JP2516180B2 - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JP2516180B2
JP2516180B2 JP5500027A JP50002793A JP2516180B2 JP 2516180 B2 JP2516180 B2 JP 2516180B2 JP 5500027 A JP5500027 A JP 5500027A JP 50002793 A JP50002793 A JP 50002793A JP 2516180 B2 JP2516180 B2 JP 2516180B2
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/04Arrangements thereof
    • D21F3/045Arrangements thereof including at least one extended press nip
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は形成されたウエブをプレスするプレス装置に
関する。特に、本発明は広幅ニッププレスを有するプレ
ス装置に関する。
背景技術 第4の平滑化プレスが後に続く、TRI−NIP又はTri−V
entプレスは新聞印刷用紙を製造し、また、用紙の均等
性が改良された上質紙を製造する。そのような均等性は
第1に、ウエブの片面をプレスロールに対して直接プレ
スし、次に、ウエブの移動中、前述のTRI−NIP形態にお
いて、第4プレスとしての平滑化プレスを通してウエブ
の反対側を滑らかにすることによって達成される。TRI
−NIPはベロイト社の登録商標であり、Tri−Ventはベロ
イト社のコモンロー上のマークである。
前述の装置で製造されるウエブの乾燥は毎分3126メー
トル(毎分4,000フィート)で30〜43%のソリッドの範
囲内にある。
広幅ニッププレスは一般に、通常のロール対を含むプ
レスより高価であるけれども、いくつかのスペアロール
と、前述のTRI−NIPプレスの付属装置に要する費用を算
入すれば、必ずしも高価であるとは言えない。従って、
広幅ニッププレスの費用は通常のロール対を含むプレス
に匹敵するものであって、さらに、48〜52%ソリッドの
間のシートが毎分3126メートル(毎分4,000フィート)
の速度で製造されるという効果を有する。
特に、TRI−NIPプレス、又はTri−Ventプレスに第4
プレスを加えたものは、比較的高価であって、フェルト
の交換に関して特に労力を要する。
本発明は次のような効果を有する。第1に、プレスニ
ップ数とプレス枠の数が少い。第2に、クロージング要
件、すなわち、必要なプレスフェルトの数が減ることに
よって、フェルトの取替え中、プレスを遊ばせる時間も
減少する。
従って、プレスから出るウエブの乾燥度は本発明のプ
レス装置の形態に従って上昇する。
前述の目的は本発明において、反転した1個のフェル
ト式広幅ニッププレスを第1プレス位置に備えることに
よって達成される。そのような広幅ニッププレス(EN
P)は移送フェルトと共働し、ウエブはそれが第2プレ
ス位置でシングルフェルト式ロールプレスを通過する
時、底部フェルトに乗っかる。第2プレスはウエブの乾
燥を2〜3%しか増さないが、表裏2面性の少いウエブ
を生じさせるという目標を達成する。
従って、本発明の第1目的はそのシートの均等性を増
強しながら、ウエブの乾燥を増強するプレス装置を提供
することである。
本発明のその他の目的及び効果は添付図面に関連して
以下説明する詳細な記述から容易に明らかとなるであろ
う。
発明の開示 本発明は形成された紙ウエブをプレスするプレス装置
に関する。その装置は形成されたウエブから水分をプレ
スする広幅ニッププレスを有する。その広幅ニッププレ
スの下流にプレスロールが配置され、そのプレスロール
と1つのロールが共働して、それらの間にウエブをさら
にプレスするロール対を形成するので、ウエブの両側に
実質的に均等な表面特性が付与される。
本発明のもうひとつの実施例において、広幅ニッププ
レスは支持ロールを有し、その支持ロールは、ウエブが
支持ロールのまわりに走行してウエブの片側が滑らかな
表面と直接接触するように、滑らかな周囲表面を構成す
る。
広幅プレス部材はその滑らかな表面と共働して、それ
らの間に広幅プレス部を構成し、そこを通してウエブを
通過させる。
さらに、支持ブランケットがプレウ部材と摺動状に共
働し、ブランケットとウエブとがプレス部を通って移動
する間、ウエブはブランケットと支持ロールとの間に配
置される。
本発明の好ましい実施例において、支持ロールは、損
紙の取出しを容易にするように、広幅プレス部の下方に
配置される。
本発明の1実施例において、広幅プレス部は広幅シュ
ーであって、これは支持ロールの滑らかな周囲面と共働
する凹面を構成し、それらの間にプレス部を形成する。
本発明のもうひとつの実施例において、広幅プレス部
は流体静力学的シューである。
プレスロールはもうひとつの滑らかな周囲表面を構成
していて、その滑らかな表面は前記した滑らかな表面に
接触する片側に対してウエブの反対側と直接、接触し、
そのウエブの両側に実質的に均等な表面特性が与えられ
る。
さらに、プレス装置はウエブをピックアップするた
め、形成されたウエブのすぐ近くに配置されたピックア
ップロールを有する。
ウエブとピックアップロールとの間にプレスフェルト
が配置され、プレスフェルト上へウエブがピックアップ
されるように、プレスフェルトはピックアップロールの
まわりを走行する。
スチームボックスがプレスフェルトのすぐ近くで、ピ
ックアップロールの下流に配置される。そのスチームボ
ックスは、そのスチームがプレスフェルトによって支持
されるウエブに直接かけられるように、加圧蒸気源に接
続される。
プレスフェルトとウエブがスチームボックスと真空手
段との間に配置されるように、支持手段がスチームボッ
クスのすぐ近くに配置される。プレスフェルトはウエブ
と真空手段との間に配置され、その真空手段はウエブと
プレスフェルトとを通ってスチームを引込む。広幅ニッ
ププレスは真空手段の下流に配置される。
特に、支持ブランケットはプレス部材と摺動状に共働
するので、プレスフェルトとウエブは、支持ブランケッ
トと、プレスフェルトと、ウエブがプレス部を通って連
続移動する間、支持ブランケットと支持ロールとの間に
配置される。
プレス装置はまた、ウエブが吸込みロールのまわりで
そのロールまでオープンドローでプレス部から案内され
るようにプレス部の下流に配置される吸込みロールを有
する。
もうひとつのフェルトが、ウエブと吸込みロールとの
間に配置されるように吸込みロールのまわりを走行す
る。
もうひとつのスチームボックスが吸込みロールと共働
し、そのもうひとつのスチームボックスは加圧蒸気源に
接続されるので、加圧蒸気はプレスされたウエブに直接
かけられる。もうひとつのフェルトと吸込みロールを通
って過剰の蒸気が引込まれる。
移送フェルトがウエブをもうひとつのフェルトから移
送フェルトへ移送するため吸込みロールの下流に配置さ
れる。
もうひとつのフェルトのすぐ近くに、吸込みガイドロ
ールが配置される。移送フェルトはウエブがもうひとつ
のフェルトと移送フェルトとの間に配置されるように吸
込みガイドロールのまわりに配置される。その吸込みガ
イドロールが部分真空源に接続される時、ウエブがもう
ひとつのフェルトから移送フェルトへ移送されるように
なっている。
プレスロールは吸込みガイドロールの下流に配置さ
れ、プレスロールと共働するロールは通気口付ロールで
ある。
本発明の多くの変形が、この技術に熟達した人にとっ
て、以下、添付図面に関連して説明する詳細な説明の記
載から容易に明らかとなるであろう。しかしながら、そ
のような変形は添付の請求の範囲によって限定される本
発明の本旨と範囲内に含まれる。
図面の簡単な説明 図1は本発明の一実施例の側面図であって、広幅ニッ
ププレスの広幅型動水力学的シューを示す。
図2は図1と類似した図であるが、広幅ニッププレス
が流体静力学的シューを有するような本発明のもうひと
つの実施例を示す。
本発明の種々の実施例を通して、同一符号は同一部品
を示す。
発明を実施するための最良の形態 図1は点線で示す形成された紙ウエブWをプレスする
本発明の全体を符号10で示すプレス装置の側面図であ
る。装置10は形成されたウエブWから水分をプレスする
広幅ニッププレスを有し、これは全体を符号12で示され
ている。プレスロール14が広幅ニッププレス12の下流に
配置されている。ロール16はプレスロール14と共働し
て、それらの間に全体を符号18で示すロール対を形成
し、そのロール対18はウエブWの両側20,22へ実質的に
均等な表面特性が付与されるようにウエブWをさらにプ
レスする。
図1に示すように、広幅ニッププレス12は滑らかな周
囲表面26を構成する支持ロール24を有するので、ウエブ
Wは支持ロール24のまわりを走行し、ウエブWの片側20
はその滑らかな表面26と直接、接触するようになってい
る。
全体を符号28で示す広幅プレス部材は滑らかな表面26
と共働してそれらの間に広幅プレス部30を形成し、そこ
を通ってウエブWを通過させるようになっている。
支持ブランケット32はそのブランケットとウエブWが
プレス部30を通過する間、ウエブWがブランケット32と
支持ロール24との間に配置されるようにプレス部材28と
摺動自在に共働する。
図1に示すように、支持ロール24は損紙を除去し易く
するために、広幅プレス部材28の下に配置される。
広幅プレス部材28は凹面36を構成する広幅シューであ
って、その凹面36は滑らかな周囲面26と共働してそれら
の間にプレス部30を形成するようになっている。
図2は本発明のもうひとつの実施例の側面図であっ
て、その広幅プレス部材28Aは流体静力学的シュー34Aで
ある。その他の点では、図2の実施例は図1の実施例と
同じである。
図1はもうひとつの滑らかな周囲表面38を構成するプ
レスロール14を示す。前記もうひとつの滑らかな周囲表
面38はウエブWの片側20とは反対の側22と直接接触する
ので、ウエブWの両側20,22に実質的に均等な表面特性
が与えられる。
プレス装置10はまた、ウエブWをピックアップするた
め、形成されたウエブWのすぐ近くに配置された、例え
ば吸込みピックアップロールのようなピックアップロー
ル40を有する。
プレスフェルト42がウエブWとピックアップロール40
との間に配置され、ウエブWがプレスフェルト42に伝達
されるようにピックアップロール40のまわりを走行す
る。
スチームボックス44がプレスフェルト42のすぐ近く
で、ピックアップロール40の下流に配置されている。ス
チームボックス44は、そのスチームがプレスフェルト42
によって支持されるウエブWに直接かけられるように加
圧蒸気源46に接続される。
プレスフェルト42とウエブWがスチームボックス44と
真空手段48との間に配置されるように、スチームボック
ス44のすぐ近くに真空手段48が配置される。プレスフェ
ルト42はウエブWと真空手段48との間に配置される。真
空手段48はウエブWとプレスフェルト42を通して蒸気を
引き込む。
広幅ニッププレス12は真空手段48の下流に配置され
る。
支持ブランケット32は、その支持ブランケット32と、
プレスフェルト42と、ウエブWとがプレス部30を通って
連続的に移動する間、プレスフェルト42とウエブWが支
持ブランケット32と支持ロール24との間に配置されるよ
うにプレス部材28と摺動自在に共働する。
図1に示すように、プレス装置10はさらに、プレス部
30の下流に配置された吸込みロール50を有し、そのため
に、ウエブWはプレス部30からオープンドロー52で吸込
みロール50をまわって案内される。
もうひとつのフェルト54がウエブWと吸込みロール50
との間に配置されるように吸込みロール50のまわりを走
行する。
もうひとつのスチームボックス56が吸込みロール50と
共働する。そのスチームボックス56は、加圧蒸気がプレ
スされたウエブWに直接かけられるように、加圧蒸気源
46に接続される。余分のスチームはもうひとつのフェル
ト54を通り、吸込みロール50を通して引込まれる。
ウエブWをもうひとつのフェルト54から移送フェルト
58へ移送するために、移送フェルト58が吸込みロール50
の下流に配置される。
吸込みガイドロール60がもうひとつのフェルト54のす
ぐ近くに配置されている。移送フェルト58は、ウエブW
がもうひとつのフェルト54と移送フェルト58との間に配
置されるように吸込みガイドロール60のまわりを走行す
る。吸込みガイドロール60が部分真空源に接続される
時、ウエブWはもうひとつのフェルト54から移送フェル
ト58へ移される。
プレスロール14は吸込みガイドロール60の下流に配置
される。
さらに、プレスロール14と共働するロール16は、例え
ば溝付ロール、ブラインドドリル穴付ロール、或いは吸
込みロールのような通気口付ロールである。
本発明のプレス装置の操作において、ウエブはプレス
フェルト42の下流に配置された形成ワイヤからピックア
ップロールによって移される。そのウエブはスチームが
かけられることにより、次の広幅ニップによるプレスの
際、除去される水分の量が増す。
スチームで加熱されたウエブはプレス部を通って走行
し、支持ロール24の滑らかな表面から離されてオープン
ドロー52で案内される。その後ウエブは再度、スチーム
で加熱され、そしてもうひとつのフェルトへ移される。
そこで、ウエブの反対側22がプレスロール14のもうひと
つの滑らかな表面と直接接触することになるので、ウエ
ブの両側が均等な表面特性を得ることができる。
本発明はウエブから除去される水量を増加させるばか
りでなく、そのウエブの対称性をも増強するようなプレ
ス装置を提供する。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】形成されたウエブ(W)から水をプレスす
    る広幅ニッププレス(12)と、 前記広幅ニッププレス(12)の下流に配置されたプレス
    ロール(14)と、 前記プレスロール(14)の下方に配設されそのプレスロ
    ール(14)と共働してそれらの間にロール対(18)を形
    成し、ウエブ(W)の両側(20,22)へ実質的に均等な
    表面特性を付与する通気口付ロールとを有し、 前記広幅ニッププレス(12)は、ウエブ(W)がまわり
    を走行し、そのウエブ(W)の片側(20)が直接接触す
    るように滑らかな表面(26)を形成する支持ロール(2
    4)と、 前記支持ロール(24)の上方に配設され前記滑らかな表
    面(26)と共働してそれらの間に広幅プレス部(30)を
    形成し、そこをウエブ(W)が通過するようにする広幅
    プレス部材(28)と、 ウエブ(W)が前記プレス部(30)を通って移動する
    間、ウエブ(W)が支持ブランケット(32)と前記支持
    ロール(24)との間に配置されるように前記プレス部材
    (28)と摺動自在に共働する支持ブランケット(32)と
    を有し、 前記ブランケット(32)とウエブ(W)の間に配設され
    たシングルフェルトを具え、 前記支持ロール(24)は損紙の除去をやり易くするよう
    に前記広幅プレス部(28)の下に配置されており、 前記プレスロール(14)はもうひとつの滑らかな周囲表
    面(38)を構成し、そのもうひとつの滑らかな表面(3
    8)は、ウエブ(W)に均等な表面特性を付与するよう
    ウエブ(W)の反対側(22)と直接表面接触されること
    を特徴とする形成された紙ウエブ(W)をプレスするプ
    レス装置(10)。
  2. 【請求項2】前記広幅プレス部材(28)が凹面(36)を
    構成する広幅シューであって、前記凹面は前記滑らかな
    周囲表面(26)と共働してそれらの間に前記プレス部
    (30)を形成することを特徴とする請求の範囲1に記載
    のプレス装置(10)。
  3. 【請求項3】前記広幅プレス部材(28A)が流体静力学
    的シュー(34A)であることを特徴とする請求の範囲1
    に記載のプレス装置(10)。
  4. 【請求項4】形成されたウエブ(W)に近接して配置さ
    れ、ウエブ(W)をピックアップするピックアップロー
    ル(40)と、 ウエブ(W)と前記ピックアップロール(40)との間に
    配置され、ウエブ(W)が移送されるように前記ピック
    アップロール(40)のまわりを走行するプレスフェルト
    (42)と、 前記プレスフェルト(42)に近接して前記ピックアップ
    ロール(40)の下流に配置され、スチームが前記プレス
    フェルト(42)によって支持されたウエブ(W)に直接
    かけられるように加圧蒸気源(46)に接続されたスチー
    ムボックス(44)と、 前記プレスフェルト(42)とウエブ(W)が前記スチー
    ムボックス(44)と真空手段(48)との間に配置される
    ように、前記スチームボックス(44)のすぐ近くに配置
    された真空手段(48)であって、前記プレスフェルト
    (42)がウエブ(W)と前記真空手段(48)との間に配
    置され、ウエブ(W)と前記プレスフェルト(42)とを
    通して前記スチームを引き込む真空手段(48)とを有
    し、 前記広幅ニッププレス(12)は前記真空手段(48)の下
    流に配置されている事を特徴とする請求の範囲6に記載
    のプレス装置(10)。
  5. 【請求項5】前記プレスフェルト(42)が前記シングル
    フェルトであり、かつ、前記支持ブランケット(32)が
    前記プレス部材(28)と摺動自在に共働し、前記支持ブ
    ランケット(32)と、前記プレスフェルト(42)と、ウ
    エブ(W)とが前記プレス部(30)を通って連続移動す
    る間、前記プレスフェルト(42)とウエブ(W)とが前
    記支持ブランケット(32)と前記支持ロール(24)との
    間に配置されることを特徴とする請求の範囲4に記載の
    プレス装置(10)。
  6. 【請求項6】形成されたウエブ(W)から水をプレスす
    る広幅ニッププレスで(12)であって、同広幅ニッププ
    レス(12)は、 ウエブ(W)がまわりを走行し、そのウエブ(W)の片
    側(20)が直接接触するように滑らかな表面(26)を形
    成する支持ロール(24)と、 前記支持ロール(24)の上方に配設され前記滑らかな表
    面(26)と共働してそれらの間に広幅プレス部(30)を
    形成し、そこをウエブ(W)が通過するようにする広幅
    プレス部材(28)と、 ウエブ(W)が前記プレス部(30)を通って移動する
    間、ウエブ(W)が支持ブランケット(32)と前記支持
    ロール(24)との間に配置されるように前記プレス部材
    (28)と摺動実在に共働する支持ブランケット(32)と
    を有し、 前記ブランケット(32)とウエブ(W)の間に配設され
    たシングルフェルトと、 前記広幅ニッププレス(12)に対し下流に配設されたプ
    レスロール(14)とを具え、 前記プレスロール(14)はもうひとつの滑らかな周囲表
    面(38)を構成し、そのもうひとつの滑らかな表面(3
    8)はウエブ(W)の両側(20,22)に実質的に均等な表
    面特性が付与されるよう、前記滑らかな表面(26)と接
    触するウエブ(W)の前記片側(20)に対し反対側(2
    2)と直接接触し、ウエブ(W)を更にプレスするよう
    前記プレスロール(14)と共働してそれらの間にロール
    対(18)を形成するロールと、 形成されたウエブ(W)に近接して配置され、ウエブ
    (W)をピックアップするピックアップロール(40)
    と、 ウエブ(W)と前記ピックアップロール(40)との間に
    配置され、ウエブ(W)が移送されるように前記ピック
    アップロール(40)のまわりを走行する、前記シングル
    フェルトであるプレスフェルト(42)と、 前記プレスフェルト(42)に近接して前記ピックアップ
    ロール(40)の下流に配置され、スチームが前記プレス
    フェルト(42)によって支持されたウエブ(W)に直接
    かけられるように加圧蒸気源(46)に接続されたスチー
    ムボックス(44)と、 前記プレスフェルト(42)とウエブ(W)が前記スチー
    ムボックス(44)と真空手段(48)との間に配置される
    ように、前記スチームボックス(44)のすぐ近くに配置
    された真空手段(48)であって、前記プレスフェルト
    (42)がウエブ(W)と前記真空手段(48)との間に配
    置され、ウエブ(W)と前記プレスフェルト(42)とを
    通して前記スチームを引き込む真空手段(48)とを有
    し、 前記広幅ニッププレス(12)は前記真空手段(48)の下
    流に配置され、 前記支持ブランケット(32)は前記プレス部材(28)と
    摺動自在に共働し、前記支持ブランケット(32)と、前
    記プレスフェルト(42)と、ウエブ(W)とが前記プレ
    ス部(30)を通って連続移動する間、前記プレスフェル
    ト(42)とウエブ(W)とが前記支持ブランケット(3
    2)と前記支持ロール(24)との間に配置され、 ウエブ(W)が前記プレス部(30)からオープンドロー
    (52)で吸込みロール(50)へ、そしてそこをまわって
    案内されるように構成され前記プレス部(30)の下流に
    配置された吸込みロール(50)と、 ウエブ(W)と前記吸込み(50)との間に配置されるよ
    うに前記吸込みロール(50)のまわりを走行するもうひ
    とつのフェルト(54)と、 前記吸込みロール(50)と共働するもうひとつのスチー
    ムボックス(56)であって、プレスされたウエブ(W)
    に加圧スチームが直接かけられるように前記加圧スチー
    ム源(46)に接続され、余分のスチームは前記もうひと
    つのフェルト(54)を通り、前記吸込みロール(50)を
    通して引き込まれるようにしたもうひとつのスチームボ
    ックス(56)と、 前記ロール対を通って走行し、前記吸込みロール(50)
    の下流に配置され、ウエブ(W)を前記もうひとつのフ
    ェルト(54)から移送する移送フェルト(58)と、 前記もうひとつのフェルト(54)に近接して配置され、
    ウエブ(W)が前記もうひとつのフェルト(54)と前記
    移送フェルト(58)との間に配置されるように前記移送
    フェルト(58)がまわりを走行する吸込みガイドロール
    (60)であって、その吸込みガイドロール(60)が部分
    真空源に接続されると、ウエブ(W)が前記もうひとつ
    のフェルト(54)から前記移送フェルト(58)へ移行す
    るように配置された吸込みガイドロール(60)と、 を有することを特徴とする形成された紙ウエブ(W)を
    プレスするプレス装置(10)。
  7. 【請求項7】前記プレスロール(14)と共働する前記ロ
    ール(16)が通気口付ロールであることを特徴とする請
    求の範囲6に記載のプレス装置(10)。
  8. 【請求項8】ウエブ(W)をピックアップするため、形
    成されたウエブ(W)に近接して配置されるピックアッ
    プロール(40)と、 ウエブ(W)と前記ピックアップロール(40)との間に
    配置され、ウエブ(W)が移されるように前記ピックア
    ップロール(40)のまわりを走行するプレスフェルト
    (42)と、 前記プレスフェルト(42)に近接して、前記ピックアッ
    プロール(40)の下流に配置され、前記プレスフェルト
    (42)によって支持されるウエブ(W)にスチームが直
    接かけられるように加圧蒸気源(46)に接続されるスチ
    ームボックス(44)と、 前記プレスフェルト(42)とウエブ(W)とが前記スチ
    ームボックス(44)と真空手段(48)との間に配置さ
    れ、前記プレスフェルト(42)がウエブ(W)とその真
    空手段(48)との間に配置され、ウエブ(W)を通して
    前記プレスフェルト(42)へ前記スチームを排出するよ
    うに、前記スチームボックス(44)のすぐ近くに配置さ
    れた真空手段(48)と、 前記真空手段(48)の下流に配置され、ウエブ(W)か
    ら水分をプレスする広幅ニッププレス(12)であって、 ウエブ(W)が直接接触状態でまわりを走行するように
    滑らかな周囲表面(26)を構成する支持ロール(24)
    と、 前記支持ロール(24)の上方に配設され、前記滑らかな
    表面(26)と共働してそれらの間に、ウエブ(W)が通
    過する広幅プレス部分(30)を形成する広幅プレス部材
    (28)と、 前記プレスフェルト(42)とウエブ(W)とが前記プレ
    ス部(30)を通って連続移動する間、前記プレスフェル
    ト(42)とウエブ(W)が支持ブランケット(32)と前
    記支持ロール(24)との間に配置されるように、前記プ
    レス部材(28)と摺動自在に共働する支持ブランケット
    (32)と、 ウエブ(W)が前記プレス部(30)からオープンドロー
    (52)で案内されるように前記プレス部(30)の下流に
    配置される吸込みロール(50)と、 ウエブ(W)と前記吸込みロール(50)との間に配置さ
    れるように、前記吸込みロール(50)をまわって走行す
    るもうひとつのフェルト(54)と、 前記吸込みロール(50)と共働するもうひとつのスチー
    ムボックス(56)であって、加圧スチームがプレスされ
    たウエブ(W)へ直接かけられるように前記加圧蒸気源
    に接続され、余分のスチームは前記もうひとつのフェル
    ト(54)と前記吸込みロール(50)を通して引抜かれる
    もうひとつのスチームボックス(56)と、 前記吸込みロール(50)の下流に配置され、前記もうひ
    とつのフェルト(54)からウエブ(W)を移送するため
    の移送フェルト(58)と、 前記もうひとつのフェルト(54)に近接して配置された
    吸込みガイドロール(60)であって、ウエブ(W)が前
    記もうひとつのフェルト(54)と前記移送フェルト(5
    8)との間に配置されるように前記移送フェルト(58)
    がその吸込みガイドロール(60)のまわりを走行し、こ
    の吸込みガイドロール(60)が部分真空源に接続される
    と、前記もうひとつのフェルト(54)から前記移送フェ
    ルト(58)へウエブ(W)が移行するように配置されて
    いる吸込みガイドロール(60)と、 前記吸込みガイドロール(60)の下流に配置されたプレ
    スロール(14)であって、そのプレスロール(14)は前
    記滑らかな表面(26)と直接接触するウエブ(W)の反
    対側(22)と直接接触するもうひとつの滑らかな表面
    (38)を与えるプレスロール(14)と、 前記プレスロール(14)と共働し、それらの間にロール
    対(18)を形成し、前記移送フェルト(58)がそのロー
    ル対(18)を通って走行し、そのロール対(18)はウエ
    ブ(W)をさらにプレスしてウエブ(W)の両側(20,2
    2)に実質的に均等な表面特性が付与されるようにした
    排気ロールとを含む広幅ニッププレス(12)を有するこ
    とを特徴とする形成された紙ウエブ(W)をプレスする
    プレス装置(10)。
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