JP2804331B2 - 軟質クレープ紙ウェッブを製造する抄紙機 - Google Patents

軟質クレープ紙ウェッブを製造する抄紙機

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JP2804331B2
JP2804331B2 JP1511024A JP51102489A JP2804331B2 JP 2804331 B2 JP2804331 B2 JP 2804331B2 JP 1511024 A JP1511024 A JP 1511024A JP 51102489 A JP51102489 A JP 51102489A JP 2804331 B2 JP2804331 B2 JP 2804331B2
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アンデルス イングマール アンデルソン
カイ オロフ ヘルナー
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ヴァルメット ペーパー マシーナリー インコーポレイテッド
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/14Making cellulose wadding, filter or blotting paper

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  • Paper (AREA)
  • Sanitary Thin Papers (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙ウェッブを形成して搬送するための少な
くとも1つの形成ワイヤを有する湿式端部と、紙ウェッ
ブを乾燥する乾燥シリンダを設けた乾燥部分とを備え、
或る嵩値及び軟質値を有する軟質クレープ紙を製造する
ための第1作動構成を有し、該第1作動構成では、ルー
プ状に移動でき、湿式端部と乾燥部分との間の変化部の
ところの供給手段から乾燥シリンダとのニップを構成す
る加圧ロールまで走行するように配置されたフェルトを
乾燥部分に設け、このフェルトはその下面に紙ウェッブ
を支持し、支持形成ワイヤは形成された紙ウェッブを上
記フェルトへ移送するために乾燥部分における上記供給
手段まで走行するように配置されている軟質クレープ紙
ウェッブを製造する抄紙機に関する。
上記の種類の在来の抄紙機で製造される軟質クレープ
紙は例えば、嵩および軟質性の或る上限値を有する。こ
れらの限界値を上回る嵩値および軟質値を達成するため
に、特別な方法、例えば、米国特許第4,619,734号に記
載のように熱可塑性物質を膨張可能な微小球状に混合す
る方法、または通し乾燥を伴って作動する抄紙機を利用
する方法(例えば、米国特許第3,303,576号、第3,821,0
68号および第4,036,684号[これらの特許では、布で覆
われるのがよい有孔外面を有するシリンダ上で通し乾燥
が達成され、例えば、高温空気が内部に供給され、シリ
ンダ表面を通って外方あるいは逆方向に流れる)を参照
せよ]が利用されていた。
米国特許第4,144,124号は軟質クレープ紙を製造する
双ワイヤ抄紙機を述べており、この抄紙機では、支持形
成ワイヤが加圧ロールまで、あるいは加圧ロールを越え
て延びており、この加圧ロールから紙ウェッブがヤンキ
ーシリンダへ搬送され、加圧ロールには、フェルトのル
ープが、また出来る限りエンボスワイヤが掛けられてい
る。
英国特許第602,237号は軟質クレープ紙を製造する長
網抄紙機に関しており、この抄紙機では、形成された紙
ウェッブは、長網形成装置と、ヤンキーシリンダに加圧
する加圧ロールよりなるのがよいロールとの間をループ
状に走行する供給フェルトへ搬送され、供給フェルトに
より搬送される紙ウェッブの下側はループ状に走行する
カバーフェルトで被覆されている。
しかしながら、軟質クレープ紙ウェッブを製造する上
記双ワイヤ抄紙機および長網抄紙機は、嵩および軟質性
について、異なる性質の軟質クレープ紙ウェッブを製造
するために異なる作動構成に容易には変換することがで
きないように構成されている。
本発明の目的は上記の問題を解消し、消費者の要望に
対処すべく競争状態のような市場の様々な条件に適合す
るように容易に変換することができる軟質クレープ紙を
製造する抄紙機を提供することである。
本発明は新規性は実質的に、抄紙機が上記第1作動構
成と、第1作動構成に関してより高い嵩値及び軟質値を
有する軟質クレープ紙ウェッブを製造するための第2作
動構成との間で改造でき、第2作動構成では、搬送形成
ワイヤが湿式端部から乾燥部分の加圧ロールまで延長さ
れたループ状に走行するように構成され、乾燥部分のフ
ェルトを、ループ状に移動できて空気/液体透過性のワ
イヤ型有孔ベルトと取り替え、この有孔ベルトが連続サ
ンドイッチ構造を構成するために紙ウェッブを包囲しな
がら、上記供給手段から上記加圧ロールまで延長支持形
成ワイヤと接触して走行するように構成されたおり、紙
ウェッブを通って流れる空気によって紙ウェッブから水
を除去するために、空気ジェットを生じる手段がサンド
イッチ構造に沿って配置されており、ベルトを清浄して
水/空気透過性を維持するために、清浄手段がベルトの
ループに沿って配置されていることを特徴とする点にあ
る。
図面を参照して本発明を以下に更に説明する。
第1図は在来の第1作動構成で軟質クレープ紙を製造
する抄紙機を概略的に示している。
第2図は本発明による第2改造作動構成における第1
図による抄紙機を概略的に示している。
第3図は2つの異なる作動構成により製造された軟質
クレープ紙ウェッブの乾燥強度と軟質性との関係を示す
図である。
第1図を参照すると、ティッシュおよび他の衛生紙製
品のような軟質クレープ紙ウェッブの製造に適した在来
の抄紙機の諸部分が概略的に示されている。この図示の
抄紙機は湿式端部1と乾式部分2とよりなる双ワイヤ抄
紙機である。湿式端部はヘッドボックス3と、可動の支
持形成ワイヤ4と、可動の被覆形成ワイヤ5と、形成ロ
ール6とを有しており、この形成ロール6は有孔であ
り、吸引手段を備えるのがよい。変更例として、形成ロ
ール6は滑らかであってもよい。ヘッドボックス3は単
層流または多層流の原料をその脱水により紙ウェッブを
形成するための2つの移動形成ワイヤ4、5間に供給す
る。両形成ワイヤ4、5は形成ロール6上を一緒に走行
し、次いで、支持形成ワイヤ4よび被覆形成ワイヤ5を
推進し、案内し、整合し、そして引っ張るように配列さ
れた複数のロール上を個々のループで走行する。被覆形
成ワイヤ5の経路を構成するロールはブレストロール8
と、形成ロール6の後方すぐ近くに、前駆動ロールと称
するガイドロール9とを含んでいる。被覆形成ワイヤ5
は、ワイヤ4および紙ウェッブ7が形成ロール6からそ
れる直前に、あるいは形成ロール6と前駆動ロール9と
の間に位置決めされた移送吸引ボックス(図示せず)ま
たは他の移送手段のところで支持形成ワイヤ4および紙
ウェッブ7から去る。支持形成ワイヤ4は乾燥部分2ま
で走行し、そこでガイドロール11をまわってその走行方
向を変えることにより紙ウェッブ7から去る。
乾燥部分2は乾燥シリンダ12を備えており、この乾燥
シリンダ12は比較的大きい直径および磨かれた円筒形表
面を有している。好ましくはヤンキーシリンダよりなる
乾燥シリンダ12はフード(図示せず)により覆われてお
り、このフード内では、高温空気が紙ウェッブ7に高速
で吹きつけられている。紙ウェッブは所望のしわ付けを
達成すべくしわ付けドクター(図示せず)によりヤンキ
ーシリンダ12からしわ付けされ、その後、仕上げられた
クレープ紙ウェッブをロール上の巻き取る。更に、乾燥
部分2はヤンキーシリンダ12の上流に配置されたフェル
ト13を有しており、このフェルト13はいくつかのロール
と、乾式端部1に最も近くに、すなわち、支持形成ワイ
ヤ4用の上記ガイドロール11の近傍に位置決めされた、
好適にはロール14の形態の供給手段と、ヤンキーシリン
ダ12に加圧する加圧ロール15とをまわってループ状に走
行し、この加圧ロール15は紙ウェッブがヤンキーシリン
ダ12に接触する前に紙ウェッブを脱水するために吸引手
段16を備えている。変更例として、供給手段はシューよ
りなってもよい。更に、供給ロール14と加圧ロール15と
の間には、2つのガイドロール17、18が配置されてお
り、これらのガイドロール17、18はフェルト13の走行方
向に僅かな角度で偏っている。加圧ロール15の後方に
は、盲孔付きロール19がヤンキーシリンダに接触して配
置されている。紙ウェッブ7は、これと支持形成ワイヤ
4が供給ロール14で収束し、その直後に互いにそれる箇
所のフェルト13まで移送される。フェルトを紙ウェッブ
と接触する前に調整するために、適当な調整手段がフェ
ルト13のループに沿って配置されている。
第2図は、第1図による第1作動構成と第1図による
作動構成との間で改造することができるように捕足され
かつ変更されている以外は、基本構造について第1図に
よるものと同じ抄紙機を概略的に示している。第2構成
についての変更は実質的にフェルト13を取外し、その代
わりに、空気および液体透過可能なワイヤ型のエンドレ
ス有孔ベルト25を設け、支持形成ワイヤ4aを、上記第1
作動構成についてより大きいループで加圧ロール15の所
定扇形部上を走行するようにヤンキーシリンダ12まで延
ばすことよりなる。支持形成ワイヤ4aは供給ロール14か
ら加圧ロール15までベルト25と接触状態で走行して、紙
ウェッブ7を中間層として支持形成ワイヤ4a自身とベル
ト25との間に包囲して加圧ロール15まで維持される連続
サンドイッチ構造を構成する。
支持形成ワイヤ4aの大きいループには、ベルト25が初
めに加圧ロール15に出会う箇所の後方にそこから間隔を
へだててガイドロール26が配置されており、支持形成ワ
イヤ4aが加圧ロール15の上記扇形部のまわりを走行する
ようになっており、これは加圧ロール15の内側の吸引手
段16により紙ウェッブがベルトまで移送されるのに十分
であり、上記吸引手段は加圧ロール15およびヤンキーシ
リンダ12により構成されるニップまで上記扇形部内に配
置されている。更に、支持形成ワイヤ4aを案内しかつ引
っ張るために、追加のロール27が支持形成ワイヤ4aの内
側および外側に配置されている。この変更された第2作
動構成では、上記ガイドロール11は使用していない。
ベルト25を装着するのに特別なロールを必要としな
い。それどころか、ロール19が余分であり、かくして、
その近傍の2つのガイドロール20,21も余分であるの
で、先に使用したフェルト13については,ループを短く
することができる。
かくして紙ウェッブ7が露出されるところでガイドロ
ール14の前に吸引ボックス28を設けるのがよい。(この
ような吸引ボックスを第1作動構成に使用してもよ
い。)従って、紙ウェッブを最高25%までの乾燥固形物
含有量に脱水することができる。支持形成ワイヤ4aを上
記のように延長させ、この支持形成ワイヤ4aをこれと等
しいまたは実施的に等しい水/空気透過性を有するワイ
ヤ型のオープンベルト25と協働させて紙ウェッブを両者
間に包囲して上記のように連続サンドイッチ構造を構成
することによって、ヤンキーシリンダの前で乾燥固形物
含有量を更に高めるために空気ジェットを生じる追加の
脱水手段をこのサンドイッチ構造に沿って配置すること
が可能である。第2図に示す抄紙機の変更作動構成で
は、これらの手段はサンドイッチ構造の下側でガイドロ
ール14の直後に配置された吸引ボックス29と、この下方
吸引ボックス29の下流でサンドイッチ構造の下側に配置
された一対の吸引ボックス30、31とよりなり、吸引ボッ
クス30と反対側のサンドイッチ構造の他方側には、蒸気
吹きつけ管32が配置されている。更に、形成ワイヤ4aの
ループにおける加圧ロール15には、吸引手段16の一部が
位置決めされるところで加圧ロール15の上記扇形部と反
体側に吹きつけノズル(図示せず)が配置されるのがよ
い。その上、ベルトを徹底的に清浄してその水/空気透
過性を連続的に維持するために、清浄手段がベルトの移
動方向に見て加圧ロール15と供給ロール14との間で1か
所またはそれ以上の箇所に配置されている。図示の実施
例では、これらの清浄手段はループの内側に配置された
水噴霧管33と、この水噴霧管33のすぐ下流でループの外
側に配置された2つの吸引ボックス34,35と、これらの
吸引ボックス間に配置された揺動高圧噴霧管36とよりな
る。更に、オープンベルト25と、吸引ボックス34、35の
後方に位置決めされたロール37とにより構成されたニッ
プには、水噴霧管38が設けられており、この噴霧管38は
水を供給してロールとベルトとの間に液膜を生じる。ル
ープの外側には、ベルト25がガイドロール14に達する前
に最後のロールの直前に空気を吹き込む管39が配置され
ている。水噴霧管33、38からの水はトラフ41に集められ
る。
また、乾燥部分2は紙ウェッブ7をIR加熱する手段
(図示せず)を有する。例えば、ヤンキーシリンダ12上
のうち、紙ウェッブが加圧ロール15と、ヤンキーシリン
ダ12を覆う上記乾燥フードとの間に露出される箇所にIR
フードが配置されればよい。紙ウェッブがサンドイッチ
構造の中間層を構成している間、この紙ウェッブをIR乾
燥するために、供給ロール14と加圧ロール15との間に1
つまたはそれ以上のIRフードを配置してもよい。
第2図による第2作動構成では、ループ状に移動する
加圧フェルト(図示せず)を抄紙機に設けるのがよく、
この加圧フェルトは、サンドイッチ構造の一側と、この
ような内側加圧フェルトが掛かる反対側の加圧ロール
(図示せず)とに加圧する加圧ロールをまわって走行す
るベルト25または支持形成ワイヤ4aのループの内側に配
置されている。望むなら、ベルト25のループの内側に配
置されたこのような内側加圧ループを加圧ロール15をま
わって走行するように延長してもよい。
ベルト25は有孔すなわち開放しており、すなわち、紙
ウェッブ7の厚さ方向に走行する多数の透孔を有してい
るので、エンボスベルトとして機能し、紙ウェッブ7が
加圧ロール15とヤンキーシリンダ12との間を通るとき、
その一部がこれらの孔に押し入れられて浮き彫り模様を
生じる。孔に押し入れられた紙ウェッブのこれらの部分
はいずれの多少の圧力をも受けず、かくしてより高い嵩
及び軟質性に寄与する。
上記の抄紙機は、そのとき市場で普通である様々な条
件とは無関係に、嵩及び軟質性について異なる性質の軟
質クレープ紙を製造するために、異なる作動構成に容易
に変更することができる。これらの条件は時々、急に変
化することがある。更に、第2作動構成においてサンド
イッチ構造の範囲内に設けられた特別の乾燥装置によ
り、ヤンキーシリンダの前で高い乾燥固形物含有量を達
成することができ、従って、上記の通し乾燥機の速度と
少なくとも実質的に等しい高速で抄紙機を走行させるこ
とができる。
第3図は乾燥強度と軟質性との関係を示している。線
Aは抄紙機の在来の第1構成を使用して製造される軟質
クレープ紙ウェッブの平均値を示している。高い強度を
望むと、軟質性が減じることが明らかである。逆に、高
い軟質性を望むと、軟質クレープ紙ウェッブの強度が低
下する。線Bは本発明による抄紙機の第2作動構成を使
用して製造された軟質クレープ紙ウェッブの平均値を示
している。かくして、軟質クレープ紙ウェッブの強度の
所望範囲内では、抄紙機をその在来の構成で使用して製
造された軟質クレープ紙ウェッブについて高い軟質性が
達成されることが明らかである。
本発明を双ワイヤ抄紙機に関して説明したが、支持形
成ワイヤすなわち長網ワイヤが上記双ワイヤ抄紙機の支
持形成ワイヤ4aと同じようにヤンキーシリンダまで延長
された長網抄紙機にも本発明を適用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭51−29202(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21F 9/02 D21F 2/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙ウェッブ(7)を形成して搬送するため
    の少なくとも1つの形成ワイヤ(4)を有する湿式端部
    (1)と、紙ウェッブ(7)を乾燥する乾燥シリンダ
    (12)を設けた乾燥部分(2)とを備え、或る嵩値及び
    軟質値を有する軟質クレープ紙を製造するための第1作
    動構成を有し、該第1作動構成では、ループ状に移動で
    き、湿式端部(1)と乾燥部分(2)との間の変化部の
    ところの供給手段(14)から乾燥シリンダ(12)とのニ
    ップを構成する加圧ロール(15)まで走行するように配
    置されたフェルト(13)を乾燥部分(2)に設け、この
    フェルトはその下面に紙ウェッブ(7)を支持し、支持
    形成ワイヤ(4)は形成された紙ウェッブ(7)を上記
    フェルト(13)へ移送するために乾燥部分(2)におけ
    る上記供給手段(14)まで走行するように配置されてい
    る軟質クレープ紙ウェッブを製造する抄紙機において、 上記抄紙機は上記第1作動構成と、第1作動構成に関し
    てより高い嵩値及び軟質値を有する軟質クレープ紙ウェ
    ッブを製造するための第2作動構成との間で改造でき、
    第2作動構成では、支持形成ワイヤ(4a)は湿式端部
    (1)から乾燥部分(2)の加圧ロール(15)まで延長
    されたループ状に走行するように構成されており、乾燥
    部分(2)のフェルト(13)を、ループ状に移動できて
    空気/液体透過性のワイヤ型有孔ベルト(25)と取り替
    え、この有孔ベルト(25)は連続サンドイッチ構造を構
    成するために紙ウェッブ(7)を包囲しながら、上記供
    給手段(14)から上記加圧ロール(15)まで延長支持形
    成ワイヤ(4a)と接触して走行するように構成されたお
    り、紙ウェッブ(7)を通って流れる空気によって紙ウ
    ェッブ(7)から水を除去するために、空気ジェットを
    生じる手段(29、30、31)がサンドイッチ構造に沿って
    配置されており、ベルト(25)を清浄して水/空気透過
    性を維持するために、清浄手段(33、34、35、36、38)
    がベルト(25)のループに沿って配置されていることを
    特徴とする抄紙機。
  2. 【請求項2】紙ウェッブ(7)を形成して搬送するため
    の少なくとも1つの形成ワイヤ(4)と、紙ウェッブと
    を備えた、軟質プレープ紙ウェッブを製造する抄紙機に
    おいて、 支持形成ワイヤ(4a)が加圧ロール(15)まで延長ルー
    プ状で走行し、加圧ロール(15)の上流でワイヤガイド
    手段(14)から加圧ロール(15)までの距離に沿って連
    続サンドイッチ構造を構成するために、空気/液体透過
    性のワイヤ型の有孔ベルト(25)が延長支持形成ワイヤ
    (4a)と接触して間に紙ウェッブ(7)を包囲しながら
    走行するように配置されており、紙ウェッブ(7)から
    水を除去するために空気ジェットを生じる手段(29、3
    0、31)がサンドイッチ構造に沿って配置されており、
    ベルト(25)を清浄して水/空気透過性を維持するため
    に、清浄手段(33、34、35、36、38)がベルト(25)の
    ループに沿って配置されていることを特徴とする抄紙
    機。
JP1511024A 1988-10-25 1989-10-20 軟質クレープ紙ウェッブを製造する抄紙機 Expired - Lifetime JP2804331B2 (ja)

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SE8803810-4 1988-10-25
SE8803810A SE462225B (sv) 1988-10-25 1988-10-25 Pappersmaskin foer framstaellning av mjukpapper

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JPH04501443A JPH04501443A (ja) 1992-03-12
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EP (1) EP0440697B1 (ja)
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AT (1) ATE122747T1 (ja)
DE (1) DE68922742T2 (ja)
FI (1) FI93879C (ja)
SE (1) SE462225B (ja)
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