JP3725896B2 - 抄紙機を再構成するための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、軟質クレープ紙を製造するための抄紙機に関し、紙ウェブを形成するためのファブリックループを形成する少なくとも1つの金網部、ヤンキードライヤーを有する紙ウェブを乾燥する乾燥部で、前記抄紙機は、ある嵩と柔らかさを有する軟質クレープ紙の製造のために第1工程設計を有し、金網部と乾燥部との間に設置された圧搾部は、無端のループで移動可能で、金網部と圧搾部の途中に設置されたピックアップ装置から走行するようになった、その下側に紙ウェブを運ぶ一方で、ヤンキードライヤーを有するニップを形成する圧搾ロールヘの圧搾部、形成された紙ウェブの前記フェルトの移しのための圧搾部のピックアップ装置に走行するようになっている。
上記種類の従来の軟質クレープ紙は、例えば、米国特許第4055461号で広く知られている。このような機械で製造された軟質クレープ紙は、嵩と柔らかさにある制限値を有する。これらの制限された値以上の嵩及(又は)柔らかさを達成するために、米国特許第4619734号に開示されたような熱可塑性樹脂の膨張可能な微小球の混合のように、特殊な方法が利用され、或いは米国特許第3303576号、3812000号、3821068号及び4036684号のような熱い空気による通気で乾燥する機械作動で、穴開きシェルを有する円筒に熱せられた空気による乾燥を行い、熱い乾燥空気が、内部に供給され、シェル或いはリバースを通して通過する。
しかし、2重のワイヤー、長網、或いはブレストロールフォーマーのタイプの周知な従来の軟質クレープ紙の抄紙機は、嵩及び柔らかさに対する相当異なる要求の軟質クレープ紙の程度を製造するのを可能にするための異なった設計に容易に変えることができないように設計される。
本発明の1つの目的は、上記の問題を削減し、現実の競争状況及び消費者からの要望のような、市場における変化する状況に適応させるために簡単な方法で変えられる軟質クレープ紙の抄紙機の再構成方法を提供することである。
本発明の別の目的は、上記問題を削減して、嵩と柔軟性が、熱い空気による通気乾燥のために作られた機械で製造された嵩と柔軟性に匹敵する軟質クレープ紙の製造のための抄紙機の再構成方法を提供することである。
本目的は、
嵩及び柔らかさのある測定値を有する軟質クレープ紙の製造のための第1工程設計の抄紙機をこの第1工程設計に対して高い嵩及び柔らかさの測定値を有する軟質クレープ紙の製造のための第2工程設計のそれに再構成するための方法であって、
この抄紙機は、紙ウェブ(15)を形成するための少なくとも1つの形成ファブリックループ(9)を有する金網部(1)と、前記紙ウェブ(15)が乾燥されるヤンキードライヤー(29)を有する乾燥部(5)とを有し、前記第1工程設計では、前記金網部(1)と前記乾燥部(5)との間に設置された圧搾部(3)が、無端ループ状に可動で且つ前記ワイヤ部(1)と前記圧搾部(3)の間の中間部に設置されたピックアップ装置(23)から、ヤンキードライヤー(29)とともにニップを形成し、一方で前記紙ウェブ(15)をその下側で支持する圧搾ロール(27)まで走行するようになったフェルト(25)を有し、前記支持用形成ファブリック(9)は、前記形成された紙ウェブ(15)の前記フェルト(25)への移送のために、前記圧搾部(3)の前記ピックアップ装置(23)まで走行するようにしている方法において、
運搬用及び圧接用ファブリックループ(25)を前記圧搾部(3)の前記フェルト(25)に代用する段階と、
周囲温度の空気の流れを当該前記ファブリックによって搬送された前記紙ウェブ(15)に通して前記紙ウェブ(15)から水分を除去するために、前記ファブリック(9、25)の少なくとも1つに沿って空気流れ発生装置(35、37、139)を設ける段階と、
水分及び空気への透過性を連続的に維持するように前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)の洗浄のために、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)に沿って洗浄装置(41、43、45)を設ける段階と、
前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)が、前記ピックアップ装置(23)に到達する前に、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)から水分を除去するための手段(47)を設ける段階と、
を有することを特徴とする方法によって達成される。
本発明を図面を参照しながら以下でより詳細に説明する。
図1を参照すると、薄葉紙及び他の衛生紙製品のような軟質クレープ紙の製造に適した従来の抄紙機の部品を概略的に示す。示した抄紙機は、金網部1、圧搾部3及び乾燥部5を有する二枚金網使用機である。金網部1は、ヘッドボックス7、搬送又は内側形成ファブリック無端ループ9、被覆又は外側形成ファリック無端ループ11及び穴開き面を有し、内部吸引装置を備えるか或いは平滑な表面を有するかの形成ロール13とを有する。ヘッドボックス7は、紙料からの水の排出によって紙ウェブ15を形成するために、単層或いは複層の紙料噴射を2つの移動している形成ファブリック9、11の間のギャップに放出する。2つの形成ファブリックは、形成ロール13の上を一緒に走行し、次いで複数のロール上を個々のループをなして走行し、これらのロールは、搬送用或いは内側形成ファブリック9及び被覆用或いは外側形成ファブリックをそれぞれ案内し、整列させ、緊張させるように配列されている。被覆用形成ファブリック11のためのロールは、ブレストロール17と形成ロール13から下流に短い距離の所に位置し、ターニングロールと呼ばれるガイドロール19とを有する。被覆用形成ファブリック11は、ファブリック9及び紙ウェブ15が形成ロール13から走り去る前か、或いは形成ロール13とターニングロール19の間に設置された、空気流によって作動するのが望ましい移しサクションボックス21或いは他の移し装置に来た時のどちらかで、搬送用形成ファブリック9及び紙ウェブ15を離れることができる。搬送用形成ファブリック9は、圧搾部3まで走行し、そこで紙ウェブ15は圧搾部に設けられたピックアップ装置23によって圧搾部3に送られる。
圧搾部3は、無端ループの可動ファブリック25を有し、これは抄紙機の第1工程設計では、フェルトであり、天然材料或いは合成材料の微細な繊維面「毛羽」を有するファブリックである。フェルトは、紙ウェブ15をピックアップ装置23から圧搾ロール27と圧搾部5に組み込まれたヤンキードライヤー29との間に形成されたニップまで運ぶように配列されている。圧搾ロール27は、紙ウェブ15をヤンキードライヤー29のジャケット面に圧搾し、フェルト25と抄紙機のこの工程設計では、穴開き面を有するロールである圧搾ロール27が、水分を紙ウェブから除去する。このニップフェルト25が、案内ロール31のまわりに延びて、第2圧搾ロール33とヤンキードライヤー29との間に形成された第2ニップまで、さらにそこを通って延びた後、フェルト25はもう一回紙ウェブ15に対して圧搾されて、第1圧搾ロール27の穴開き面によって引き起されたパターンの除去を行う。第2圧搾ロール33の下流には、フェルト25を洗浄し、調湿するための装置があり、フェルト25はその調湿後、搬送形成ファブリック9から紙ウェブ15のピックアップに適した含水量を有するべきである。
ヤンキードライヤー29は、図示しないフードで覆われ、その中で高速の熱風が、紙ウェブ15に向かって噴出される。所望のクレープ程度を得るために、紙ウェブは、クレープ用ドクターによってヤンキードライヤー29からクレープを付けられ、仕上がったクレープ付紙ウェブがリール(図示せず)に巻上げられる。
抄紙機の第2の工程設計は、第1の工程設計による抄紙機で得られる嵩及び柔らかさより高い値を有する軟質クレープ紙の製造に向けられる。これを達成するために、フェルト25の代わりに運搬及び圧接用ファブリックを用いる。軟質クレープ紙の製造での圧接用ファブリックの使用、それらの機能及びそれによって達成される利点は、例えば、「パルプと紙」の1977年11月号、ハンソン、J.P.の「紙業界の現在」の93-102ぺ一ジ、特に98-100ページ(ナックルパワーを見くびるなかれ)で知られている。さらに、周囲温度の空気を当該ファブリックによって搬送された紙ウェブ15に通すことによって、紙ウェブ15から水を除去するために、少なくとも1つの搬送或いは内側形成ファブリック9及び運搬及び圧接用ファブリック25に沿って、空気流発生装置35、37及び39を設け、水分及び空気に対する透過性をたえず維持するように、運搬用及び圧接用ファブリック25を洗浄するために、そのファブリック25に沿って洗浄装置41、43、45を設け、ファブリックがピックアップ装置23に到達する前に運搬用及び圧接用ファブリック25から水分を奪うための装置47を設ける。
運搬用及び圧接用ファブリック25は、フェルトが走行したのと同じロールを走行することができるか、或いは案内ロール31をバイパスすることができ、従って運搬用及び圧接用ファブリックは、第2工程設計では、平滑な表面を有するロールが望ましい第1圧搾ロール27から、ヤンキードライヤー29のジャケット表面に沿って直接第2圧搾ロール33まで走行する。両方の場合に、第2圧搾ロール33は、ヤンキードライヤー29との圧搾係合から外され、紙ウェブ15は、第2圧接工程にさらされないのが適当である。第1圧接工程は、第1圧搾ロール27が、紙ウェブ15をヤンキードライヤー29に圧搾して行われ、圧搾は、望ましくは少なくとも50kN/mウェブ幅の力で行われる。しかし、第2工程設計では、第1圧搾ロール27は、穴開き面、例えば吸引ロールを有するロールであり、第1圧搾ロール27の穴によって引き起こされるパターンを取り除くために、第2圧搾ロール33によって紙ウェブ15を第2圧接工程にさらすことが適している。
意図した仕方で作動して、売れる軟質クレープ紙を製造する第2工程設計の抄紙機のために、運搬用及び圧接用ファブリック25をきれいに維持し、さらにピックアップ装置23に達したときに水分が除去されているのが最も重要である。それゆえ、洗浄装置41、43、45は、従来の軟質クレープ紙抄紙機でフェルトを洗浄し、調湿するのに要求されるものよりより大規模であり、複数の振動式ニ一ドルジェットシャワーパイプ41、複数のフィッシュテールジェットシャワーパイプ43及び複数の吸引ボックス45を有する。これらのシャワーパイプ及び吸引ボックスの取り付け後、それらは、もちろんフェルトの洗浄用及び調製用にも使用することができるが、通常はシャワーパイプと吸引ボックスのすべては使用しない。フィッシュテールジェットシャワーパイプ43の2つは、ファブリック25が案内ロールに巻付き始めるところに洪水ニップを作るように設置され、指し向けられて示されている。洪水ニップは、フェルトの洗浄及び調湿に特に適しているが、運搬用及び圧接用ファブリック25の洗浄にも役に立つ。
調湿されたフェルトは、形成ファブリック9から紙ウェブ15のピックアップを容易にするような水分の量を含有する。それに対して、運搬用及び圧接用ファブリック25は、ピックアップ位置の上流の水分除去装置47によって、水分が取り除かれる。水分除去装置47は、運搬用及び圧接用ファブリックを通る空気流れによって適当に作動し、示した実施例では、吸引ボックス47だが、もちろんブローノズルを単独で或いは吸引ボックスと組み合わせて使用することが可能である。吸引ボックス47と少なくとも1つの吸引ボックス43は、ファブリック25に係合する作動位置とファブリック25に係合しない非作動位置との間を容易に移動できるように、適当に取り付けられるのがよい。係合しないのは、ファブリック25がフェルトであるときに、作動的になる必要がないからである。複数のシャワー水分セーブオール49が、洗浄用吸引ボックス45に吸い込まれることなくファブリック25を通過するシャワー水を集水するために設けられる。
従来の抄紙機では、ピックアップ装置は、ロール或いは平滑な表面を有するシューであることができる。第2工程設計で紙ウェブの圧縮なしに、ピックアップを確実にするために、ピックアップ装置は、形成ファブリック9、紙ウェブ15、運搬用及び圧接用ファブリック25を通る空気流れで作動するのが望ましく、吸引装置、例えば好ましい実施例に示すように、吸引シュー51のような吸引ロールを有する。ブローノズル53を、搬送用形成ファブリック9のループの内側に設け、シュー51或いはロールの吸引帯域と整列させれば、より一層改善された効果が、得られる。空気流れで作動するピックアップ装置23は又、ファブリック25がフェルトである第1工程設計で良好に作動する。次いで、ブローノズル53は、形成ファブリック9から紙ウェブ15のピックアップを確実にするのに要求されない。
紙ウェブがヤンキードライヤー29のホットジャケット表面に圧搾されたときと少なくとも同じ量の水分を第2工程設計で新たに形成された湿った紙ウェブ15から除去するために、紙ウェブ15がジャケット表面の所定の位置から出るようにした蒸気の気泡の形成が起こらず、必要な乾燥容量を減じるためにも、紙ウェブ15を通る周囲温度の空気流れを行うための空気流れ発生装置が設けられる。図1に示す実施例では、空気流れ発生装置が、移し吸引ボックス21とピックアップ装置23との間で搬送用形成ファブリック9のループの内側に配置された2つの吸引ボックス35、37と、ピックアップ装置23と第1圧搾ロール27との間で運搬用及び圧接用ファブリック25のループの内側に設置された吸引ボックス39とを有する。吸引ボックス35、37及び39の数及び移し用吸引ボックス21と第1圧搾ロール27との間の設置は、本発明の範囲内で変えることができる。しかし、湿った比較的脆い軟質クレープ紙が搬送用形成ファブリック9或いは運搬用及び圧接用ファブリック25に強く付着しないように注意する必要がある。紙ウェブ15のファブリックヘの付着を減ずるために、運搬用及び圧接用ファブリック25に適当な剥離剤を付けるために、所望なら装置55を設けることができる。このような装置は、例示的には吸引ボックス47の直ぐ下流でファブリック25のウェブに面する側に設置されたスプレイ用装置55である。ヤンキードライヤー29のジャケット表面のウェブ付着調整用コーティングを最適で安定なレベルに形成し、維持するための図示しない従来の装置が又、設けられる。天然のコーティングは、実質的にヘミセルロース及び繊維片からなるが、コーティングの付着特性の調整を改善するために、接着剤及び(又は)剥離剤を添加するのがよい。ヘミセルロースの量は、紙料のpHの制御によって調整することができ、一方で薬品を紙料に添加しても良いし、或いは形成された紙ウェブに、望ましくはヤンキードライヤーのジャケット表面に直接加えてもよい。紙ウェブのコーティングヘの付着は、紙ウェブの全ての特性に影響を与え、コーティングは又、ヤンキードライヤー表面及びドクターブレードの摩耗に影響を与える。
移し用吸引ボックス21及び吸引シュー51への空気の流入により紙ウェブ15は幾分か脱水される。脱水をなお一層改善するために、直接蒸気によって紙ウェブ15を加熱するための、蒸気ボックス61を吸引ボックス35の直ぐ上流でしかも形成ファブリック9のウェブ支持側に設けるのがよい。加熱は、水の粘性を減少させるので、水を吸いだすのが容易となる。さらに、脱水の速度は、空気を吸い込むことによって増加される。所望なら、もちろん運搬用及び圧接用ファブリック25のループの内側に設置された吸引ボックス39の直ぐ上流の直接蒸気によって紙ウェブ15を加熱するために、図示しないが、対応する仕方で、第2の蒸気ボックスを設けるのが可能である。運搬用及び圧接用ファブリック25の下側に吊り下げられて搬送されたときに、紙ウェブ15を濃縮された滴下及び水のスプラッシュの可能性から守るために、紙ウェブ被覆用の加熱可能なルーフ或いはシールド要素63を運搬用及び圧接用ファブリックの下部ラン或いはフライトの上に置く。ルーフ要素63を、熱い湯或いは蒸気を通すために、導管を有することができ、他の方法、例えば電気によって加熱することができる。
紙ウェブ15及びヤンキードライヤー29との間で上述の蒸気の気泡の形成を避けるために、第1圧搾ロール27が紙ウェブ15をヤンキードライヤー29に圧搾するとき、紙ウェブは、少なくとも約25%の乾燥固体含有率を有するべきである。紙ウェブ脱水用吸引ボックス35、37及び39の数、紙ウェブ15を通す空気の流量及び直接蒸気による可能な加熱は、前述の乾燥固体含有率を達成するように調湿される。直接蒸気によって加熱するための補助品或いは代用品として、赤外線(IR)による加熱、例えば、図示しないが、1つ或いはそれ以上のフードタイプのIRヒータ、或いはIR線を輻射することのできる他の装置を使用することができる。フードタイプのIRヒータは又、ヤンキードライヤー29で紙ウェブ15の乾燥を容易にするために使用でき、図1には、第2圧搾ロール33の幾分下流に置かれたIRフード65を示す。IR要素の単一な列を有する小型の標準的なフードは、約125kW/m web widthを輻射できる。
通常、紙ウェブ15は、形成ファブリック9上ですでに25-30%の乾燥固体含有率に達し、乾燥固体含有率は、運搬用及び圧接ファブリックに沿って1パーセント或いはそれ以上増加する。紙ウェブがヤンキードライヤー29に圧搾される前に、紙ウェブ15の乾燥固体含有率をより一層増大させるのを望むなら、図2に概略的に示すような従来の単一フェルトの圧搾を有する抄紙機を供給することができる。
図2では、下側で紙ウェブ15を搬送する運搬用及び圧接用ファブリック25は、第1圧搾ロール27の底部から回転用ロール67まで、そのまわりに走行し、第1圧搾ロール27とヤンキードライヤー29の間に形成された圧搾ニップまで走行する。圧搾ロール27は、全体的に番号69で指示した従来の単一のフェルトの圧搾のカウンターロールからなり、このロールは、圧搾ロール71と複数のロール75に渡って走行する無端のフェルト73とを有する。吸引ボックス77は、紙ウェブ15が圧搾ロール73に移されないが、運搬用及び圧接用ファブリック25に付着したままであるのを確保するために、回転用ロール67の上流の運搬用及び圧接用ファブリック25のループの内側に設けられる。このような従来の単一フェルトの圧搾は紙ウェブ15の乾燥固体含有率をさらに5パーセント増加させる。
図2の単一フェルトの圧搾の変形(図示せず)では、下部圧搾ロール71は、圧搾ロール27に対して6時の位置から7時の位置まで動かされる。これによって、回転用ロール67及び吸引ボックス77を出すことができる。圧搾ロール27と71の間に形成されたニップを通過した後、紙ウェブ15を搬送する運搬用及び圧接用ファブリック25は、ロール27によってヤンキードライヤー29とともに形成されたニップまで、圧搾ロール27の表面に追従する。ロール27、7時の位置の71によって形成された圧搾ニップから、圧搾フェルト73は、6時の位置まで走行して、次いでロール27から接線方向で水平方向に通過する。その結果、紙ウェブ15は、圧搾フェルト73まで移されないが、その代わりに運搬用及び圧接用ファブリック25が圧搾ロール27上を上方に通過するとき、運搬用及び圧接用ファブリック25の底側に付着されたままである。
抄紙機の従来の装置を単に示し、本発明のいかなる部分も構成しない詳細で図面を不必要に込み入らせないように、このような詳細は省略する。このような図示しない詳細の例は、形成ファブリック9及び11及び圧搾フェルト73のための洗浄装置であり、さらに種々の無端のファブリックを引っ張り、整列させ、駆動させるための水セーブオール装置である。
図3は、一方で第1工程設計によって従来の抄紙機で製造された、他方で第2工程設計によって再構成された後の同じ機械による軟質クレープ紙に対する連量の関数として密度を示すグラフである。図2で示した変形による単一フェルト圧搾は、使用されていない。その結果、上の線79は、従来の仕方で製造されたクレープ抄紙機に関し、下の線81は、再構成された機械で製造されたクレープ柔軟紙に関し、ここで運搬用及び圧接用ファブリックは、ピックアップフェルトに代用され、紙ウェブがヤンキードライヤーに到達する前に紙ウェブの乾燥固体含有率を少なくとも約25%まで上げるのに十分な量の水分が、周囲の温度の空気を紙ウェブに通すことによって、紙ウェブから除去される。図から明らかなように、後者の軟質クレープ紙81は、低い連量では、従来の軟質クレープ紙の密度の約半分の密度を有し、パーセントの相違は、連量の増加とともに増大する。嵩は、例えば、200kg/m3の密度は、5dm3/kgの嵩に相当し、80の密度は、12.5dm3/kgの嵩に相当するように、密度に変換でき、線81による軟質クレープ紙は、低い連量では従来の軟質クレープ紙の嵩の2倍の高さを有し、嵩のパーセントの相違は、連量の増加とともに増大する。
熱い空気を使用する従来の空気通気乾燥機械で製造された軟質クレープ紙の密度は、本質的に下の線81によって指示されたものと同じ程度の密度である。下の線81による軟質クレープ紙の嵩は、結果として熱い空気を利用する空気通気乾燥機械で製造された嵩に完全に匹敵する。柔らかさは測定されていないが、柔らかさは、軟質クレープ紙の嵩の増大とともに増加する。柔らかさが増加すると、消費者に好まれるが、ある場合には、クレープ紙ウェブを所望の目的物に変える間、適応の問題を生じる。
本発明による抄紙機を第1工程設計から他の設計に変えるのに要求される再構成は、本質的に、ピックアップフェルトから運搬用及び圧接用ファブリック或いはリバースヘの変更からなる。さらに要求されることは、ある要素、例えば第2圧搾ロール33、脱水用吸引ボックス47及び運搬用及び圧接用ファブリック25の洗浄装置の吸引ボックス45のうち1つが、非作動位置から作動位置に変えられ、しかも1つ或いはそれ以上のシャワーパイプ41、43及び剥離剤を運搬用及び圧接用ファブリックに適用するための可能な装置55のような他の要素が、作動或いは非作動であることである。さらに絶対に必要なわけではないが、第1圧搾ロールが穴開き表面を有する場合には、ロールを代用するために平滑な表面を有するロールが望ましい。再構成するために必要な時間は、結果として短くなる。再構成は、従来の軟質クレープ紙機械でピックアップフェルトを取り変えるのに必要とされる時間より僅かに長い時間(約12時間以下)で完了する。
現存する旧軟質クレープ紙抄紙機を本発明による抄紙機に変更するコストは、新空気通気乾燥機の値段の10-20%と見積られている。かくして、比較的低い機械コストのために、製造者は、嵩と柔らかさに関して、熱い空気による空気通気乾燥を使用する機械で製造されたものに完全に匹敵するグレードの軟質クレープ紙を生産できる。大雑把に、脱水の大部分は、ヤンキードライヤーでの乾燥が後に続く周囲温度の空気通気によって行われ、相当低速、従来の軟質クレープ紙機械の約半分の速度の機械速度を必要とするが、嵩の大きい軟質クレープ紙の生産コストは、空気通気乾燥機械での生産と同じ程度である。消費者への目的生産物、例えば紙ハンカチーフのパッケージのコストに注目すれば、従来の紙ハンカチーフから本発明による抄紙機で製造された嵩の大きい紙ハンカチーフに変えることは、使用される紙繊維の量の節約の可能性を与え、完成品のコストを下げることができる。さらに、消費者は、より柔軟でより魅力的な生産物を手に入れるであろう。
従来の軟質クレープ紙機械で、ピックアップフェルトを使用する必要なく軟質クレープ紙を製造することが可能であるという事実は、予期せぬこととして特徴づけられる。さらに、本発明による機械で製造された軟質クレープ紙は、嵩及び柔らかさに関して熱い空気による通気乾燥のために作られた抄紙機で製造されたものに完全に匹敵する。
本発明は、Cラップタイプの2重ワイヤー形成機に関して説明してきたが、もちろん他の形成機、例えば、Sラップタイプの2重ワイヤー形成機、長網形成機及び吸引ブレストロール形成機にも適用できる。
軟質クレープ紙の製造のための本発明による抄紙機の好ましい実施例を概略的に示す。 ヤンキードライヤーに設置された圧搾ロールと協働する単一フェルト圧搾を備えた図1による抄紙機の一部を概略的に示す。 2つの異なる工程設計の機械で製造された軟質クレープ紙の密度と連量の相関関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 嵩及び柔らかさのある測定値を有する軟質クレープ紙の製造のための第1工程設計の抄紙機をこの第1工程設計に対して高い嵩及び柔らかさの測定値を有する軟質クレープ紙の製造のための第2工程設計のそれに再構成するための方法であって、この抄紙機は、
    紙ウェブ(15)を形成するための少なくとも1つの形成ファブリックループ(9)を有する金網部(1)と、
    前記紙ウェブ(15)が乾燥されるヤンキードライヤー(29)を有する乾燥部(5)とを有し、前記第1工程設計では、前記金網部(1)と前記乾燥部(5)との間に設置された圧搾部(3)が、無端ループ状に可動で且つ前記ワイヤ部(1)と前記圧搾部(3)の間の中間部に設置されたピックアップ装置(23)から、ヤンキードライヤー(29)とともにニップを形成し、一方で前記紙ウェブ(15)をその下側で支持する圧搾ロール(27)まで走行するようになったフェルト(25)を有し、前記支持用形成ファブリック(9)は、前記形成された紙ウェブ(15)の前記フェルト(25)への移送のために、前記圧搾部(3)の前記ピックアップ装置(23)まで走行するようにしている方法において、
    運搬用及び圧接用ファブリックループ(25)を前記圧搾部(3)の前記フェルト(25)に代用する段階と、
    周囲温度の空気の流れを当該前記ファブリックによって搬送された前記紙ウェブ(15)に通して前記紙ウェブ(15)から水分を除去するために、前記ファブリック(9、25)の少なくとも1つに沿って空気流れ発生装置(35、37、139)を設ける段階と、
    水分及び空気への透過性を連続的に維持するように前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)の洗浄のために、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)に沿って洗浄装置(41、43、45)を設ける段階と、
    前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)が、前記ピックアップ装置(23)に到達する前に、前記運搬用及び圧接用ファブリック(25)から水分を除去するための手段(47)を設ける段階と、
    を有することを特徴とする方法。
JP2005134578A 1990-04-24 2005-05-02 抄紙機を再構成するための方法 Expired - Lifetime JP3725896B2 (ja)

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