−6,7゜8−トリメトキシ−2−イソキノリニル)エチル]フェニル]−
4−アクリジンカルボキシアミド9.10〜ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキ
ソ−4−アクリジンカルボン酸(0,26g)を中間体99(0,3g)とカッ
プリングさせ、イソプロパツールから結晶させて遅配化合物(0,3g)(融点
222−226℃)を得た。
NMR; d2.4−2.9 (8H,m、2xN (CH2)2 A r)、
3.45 (2H1s、N−CH2A r ) 、3゜7 (9H、b s 、
OCH3) 、3 。
9 (3H,s、0CHa )、6.2 8.4 (11H。
m、芳香族類)
元素分析(実測地) C,69,46;H,6,14;N、6.84:
CHN O(0,5H20)(計算値)C1635353G
9.75;H,6,02;N、6.97%実施例134
5−アミノ−N−[4−[4−[[3,4−ジメトキシフェニル)メチル]メチ
ルアミノ]ブチル]フェニル]−9,10−ジヒドロ−9−オキソ−4−アリジ
ン8カルボキシアミド
実施例75 (0,15g)エタノール(40ml)懸濁液を10%パラジウム
(カーボン担体70mg上)の存在下で、室温で水素添加した。水素吸収完了後
、混合物をメチレンクロライド(50m l)で希釈した。触媒を濾別し、溶液
を減圧濃縮して遅配化合物(85mg)を黄色固体(融点250℃)として得た
。
元素分析(実Apt値) C72,38;H,6,69;N。
9.06;
C34H3BN404 (計算値) C,72,31,H,6゜42;N、9.
92%
ジシクロへキシルカルボジイミド(22,76g)のDMF(50ml)溶液を
9.10−ジヒドロ−5−メトキシ−9−オキソ−4−アクリジンカルボン酸(
28゜9g)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(15,66g)
のDMF(300ml)撹拌混合液中に0℃に維持しながら添加し、次いで中間
体101(33,5g)のDMF(150ml)溶液を加えた。0℃で4時間、
室温で2日間反応させた後、混合物を濾過し、濾液を減圧濃縮し、残渣をlN−
NaOH中に溶解しジクロロメタンで抽出した。有機相を水洗し、乾燥し、蒸発
させて固体を得た。これを沸騰ピリジン500中に溶解し、濾過した。透明液を
水(10ml)で希釈し、冷却してm配化合物(52,82g)(融点215−
225℃)を得た。
N MR; d 2. 60 2. 95 (rn、8H,CH2) :(s、
6H,OMe);4.05 (s、3H,OMeアクリドン);6.78 (2
s、2H,Ar、イソキノリン)、7.20−7.88 (m、8H,Ar)、
8.48 (t、2H,HlおよびHδ アクリドン);10゜60 (s、I
H,C0NH)、12.32 (s、IH。
NHアクリドン)
元素分析(実測値) C72,07;H,5,96;N。
7.35;
C34H33FN305 (計算値) C,72,45H。
5、90 ;N、 7.45
実施例135 (100mg)をジクロロメタン−メタノール(1: 1)混合
物中に溶解し、マレイン酸(22m g )を添加した。透明液が得られる迄混
合物を煮沸し、減圧濃縮脂した。残渣を温メタノール中に溶解し、冷却して遅配
化合物(90mg)(融点171−187℃)を得た。
同様にして実施例135の塩類を調製した。
フマル酸塩 融点: 170−203℃コハク酸塩 135−143℃
L(+)酒石酸塩 165−180℃
実施例137
実施例135 (100mg)をメタノール−ジクロロメタン(41)混合物に
溶解し、過剰のメタノール性HCIを添加しまた。溶質を回収し、ジエチルエー
テルを添加し5、濾過後に遅配化合物(約IQQnig)(融点225℃)(徐
々に溶剤を放出して軟化)を?−1)た。
マルチ薬物耐性チャ・イニーズハムスター卵巣(CHO)細胞系CHI?C5を
Dr、V、リン(V、 Ling)(PrinCess Margaret t
lostital、トロント、カナダ)から入手し、これをチ:、;ン、アデノ
シン、10%胎児ウノ血清、2 m M !−−−グルタミン(Flow) 、
]、 OOユニット/ m !ペニシリンおよび100 m g / m 1ス
トレプトマイシンを加えた最少必須培地中で、足場依存性単分子層とし、で、空
気 炭酸ガス(95:5)加湿雰囲気中で維持した。細胞をEDTAで解離後1
週2回培養フラスコに移し培谷(7た。
104セル/ウエルで接種した。24時間後、培地を除き、M D R抑制因子
の連続する2倍率希釈物を含有する新しい培地0.1mlで置き換えた。それぞ
れのMDR抑制因子を2倍率希釈1250乃至20nMにおいて各2回測定を繰
り返した。各カラムの最終ウェルはドキソルビシンが存在しない場合のMDR抑
制因子最大量における無毒性横用に利用した。他の対照条件を各マイクロタイタ
ープレート上で測定し、た:細胞のみ(1ウエル)、ドキソルビシンのみ(7ウ
エル)、アミオダロン(5rnMからはじめて2倍率希釈の範囲:各2ウエル)
。10m g 、/ m lのドキソルビシン0.]、mlを添加した。72時
間後、3− [4,5−ジメチルチアゾール−2−イル]−2,5−ジフェニル
テトラゾリウムブロマイド(M T T ; 5ila)による暗青色ホルマザ
ン産物への還元により、インキュヘーション細胞生存菌数の測定を行なった。特
に、リン酸緩衝食塩水中で調製した5mg/mI M T T溶液20m1を各
ウェルに添加した。37℃で4時間のインキュベーション後、培地を吸引し、0
,1mlmlジメチルスルホキサイドき換えた。激しく震旧後、生成ホルモザン
二を吸光度(550nm)で測定した。吸光度をウェル中の生菌数と直接関連さ
せた。
細胞障害性の計算は各条件当り二つのウェルの平均でめた。ドキソルビシンのみ
で処理した細胞に対する吸光度か50%低減した場合の各M D R抑制因子濃
度を測定してEC50値とした。
結果
上記試験では、本発明による化合物のE C5o値は0゜018ないし0.72
mMの範囲にあった。例えば実施例1の化合物のEC5o値は0.02mMであ
り、アミオダロン(EC503mM)およびベラパミル(3m M )等の公知
MDR抑制因子の効力の少なくとも100培であった。
実施例1の化合物を複数マウスに経口投与したところ一回の投与j!L 300
m g / K g以下では副作用は認められなかった。
本発明による化合物を含有する医薬組成物の例を次に示す。′活性成分”という
用語は本発明の化合物を意味し、例えば実施例1の化合物を意味する。
例A−経ロ錠剤
一錠当り(mg)
活性成分 50.0
マイクロクリスタリン−
ナトリウム澱粉グリコレート 20,0ステアリン酸マグネシウム 2.5
合計 250.0
この医薬品は250mmシーブを通して篩い、上記5種の粉末を均一にブレンダ
ーで混合し、タブレット機3/8インチ標準凹面パンチで圧縮する。
活性成分 50.0
マイクロクリスタリン−
セルロース 66.5
ラクトース USP 66.5
ナトリウム澱粉グリコレート 15.0ステアリン酸マグネシウム 2.0
合計 200.0
この医薬品は250mmシーブを通して篩い、上記5種の粉末を均一にブレンダ
ーで混合し、カプセル充填機No、2硬質ゼラチンカプセル殻中に充填する。
活性成分 0.1
癌化学療法剤 所要量
注射用水 100.0まで
希釈塩化水素酸 pH3,0まで
活性成分(および癌化学療法剤適量)を注射用水に混合・溶解し、この際pH3
,0になるまで徐々に酸を添加する。窒素ガスを吹き込みながら0.22ミクロ
ン孔径の滅菌フィルターを通して濾過し、滅菌する。この溶液を無菌条件下で無
菌アンプル中に封入する。
活性成分 2. 0
癌化学療法剤 所要量
希釈塩化水素酸 pH3,0まで
ソルビトール溶N&60 v / v
フレーバー 所要量
希釈水 100まで
pH3,0になるまで塩化水素酸を徐々に添加しながら撹拌することにより活性
成分(および癌化学療法剤)を一部の水中に溶解する。ソルビトール、フレーバ
ーおよび残部の水を添加し、pHを3.0に調整する。適当なフィルターパッド
を通して濾過し、シロップを透明化する。
特 許 庁 長 官 殿
■ 事件の表示
平成 4年特許願第501671号
PCT/EP 92100020
2 発明の名称 2.−一、
アノニム
5 補正命令の日付
発送日 平成 6年 3月 8日
6 補正の対象
7 補正の内容
国際調査報告
国際調査報告
フロントページの続き
(31)優先権主張番号 9115956.6(32)優先日 1991年7月
24日(33)優先権主張国 イギリス(GB)(31)優先権主張番号 91
15981.4(32)優先日 1991年7月24日(33)優先権主張国
イギリス(GB)(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF
、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、、T
G)、AT、AU、BB、BG、BR,CA、CH,C3,DE。
DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MG、MN、
MW、NL、No、PL、RO、RU、SD、SE、US
(72)発明者 ドディック、ヌリナ
フランス国し、ジュリ、アブニュ、デュ、ケベック、25、ゼッドアー、ド、ク
ルタブフ、ラボラドワール、グラクツ、ソシエテ、アノニム内