JPH06506025A - 乾燥紙ウエブの製造装置 - Google Patents
乾燥紙ウエブの製造装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
W」
乾燥紙ウェブの製造装置
伎−衡一分一野
本発明は、ストックから乾燥紙ウェブを製造する装置に関する。特に、本発明は
、形成部分からドライヤ部分まで装置を通過する間ウェブが確実に支持されるよ
うにした装置に関する。
背−量一技一街
紙や厚紙の需要が高まるにつれて、幅の広い紙の生産が必要とされるばかりでな
く、製紙機械の運転速度を上げる必要がある。
特に、年間当りの紙の製造トン数を上げるために製紙機械の幅を大きくすること
は可能であるが、製紙機械の幅には理論上限度がある。従来、共働するプレスロ
ール等の間の相対的な曲がりを補償するためにロールのたわみを補償する種々の
装置が提案されてきた。しかしながら、4oフィート以上のクロスマシン幅を使
用する場合、このたわみあ補償を制御することはむづがしい。
従って、現在、毎分10,000フイートもの機械の運転速度を達成するように
機械速度を上げようとする傾向がある。
毎分的t 、 ooo〜4 、000フイートの速度で運転される通常の製紙機
械において、オープンドローが存在しても問題は比較的少い。しかし、機械の速
度が高速になる場合、プレス部分とドライヤ部分との間にオーブンドローを設け
ると、プレス部分から出る比較的もろいウェブは、プレス部分からドライヤ部分
へ移送する間にフラッタ−(はためき)をする1頃向がある。
さらに、ウェブの破断の場合、通常シートがドライヤ部分がら除去され、ウェブ
のテールがプレス部分の上流で切断して設けられる。そのテールは、それから、
手動又は半自動的に、プレス部分からドライヤ部分へ紙通しされねばならない。
従って、ウェブのフラノターを防ぎ、かっ、テールを自動的にドライヤ部分へ紙
通しするためには、プレス部分とドライヤ部分との間にオープンドローを有しな
い製紙機械にする必要がある。
従って、本発明の第1の目的は、先行技術による装置の前記の欠点を排除し、ス
トックから乾燥紙ウェブを製造する技術に大きく貢献する装置を提供することで
ある。
本発明のもうひとつの目的は、形成部分と同形成部分の下流に配置されたプレス
部分とを有する装置を提供することである。プレス部分は、プレス部分を通って
移動する支持ブランケットを有する広幅ニッププレスを含み、前記ブランケット
はサクションピックアップロールと共働して第1プレスを形成するので、形成さ
れたウェブがプレスフェルトから支持ブランケットへ移されるようになっており
、その後、ウェブはプレス部分を通って移動してウェブから一層多量の水分が除
去される。
本発明のもうひとつの目的は、プレス部分の下流にドライヤ部分を有する装置を
提供することであり、同ドライヤ部分は、プレスされたウェブが支持ブランケッ
トからドライヤの加熱面へ移されるように、支持ブランケットと共働する加熱面
を有する回転可能なドライヤを備えている。
本発明のもうひとつの目的は、ドライヤ部分が前記加熱面の部分のまわりにまか
れたドライヤフェルトを有し、前記加熱面の部分はウェブがドライヤフェルトと
ドライヤとの間にはさまれるようにブランケットの下流に配置されている装置を
提供することである。
本発明のその他の目的及び効果は、以下添付図面に関連して記載した詳細な説明
からこの技術に熟達した人にとって明らかとなるであろう。
発」L■」L示
本発明は、ウェブが装置を通る間確実に支持されるようにしたストックから乾燥
紙ウェブを製造する装置と方法に関するものである。
本発明に係る装置は、ストックからウェブを形成する形成部分を有する。さらに
、同装置は、形成されたウェブから水分の一部を除去するため形成部分の下流に
プレス部分を有する。そのプレス部分は、形成されたウェブを形成部分からピン
クアップするため形成部分の下流にピンクアップ手段を有する。ピックアップ手
段は、また、この装置の使用時、形成されたウェブが形成部分からピックアップ
され、そしてプレスフェルトによって支持されるように、サクションピックアッ
プロールとサクションピックアップロールのまわりを移動するプレスフェルトと
を有する。
プレス部分は、また、形成されたウェブから水分の一部を除去するためピックア
ップ手段の下流に広幅ニッププレス手段を有する。
前記広幅ニッププレス手段は、また、回転可能な支持ロールと同回転可能な支持
ロールと共働してそれらの間に広幅プレス部分を形成するプレス手段とを有する
。支持ブランケットはプレス部分を通って移動する。同支持ブランケットは、形
成されたウェブがプレスフェルトから同支持ブランケットへ移されるようにサク
ションピックアップロールと共働する。その後、ウェブはプレス部分を通って移
動し、それによって、ウェブから水分の一部が除去される。
本発明に係る装置は、また、プレスされたウェブを乾燥させるためプレス部分の
下流にドライヤ部分を有する。同ドライヤ部分は、プレスされたウェブが支持ブ
ランケットからドライヤの加熱面へ移されるようにブランケットと共働する加熱
面を有する回転可能なドライヤを備えている。さらに、ドライヤ部分は、加熱面
の部分のまわりにまかれるドライヤフェルトを有する。前記加熱面の部分は、ウ
ェブがドライヤフェルトとドライヤとの間にはさまれるようにブランケットの下
流に配置される。
本発明の実施態様において、ストックから乾燥紙ウェブを製造する装置は、ウェ
ブがその装置を通過する間にウェブを確実に支持する。この装置は、ストックか
らウェブを形成する形成部分を有する。同形成部分は、ヘッドボックスと、第1
及び第2の移動する無端のループをなした形成ワイヤとを有し、これらのワイヤ
は共働してそれらの間に形成部を形成する。この形成部は、上流端と下流端を有
する。上流端は、ヘッドボックスから放出されるストックを受容れるためにヘッ
ドボックスのすぐ近くに配設される。ストックが形成部を通って移動する時、ス
トックから水の第1及び第2部分を脱水手段が漸進的に除去する。水の第1及び
第2部分は、それぞれ、第1及び第2ワイヤを通って除去される。ワイヤが互い
に離れる時、形成されたウェブを確実に押しやって第2ワイヤと一致するように
、形成部の下流端近(に移送手段が配設されている。
本発明に係る装置は、また、形成されたワイヤから水の第3部分を除去するため
形成部分の下流にプレス部分を有する。同プレス部分は、第2ワイヤから形成さ
れたウェブをピックアップするため移送手段の下流にピックアップ手段を有する
。このピックアップ手段は、サクシぢンピックアップロールとプレスフェルトと
を有し、同プレスフェルトは、装置の運転時に形成されたウェブが第2ワイヤか
らピックアップされプレスフェルトによって支持されるようにサクションピック
アップロールのまわりを移動する。プレス部分は、また、形成されたウェブから
水の第3部分のいくらかを除去するためにピックアップ手段の下流に広幅ニップ
プレス手段を存する。特に、この広幅ニップブレス手段は、回転可能な支持ロー
ルとプレス手段とを有し、同プレス手段は前記支持ロールと共働してそれらの間
に長いプレス部分を形成する。支持ブランケットはプレス部分を通って移動する
。このブランケットは、形成されたウェブがプレスフェルトから同ブランケット
へ移されるようにサクションピックアップロールと共働する。ウェブは、その後
、そのウェブから水の第3部分のいくらかを除去するためプレス部分を通って移
動する。
ドライヤ部分は、プレスされたウェブがブランケットからドライヤの加熱面へ移
されるように、前記支持ブランケットと共働する加熱面を有する回転可能なドラ
イヤを備えている。さらに、ドライヤ部分は前記加熱面の部分のまわりにまかれ
たドライヤフェルトを有する。前記加熱面の前記部分は、ウェブがドライヤフェ
ルトとドライヤとの間にはさまれるように支持ブランケットの下流に配置される
。ドライヤフェルトとその上に支持されたウェブとをドライヤから離れる方向へ
案内するため、ドライヤの下流に真空移送手段が配設される。また、ドライヤ部
分は、その真空移送手段の下流にもうひとつのドライヤを有する。ドライヤフェ
ルトとウェブは、真空移送手段からもうひとつのドライヤまで互いに接して移動
する。前記ドライヤと前記もうひとつのドライヤは単一列をなして配置される。
前記の構成によって、プレス部分及びドライヤ部分を通って自動的にウェブの紙
通しができるように、ウェブは形成部分の上流端からもうひとつのドライヤまで
確実に支持される。
本発明の1つの実has欅において、形成部分は第1及び第2ターニングバーを
有する。これらのターニングバーはそれぞれ、第1及び第2ワイヤによって形成
されるループ内に配置される。これらのターニングバーは、ヘッドボックスと形
成部分の上流端のすぐ近くに配置される。
前記脱水手段は、また、第2ワイヤにより形成されるループ内に配設される脱水
シューを有する。
前記移送手段は、第2ワイヤにより形成されるループ内にサクシボンロールを有
する。同サクションロールは、形成部の下流端近(に配置されるので、第1及び
第2ワイヤが互いに分れて開く時、形成されたウェブが第2ワイヤと一致するよ
うに押しやられ、その時、水の第1部分のいくらかは、形成されたウェブがサク
シランロールのまわりを移動する間に形成されたウェブから第1ワイヤを通って
遠心力によって除去されるようになっている。
プレス部分は、また、形成されたウェブが長いプレス部分を通過する間に前記形
成されたウェブが支持ブランケットともうひとつのプレスフェルトとの間にはさ
まれるように、プレス部分を移動するもうひとつのプレスフェルトを有する。
前記サクシリンピックアップロールは、また、形成されたウェブのテールを第2
ワイヤからピックアップするためサクシジンピックアップロールのクロスマシン
方向の幅の一部分にわたって配置されたテールボックスを有する。形成されたウ
ェブのテールはプレスフェルトによって支持され、その後、長いプレス部分を通
って紙通しをするためプレスフェルトから支持ブランケットへ移される。
プレス部分は、また、サクシジンピックアップロールの下方に屑(ブローク)ピ
ットを有するので、第2ワイヤによって支持された形成されたウェブからテール
が切断される時、テールはプレスフェルトに従動するが、形成されたウェブの残
り部分は屑ピットを通って除去される。
広幅ニッププレス手段は、また、支持ブランケットを案内する上流ガイドロール
を有する。この上流ガイドロールとサクシジンピックアップロールは、それらの
間に移送ニップ、即ち第1ニツプを形成し、それによって、形成されたウェブは
、その移送ニップを通過する間プレスフェルトと支持ブランケットとの間にはさ
まれる。
支持ブランケットは、それがプレスフェルトから離れる時にウェブがプレスフェ
ルトから支持ブランケットの滑らかな表面へ移されるように形成されたウェブを
支持する滑らかで不透水性表面を有する。
本発明の一実施amにおいて、プレス手段は流体動力学的(hydrodyna
sic)シューである。
本発明のもうひとつの実km様において、プレス手段は流体静力学的(hydr
ostatic )シューである。
本発明の他の実施態様において、支持ブランケットは形成されたウェブを支持す
る表面を有する。その表面には、ウェブが広幅プレス部分を通過する間に形成さ
れたウェブから除去される水分を受けるために複数の窪部が形成されている。
本発明のひとつの実施態様において、プレス部分は、さらに、下流ガイドロール
を有し、それによって、支持ブランケットが長いプレス部分から離れるように案
内される。下流ガイドロールは、ドライヤの加熱面と共働するので同下流ガイド
ロールとドライヤとはそれらの間にドライヤの移送ニップ、即ち、滑らかなプレ
スニップを形成し、支持ブランケットにより支持されてプレスされるウェブがそ
のニップを通過するようにする。
ドライヤ部分は、さらに、前記ドライヤの加熱面と共働するドクターを有する。
そのドクターは、前記加熱面の部分の下流で、しかも、ブランケットの上流に位
置する。装置の使用時、形成されたウェブのテールがサクシ四ンビツクア・ノブ
ロールの上流で第2ワイヤにより支持される全幅のウェブから切断される時、そ
のテールはプレス部分を通って紙通しされる。そのテールは、その後、支持ブラ
ンケットが7JO熱面から離れる時支持ブランケットから加熱面へ移される0次
いで、テールは加熱面によって支持され、その後、ドライヤフェルトとドライヤ
との間にはさまれる。ドクターはエアノズル手段を備えているので、ドクターが
作動位置にある時、テールはドライヤ部分から剥がされ(ドクター処理され)、
そして、そのテールはそれがドライヤ部分の残り部分を通って紙通しされるよう
にエアノズルによって吹きつけられる。
さらに、ドライヤ部分は、また、下流ガイドロールとドライヤとの下にもうひと
つの屑(ブローク)ピットを有しており、プレスされたウェブがドライヤ部分を
通過する間に破断された時、第2ワイヤの上方に配設されたテールカッターがク
ロスマシン方向へ移動して、ウェブを横断方向へ切断する。同時に、サクシジン
ピックアップロールへの真空が遮断されるので、ウェブは前記ブロークピット内
へ落下し、ブランケットへ移されることはない。形成部分からの全幅のウェブは
、前記ブロークピットを通って除去されるので、ドライヤ部分でウェブが破断す
ると、第2ワイヤ上のウェブの辺縁からもうひとつのテールがカットされるよう
になっており、このもうひとつのテールは、テールボックスに再び真空がかけら
れる時、プレス部分及びドライヤ部分を通って紙通しされる。
本発明は、また、ウェブが装置を通って送られる間、確実に支持されるようにし
たストックから乾燥紙ウェブを製造する方法に係る。この方法は、形成されたウ
ェブが形成部分の形成ワイヤ上に配置されるようにストックからウェブを形成し
、プレス部分のピックアップロールの上流で、形成ワイヤ上のウェブのテールを
切断する工程を含む。ウェブのテールが、それから、プレスフェルトによって支
持され、全幅のウェブの残り部分がブロークピットへ送られるように、ピックア
ップロールにより構成されるテールボックスを通って真空をかけることによって
、前記テールがピックアップされる。
そのテールは、広幅ニッププレスを通って移動する支持ブランケットの滑らかで
不透水性表面へ移される。
前記テールは長いプレス部分を通ってテールが通過する間不透水性表面上に支持
され、そしてそのテールは支持ブランケットからドライヤの加熱面へ移される。
テールは、それから、そのテールがプレス部分及びドライヤ部分を通って紙通し
されるように支持ブランケットの下流に配置されたドライヤフェルトとドライヤ
との間にはさまれる。
その上で、テールは全幅のウェブに広げられるので、その全幅のウェブがプレス
部分とドライヤ部分を通って紙通しされ、ウェブは形成部分からドライヤ部分ま
でオーブンドローなしに移される。
さらに、ドライヤ部分でウェブが破断する場合、この方法は、さらに、第2ワイ
ヤを横切ってクロスマシン方向へテールカッターを移動させ、同時に又はその前
にピックアップロールから真空を遮断して、全幅のウェブがピンクアップロール
から屑ピットへ落ちるようにする工程を含む。
破断したウェブは、次いでドライヤ部分から除去され、ピックアップロールに真
空が再びかけられる0次に形成ワイヤ上の全幅のウェブからもうひとつのテール
がカットされる。
その後、テールボックスによりてプレスフェルト上に支持されたもうひとつのテ
ールは、プレス部分及びドライヤ部分を通って紙通しされる。このもうひとつの
テールは、それから全幅のウェブに広げられるので、その完全な幅のウェブがド
ライヤ部分を通って案内される。
添付図面に関連して説明した詳細な説明から、この技術に熟達した人にとって、
本発明に多くの変形がなされることは容易に理解されるであろう、しかしながら
、そのような変形や変更は、請求の範囲により限定される本発明の本旨と範囲か
ら逸脱するものではない、そのような変形や変更には、ドライヤシリンダに対し
て揺動するようにガイドロールを装着するように下流ガイドロールが揺動アーム
機構を備えている製紙機械が含まれる0通常の運転中、ドライヤシリンダにガイ
ドロールを圧接させる負荷装置が設けられる。前記揺動アーム機構はセルフロー
ディングクラウン補償ロールに置き換えることもできる。
ドライヤ部分でシートが破損した時、ガイドロールの負荷が除去される。そこで
、長いプレス部分からのシートは支持ブランケットの不透水性表面に従動し、シ
ートはガイドロールと乾燥シリンダとの間に形成されたオープンニップの下流位
置でブランケットから剥がされる。
従って、全幅のウェブ又はシートはドクター処理され(ブランケットから剥がさ
れ)、前記のブランケットドクターからもうひとつの屑(ブローク)ピット又は
パルパーへ落される。
ドライヤ部分のウェブ又はシートが除去された時、ガイドロールはドライヤへ向
って移動するので、ガイドロールとドライヤとの間に狭い間隙が形成される。
それから、形成ワイヤ上でテールがカットされる。下流ガイドロールとブランケ
ットドクターとの間のテールは、それがドライヤフェルトとドライヤとの間には
さまれるようにエア移送手段により吹きつけられる。テールがドライヤ部分を通
って紙通しされた時、テールカッターがウェブを横切って移動するので、全幅の
ウェブがプレス部分を通って移動し、ウェブは下流ガイドロールとドライヤとの
間の狭いオープンドローを通ってドライヤ部分へ進む、その後、ガイドロールは
ドライヤとのニップ関係におかれるように負荷される。
本発明のもうひとつの変形例において、ガイドロールはオーブンニップ配置にす
るようにドライヤシリンダから離れる方向へ揺動される。それから、ブランケッ
トドクターが支持ブランケットに対する作動位置へ移動する。それから、形成ワ
イヤ上のウェブを横切ってテールカッターが移動するので、全幅のウェブが支持
ブランケットに従動し、ブランケットドクターによってそこから剥がされてもう
ひとつの屑ピットへ送られる。
それから、ガイドロールが乾燥シリンダに向って負荷され、そこで、形成部分の
第2ワイヤ上のウェブの辺縁からテールがカットされる。このテールが支持ブラ
ンケットと乾燥シリンダとの間に形成された滑らかなプレスニップを通過する時
、テールは乾燥シリンダに自動的に従動し、ウェブの残り部分は支持ブランケッ
トの滑らかな面に従動し、支持ブランケットから剥がされてもうひとつのブロー
クピットへ落される。その後、テールはシートの全幅に広げられるので、この全
幅のウェブが滑らかなプレスニップから出る時、ウェブはドライヤシリンダの加
熱面へ移される0次いでブランケットドクターは支持ブランケットとの作用上の
保合関係から外れて移動する。
本発明の各実施態様において、サクションピックアップロールとプレス部分の上
流ガイドロールとの間に第1プレスニツプが形成される。そのプレス手段と回転
可能な支持ロールは第2プレスニツプを形成し、下流ガイドロールとそれと共働
するドライヤは第3プレスニツプを形成する。また、ピックアップロールの代わ
りに、ピックアップシエーを使用することもできる。
区面少■単友説労
図1は本発明に従ったストックから乾燥紙ウェブを製造する装置の側面図である
。
図2は図1の類似図であるが、形成部分内にターニングバーを有する本発明のも
うひとつの実施例を示す。
図3は本発明に従ったサクションピックアップロールと第1プレス装置との拡大
斜視図である。
図4は流体動力学的シェーを示す本発明のプレス手段の一部の断面図である。
図5は図4の類似図であるが流体静力学的シューを示す。
図6は図3の6−6線に沿ってとった拡大断面図であって、本発明に係る支持ブ
ランケットを示す。
図7は図6の類似図であるが、複数の窪部が形成された表面を有する支持ブラン
ケットを示す。
図8は本発明のもうひとつの実施例の側面図である。
本発明の種々の実施例を通して同一符号は同一部品を示す。
日 るための のノ
図1はストックから乾燥祇ウェブWを製造するための本発明に従った全体を符号
lOで示す装置の側面図であって、前記ウェブWは、装置lOを通過する間確実
に支持される。この装置10は、ストックからウェブWを形成する全体を符号1
2で示す形成部分を有する。
装置10は、また、全体を符号14で示すプレス部分14を有する。このプレス
部分14は形成部分12より下流に配置され、形成されたウェブWから水を除去
する。プレス部分14は、形成部分12から形成されたウェブWをピックアップ
するため形成部分12の下流に配置された、全体を符号16で示すピックアップ
手段を有する。ピンクアップ手段16は、サクションピックアップロール18と
プレスフェルト20とを有し、このプレスフェルト20は、装置10の使用時形
成されたウェブWが形成部分12からピックアップされ、プレスフェルト20に
よって支持されるようにサクションピックアップロール18のまわりを移動する
。
形成されたウェブWから水分の一部を除去するため、ピックアップ手段16の下
流に、全体を符号22で示す広幅のニッププレス手段22が配設される。特に、
同プレス手段22は、回転可能な支持ロール24と全体を26で示すプレス手段
とを有し、このプレス手段26は支持ロール24と共働してそれらの間に長いプ
レス部分2Bを形成する。全体を符号30で示す支持ブランケットは、プレス部
分28を通って移動する。前記支持ブランケット30は、サクシ田ンピックアッ
プロール18と共働して形成されたウェブWをプレスフェルト20から同ブラン
ケット30へ移行される。ウェブWは、その後、ウェブWから水分の一部を除去
するためにプレス部28を通って移動する。
装置10は、また、プレスされたウェブWを乾燥させるためプレス部分14の下
流に配置され全体を符号32で示すドライヤ部分を有する。このドライヤ部分3
2は、プレスされたウェブWが支持ブランケット30からドライヤ34の加熱面
まで移行されるように、支持ブランケット30と共働する加熱面36を構成する
回転可能なドライヤ34を存する。ドライヤ部分32は、また、加熱面36の部
分40のまわりにまかれるドライヤフェルト3Bを有する。前記の部分40は、
ウェブWがドライヤフェルト38とドライヤ34との間にはさまれるように支持
ブランケット30の下流に配置される。
特に、図1は、ウェブWが装置10を通る間確実に支持されるストックからウェ
ブWを製造する装置10を示す、装置10は、ストックからウェブWを形成する
形成部分12を有する。この形成部分12は、ヘッドボックス42と第1及び第
2の移動する無端のループをなす形成ワイヤ44.46とを育し、それらの形成
ワイヤ44.46は、それぞれ共働してそれらの間に形成部48を構成する。こ
の形成部4Bは上流端50と下流端52を有する。上流端50は、放出されたス
トックを受容するためヘッドボックス42のすぐ近くに配置される。
形成部48は、また、その形成部48を通って移動するストックから第1及び第
2部分の水分を漸進的に除去するため、上流端50と下流端52との間に配置さ
れ全体を54で示す湾曲した脱水手段を有する。第1及び第2の水部分は、それ
ぞれ第1及び第2ワイヤ44.46を通って除去される。
また、形成部分12は、その下流端52近くに配置され全体を符号56で示す移
送手段を有し、この移送手段56は、ワイヤ44.46が互いに離れる時形成さ
れたワイヤWを確実に押しやることにより、それが第2ワイヤ46と一致するよ
うにする。
プレス部分14は、形成されたウェブWから第3部分の水分を除去するため形成
部分12の下流に配置される。プレス部分14は移送手段56の下流に配置され
たピックアップ手段16を有し、第2ワイヤ46から形成されたウェブWをピッ
クアップするようになっている。
このピックアップ手段16は、サクシジンピックアップロール18と同ピックア
ップロール18のまわりを移動するプレスフェルト20とを有し、それらは、こ
の装置の使用時形成されたウェブWが第2ワイヤ46からピックアンプされプレ
スフェルト20により支持されるように仕組まれている。
広幅ニッププレス手段22は、ピックアップ手段16の下流に配置され、形成さ
れたウェブWから第3部分の水分を除去する。
プレス手段22は、回転可能な支持ロール24と同支持ロール24と共働するプ
レス手段26とを有し、それらの間に長いプレス部28を形成する。支持ブラン
ケット3゜は、プレス部2日を通って移動する。支持ブランケット3oは、形成
されたウェブWがプレスフェルト20からブランケット3oへ移送されるように
サクシロンピックアップロール18と共働する。ウェブWは、その後、プレス部
28を通って移動し、ウェブWから第3部分の水分の一部が除去される。
ドライヤ部分32は、プレス部分14の下流に配置され、プレスされたウェブW
を乾燥させる。ドライヤ部分32は、プレスされたウェブWが支持ブランケット
3oがらドライヤ34の加熱面36へ移されるようにブランケット30と共働す
る加熱面36を構成する回転可能なドライヤ34を有する。ドライヤフェルト3
8は、加熱面36の部分40のまわりにまかれる0部分40は、ウェブWがドラ
イヤフェルト38とドライヤ34との間にはさまれるように支持ブランケット3
0の下流に配置される。ドライヤフェルト38とその上に支持されたウェブWと
をドライヤ34から離れる方向へ案内するため、ドライヤ34の下流に全体を符
号58で示す真空移送手段が配置される。
その真空移送手段58の下流にもうひとつのドライヤ60が配置される。ドライ
ヤフェルト38とウェブWは、真空移送手段58からもうひとつのドライヤ6o
へ互いに接した状態で移送される。ドライヤ34ともうひとつのドライヤ6oは
単一の列をなすように配置される0以上の構成によって、プレス部分14とドラ
イヤ部分32を通ってウェブWが自動的に紙通しできるように、ウェブWが形成
部分12の上流端5oがらもうひとつのドライヤ60まで確実に支持される。
図2は図1に示す図に類似した側面図であるが、本発明のもうひとつの実施例を
示す、この実施例では、形成部分12aはさらに、第1及び第2のターニングパ
ー62.64を有し、これらは、それぞれ第1及び第2ワイヤ44A、 46A
によって形成されたループ内に配置される。ターニングパー62.64はヘッド
ボックス42Aのすぐ近くで、しかも形成部分12Aの上流端50Aのすぐ近く
に配置される。
また、脱水手段54Aは、第2ワイヤ46Aによって形成されるループ内に配置
され、湾曲した脱水シューであるので、水の第1部分が第1ワイヤ44Aがら遠
心力によって除去され、水の第2部分が第2ワイヤ46Aから引き抜かれる。
移送手段56Aは、第2ワイヤ46Aによって形成されるループ内に配置された
サクシジンロール66を有する。このサクションロール66は形成部分12Aの
下流端52Aの近くに配置されるので、ワイヤ44A、 46Aが互いに離れる
時、形成されたウェブWAは第2ワイヤ46Aと一致する方向へ押しやられ、形
成されたウェブWAがサクシジンロール66のまわりを通過する時に形成された
ワイヤWAから水の第1部分のいくらかが第1ワイヤ44Aを通って遠心力によ
って除去される。さらに、第2ワイヤ46Aが固定クーチ45のまわりに案内さ
れる。
プレス部分14Aは、さ゛らに、プレス部28Aを通って移動するもうひとつの
プレスフェルト68を有するので、形成されたウェブWAは、それが広幅プレス
部28Aを通過する間ブランケット30Aともうひとつのプレスフェルト6Bと
の間にはさまれる0図2に示されるように、プレス部分14Aは図1に示すプレ
ス部分と同じである。
図3は、図1に示すピックアップ手段16の拡大斜視図であって、ウェブWを示
すために第2ワイヤ46を一部切除して示す、ピックアップロール18は、第2
ワイヤ46から形成されたウェブWのテールTをピックアップするためサクシロ
ンピックアップロール18のクロスマシン方向の幅CDの一部分にわたって配置
されたテールボックス70を有する。テールTは、プレスフェルト20により支
持され、その後、広幅プレス部28に紙通しされるように、プレスフェルト20
から支持ブランケット30へ移される。ピックアップロール18は、また図3に
示すように、プレス真空ボックス71を有する。
プレス手段22は、さらに、図1に示すような屑(ブローク)ビット72を有す
る。
この屑ピット72は、サクシジンロール18の下に配置されるので、テールTが
第2ワイヤ46によって支持される形成されたウェブWからカットされる時、図
3に示される全幅の形成されたウェブWの残り部分Rは屑ピアドア2を通って除
去され、その時テールTはプレスフェルト20に従動するようになっている。
広幅ニッププレス手段22は、また、支持ブランケット30を案内するため上流
ガイドロール74を有する。上流ガイドロール74とサクシロンピックアップロ
ール18は、それらの間に移送ニップ76を形成するので、形成されたウェブW
は、その移送ニップ76を通過する間プレスフェルト20と支持ブランケット3
0との間にはさまれる。従って、移送二ノ176は、サクションロール18と上
流ガイドロール74との間に形成される第1ブレスニツプである。
図4は、図1に示されるプレス手段22の拡大断面図であって、プレス手段26
を流体動力学的(hydrodynamic)シェー78として示す。
図5は、図4の類似図であるが、プレス手段26Bを流体静力学的(hydro
static )シ、z−78Bとして示す。
図6は図3の6−6線に沿ってとった拡大断面図であって、支持ブランケット3
0がプレスフェル)20から離れる時、ウェブWがプレスフェルト20から支持
ブランケット30の滑らかな表面80へ移されるように、形成されたウェブWを
支持するための滑らかな不透水性表面80を構成する支持ブランケット30を示
す。
図7は図6にm49する拡大断面図であるが、本発明のもうひとつの実施例を示
し、ウェブWCが広幅プレス部を通過する間支持プランケッl−30Cが形成さ
れたウェブWCを支持する表面80Cを構成している。前記支持表面80Cは、
ウェブWCが長いプレス部を通過する間形成されたウェブWCから除去される水
分を受け入れるため複数の窪部82.83.84.85を有する0図7の実施例
においては、前記表面80GとウェブWCとの間に更にフェルト86が配置され
る。その更なるフェルト86のウェブに対向する表面はフェルト20のウェブに
対向する面より一層滑らかであるので、フェルト86がフェルト20から分れる
時、テールはフェルト86に従動する。
図1に示すように、プレス手段22は、更に下流ガイドロール88を有し、この
下流ガイドロール88は支持ブランケット30を長いプレス部28から離れる方
向へ案内する。前記下流ガイドロール88はドライヤ34の加熱面36と共働す
るので、下流ガイドロール88とドライヤ34はそれらの間にドライヤ移送ニッ
プ90を形成し、かくして、支持ブランケット30により支持されたプレスされ
たウェブWが同ドライヤ移送ニップ90を通過するように仕組まれている。従っ
て、ドライヤ移送ニップ90は第3プレスニツプである。第1プレスニツプは7
6であり、第2プレスニツプは28である。
ドライヤ部分32はまた、図1に示すように、ドクター92を有する。ドクター
92は加熱面36と共働する。ドクター92はブランケット30と加熱面36の
部分40との間に配置される。装置10の使用時、形成されたウェブWのテール
Tがサクシロンピックアップロール18の上流で第2ワイヤ46によって支持さ
れた全幅のウェブWからカットされる時、テールTはテールボックス70を通っ
て真空をかけることによりプレス部分14を通過し、一方、全幅のウェブの残り
部分はピックアップロールから屑ピット72へ落下する。それからテールTは、
支持ブランケット30が加熱面36から離れる時、支持ブランケット30から加
熱面36へ移される。その後、テールTは加熱面36によって支持され、それか
らドライヤフェルト3日とドライヤ34との間にはさまれ、それによってテール
Tはドライヤ34を通って紙通しされ、かつ、ドクター92によって加熱面36
から剥がされる(ドクター処理される)、その後、ドクター92で剥がされたテ
ールは移送手段58のまわりに吹きつけられてドライヤ部分32を通る。
本発明の装置の運転時には、第1及び第2形成ワイヤ44.46は、ヘッドボッ
クス42から放出されるストックとほぼ同一速度で移動する。形成されたウェブ
は屑ピット72を通って下方へ除去される。
その上で、ウェブのテールがピックアンプ手段16の上流で第2ワイヤ46上で
切断される。そのようなテールTは、テールボックス70内の真空により引きつ
けられるので、テールTはプレスフェルト20へ向って押圧され、一方、ウェブ
の幅の残りの部分Rは屑ピット72を通って除去される。
テールTは、移送ニップ76を通って移動し、支持ブランケット30の滑らかな
不透水性表面80へ移され、そしてブランケット30により広幅プレス手段22
を通って案内される。テールTは、それから、ドライヤ移送ニップ90を通って
移動し、ドライヤ34の加熱表面36へ移される。
ドクター92は、加熱面36により支持されたテールTがドライヤフェルト38
とドライヤ34との間にはさまれ、その後、ドクター92によって加熱面36か
ら剥されるように、その作動位置に配置される。テールTは形成部分12の速度
に匹敵する速度で移動するドライヤ部分32を通って紙通しされる。
テールTがプレス部分14とドライヤ部分32の両方を通って紙通しされた時、
図3に示すテールカッター33がクロスマシン方向CDへ移動してテールTを全
幅のウェブまで広げるので、この全幅のウェブがプレス部分14とドライヤ部分
32の両方に紙通しされることになる。
図8に示すように、本発明のもうひとつの実施例においては、下流ガイドロール
88Dの下流に、ブランケットドクター100が配置される。サクシランピック
アップロール18Dへの真空を切り、テールカッター33Dを機械の後から前へ
シートを横切ってクロスマシン方向へ横断移動させて形成されたシートをパルパ
ー72Dへ落下させることによって、シートを湿潤端(ウェットエンド)で切断
することができる。
ドライヤ部分32Dが清掃された時、下流ガイドロール88Dを矢印89で示す
ようにドライヤ34Dから離れる方向へ横動させ、そしてブランケットドクター
100を、図8に示すように、作動位置へ移動させることによって紙通しが行わ
れる。
その後、テールカッター33DがウェブWDのテールをカットし、下流ガイドロ
ール88Dは、テールがプレス部分14Dを通って安定するまでドライヤ34D
とわずかに離れた関係となるように戻り側に揺動される。その後、テールはドク
ター100からドライヤ34Dとドライヤフェルト38Dとの間に形成された収
斂ニップへ吹き込まれるので、テールは支持プランケラ)30Dからドライヤ3
4Dの加熱表面36D上へ移動することができる。その後、テールはドクター9
2Dによって加熱表面から剥がされ、そして移送装置58Dのまわりに吹き込ま
れる。
その後、ガイドロール88Dはそれがドライヤ34Dとニップを形成する位置へ
移動し、テールは全幅まで広げられ、そして、この全幅のウェブがドライヤ部分
32Dを通って案内されると、ブランケットドクター100は非作動位置へ移動
する。
以上に代えて、次の方法でプレス部分14Dを通って全幅のシートを設定するこ
とができ、そのシートを安定化させることができる。
前述のように、ロール88Dが前記のわずかに揺動して戻された位置にある時、
テールは下流ガイドロール88Dとそれに関連するドクター100上に紙通しさ
れる。
テールはそれから全幅に広げられ、この全幅のシートは安定状態に達するまでプ
レス部分14Dを走行する。
不作動にされたテールカッターは、シートを横切ってテール位置へ戻り、それか
ら作動状態にされ、ドクター100の位置でテールが設けられている全幅のシー
トが設定される。
それから、テールはドライヤ34Dとドライヤフェルト38Dとの間に形成され
た収斂ニップへ吹き込まれ、そのテールは、前述したように、ドライヤ部分32
Dに配置される。
それからシートはドライヤ部分32Dを通って全幅に広げられる。そして力゛イ
ドロール88Dはドライヤ34Dの加熱面36Dに対してニップを形成し、この
時に装置12D、14D、32Dはオーブンドローなしに作動する。
本発明は、ウェブをプレスからドライヤ部分まで自動的に紙通しすることカベで
きるばかりでなく、ウェブのオープンドローを一切なくし、それによってウェブ
゛のフラッタ−を防止することができる装置を提供する。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年9月10日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ストックからウエブを形成する形成部分(12);形成されたウエブ(W) から水の部分を除去するため前記形成部分(12)の下流に配置され次の構成を 有するプレス部分(14);前記形成部分(12)から形成されたウエブ(W) をピックアップするため前記形成部分(12)の下流に配置されたピックアップ 手段(16)であって、サクションピックアップロール(18)と、運転時に前 記形成部分(12)から形成されたウエブ(W)がピックアップされ、前記プレ スフェルト(20)によってそれが支持されるように前記サクションピックアッ プロール(18)のまわりを移動するプレスフェルト(20)とを備えているピ ックアップ手段(16)と、形成されたウエブ(W)から前記水の部分の一部を 除去するため前記ピックアップ手段(16)の下流に配置された広幅ニッププレ ス手段(22)であって、回転可能な支持ロール(24)と、前記支持ロール( 24)と共働してその間に長いプレス部(28)を形成するプレス手段(26) と、前記プレス手段(28)を通って移動する支持プランケット(30)を備え 、前記支持プランケット(30)は、形成されたウエブ(W)が前記プレスフェ ルト(20)から支持プランケット(30)へ移されるように前記サクションピ ックアップロール(18)と共働し、ウエブ(W)はその後、前記プレス部(2 8)を通って移動してウエブ(W)から前記水の部分の前記一部が除去されるよ うになっている; 前記プレス部分(14)の下流にあって、プレスされたウエブ(W)を乾燥させ る次の構成を有するドライヤ部分(32);プレスされたウエブ(W)が前記支 持プランケット(30)からドライヤ(34)の加熱面(36)へ移されるよう に前記支持プランケット(30)と共働する加熱面(36)を構成する回転可能 なドライヤ(34)と、前記加熱面(36)の部分(40)のまわりにまかれた ドライヤフェルト(38)とを備え、前記加熱面(36)の部分(40)は、ウ エブ(W)が前記ドライヤフェルト(38)と前記ドライヤ(34)との間には さまれるように前記プランケット(30)の下流に配置されている; 以上の形成部分(12)、プレス部分(14)及びドライヤ部分(32)で成る 通過するウエプ(W)を確実に支持するようにしたストックから乾燥紙ウエブ( W)を製造する装置(10)。 2.ストックからウエブ(W)を形成する次の構成を有する形成部分(12); ヘッドボックス(42)と、 共働してそれらの間に形成部(48)を形成する第1及び第2の移動する無端の ループをなした形成ワイヤ(44,46)であって、前記形成部(48)は上流 及び下流端(50,52)を有し、前記上流端(50)はヘッドボックス(42 )から放出されたストックを受容れるために前記ヘッドボックス(42)のすぐ 近くに配置されている第1及び第2の移動する無端のループをなした形成ワイヤ (44,46)と、前記形成部(48)を通って移動するストックから水の第1 及び第2部分を漸進的に除去するため前記上流端と下流端(50,52)の間に 配置され、前記水の第1及び第2部分が前記第1及び第2ワイヤ(44,46) を通ってそれぞれ除去されるようになっている脱水手段(54)と、及び前記ワ イヤ(44,46)が互いに離れる時に形成されたウエブ(W)を前記第2ワイ ヤ(46)と一致するように押圧するため前記形成部分(12)の前記下流端( 52)の近くに配置された移送手段(56)と、を具備する; 形成されたウエブ(W)から水の第3部分を除去するため前記形成部分(12) の下流に配置され次の構成を有するプレス部分;形成されたウエブ(W)を前記 第2ワイヤ(46)からピックアップするため前記移送手段(56)の下流に配 置されたピックアップ手段(16)であって、サクションピックアップロール( 18)と、装置の使用時、形成されたウエブ(W)が前記第2ワイヤ(46)か らピックアップされ、そして前記プレスフェルト(20)により支持されるよう に前記サクションピックアップロール(18)のまわりを移動するプレスフェル ト(20)とを備えたピックアップ手段(16)、 前記ピックアップ手段(16)の下流に配置され、形成されたウエブ(W)から 水の前記第3部分の一部を除去する広幅ニッププレス手段(22)であって、回 転可能な支持ロール(24)と、前記支持ロール(24)と共働してそれらの間 に長いプレス部(28)を形成する広幅ニッププレス手段(26)と、前記プレ ス部(28)を通って移動して、形成されたウエブ(W)が前記プレスフェルト (20)から支持プランケット(30)へ移されるように前記サクションピック アップロール(18)と共働し、ウエブ(W)はその後、ウエブ(W)から水の 前記第3部分の前記部分を除去するため前記プレス部(28)を通って移動する ようにした支持プランケット(30);前記プレス部分(14)の下流に配置さ れてプレスされたウエブ(W)を乾燥させるドライヤ部分(32)であって; プレスされたウエブ(W)が前記支持プランケット(30)からその加熱表面( 36)へ移されるように前記支持プランケット(30)と共働する加熱表面(3 6)を構成する回転可能なドライヤ(34)と、ウエブ(W)が前記ドライヤフ ェルト(38)と前記ドライヤ(34)との間にはさまれるように前記支持プラ ンケット(30)の下流に配置された前記加熱表面(36)の部分(40)のま わりにまかれたドライヤフェルト(38)と、前記ドライヤフェルト(38)と その上に支持されたウエブ(W)とを前記ドライヤ(34)から離れるように案 内するため前記ドライヤ(34)の下流に配置された真空移送手段(58)と、 前記真空移送手段(58)の下流に配置されたもうひとつのドライヤ(60)、 を備え、 前記ドライヤフェルト(38)とウエブ(W)は前記真空移送手段(58)から 前記もうひとつのドライヤ(60)まで互いに接して移動し、前記ドライヤ(3 4)ともうひとつのドライヤ(60)は単一の列をなして配置され、ウエブ(W )は、前記形成部分(12)の前記上流端(50)から前記もうひとつのドライ ヤ(60)まで確実に支持されて前記プレス部分及びドライヤ部分(14,32 )を通ってウエブ(W)を自動的に紙通しすることができるようになっている、 前記プレス部分(14)の下流に配置されてプレスされたウエブ(W)を乾燥さ せるドライヤ部分(32); 以上の形成部分(12)、プレス部分(14)及びドライヤ部分(32)を備え た通過するウエブ(W)を確実に支持するようにしたストックから乾燥紙ウエブ (W)を製造する装置(10)。 3.前記形成部分(12A)は、さらに、前記第1及び第2ワイヤ(44A,4 6A)によって形成されるループ内にそれぞれ配置された第1及び第2のターニ ングバー(62,64)を有し、前記ターニングバー(62,64)はヘッドボ ックス(42A)と前記形成部分(12A)の前記上流端(50A)とのすぐ近 くに配置されている請求の範囲2に記載の装置。 4.前記脱水手段(54A)は、前記第2ワイヤ(46A)により形成されたル ープ内に配置された脱水シューを有する請求の範囲2に記載の装置。 5.前記移送手段(56A)は、前記第2ワイヤ(46A)により形成されるル ープ内に配置されたサクションロール(66)を有し、前記サクションロール( 66)は、前記形成部分(12A)の前記下流端(52A)の近くに配置されて いて、前記ワイヤ(44A,46A)が互いに離れる時、形成されたウエブ(W A)は前記第2ワイヤ(46A)と一致するように押しやられると共に、水の前 記第1部分のいくらかは形成されたウエプ(WA)が前記サクションロール(6 6)のまわりを通過する間、前記第1ワイヤ(44A)を通って遠心力によって 形成されたウエブ(WA)から除去されるようになっている請求の範囲2に記載 の装置。 6.前記プレス部分(14A)は、さらに、前記プレス部分(28A)を通って 移動するもうひとつのプレスフェルト(68)を有し、形成されたウエブ(WA )が前記長いプレス部(28A)を通る間、形成されたウエブ(WA)が前記プ ランケット(30A)と前記もうひとつのプレスフェルト(68)との間にはさ まれるようになっている請求の範囲2に記載の装置。 7.前記サクションピックアップロール(18)は、前記第2ワイヤ(46)か ら形成されたウエブ(W)のテール(T)をピックアップするため前記サクショ ンピックアップロール(18)のクロスマシン方向の幅(CD)の一部分を横切 って配置されたテールボックス(70)を有し、前記テール(T)は、前記長い プレス部(28)を通って紙通しされるように、前記プレスフェルト(20)に より支持され、その上で前記プレスフェルト(20)から前記支持プランケット (30)へ移されるようになっている請求の範囲2に記載の装置。 8.前記プレス部分は、さらに、前記サクションロール(18)の下方に配置さ れた屑ピット(72)を有し、前記テール(T)が前記第2ワイヤ(46)によ り支持された形成されたウエブ(W)から切断される時、全幅のウエブ(W)の 残り部分(R)が前記屑ピット(72)を通って除去され、前記テール(T)は 前記プレスフェルト(20)に従動する請求の範囲7に記載の装置。 9.前記広幅ニッププレス手段(22)は、さらに、前記支持プランケット(3 0)を案内する上流ガイドロール(74)を有し、前記上流ガイドロール(74 )と前記サクションピックアップロール(18)はそれらの間に移送ニップ(7 6)を形成して、前記移送ニップ(76)を通過する間前記プレスフェルト(2 0)と前記支持プランケット(30)との間に形成されたウエブ(W)がはさま れるようになっている請求の範囲2に記載の装置。 10.前記支持プランケット(30)は、同支持プランケット(30)が前記プ レスフェルト(20)から離れる時にウエブ(W)が前記プレスフェルト(20 )から前記支持プランケット(30)の滑らかな表面(80)へ移されるように 形成されたウエブ(W)を支持する滑らかな不透水性表面(80)を構成してい る請求の範囲9に記載の装置。 11.前記プレス手段(26)は流体動力学的シュー(78)である請求の範囲 2に記載の装置。 12.前記プレス手段(26B)は流体静力学的シュー(78B)である請求の 範囲2に記載の装置。 13.前記支持プランケット(30C)は、ウエブ(WC)が前記長いプレス部 を通過する間形成されたウエブ(WC)を支持する表面(80C)を構成し、前 記支持面(80C)は、ウエブ(WC)が前記長いプレス部を通過する間形成さ れたウエブ(WC)から除去された水を受容するために複数の窪部(82,83 ,84,85)を有している請求の範囲2に記載の装置。 14.前記プレス部分は、さらに、前記支持プランケット(30)を前記長いプ レス部(28)から離れる方向へ案内する下流ガイドロール(88)を有し、前 記下流ガイドロール(88)は、前記ドライヤ(34)の前記加熱面(36)と 共働し、前記下流ガイドロール(88)と前記ドライヤ(34)とがそれらの間 にドライヤ移動ニップ(90)を形成して前記支持プランケット(30)により 支持されプレスされたウエブ(W)がそこを通過するようになっている請求の範 囲2に記載の装置。 15.前記ドライヤ部分(32)は、さらに、前記支持プランケット(30)と 前記加熱面(36)の前記部分(40)との下流に配置されたドクター(92) を有し、前記ドクター(92)は、前記加熱面(36)と共働しており、前記装 置(10)の使用時、形成されたウエプ(W)のテール(T)が前記サクション ピックアップロール(18)の上流において前記第2ワイヤ(46)によって支 持される全幅のウエブ(W)から切断される時、前記テール(T)が前記プレス 部分(14)を通って紙通しされ、そして前記支持プランケット(30)が前記 加熱面(36)から離れる時、前記支持プランケット(30)から前記加熱面( 36)へ前記テールが移されるようになっており、その後、前記テール(T)は 前記加熱面(36)によって支持され、その後、前記テール(T)が前記ドライ ヤ(34)のまわりをまわって送られ、そして前記ドクター(92)によりそこ から剥されるように前記テール(T)は前記ドライヤフェルト(38)と前記ド ライヤ(34)との間にはさまれるようになっている請求の範囲2に記載の装置 。 16.前記第2ワイヤ(46)の上方に配置されたテールカッター(33D)と ;前記支持プランケット(30D)と作動的に共働し、支持プランケット(30 D)が前記加熱面(36D)から離れる点より下流に配置されたプランケットド クター(100)と; 前記プランケットドクター(100)の下方に配置されたもうひとつの層ピット (94D)と; 前記下流ガイドロール(88D)が前記ドライヤ(34D)に向って押しやられ る第1位置から、前記下流ガイドロール(88D)が前記ドライヤ(34D)か ら離れて位置して前記下流ガイドロール(88D)により支持される前記プラン ケット(30D)と前記ドライヤ(34D)との間に間隙が形成される第2位置 へ前記ガイドロール(88D)を揺動させる手段; とを更に備え; ドライヤ部分でウエブが破断する場合、前記プランケットドクター(100)が 前記支持プランケット(30D)に接する位置へ移動し、前記下流ガイドロール (88D)が前記ドライヤ(34D)から離れた前記第2位置へ移動し、次に、 前記テールカッター(33D)が前記第2ワイヤ(46)を横切ってクロスマシ ン方向へ移動してウエブを横断方向へ切断し、前記横断方向の切断部より下流に 配置されているウエブは、前記下流ガイドロール(88D)から前記ドライヤ( 34D)へ同ドライヤ(34D)をまわってオープンドローの状態で配置され、 一方、前記横断方向の切断部より上流に配置された前記ウエブは前記下流ガイド ロール(88D)から前記プランケットドクター(100)まで前記支持プラン ケット(30D)に従動し、そこで、全幅のウエブが支持プランケット(30) から剥されてもうひとつの層ピット(940)へ落され、その後、更なるテール が前記テールカッター(33D)によりウエブから切断され、この更なるテール は全幅のウエブの残り部分と共に支持プランケット(30)から剥がされて前記 もうひとつの屑ピット(94D)へ送られ、前記下流ガイドロール(88D)は 、それから、前記揺動手段によりドライヤ(34D)に接近しているが、そこか ら間隔をおいて位置し、前記更なるテールを前記プランケット(30D)から前 記加熱面(36D)へ、そして前記ドライヤフェルト(38D)と前記ドライヤ (34D)との間に形成されるドライヤフェルトニップ間へ吹き込むことができ る第3位置へ移動され、その上で、前記更なるテールは、全幅のウエブが前記プ レス部分を通りそして前記ドライヤ部分(32D)を通って移動するように全幅 のウエブに広げられるようになっている請求の範囲15に記載の装置。 17.形成されたウエブが形成部分(12D)の形成ワイヤ(46)上に配置さ れるようにストックからウエブを形成する工程と;プレス部分(14D)のピッ クアップロール(18D)より上流で形成ワイヤ(46)上のウエブのテールを 切断する工程と; 全幅のウエブの残り部分が層ピットに落される時、テールがプレスフェルトによ って支持されるように、ピックアップロール(18D)によって構成されるテー ルボックスを通って真空をかけることによりウエブのテールをピックアップする 工程と; 広幅ニッププレスを通って移動する支持プランケット(30D)の滑らかで不透 水性表面へ前記テールを移す工程と; 前記テールが長いプレス部を通過する間前記テールを不透水性表面上に支持する 工程と; 前記テールを支持プランケット(30D)からドライヤ(34D)の加熱面(3 6D)へ移す工程と; 前記テールがプレス部分とドライヤ部分とを通って紙通しされるように、ドライ ヤ(34D)と支持プランケット(30D)の下流に配置されたドライヤフェル ト(38D)との間に前記テールをはさむ工程と; 全幅のウエブがプレス部分(14D)とドライヤ部分(32D)とを通って紙通 しされるようにテールを全幅のウエブに広げ、ウエブを形成部分(12D)から ドライヤ部分(32D)ヘオープンドローなしで移す工程;で成るウエブが形成 部分(12D)、プレス部分(14D)、及びドライヤ部分(32D)を通過す る間、ウエブが確実に支持されるようにしてストックから乾燥紙ウエブを製造す る方法。
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