JPH06505750A - 育毛刺激または抜け毛を抑制するために特に意図されたオキシアカンチン含有化粧用または製薬用、特に皮膚病用組成物 - Google Patents

育毛刺激または抜け毛を抑制するために特に意図されたオキシアカンチン含有化粧用または製薬用、特に皮膚病用組成物

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JPH06505750A JP4507691A JP50769192A JPH06505750A JP H06505750 A JPH06505750 A JP H06505750A JP 4507691 A JP4507691 A JP 4507691A JP 50769192 A JP50769192 A JP 50769192A JP H06505750 A JPH06505750 A JP H06505750A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 育毛刺激または抜は毛を抑制するために特に意図されたオキシアカンチン含有化 粧用または製薬用、特に皮膚病用組成物本発明は育毛刺激または抜は毛を抑制す るために特に意図されたオキシアカンチン含有化粧用または製薬用、特に皮膚病 用組成物に関する。オキシアカンチンは誘導体、特にアセチルまたはプロピオニ ル誘導体等のアシル化誘導体、メチル誘導体等のアルキル化誘導体、またはその 塩、特に酸付加塩の形態として使用することができる。特に該誘導体は、一般に ケミカルアブストラクトに使用されている命名法によりオキシアカンチン骨格の 12゛ −位に番号がつけられているオキシアカンチンのフェノール性ヒドロキ シ基を含む。オキシアカンチンはそれのみでまたは少なくとも一つのサポニンと 共に使用することができる。オキシアカンチンは特に次の種から選択される植物 から抽出される:ベルベリス(Berberis)、マホニア(Mahonia )、ラウレリア(Laurelia)、コツカラス(Cocculus)および キサント−バイザ(Xanthorhjza)、またはこの植物からの抽出物の 形態をとることができる。
特に、ありふれており、またヨーロッパの大部分の地域、とりわけイングランド 、化アフリカ、アジアの温和な地域に生息しているという理由で、ベルベリス属 の植物はよく知られている。それは庭園の装飾植物としても使用されている。
ベルベリス属の植物は多くの活性物質、主としてベルベリンを含有していること で知られている。他の物質の中では、オキシアカンチンが知られている。
オキシアカンチンは制癌性を有するものとしてChem、Pharm、Bull 、 (1976)第24巻、No、10、第2413−20頁、そして肝胆道病 における活性剤として文献RO−63427に既に記載されている。
本発明によると、驚いたことにオキシアカンチンまたはその誘導体あるいは塩は 髪の活性生長相(発育相)を延命する効果があり、その結果、抜は毛をスローダ ウンさせることができるということが発見された。さらにオキシアカンチンまた はその誘導体あるいは塩は、かゆみ、特に、しばしば髪の病気に伴う頭皮のかゆ みに活性があるということが見いだされた。
本発明の目的は、化粧用または製薬用組成物の新規な配合物、特に、育毛、抜は 毛のスローダウンおよびかゆみに効果のある皮膚病用組成物の提供に存在する新 規な技術的問題を解決することにある。
本発明のさらなる目的は、活性物質を組み合わせることの効果を利用し、高い効 能を有する新規な配合物を提案することによりこの新規な技術的問題を解決する ことにある。
本発明は初めてこれらの新規な技術的問題を、満足、確かしかも安価な方法で、 そして産業的規模で使用できる方法で解決することを可能にするものである。
本発明の第1の特徴に従うと、本発明は、特に育毛刺激、抜は毛抑制あるいはか ゆみ、特に頭皮のかゆみを抑制するのに意図された化粧用組成物てあって、活性 成分として、化粧用的に効果のある量の、オキシアカンチンまたはその誘導体あ るいは塩のひとつ、特にオキシアカンチンのフェノール性ヒドロキシ基を含む誘 導体、好ましくは下記式(I): (式中、Rは水素原子(オキシアカンチン)、C2−Cl2−アシル基またはC 1−CI2炭化水素鎖である)、またはその酸付加塩のひとつ、特に化粧用的に 受け入れることのできるもの、またはオキシアカンチンあるいは上記したその誘 導体のひとつを含有する植物抽出物からなる。
オキシアカンチン誘導体は一般にオキシアカンチンそれ自体より安定であるとい う利点を有するということが注目される。
一つの特別な変形においては、炭化水素鎖およびアシル基は飽和あるいは不飽和 および直鎖、分岐あるいは部分環状、特に芳香族炭化水素であってもよい。
一つの有利な変形においては、Rは特にメチル、ヘキシル、デシル、アセチル、 プロピオニル、ブタノイル、ヘキサノイルまたはオクタノイル基、好ましくはメ チル、アセチルまたはプロピオニル基である。
アルキル化誘導体の合成は特に抗癌剤に関連して公報JP−02−111777 に記載されている。
メチル化誘導体(R−メチル)は以下に記載の方法か、DUTEら、Phyto chemistry 1988、第27巻、N092、第655−657頁に記 載の方法で合成でき、また植物、特にベルベリス・クレチカ(Berberis  cretica) 、ベルベリス・ブセウダンバラタ(Berberis P seudambalata) 、ベルベリス・ストロニフエラ(B、 5tol onifera)、ベルベリス・ラウリナ(Berberis 1aurina ) 、ラウレリア・センバービレンス(Laurelia sempervir ens)またはマホニア・レペンス(Mahonia repens)から抽出 することができる。
アンル化誘導体、例えば特にアセテートおよびプロピオネート等は従来のアシル 化の方法、例えばP、 DUTEら、Phytochemistry 1988 、第27巻、No、 2、第655−657頁、あるいは公報JP−03−68 578に記載されているような方法で調製できる。
特に、オキシアカンチンのフェノール性ヒドロキシ基をアセチル化するには、オ キシアカンチンをジクロロメタンに溶解し、10当量の無水酢酸および1当量の ピリジンを添加し、p−ジメチルアミノピリジンを触媒として存在させる。ジク ロロメタン中に希釈後、ピリジンをアルカリ性水溶液で洗浄して除去し、そして 過剰の無水酢酸を水性酸溶液で洗浄することにより除去する。有機相を濃縮し、 オキシアカンチンアセテートの塩酸塩を従来の方法て調製すると、該塩酸塩が沈 殿する。
一つの特別の具体例においては、上記で定義されたような組成物はオキシアカン チンスルフェート、あるいはオキシアカンチンスルフェートを含む第3塩基のス ルフェートの混合物を含有し、この混合物は一般に植物抽出物から調製される。
本発明のもう一つの特別な具体例においては、上述の植物抽出物は以下の種から 選択される植物の抽出物である・ベルベリス(Berberis) 、特に:ベ ルベリス・アムレンシス・ルーバー(B、 amurensis Rupr、)  、ベルベリス・ボルヒアナ・レヒル(B、 boliviana Lechl 、 ) 、ベルベリス・ブメリアエホリア・シュナイド(B。
bumeliaefolia 5chneid、 ) 、ベルベリス・ブキシホ リア(B、buxifolia) 、ベルベリス・チンギー・チエツク(B、c hingii Cheng、 ) 、ベルベリス・コリアリア(B、coria ria) 、ベルベリス・クテチカ(B、cretica) 、ベルベリス、ジ ェルシナ。
フエデ(B、 dielsina Fedde、 ) 、ベルベリス・インテゲ ルリ? (B、integerrima)、ベルベリス・ンユリアネア・シュナ イド(B、 julianea 5chneid、 ) 、ベルベリス。
コレアナ・パリブ(B、 koreana Pa1ib、 ) 、ベルベリス・ ラウリナ(B、 1aurina)、ベルベリス・ヌムラリア(B、nummu laria) 、ベルベリス・オブロンガ(B、 oblonga)、ベルベリ ス・オーツボトリス(B、orthobotrys) 、ベルベリス・パウシデ ンタタ・ラスビー(B、paucidentata Ru5by) 、ベルベリ ス・ポリアンタ・ヘムスル(B、 polyantha Hem5l、 ) 、 ベルベリス・ポイレッチ・シュナイド(B、poiretii 5chneid 、) 、ベルベリス・プセウダンバラタ(B、pseudambalata)  、ベルベリス・サーゲンチアナ・シュナイド(B、 sargentiana  5chneid、 ) 、ベルベリス・シルバータロウカナ”jユナイド(B、  5ilva−taroucana 5chneid、 ) 、ベルベリス・ソ ウリエアーナ・シュナイド(B、 5oulieana 5chneid、 )  、ベルベリス・ストロニフエラ(B、5tolonifera) 、ベルベリ ス・ベルチェ・シュナイド(B、 vernae 5chneid、 )、ベル ベリス・ブルガリス(B、 vulgaris)またはバーベリー(barbe rry)およびベルベリスeウイルソナエeヘムスル(B、 wilsonae  Hea+sl、 ) ;マホニア(Mahonia)特に:マホニア・レベン ス(M、 repens)およびマホニア・アクイホリア(M、aquifol ia) :ラウレリア(LaureLia)特に:ラウレリア・センバービレン ス(L、 5eipervirens) ;コツカラス(Cocculus)特 に:コッカラス・ラウリホリウス(C,1aurifolius) ;および キサント−バイザ(Xanthorhiza)特に;キサント−バイザ・ノンプ リシシマ(X。
simplicissima)。
上記抽出物の調製に使用される植物の部分は葉、茎、根およびべり−であり、好 ましくは、茎または根の樹皮である。
一つの好ましい変形においては、上記の抽出物は、ベルベリス・サンバーギー( Berberis thunbergii)を圧搾したベルベリスの抽出物であ り、好ましくはベルベリス・ブルガリス、ベルベリス・クレチカ、ベルベリス・ ブセウダンバラタ、ベルベリス・ストロニフェラおよびベルベリス・ラウリナか ら選択され、特にこの植物の根の樹皮の抽出物である。
一つの有利な具体例においては、上記したような、オキシアカンチン、その誘導 体の一つ、その酸付加塩の一つまたはそれが存在する植物抽出物の重量濃度は組 成物の総重量を基準にして0.001と5%の間、好ましくは0.01%と2% の間である。
第2番目の特徴によると、本発明は化粧用または製薬用組成物、特に皮膚病用組 成物、特に育毛刺激、抜は毛抑制またはかゆみ、特に頭皮のかゆみ減少を意図し たちのてあって、活性成分として、化粧用的にあるいは製薬用的に効果のある量 の、オキシアカンチン、その誘導体あるいはその塩、好ましくは上記式(1)、 その酸付加塩の一つ、特に化粧用あるいは製薬用に受け入れられるもの、または それが存在する植物抽出物と、少なくとも一つのサポニンとの会合物からなる。
一つの特別の具体例においては、上記の酸付加塩および植物抽出物は前述したも のと同様である。
本発明の一つの有利な具体例においては、上記のサポニンはステロイドサポニン 、特に「ジオスゲニン」タイプのサポゲニンを含有するサポニンおよび「サーサ ボニン(sarsapogein)Jタイプのサポゲニンを含有するサポニン、 およびトリテルペンサポニン、特にオレアノール酸、メジカゲン酸(3edic agenic acid)、サポゲノール(sapogenol)あるいはへテ ラゲニン等「オレアナン(oleanane)J構造のサポゲニンを含有するサ ポニン、およびウルソル酸あるいはアジア酸(asiaticacid)等「ウ ルサン(ursane)J構造のサポゲニン含有サポニンからなるグループから 選択される。
一つの好ましい変形においては、本発明を実施するに使用されるサポニンは次の 植物から抽出されるニトリプラス・テレストリス(Tribulus terr estris) 、ディオスコレア(Dioscorea) 、スミラクス・エ クセルサ(Smilax excelsa)、パリス・ボリフィラ(Paris  polyphylla)、コーナス・フロリダ(Cornus forida ) 、2ツカ(Yucca)、スミラクス・アリストロチアエフォリア(Smi lax aristolochiaefolia)、アスパラガス・オフインナ リス(^sparagus officinalis)、ヘテラ・ヘリックス( Hedera He1ix)、メディカゴ(Medicago)、特にメディヵ ゴ・サチーバ(Medicago 5ativa)あるいはルセルネ(luce rne) 、センテラ・アシアチカ(Centella asiatica)う およびトリゴネラ・フェネグラエカム(Trigonella fenugra ecum)。
一つの有利な変形においては、上述の組成物は上記の植物の一つ、特にメディカ ゴ・サチーバから抽出されたサポニンの混合物を含有する。
一つの有利な具体例においては、上記したようにオキシアカンチン、その誘導体 またはその酸付加塩の一つの重量濃度は、組成物の総重量に基づいて0001% と5%の間、好ましくは0.01%と2%の間である。
本発明の一つの有利な具体例においては、オキシアカンチン、その酸付加塩ある いはそれが存在する植物抽出物および上記のサポニンあるいはサポニンの混合物 の相対的な割合は広い範囲で変えることができる。10/1ないし1/10の重 量比が好ましく、この比は好ましくは1/1の重量比である。
本発明は商業的に入手可能なオキシアカンチン、特に、例えばエクストラシンセ スケネイ(EXTRASYNTHESE Genay)フランスから入手可能な スルフェート等の酸付加塩の形態を使用することにより実施することができる。
上記式(1)のオキシアカンチン誘導体は、その主な手順は上記したが、当該当 業者によく知られている合成手段による従来の方法で調製できる。当該当業者は 以下の合成例を参照してもよい。
オキシアカンチン、その誘導体または付加塩は上述した種の一つの植物、特に種 ベルベリス等の植物から得ることもできる。ある一定の調製方法が例えば、A。
0REC[IOW、 Archiv der Pharmazie (1993 ) 271323−27に、またはP、 PETCUとT。
GOIN^、Planta Medica (1970) 18 (4) 、3 72−5に記述されている。
特に、次の方法を使用して上記したような植物からオキシアカンチンを含む第3 塩基の混合物を得ることができる。前述した植物材料を25%水性アンモニアで 湿らせる。エチルアセテートの存在下に、植物材料1部に対して溶媒約35部の 割合で24時間全体を浸して柔らか(する。次に、混合物をエチルアセテートで こし出し、その後、有機層を硫酸の2%希釈水溶液で抽出する。得られた水層を クロロホルムの存在下水性アンモニアでアルカリ性にする。デカンテーションし た後、水相をクロロホルムで再抽出する。クロロホルム相を合わせて水で洗浄し 、乾燥する。続いてクロロホルムを蒸発させ、オキシアカンチンを含む第3塩基 の混合物が得られる。
この混合物は、以下の手順により、これらの塩基の酸付加塩、特にスルフェート を調製するのに使用することができる。
上記方法で得られた混合物を十分な量のアセトンに入れ溶解する。その溶液を濃 硫酸でpH3の酸性にし、塩基をスルフェートの形態で沈殿させる。濾過後、結 晶をメタノールに溶解させる。次にメタノール溶液を蒸発乾燥させ、オキシアカ ンチンスルフェートを含む、第3塩基の水可溶性スルフェートの混合物を得る。
本発明のさらにもう一つの具体例においては、オキシアカンチンを含有する上記 植物抽出物は次の抽出方法で得られる。好ましくは上述の植物の根の皮層からな る乾燥物を、好ましくは1〜4の炭素原子を有するアルコールおよび好ましくは 3〜6の炭素原子を有する有機エステルからなるグループから選択される溶媒ま たはそれらの混合溶媒、あるいは水性アルコール性混合物で抽出する。
有利にはは、第1の抽出溶媒はメタノール、エタノール、エチルアセテート、メ タノール/水混合物またはエタノール/水混合物である。
抽出剤に対する植物材料の比は、一般に1.5と1:20重量部の間、好ましく は約110重量部である。
さらに第1の抽出を行う前に、例えば水性アンモニアで乾燥物をアルカリ性にす ることが有利である。
第1の抽出は、室温と、抽出に使用する溶媒の沸点との間の温度で行う。
好ましくは第1の抽出は還流下、大気圧下、2ないし4時間行う。さらには前置 て冷たい抽出溶媒中で2ないし4時間浸軟させることが有益である。
抽出が完了すると、抽出物を含有する溶媒相を濾過、濃縮しそしであるいは蒸発 させ、減圧下乾燥させ、本発明による第1のオキシアカンチン含有抽出物を得る 。
第1溶媒が水を含有する場合、例えばアルコール39重量%を含有する水−アル コール混合物の場合、−80℃で凍結乾燥することにより、濾過後溶媒を除去す ることが好ましい。
さらに、オキシアカンチン、その誘導体、その酸付加塩の一つまたはそれが存在 する植物抽出物が、少なくとも一つのサポニンと共に本発明により会合している とき、後者も植物から、特に上述した方法から、抽出により得ることができる。
サポニンを抽出する方法は、特に次の公報に知られている: US−33515 82、US−3449760、tls−3620919、DE−2118916 ,5U−403409、GB−1378278およびus−3901875また は他の出版物G、 1lassiotら、J、 Agric、 Food Ch em、 (1988) 36(5)、902−909゜さらに詳しくは、メディ カゴ、特にメディカゴ・サチーバからのサポニンの抽出に関しては、G、 Ma ssiotらの上記文書に記述されている方法またはフランス特許出願FR90 −14542を使用することが好ましい。
一つの変形においては、本発明による化粧用または製薬用組成物、特に皮膚病用 組成物はキニンあるいはその誘導体、メチルニコチネート等の引赤剤、公報EP −A−272920等に記述されているような乳頭突起フィブロブラスト培養表 面浮遊物(pappila fibroblast Ct+1ture 5up ernatant)、ケラチン氷解物、亜鉛、セレンおよび銅等の微量の原子、 プロゲステロン、キプロテロンアセテート、ミノキンジル(minoxidil )、アセライン酸およびその誘導体等の5−α−レダクターゼ反応抑制剤、また は4−メチル−4−アザステロイド(azasteroid)、特に17−β− N、N−ジエチルカルバモイル−4−メチル−4−アザ−5−α−アントロスタ ン(androstan) −3−オン、またはその他セレノアレペンス(Se renoa repenS)から選択される少なくとも一つの他の活性物質の効 果的な濃度を含有していてもよい。
第3の特徴によると、本発明は、育毛刺激、抜は毛抑制またはがゆみ、特に頭皮 のかゆみの抑制を意図した、化粧用あるいは製薬用組成物、特に皮膚病用組成物 の製造用であって、活性成分として、オキシアカンチン、その誘導体の一つ、好 まし5(は上記式(■)、その酸付加塩の一つ、特に化粧用的にあるいは製薬用 的に受け入れることのできるもの、またはそれがそれが存在する植物抽出剤を、 それ単独であるいは少なくとも一つのサポニンとの会合形態での使用も包含する 。
一つの特別の具体例においては、上記の付加塩、植物抽出物およびサポニンは、 活性成分の重量濃度およびそれらの相対的な割合と同様に、前述した。
本発明による、化粧用あるいは製薬用組成物、特に皮膚病用組成物は、原則的に は上記した活性をめており、特にクリーム、ゲルあるいはローションの形態で存 在する組成物における頭皮への応用が意図されている。
第4の特徴によると、本発明は、育毛、抜は毛抑制またはかゆみ、特に頭皮のか ゆみの減少を意図した処置方法をも提供するものであって、その方法は、オキシ アカンチン、その誘導体の一つ、好ましくは上記の式(I)、その酸付加塩の一 つ、またはそれが存在する植物抽出物の、所望する効果を達成するに効果的な量 を、処置されるべき領域に適用することからなる。
一つの特別な具体例においては、上記のオキシアカンチン塩および植物抽出物は 上記したものと同様である。
もう一つの有益な具体例においては、上記オキシアカンチン、その酸付加塩の一 つまたはそれが存在する植物抽出物は、少なくとも上述したようなサポニンの一 つと会合している。
第5の特徴によると、本発明はまた、特に育毛刺激、抜は毛抑制またはかゆみ、 特に頭皮のかゆみ減少を意図した、化粧用あるいは製薬用組成物、特に皮膚病用 組成物の製造方法をも提供し、その製造方法は、製薬用的にあるいは化粧用的に 受け入れることのできる結合剤、ビヒクルあるいはキャリアとともに混合し、オ キシアカンチン、その誘導体の一つ、好ましくは式(1)、その酸付加塩の一つ 、特に化粧用あるいは製薬用に受けいれらる酸付加塩、またはそれが存在する植 物抽出物を使用することからなる。一つの変形においては、上記したような、オ キシアカンチン、その誘導体あるいはその酸付加塩の一つ、またはそれが存在す る植物抽出剤は、少なくとも一つのサポニンと会合している。
本発明の上述の特徴のいずれによっても、本発明の活性物質、すなわちオキシア カンチン、その誘導体あるいは塩、またはそれが存在する植物抽出物は、その活 性物資を組み入れていていてもいなくてもよい水和脂質菌体相(lipidic  lameliar phase)あるいはリポソームの存在下に使用すること ができる。「組み入れている」という表現はその物質が、水和脂質菌摺層中にす っかり組み入れられている場合およびこの物質がほんのわずかの量だけ組み入れ られている場合を包含する。
本発明に使用されている「脂質(lipidic)Jという用語は、いわゆる通 常炭素原子を5より多く含有する脂肪炭化水素鎖からなるすべての物質を包含し 、この物質は通常「脂質」と呼ばれているものである。
本発明によると、脂質菌体相あるいはリポソームタイプの小胞(Vesicle s)を形成するのに使用される脂質は両親媒性脂質、すなわちイオン性あるいは 非イオン性の親水性基および親脂性基を有する分子からなる脂質であり、これら の両親媒性脂質は、混合物中の水の量によるが、水相の存在下に、脂質菌体相あ るいはリポソームタイプの小胞を形成することができる。
これらの脂質の中では特に次のものをいうニリン脂質、リンアミノ脂質、糖脂質 、ポリオキシエチレン化脂肪アルコールおよび所望によりポリオキシエチレン化 ポリオールエステル。このような物質は例えば所望により水素化した卵あるいは 大豆レシチン、フォスファチジルコリン、フオスファチジルセリン、スフィンゴ ミエリン、セレブロシドまたはオキシエチレン化ポリグリセロールステアレート からなる。
本発明によると両親媒性脂質の少な(とも一つおよびコレステロールあるいはβ −シトステロールのようなステロール等の疎水性脂質の少なくとも一つからなる 脂質の混合物を使用することが好ましい。疎水性脂質の量は、モルで表して、一 般に、両親媒性脂質の量を越えてはならず、好ましくはこの量の0.5倍を越え てはならない。
本発明により使用される上記活性物質は、公知の製造技術、例えば公報US−A −4508703、適当てあれば公報US−^−4621023と組み合わせた 技術により水和脂質菌体相中またはリポソーム中に含ませることができる。
含まれべき物質が親脂性あるいは親水性の特性かによるが、リポソームの公知の 特性から明らかなように、それは少な(とも一部分は水和脂質菌体相中の脂質相 の二重相あるいはリポソーム中に、またはそれぞれ水性相中に含まれる。そのよ うにしてオキシアカンチンは該脂質層中に含まれる。
本発明の前述のどの特性によるも、植物抽出物中のオキシアカンチン、その誘導 体あるいはその塩の好ましい最小濃度は約0.001%である。
本発明の前述のどの特性によるも、一つの有利な具体例は、ミノキシジル(mi noxidil)との、会合オキシアカンチン、その誘導体あるいは塩またはベ ルベリス・ブルガリスの抽出物等それが存在する抽出物に関し、好ましくはオキ シアカンチン、その誘導体あるいは塩またはそれが存在する抽出物は水和脂質菌 体層またはリポソーム中に含まれ、全体がこれらの活性物質と混和性のある結合 剤と混合される。また使用直前に調製される混合物の形態で、または処置される べき領域へのこれらの生成物を実質的に同時あるいは引き続いて適用することに より、別にパッケージされた生成物から会合物が製造されてもよい。
本発明の他の目的、特性および有利性は幾つかの実施例を参照しながら次の記述 から明らかになるが、それは単に例示的なものであって、従って本発明の範囲を 何ら制限するものではない。
特に断らなければ、実施例におけるパーセントは重量パーセントである。抽出物 の場合においては、パーセントは抽出物の乾燥重量によって表されている。
添付図面において: 図1は、結合剤コントロールとの比較であって、オキシアカンチンスルフェート を含み、ベルベリス・ブルガリスからの第3塩基のスルフェートの混合物0゜1 %を含有する組成物を用いたスブラーゲ・ダウレイ・ラット(Sprague  Dawleyrat)の毛髪系に関する髪活力研究に基づく比較実験の結果を示 している。
発育相における髪のパーセントは縦軸に、日数は横軸に示した。
図2は図1と同様であるが、メディカゴ・サチーバから抽出されたサポニンの混 合物01%と会合している、第3塩基のスルフェートの上記混合物0.1%を含 有する組成物に関する。
図3は図1のカーブと同様であり、サポニンの上記混合物01%と会合している 、市販のオキシアカンチンスルフェート0.1%からなる組成物で得られた結果 に基づいている。
図4は図1と同様であるが、市販のオキシアカンチンスルフェート0.1%を含 有する組成物に関する。
図5は組成物の構成成分の濃度が、第3塩基のスルフェートの混合物に対しては 0.18%であり、サポニンの混合物に対しては0.09%である以外は図2と 同様である。
図6は、比較が自由な状態のベルベリスの抽出物、一つはリポソームにカプセル 化されたベルベリス、そして空のリポソーム、いわゆる「白」リポソームに関し 、コントロールと比較している以外は図1と同様である。
図7は図6と同様であり、リポソーム中にあるベルベリスの抽出物および自由な 状態のベルベリスの抽出物のカーブを示しており、「正」のコントロールとして 使用されているミノキシジルと比較している。
実施例1 ヒロハヘビノボラズ(Berberis vulgaris)またはメギの根皮 からの第三級塩基の硫酸塩混合物の調製 ヒロハヘビノポラズの乾燥根皮500gをすり砕いた後、7Nアンモニア水で湿 らせた。酢酸エチル18リツトルを全体に注ぎ、混合物を24時間冷浸させた後 、濾過処理に付し、濾液と残渣に分離し、残渣に酢酸エチル約30リツトルで浸 出した。濾液と浸出物を一緒にした有機相を2%硫酸水溶液を用いて抽出した。
抽出は、アルカロイドの存在を検知するマイヤー試験が最後の酸性液について陰 性になるまでおこなった。デカンテーション後、水性相を回収し、これをクロロ ホルムの存在下において、アンモニア水を用いてアルカリ性にした。さらにデカ ンテーンヨンをおこない、有機相と水性相を分離し、水性相は最後のアルカリ性 液についてのマイヤー試験が実際上陰性になるまでクロロホルムを用いて抽出し た。クロロホルム相を水を用いて洗浄した後、−緒にし、これを無水硫酸を用い る乾燥処理に付した。このクロロホルム溶液を蒸留し、主としてオキシアカンチ ン(約50%)とベルバミンを含有する第三級塩基混合物を6.5g得た。最初 の乾燥原料に基づ(収率は約1.3%である。
所望により、オキシアカンチンは既知の分離法[例えば、オレコウ(A、 Or echow)、アルキアープルー7フルマチイー(Archiv der Ph armazie)第271巻、第323頁〜第327頁(1933年)参照]に よって他の第三級塩基から分離することができる。
この発明は、以下の方法によって得られる上記塩基混合物の硫酸塩混合物を用い ておこなうのが好ましい。
上記のようにして得られた第三級塩基混合物を適量で十分な量のアセトンに溶解 させ、この溶液を濃硫酸を用いて酸性(pH3)にし、塩基を硫酸塩として沈澱 させた。濾過後、沈澱物をメタノールに溶解させ、該溶液を蒸発乾燥処理に付す ことによって、オキシアカンチン硫酸塩を含有する第三級塩基硫酸塩混合物約6 ゜7g得た。本明細書のこの後の部分および添付図においては、この混合物はヒ ロハヘビノポラズの「硫酸塩抽出物」という。
アルコール抽出法によるヒロハヘビノボラズ根皮抽出物の調製微細にすり砕いた ヒロハヘビノボラズの乾燥根皮200gを丸底フラスコに入れ、メタノール約2 リツトルを加え、該混合物を2時間還流させた。還流物を室温まで冷却させた後 、濾過処理に付した。メタノールを蒸留させることにより、抽出物(オキシアカ ンチン含有量:約2%)約12gを得た。
上記植物の他の部位、特に茎からの抽出物を他の溶媒、例えば酢酸エチルまたは エタノールを30%含有する水性アルコール混合物を用いて、同様の方法によっ て得ることができる。30%エタノールを用いる抽出法の場合、抽出物含有溶液 を減圧蒸留によって濃縮させた後、−80℃で凍結乾燥させる。最初の乾燥原料 に基づく平均抽出収率および抽出物中のオキシアカンチン含有量を以下の表1に 示す。
表1 ヒロハヘビノホラズから抽出した第三級塩基の硫酸塩混合物およびムラサキウマ ゴヤシ(Medicago 5ativa)かセ坤出したサポニン混合物を含有 する本発明ムラサキウマゴヤシの根の粉末1kgをメタノール6リツトル中で2 時間冷浸させ、懸濁液を3時間還流させた。冷却後、還流物を濾過処理に付し、 残渣を新鮮なメタノールを用いて上記の処理に付した。この操作は3回繰り返し た。メタノール相を一緒にして減圧蒸発処理に付した後、残漬にエチルエーテル 200m1を加えて撹拌した。エーテルに不溶性の物質を濾取し、水3リットル に溶解させ、この溶液を、水で飽和させたn−ブタノール3リツトルを用いて抽 出した後、該ブタノール2リツトルを用いる抽出処理を2回おこなった。
ブタノール相を一緒にした後、減圧蒸発処理に付した。
残渣(約150g)を水1.5リットルに溶解させ、該溶液を純水に対して4日 間の透析処理に付した。透析処理中は、純水は毎日交換した。透析セル中の内容 物を凍結乾燥した。
生成物はさらに精製するのが好ましく、凍結乾燥物をメタノール300m1に溶 解させ、該溶液をエーテル1.5リツトル中に加え、サポニン混合物がら成る沈 澱物を濾取し、P2O5の存在下において一夜真空乾燥した。平均収量は30g で実施例1の手順によって調製したヒロハヘビノポラズ根皮抽出物である第三級 塩基硫酸塩混合物0.1gおよび上記のAにおいてムラサキウマゴヤシから抽出 したサポニン混合物0.1gを賦形剤(EX)[組成:プロピレングリコール2 0%、エタノール63%、水17%]に順次溶解させた。
上記の調製法によって、本発明による頭皮用組成物、特に脱毛防止、育毛促進ま たはかゆみ止に有効な組成物が得られる。
オキシアカンチンのメチル化をおこなった。
硫酸塩840mgを出発原料とし、オキシアカンチンをアルカリ性媒体(NaO H)中において、CHCl3を用いて該塩から抽出した(4 X 100al) 。
CHCl3相を水を用いて洗浄し、Na2SO4を用いて乾燥した後、減圧下、 40℃でCHCl3を蒸発させることによって塩基(オキシアカンチン)を約7 06mg得た(収率97%)。
オキシアカンチン塩基をメタノール30m1に溶解させ、該溶液を0℃まで冷却 した後、ジアゾメタンを3g/リットル含有するエタノール溶液20111を徐 々に添加することによって、該塩基のメチル化をおこなった。
このメチル化反応は、薄層クロマトグラフィーによって監視しなから0°Cで2 4時間おこなった。
メチル化反応はNMRによって確認した。
メチル化生成物のメタノール溶液を減圧下で約10m1まで濃縮した後、メタノ ールと2NHC1との混合物1. 1alを添加し、次いで、乾燥エーテル50 m1を添加することによって塩酸塩を沈澱させた。濾取した沈澱物は冷アセトン で洗浄した。
アセトンを蒸発させて得られた塩酸塩(653mg)に、母液の凍結乾燥によっ て得られた塩酸塩(95mg)を加えることによって、メチルオキシアカンチン の塩酸塩を全体で748mg得た(収率92%)。
実施例1の方法によってヒロハヘビノポラズ根皮から抽出した第三級塩基の硫酸 塩混合物を以下の方法によって水和脂質ラメラ相またはリポソーム内は取込んだ 。
大豆レンチ218g1β−シトステロール2gおよび実施例1の方法によりて得 られた第三級塩基の硫酸塩混合物1gを秤量した。
これらの成分をンクロロメタン300111に加えた混合物を回転蒸発器の取付 けた丸底フラスコ内において、室温での蒸発処理に付した。
得られた脂質膜を撹拌下、室温において蒸留水(qsp 750 g)に分散さ せた。
得られた脂質小胞懸濁液を、フラクション150m1中における4℃での超音波 処理(出力・200W)に15分間付すことによって均質化した。得られたリポ ソームの平均粒径は134.4±8.4止であった。
好適な変形態様においては、この懸濁液を、常套法によって別に調製した1゜2 5%カルボボール(Corbopol)980ゲル250gと混合することによ ってゲル化する(カルボボールは登録商標である)。
上記方法によって、第三級塩基の硫酸塩混合物がカプセル化されたリポソームの ケル化懸濁液を約1000g得た。該硫酸塩混合物の濃度は、該懸濁液の全重量 に基づいて約0.1%である。
このゲルは[組成物1sJと呼び、本発明の範囲内において使用することができ る。
この活性試験は、スプレーグ・ドーリーネズミ(生後23日)の毛髪サイクル( pilary cycle)に対する本発明による生成物の活性を調べることに よっておこなった。全被験動物の毛髪サイクルはこの年齢の段階では同期性であ る。
この試験の目的は、毛髪の成育段階または所謂「成長相」の延長に関するこれら の生成物の活性を特に例証することである。
第1の段階は、生後32日から35日から開始する第2の毛髪サイクルにおける 成長相での毛髪数が最大になるのが何日目に該当するかを決定することである。
この決定は次の様にしておこなった。生後24日目のネズミの背中の下方側部の 毛をそり落とす。この場合、そり残こす毛の長さは、その後に脱毛するのに十分 な長さにする。生後28日目から開始して、実質上規則的な時間間隔(約2日ま たは3日の間隔)で、ネズミの左側部から毛抜きを用いて毛屑を抜き取る。この 毛屑から無作為に選択した10本の毛の毛根を高倍率で観察し、毛根の特徴的な 形態によって認識可能な成長相における毛の数を数える。成長相における毛の割 合を時間の関数として決定する。
この決定は、以下に説明する3種の実験の各々に関し、3つのグループ(各グル ープは10匹のネズミから構成される)についておこなった。これらの3つの被 験グループについての成長相における毛の平均割合を日単位の年齢の関数として 測定した結果を以下の表2に示す。
表2 なることを示す。39日目には、全ての被験動物の全毛が成長期にある。成長相 における毛数は、はぼ49日目にゼロまで減少する。
成長相の延長を例証するためには、成長相の毛数の年齢39日からの減少速度を 調べる必要がある。
この試験は以下の生成物の使用に関する:生成物11.実施例3Bに記載の賦形 剤EX中の濃度が0.1%である市販のオキシアカンチン硫酸塩 生成物I2.賦形剤EX中の濃度が0. 1%である実施例1で得られたヒロノ \ヘビノボラズの「硫酸塩抽出物」 生成物I3.賦形剤EX中の濃度が01%である市販のオキシアカンチン硫酸塩 およびEX中の濃度が0. 1%である。実施例3A記載のムラサキウマゴヤシ の根から抽出したサポニン混合物生成物I4実施例3Bによる組成物(賦形剤E X中の濃度が01%であるヒロハヘビノボラズの「硫酸塩抽出物」およびEX中 の濃度が0.1%である実施例3Aによるムラサキウマゴヤシから抽出したサポ ニン混合物) 生成物I、:「硫酸塩抽出物」およびサポニン混合物の濃度がそれぞれ0.18 %および0.09%である以外は実施例3Bと同様の組成物生成物EX:実施例 3B記載の賦形剤EX上記の生成物1.−15は本発明によるものであり、生成 物EXは対照である。
上記生成物を試験するために、3種の実験をおこなった。
前述のように、24日目に被験動物の毛をそった。試験生成物は被験動物の背中 の毛をそった部位に25日から65日(7日間のうち6日間)にかけて塗布した 。
塗布量は被験動物の体重に応じて変化させた。即ち、25日には領 5mlとし 、65日には2mlまで増大させた。
これらの各実験においては、成長相における毛の割合を前述のようにして測定し た。
実験1は、40匹の被験動物を10匹ずつの4グループに分けておこなった。
生成物EXを塗布した第1グループは賦形剤対照グループとする。第2グループ 、第3クループおよび第4グループには生成物12、I3およびI4をそれぞれ 塗布した。結果を以下の表3に示す(なお、S、TeおよびPaの意義は後述す る)。
表3 実験2は、20匹の被験動物を10匹ずつの2グループに分けておこなった。
第1グループは賦形剤対照グループとした。第2グループには生成物工、を塗布 した。結果を以下の表4に示す。
表4 実験3は、20匹の被験動物を10匹ずつの2グループに分けておこなった。
第1グループは賦形剤対照グループとし、第2グループには生成物I5を塗布し た。結果を以下の表5に示す。
上記の発毛速度に関する実験の結果[時間の関数としてのトリコグラム(tri ch。
gram)]は図1〜5において平均値として示す。これらの図において、成長 相の毛の割合は縦軸に示し、39日から51日までの被験動物の年齢を表わす時 間は横軸に示す。上記の表には、39日から51日までの曲線下の面積値(S) を示す。
対照としての賦形剤の場合に対して相対的に測定された活性は各面積値について 決定された。実際は、所定の時間内において、曲線と横軸によって囲まれる面積 は、成長相の毛量に比例することが得られたデータから理解される。従って、各 曲線下の面積を決定することによって、成長相の毛の割合の増加に関する生成物 相互間の活性および/または対照に対する生成物の活性の定量的比較が可能とな る。
「絶対対照」グループにおける成長相の毛の最大量はほぼ39日目に認められる ので、これ以後の曲線下の面積を決定することによって、成長相の延長に関する 各生成物の効果、特に対照に対する効果を評価することが可能となる。
S・生成物■1〜I5または賦形剤EXの使用に対応する39〜51日間におけ る曲線下の面積(%×日数で表示する)Te:賦形剤対照EX Pa賦形剤対照に対する成長相の延長率Pa=(SI−3EX )X100/S EX図1〜5において、白丸の符号を結ぶ曲線は賦形剤対照を用いて得られた結 果を示す。図1において、逆三角形の符号を結ぶ曲線は製剤T、(ヒロノ\ヘビ ノホラスからの硫酸塩抽出物のみを賦形剤中に01%配合した製剤)を用いて得 られた結果を示す。図2において、三角形の符号を結ぶ曲線は製剤14(ヒロハ ヘビノポラスからの硫酸塩抽出物および実施例3Aにおいてムラサキウマゴヤシ の根から抽出したサポニンを賦形剤中に0. 1%ずつ配合した製剤)を用いて 得られた結果を示す。図3において、クロスの符号を結ぶ曲線は製剤13(−a 度が0. 1%の市販のオキシアカンチン硫酸塩および賦形剤中に0. 1%の 濃度で含まれるムラサキウマゴヤシの根から抽出したサポニンを配合した製剤) を用いて得られた結果を示す。図4において、菱形の符号を結ぶ曲線は製剤■+ (賦形剤中の市販のオキシアカンチン硫酸塩のみを配合した製剤)を用いて得ら れた結果を示す。図5において、正方形の符号を結ぶ曲線は製剤15(ヒロハヘ ビノボラズからの硫酸塩抽出物0.18%および実施例3Aにおいてムラサキウ マゴヤシの根から抽出したサホニン0.09%含有する製剤)を用いて得られた 結果を示す。
上記の表3〜5に示すデータから明らかなように、成長相における毛の割合に対 応する面積Sは、対照に比べて、オキシアカンチン硫酸塩を含むヒロlXへビノ ポラズからの硫酸塩抽出物を含有する本発明による生成物を用いることによって 実質的に増大する。この現象は、この抽出物もしくはオキシアカンチン硫酸塩を ムラサキウマゴヤシから抽出したサポニンと併用することによって一層明確にな る。さらに、図1〜5から明らかなように、実験に供した本発明による生成物は いずれも毛の成長相を延長させる。何故ならば、成長相の毛の割合は対照動物の 場合に比べて、経時的に増大することが認められるからである。即ち、成長相の 毛数の減少速度が緩慢となり、成長相の毛の割合が長時間にわたってゼロになら ない。
上記の実験から例証されるように、成長相の期間が延長されると、オキシアカン チンの単独使用または少なくとも1種のサポニンとの併用によって脱毛の進行が 非常に抑制され、このことは特に予想外の効果である。
実施例7 リポゾームに取り込まれたベルベリス・バルガリスの根皮から得た4級塩基す先 の実施例におけるのと同じプロトコールをスプラグ・ドウレイ・ラット(全て2 3日令)に用いた。
しかしながら、本実験においてはそれを実施した年令が異なるので恐らく発育相 の毛の最大数に相当する日は42日である。
現在の研究は以下の生成物に関係している:生成物1□、上述の賦形剤EXに0 .1%の濃度で含まれるベルベリス・バルガリスの「サルフェイト抽出物」 生成物16:実施例5のリポゾームに取り込まれたベルベリス・バルガリスのサ ルフエイト抽出物を含むゲル 比較生成物り二本発明活性物質のいずれをも該当しない以外、実施例5に従って 調製したりポゾーム・ゲル 比較生成物M:上記賦形剤EX中に2%の濃度で含まれるミノキシジル(陽性の コントロール) この研究は50匹の動物を10匹づつ5群に分けて行った。
第1および第2群は本発明の生成物12および16を投与した。第3群は生成物 し、第4群は生成物Mを投与し、第5群はコントロール群Tで何も投与しなかっ た。結果を表Vlおよび図6および7に示した。結果は先の実施例の検討結果と 同様であった。
本発明生成物の活性 曲線下での面積の比較8.42日から53日にかけて生成 物12.16、L、M、およびコントロール群Tの曲線に相当する曲線下の面積 (%×日で表す)。
PaT 発育相の期間の延長パーセンテイジ(対コントロールT)PaT ”( SI 57)X 100/S7ガ ミノキンジル(陽性のコントロール)に関す る発育相の期間延長におよぼす活性 Al = SIX 100/S1 表6 の0.1%濃度におけるベルベリス・バルガリスのサルフエイト抽出物、上向き 三角形を結んだものは生成物I6、即ちベルベリス・バルガリスのサルフェイト 抽出物を取り込んだりポゾーム・ゲルに関する結果を示す。図6の白丸を結んだ 曲線はコントロール群Tに対する結果に、黒丸を結んだ曲線は比較生成物L1即 ち上記リポゾーム・ゲルに対する結果に相当する。図7のX印を結んだ曲線は比 較生成物M、即ち賦形剤EX中2%濃度のミノキシジルに対する結果に相当する 。
表v1はコントロール群に関連して、本発明の■2およびI6生成物を受け入れ た群のみならず、生成物し、即ちリポゾーム・ゲル(空またはいわゆる”ホワイ ト”リポゾーム)を受け入れた群においても発育相が実質上延長されることを示 している。後者に観察される現象は上記の方法によって製造されたりポゾームの 本質的な活性によるらしい。一方後者を取り込んだときりポゾームとサルフエイ ト抽出物との間には明らかな相乗性がある。なぜなら生成物I6に対する発育相 PaT延長パーセンテイジは、生成物りと生成物I2それぞれに相当するものの 合計より著しく大きい。更にミノキンジルに関連する活性AMに対して得られた 結果は本発明の生成物の活性が非常に大きいことを示している。ミノキシジルは 成育相延長に作用を示さない一全(逆−と言うのが事実らしい。しかしながら我 々の先の42日間にわたる研究の結果はこの相の初期段階におけるミノキシジル の非常に高い活性、即ち毛の再生の刺激に対する高い活性を示した。
即ち、これらの実験は一方でリポゾーム中に取り込まれたオキシアカンチンを含 む植物抽出物が、これらの抽出物を取り込まない場合よりも著しく発育相の期間 を延ばして毛が抜けるのを遅らせること、および他方でこの応用においてミノキ シジルのそれよりもより大きな活性を有することを明らかに示しており、これが 特に予期せざる効果を構成している。
種々の化粧品の処方に関する実施例を以下に示す。
実施例2のベルベリス・バルガリスの根皮の30%水性エタノール抽出物0.0 5g 実施例3Aのルサーン根からのサポニン 0.05gセラフイル60@ 0.1 0g 無水エタノール 25.00g フェノニッ−7” 0.40g クレモフォールRH40@ 0.50g賦香水性賦型剤 qsploo、00g オキシアカチン・サルフェート 0.10g実施例3Aのルサーン根からのサポ ニン 0.10gBHA 0.05g セラフイル60’ 0.09g クレモフオールRH4000,50g エタノール 32.0 Og 水+香料 qsploO,oOg 実施例1のベレベリス・バルガリスのサルフェート抽出物0.20g 実施例3Aのルサーン根からのサポニン 0.20gセラフイル600 0.1 0g エタノール 40.OOg BHA 0.01g プロピレングリコール 4.OOg クレモフォールRH40@ 0.50g水+香料 qsploo、00g 実施例1のベルベリス・バルガリスのサルフェート抽出物0.05g 実施例3Aのルサーン根からのサポニン 0.02gエタノール 30.00g クレモフォールRH40@ 0.50g2%カルボボール・ゲル 50.00g 水 qsploo、00g 実施例2のベルベリス・バルガリスの茎の30%水性エタノール抽出物0.15 g セラフイル60@ 0.15g エタノール 30.OOg 0gフェノニラ 0.40g エトキシル化水添ひまし油 0.50g賦香水性賦型剤 qsploO,oOg 相A テフォーズ1500@ 、7.00gセチルアルコール 2.00g パラフィン油 20.00g スクアレン 5.OOg 相B クレモフォールRH40’ 0.50gベルベリス・バルガリスの茎の3 0%水性アルコール抽出物0.10g 相C2,5%カルボボール980@ゲル 12.OOgガーマベンII” 0. 8g ベルベリスの茎の抽出物を加熱しながらクレモフォールRH40■に溶解化し、 水を加えて全体を80℃に加熱した。
相Aを予め80℃に加熱しておき上記の相に加えた。この混合物を均一化した。
相Cを次いで加え、60℃で均一化し、混合物を40℃に放冷し、相りを加えた 。
最後に均一エマルションを室温になるまで約一時間維持した。
相A クレモホールA6@ 2.OOgクレモホールA 2.50 2.00g ステアリン酸モノグリセリド 3.00gセチルアルコール 3.00g パラフィン・オイル 6.OOg 甘いアーモンド・オイル 6.00g スクアレン 2.20g ベースB ベルベリス・バルガリスの根皮の30%水性エタノール抽出物0.1 0g メチルp−ヒドロキシベンゾエート 0.15gグリセロール 4.00g 水 71.55g 相AとBを別々に80℃に加熱した。これらの相を均一化し、その温度で撹拌下 、相Bを相Aに加え、撹拌をエマルションが室温になるまで、即ち約1時間か実 施例4のメチロキシアカンチン塩酸塩 0.05gプロピレングリコール 10 g 95%エチルアルコール 30g 賦香水性賦形剤 qap100g 実施例16 皮膚化粧用組成物(Dermo−costetic)”Duo”は脱毛を遅らせ 、毛の再生を刺激するためである。
このDuoは2種の生成物AとBの形態で提供される。両者は隣合わせに置いた 二つの容器のなかに別々に詰められ、使用直前に混合される。この目的に使用さ れる装置の例はFR−A−2603558に記載されたものまたはDLIOPA CK(登録商標)の名称でVALOI 5−Franceにより市販されている 。
生成物A: 実施例5のベルベリス・バルガリスの根皮から得たの4級塩基のサルフエイト混 合物を含むリボゾーム・ゲルに保存剤と香料を添加したちの 30g 生成物B: 以下の組成物 10+il ミノキシジル 8% プロピレングリコール 20% 95%エタノール 63% 賦香水性賦形剤 qsp100%10m1この処方は好ましくは生成物B1容当 たり生成物Aを少なくとも3容となるよう同時に調合する。この方法ではBのア ルコール性賦形剤の濃度がAのリポゾームを不安定にしない。
このDuoは朝晩頭皮に1回の割合て3箇月間集中治療に使用するのが好ましい 。
区 Δ 区 、’1 11、、、、l□−、PCT/FR92100235

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.活性成分として化粧品として有効な量の、好ましくは以下の式で表されるオ キシアカンチンまたはその誘導体またはその塩の一種:▲数式、化学式、表等が あります▼(I)式中、Rは水素(オキシアカンチン)、C1−C12炭化水素 鎖、C2−C12アシル残基であり、炭化水素鎖とアシル残基は飽和または不飽 和、直鎖、分岐または部分的に環状、特に芳香族であり;Rは特にメチル、ヘキ シル、デシル、アセチル、プロピオニル、ブタノイル、ペンタノイル、ヘキサノ イル、またはオクタノイル残基、好ましくはメチル、アセチル、またはプロピオ ニル残基であり;その酸付加塩、特にそのひとつが化粧品的に許容されるものま たはオキシアカンチンまたはその上述の塩またはその誘導体を含む毛の成育を刺 激し、脱毛を遅らせあるいはかゆみ、特に頭のかゆみを軽減するための化粧品組 成物。 2.活性成分として化粧品的にまたは医薬的に有効な量のオキシアカンチン、そ の誘導体または塩の一種、好ましくは請求項1に記載の式1の化合物、その酸付 加塩、特に化粧品的にまたは医薬的に許容される物、またはそれが存在する植物 油出物を少なくとも一種のサポニンと共に含む毛の成育を刺激し、脱毛を遅らせ 、あるいはかゆみ、特に頭のかゆみを軽減するための化粧品または医薬用、特に 皮膚用組成物。 3.オキシアカンチン・サルフェイトまたはオキシアカンチン・サルフェイトを 含む4級塩基のサルフェイトの混合物(この混合物は通常植物抽出物から調製さ れる)を含む請求項1または2の組成物。 4.上記植物抽出物が、ベルベリス、特にベルベリス・アムレンシス・ルーバー 、ベルベリス・ポリヴィアナ・レクル、ベルベリス・ブメリアエホリア・シュナ イド、ベルベリス・ブキシホリア、ベルベリス・チンギ・チェン、ベルベリス・ コリアリア、ベルベリス・クレチカ、ベルベリス・ジエルシアナ・フェデ、ベル ベリス・インテゲリマ、ベルベリス・ジュリアネア・シュニード、ベルベリス・ コレアナ・パリス、ベルベリス・ラウリアナ、ベルベリス・ヌムラリア、ベルベ リス・オブロンガ、ベルベリス・オルトボトリス、ベルベリス・パウシデンタタ ・ルスビ、ベルベリス・ポリアンタ・ヘムスル、ベルベリス・ポイレチイ・シュ ニード、ベルベリス・シュードアムバラタ、ベルベリス・サルゲンチアナ・シュ ニード、ベルベリス・シルバータロウカナ・シュニード、ベルベリス・ソウリエ アナ・シュニード、ベルベリス・ストロニフェラ、ベルベリス・ベルナエ・シュ ニード、ベルベリス・ヴルガリスまたはバーベリーおよびベルベリス・ウイルソ ナエ・ヘムスル:マホニア、特にマホニア・レペンスおよびマホニア・アクイホ リア;ラウレリア、特にラウレリア・セムベルヴィレンス;コクルス、特にコク ルス・ラウリフォリウス;キサントリザ、特にキサントリザ・シムプリシシマか ら選ばれた植物の抽出物であり、この抽出物の調製に使用される植物の部分は葉 、茎、根および特に茎または根の皮である請求項1から3いずれかに記載の組成 物。 5.抽出物がベルベリス・サンベルギイを除く、好ましくはベルベリス・ブルガ リス、ベルベリス・クレチカ、ベルベリス・シュードアムバラタ、ベルベリス・ ストロニフェうおよびベルベリス・ラウリナから選ばれたベルベリスの抽出物、 特にその根皮の抽出物である請求項1から3いずれかに記載の組成物。 6.オキシアカンチン、その誘導体またはその酸付加塩の濃度(重量%)が組成 物全重量に基づいて0.001%から5%、好ましくは0.01%から2%であ る請求項1から5いずれかに記載の組成物。 7.サポニンがステロイド・サポニン、特にジオスゲニン型サポゲニンを含むサ ポニン、およびサーサポゲニン型のサポニンを含む物、およびトリテルペン・サ ポニン、特にオレアナン構造のサポゲニンを含むサポニン、例えばオレアノリン 酸、メジカゲニン酸、サポゲノール、またはヘデラゲニン、およびウルサン構造 を有するサポニンを含むもの、例えばウルソリン酸もしくはアジアチン酸を含む 群から選ばれる請求項2から6いずれかに記載の組成物。 8.サポニンが下記の植物:トリプルス・テレストリス、ジオスコレア、スミラ クス・エクセルサ、パリス・ポリフィラ、コルヌス・フロリダ、ユッカ、スミラ クス・アリストロチアエフォリア、アスパラガス・オフィシナリス、ヘデラ・ヘ リクス、メジカゴ、特にメジカゴ・サチバもしくはルセルネ、センテラ・アジア チカおよびトリゴネラ・フェヌグラエクムから選ばれる請求項2から7いずれか に記載の組成物。 9.前記植物の一種、特にメジカゴ・サチバから抽出されたサポニンの混合物を 含む請求項8記載の組成物。 10.オキシアカンチン、その酸付加塩またはそれが存在する植物抽出物と上述 のサポニンまたはサポニンの混合物との相対比が重量で10/1から1/10、 好ましくは1/1である請求項2から9記載の組成物。 11.キニンまたはその誘導体、引赤薬、例えばメチルニコチネート、乳頭繊維 芽細胞培養上澄液、ケラチン加水分解物、微量元素、例えば亜鉛、セレンおよび 銅、5−αリダクターゼ・インヒビター、例えばプロゲステロン、サイプロテロ ンアセテート、ミノキシジル、アゼライン酸およびその誘導体、または4−メチ ル−4−アザステロイド、特に17−βN,N−ジエチルカルバモイル−4−メ チル−4−アザ−5−α−アンドロスタン−3−オン、またはゼレノア・レペン スから選ばれる少なくとも一種の他の活性物質を有効濃度で含む請求項1から1 0いずれかに記載の組成物。 12.オキシアカンチン、その誘導体もしくはその塩またはベルベリス・ブルガ リスのごとくそれが存在する抽出物とミノキシジルとの共存物を含むか;好まし くはオキシアカンチン、その誘導体またはその塩またはそれが存在する抽出物を 好ましくは水和脂質ラメラ相にまたはリボソーム中に加え、全体をこれらの活性 成分と混和性である賦形剤と混合するか、またはこの共存物を別々に詰めた製品 から得るか、あるいは使用直前に混合物を調製する形態にするか、処理すべき領 域にこれらの製品を実質上同時にまたは連続的に適用することによって得られる 請求項1から11いずれかに記載の組成物。 13.単独または少なくともサポニンの一種と組み合わせて化粧品または医薬品 用、特に皮膚用組成物を製造するために、毛の成育を刺激し、脱毛を遅らせある いはかゆみ、特に頭のかゆみを軽減するための、化粧品的または医薬的に許容さ れるオキシアカンチン、その誘導体または塩、好ましくは前記式I、その酸付加 塩の一種、またはそれが存在する植物油出物の活性成分としての使用。、14. 活性成分がオキシアカンチン・サルフェイトまたはオキシアカンチン・サルフェ イトを含む4級塩基のサルフェイトの混合物(この混合物は通常植物油出物から 調製される)である請求項13の使用。 15.上記植物抽出物が、ベルベリス、特にベルベリス・アムレンシス・ルーバ ー、ベルベリス・ポリヴィアナ・レクル、ベルベリス・プメリアエホリア・シュ ナイド、ベルベリス・ブキシホリア、ベルベリス・チンギ・チェン、ベルベリス ・コリアリア、ベルベリス・クレチカ、ベルベリス・ジエルシアナ・フェデ、ベ ルベリス・インテゲリマ、ベルベリス・ジュリアネア・シュニード、ベルベリス ・コレアナ・バリブ、ベルベリス・ラウリアナ、ベルベリス・ヌムラリア、ベル ベリス・オブロンガ、ベルベリス・オルトボトリス、ベルベリス・パウシデンタ タ・ルスビ、ベルベリス・ポリアンタ・ヘムスル、ベルベリス・ポイレチイ・シ ュニード、ベルベリス・シュードアムバラタ、ベルベリス・サルゲンチアナ・シ ュニード、ベルベリス・シルバータロウカナ・シュニード、ベルベリス・ソウリ エアナ・シュニード、ベルベリス・ストロニフェラ、ベルベリス・ベルナエ・シ ュニード、ベルベリス・ヴルガリスまたはバーペリーおよびベルベリス・ウイル ソナエ・ヘムスル:マホニア、特にマホニア・レペンスおよびマホニア・アクイ ホリア:ラウレリア、特にラウレリア・セムペルヴィレンス;コクルス、特にコ クルス・ラウリフォリウス:キサントリザ、特にキサントリザ・シムプリシシマ から選ばれた植物の抽出物であり、この抽出物の調製に使用される植物の部分は 棄、茎、根および特に茎または根の皮である請求項13または14いずれかに記 載の使用。 16.抽出物がベルベリス・サンベルギイを除く、好ましくはベルベリス・ブル ガリス、ベルベリス・クレチカ、ベルベリス・シュードアムバラタ、ベルベリス ・ストロニフェうおよびベルベリス・ラウリナから選ばれたベルベリスの抽出物 、特にその根皮の抽出物である請求項13に記載の使用。 17.オキシアカンチンまたはその酸付加塩の濃度(重量%)が組成物全重量に 基づいて0.001%から5%、好ましくは0.01%から2%である請求項1 3から16いずれかに記載の使用。 18.サポニンがステロイド・サポニン、特にジオスゲニン型サポゲニンを含む サポニン、およびサーサポゲニン型のサポゲニンを含む物、およびトリテルペン ・サポニン、特にオレアナン構造のサポゲニンを含むサポニン、例えばオレアノ リン酸、メジカゲニン酸、サポゲノール、またはヘデラゲニン、およびウルサン 構造を有するサポニンを含むもの、例えばウルソリン酸もしくはアジアチン酸を 含む群から選ばれる請求項13から16いずれかに記載の使用。 19.サポニンが下記の植物:トリプルス・テレストリス、ジオスコレア、スミ ラクス・エクセルサ、パリス・ポリフィラ、コルヌス・フロリダ、ユッカ、スミ ラクス・アリストロチアエフォリア、アスパラガス・オフィシナリス、ヘデラ・ ヘリクス、メジカゴ、特にメジカゴ・サチバもしくはルセルネ、センテラ・アジ アチカおよびトリゴネラ・フェヌグラエクムから選ばれる請求項13から18い ずれかに記載の使用。 20.前記植物の一種、特にメジカゴ・サチバから抽出されたサポニンの混合物 を含む請求項19記載の組成物。 21.オキシアカンチン、その酸付加塩またはそれが存在する植物油出物と上述 のサポニンまたはサポニンの混合物との相対比か重量で10/1から1/10、 好ましくは1/1である請求項13から20記載の組成物。 22.キニンまたはその誘導体、引赤薬、例えばメチルニコチネート、乳頭繊維 芽細胞培養上澄液、ケラチン加水分解物、微量元素、例えば亜鉛、セレンおよび 銅、5−αリダクターゼ・インヒビター、例えばプロゲステロン、サイプロテロ ンアセテート、ミノキシジル、アゼライン酸およびその誘導体、または4−メチ ル−4−アザステロイド、特に17−βN,N−ジエチルカルバモイル−4−メ チル−4−アザ−5−α−アンドロスタン−3−オン、またはゼレノア・レペン スから選ばれる少なくとも一種の活性物質を有効濃度で含む請求項13から21 いずれかに記載の使用。 23.オキシアカンチン、その誘導体もしくはその塩、またはベルベリス・ブル ガリスのごとくそれが存在する抽出物とミノキシジルとの共存物を含むか;オキ シアカンチン、その誘導体またはその塩またはそれが存在する抽出物を好ましく は水和脂質ラメラ相にまたはリボソーム中に加え、全体をこれらの活性成分と混 和性である賦形剤と混合するか、またはこの共存物を別々に詰めた製品から得る か、あるいは使用直前に混合物を調製する形態にするか、処理すべき領域にこれ らの製品を実質上同時にまたは連続的に適用することによって得られる請求項1 3から22いずれかに記載の使用。 24.式Iで表されるオキシアカンチン、その誘導体またはその塩の一種、その 酸付加塩、またはそれが存在する植物油出物を所望の効果を達成するために有効 な量処置すべき領域に適用する、毛の成育を刺激し、脱毛を遅らせ、あるいはか ゆみ、特に頭のかゆみを軽減するための治療方法。 25.オキシアカンチン、その誘導体またはその酸付加塩の一種、またはそれが 存在する植物抽出物を少なくとも一種のサポニンと併用する請求項24記載の治 療方法。 26.オキシアカンチン、その誘導体または塩の一種、その酸付加塩、またはそ れが存在する植物油出物を水和脂質ラメラ相またはリボソームと併用する請求項 24記載の治療方法。 27.式Iで示されるオキシアカンチン、その誘導体またはその塩の一種、その 酸付加塩、またはそれが存在する植物油出物を組成物全量に基づいて0.001 重量%から5重量%を含む組成物を適用する請求項22から25いずれかに記載 の方法。 28.オキシアカンチン、その誘導体もしくはその塩、またはベルベリス・ブル ガリスのごとくそれが存在する抽出物とミノキシジルとの共存物が、好ましくは オキシアカンチン、その誘導体またはその塩またはそれが存在する抽出物を好ま しくは水和脂質ラメラ相にまたはリボソーム中に加え、全体をこれらの活性成分 と混和性である賦形剤と混合するか、またはこの共存物を別々に詰めた製品から 得るか、あるいは使用直前に混合物を調製する形態にするか、処理すべき領域に これらの製品を実質上同時にまたは連続的に適用する請求項24から27いずれ かに記載の方法。
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