JPH05507129A - 嵩の高い軟質クレープ紙を製造するための抄紙機 - Google Patents

嵩の高い軟質クレープ紙を製造するための抄紙機

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JPH05507129A JP91508548A JP50854891A JPH05507129A JP H05507129 A JPH05507129 A JP H05507129A JP 91508548 A JP91508548 A JP 91508548A JP 50854891 A JP50854891 A JP 50854891A JP H05507129 A JPH05507129 A JP H05507129A
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    • D21F11/006Making patterned paper

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 嵩の高い軟質クレープ紙を製造するための抄紙機技術分野 本発明は、軟質クレープ紙を製造するための抄紙機に関し、紙ウェブを形成する ためのファブリックループを形成する少なくとも1つの金網部、ヤンキードライ ヤーを有する紙ウェブを乾燥する乾燥部で、前記抄紙機は、ある嵩と柔らかさを 有する軟質クレープ紙の製造のために第1工程設計を有し、金網部と乾燥部との 間に設置された圧搾部は、無端のループで移動可能で、金網部と圧搾部の途中に 設置されたピックアップ装置から走行するようになった、その下側に紙ウェブを 運ぶ一方で、ヤンキードライヤーを有するニップを形成する圧搾ロールへの圧搾 部、形成された紙ウェブの前記フェルトの移しのための圧搾部のピックアップ装 置に走行するようになっている。
背景技術 上記種類の従来の軟質クレープ紙は、例えば、米国特許第405546 1号で 広く知られている。このような機械で製造された軟質クレープ紙は、嵩と柔らか さにある制限値を有する。これらの制限された値以上の嵩及び改は)柔らかさを 達成するために、米国特許第4619734号に開示されたような熱可塑性例脂 の膨張可能な微小球の混合のように、特殊な方法力III用され、或いは米国特 許第3303576号、3812000号、3821068号及び403668 4号のような熱い空気による通気で乾燥する機械作動で、穴開きシェルを有する 円筒に熱せられた空気による乾燥を行い、熱い乾燥空気が、内部に供給され、シ ェル或いはリバースを通して通過する。
しかし、2重のワイヤー、長網、或いはブレストロールフォーマ−のタイプの周 知な従来の軟質クレープ紙の抄紙機は、嵩及び柔らかき対する相当異なる要求の 軟質クレープ紙の程度を製造するのを可能にするための異なった設計に容易に変 えることができないように設計される。
発明の開示 えられる軟質クレープ紙の抄紙機を提供することである。
本目的は、抄紙機は、前記第I工程設計と第I工程設計に対して高い値の嵩及び 柔軟性を有する軟質クレープ紙の製造のための第2工程設計との間で再構成され るのに簡単なように設計され、第2工程設計では運搬用及び印Igil囲ファブ リックループは、圧搾部のフェルトの代わりとされ、当該ファブリックによって 搬送される紙ウェブに周囲温度の空気流れを通して紙ウェブから水分を除去する ために、前記ファブリックの少なくとも1つに沿って、空気流れ発生装置が設け られ、水分及び空気に対する透過性を連続的に維持するように運搬用及び印刷用 ファブリツタを洗浄するためにそれらに沿って洗浄装置が設けらわ一前記ピック アップ装置に到達する前に、運搬用及び印刷用ファブリックから水分を除去する ための装置が設けられる抄紙機で達成される。
本発明の別の目的は、上記問題を即1減して、嵩と柔軟性が、熱い空気による通 気乾燥のために作られた機械で製造された嵩と柔軟性に匹敵する軟質クレープ紙 の製造のための抄紙機を提供することである。
本目的は、 (a)軟質クレープ紙の紙ウェブを形成するための少なくとも1つの形成ファブ リックを有する金網部と (b)紙ウェブを乾燥させるためのヤンキードライヤーを有する乾燥部と、(c )前記金網部と前記乾燥部との間に設置さわへ前記紙ウェブを前記形成ファブリ ツタから前記ヤンキードライヤーに運ぶための運搬用及び圧接用ファブリックと 、紙ウェブを圧接する間、紙ウェブをヤンキードライヤーに圧搾するための圧搾 ロールとを有する圧搾部と、 (’d)形成ファブリツタから紙ウェブをピックアップして、紙ウェブの大した 圧縮を生じることなく紙ウェブを運搬用及び圧接用ファブリックに移しするため のピックアップ装置と、 (e)運搬用及び圧接用ファブリックを洗浄するための装置と、(f)前記ピッ クアップ装置に到達する前に前記運搬用及び圧接用ファブリツタから水分を除去 するための装置と、 (g)周囲温度の空気流れを紙ウェブに通して、紙ウェブから水分を除去するた めの、紙ウェブがヤンキードライヤーに到達する前に紙ウェブの乾燥固体の含有 率を少なくとも25%まで上げるのに十分な容量を有する空気流れ発生装置とを 有する抄紙機で達成される。
図面の簡単な説明 本発明は、図面を参照して以下でより詳細に説明する。
図1は、軟質クレープ紙の製造のための本発明による抄紙機の好ましい実施例を 概略的に示す。
図2は、ヤンキードライヤーに設置された圧搾ロールと協働する単一フェルト圧 搾を備えた図1による抄紙機の一部を概略的に示す。
図3は、2つの異なる工a十の機械で製造された軟質クレープ紙の密度と連量の 相関関係を示すグラフである。
本発明の実施形態 図1を参照すると、薄葉紙及び他の衛生紙製品のような軟質クレープ紙の製造に 適した従来の抄紙機の部品を概略的に示す。示した抄紙機は、金網部l、圧搾部 3及び乾燥部5を有する二枚金網使用機である。金網部1は、ヘッドボックス7 、搬送又は内側形成ファブリック無端ループ9、被覆又は外側形成ファブリック 無端ループ11及び穴開き面を有し、内部吸引装置を備えるか或いは平滑な表面 を有するかの形成ロール13とを有する。ヘッドボックス7は、紙料からの水の 排出によって紙ウェブ15を形成するために、単層或いは複層の紙料噴射を2つ の移動している形成ファブリック9.11の間のギャップに放出する。2つの形 成ファブリツタは、形成ロール13の上を=緒に走行し、次いで複数のロール上 を個々のループをなして走行し、これらのロールは、搬送用或いは内側形成ファ ブリック9及び被覆用或いは外側形成ファブリックをそれぞれ案内し、整’Vl lさせ、緊張させるように配列されている。被覆用形成ファブリック11のため のロールは、ブレストロール17と形成ロール13から下流に短い距離の所に位 置し、ターニングロールと呼ばれるガイドロール19とを有する。被覆用形成フ ァブリック冊は、ファブリック9及び紙ウェブ15が形成ロール13から走り去 る前か、或いは形成ロール13とターニングロール19の間に設置された、空気 流によって作動するのが望ましい移しサクションボックス21或いは他の移し装 置に来た時のどちらかで、搬送用形成ファブリック9及び紙ウヱブ15を離れる ことができる。搬送用形成ファブリック9は、圧搾部3まで走行し、そこで紙ウ ェブ15は圧搾部に設けられたピックアップ装置23によって圧搾部3に送られ る圧搾部3は、無端ループの可動ファブリック25を有し、これは抄紙機の第1 工程設計では、フェルトであり、天然材料或いは合成材料の微細な繊維面「毛羽 」を有するファブリツタである。フェルトは、紙ウェブ15をピックアップ装置 23から圧搾ロール27と圧搾部5に組み込まれたヤンキードライヤー29との 間に形成されたニップまで運ぶように翫jすされている。圧搾ロール27は、紙 ウェブ15をヤンキードライヤー29のジャケット面に圧搾し、フェルト25と 抄紙機のこの工程設計では、穴開き面を有するロールである圧搾ロール27が、 水分を紙ウェブから除去する。このニップフェルト25が、案内ロール31のま わりに延びて、第2圧搾ロール33とヤンキードライヤー29との開に形成され た第2ニツプまで、さらにそこを通って延びた後、フェルト25はもう一回紙ウ ェブ15に対して圧搾されて、第1圧搾ロール27の穴開き面によって引き起さ れたパターンの除去を行う。第2圧搾ロール33の下流には、フェルト25を洗 浄し、調湿するための装置があり、フェルト25はその調湿後、搬送形成ファブ リック9から紙ウェブ15のピックアップに適した含水量を有するべきである。
ヤンキードライヤー29は、図示しないフードで覆われ、その中で高速の熱風が 、紙ウェブ15に向かって噴出される。所望のクレープ程度を得るために、紙ウ ェブは、クレープ用ドクターによってヤンキードライヤー29からクレープを付 けられ、仕上がったクレープ付紙ウェブがリール(図示せ”nに巻上げられる抄 紙機の第2の工程設計は、第1の工1m十による抄紙機で得られる嵩及び柔らか さより高い値を有する軟質クレープ紙の製造に向けられる。これを達成するため に、フェルト25の代わりに運搬及び圧接用ファブリックを用いる。軟質クレー プ紙の製造での圧接用ファブリックの使用、それらの機能及びそれによって達成 される利点は、例えば、「パルプと紙」の1977年11月号、ハンソン、J、 P、の「紙業界の現在」の93−102ページ、特に98100ページ(ナック ルパワーを見くびるなかれ)で知られている。さらに、周囲温度の空気を当該フ ァブリックによって搬送された紙ウェブI5に通すことによって、紙ウェブ15 から水を除去するために、少なくとも1つの搬送或いは内側形成ファブリック9 及び運搬及び圧接用ファブリック25に沿って、空気流発生装置35.37及び 39を設け、水分及び空気に対する透過性をたえず維持するように、運搬用及び 圧接用ファブリック25を洗浄するために、そのファブリック25に沿って洗浄 装置41.43.45を設け、ファブリックがピックアップ装置23に到達する 前に運搬用及び圧接用ファブリック25から水分を奪うための装置47を設ける 。
運搬用及び圧接用ファブリック25は、フェルトが走行したのと同じロールを走 行することができるか、或いは案内ロール31をバイパスすることができ、従っ て運搬用及び圧接用ファブリックは、第2工程設計では、平滑な表面を有するロ ールが望ましい第1圧搾ロール27から、ヤンキードライヤー29のジャケット 表面に沿って直接第2圧搾ロール33まで走行する。両方の場合に、第2圧搾ロ ール33は、ヤンキードライヤー29との圧搾係合から外さt′!、、紙ウェブ 15は、第2圧接工程にさらされないのが適当である。第1圧接工程は、第1圧 搾ロール27が、紙ウェブ15をヤンキードライヤー29に圧搾して行われ、圧 搾は、望ましくは少なくとも50kN/mウェブ幅の力で行われる。しかし、第 2工程設計では、第1圧搾ロール27は、穴開き面、例えば吸引ロールを有する ロールであり、第1圧搾ロール27の穴によって引き起こされるパターンを取り 除くために、第2圧搾ロール33によって紙ウェブ15を第2圧接工程にさらす ことが適し7ている。
意図した仕方で作動して、売れる軟質クレープ紙を製造する第2工程設計の抄紙 機のために、運搬用及び圧接用ファブリック25をきれいに維持し、さらにピッ クアップ装置23に達したときに水分が除去されているのが最も重要である。
それゆえ、洗浄装置41.43.45は、従来の軟質クレープ紙抄紙機でフェル トを洗浄し、調湿するのに要求されるものよりより大規模であり、複数の振動式 ニードルジェットシャワーパイプ41、複数のフィッシュテールジェットシャワ ーパイプ43及び複数の吸引ボックス45を有する。これらのシャワーパイプ及 び吸引ボックスの取り付は後、それらは、もちろんフェルトの洗浄用及び調製用 にも使用することができるが、通常はンヤワーパイプと吸引ボックスのすべては 使用しない。フィッシュテールジェットシャワーパイプ43の2つは、ファブリ ック25が案内ロールに巻付き始めるところに洪水ニップを作るように設置され 、指し向けられて示されている。洪水ニップは、フェルトの洗浄及び調湿に特に 適しているが、運搬用及び圧接用ファブリック25の洗浄にも役に立つ。
調湿されたフェルトは、形成ファブリック9から紙ウェブ15のピックアップを 容易にするような水分の量を含有する。それに対して、運搬用及び圧接用ファブ リック25は、ピックアップ位置の上流の水分除去装置47によって、水分が取 り除かれる。水分除去装置47は、運搬用及び圧接用ファブリックを通る空気流 れによって適当に作動し、示した実施例では、吸引ボックス47だが、もちろん ブローノズルを単独で或いは吸引ボックスと組み合わせて使用することが可能で ある。吸引ボックス47と少なくとも1つの吸引ボックス43は、ファブリック 25に係合する作動位置とファブリック25に係合しない非作動位置との間を容 易に移動できるように、適当に取り付けられるのがよい。係合しないのは、ファ ブリック25がフェルトであるときに、作動的になる必要がないからである。
複数のシャワー水分セーブオール49が、洗浄用吸引ボックス45に吸い込まれ ることなくファブリック25を通過するシャワー水を集水するために設けられる 従来の抄紙機では、ピックアップ装置は、ロール或いは平滑な表面を有するシュ ーであることができる。第2工程設計で紙ウェブの圧縮なしに、ピックアップを 確実にするために、ピックアップ装置は、形成ファブリック9、紙ウェブ15、 運搬用及び圧接用ファブリック25を通る空気流れで作動するのが望ましく、吸 引装置、例えば好ましい実施例に示すように、吸引シュー51のような吸引ロー ルを有する。ブローノズル53を、搬送用形成ファブリック9のループの内側に 設け、シュー51或いはロールの吸引帯域と整列させば、より一層改善された効 果が、得られる。空気流れで作動するピックアップ装置23は又、ファブリック 25がフェルトである第1工程設計で良好に作動する。次いで、ブローノズル5 3は、形成ファブリック9から紙ウェブ15のピックアップを確実にするのに要 求されない。
紙ウェブがヤンキードライヤー29のポットジャケット表面に圧搾されたときと 少なくとも同じ量の水分を第2工程設計で新たに形成された湿った紙ウェブ15 から除去するために、紙ウェブ15がジャケット表面の所定の位置から出るよう にした蒸気の気泡の形成が起こらず、必要な乾燥容量を減じるためにも、紙ウェ ブ15を通る周囲温度の空気流れを行うための空気流れ発生装置が設けられる。
図1に示す実施例では、空気流れ発生装置が、移し吸引ボックス21とピックア ップ装置23との間で搬送用形成ファブリック9のループの内側に配置された2 つの吸引ボックス35.37と、ピックアップ装置23と第1圧搾ロール27と の間で運搬用及び圧接用ファブリック25のループの内側に設置された吸引ボッ クス39とを有する。吸引ボックス35.37及び39の数及び移し用吸引ボッ クス21と第1圧搾ロール27との間の設置は、本発明の範囲内で変えることが できる。しかし、湿った比較的脆い軟質クレープ紙が搬送用形成ファブリック9 或いは運搬用及び圧接用ファブリック25に強く付着しないように注意する必要 があるある。紙ウェブ15のファブリックへの付着を減するために、運搬用及び 圧接用ファブリック25に適当な剥離剤を付けるために、所望なら装置55を設 けることができる。このような装置は、例示的には吸引ボックス47の直ぐ下流 でファブリック25のウェブに面する側に設置されたスプレィ用装置55である 。ヤンキードライヤー29のジャケット表面のウェブ付着調整用コーティングを 最適で安定なレベルに形成し、維持するための図示しない従来の装置が又、設け られる。天然のコーティングは、実質的にヘミセルロース及び繊維片からなるが 、コーティングの付着特性の調整を改善するために、接着剤及び(又は)剥離剤 を添加するのかよい。ヘミセルロースの量は、紙料のpHの制御によって調整す ることかでき、一方で薬品をIfFJ=)4こ添加しても良いし、或いは形成さ れた紙ウェブに、望ましくはヤンキードライヤーのジャケット表面に直接加えて もよい。
紙ウェブのコーティングへの付着は、紙ウェブの全ての特性に影響を与え、コー ティングは又、ヤンキードライヤー表面及びドクターブレードの摩耗に影響を与 える。
移し用吸引ボックス21及び吸引シュー51への空気の流入により紙ウェブ15 は幾分か脱水される。脱水をなお一層改善するために、直接蒸気によって紙ウェ ブ15を加熱するための、蒸気ボックス61を吸引ボックス35の直ぐ上流でし かも形成ファブリック9のウェブ支持布11に設けるのがよい。加熱は、水の粘 性を減少させるので、水を吸いだすのが容易となる。さらに、脱水の速度は、空 気を吸い込むことによって増加される。所望なら、もちろん運搬用及び圧接用フ ァブリック39のループの内側に設置された吸引ボックス39の直ぐ上流の直接 蒸気によって紙ウェブ15を加熱するために、図示しないが、対応する仕方で、 第2の蒸気ボックスを設けるのが可能である。運搬用及び圧接用ファブリック2 5の下側に吊り下げられて搬送されたときに、紙ウェブ15を濃縮された滴下及 び水のスプラッシュの可能性から守るために、紙ウエブ被覆用の加熱可能なルー フ或いはシールド要素63を運搬用及び圧接用ファブリックの下部ラン或いはフ ライトの上に置く。ルーフ要素63を、熱い湯或いは蒸気を通すために、導管を 有することができ、他の方法、例えば電気によって加熱することができる。
紙ウェブI5及びヤンキードライヤー29との間で上述の蒸気の気泡の形成を避 けるために、第1圧搾ロール27が紙ウェブ15をヤンキードライヤー29に圧 搾するとき、紙ウェブは、少なくとも約25%の乾燥固体含有率を有するべきで ある。紙ウエブ脱水用吸引ボックス35.37及び39の数、紙ウェブ】5を通 す空気の流量及び直接蒸気による可能な加熱は、前述の乾燥固体含有率を達成す るように調湿される。直接蒸気によって加熱するための補助品或いは代用品とし て、赤外線(IR)による加熱、例えば、図示しないが、1つ或いはそれ以上の フードタイプのIR上ヒータ或いはIR線を輻射することのできる他の装置を使 用することができる。フードタイプのIR上ヒータ又、ヤンキー ドライヤー2 9で紙ウェブ15の乾燥を容易にするために使用でき、図1には、第2圧搾ロー ル33の幾分下流に置かれたJRフード65を示す。IR要素の単一な列を有す る小型の標準的なフードは、約125kW/m web widthを輻射でき る。
通常、紙ウェブ15は、形成ファブリック9de25−30%の乾燥固体含有率 に達し、乾燥固体含有率は、運搬用及び圧接ファブリツタに沿って1パーセント 或いはそれ以上増加する。紙ウェブがヤンキードライヤー29に圧搾される前に 、紙ウェブ15の乾燥固体含有率をより一層増大させるのを望むなら、図2に概 略的に示すような従来の単一フェルトの圧搾を有する抄紙機を供給することがで きる。
図2では、下側で紙ウェブ15を搬送する運搬用及び圧接用ファブリ、り25は 、第1圧搾ロール27の底部から回転用ロール67まで、そのまわりに走行し、 第1圧搾ロール27とヤンキードライヤー29の間に形成された圧搾ニップまで 走行する。圧搾ロール27は、全体的に番号69で指示した従来の単一のフェル トの圧搾のカウンターロールからなり、このロールは、圧搾ロール月と複数のロ ール75に渡って走行する無端のフェルト73とを有する。吸引ボツクスフ7は 、紙ウェブ15が圧搾ロール73に移しされないが、運搬用及び圧接用ファブリ ツタ25に付着したままであるのを確保するために、回転用ロール67の上流の 運搬用及び圧接用ファブリック25のループの内側に設けられる。このような従 来の単一フェルトの圧搾は紙ウェブ15の乾燥固体含有率をさらに5パーセント 増加させる。
図2の単一フェルトの圧搾の変形(図示せず)では、下部圧搾ロール71は、圧 搾ロール27に対して6時の位置から7時の位置まで動かされる。これによって 、回転用ロール67及び吸引ボックス77を出すことができる。圧搾ロール27 と71の間に形成されたニップを通過した後、紙ウェブ15を搬送する運搬用及 び圧接用ファブリック25は、ロール27によってヤンキードライヤー29とと もに形成されたニップまで、圧搾−ロール27の表面に追従する。ロール27. 7時の位置の71によって形成された圧搾ニップから、圧搾フェルト73は、6 時の位置まで走行して、次いでロール27から接線方向で水平方向に通過する。
その結果、紙ウェブ15は、圧搾フェルト73まて移しされないが、その代わり に運搬用及び圧接用ファブリック25が圧搾ロール27上を上方に通過するとき 、運搬用及び圧接用ファブリック25の底側に付着されたままである。
抄紙機の従来の装置を単に示し、本発明のいかなる部分も構成上ない詳細で図面 を不必要に込み入らせないように、このような詳細は省略する。このような図示 しない詳細の例は、形成ファブリック9及び11及び圧搾フェルト73のための 洗浄装置であり、さらに種々の無端のファブリツタを引っ張り、整列させ、駆動 させるための水セーブオール装置である。
図3は、一方で第1工程設計によって従来の抄紙機で製造された、他力で第2工 程設計によって再構成された後の同し機械による軟質クレープ紙に対する速量の 関数として密度を示すグラフである。図2で示した変形による単一−フェルト圧 搾は、使用されていない。その結果、上の線79は、従来の仕方で製造されたク レープ抄紙機に関し、下の線8Jは、再構成された機械で製造されたクレーウ柔 IMItlこ関し、ここで運搬用及び圧接用ファブリックは、ピックアップフェ ルトに代用され、紙ウェブがヤンキードライヤーに到達する前に紙ウェブの乾燥 固体含有率を少なくとも約25%まで上げるのに十分な量の水分が、周囲の温度 の空気を紙ウェブに通すことによって、紙ウェブから除去される。図から明らか なように、後者の軟質クレープ紙81は、低い速量では、従来の軟質クレープ紙 の密度の約半分の密度を有し、パーセントの相違は、速量の増加とともに増大す る。嵩は、例えば、200 k g/m”の密度は、5dm’/kgの嵩に相当 し、80の密度は、12.5dm’/kgの嵩に相当するように、密度に変換で き、線81による軟質クレープ紙は、低い速量では従来の軟質クレープ紙の嵩の 2倍の高さを有し、嵩のパーセントの相違は、速量の増加とともに増大する。
熱い空気を使用する従来の空%で製造された軟質クレープ紙の密度は、本質的に 下の線81によって指示されたものと同じ程度の密度である。下の線81による 軟質クレープ紙の嵩は、結果として熱い空気を利用する空気通気乾燥機械で製造 された嵩に完全に匹敵する。柔らかさは測定されていないが、柔らかさは、軟質 クレープ紙の嵩の増大とともに増加する。柔らかさが増加すると、消費者に好ま れるが、ある場合には、クレープ紙ウェブを所望の目的物に変える間、適応の問 題を生じる。
本発明による抄紙機を第1工程設計から他の腰上こ変えるのに要求される再構成 は、本質的に、ピックアップフェルトから運搬用及び圧接用ファブリツタ或いは リバースへの変更からなる。さらに要求されることは、ある要素、例えば第2圧 搾ロール33、脱水用吸引ボックス47及び運搬用及び圧接用ファブリック25 の洗浄装置の吸引ボックス45のうち1つが、非作動位置から作動位置に変えら れ、しかも1つ或いはそれ以上のシャワーパイプ41.43及び剥離剤を運搬用 及び圧接用ファブリックに適用するための可能な装置55のような他の要素が、 作動或いは非作動であることである。さらに絶対に必要なわけではないが、第1 圧搾ロールが穴開き表面を有する場合には、ロールを代用するために平滑な表面 を有するロールが望ましい。再構成するために必要な時間は、結果として短くな る。再構成は、従来の軟質クレープ紙機械でピックアップフェルトを取り変える のに必要とされる時間より僅かに長い時間α■2時間以−日で完了する。
現存する旧軟質クレープ紙抄紙機を本発明による抄紙機に変更するコストは、新 空気通気乾燥機の値段の10−20%と見積られている。かくして、比較的低い 機械コストのために、製造者は、嵩と柔らかさに関して、熱い空気による空気通 気乾燥を使用する機械で製造されたものに完全に匹敵するグレードの軟質クレー プ紙を生産できる。大雑把に、脱水の大部分は、ヤンキードライヤーでの乾燥が 後に続く周囲温度の空気通気によって行われ、相当低速、従来の軟質クレープ紙 機械の約半分の速度の機械速度を必要とするが、嵩の大きい軟質クレープ紙の生 産コストは、空気通気乾燥機械での生産と同じ程度である。消費者への目的生産 物、例えば紙ハンカチーフのパッケージのコストに注目すれば、従来の紙ハンカ チーフから本発明による抄紙機で製造された嵩の大きい紙ハンカチーフに変える ことは、使用される紙繊維の量の節約の可能性を与え、完成品のコストを下げる ことができる。さらに、消費者は、より柔軟でより魅力的な生産物を手に入れる であろう。
従来の軟質クレープ紙機械で、ピックアップフェルトを使用する必要なく軟質ク レープ紙を製造することが可能であるという事実は、予期せぬこととして特徴づ けられる。さらに、本発明による機械で製造された軟質クレープ紙は、嵩及び柔 らかさに関して熱い空気による通気乾燥のために作られた抄紙機で製造されたも のに完全に匹敵する。
本発明は、Cラップタイプの2重ワイヤー形成機に関して説明してきたが、もち ろん他の形成機、例えば、Sラップタイプの2重ワイヤー形成機、長網形成機及 び吸引ブレストロール形成機にも適用できる。
Rg、2 要約書 嵩高及び柔らかさの点で、熱い空気による通気乾燥による抄紙機で製造された嵩 高及び柔らかさと完全に匹敵する軟質クレープ紙を製造するための抄紙機は、主 として従来の軟質クレープ紙抄紙機であり、運搬用及び圧接用ファブリック(2 5)が、ピックアップフェルトの代わりとなる。ブックアップ装置(23)は、 紙ウェブ(15)を形成ファブリック(9)からピックアップし、紙ウェブ(1 5)を大して圧縮することなく、圧接ファブリック(25)に移す。圧接ファブ リック(25)は、洗浄装置(41,43,45)及びピックアップ装置(23 )に至漣する前に前記圧接ファブリック(25)から水分を除去する装置(47 )によってきれいに、乾燥状態に維持される。さらに、空気流発生装置(35, 37,39)が、周囲温度の空気を紙ウェブ(15)に通して、紙ウェブ(15 )から水分を除去するために設けられる。これらは、紙ウェブが、ヤンキードラ イヤー(29)に到達する前に、紙ウェブの乾燥固体の含有率を少なくとも25 %に上げるのに十分な能力を有する。所望なら、抄紙機は、本質的に圧接ファブ リック(25)をピックアップフェルトに代えることによって、従来の軟質クレ ープ紙抄紙機に容易に、しかも短時間の開に変更することができる。
国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙ウェブ(15)を形成するための少なくとも1つの形成ファブリックル ープ(9)を有する金網部(1)と、前記紙ウェブ(15)が乾燥されるヤンキ ードライヤー(29)を有する乾燥部(5)とを有し、ある嵩及び柔らかさの測 定値を有する軟質クレープ紙の製造のための第1工程設計を有し、前記第1工程 設計では、前記金網部(1)と前記乾燥部(5)の間に設置された圧搾部(3) が、無端のループで可動で、前記ワイヤ部(1)と前記圧搾部(3)の間の中間 部に設置されたピックアップ装置(23)から、ヤンキードライヤー(29)と ともにニップを形成し、一方で前記紙ウェブ(15)をその下側で支持する圧搾 ロール(27)まで走行するようになったフェルト(25)を有し、前記支持用 形成ファブリック(9)は、前記形成された紙ウェブ(15)の前記フェルト( 25)への移しのために、前記圧搾部(3)の前記ピックアップ装置(23)に 走行するようになっている軟質クレープ紙の製造のための抄紙機において、前記 抄紙機は、前記第1工程設計と前記第1工程設計に対して高い嵩及び柔らかさの 測定値を有する軟質クレープ紙の製造のための第2工程設計との間で再構成する のに簡単なように設計されており、第2工程設計では、運搬用及び圧接用ファブ リックループ(25)が、前記圧搾部(3)の前記フェルト(25)の代わりと され、空気流れ発生装置(35、37、39)が、周囲温度の空気の流れを当該 前記ファブリックによって搬送された前記紙ウェブ(15)に通して前記紙ウェ ブ(15)から水分を除去するために、前記ファブリック(9、25)の少なく とも1つに沿って設けられ、洗浄装置(41、43、45)が、水分及び空気へ の透過性を連続的に維持するように前記運搬用及び圧接用ファブリック(25) の洗浄のために、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)に沿って設けられ 、装置(47)が、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)が前記ピックア ップ装置(23)に到達する前に、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25) から水分を除去するために設けられることを特徴とする抄紙機。
  2. (2)前記第1工程設計では、前記第1圧搾ロール(27)の下流で、前記ヤン キードライヤー(29)とともに第2ニップを形成する第2圧搾ロール(33) を有し、前記フェルトは、前記第1ニップが案内ロール(31)を渡って第2ニ ップまで及びそこを通って走行した後に、前記紙ウェブ(15)に圧搾される抄 紙機において、前記第2工程設計では、前記第2圧搾ロール(33)は、第1圧 搾ロール(27)が、平滑面を有する場合には、前記紙ウェブ(15)の第2圧 接を避けるように、ヤンキードライヤー(29)との圧搾接触から離される請求 項1に記載の抄紙機。
  3. (3)熱い空気によって通気乾燥するために作られた機械で製造されたグレード に匹敵する嵩及び柔らかさを有する軟質クレープ紙の製造のための抄紙機におい て、 (a)軟質クレープ紙ウェブ(15)を形成するための少なくとも1つの形成フ ァブリック(9)を有する金網部(1)と、(b)前記紙ウェブ(15)を乾燥 させるためのヤンキードライヤー(29)を有する乾燥部(5)と、 (c)前記金網部(1)と前記乾燥部(5)の間に設置され、前記紙ウェブ(1 5)を前記形成ファブリック(9)から前記ヤンキードライヤー(29)に運搬 するための運搬用及び圧接用ファブリック(25)と、前記紙ウェブ(15)を 圧接中、前記紙ウェブ(15)を前記ヤンキードライヤー(29)に圧搾するた めの圧搾ロール(27)とを有する圧搾部(3)と、(d)前記紙ウェブ(15 )を前記形成ファブリック(9)からピックアップして、前記紙ウェブ(15) の大した圧縮を生じることなく前記紙ウェブ(15)を前記運搬用及び前記圧接 用ファブリック(25)に移しするためのピックアップ装置と、(e)前記運搬 用及び圧接用ファリック(25)を洗浄するための装置(41、43、45)と 、 (f)前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)が、前記ピックアップ装置( 23)に到達する前に、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)から水分を 除去するための装置(47)と、 (g)周囲の温度の空気流れを前記紙ウェブ(15)に通して、水分を前記紙ウ ェブ(15)から除去するための、前記ヤンキードライヤー(29)に到達する 前に前記紙ウェブの前記乾燥固体含有率を少なくとも25%上げるために十分な 容量を有する空気流れ発生装置(35、37、39)とを有することを特徴とす る抄紙機。
  4. (4)前記ピックアップ装置(23)は、前記紙ウェブ(15)を空気作用によ ってピックアップする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の抄紙機。
  5. (5)前記ピックアップ装置(23)は、前記紙ウェブ(15)を前記形成ファ ブリックからピックアップして、大して前記紙ウェブ(15)を圧縮することな く、前記紙ウェブ(15)を前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)に移し するために、前記運搬用及び圧接用ファブリックループ(25)の内側に設置さ れた吸引部材(51)を有することを特徴とする請求項4に記載の抄紙機。
  6. (6)前記ピックアップ装置(23)は、前記形成ファブリックループ(9)の 内側に形成され、前記吸引部材(51)に設けられた吸引開口に整列したブロー ノズル(53)を有することを特徴とする請求項5に記載の抄紙機。
  7. (7)前記空気流れ発生装置は、少なくとも1つの吸引ボックス(35、37、 39)を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の 抄紙機。
  8. (8)前記吸引ボックスウ(35)の直ぐ上流で前記ファブリック(9)の前記 紙ウェブ搬送側に設置された、前記湿った紙ウェブ(15)を直接蒸気によって 加熱するための蒸気ボックスを特徴とする請求項7に記載の抄紙機。
  9. (9)前記紙ウェブ(15)のIR加熱のための少なくとも1つのフードタイプ のIR加熱器(65)を特徴とする先行請求項のいずれか1つに記載の抄紙機。
  10. (10)前記IRフード(65)は、前記プレスロール(27)の下流の前記ヤ ンキードライヤー(29)に設置されることを特徴とする請求項9に記載の抄紙 機。
  11. (11)前記プレスロール(27)は、前記プレスロール(27)が前記紙ウェ ブ(15)を前記ヤンキードライヤー(29)に圧搾する前に、前記紙ウェブ( 15)をさらに脱水するために単一フェルトの圧搾(69)によるカウンターロ ールから構成されることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1つに 記載の抄紙機。
  12. (12)前記紙ウェブを水のスプラッシュ及び濃縮された滴下から守るために、 前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)の下部ランの上に設置された加熱可 能ルーフ要素(63)を特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1つに記 載の抄紙機。
  13. (13)紙ウェブ付着減少剥離剤を前記運搬用及び圧接用ファブリック(25) に適用するための装置(55)を特徴とする請求項1から請求項12のいずれか 1つに記載の抄紙機。
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